From Seattle, WA, USA
by Alex
プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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パリでの年越し: 嵐の都? モン・サン・ミッシェル
嵐の都? モン・サン・ミッシェル … 1月2日(木)

 今日はいよいよモン・サン・ミッシェルを訪れる日。インターネットで写真を見た瞬間から、その風景が頭から離れなかった。今回の旅行はやること満載で、一度は予定から外れかけたモン・サン・ミッシェルだけど、今回行かないとすごく心残りになりそうなのでやっぱり行くことにした。

 前日夕食から帰ってきて次の日の準備をしているときに、大変なことを発見。パリに着いた日に買ったTGVのチケットの時間が間違ってる! 7:05発のチケットをくれって書いたのに、チケットを見ると9:05発になってる。これじゃモン・サン・ミッシェルに到着するのが午後1時過ぎになっちゃって、ゆっくり楽しむことができないよぉ。仕方がないので、TGVのモンパルナス駅に行ってから訂正してもらうことにした。TGVのチケットカウンターに行くと、なんとコンピュータがダウンしているらしくいつ直るかわからないんだそうな。6:35発のTGVがもうすぐ発車するらしくて、それに変更するなら今でもやってあげられるってことを聞いたので、一本早い電車を使うことにする。ここで待つよりも、電車に乗ってレンヌの駅に行ってから、バスを待つ時間が長くなった方が安心だしね。

 この季節、パリは6:35といったらまだまだ真っ暗。レンヌに着く直前、8時過ぎになってやっと辺りが薄明るくなってくるくらい。お陰で電車でパリの田舎の風景を見るってことができなかった。大きくて立派なレンヌの駅に着いて、すぐ横にあるバスの発着場でモン・サン・ミッシェルまでの往復切符を購入。後から後からやってくる日本人観光客。やっぱりモン・サン・ミッシェルって日本人に人気の場所なんだなぁ。ほとんど半分くらい日本人じゃないかってくらいの客を乗せて、バスは約1時間半後にモン・サン・ミッシェルに到着。最初にバスから要塞のようなモン・サン・ミッシェルが見えたときには感動したなぁ。

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バスから見えたモン・サン・ミッシェル

 バスから降りてみると、雨はポツポツと降ってるだけなんだけど、風がものすごく強い! 観光案内所に寄って地図を貰った後、いざモン・サン・ミッシェルでの冒険にレッツゴー。“La Mere Poulard”っていうレストラン/ホテルを歩き出してすぐに発見。あー、ここがあの有名なオムレツ屋なんだな。昔々、プーラーおばさんという人が宿屋で振舞うオムレツがとても有名になって、現在まで伝えられているんだそうな。時間はこの時点で11時ちょっと過ぎ、レストランは11時半にならないと開かない。どのくらい混むかもわからなかったので、一応ホテルのフロントにいたお姉ちゃんに予約をお願いして、20分ちょっとの間周辺を歩いてみることにした。

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プーラーおばさんのレストランはキングスゲートのすぐ前

 モンマルトルに行ったときに京都の清水寺のようだって前に書いたけど、ここもまさにそんな感じ。縮小バージョンかな。とにかく狭い道に土産物屋がぎっしり。そこを観光客が所狭しと上っていってる。店には後で寄ることにして、とりあえず東の端まで行ってそこから城壁の上を通ってレストラン近辺まで戻ってみよう。北側には壮大な修道院がそびえ立っていて、今上ってきた道の両側にある店の建物もレンガ造りでとてもいい雰囲気。どことなくドイツの田舎町のような雰囲気を醸し出してる感じがするな。東の端の城壁の上から下を眺めてみると、干潮らしく干潟のような風景が広がっていた。遠くには小さな島も見えるし。その昔多くの人たちがここを命がけで渡ってたことを想像してみる。潮が満ちるのって速いって聞いたから、渡ってる途中に溺れ死んだ人もいるんじゃないかな。そんなことを考えながら歩いていると、風で吹き飛ばされそうになる。モン・サン・ミッシェルっていつも風が強いところなのかな、それともただ今日の天気のせい? 強風のせいで矢のように突き刺さってくる雨粒から身を守るようにして城壁からの階段を下り、さっきのレストランに入った。

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真ん中を細い道が通ってる
こういう雰囲気、好きだなぁ

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そびえ立つ修道院(尼僧院)

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城壁(?)の上は風が強い!

 レストランの中はとても高級な造り。お値段の方もそれに比例するようにかなり高め。僕はアピタイザーにラングスティン(エビとロブスターの中間って感じ)のサラダ、メインディッシュにはスモークハム付きのオムレツを頼んで、このセットが€39。最初にアミューズとして大根の千切りのマスタード和えのようなものが出てきて、これはさっぱりしてて美味しかった。

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レストランの入り口でオムレツを作ってるのが見れる

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アミューズの一品

 ラングスティンのサラダは思ってたよりもずっと高級でビックリ。隠れてるけど真ん中に何かのクリームが盛ってあって、それを取り囲むようにカリフラワーとブロッコリーが置いてあり、その上に主役のラングスティンが4~5匹乗ってる。周りには冷やしたムール貝。ラングスティンはソースをつけて食べると、身の甘さが際立って美味しい。ムール貝も美味しいし、真ん中のクリームを一緒に食べてもグー。はっきりいって、観光客目当ての店でこんなに美味しくて見た目も美しい料理が出てくるとは思わなかった。これなら€39払ってもいいかな。

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ラングスティンのサラダ

 さてメインの有名なオムレツ。入り口を入ったところで実際に作ってるのを見れるんだけど、卵の泡立て方が尋常じゃない。ダイニングルームにいても、カチャカチャというリズミカルな泡立てる音が聞こえてきてとても楽しい。あんなに泡立てるからなんだろうな、皿に盛られた巨大なオムレツは、フルフルと震えてまるでゼリーのような感じ。最初はこんな大きなオムレツは平らげられるわけがないと思ってたんだけど、一口食べてみると、空気がたくさん入っているからか思いのほかあっさりとしていて軽い。これと別の皿に盛られたスモークハムを一緒に食べると、ハムの塩味が卵の風味ととても良く合っていくらでも食べられてしまう。うーん、さっすが有名な場所だけはあるなぁ。

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フワフワでフルフルしたオムレツ
フォークやナイフと比べれば巨大さがわかる

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このスモークハムをオムレツと一緒に食べる

 お腹が一杯になって満足した後は、いざ修道院の見学に出かける。チケットを買うのに15分くらい並んだ後、荘厳な雰囲気の修道院の中へと入っていく。ここはガイドブックには修道院って書いてあるけど、実際にはAbby、つまり尼僧院。中を歩いていると、質素な服を着た尼さんをあっちこっちに見かける。修道院はパリにある教会とかのように豪華絢爛ではないものの、重鎮な雰囲気が滲み出していて、とても心地よい感じ。外はものすごい強風が吹いているらしく、ビュービューという風の音があちこちから聞こえてくる。神聖な場所から受ける印象と、窓から見える現実離れした風景、それにこの強風の音で、異次元にトリップしてしまったかのような感覚に、とてもドキドキしてしまっていた。周りは観光客で溢れかえっていたんだけど、もしこの場所を自分一人で見て回ることができたらもっと面白いだろうなぁ。モン・サン・ミッシェル、すんげー気に入っちゃった。

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中はとても厳かな雰囲気

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階段で下りたり上ったり
城のような修道院はとても広い

 修道院の見学が終わった時点で帰りのバスの時間まで3時間近くあったので、土産物屋に入ったりカフェに入ったりして時間をつぶした。土産物屋では、プーラーおばさんのクッキーなるものを買ってみたりとか。でもこれってプーラーおばさんが昔作ったものなのかぁ? 箱には何も書いてなかったけどね。単なるクッキーにおばさんの名前を付けただけって意見に一票。

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ちょっとだけ顔を出した太陽によるモン・サン・ミッシェルの影絵

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雨がポツポツ降る中でも幻想的な風景が見れる


 帰りのバスは4:45発だったので、4:15分頃ゲートを出てバスを待つことにした。雨はポツポツとしか降ってないんだけど、以前よりも風がもっと強くなってきて、寒いことこの上ない。ガタガタ震えながら待って、やっときたバスに飛び乗って駅までずっと寝てた。寒いと余計に体力使うよね。レンヌの駅でサンドイッチを買い込み、電車の中で食べて夕ご飯にする。ホテルに帰りついたのは9時半を過ぎた頃。もうクタクタに疲れてしまって、飲みに行こうというみんなの誘いも断って、すぐにベッドに入って寝てしまった。無理して体を壊すといけないし。次の日はいよいよ美術館巡りだ!
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by alexsea | 2003-01-02 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
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