From Seattle, WA, USA
by Alex
プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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アンデス少年Alexの冒険: インカの遺跡
インカの遺跡 … 1月4日(日)

 朝5:30に起きて7時にはホテルを出た。さすがに5時間睡眠はこたえるわ。みんなもだいぶ疲れているらしく口数が少ない。リマからクスコ(Cusco)までは約1時間の順調なフライト。空港に出ると同時に、ホテルやタクシーなんかの勧誘がすごく激しくてビックリしてしまった。

 僕たちが泊まるHotel Jose Antonioは、クスコの中心地であるアルマス広場からはちょっと外れているからか、部屋も広くて結構快適な場所。チェックインした後、荷物を部屋において、ロビーエリアにあるコカ茶をみんなで飲む。クスコの標高は約3500m。富士山の頂上近くに街があるようなものなので、当然空気が薄い。当然みんな頭痛など高山病の初期症状が現れ始めている。このコカ茶は麻薬のコカインの原料なんだけど、そのコカの葉を使ったコカ茶は高山病の予防・治療の特効薬なんだそうな。恐々飲んでみたいんだけど、まるでアロエのような苦っぽい匂いとは裏腹に、味は普通のお茶と変わりない。後味にほんのりと甘みも感じられて、どちらかというと美味しいかも。みんなもこの味が気に入ったみたいで、ガブガブ飲んでた。…あれ? そういえば、鈍い頭痛はあるものの、チリで感じたあの風邪のだるさがあまりないなぁ。この程度まで回復してよかったよかった。

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空港の中でいきなりペルー音楽

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コカ茶…なかなか

 お茶で一休みした後はまたバスに乗り込んで、ピサック(Pisac)という場所までバスで向かう。約1時間のドライブ。赤土の泥で造ったような家々は、ここは全く違う文化の土地なんだということを感じさせてくれる。所々の家の屋根の上には、十字架とそれをはさむように二匹の牡牛が飾ってある。ガイドのFreddyに聞くと、これはキリスト教を押し付けられて昔からの宗教を手放さなければならなかった頃からの風習なんだそうな。十字架はキリスト教を信仰していますという印。牡牛は田畑を耕すときに使われることから“母なる地球(Mother Earth)”のシンボル。十字架を飾りはしても、母なる地球を崇めることは忘れなかった人々の信仰心の現われなんだそうな。宗教を押し付けられるって、とても不本意なことだったんだろうな。

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十字架と二匹の雄牛

 ピサックはインカの“聖なる谷”の中にある。なんでも、この谷はとても温暖な気候で摂氏約13度以下になることはないんだそうな。土壌がとてもいいので一年に二回作物ができるらしい。それに、場所場所によって気候が少しずつ違うので(Micro Climate)、作物を賢く植えることによって、一年に三回も刈り入れをすることができるらしい。“聖なる”と呼ばれるのも頷ける気がする。

 ピサックはとても小さな村だけど市場で有名な場所。毎週火・木・日曜日に、村の中心にある広場の周りに様々な出店が立つ。観光客目当ての店がほとんどだけど、広場の辺りには村の人々のための食材や食べ物なんかの店もあって、とても活気があった。ただ店にある品物を見ているのがわかると、すぐに店の人が飛び出してきて色々とセールスを始めてしまうので、ゆっくりショッピングをしている雰囲気じゃない。あれさえなければじっくりと時間をかけて品物を見て回ることができるのに。でもどの店も同じようなものばかりなんだけどね。僕はここでインカっぽいシャツ二着を購入。一着US$6。なかなかいい買い物をしたと思ってたんだけど、バスに戻ってみると全く同じシャツをUS$4で買ったヤツがいて愕然。…い、いいんだいっ! アメリカよりもずっと安いのには変わりないんだから!と強がりを言ってみても始まらない。

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野菜や果物が所狭しと並んでる

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色鮮やかな民族衣装!

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観光客のためのアクセサリーも

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こんなシャツを買っちゃった

 ちょっと買い物タイムを楽しんだ後は、バスに乗り込んでランチに向かう。この頃にはもうお腹ペコペコだったので嬉しかった! ピサックから約30分バスに乗って、Tunupaというレストランに着く。ここは他の家々とは明らかに格が違う感じで、まるで宮殿のような大きな建物。バフェスタイルのランチが置いてあるキッチンエリアを通り抜けると、川を望む花いっぱいの中庭に出る。まるでオアシスのような場所で感動してしまった。料理の種類も豊富! 僕は特に子羊のシチューみたいなのには脱帽。それとビックリしたのが、アルパカ(ラマの小さいバージョン)のシチューのようなものもあること。アルパカって毛を使うだけじゃなくて食べることもできるのか! 興味があったので食べてみたんだけど、なんとなく食感はポークのような舌触り。でもポークよりももうちょっと深い味わいと、ほんのちょっとだけ野生の香りがする。なんだかあの可愛らしい姿を思い浮かべるとちょっと残酷な気がしたけど、日本の鯨と同じで文化によって食べるものが違うんだから、それは受け入れなきゃならないよね。

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ポテトスープとアピタイザー

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左がアルパカの肉、右は子羊

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中庭は本当に気持ちよかった!

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坂の下には花畑と川も見える

 ランチの後はコカ茶を飲んで中庭の風景を楽しんでたんだけど、ここで大事件が発生。グループの中の一人、DickというLAからのおじいちゃんがレストランの入り口あたりでつまづいて転倒、頭を切ってしまって血だらけになったらしい。騒ぎが収まるまで邪魔になると思ってそこには行かなかったんだけど、ちょっと経ってから行ってみるとちょうどDickが担架に乗せられて運ばれていく途中だった。自分でタオルを頭にあてがって押さえているから意識はハッキリしてるんだろうと思うけど、入り口付近はもう血の海。頭の傷って血がかなり出るらしいからね。オーナーの夫婦や子供たちもオロオロしちゃってる。なんでもここから車で5分ほどのところに病院があるらしいので、そこにグループのリーダーAaronとDennis、それとガイドのFreddyがついていって診てもらうらしいので、1時間ほどレストランで待機しているよう言われる。すごく心配だったけど仕方がない。川の方に下りていったり、レストランにある大きなリビングルームのようなところで昼寝したりと、みんな思い思いの時間を過ごしてたみたい。約1時間ほど経った頃Dennisが帰ってきた。脳震盪とかの症状はなくて意識もハッキリしてるらしいけど、約10cmの切り傷を縫わなきゃいけなかったらしい。頭蓋骨にもちょっとヒビが入ってるみたいなので、救急車でクスコの病院まで運ばれたらしい。医者はたぶん大丈夫だろうと言ってたらしいけど、一晩入院して様子を見るらしい。大事にならなくて本当によかった。Dennisも、何度もコーラスグループの旅行を企画したけど、こんなことは初めてだと怖がってた。

 予定が1時間ずれてしまったので、時間はこの時点で午後4:20。本当ならこの後オリャンタイタンボ(Ollantaytambo)の遺跡に行く予定だったんだけど、バスでここから45分はかかるところで、入り口は5時で閉まってしまうらしい。「Freddyの話によると入り口の人に頼めばたぶん大丈夫らしいけど行ってみる?」とのDennisの問いには、バスに乗ってる全員が「Yes!」。

 オリャンタイタンボに着いたときには5時を回ってたんだけど、入り口はまだ開いていて結局心配しなくても大丈夫だった。ペルーで初めて見る本格的な遺跡に超感動。ずっと続いている高山病の鈍い頭痛も忘れてしまうほど。段々畑のようなものがずっと続いている風景。高山病を悪化させないように、ずっと続く階段をゆっくりゆっくり上る。でもすぐに息が上がっちゃうんだけどね。正面に見える山の横には月が昇って、とても幻想的な雰囲気を作り出していた。反対側にも聖なる谷が続いていてとても広大な景色。遥か下には明日マチュピチュに行くのに使う電車のレールが見える。あー、ペルーの遺跡に来ることができたんだなぁ。神様ありがとう!

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オリャンタイタンボの遺跡

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ガイドのFreddy
上から見えるとラマの形だと説明してくれる

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幻想的な月が見えた

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遺跡は『聖なる谷』の中ほどにある

 1時間ほど見学した後は、だんだん暗くなってくる景色の中、クスコのホテルへと車を走らせる。途中から稲光も見えたりしてたんだけど、クスコではかなり雨が降ったらしく道路がみんな川のようになっていた。長い一日で疲れていたし、これからクスコの中心地に食べに行くのは面倒だということで、ホテルのレストランで夕食を済ませてしまった。なかなか美味しかったけどどれもしつこかったなぁ。高山病予防のために、ワインかビールを飲みたいのをグッと堪えてた。明日はいよいよマチュピチュ。万全の体調で備えなきゃ!

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シーフード入りのクレープ
しつこすぎて一口しか食べられなかった

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鳥の「シチュー」
これも重かったよう、大失敗

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by alexsea | 2004-01-04 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
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