From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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スカンジナビア2014: エストニア、タリン
昨日の丸一日の休息によって、身も心もリフレッシュした感じ。今日はエストニア(Estonia)のタリン(Tallinn)に11時にドック。プロムナードデッキから外を見ていると、まるでディズニーランドのようなタリンの街が近づいてくるのが見えた。このエストニアという国は今回の旅行以前は名前も知らない国だったけど、90年代の初めまではソ連が支配していた場所らしい。世界遺産にも登録されているとか? いい噂ばかりを耳にするので、かなり期待していた場所だ。

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尖塔が空を刺す。おとぎの国のようなタリン

下船OKのアナウンスと同時に船から降りて、タリンの旧市街の方に歩き出す。詳しい地図を持っていなかったので、スマートフォンのGPSを駆使しながら旧市街の方に歩いていった。こういうときにオフラインの地図は便利だ。まぁ高い塔を目指して歩けばいいことはわかってたんだけどね。それにしてもものすごい暑さ! 後で知ったんだけど、正午の時点での気温がすでに33度だったらしい。約20分歩いて旧市街に入る頃には、汗だくになってたもん。

タリン旧市街はさすがに素晴らしい景観。石畳の地面に、色とりどりに塗られた建物。すごく雰囲気がよくて嬉しくなってしまう。でも場所によってはものすごい数の観光客! たぶんツアーの団体なんだろう。30人くらいが道の真ん中でガイドの説明を聞いているから、その中をかき分けるようにして進まなきゃいけなくて大変だった。

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なんだかこの場所、ローテンブルクのプレーンラインを想像させるぞ

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道を埋め尽くす観光客の群れ

もうお昼も近いので、僕らは予定通りレストランに直行することにした。オープン直後のレストランRataskaevu 16(訪問記へ)で素晴らしいランチを体験。店内はエアコンがなかったけど、風通しのいいテーブルで美味しい食事をして、暑さにメゲそうになっていた僕らにも観光の元気が湧いてきた。

レストランを出た後は、二層構造の旧市街の上層から観光を始めることにした。城壁の門のようなアーチをくぐりぬけ、石畳の坂道を上がっていく。上がりきったところにまず見えてきたのは、なんとなくアラビアの建築物を連想させる丸い屋根の豪華な教会、ロシア正教のアレクサンドル・ネフスキー聖堂(Aleksander Nevski Katedraal)。あまりの大きさに、その全部をフレームに収めきれない! 中も豪華だったけど、ここは撮影禁止だったので写真がないのが残念。教会は宗派によって、内部の装飾が全然違うことに毎回驚かされる。

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雰囲気のいいなだらかな坂道を上がっていく

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フレームに収まらないアレクサンドル・ネフスキー聖堂

教会の横にはピンクと白の宮殿のような建物があって、これがトームペア城(Toompea Loss)かーとか思ってたんだけど、実はこの建物は国会議事堂であることが判明。どうやらトームペア城はその横にあるらしい。ガイドツアーで見学もできるらしいけど、僕らは今回はパスした。教会の前の広場に旧市街の地図があって、ちょっと北の方に下層を見下ろすビューポイントがあるらしいので、そこに行くことにした。人で溢れるビューポイントから下層を眺めると、オレンジや赤茶色の屋根が立ち並ぶ中、飛びぬけて高い緑の塔がある。あれが聖オレフ教会(Oleviste Kirik)なのかな。その向こうには気球と共に、僕らの船も見えた。旧市街の向こうには立ち並ぶ高いビルも見えるので、息を呑むほど素晴らしいってほどじゃないけど、まぁなかなかの景色だったと思う。

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ビューポイントからの下層の眺め

今度は来た時とは別の坂道を下って、旧市街の下層に戻る。上層の路地は静かで優雅な感じだったけど、下層に入ると観光客も増えるせいか少し煩雑に感じる。それでもタリンに共通しているのは、街並みが涼しげだということ。炎天下の中だけど、パステルカラーの家々、そよぐ木々、窓の鉢植えの花が、精神的な涼しさを送ってくれる。観光客はすごく多いけど、僕はこの街が大好きになった。オフシーズンに訪れて、夜や朝方の静かな時間に散歩してみたい。

そんなことを考えながら街の中心であるラエコヤ広場(Raekoja Plats)に入ると、今までで一番の人ごみ! 広場にはたくさんの店が出ていて楽しそうだけど、この暑い太陽の下では見に行く気にもならない。日陰にあるKaerajaanというレストランに逃げ込んで、広場を見ながら小休止することにした。ここで注文したのがペア・サイダー。洋ナシのサイダーで、軽くフルーティーな甘味が最高! リンゴのサイダーもいいけど、酸味のないペア・サイダーも素晴らしい。一気にファンになってしまった。冷たいペア・サイダーを飲みながら広場の喧騒を眺めていると、だんだん暑さも気にならなくなってくる。船からタオルを借りてきたので、また炎天下の中に出て行く前に、ここのレストランのトイレで顔を洗ってサッパリすることにした。

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ラエコヤ広場には出店がたくさん!

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ペア・サイダー、おいしーおいしー

涼しくなった後はラエコヤ広場の店を見てまわったけど、買いたいものは見つからなかった。僕はどこに行っても、お土産を買いたいっていう気が起きないんだよなぁ。そういう面では観光業界にとってあまり嬉しくない客だけど、買って帰ってもただ放ったらかしにしておくものなら買うだけ損だし。この旅行で唯一買ったものは、オスロのムンク美術館で買った『叫び』の本だけだ。

この後は伝統的な衣装を着た出店でロースト・アーモンドを買ったり(美味しかった!)しながら、「職人たちの中庭(Meistrite Hoov)」と呼ばれる場所へ向かった。13世紀頃からある場所らしいけど、つい10年ほど前に復元されて今のような姿になったらしい。ここはその名の通り工芸品の店が並ぶ中庭で、僕たちは店には入らなかったけど、中庭にはテーブルが並べられていて人々がくつろいでるのが見えた。2000年当時の同じ場所の写真が飾ってあったけど、車とかが止まってる本当に何もない中庭。タリンの観光業界が近年いかに急成長を遂げたかが、ありありとわかる写真だった。

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ロースト・アーモンドを売る店

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黒砂糖のような風味があって美味しい!

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のんびりとした「職人たちの中庭」

次は近くの聖カタリーナの小路(Katariina Käik)へ。ここは旧市街の小路の中で最も魅力溢れる場所とのことなんだけど、まあ可愛い場所ではあったな。細い石畳の路地には、カフェのテーブルが並べられていたり、壁にはこの辺りから出てきた石碑が飾ってあったりした。小路もいいけど、個人的には聖カタリーナ教会の跡地の方が面白かった。ここはタリンで現存する最古の建築物らしい。石造りの教会の外壁の内部には木製のベンチがたくさん並べてあって、まるで観客席のよう。ここでコンサートか何かをやるのかもしれないな。壁には昔の石碑が立てかけてあって、まるで遺跡のような印象を受ける。

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聖カタリーナの小路もなかなかの雰囲気

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ひっそりとした聖カタリーナ教会の中

そこから横には通路があって、ドミニコ修道院跡地へと繋がっている。石造りの回廊に囲まれた中庭は本当にひっそりとしていて、いにしえの聖なる空間を感じることができるよう。しばし喧騒から離れた、とても静かなひと時を楽しむことができた。

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清々しいドミニコ修道院跡地の中庭

暑さでまた疲れてきたので、どこか涼しいところで休憩しようということになった。Hotel Telegraafは高級そうだからラウンジもナイスかなと思って行ってみたら、全然エアコンが効いていなくてガッカリ。結局静かそうな細い路地にテーブルの出ているレストランに入って、ビールで喉の渇きを癒すことにした。サイダーやらビールやら、かなりのカロリーを摂取しているので、体重も増えちゃうかもなぁ。ここのレストランでもトイレで顔を洗わせてもらってサッパリした。

さて、違う道を通りながら、ゆるゆると船の方向に行くことにしましょうか。途中でErnieにばったり会ったり、聖オレフ教会の中でパイプオルガンの演奏を楽しんだりした。どうしてパイプオルガンの音色は、こんなにも心が洗われるような気持ちにしてくれるんだろう。初めてのタリン、すごくよかったなぁ。人が多かったけど、個人的な好みにカッチリ会う感じ。一日しか居られないのが本当に残念だ。いつか涼しい季節にまた来て、その時は何泊かして隅々まで見てまわりたいな。ゆっくりと船まで歩いて、帰り着いたときには4時半をまわっていた。

シャワーを浴びて少し横になって休んだ後は、船のイタリアンレストランCanalettoに挑戦することにした。ここは一人$10の追加料金を取られるけど、食べ物はなかなかだった。普通のレストランとして考えると2つ星(4つ星が最高)だけど、船の上のレストランで不満が少ないのは嬉しかった。中でもベルモットで調理したアサリとチョリソーのアペタイザーは、なかなかの出来だと思った。

今晩のショーはなんとMegan Hilty。彼女とはシアトルのコーラスで3月の終わりに一緒に歌ったばかり。ミュージカル『Wicked』で、Kristin Chenowethの後Galinda役をかなり長い間演じて有名になったし、最近ではTVドラマ『Smash』でも重要な役を演じたりしていた。彼女のショーだったらたぶん劇場は一杯になるだろうということで、開演30分前に行って最前列ど真ん中の席を取ってしまった。3月にシアトルに来たときに妊娠を発表したばかりだったので、今回はちょっと大きめのお腹で登場。やっぱり彼女の声量はスゴイ! 旦那さんがギタリストだってのは初めて知ったんだけど、二人の会話も楽しかった。最後はもちろん観客総立ちの拍手だった。

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Megan Hiltyのショーは最前列ど真ん中で!

この後は船のピアノバーで、Nate Buccieriという人の演奏を聴いた。彼はニューヨークに住むシンガー&ピアニスト。僕は全然知らない人だったんだけど、Michael Bubléのような滑らかな声と、コミカルな会話に引き込まれてしまった。“Little Boy Flying”という彼のCDも購入。まだあまり聴いてないけど、これから車の中ででもじっくり聴くことにしよう。

盛りだくさんの観光、盛りだくさんのエンターテイメント。今日は本当に最高の一日だった。
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by alexsea | 2014-07-25 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 亜紀 at 2014-08-09 12:13 x
おおお〜Megan Hiltyのショーなんてスゴイ‼しかも最前列で観るなんていいな〜。数日前に街なかで見かけたRick Stevesといい、なんかSMCのコンサートに出た人と縁があるね。それにしても暑いのに冷房の入っている所が少ないのは辛かったね。東京は暑いけど、どんな小さな店に入っても冷房効いてる。ま、室外機から温風をガンガン出してるからそれで都会の暑さが増してるんだけどね。

タリン、素敵な街だね。石造りの建物好きだから見てみたいな。
Commented by alexsea at 2014-08-11 03:50
>亜紀ちゃん

Megan HiltyといいRick Stevesといい、偶然シアトル関係の人に会うことが多い旅だったんだけど、実はもう一つ偶然に出会いました。その事に関してはストックホルムの章で!
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