From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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イタリア・クロアチア・パリ2015: 秋の墓地
朝起きたら、なんだか体がだるい。長旅で疲れが出て風邪を引いちゃったかな。熱はないし、動けないほどではないのでよかった。Ibuprofenを2錠飲んで、パリでの最後の一日を頑張って満喫することにしよう。

まずはグラン・パレで開催されている、『ピカソ・マニア』という展示会。パリのことを調べているときに偶然見つけたもので、ピカソの作品や、彼に影響を受けたアーティストたちの作品を集めたものらしい。完全予約制らしかったので、旅行の前からチケットは押さえておいた。ユージくんも付き合ってくれることになってラッキー! あまり混雑する前に行きたいと思って9時半を予約したんだけど、僕もユージくんも寝不足な感じだった。ごめんね~!

グラン・パレはシャンゼリゼ大通りのすぐ近くにある国立ギャラリー。僕は今回行くのが初めて。展示スペースはかなり大きくて、すごい数のアートが所狭しと並んでいた。ピカソ本人の作品よりも、違うアーティストによる作品の方が多かった。それでも一人ひとり影響を受ける場所が違っていて、やっぱりアートって千者万別だなぁと思いながら見てた。

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グラン・パレは、まるで宮殿のよう

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いきなりこんなピカソが出迎えてくれた

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この辺はピカソのキュービズムに影響を受けた作品が並んでる

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これはピカソ本人による、『雌馬と仔馬を運ぶミノタウロス』

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これも本人のもの。ピカソは日本の春画にも影響を受けたらしい

ピカソにどっぷりと浸かった後は、ユージくんと別れて、前から行ってみたかったペール・ラシェーズ墓地(Père-Lachaise)に行ってみることにした。ここに眠っている人のファンというわけでもないんだけど、どんな場所かずっと興味があったんだ。Gambetta駅の方の裏門から入ると、秋の雰囲気いっぱいの巨大な公園といった感じ。秋色に輝く木々の間の道をゆっくりと歩くと、ここが墓地だということも忘れて、並んでいるのは美術品のように思えてくる。でも本当に美術品のレベルのお墓ばかり。目を引く綺麗なお墓は、亡くなった人をどれだけ愛おしんでいるかを語ってくれる気がする。

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秋の物思いにふけりながら歩くのにピッタリ

この墓地で一番有名な墓の一つは、オスカー・ワイルド(Oscar Wilde)のもの。たくさんの女性ファンたちが墓石に口紅の跡を残していくので、今は透明なプラスチックの囲いで守られてしまった。それでもそれを乗り越えてでも墓石にキスをしていく強者たちもいるようで、たくさんの赤いマークが墓石に残されていた。こういうことをする人たちって、本当にファンなんだろうか、それともただのお祭り好きなだけなんだろうか? 墓の中のオスカー・ワイルドが苦笑している気がしてならなかった。

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オスカー・ワイルドの墓にはたくさんの口紅の跡が

日本のガイドブックには載ってないけど、一部では有名な墓がビクター・ノワール(Victor Noir)のもの。彼はフランスのジャーナリストだったらしいけど、有名になったのは墓ができてからのこと。墓の像があまりにも実物に忠実に作られ過ぎたみたいで、子供が欲しい女性たちが股間の膨らみを触っていくようになったらしい。ただ手で触るだけならまだしも、墓にまたがって直に恩恵を受けようとした人たちもいたみたい。そこまで来ると、ちょっと死者に対して失礼だよねぇ。

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股間の膨らみが触られてテカテカに

他にも歌手のエディット・ピアフ(Edith Piaf)や、The Doorsのシンガー、ジム・モリソン(Jim Morrison)の墓もここにある。エディット・ピアフの墓には花束が絶えないらしいけど、ジム・モリソンの墓の前の木についてるガムは一体何なんだろう??

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献花が絶えないエディット・ピアフの墓

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このガムには一体何の意味が…?

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ショパンの墓の前には観光客の団体がいて身動きがとれない

それにしても本当に色々なスタイルの墓があって、歩きながら眺めていて退屈しない。秋色の木々が、またその美しさを一層際立たせてくれる。ここは来てよかったなぁ。本当に秋の散歩にピッタリの場所だった。

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本当に素晴らしい屋外美術館のようだった

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この秋色の景色はずっと記憶に残る

墓地を出た後は、お腹も空いたのでランチの場所を探すことにした。そこにふと現れたのが、漢字の書いてある店。これは中華料理レストランか?! 中を見ると、ウィンドウに並んだ料理をテイクアウトにするのがメインらしいけど、店の中でも食べて行けるみたいだ。ちょうどアジア的なものが食べたい頃だったので、牛肉の炒め物とチャーハンを注文した。牛肉はまあまあの美味しさだったけど、チャーハンの方は、これちゃんと米を洗った?っていうような感じの味で、なんとも残念。それでもお腹が空いていたので、牛肉と混ぜるようにしてほとんど残さず食べてしまった。考えてみたら、パリで中華料理食べるのって今回が初めてじゃないかな?

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まぁこんなもんなのかな…

この後はこのレストランのすぐそばの、昔ギロチンが置かれた跡が残る場所に行ってみた(Rue de la Roquette & Rue de la Croix Faubin)。普通のコンクリートの車道に長方形の窪みが5つあって、これがギロチンの跡らしい。でもフランス革命当時のものではなく、もっと最近のもの。全く知らなかったんだけど、1981年にギロチンによる死刑執行が禁止される前までは、パリでは普通にギロチンが使われていたらしい。最後に使用されたのは1972年のこと。僕が生まれてからもまだギロチンが使われてたなんて、ゾッとしてしまう。

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道路に残るギロチンが置かれた跡

さて、これでパリの観光は全て終了。風邪のせいか疲れが増幅されている気がするので、約20分くらいアパートまで歩いた後、ぐっすりと昼寝することにした。

夜はユージくんとPirouette(訪問記へ)でディナー。その後は近くのバーで、また昨日のメンバーの何人かと会って楽しいひと時を過ごした。でも無理をするといけない体調だったので、みんなにごめんなさいして早めにアパートに帰って寝た。体調が悪かったとはいえ、動けないほどじゃなかったのが不幸中の幸いだった。
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by alexsea | 2015-10-24 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(2)
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Commented by Leona at 2016-02-06 20:26 x
今回も楽しく旅行記を読ませていただいてます。
ところでジム・モリソンの墓の近くの木に、ガムが貼り付けてあるのは、彼の墓に来訪した記念に観光客が、噛んでたガムを貼り付けているそうです。シアトルにあるThe Market Theaterのガムの壁的な感じかも・・・
Commented by alexsea at 2016-02-10 15:02
>Leonaさん

へー、そうだったんですか! ジム・モリソンがガム好きだったのかな?(笑)
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