From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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世界一周2011: 戦争の傷跡の残る街 (モスタル/ドゥブロヴニク2)
朝6時起床。起きたら軽い頭痛が……。やっぱり昨日たくさん飲んだからなぁ。まだ疲れてる体を引きずりだして今日の観光の準備をする。

今日はボスニア・ヘルツェゴヴィナのモスタル行きの一日ツアーの日。シアトルからウェブサイトで申し込んでいたもの。待ち合わせ場所は、ピレ門を出てすぐのヒルトンホテルのガレージ前。そこに行くまでの間にパン屋を見つけたので、そこでソーセージを巻いて白ゴマをふりかけたパンを一つ買って、歩きながら朝食にする。

ピックアップ時間は7:35だったんだけど、バスは7:20過ぎに来た。ここで名前を確認して、小さなバンに乗り込む。これで行くのか?と思ったら、ピックアップで港に行くだけで、そこから大きなバスに乗り換えるんだそうな。長距離バスターミナルの隣の港で下ろされてしばらく待った後、大きなバスが来て乗り込んだ。どうやらこのツアーは英語とドイツ語のバイリンガルツアーらしく、ドイツ人の人たちも半分くらいいたみたい。途中で日本人らしきカップルが乗り込んできて僕のすぐ後ろに座って、日本語を話していたので僕も自己紹介した。シアトルに住んでいることを言ったら、奥さんの以前の会社がシアトルにあったらしく、よく行っていたらしい。シアトルの会社って……と思いながらもそのときはこれ以上話さなかったんだけど、ちょっと後で聞いてみたらなんと僕と同じ会社だったんじゃないですか(笑)。僕がアメリカに行ってから入退社したらしいので全然知らなかったんだけど、すごい偶然だねってお互いに驚いてた。

バスのガイドはSandraという小柄な女性。英語とドイツ語を話すんだけど、フレーズの語尾に全部「あ」がついてて、聞きにくいことこの上ない。モスタルに着いたら現地ガイドが案内するらしいので、そのガイドの英語が聞きやすいことを祈ろう。

バスはまず、クロアチアが「地離れ」しているボスニア・ヘルツェゴヴィナ内のネウムという街で一度止まって、そこでコーヒー&トイレ休憩。それからまたクロアチアに入って、今度はもっとちゃんとした国境を越えてボスニア・ヘルツェゴヴィナに入る。それから小さなポチテリという村で、また休憩時間。ここには教会っぽい尖塔や、トルコ風のドームみたいなものがあって、ちょっと階段を上ったところからの風景はなかなかだった。ポチテリなんて、僕のガイドブックの地図にも載っていない。シアトルに帰ったら、ネットで詳しく調べてみることにしよう。

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ポチテリは本当に小さな村

ポチテリから最終目的地のモスタルまでは約30分。だんだんとブドウ畑が増えてきて、少し大きめのビルも見え始めたと思ったらモスタルに到着した。ここでは新市街の教会の裏に駐車。ツアーバスがずらりと並んだ駐車場は壮観だった(笑)。

ここから現地ガイドのJasmina(ヤスミーナ)が案内するらしい。ドイツ語のガイドは別なので、ここからはツアーが半分に分かれることになる。別言語のグループと別行動というのは大きなプラス。説明の時間が2倍にならなくて済むからいい。僕たちのガイドの英語はアクセントがあるものの、Sandraよりはずっと聞きやすい英語で、日本人ご夫婦と「このガイド、聞きやすくてよかったねー!」とか喜び合ってたりした。

Jasminaはまず僕たちを旧市街に案内していく。途中、蜂の巣状態になった壁がたくさんあって、戦争の酷さを目の当たりにした。たった20年前だよ? あんなに壁に穴が開くんだもの、どれだけたくさんの人が亡くなったんだろう?

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銃弾だらけの壁

旧市街の道路には、平らで丸い石が一面に敷き詰められていた。足裏マッサージで健康にいいとかJasminaはジョークを言っていたけど、これは本当に気をつけないと滑ってしまいそうだ。本当か嘘かわからないけど、これは昔、滑らないようにと女性が下を見て歩くようにという理由で作られたとJasminaは話してくれた。女性がなるべく男性を見ないようにというのは、イスラム文化なんだろう。えー、でも男も気をつけなきゃ滑るじゃん!とか思ってたんだけど、どうなんだろうね。女性だけが気をつけて歩いていて、男だけがあちこちですっころんでる光景を想像すると、ちょっと笑えてしまった。

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旧市街の入口でJasminaが地面の説明をしてる

道の両側に土産物屋が並んでいるメインの通りを抜け、少し横に入ってモスクを見学。昔この辺りは革製品を作る場所として有名で、Tabhanaと呼ばれる革製品の製造所、身を清めるハマム(トルコ式銭湯)、モスクなどが一体になったエリアで、皮職人がそのエリアだけで生活できるような場所だったらしい。

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道の両側には土産物屋がズラッと

モスクに入ったのは僕は初めてかな。すごく小さな場所だったんだけど、床には絨毯が敷き詰められていて、一種独特の雰囲気があった。Jasminaはここで2ヶ月弱前に結婚式を挙げたんだそうな。モスクって教会と同じく、やっぱりそういう役割も持っているんだね。

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モスクはやっぱり聖なる雰囲気

この後はスターリ・モストと呼ばれる、モスタルでは一番有名な石橋を渡る。ここからの風景がもう本当に素晴らしい! 水がターコイズというかエメラルドというか澄んだ緑色で、青空と街の家々とコントラストを成して、心が洗われるような美しさ。この石橋、下側はアーチ、上側は三角形の頂点のような形になっていて、馬を使っていた時代に荷台が馬にぶつからないようにと、表面には一定間隔でストッパーのようなものがついてるから、結構歩きにくい。でもこの有名な景色に本当に来ているってのは、ちょっとした感動だった。

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石橋からの景色!

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本当に綺麗な橋だ

石橋を渡った後は、また土産物屋が並んでいるバザールのような場所を抜けて、トルコ式の伝統的な家まで歩いていった。そうそう、バザールの前を通っているときに、プリトヴィッツェ行きのバスで隣の席だった、香港から来たTonyとばったり出くわした。彼はあの後ボスニア・ヘルツェゴヴィナに行くとは言ってたんだけど、まさかまた会えるとは。お互い、信じられない!って顔をして再会を喜び合った。彼はもうすぐ香港に帰るんじゃないかな。

このトルコ式の伝統的な家は、昔の家族がどんな風に住んでいたかがわかる場所。二階には壁はなく、中庭を見下ろすバルコニーのような感じになっている。これは、いつも顔を隠している女性が、家ではのびのびとできるようにということだったらしい。中庭の前には前庭もあって、もし客が来た場合には、女性たちは客に顔を合わせる前にヴェールを着けられるという役割を果たしていたらしい。

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絨毯を作る機械

面白かったのが、このバルコニーの二階の一角には扉のついている部屋があって、”Baby Factory”(子作り工場)と呼ばれていたらしい。壁のない二階でも、機会によってはプライバシーを保てるようにということだったらしい。説明を聞いてみんな笑ってた。

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「子作り工場」

リビングルームのような場所は川のすぐ上に4本の柱で支えられていて、素晴らしい風景が窓から見える。このリビングルームの中で、Jasminaは伝統的な衣装の話なんかをしてくれた。トルコに行く前の予習って感じで、すごくよかった。

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Jasminaが色々な説明をしてくれた

この後はまた旧市街に戻った後、3時まで1時間半ほどの自由時間。とにかくお腹が空いていたので、Jasminaが勧めていたTabhanaの中の川沿いレストランまで行って、ローカル料理チェヴァプチッチというものを頼んでみる。ソーセージのような形に固められた挽肉、ピタみたいな大きなパンを半分に切ったもの、みじん切りの玉ねぎ、レタス、トマトなんかが皿に載ってきた。最初はこのまま食べるのかなと思ってパンもナイフで切ってたりしたんだけど、すごく切りにくい。だんだんこれが本来の食べ方じゃない気がしてきてサーバーに聞いてみると、パンの中に全部入れてかぶりつくんだそうな。あーなるほど。ボスニア・ヘルツェゴヴィナ版ハンバーガーですか! 手が汚れるけど、なるほどこうやって食べてみると全部の味が同時に味わえてすごく美味しい。挽肉もスパイスをたくさん使って調理してあるらしく、そのまま食べてもかなり美味しい。ローカルな料理を食べているっていう興奮もあったし。眺めもよかったし、本当によかった!

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レストランからは石橋が見える

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こんな風に全部パンに入れてかぶりつく

隣のテーブルには観光客のグループ6人くらいが座ったんだけど、チェヴァプチッチを僕が食べているのを見て、サーバーにそのことを訪ねて、みんな同じものを注文していた。しばらくするとバスで一緒だった日本人夫婦が入ってきたので、一緒のテーブルで食べることに。彼らもチェヴァプチッチを注文したので、サーバーはちょっと笑ってた。僕、いきなりチェヴァプチッチ大使? でもこんな風に一人じゃなく食べられるのって、すごくいい。一人でも料理は楽しめるけど、それに楽しい会話が加わると、もっと美味しく感じるから不思議だよね。野村さんご夫妻(だよね?)、本当に楽しいひとときをありがとうございました!

のんびりと食事と会話を楽しんだ後は、ゆっくりとバスに歩いて帰ると、途中の交差点で車がクラクションを鳴らした。なんだ?と思って見てみると、昨日一緒に食事した黒川さんがバンの助手席から手を振っていた。昨日、彼女もモスタルのツアーに行くということは聞いてたんだけど、まさか本当にモスタルで会うことができるとは! 僕も思いっきり手を振り返してた。

バスに乗ってからは何度か休憩があったんだけど、それ以外はほとんど寝てた気がする。野村さん夫婦も日本人夕食に誘ったんだけど、明日早く発たなければいけないということで残念ながら不参加。旅のご無事を祈ってお別れした。

バスから降りた後はアパートに戻り、歯を磨いたり顔を洗ったりしてリフレッシュ。7時ちょっと前に「いつもの場所」に行く。そこにはすでに昨日の佐藤さんがいて、新しい女性陣が2人。黒川さんも後から登場。平之内さん経由でもう一人女性が来るかもしれないということだったので15分程度待ったんだけど、残念ながら会うことはできなかった。今夜は5人。僕以外全員女性! どこに行こうかとみんなで悩んだ挙句、僕のアパートのオーナーが勧めていた肉料理の店、Taj Mahalに行ってみることにした。裏道にあるんだけどかなりたくさんの人が座っていて、メニューを見てもなかなか美味しそう。それにボスニア料理じゃないですか! 今日はボスニア・デーということで、ここに決めることにした。

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Taj Mahalは狭い路地にテーブルが並んでる

コーヒーを飲んでいた男の人を半ば追い出すようにして5人着席。ショートカットでちょっと気風のいい姉御という感じのサーバーに何が美味しいのか聞いてみると、全部美味しいわよ!と笑ってた。大勢でシェアするなら、ミックスグリルがいいんじゃないかと勧めてくれた。2人用と4人用しかメニューには書いてなかったんだけど、5人用でも全然大丈夫とのこと。それじゃーそれにしましょうか。赤のハウスワイン1リットルと一緒に。

巨大なお皿に色々と並べられてきて、とても美味しそう。今日昼に食べたソーセージの形の挽肉もあるし、ハンバーガーの肉みたいな感じのもある。最初はこんなに食べられない!とか思ってたのに、ワイワイと会話しながら、結局全部みんなで平らげちゃったのは驚きだった。話が弾んで、道に並べられているテーブルの中で一番うるさかったんじゃないかな。でも本当に美味しくて、楽しかったー! ワインも追加を頼んで、5人で2リットル飲み干したし。

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ミックスグリルはボリューム満点!

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ジャンプしたところを撮りたかったんだけど、着地したところになっちゃいました

ディナーを食べた後は、また昨日のバーで二次会アゲイン。僕は次の日もツアーがあるので、今朝の教訓を踏まえながらファンタだけを注文。佐藤さんは彼女にとっての最後の夜ということで、一人ワインを頼んでた。ああ、僕も飲みたかったよう。

みなさん本当に旅慣れた方々ばかりで、僕も結構旅してると思ってたんだけど、彼女たちの前では僕なんかもうポッと出の新人。中国の話とか色々と聞けて、とても楽しかった。皆さん本当にありがとね。男一人だけ混ぜてくれてありがとね(笑)。

昨日よりは30分くらい早く切り上げてアパートに戻り、倒れるようにベッドにもぐりこんだ。
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by alexsea | 2011-05-05 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(4)
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Commented by あっちゃん at 2011-05-08 21:36 x
先日は、ありがとうございました!!
みなさんといろいろとお話しできて、とても楽しかったです♪
また後で、ゆっくりとブログも拝見させていただきますね。
明日から、またお仕事で現実に戻りますが(笑) 次の旅のために頑張ります~。
残りの旅、気を付けて楽しんできてください。
日本へ帰国の際は、またみんなで飲みにでも行けると良いですね。
Commented by サト at 2011-05-09 00:58 x
ドバルダン!
2回も夕食ご一緒できて楽しかったです!
2日とも皆さん気さくでステキな方々で良い夜を過ごすことができました☆
ブログ更新すごいですね~。
今度ゆっくり拝見させていただきます。
しかし、この写真がアップされているとは・・・(苦笑)
Commented by alexsea at 2011-05-09 01:23
>あっちゃんさん

いやー、本当に楽しかったですね! あんな風に初対面でも打ち解けてしまえるってのは、旅好き人間ならでは!って感じがしました。色々なお話が聞けて嬉しかったです。次は目指せ九寨溝で頑張ります!
Commented by alexsea at 2011-05-09 01:26
>サトさん

ドバルダーン! 本当に楽しい夕食だったよねー。皆さん本当に楽しい方ばかりで、一緒に食事できて最高に嬉しかったです。着地写真、結構個人的に気に入ってます。みんないい顔してるし!(笑)
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