From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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世界一周2011: 感謝の一日 (パムッカレ1)
バスは0時と4時頃にサービスエリアに止まってトイレ休憩した以外は、あちこちで人をピックアップしたり降ろしたりするだけだった。トイレ休憩の時間以外はもうずっとウトウトしてた気がするな。それにしてもこっちの長距離バスターミナルはどこも豪華! バス網がすごく発達している国らしく、ターミナルはまるで空港のような豪華さ。サービスエリアも売店やカフェがあって、とても設備が整ってるし。トルコ、本当にバスには強いかも。

朝7時ごろデニズリに到着。隣に座ったメフメットというおじさんは、最後に名刺を渡してくれて旅の無事を祈ってくれた。最初はイスタンブールでの呼び込みのことがあったからちょっと身構えてたんだけど、本当に親切なおじさんが隣に座ってくれてラッキーだったと思う。

さて、デニズリのオトガルでバスを降りたのはいいんだけど、パムッカレ行きのバスがどれかわからない! あっちこっちウロウロしながら、「これはパムッカレに行きますか?」というガイドブックからのトルコ語であっちこっちの人に聞きまくり。みんな指差して教えてくれるんだけど、オトガル自体が大きいので、指差された方向にもかなりのバスが止まっていてどれがどれだか……。ようやく言われた方向に歩いていると、バスの運転手らしき人が「パムッカレ?」と聞いてきてくれた。そのバスを見ると、ガイドブックが言う通り “Karahayıt Pamukkale” と書いてある。これが目指していたミニバスだ!

ミニバスは約半分くらいの人数で出発したんだけど、途中の道でどんどん人を乗せていって、最後には4~5人が立ち乗り状態。これって合法なのかなぁ? 途中の道でドライバーが何か大声で言うと、立ち乗りしていた人たちが急にかがみ始めた。なんだろうと思っていると、前方には警察の車が。あー、やっぱり違法なんですね(笑)。笑っちゃ悪いと思いながら、心の中では大爆笑してた。

ここがパムッカレだよとバスの運転手が教えてくれたところで下りると、二人の人が話しかけてきた。一人は泊まるところはあるのかと聞いてきたので、Artemis Yörük Hotelだと答えると、すぐのところを指差して教えてくれた。ホテルの勧誘だったんだろう。もう一人はパムッカレの後どこに行くのか聞いてきたので、ギョレメに行くけどまだチケットは買ってないことを言うと、その人のところでチケットは取れると言ってすぐそばの彼のオフィスに連れて行かれた。イスタンブールでの売り切れバスチケットのことがあったし、法外な値段だったりすればすぐに出ればいいので、黙って着いて行くことにした。結局バス代は予想していたより安く(45TL)、しかもデニズリまでは無料で乗せていってやるというので、ここでチケットを購入した。よかった、これで一つやることが減った。

そこから角を曲がってすぐのArtemis Yörük Hotelにチェックインするも、まだ部屋が用意できてないらしい。レストランでお茶でも飲んでてと言われたので2階に上がると、朝食の用意がズラッとされているではないですか。そういえばお腹がすごく空いてる。昨日のキョフテサンドイッチ以外、バスの中ではクラッカーしか食べてないし。待ってる間朝食も食べていい?と聞くともちろん!とのこと。お言葉に甘えてしまいましょう。朝食を食べ終えてちょっと旅行記を書いていたら、部屋の用意ができたとわざわざ教えに来てくれた。まだ1時間も経ってないのに。結構ここ、サービスいいのかも。

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僕の部屋の前からの景色

部屋ではちょっとベッドに横になったりしたんだけど、チャイのせいか気がはやっているせいか眠れない。少しゴロゴロした後、シャワーを浴びて外に出かけることにする。ホテルの人にATMはどこかを教えてもらった後、この後の旅程のことを尋ねられて、「僕は旅行会社も持ってるんだ。ちょっとオフィスに来てギョレメのツアーのことを見てみない?」と言われる。どうしようかと思ったけど、話だけ聞いてみるのも悪くないので、ついていくことにした。「僕はギョレメ出身なんだ。家族がゲストハウスも持ってるんだけど、泊まるところはもう決めてる?」と聞かれたので、もう予約してあるホテルのことを言うと、「そこはいいホテルだね。その値段で洞窟部屋ってのはすごくいいよ」とのこと。そこはキャンセルしろと言われたらツアーは買わないぞと思っていた僕は、ちょっと拍子抜け。結構こいつ、いいヤツなのかも。まぁカッパドキアではどっちにせよツアーを買わなきゃいけないし、普通は€150くらいするバルーンツアーが€120だったりして、結局いくつかツアーを購入してしまった。なんだか彼の家族は色々なところにレストランを持っているとか。従兄弟が新宿に『パムッカレ』というレストランを持っているんだそう。後で検索してみなきゃ。クレジットカードで支払ったんだけど、そのときに€からTLへの変換がちょっとおかしい気がして、ボラれたか?!とか思ってたんだけど、後でネットから両替レートを引っ張ってきて計算してみたら大丈夫だったことが判明。疑ってゴメンね。でも旅行中は、ちょっとは疑心暗鬼にならなきゃいけないからさぁ(笑)。

その後はATMに行ってからどこかでお昼を食べようと思って歩き出すと、いきなりホテルのすぐ隣あたりに「うどん、そば」「お食事処」ののぼりのある店が!(でも上には “Pizzeria” とも書いてあるし) のぼりにギョッとなって足を止めると、そこに座っていたおじいさんが、ここのオーナーの一人は日本人なんだよと教えてくれる。あぁ、ここが噂に聞いていたLamuko’s Lokantaなんだ! すると日本人オーナーが歩いてきて、ご挨拶。なんだかこののぼりのせいで頭が日本食一色になってしまったので、ATMに寄った後またここにランチを食べに帰ることにした。

道を歩いていると、目の前にドーンとパムッカレの石灰棚が! 白い角砂糖に群がる蟻のように、人々が列を成して上っていくのが見える。ああ、やっとここに来れたんだなぁ。あとで上るからね!

Lamuko’s Lokantaに帰ってきて、鶏のから揚げ定食を注文。醤油につけこんである鶏肉はとても美味しかった! ご飯とお味噌汁も食べられて嬉しい。日本人オーナーの方とちょっとお喋りしたりして、結構楽しかったな。パムッカレにいる間に、またここでもう一度食べたいな。雲が多くなってきて雷が鳴ったりしてるので、今から石灰棚には行かずにホテルでちょっと昼寝。昼食と一緒に飲んだビールも手伝って、1時間弱休むことができた。

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Lamuko's Lokantaと日本人オーナーの典子さん

石灰棚訪問については、いつにしようか随分迷った。今日の夕方行って夕日を見ようか、それとも明日の朝行こうか。Lamuko’s Lokantaのオーナーによると、現在石灰棚の水流は自然に流れ出ているものではなく、夜中のうちに水を溜めておいてそれを朝開放するので、午後の方が石灰棚に水が溜まっていて綺麗だという話。悲しい話だけど、人間による自然破壊もそこまで進んじゃったんだね。昼寝から起きて外を見てみると青空がまた見えてみるので、今日のうちに行ってしまうことにしよう。今が午後4時過ぎなので、日没の8時まで約4時間、あちこち行ける計算になる。

ゲートで20TL払って中に入り、途中から靴と靴下を脱いでコンビニ袋に入れ、裸足で白い石灰棚を裸足で歩き出す。……痛いっっ! すごく痛いんですけど!(笑) 石灰棚が水で削れて波のようになっているところはまだいいけど、小石のようなものがたくさんあるところは本当にゆっくりとしか歩けない。どんどん歩いて行くと生暖かい水が溜まってプールのようになっているところがあって、そこに立つと膝下くらいまで水がくる。水自体は透明なんだけど、なぜか深めのところは水色がかって見えて、白い石灰棚と水色のコンビネーションが本当に美しい。最初のうちは人はまばらだったんだけど、石灰棚を上の方に上るうちにどんどん人が増えてきて、上の入口の周りはもう満員御礼状態でなにがなんだか。たぶんツアーとかで来る人は上から入って、下に抜けずにその辺だけで遊んでいるから混雑してるのかもしれない。確かにその辺りからの景色は最高なんだよね。いくつもの石灰棚プールに水が溜まっていて、それが光に反射してキラキラ輝いて、本当にまるで夢の世界のよう。あぁ、ここに来ると決めてよかった!

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最初のうちはガラガラだったんだけど

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上の方は激混み状態に

石灰棚の上の入口に辿り着く頃にポツポツと雨が降ってきてゲゲッと思ったんだけど、大降りになることなく済んだのでよかった。韓国人や中国人の団体が多いんだけど、途中で日本人のおばさんのグループに遭遇。ちょっと話しかけて、向こうの写真撮影を手伝ってあげた後、僕の写真も撮ってもらったりした。そういえば頂上付近で何かの撮影クルーがいたな。長いアームの上についたカメラで石灰棚を撮影してたみたいだけど、あれは何だったんだろうな。

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天気はあまり良くなかったけど、それがかえってドラマティックな雰囲気を演出していたみたい

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こういう景色ってなかなか味わえないよね

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日本人のおばさんに写真を撮ってもらいました

石灰棚を十分に堪能した後は、パムッカレ遺跡の方に向かいましょうか。ヒエラポリス博物館は今日はもう閉まる寸前みたいだったのでパスして、パムッカレ温泉も通り越してどんどん歩いて行く。石灰棚での喧騒がまるで嘘のように、遺跡のエリアは人が少なくてとてもゆったりとした雰囲気。鳥の声と風の音しかしない中、赤い花が咲き乱れた遺跡がどんどん近づいてくる。この雰囲気、まるで以前行ったギリシャのデロス島のようだ。バシリカ、プルトニウム、アポロ神殿跡と、遺跡の「中」をどんどん歩いて円形劇場に向かう。今のところは遺跡の中を歩いたりできるけど、観光客が増えてきたらこの遺跡にも入れなくなっちゃうんだろうなぁ。ここの円形劇場は今まで見た中で一番大きな劇場型遺跡じゃないかな。とにかくスケールの大きさにはビックリした。ここの劇場でずっとずっと昔に、どんなものが上演されたんだろうか?

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赤い花でいっぱいのヒエラポリス遺跡

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円形劇場の巨大なスケール!

その後は別の道を通って、北ビザンツ門、アゴラ、ドミティアン門、北大浴場と、まっすぐな遺跡の中の道を歩いて行く。北大浴場の辺りに着くまで本当に僕一人って感じだったので、遺跡の雰囲気をゆっくりと満喫することができた。やっぱり僕って遺跡が好きなんだよなぁ。歴史には興味がないんだけど、遺跡からはその当時の「気」のようなものが感じられる気がして、その中にいるのがすごく心地いい。ここで引き返す道に入ったんだけど、後でガイドブックを見たら、この先にネクロポリスがあったのを発見。まぁ、パムッカレには明日か明後日にもう一度来てもいいから、そのとき見ればいっか。

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ずっと続く遺跡の中の道

帰りは歩行者専用の、花が咲き乱れた道を通った。ここからはずっと遠くまで一望できて、本当に気持ちがいい。喉が渇いたので途中のカフェでファンタを買って(4TL……ボリすぎ!)、その後また板張りの道をゆっくりと歩いていって、また石灰棚の方に戻ってきた。だいぶ日が傾いて、それに照らし出された石灰棚は黄色身を帯びていて、またさっきとは違った美しさ。途中でプールに足をつけながらワインを飲んでいるグループを発見。あー、こういう場所でワインもいいなぁ(笑)。僕もその近くに座って足湯を楽しむことにした。生ぬるい感じで、もうちょっと暖かかったらいいなぁとか思ったけど、この景色は何物にも変えられない。左側には沈んでいく太陽があって、振り向くとその光を反射した石灰棚がキラキラ輝いている。あぁ、なんて幸せなんだろう。今までの旅行も大事がなく楽しめたし、結局大切なところでは雨は降らなかったし、僕は何かに守られている気がしてならない。僕を守ってくれているもの、神様なのかおばあちゃんなのか、ご先祖様なのか守護霊なのかわからないけど、心から感謝をした。一人で旅行していると、何が大切なのか何が必要なのか、色々と考えることが多いけど、感謝の気持ちはいつでも持ち続けていたい。

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足湯で一服

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沈んでいく夕日が違った風景を作り出す

石灰棚に映る、どんどん伸びていく自分の影を撮影したりした後、帰途に着くことにする。やっぱり夕日の当たった石灰棚は最高に綺麗だ。また靴と靴下を脱いで、裸足で石灰棚を下りていく。多かった観光客が途中からまばらになり、一番下の方では僕だけになった。うん、石灰棚の下の方、絶対オススメです。

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夕日のあたった石灰棚はピンク色に染まる

ホワーッとした幸せに包まれてゲートを通り抜け、ホテルを目指す。途中でMehmet’s Heavenというレストランで夕食をとることにした。すごく人の良さそうなおじさんに出迎えられて、石灰棚を見ることができるテラスへ。ここではStandard Menuというセットを注文。トマトスープのようなもので始まって、チーズ巻き揚げ、鶏のグリル、デザートのバクラワが出てきた。チーズ巻き揚げはヤギのチーズらしくちょっと口に合わなかったけど、その他はとても美味しかった。若いサーバーの男の子(といっても20代くらいだけど)が日本語で話しかけてきたりしたので、少し英語で会話。彼は今3ヶ国語を知ってるらしいけど、もうすぐ日本語とポーランド語を学ぶらしい。5カ国語ってスゴイよ!って言ったら、でも友達は7ヶ国語を話すから……って照れくさそうにしてた。言語に対する学習欲、僕も見習わなきゃな。このレストランには水タバコの設備もあって、屋内ではいくつかのグループが会話しながら水タバコを楽しんでた。僕も誰かとここで水タバコしたいなーなんて考えながらレストランを後にする。最初に出迎えてくれたおじさん(彼がMehmet?)が、また玄関まで出てきて見送ってくれた。

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鶏のグリル

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Mehmet's Heavenから見たライトアップされた石灰棚

部屋に戻ってちょっとネットサーフした後は、10時ちょっと過ぎにベッドに入った。あぁ、大満足の一日をありがとう!!
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by alexsea | 2011-05-14 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
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