From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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地球という不思議・イエローストーン: 忠実な間欠泉たち
忠実な間欠泉たち … 8月8日(金)

 朝2:30に起床。支度をして4時には空港に向かって家を出た。6:15発の飛行機はSalt Lake Cityを経由する。Salt Lake Cityで空港内の店にKrispy Kremeが売られているのを発見! Krispy Kremeってただのドーナツなのに、そんなに大騒ぎするほど美味しいかなぁと思いながらも4つ入りパックを購入。これを朝食代わりに食べた後、プロペラ機で予定通り11:30頃West Yellowstoneに到着した。空港内のAVISで借りた車にはXMというサテライト・ラジオが搭載されていてビックリ。100局以上の音楽ステーションがデジタルクオリティで楽しめる。っつーか、これがなければもしかすると普通のラジオ局なんて、イエローストーンの中で入らないのかもしれないな。

 まずはOld Faithful Innに車を走らせる。緑が深い場所や、たくさんの木が立ち枯れている所、平原に湯気がモクモクと噴き出しているところなど、イエローストーンには本当に様々な顔があるみたいだ。立ち枯れている木はたぶん1988年の山火事のときのものなんだろう。その周りには僕の身長にも満たないくらいの小さな緑の木々がたくさん生えていて、自然の世代交代の不思議を見せつけてくれていた。宿を予約したときに来た案内書にはWest YellowstoneからMadisonまでが45分、MadisonからOld Faithfulまでが60分って書いてあったんだけど、結局West Yellowstoneを発ってから45分くらいでOld Faithfulに着いてしまった。たぶん案内書に書いてあった時間は、渋滞やなんかのことを考慮したもので、最高これくらいかかるってことなのかもしれない。まぁ早く着く分にはいいんだけどさ。

 Old Faithfulはさすがに大きな場所だった。なんといってもメインの建物はOld Faithful Inn。1904年に立てられたログキャビンで、他の建物よりも一回り大きい。中もスゴイ! 入ってすぐ吹き抜けになっていて、上の方まで見渡せるようになってる。その場にいた半分以上の人たちが上を見上げていたのには笑っちゃったけど、自分も上を見上げてるんだからしょうがない。ロウソクの灯りほどの電灯に照らされたログキャビンは、本当にどっしりとした風格を感じさせてくれた。運良くここに泊まれることになってたんだけど、チェックインしてみるとまだ部屋が用意できてないらしい。仕方がないので、昼食と観光を先に済ませようということになる。車があるから荷物は積んでおけばいいしね。

 まずはビジターセンターで本を買うと同時に、次のOld Faithful Geyserの噴出予定時刻をチェック、午後1:35とのことだった。ビジターセンターを訪れたら、この公園内の色々なエリアのトレイルガイドを購入しておくことを絶対にオススメ。1エリア50セント。トレイルの地図はもちろん、色々な見所の詳しい説明も載っていて、とても役に立った。『地球の歩き方』だけでは見所を逃してしまうかもしれない。

 この時点ではまだ1時前。昼食を食べてからでも十分間に合うだろう。近くのGeyser Grillというファーストフードレストランでチーズバーガーとフレンチフライを食べてお腹を一杯にした後、いざ人で一杯になりつつあるOld Faithful Geyserへ。

 この間欠泉は “Faithful(忠実な)” という名の通り、昔から噴出間隔がかなり一定とのこと。周りにはベンチが設けられていて、まだ噴出予定時刻まで15分はあるっていうのに、もうかなりの人が集まっていた。ちなみにここのボードウォークに使われているボードは、400万本の洗剤などのプラスチックのボトルを再利用したものらしい。木のボードとはちょっと違って、軋む音もしないし、とても歩きやすい。

 噴出を待っていると、遠くから雷の音が聞こえてくる。稲妻もかなり頻繁に光っていて、その度に噴出待ちの観客から声が上がってた。雨は降ってないんだけど、雷の音を聞きながら間欠泉の噴出を待つなんて、なんとなくシュールでいい。

 Old Faithfulの噴出は、予定時刻の10分ほど前から小さな噴出で観客をじらせておいて(笑)、大噴出は予定より5分ほど早く始まった。何百人もの観客が声を上げながら見入っている。10m近く吹き上がる水と白い湯気。やっぱりスゴイや。でもRotoruaであったような、鼻を突くような硫黄の匂いはしないんだよね。風向きによって弱い匂いが流れてくることもあるけど、Rotoruaや箱根の大涌谷の比じゃない。ここらへんの地下には硫黄があまり含まれてないのかな。

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ついに噴き出したOld Faithful Geyser

 噴出を10分ほど見た後は、Morning Glory Poolまでのトレイルを歩いてみることにする。片道約2kmの道のり。67歳の母を連れているからちょっと心配だったんだけど、これくらいの距離なら大丈夫だろう。ほとんどがボードウォーク上で歩きやすいし、高低差もほとんどないらしいしね。このトレイルには本当に様々な間欠泉やプールが乱立している。アネモネの花のような雰囲気のAnemone Geyserや、大きなスズメバチの巣のようなBeehive Geyser。運良く噴出が見れたのがSawmill Geyser。本当に城のようなCastle Geyserは、向こうにOld Faithful Innが見えていて、ここで噴出してくれたらいい写真が撮れたのにと思うことしきり。不思議な形のGiant Geyserや、まるでガウディの作品のように見えたGrotto Geyser。どちらも噴出していないのが惜しまれた。Riverside Geyserでは多くの人が座って間欠泉から流れ出る温泉を眺めてた。看板をよく見ると、あと45分の間に噴出するかもしれないとのこと。このままここでずーっと待っているのもなんだし、Morning Glory Poolまではもうすぐだってことで、そこまで行ってから帰りに噴出を待ってみようということになる。

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Sawmill Geyser
Castle Geyser

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Giant Geyser
ガウディの作品のようなGrotto Geyser

 Morning Glory Poolはイエローストーンの目玉の一つと言ってもいいくらいのものなので、現物を目にできたときには感動した。本当にキレイなんだよなー。青から黄色までの緑色を含めたグラデーション。どうしてこんなにキレイな色が自然に作られるんだろう。自分から飛び込んでいったと思われるレンガ色のトンボがその表面で死んでいて、キレイなものでも生き物を殺すことができるんだというパワーがそこに漂っていて、何ともいえない思いだった。

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イエローストーンの目玉 Morning Glory Pool

 さて、Riverside Geyserに戻って待つこと15分。川に向かって間欠泉が噴出し始めた。それまで座って待っていた人たちも、立ち上がっていい写真ポイントを探しまくりという感じ。真上に吹き上げる間欠泉と違って、斜め上に吹き上げるRiverside Geyserは、他とは一線を画した雰囲気を持っていた。太陽が背にあるからなんとか噴出しているところに虹が見えないかと思ったんだけど、どうもまだ太陽が高すぎるらしく、残念ながら虹は見えなかった。

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すごい迫力のRiverside Geyser

 ひととき噴出を楽しんだ後は、ゆっくりとトレイルをOld Faithful Innまで歩いて帰った。さんさんと降り注ぐ太陽、吹き渡る涼しい風、飛ぶときにバチッバチッと不思議な音を立てるバッタのような虫の音。本当に気持ちがよかった。この気持ちのいい雰囲気の中、視界にはあちこちに煙を上げている間欠泉がある。本当に奇妙な雰囲気だった。

 Old Faithful Innに戻って、やっとのことで部屋に入る。部屋は南東の角で、Old Faithful Geyserが見えるかなと思ったんだけど、うまいこと木に隠れて見えなくてガッカリ。でもすぐ外に出れば見えるからいいんだけどね。バーでロングアイランド・アイスティーを一杯ひっかけた後、疲れを癒すために、お風呂にギフトショップで買ったハックルベリー・バスソルトを入れてリラックス。出ようと思ったときに突然の停電で驚いたけど、真っ暗闇の中、手探りで服を探して出ることができた。5分後くらいにはすぐに直ったんだけどね。たぶんさっきからの雷雨が影響しているのかもしれないな。

 部屋に帰ったら今日の疲れが出て、30分くらいウトウトしてしまった。8:15からの夕食にはまだ間があったので、外に散歩に行く。そのついでに7:30噴出予定のOld Faithful Geyserも見てしまう。先刻の噴出とは違って、今度は太陽が横から照り付けているのでキレイな虹つき! カメラを持ってないことを惜しまれたなぁ。この噴出を待っているときに隣に日本人のお母さんと男の子が座ってたんだけど…。

     男の子 「算数しよっか?」
     母    「…しなーい」
     男の子 「じゃあ九九言う?」
     母    「…言わなーい」
     男の子 「国語の練習?」
     母    「…しなーい」

 …って普通は逆じゃないかよ!ってツッコミを入れたくなるような会話をしてた(笑)。たくましく育ってほしいな、あの男の子。

 夕食は8:15からの予約だったんだけど、10分前にもう入れてしまった。ダイニングルームはたぶん半分がオリジナルで、フロントと同じような高い天井になってる。奥の半分は建て増ししたものらしく、デザインも雰囲気も違っていた。テーブルや椅子も違ってたし。オリジナルのダイニングルームに座りたかったんだけど、一番奥に通されてしまったからしょうがない。まぁ建て増し部分もいい雰囲気であることには変わりないんだけど。

 夕食はエビの天ぷらをアピタイザーに、僕はパインナッツをまぶしたチキンにした。エビの「天ぷら」は全然天ぷらと呼べるようなものではなく、たんなるエビフライといった感じ。それに照り焼きソースがついてくるって書いてあったんだけど、実際に来たのは醤油。うーん、ここの人はコレが照り焼きソースだと思ってるんだろうか? 大きな勘違いっぽいアピタイザーだったけど、エビはまあまあだった。

 メインのチキンもなかなか美味しいんだけど、なーんか薄味なんだよね。塩と胡椒をたくさん使ってやっとまともな味になる感じ。まあ国立公園内のレストランにそんなに求めちゃいけないよね。お腹も一杯になったし、ワインも美味しかったし、素晴らしい旅行の一日目だったことを感謝しなくちゃな。

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エビの「天ぷら」らしいけど…
チキンにパインナッツをまぶしてある

 食べ終わったらすぐに部屋に戻って寝てしまった。上の部屋の人が歩くたびに天井がギシギシいったり、隣の人のらしきイビキが聞こえてきたりして、最高の部屋とは言い難かったけど、雰囲気と引き換えってことで我慢しなくちゃな。暑かったけど、二つの窓を開けると涼しい風が吹きぬける感じで、結構すぐに眠りにつけたと思う。
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by alexsea | 2003-08-08 02:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
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