From Seattle, WA, USA
by Alex
プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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ああ、憧れのカリフォルニア (1991)
California Dream
ああ、憧れのカリフォルニア
April 16, 1991 - July 24, 1991


 会社で長期出張が決まった。今回はシアトルではなく、カリフォルニアのシリコンバレーにある、同じ会社の違う部署。僕の中では、「アメリカ西海岸」といえばカリフォルニア、っていうイメージが強かったので、そこに行けることももちろん嬉しかったけど、今回は初めて小さな一つのプロダクトを完全に任されての出張。仕事の面からいっても、とても志気に溢れていたことを憶えている。

 サンフランシスコ空港に僕の上司と一緒に到着、一緒にパロアルト(Palo Alto)近くのメンローパーク(Menlo Park)という所にあるオフィスに向かう。窓から見える景色は、シアトルのそれとは全然違っていた。フリーウェイの両側に広がる枯草色の丘、その上で走っている馬。木の種類も全然違う。なんていうのかな、上手く言葉では言い表せないけど、「雰囲気」がまるで違う感じ。人に一人一人個性があるように、この土地にもシアトルとは違う個性を感じた。目にするもの全てが新しく、オフィスに着いたときに、向こうの人に「日本から着いたばかりだというのに、なんでそんなにフレッシュなの?」って微笑まれちゃった(笑)。

 オフィスはメンローパークにあるけど、これから暮らすアパートは、オフィスから車で20分ほどのマウンテンビュー(Mountain View)にある。パロアルトのレンタカ会社で車を借りて、上司の車の誘導でアパートに向かう…のはいいんだけど、運転するのはなんと88年にシアトルで免許を取ってからこれが初めて。あれほど緊張したのは生まれて初めてじゃなかったかな。アパートに着いたときには、緊張のあまり、アクセルやブレーキを踏む右足の腿のあたりが痛くなってたもの。事故こそ起こさなかったけど、さすがに3年近いブランクは本当にマジで怖かった…。

 アパートは後からやってくる小森くんという同僚も一緒に住むことになっているので、2ベッドルーム。でもこのアパート、共同エリアにプールはあるわ、ジャグジーはあるわ、レーニングマシンは置いてあるわで、結構スゴイ。会社が払う家賃を聞いたら、月$2,000だそうな(今だったら$3,000くらいいってるかもしれないな)。El Camino Realという目抜き通りからちょっと入ったところだし、周りにいろんなレストランもあるしで、すごく住みやすそう。これから始まるカリフォルニア生活にワクワクしていた。ここに着いてから、自分の心の中で決めてたことが、「毎日何か新しいことを1つする」こと。ランチで食べたことのないものを頼むのもいいし、帰りにいつもとは違う道を通るのもいい。とにかくどんな小さなことでも、新しいことを1つずつ毎日見つけようと思っていた。これは想像以上に面白かった。ヘタをすると安全圏に入り込んで単調になってしまうかもしれないアメリカ生活、自分自身の背中をちょっと押して、新しいことを経験させるっていうのは、かなり自分のためになったと思う。

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住んでたアパートの外観

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Menlo Parkのオフィス

 平日は仕事を頑張って、週末はサンフランシスコやモントレー、カーメルなんかを観光してた。スタンフォード大学やバークレーのキャンパスにも遊びに行ったし。5月のMemorial Dayの連休には、テキサスに出張していた友達のYuさんと二人で、ボルティモアまでフォトンをプレイしに行ったり(『The Bright Days』の中の『ボルティモアの休日』を参照)。そろそろ近場を行き尽くしたくらいのときに、会社の人に「ヨゥセィミティに行ってみたら?」と勧められる。最初はそれが何なのかわからなかったんだけど、「地球の歩き方」を読んでみると、なーんだ、ヨセミテ国立公園のことか。確かに写真で見るとキレイそうだしってことで、小森くんと一緒に日帰り(!)で行ってみることにした。朝6時ごろアパートを発ち、途中風力発電用の風車がスゴイって書いてあったアルタモントを経由してヨセミテに向かう。このアルタモントがものすごい! 何百という風車が丘の上に見えてきたときには本当に感動した。こんな景色は初めて。風車にも色々な形があって、ビュンビュン回ってるのもあれば、ほとんど止まってるものもある。車を小道に停めてしばし見入っちゃったよ。

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アルタモント近辺の風車群

 ヨセミテまではサンフランシスコから約5時間。ちょっと疲れてきた頃にやっとゲートが見えてきた。生まれて初めての国立公園。取りあえずはってことで、ビジターセンターを目指す。視界が開けて、エル・キャピタンとか、色々な滝が見えてきたときには感動したなぁ。「地球の歩き方」に書いてあったように、昔軍隊がここの景色を見たときに、天国の門の前に来たと思ってみんな銃を地面に置いたってのも、すごくわかる気がする。確かに観光客は多いけど、空気は清澄、草木の香りは素晴らしい、それになんといっても壮大なスケールのあの風景にしばし放心してしまった。ビジターセンター近くでお昼を食べた後は、ヨセミテ滝とグレイシャーポイントに向かう。ヨセミテ滝の水量はすごく多く、近くに行くと空気までヒンヤリしてて、ちょっと汗をかいていた僕にはすごく気持ちよかった。グレイシャーポイントは、山道をどんどん登っていったところにある。ここ、グレイシャーポイントが開いてるんだったら(雪がたくさん残ってたりするんで、6月くらいまでは閉まってることが多い)、絶対に来るべき。とにかく、天国を絵に描いたような景色。すべてのビューポイントを凝縮した感じ。「Serene」っていう単語が一番ここの雰囲気を表している。写真家アンセル・アダムスが魅せられたこのヨセミテ。まさかこんなに自分も虜になるなんて思ってなかった。とにかく、感動、感動、感動。ホワーンとした気持ちのまま、夕方くらいに帰途につく。いつかはヨセミテの中に泊まってみたい。他の季節のヨセミテも見てみたい。心からそう思った。この旅行によって、僕の国立公園への愛が目覚めちゃった。止めるすべはもうない(笑)。

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見よ! この大自然を!

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グレイシャーポイントからの絶景

 素晴らしい景色と同じくらい好きなのが、美味しいワイン。日本にいたときにワインスクールに通ってたりしたので、どうしてもカリフォルニアワインの産地、ナパ・バレーとソノマ・バレーに行きたかった。てなわけで、またまた小森君を誘って週末に日帰りで行くことにする。だいたいサンフランシスコから1時間半。サンフランシスコが曇ってて寒かったのでどうなることかと思ったけど、天気が悪いのはいつもダウンタウンのまわりだけみたい。ナパ・バレーに入る頃には抜けるような青空が広がっていた。どのワイナリーに行けばいいかなんてのはわからないので、とりあえずアクセスのいい、外観のよさそうなところに入ってみる。僕達が見つけたのはV.Sattui Winery。ナパ・バレーの目抜き通りにあって、大きな芝生の敷地の上に、たくさんのピクニックテーブルが置かれている。早速ワインを何本か、フランスパン、何種類かのチーズ、ハムなんかをショップで買って、外のピクニックテーブルへと繰り出す。いやー、極楽。このワイナリーのワインは普通の酒屋には出荷していないので、ここでしか飲めないんだってさ。超美味しいわけでもマズイわけでもなく、気楽に飲める感じのワイン。これにパンとハムとチーズが加わると、美味しさのオーケストラ。特にガーリックとハーブを混ぜたクリームチーズは超オススメ。あぁ、今でもあの味が口の中に広がる~。このワイナリーは、ナパに行くときには必ず立ち寄る場所になっちゃいました。声優仲間で、今でもコンタクトを取り続けてる淳ちゃんこと金丸淳一さんがサンフランシスコに来たときにもここに行ったし。ピクニックランチでは最高です。…それにしても僕はまだあの有名なFrench Laundryに行ったことがありません。サンフランシスコエリア(つーかナパだけど)で最高のレストランとされている場所で、予約を入れるのもとても大変だそうな。絶対近いうちに行ってやる!

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ワイナリーでのピクニックランチ

 せっかくカリフォルニアにいるんだからということで、どうせなら行ったことのないロスアンジェルスにも行きたいと思い、独立記念日の連休に一人旅を計画(なんか遊んでばっかりいるみたいだけど、ちゃんと仕事もしてた、本当だよ)。飛行機でロスアンジェルスに着いた後、レンタカーを借りて、ハリウッドに予約しておいたモーテルにチェックイン。ロスは同じカリフォルニアだけど、かなりサンフランシスコから南にあるので、植物体系もだいぶ違う。道路に生えているでっかいパームツリーは、テレビや映画で見るのと同じで、うぉぉロスだぜーとか感動しながら運転してた。チャイニーズシアターを見学した後は、Hollywood Blvd.をウロウロしてみる。Walk of Fameを歩きながら、ふと先日ガンで亡くなったマイケル・ランドンのことを思い出す。彼は『大草原の小さな家』の父さん役の人で、小さい頃から僕もその番組で声を当てていたので、とても身近に感じていた。彼のstarを見つけたくなって、近くの店の人にどこらへんにあるかを聞いて探してみる。「花が置いてあるからそれでわかるよ」って言われたけど、いくら探しても見つからなかった。方向が間違ってたのかな? Hollywood Blvd.は、観光客とハリウッドのあの雰囲気の入り乱れた、とても不思議なところだった。同じカリフォルニアでも、サンフランシスコとは文化的にも全然違うみたい。

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Hollywood Blvdに駐車してあったすんげーセンスの車

 次の日はユニバーサルスタジオに行ってみる。一人だってことでどうしようかちょっと迷ったんだけど(なんか一人だと寂しそうで)、行って本当によかった。トラムツアーも朝一番のに乗れたし、「あっ、ここ『バイオニック・ジェミー』のエピソードで出てきた!」って思うところもあったりして(笑)、本当に楽しめた。やっぱりこっちだとセットのスケールも違うよねー。帰ってからは、チャイニーズシアターにまた行って、その中で映画を観た。ケビン・コスナー主演のロビン・フッドのヤツ。映画もまぁ面白かったけど、チャイニーズシアターの中がよかったな。すごく豪華絢爛なんだけど、やっぱり時代を感じさせる雰囲気で、ハリウッドが全盛だった頃にはどんな感じだったんだろうって考えさせられた。

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『バイオニック・ジェミー』のエピソードで出てきたと憶えてた場所(笑)

 ロスといえばビーチ! ベニスにある、マッスルビーチでちょっと体を焼いた後、サンタモニカの方までずっと歩いてみる。ちょっと曇ってたからそんなに焼けないだろうと思ってたんだけど、ところがどっこい、ヒリヒリになるまで焼けてしまった(後になるまで気づかなかったけど)。他の人に聞いてみると、曇りの日が一番危ないんだって。肌に暑さを感じないけど紫外線はちゃんと届いてるもんだから、つい焼きすぎになっちゃうそうな(サンフランシスコに戻ってからがもうビリビリで大変だったよ)。マッスルビーチはその名の通り、トレーニングマシンがビーチに置いてあって、みんな筋トレしてるしてる。みんないい体を見せびらかしたいからここでトレーニングするんだろうなと思ってみたり。あとサンタモニカまでの道で面白い店を発見。服を売ってる店なんだけど、店の外に生身の男の人と女の人が服を着て、マネキンのように身動きせずに立ってる。僕も他の人達もしばし見入ってたけど、あの天気の中じっと立ってるなんてすげー根性だって思った。ビーチの雰囲気と、ハリウッドを見れたことで、僕のロス一人旅は大成功だったと思う。トラブルも全然なかったし。

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マッスルビーチのトレーニングマシン

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左の二人が人間マネキン

 このカリフォルニアでの3ヶ月の生活、すごくタメになった。自分から行動していくことを覚えたし、なんかやればどんなことでもできちゃいそうだなって思ったり。カリフォルニアの土地が発する魔力なのかもしれない。ロスは今度は誰かと、もっと色々な場所に行ってみたい。住みたいとは思わない街だけど。サンフランシスコは逆に、何ヶ月か住んでみたい街。今でもサンフランシスコのダウンタウンに行くと、「おー、コレコレ。この感じ好きなんだよー」って毎回思う。今はシアトルがホームになってしまった僕だけど、ちょっとだけ浮気して、カリフォルニアももっと知ってみたいと思う今日この頃です。
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by alexsea | 2001-02-06 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
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