From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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初めての海外旅行 オーストラリア (1986)
Expanding My Horizon
初めての海外旅行 オーストラリア
January 11, 1986 - January 18, 1986


 「視野が拡がった」
 これが初めて海外に出て、日本に帰ってきたときの第一印象だった。

 最初の旅行の話は、文字通り突然舞い込んできた。母の友人で、僕も親しくさせていただいていた、ある雑誌の編集長からの、それはそれは絶対に断れないようなオファーだった。1986年、ちょうどハレー彗星が地球の近くにやってきているその年、NECがオーストラリアのクーナバラブラン(Coonabarabran)というシドニーからちょっと内陸に入ったところに、ハレー彗星観測所を設けていた。そこに技術者を何人かその編集長の所から送っていたんだけど、その一人が都合によって行けなくなったらしい。なわけで、観光で行ってみない?というお誘い。もちろん旅費はぜーんぶ、タダ。まるで宝クジにでも当たったような気分だった。

 小さい頃から英語は大好きだった。子供の頃コンピュータをさわりはじめた頃は、まだ日本にはそんなの個人で使えるコンピュータなんて出てなかったし、アメリカのコンピュータ(TRS-80)を買っても、ソフトやゲームや説明書も、全て英語。とにかく、ゲームなんかで遊ぶには辞書と首っ引きで、画面いっぱいに表示される英語を読むしかなかった。日本語とは違って、26文字で全てを表すことのできてしまう英語がすごくシンプルでスマートに思えたし。てなわけで、英語の勉強だけは小さい頃から欠かさなかった。高校のときは留学にすごく憧れてて、ロータリークラブってとこの留学試験を受けたりしたんだけど、面接まで行ったもののすごい倍率で当然落ちちゃったりして。んなわけで、海外(特に英語圏)にはずっと本当に出てみたかった。

 さてさて国内旅行もあんまりしたことのなかった僕は、カメラも持ってなかったりして(笑)、大学の友達にカメラも借りて、生まれて初めての記念すべき海外旅行へ旅立った。成田-シンガポール間では、韓国人の男性が隣りに座った。お互いカタコトの英語でどこへ行くのかとかを話し合う。この時は感動だった。英語圏でない同士が、英語を媒介にしてお互いの意思を相手に伝えることができたんだから。英語ってやっぱりもう世界共通語なんだなって、心から感じた。小さい頃から「英語だけは絶対に将来役に立つ」って思って頑張っておいて本当によかったー。シドニーの空港で1時間半もウロウロした後(迎えに来てくれる人たちが、スケジュールに書いてあった<到着時間>+1の意味が1時間遅れだと思ったんだって(笑))、抜けるような青空、とてもドライな暑さのシドニーにやっと感動することができた。

 シドニーではまず一人で市内を歩き回った。センターポイントタワーとか、オペラハウスも見に行ったり(中にはは入れなかったけど)。太陽が照りつけていて暑いことは暑いんだけど、全然ドライだから風が汗を乾かしてくれる感じで、気候的な違いに終始感動してたな。水中翼船でManly Beachってとこにも連れてってもらって、海で遊んだりもした。日本でもあんまり海には行かなかったし、しかもここは外国のビーチだってことで、「うわー外人ばっかしー」とか思ってた。でもふと我に返って「ここでは僕が外人なんじゃん」とか一人で笑ってたことを憶えてる。なんか周り中モデルみたいな人たちばっかりだったな(笑)。日本ではあまり見なかった大道芸みたいなヤツもあっちこっちでやってた。みんな楽しみながら演って、楽しみながら見てる感じで、すごくよかった。

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Manly Beach

 クーナバラブランは人口3千人ほどのとても小さな町で、シドニーから3~4時間のドライブだったと思う(途中のもっと小さな町の中華料理屋でランチにしたんだけど、ここの料理がまずいのまずくないのって)。人口が少なく、車も少ないので、町の中には信号すらないのには笑っちゃった。ハレー彗星観測所はここの町のゴルフ場のワキに建てられていた。心底驚いたのが、ここのゴルフ場に野生のカンガルーがたくさんいて、夕暮れとかにはみんなで群れをなしてピョンピョン飛び跳ねながら移動してた。初めてお腹の袋に赤ちゃんが入ってるカンガルーとかも見られたし。カンガルーって動物園にいるものとばかり思ってたから、普通に野生に暮らしているのを見るとちょっとカルチャーショックって感じ。

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クーナバラブラン…信号がない!

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ハレー彗星観測所

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観測所のすぐわきには野生のカンガルーが

 ハレー彗星は、ちょうどタイミングが悪く太陽の後ろに隠れてしまって見えなかったんだけど、それでも夜に満点の星を見たときには超感動モンだった。初めて大きな天体望遠鏡で星空を見せてもらったし。球状星雲とか、図鑑でしか見たことのなかったものを望遠鏡で眺めることができたってのは、もう本当に言葉に表せないような感動。昔から宇宙に関してはすごく興味があったしね。観測所にいる人たちに望遠鏡のこととか教えてもらったし。地球の自転によって観測している星がどんどん動いちゃわないように、望遠鏡にモーターが付いてて自動的に角度の補正をするなんてことは、この時初めて知った。

 楽しかったのは、観測所によく遊びに来ていた13歳のJasonって子と仲良くなれたこと。昼間は僕もあんまりやることがなかったんで、Jasonと一緒にあっちこっち行ってた。お家にもお邪魔しちゃったし。Jasonのお母さんが「あなたの英語は観測所にいる他の人たちよりもわかりやすい」とか言ってくれて嬉しかった(笑)。もうあれから15年以上経ってるのか~。あの小さかったJasonがもう30歳近いってのは、ちょっと想像できません。今どこで何をしてるのかわからないけど、出来ることならもう一度会ってみたいなぁ。

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すごく仲良くなった13歳のJason

 最終日にはシドニーまで車で戻る途中にWild Parkっていう動物園に寄ってコアラを見たり(かわいかった~)、Rocksって場所でお土産を買ったりした。足に鎖を付けられた人の像があったのが印象的だったな。ちょっとのんびりしすぎたのか、飛行機に乗り遅れそうになっちゃって急いだ急いだ。ゲートで、「あなたが最後よ!急いで!」とか言われちゃったし(笑)。

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Rocks

 たった一週間の短い旅だったんだけど、本当に盛り沢山ですごくいい旅だった。いろんな人と知り合えたし、なにより「世界は日本だけじゃない」ってことを頭の中に焼き付けられたみたいで、帰ってきた後は自分がどこか変わったなって感じたもん。特にオーストラリアの人たちの親切と笑顔は、今でも心の中にはっきりと残ってる。初の自分改革の旅、大成功ですごくラッキーだったと思う。
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by alexsea | 2001-02-01 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
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