From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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地球という不思議・イエローストーン: 山火事やら雷やら
山火事やら雷やら … 8月10日(日)

 山の朝は寒い。夜中にトイレに行ったときに暖房を少し強くしなきゃならないほどだった。それでもキャビンから外に出たときの爽快感といったら…! 晴れた空、とても冷たい澄んだ空気。全てがキラキラ輝いているかのようだった。

 朝食をとった後(やっぱりどこでも同じメニュー。僕は無難なHunter’s Specialというヤツを毎朝頼んでいた)、さっそくCanyonの観光に出かける。ここの見所はGrand Canyon of the Yellowstoneという、大きな渓谷。ノースリムの一番東にあるInspiration Pointに行ってみると、なるほど “Grand Canyon” というのもわかる気がする。目の前には黄色っぽい巨大な渓谷が広がっていた。イエローストーンの名前は、この黄色い岩肌から来たらしい。ここからだと滝はちょっとしか見えないけど、下の方にはエメラルド色の川が激しく流れているのが見える。黄色い岩肌のあちこちから水蒸気が噴出しているのも見えた。これはイエローストーンならではの光景。感動したなぁ。

 ノースリムでは他にGrandview PointとLookout Pointを見て回った。だんだん滝に近づいていくだけあって、ここらへんから見える滝はものすごい迫力。この滝と水の力が、硫黄と水蒸気で脆くなった岩肌をどんどん削ってこの渓谷ができた。グランドキャニオンという名前がついていながらも、アリゾナのグランドキャニオンとはどこか似ているようで異なる歴史。イエローストーンという一つの公園の中で、こんなに色々と違う景色が見えるってのは本当にスゴイことだ。

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足もすくむような高さ
この川がこの渓谷を作り出した

 サウスリムには、「ここから写真を撮れば誰でもアーティストになれる」ということから名前のついた、Artist Pointがある。さすがにここはノースリムよりもたくさんの人で賑わってた。大きなバイクに乗ったデカイおじさんたちがたくさんいたのが印象的だったな。でもここからは評判の通り、滝をバックにした素晴らしい景色を楽しむことができた。Canyonで時間がなかったら、最低このビューポイントだけでも寄ってみるといいと思う。サウスリムにはUncle Tom's Trailという滝壺まで降りていけるトレイルがあるんだけど、さすがに母を連れて行くのは無理なので諦めた。それに先を急ぎたかったしね。

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Artist Pointからの素晴らしい景色

 Canyonからレイク・カントリーにあるFishing Bridgeまでは、動物の活動で有名なHayden Valleyがある。左右両方に大きく開けた草原で、ゆったりと流れる川で釣りをしている人たちも多かった。ここで出会ったのがバイソン。何十匹ものバイソンが道路の両側でゆったりと草を食べてる。道路をのっしりのっしりと横切っていく巨体はまさに圧巻。僕は以前South Dakotaの方でバイソンはたくさん見たことがあるんだけど、初めて目にする母はもう感動の極致できゃーきゃー言ってた。でもこの動物のお陰で車が渋滞することもあるのでご用心。動物が道路を横切るときには必ず車を止めて。一定間隔以上動物に近づくのは、ここでは違法らしい。

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ノソノソ出てくるバイソンくんたち
Hayden Valleyは本当にのどかな場所

 Hayden Valleyのゆったりとした景色を通り抜けたところに、Sulfur Cauldronのサインがあった。車を止めて見下ろしてみると、硫黄の黄色い色がついた泥がボコボコいって煮立ってる。どうしてあんな平原の景色から100mも行かないうちに、いきなりこういう不気味な風景に変わっちゃうかな? Old Faithfulのあたりではあまりしていなかった硫黄の匂いが、ここではかなり強いようだ。でもこういう不気味な風景は大好きだから、すごく嬉しかったな。

 ここからすぐのところに、Mud Volcanoというちょっとしたトレイルがある。ここにはさっきのSulfur Cauldronのように黄色い硫黄がボコボコいってる場所や、泥が煮立っている場所があって、まさに地獄絵図を見ているようだった。でも周りの景色はキレイなんだよね。そのキレイな景色の所々にあるこういう気持ち悪いスポットがとてもミスマッチで、またこれが良かった。

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Sulfur Cauldronでは硫黄が煮立ってる
Mud Volcano

 Mud Volcanoのトレイルを歩き終えて車をまた南に走らせると、なんとなく空気が霞んでいることに気がついた。南に行くにしたがってそれがどんどん濃くなって、焦げ臭い匂いも感じてくる。これってどこかで山火事が起こってるのかな? 本当はYellowstone Lakeでクルーズにでも乗ろうかと思ってたんだけど、湖の方を見てみると、煙で霞んでしまって見通しが全然良くない。匂いもどんどん強くなってるみたいだし、これじゃクルーズに乗っても楽しくないだろう。というわけでレイククルーズは諦めて、湖の西の端、West Thumbまで行ってトレイルを歩こうということにした。

 West Thumbは湖を臨む場所に様々な間欠泉やプールがある場所。ここの駐車場に降りてトレイルへの道を歩いていると、湖の向こうに煙が出ている場所を発見。あの煙はやっぱり山火事だったのか。でも幸いこっちの方までは煙が流れてきていないらしく、ここからだと湖の見晴らしもいい。

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真ん中から煙が出てるの見えるかな

 このWest Thumb、ガイドブックに載ってないのが不思議なくらい。もしかすると担当者の手落ちでここを観光しなかったんじゃないのかな。僕にとってはここが一番イエローストーンで印象に残った場所だった。湖を臨む綺麗な場所に、様々な色のプールが並んでる。ボコボコと煮立ってるように見えるPercolating SpringやPerforated Pool、その名の通り青いじょうごのように見えるBlue Funnel Spring、どこまでも深いように見えるAbyss Pool。名前と違って深い青が魅力的だったBlack Pool。空の青、湖の青、プールの青と3種類の青が勢ぞろい。不思議で、ため息が出るほどキレイな場所だった。

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湖と温泉の青の対比がなんとも
Black Poolなのになぜ青い?

 湖のすぐ脇にはBig Cone、Fishing Cone、Lakeshore Geyserなんかがあって、陸にある間欠泉なんかとは全く違った姿を見せてくれたりしてる。ここは絶対にオススメ! ここのトレイルは全部歩いても1kmにも満たないものなので、ぜひぜひ歩いてほしい。他のイエローストーンとは違った顔が見られるはず。

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Big Coneの向こうには
カヤックに乗っている人たちが
Fishing Cone

 さて時間はもう12時。お腹も空いたので、近くのGrant Villageのレストランでランチにしようと車を出した瞬間に雷雨がやってきた。本当にイエローストーンは天気が変わりやすい。今回はあまり雨に悩まされることはなかったけど、突然の雨に対処するために雨具を持ち歩くことは必須かも。Grant Villageはちょっとした森の中のようなところ。昨日、一昨日と、昼はハンバーガーのようなファーストフードだったので、今回はちゃんとした食事をしたかった。Grant Villageにはれっきとしたレストランがあってホッとした。車を降りるときには雨はもう止んでたんだけど、レストランに入って食べ始めたらまた雷雨と、今度は雹も降ってきたからたまらない。まるで神様が僕たちが外にいるときには雨を降らせないようにしてくれてるみたいだった。

 ランチはまず渇いた喉をビールで潤した後、マスの料理を頼んだ。レモンを絞って食べるととても美味だったんだけど、なんか身が薄い感じであまり食べた気がしなかったな。一緒についてた味付きフレンチフライは美味しかったけど。

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お昼はマス料理

 さてランチで空腹を癒した後はグランドティトンに向けてひたすら車を南に走らせる。イエローストーンからグランドティトンに入る場合には、グランドティトンのゲートは通らない。イエローストーンから来てる場合には、両公園に共通のチケットをもう買ってあるってことがわかってるからね。途中Colter Bayでトイレ&アイスクリーム休憩をしただけで(ここのハックルベリーアイスクリームがとても美味!)、冬季には閉鎖されるらしいTeton Park Roadをどんどん南下していった。イエローストーンとはまるで違う風景に感動! ティトンの山並みは、どこかヨセミテのハーフドームを思わせるような、とても神々しい雰囲気。

 ところでグランドティトンってどういう意味か知ってる? 後でこれから訪れるJacksonに住んでいる友達に聞いたんだけど、『大きなおっぱい』っていう意味なんだってさ。グランドディトンの山は頂上に2つの尖ったところがあって、それがちょうどそんな風に見えるからこの名前がつけられたらしい。この荘厳さからは想像できないような名前の由来に笑っちゃったね。

 一方通行のJenny Lake Scenic Roadを通った後、Jenny Lakeの湖岸で車から降りてティトンの山並みを眺めてみる。雷雨のすぐ後だったので空気が美味しかった! 車はこの後も何度か激しい雷雨の中を通り抜けながらChapel of the Transfigurationに向かう。これは1925年に立てられた丸太作りの礼拝堂で、中からはティトンの山並みが眺められるようになっている。すごく素朴だったんだけど、礼拝堂だけあって、中はとても静かで雰囲気のいい空気で満ちてたな。

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もくもくした雲がドラマティック
礼拝堂の中から見えるティトンの山並み

 グランドティトンのゲートを出た後、Jacksonの町に着くまでの間に、進行方向左側の草原からもくもくと煙が上がっているのを発見。かなりの炎も上がっているみたいだ。きっとさっきの雨で落雷して燃え始めたんだろう。もくもくと上がる黒い煙はものすごい迫力だった。今まで自然とか緑の創造の素晴らしさを見てきただけあって、炎と煙の破壊の刃はよけいに対照的に感じた。創造と破壊、この相反する2つの力がなければこの世は成り立たないんだろう。

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Teton Villageから見た草原の火事

 Jacksonは小さくてとてもカワイイ町。スキーリゾートで賑わう場所らしい。ここのスキーリゾート近くに住んでるAurelioの家に今夜は泊めてもらうことになってる。ここにはAurelioが1ヶ月前くらいにシェルターから貰ってきたLucyという犬もいて、人懐こい彼女の魅力に僕はもう夢中だった。この日はみんなでTeton Villageという所にAurelioの友達Michaelのホテル建設現場を見に行ったり(MichaelはこのFour Seasons Hotelの人事部長なのだ。僕より若いのに!)、近くのスーパーに買い物に行った後、バーベキューで肉を焼いてもらって夕食にして、僕とKoreyとAurelioは街中にあるMillion Dollar Cowboy Barというバーに飲みに行った。有名なところらしく、地元の人と観光客とで賑わってたな。何十種類もTシャツを売ってて、僕も1枚買ってしまった。でもさすがに長旅で疲れてたんだろうな、2杯飲んだだけでもう眠くてたまらなくなってしまった。明日はAurelioが僕たちをティトンのハイキングに連れて行ってくれるらしい。楽しみだ!
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by alexsea | 2003-08-10 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
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