From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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アメリカ国立公園めぐり第一弾: 壮大すぎて言葉も出ない…Grand Canyon
壮大すぎて言葉も出ない…Grand Canyon 11月27日(土)

早起きは100万ドルの得


 『早起きは三文の得』とはよく言ったものだ。でも場合によってはそれが一万円になったり100万ドルにもなったりすることを、今回しみじみと思ってしまった。

 この日はGrand Canyonの観光。朝日に照らされるキャニオンをどうしても見たかったので、朝4時に起きて5時には出発する。ホテルの外に出ると強烈な寒さの中、空には星が輝いている。どうやら朝日は拝めそうである。ホテルをチェックアウトした後、前日と同じく霜が降りた車のフロントガラスからガリガリと氷を削りとり、Grand Canyonに向かって出発! とにかく早い時間だったので、レストランで朝食をとることは期待できない。出発してすぐのコンビニでパンとコーヒーを買い込み、車の中で食べることにした。凍りつくような寒さの中、熱いコーヒーがとても美味しく感じた。

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 Grand Canyonまでは約1時間半の道のり。Flaggstaffを離れてから15分くらいはまだ民家があるような所を走ってたんだけど、その後はうっそうとした森に囲まれた一本道。同じ方向に行く車もなければ、対向車もいない。満点の星と明るい月に映しだされた森は、とても不気味な雰囲気をかもしだしていた。「こんな所に一人でほっぽり出されたら恐いよねぇ」とか只埜さんと話しながら走っていた。約1時間走った頃、今まで暗い森だった両脇の景色が、昨日見た植物のコロニーの平原に変わった。急に目の前が開けた感じ。右の方の空がうっすらと黒さを失ってきたような気がする。夜が明けようとしているみたいだ。1時間半きっかり走った頃、Grand Canyonのゲートを抜け(誰もいなかったので料金を払わずに通れた)、日の出を見るのにふさわしいと言われているMather Pointに向かう。僕達が着いた頃には、駐車場には何台かの車が止まっていて、みんな車の中で日の出を待っているようだ。やっぱり日の出と日の入りは有名みたいだ。寒さも忘れて車を飛び降り、ハンディカムを片手にMather Pointへと続く階段を降りる。


スケールの大きさに言葉も出ない

「………っっ。」

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 これがGrand Canyonを目にしたときに最初に思ったことである。超巨大な谷が目の前に口を開けている。わずかに明るい東の空からの光でうっすらと見えるキャニオンからは、凍りつくような空気の中、神々しさすら感じられた。Grand Canyonはテレビで何度となく見てはいたが、こんな感動は絶対にテレビからは感じ取れない。とにかく言葉が出なかった。日の出は7:10頃。6:30頃着いてしまったので寒い中かなり待たなければならなかったが、車の中で日の出を待とうという気には全くなれなかった。たぶんそこに来ていた観光客全てが同じ思いだったんじゃないかな。日の出が近づくにつれてどんどん人が増えてくる。やっぱりちょっと早めに着いておいて正解だったかもしれない。東の方角にはキャニオンの崖があるので、日の出は予定時間よりも少し遅い。その崖がキラッと光り始めると、西の方に見えていたキャニオンに明るい光が当たり、光と陰が幻想的に入り乱れた世界を作る。朝日の赤い光が、キャニオンの赤い地層をもっと濃く見せているようだ。幻想的とか神秘的とかいう言葉が本当にぴったりの景色だ。以前はGrand Canyonには一度は行ってみたいなという程度にしか思っていなかったのだが、この景色を見て、また絶対に来るぞと心に堅く誓ったのだった。

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 Mather Pointで荘厳な日の出を見た後は、同じく日の出が美しいと言われるEast Rimの各ポイントを回ってみることにする。Grand View Pointを経由してDesert Viewに向かうと、空の色は日の出の時のオレンジ色からだいぶ水色に変わってきている。Desert ViewにはWatch Towerと呼ばれる塔が立っており、これがまたいい雰囲気を出している。まるで荒野に立つドルアーガの塔(?)みたいだ。ガイドブックに書かれてあったとおり、Desert Viewからの眺めも素晴らしかった。遥か東の方には砂漠が見え、またコロラド川が流れているのも見ることができる。近くで朝食を取ったり土産物を買ったりしながら時間をつぶして、Watch Towerの開館を待つ。Watch Towerは外に出られるものとばかり思っていたのだが、見えるのはガラス越しの景色ばかり。ちょっとガッカリしたな。でもDesert Viewからの眺めが素晴らしかったので、それでマイナス点を全て吸収してしまった感じ。

 Desert Viewからビレッジに戻る途中でLipan PointやTusayan Ruinsにもちょっと寄ったりしながら帰る。そういえばこの途中で鹿が車の前を横切ったんだよね。あれには驚いたなー。野生の鹿なんて見たことなかったし(奈良の鹿公園は別)、リスなんかそこらじゅうにいるし(普通のリスと違って耳が大きい)、「自然の中にいる」ってことをすごく実感させられた。

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感動で涙したヘリコプターツアー

 さて、一旦Grand Canyonのゲートを出て、予約しておいたヘリコプターツアーのヘリポートのすぐ前で昼食を取ることにする。さっきDesert Viewで朝食を取ったばかりだったし、レストランのメニューもまだ朝食のものばかりだったので、あまり食欲はなかった。ポテトをオレンジジュースで流し込んで、いざヘリコプターツアーへ!

 ヘリポートでは申し込みの時に体重も言わなければいけない。人をうまく配置して、ヘリコプターの左右のバランスを保つためらしい。だから自分で座席は指定できない。なんとかパイロットの隣に乗りたかったんだけど、待合室で待っているときに渡された番号札によると、助手席に背中合わせに座る席。ちょっと残念だったなー。待合室では、ヘリコプターの中に入ってからの行動(シートベルトの絞め方とか、非常の場合の救急箱の位置とか)をビデオでずっと流している。僕達の前に座ってた男5~6人が、すごくアメリカンしてたのが印象的だなー。絶対あのノリはカリフォルニアンだぜ。

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 まぁそうこうしてるうちに、いよいよ搭乗。ヘリコプターに乗るのはこれが初めてだったからちょっと緊張してしまった。僕らの他はオバサンのグループと、パイロットの隣にビデオカメラを持った男の人一人。騒音がすごいんで、パイロットからの声はヘッドフォンから流れてくるんだよね。最初に「君達は英語がわかる?」とか心配されちゃった。プロペラが回りはじめてフワッと飛び立つ。飛行機と違って前後左右に自由に傾くから、最初のうちはちょっと恐かったな。すぐ慣れたけどね。飛び立ってすぐは下を見ても森ばかりで、何も見所はない。パイロットのおじさんは今日は声が出ないらしくて、アナウンスはテープに任せるとか言ってるし。「でもキャニオンに入るときにはOne、Two、Threeって言うから、それに合わせてカメラの準備をしておくんだよ」とのこと。5分くらい森の上空を飛んだ後、パイロットからアナウンスが聞こえてくる。「もうすぐだよ。カメラを用意して。One、Two、Three!!」 その瞬間、僕達の足元の緑色だった景色が消え去り、そこにはGrand Canyonがパックリと口を開けていた。今日2回目の言葉が出ない感動の瞬間。ちょっと恐かったけど、それよりも感動が先に立っていた。涙が出そうになった。とにかく、荘厳とか神秘的とか巨大とか神々しいとかいう言葉を全て並べてもまだ足りないような気持ち。「地球」という存在と「神」の存在を見せつけられた感じ。ヘリコプターが進むにつれて、どんどん変わってくる景色。遥か下の方にはコロラド川が見えている。雪のつもった森が見えたり、神殿のような岩が見えたり、とにかく素晴らしかった。一番高い50分のツアーにしておいてよかったと思った。いつまででも飛んでいたい気持ちだった。ノースリムの方までぐるっと大回りをして、ヘリコプターはウェストリムの方からヘリポートに帰ってくる。ヘリコプターを降りる頃にはもうホワーッとした気持ちで一杯で、なんだか一気に感動をフル充電されたみたい。

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 とにかくこのヘリコプターツアーは、Grand Canyonに来る人は全て参加するべきだと思う。キャニオンのトレイルを降りたりとか、まだまだたくさん楽しみはあるだろうけど、ヘリコプターツアーも最も素晴らしいものの一つに入ると思う。本当に、スゴかった。


「あの空が赤く光ってるのってなんだろうね?」

 ヘリコプターツアーが終わった後は、再びゲートからキャニオンに入り(今回はお金を払って)、West Rimを訪ねてみることにする。West Rimからの景色もだいたいEast Rimと似たようなものだったけど、ちょっと良かったのがPowell Point(だったと思う)。手すりが少なくて崖の端まで行けてしまうから、そこに座ってゆっくりとキャニオンを眺めていたくなる。West Rimの終点のHermits Restには土産物屋があって、観光客で賑わってたな。

 そんなこんなでWest Rimの観光を済ませた後、ゲートを出てすぐの観光案内所の近くのTaco Timeでちょっと軽食を取り、Las Vegasに向かうべくGrand Canyonを後にした(本当は観光案内所で道を確認したかったんだけど休みだったんだよね)。この時点での時間は3時頃。順調に行けば8時過ぎにはLas Vegasに着くはずである。

 運転は最初僕が担当した。まず64号線をWilliamsまでひたすら南下する。時々丘を越えたりするけど、どこまで行ってもまっすぐな道。何ヶ所かで警察がスピードの取り締まりをやっていたので、気をつけながら時速60~70マイルで走る(普通の道なのに)。WilliamsでI-40に乗り、今度はひたすら西に向かう。途中で昨日も見た"Kaibab National Forest"っていう看板があるので、「もしかしてこの辺ってぜーんぶKaibab National Forestの中に入ってるんじゃないの?」とか冗談を言いながら車を飛ばす(後で地図を見たら、これが冗談になってなかった。Kaibab National Forestってすごく広い地域にあるみたい)。途中で日が暮れてきた。全体的に雲に覆われているみたい。Grand Canyonで夕暮れを見るまで待とうと思わなくて本当によかった。日もどっぷり暮れてひたすら走っていると、前方の雲が赤いことを只埜さんが発見。たぶん街の光が雲に反射しているんだろうって予想で、「あれLas Vegasだったりしてねー」「まっさかー」とか言ってたんだよね。だってまだLas Vegasまではまだ2~3時間走らなければならなかったし。Kingmanの街で只埜さんに運転を交代してもらって、今度は93号線を北上する。途中Hoover Damで一度外に出てちょっとだけ休憩。ライトに照らしだされたダムが結構綺麗だった。Hoover Damの辺りまで来てもその赤い雲はまだまだ遠そうだ。方向からいって、冗談じゃなく赤い雲はLas Vegasの上空らしい。Boulderの街に入って、僕達は愕然とした。目の前に見えるのは光の洪水。金色の粉をばらまいたかのような街の景色。これだけの光量があれば、雲にあれほど明るく反射するのも当たり前と納得してしまう。Boulderでガソリンを入れた後、いよいよLas Vegasの街へと車を走らせる。


生まれて初めてのカジノ体験

 Las Vegasの街に入ると、遠くから見た景色とは全く違う世界が目の前に広がってくる。Las Vegas Blvd.沿いに車を走らせると、一本道路を越すごとに、どんどんまわりが明るく賑やかにきらびやかになっていくみたい。きらびやかなホテルはあるわ、巨大な海賊船はあるわ、ピラミッドはあるわ、お城はあるわ…。マクドナルドでさえ、Las Vegasに来るとすっげー派手になっていてびっくりした。ここって本当に大人のための一大行楽地なんだなーって感じてしまった。中心に行けば行くほど激しくなってくる車の渋滞にもめげず、巨大な城の形をしたホテルExcaliburにたどり着く。…が、駐車場も満杯で、フロントまで行ってどこに止めたらいいのかを聞いたりしながら、やっとこさホテルにチェックイン。部屋もなかなかで、結構いいんではないかい?って感じ。さっそく着替えてカジノへと乗り出す。

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 フロントの前からもうすぐにカジノが広がってるんだよね。Las Vegasのカジノは有名だからテレビとかで結構よく見るんだけど、実際に自分がそのカジノの中に入ってみるとその迫力に驚いてしまう。日本のドクター・ジーカンズにあるような単なるコインゲームじゃなくて、本物のお金が行き来してるわけだから、なんといっても真剣勝負って感じがする。カジノでプレイしている人も色々な人がいる。見るからに金持ちな人、貧乏そうな人、出稼ぎっぽい人、普通の観光客っぽい人…。日本人の姿ももちろんだけどちらほらと見かける。カジノって言ったら金持ちばかりが来ているんだと思いきや、意外にそうでもないことがわかってしまった。一攫千金を狙ってる人も多いってことかな。次の日のショーのチケットを買った後、いよいよ僕もプレイしてみることにする。

 まず最初は一番数が多いであろうスロットマシン。ドクター・ジーカンズでもスロットマシンはイヤって程やったから、これは慣れてる。でもスロットマシンって単なる「運」だけだから、あまり面白くない。自分で止める場所を指定できるならともかく、スタートボタンを押したら最後までマシン任せなんてつまらないよね。コンピュータでいくらでも操作できるし。というわけで、これは早々に切り上げて、次はルーレットに挑戦してみることにする。なにせカジノでの正式プレイは今回が初めてなので、まず他の人がプレイしているのをじっくり観察する。一点勝負の人、分散型の人、一人一人ベットの仕方に個性があって面白い。十分に勉強した後、僕も挑戦。40ドル分をチップに替えてもらって、ゲームスタート! 僕のゲームの進め方は、一点勝負と分散型を両方合わせたような、とても無難な方法。あちこちに賭けるけど、必ずどこかの数字(僕の場合は19、誕生日が19日だから)には重みを置くといった方法。そしたらこの日は運がすごく良かったのか、重みを置いた所にはそんなには来ないけど、他の数字がバンバン当たる。あまり毎回当たるから、まわりの人も少し驚いてたみたい。一度は10ドルくらいまで減ったチップがいきなり120ドルまで増えちゃったんだよね。これ以上悪ノリしてもいいことはないと思ったから、ここで切り上げることにした。気分良く終わりたいもんね。

 というわけで、今日の戦果80ドル。いよいよ翌日はDeath Valleyの観光。ハッピーとワクワクが重なったけど、この日はぐっすり眠ることができた。
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by alexsea | 2001-02-10 03:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
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