From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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カテゴリ:旅行記( 442 )
イタリア・クロアチア・パリ2015: ヴェネツィアの島めぐり
明け方、やっぱり蚊の羽音で目が覚めた。新しく刺されたところも何カ所か発見。なんだよー、虫除け全然効かないじゃん!€9もしたのに!!

ローマ広場に行く前に、またBacareto Da Leleに行って朝食にした。ハムのサンドイッチとコーヒー。まだ食べ足りなかったので、プロシュートのサンドイッチを追加注文。どちらも美味しかった! この間行ったときには観光客だらけだったけど、朝は地元の人ばかり。店の人も一緒になってお喋りに加わってた。なんかいいなぁ、こういう雰囲気。

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地元の人しかいない雰囲気が楽しい

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シンプルなんだけど美味しいんだ、これが

ローマ広場から3番のヴァポレットに乗って、ムラーノ島(Murano)へと向かう。約20分の旅。朝早いというのに、かなりの人数が乗っててビックリした。座れてよかったな。

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ヴェネツィアで他の島めぐりをするのは初めてだ

ムラーノ島はガラス細工で有名な島だけど、朝早いのであまり開いている場所がない。曇り空と寒い風で、なんとなく寂しい島に見えてしまう。島の住宅街の方にも行ってみたんだけど、閑散とした道にはつむじ風が舞っていて、人っ子一人いない寂しさだった。

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人で賑わう前のムラーノ島

まだ開いていないガラス博物館を通り越して、サンティ・マリア・エ・ドナート教会へ。入口の前で掃き掃除をしている人がいて、まだ開いてない雰囲気だったんだけど、聞いてみたら中に入れてくれた。簡素っぽい造りなんだけど、垂れ下がるランプや柱が凝っていて、ちょっと他の教会とは違った雰囲気。中央祭壇の上の方には、ガラスで見えるようにした棺のようなものがあって、横たわる人の形が見えた。昔の高名な僧侶なんだろうか? この教会で一番目を引いたのは、中央祭壇の脇にある“Fonte Battesimale”と呼ばれるガラスのアート作品。洗礼のための水を形どったものらしい。色とりどりのガラスが何層にも分かれていて、見る角度によって様々な色が見える。とても綺麗で、しばらく見とれてしまっていた。

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“Fonte Battesimale”は、さすがガラス細工で有名な場所だけあって、とても綺麗

この後はガラス博物館(Museo del Vetro)の前で5分ほど開くのを待って、一番乗りで入場。ガラスに使う染料の説明から始まって、ガラスのシャンデリアや、ガラスのトランペットのようなものも飾ってあってビックリ。これは楽器としては使えないと思うけど、面白い作品だったな。ガラスでできたミニチュアの庭園はとても綺麗だったし、ガラスのモダンアートのエリアもとても面白かった。ここはあまり期待してなかったんだけど、とても楽しめた博物館だった。

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ガラスで作られたミニチュアの庭。とてもルネッサンス

ガラス博物館を出た後は、サント・ステファノ広場(Campo Santo Stefano)にちょっと寄って写真タイムした後、ヴァポレットの駅に向かった。10:59発の12番のヴァポレットに乗って、ブラーノ島(Burano)には11:32に到着。僕らは一番最初くらいに乗り込むことができたから座れたんだけど、ヴァポレットはかなり人でいっぱいだった。到着直前に見えた、湿地帯のような場所の向こうの塔が印象的だった。あれがトルチェッロ島(Torchello)のヴェネツィア最古の教会なのかな。

ブラーノ島は色とりどりの場所だとは聞いていたけど、まるでディズニーランドかどこかのよう! 小さな運河沿いに、様々な色で塗られた家々が建ち並んでいるってのは、圧巻としか言いようがない。この辺は昔から霧が出やすい地域だったので、漁師が霧の中からでもすぐに自分の家がわかるようにと工夫されたものらしい。メインストリートの辺りは観光客目当ての店が多くて、それほど長居したいとは思わなかったけどね。

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色とりどりの家々が建ち並ぶブラーノ島

ブラーノ島はレースが有名らしく、レース博物館(Museo del Merletto)もある。あまり興味はなかったんだけど、パスで入れる場所だったので一応入ってみた。色々なレースの展示はまあまあだったけど、よかったのが3人のおばあさんたちによるレース編みの実演。針を使って少しずつ編んでいくのを見ると、これは高価でも仕方がないなぁと思ってしまう。とてつもなく手間がかかりそうなんだもの。写真を撮っていいですかと尋ねると、一人のおばあさんはレースを編む手を止めて、作成途中のレースをこっちに向けて見せてくれたりした。最高に可愛かった(笑)。

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おばあさんたちがレース編みの実演をしてくれていた

レース博物館を出た後は、すぐ前にあるサン・マルティーノ教会(San Martino)に入って、教会の神聖な雰囲気を楽しんだ。この後はランチのレストランの方に向かったんだけど、まだ予約の時間じゃないので、その辺りをゆっくりと歩いてみることにした。さっきはあんなに観光客だらけだったのに、ちょっと住宅街の方に入ると本当にひっそりしてる。洗濯物とかも干してあって、生活感がいっぱい。今日はちょっと寒いけど、天気がよかったら一日中ノンビリしていたい島だなぁ。

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今度来たときには一泊してみたい感じだなぁ

12:30に予約しておいたTrattoria al Gatto Neroで美味しいランチを食べた後は、ヴァポレット乗り場に戻って13:44発の12番ヴァポレットでヴェネツィアに戻った。約40分の船旅。今回もまた満員の中、座れてよかった!

ヴァポレットは、フォンダメンテ・ノーヴェ(Fondamente Nove)というヴェネツィアの北にある船着き場に到着。ここは他の場所とは雰囲気が違って、なんとなく港町的な雰囲気が漂っている。ヴェネツィアじゃなくて、どこかほかの街の港だと言われてもおかしくない感じ。病院の横を歩いて中心部に向かったんだけど、途中に救急ボートが泊めてあった。そっか、ここは救急車もボートなんだよね。そんなところでヴェネツィアのユニークさを改めて感じた。10分ほど歩いてサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会(Basilica del Santi Giovanni e Paolo)に行って、中を見学。ここは中は撮影禁止だったので残念だったんだけど、聖ドメニコ礼拝堂の『聖ドメニコの栄光』というドームに描かれたフレスコ画がすごくて感動した。金色の光に包まれたようなフレスコ画はとてもドラマチックで、宗教団体は嫌いな僕にも、聖なるものを感じさせる雰囲気があった。

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港町の雰囲気、フォンダメンテ・ノーヴェ

ここの教会の前のカフェでコーヒー休憩した後は、昨日行って締め出されてしまったLibreria Acqua Alta di Frizzo Luigiという本屋に行ってみることにしよう。もう入口のところから積み上げられた本が壁を覆っているスゴさ。ちゃんと糊づけされているみたいなので、これはただのデコレーションなんだろう。中も本が溢れてて、その混沌な感じといったらない。店の真ん中にドーンとゴンドラが置いてあって、その中にも本が山積みになってる。本屋で撮影しちゃ怒られるかななんて最初は恐る恐る写真を撮ってたんだけど、他の人たちも撮りまくってるし、完全に観光用の場所って感じの開き直りが感じられる場所だったので、遠慮せずにビシバシ撮影してしまった。運河沿いには古い椅子が置いてあって一休みできるようになってるし、外の裏庭には本を積み上げた階段があって、上ると運河の景色を眺めることができる。こりゃ本当に面白い本屋だ。観光客だらけだけど、行ってみて損はないと思う。

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まさに混沌の本屋の中

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すぐ外は運河

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裏庭には本の階段。壁には日本語で『凄い』とか書いてあって爆笑

さて、今日の観光は全て終了。リアルト橋からサン・トーマ駅まで1番のヴァポレットに乗ってアパートに帰って、ちょっと昼寝。ほんの30分ほどだったけど、疲れた体には最高の休憩だった。

午後7:30の予約のレストランAlle Corone(訪問記へ)は、リアルト橋の近く。この頃にはちょっと雨がパラついてた。美味しかったけど、期待が大きすぎたのかそれほど感動はなかったなぁ。

この後はヴェネツィア最後の夜を満喫するために、人気のHarry’s Barに行ってみることにしよう。サン・マルコ広場は水浸しでビックリ。これは雨のせいだけじゃなくて、排水溝から逆流したせいもあるんだろうな。水たまりに周りの景色が反射して、とても綺麗だった。Harry’s Barに行くと、週末の夜だからか超混雑! 席もないし、座ったとしてもゆっくりと楽しめるような雰囲気じゃなかったので、早速パスしてサン・マルコ広場に戻ることにした。広場は水浸しだけど、カフェの中ではちゃんと音楽を演奏しているみたい。Caffé Lavenaというカフェに入って、音楽を聴きながら食後のカクテルを楽しんだ。あんなに混みあったHarry’s Barにいるよりも、こんな感じでリラックスしてカクテルが飲めるのは最高。このヴェネツィアという街、確かに観光客だらけの場所だったけど、さすがにこの雰囲気はここでしか味わえない。素晴らしい三日間になってよかったな。今度はいつ来れるかわからないけど、今度はオフシーズンにでも来てみたいな。

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水浸しのサン・マルコ広場

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Caffé Lavenaで音楽を聴きながらノンビリ

かなり酔っぱらった感じでアパートまで戻り、明日の朝早く出発できるように、荷造りしてからベッドに入った。
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by alexsea | 2015-10-10 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
イタリア・クロアチア・パリ2015: 密度の濃いヴェネツィアの一日
ずいぶん長い間聞いたことがなかった羽音で夜中に目が覚めた。蚊だっ! 夜になって窓は閉めたんだけど、すぐ裏は水路だし、開いてるうちに入ってきてたんだろう。壁に止まっているのをガイドブックで叩いて何匹も殺したんだけど、もう何カ所も刺されちゃってるよ…。あーもう最低。どこかで痒み止めと虫除けを買わなきゃ。

アパートを8時半ごろ出発して、ローマ広場に向かう。今日は早いランチの予定なので朝食は抜き。2番のヴァポレットでリアルト橋まで向かった。お目当ては野菜市場と魚市場。野菜市場の周りには果物のいい香りが漂っていて、お腹が空いていることを思い出してしまった。魚市場にも大小さまざまな魚や貝が並んでいて、こんなところで魚や野菜を買って、アパートで料理して食べられたら最高だなぁなんて話してた。旅行で現地の市場に行ったときには、いつも同じことを考えている気がする。いつかどこかで実現させなきゃいけないな。

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魚市場には美味しそうな魚介類がいっぱい!

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こういう景色、なぜか心に残る

魚市場のすぐそばのカフェでコーヒーだけ立ち飲みした後は、リアルト橋(Ponte di Rialto)を渡ってすぐのスクエアにある薬局で痒み止めと虫除けを購入。今夜はこれが効けばいいんだけど。

この後は昨日のレストランで使った道に入って、Libreria Acqua Alta di Frizzo Luigiという面白そうな本屋に行くことにした。店の中にボートとかが置いてあって、そこに本が山積みになってたりするファンキーな場所らしいけど、なんか入口にロケ隊みたいな人たちがいる…? 撮影はしてないみたいだったので中に入ろうとすると、大きな人が出てきて “Closed…” と言いながらほとんど押し出されてしまった。なんかちょっとカチンときた。撮影してるならしてるで、入口にテープくらい張っとけよー。残念だけど、仕方がない。もしまた時間があったら来ることにしよう。

やっぱり朝食を抜いたのはダメだったな。お腹がすごく空いちゃった。サン・マルコ広場にあるパン屋さんでチョコレートの入ったクロワッサンを食べて、ようやく落ち着いた。雨が降ったわけでもないのに、サン・マルコ広場にはあちこちに水たまりがある。どうやら排水溝からゆっくりと逆流しているらしい。満潮のときにはいつもこうなるんだろうか? サン・マルコ寺院の前にも、中に入る人たちが水たまりを歩かなくてもいいように、橋のようなものがかかってる。この橋や柵が昨日サン・マルコ寺院の脇に積み上げてあったのは見てたけど、何かのイベントのためなのかと思ってた。やっぱりこんな風に水浸しになるのは、日常茶飯事なんだな。

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サン・マルコ寺院の入口には橋げたがかけてある

高級ショップで有名な3月22日通り(Calle Larga il 22 Marzo)は、朝10時なのにかなりの人が歩いていた。午後になったら一体どのくらいの人で混雑するんだろう? 高級ホテルのグリッティ・パラスの横のトラゲット乗り場から、カナル・グランデの対岸までゴンドラに乗せてもらった。観光客は€2、地元民は€0.70。ほんの2分ほどだけど、ゴンドラを体験するにはこれが一番安上がりの方法だろう。ガイドブックには立って乗るのが普通みたいなことが書いてあったんだけど、座らされてしまった。落ちた人でもいたんだろうか?

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トラゲットでプチ・ゴンドラ体験

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会(Santa Maria della Salute)は、外から見ても荘厳だけど、中はたくさん大理石が使われていて、「神聖な場所」という雰囲気がビシバシ伝わってくる。ドームの中心から吊り下げられた一つだけのシャンデリアに、なぜか目を引かれた。ここはサン・マルコ寺院とはかなり違う雰囲気だ。

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静かで神聖な雰囲気のサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会

この後はカナル・グランデ沿いを東に向かい、プンタ・デッラ・ドガーナ(Punta della Dogana)の先のポイントに行った。ここからは鐘楼やドゥカーレ宮殿、それにサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会までも見渡せて、素晴らしい絶景ポイントだ。以前はここに『カエルを持つ少年の裸像』が立っていたらしいけど、ものすごいクレームがついて取り除かれたらしい。検索すればすぐにその写真が出てくるけど、確かにちょっと場違いな感じかなってのが個人的な感想。

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プンタ・デッラ・ドガーナの先の埠頭からは素晴らしい景色が見える

いい景色を堪能した後は、映画『旅情』で使われたいくつかのロケ地を訪ね歩きながらランチに向かうことにする。『旅情』はキャサリン・ヘップバーン主演の映画で、1955年に公開されたもの。僕は今回ヴェネツィアを訪れることになってから、初めて観た映画だった。キャサリン・ヘップバーンの悲しそうな顔しか印象に残らないストーリーラインだったけど、ヴェネツィアの魅力が余すことなく表現されていて、とてもいい観光映画だと思った。インターネットで調べると、どこでロケが行われたかが簡単にわかったので、いくつか行ってみることにした。僕らの歩く順路にもピッタリだったし。それにしても映画からもう60年も経っているにも関わらず、ヴェネツィアの風景はほとんど変わっていないことに驚かされる。ここは本当に時間が止まってしまったかのような場所だ。

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Ponte San Cristoforo

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Piscina Sant'Agnese

11時頃、Cantinone già Schiaviで軽くて美味しいランチを楽しんだ。こういう「チケッティ」体験は、まさにヴェネツィアならでは。

この後は僕も初めて行くアカデミア美術館(Gallerie dell’Accademia)。まだ改装工事中なのか1階がだいぶ閉鎖されていて残念だったけど、結構ゆっくり美術鑑賞できてよかった。ガイドブックを使って有名な絵を見て回ろうかとも思ったけど、よく考えてみると自分にとってはどれが有名かなんてあまり関係なくて、僕にとって感動できる作品に出会えればいいので、自分のペースで見ることにした。後でガイドブックを読んでみたら、「おおっ!」と思った作品は有名なものが多かったけど(笑)。

美術鑑賞の後は、また映画で使われた場所巡り。今度は『旅情』と『インディ・ジョーンズ3』で使われた、サン・バルナバ広場(Campo San Barnaba)。『旅情』では恋に落ちた相手が働く骨董品屋を撮影しようとして主人公が運河に落ちたり、『インディ・ジョーンズ3』では手がかりを見つけるために図書館に入る場所。映画で見たことのある場所を訪れるのって、やっぱりちょっと楽しいや。ここでカフェに入って、風景を見ながら少し休憩したりした。

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サン・バルナバ広場では映画と同じ景色が見られる

広場にあるサン・バルナバ教会では、レオナルド・ダ・ヴィンチの展覧会が催されていた。教会の中は、彼が発明した数々の品のレプリカが所狭しと並んでる。発明家でもあり素晴らしいアーティストでもあったレオナルド・ダ・ヴィンチって、やっぱり天才だったんだなと思わせてくれる展覧会だった。今回の旅行で、一番興味深く見ることができた場所じゃないかな。

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レオナルド・ダ・ヴィンチ展はとても面白かった!

この後はカ・レッツォーニコ(Ca' Rezzonico)に行って、引き続き美術鑑賞を楽しんだ。ここはアカデミアよりもずっと静かで、貴族の館のようなセッティングで美術鑑賞を楽しめる。アカデミアよりも、雰囲気的には好きだったかもしれない。カ・レッツォーニコを出て歩いている途中に、色々な仮装用のマスクを売っている店があった。そこで、スタートレックのボーグ的なマスクを発見。重そうだけどカッコいい~! こういうので仮装してみたいけど、値段も高いんだろうなぁ。

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ボーグ的仮装マスク。欲しかった~!

スマートフォンにオフラインの地図をダウンロードしてきたので、そのGPSを使いながら次の目的地まで歩く。スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコ(Scuola Grande di San Rocco)も、ドゥカーレ宮殿の大広間のような場所がすごく豪華で綺麗だった。やっぱりヴェネツィアは、昔から金持ちだったんだなぁと感じさせるような場所だった。

そこからすぐのサンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会(Basilica di Santa Maria Gloriosa dei Frari)にも行く予定だったんだけど、次の午後4時の予定まであと1時間しかなかったので、パスすることにした。スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコは実はアパートのすぐ近くだったので、アパートの前を通ってローマ広場に戻り、2番のヴァポレットに乗り込んだ。

次の予定の場所は、ヴァポレットのカジノ駅で降りるのが一番近いんだけど、船内の路線図を見てみるとカジノ駅の名前が括弧の中にある…? これってどういう意味なんだろうと思って住人らしい人に聞いてみたんだけど、あまり英語をよくわからないらしくて意思の疎通ができなかった。カジノ駅で止まらなかったら、リアルト橋まで行くことになって、そこからだとかなり歩くことになってしまう。安全に行きたかったので、鉄道駅前でヴァポレットを降りて歩くことにした。焦ったから速足で歩いてたんだけど、なんとか午後4時ちょっと前に到着することができてホッとした。かなりヒヤヒヤしちゃったよ。

午後4時からの予定というのは、ヴェネツィアでゴンドラのようなボートの漕ぎ方を教えてもらうこと。最初は普通のゴンドラに乗ろうと思ってたんだけど、旅行前に調べていたら、ボートの漕ぎ方を教えてくれる場所があることを発見。Row Veniceという非営利団体。TripAdvisorでの評判も上々だった。1時間半のゴンドラ漕ぎのレッスンが€80。普通にゴンドラを雇うと40分で€80なので、同じ値段じゃん! ゴンドラに乗るのもヴェネツィアのハイライトの一つかもしれないけど、実際に漕ぐことができたら忘れられない体験になるなぁ、ということで申し込んでおいた。

最初はまだ繋いである「バテリーナ」というボートに乗って、二人の女性インストラクターに基本的な漕ぎ方を教わる。立ち方やオールの握り方、それにオールが水の中では垂直に、水の外では水平になるように手首を動かすことなんかを習った。その後はバテリーナを岸から外して、運河で漕ぎだす。インストラクターの一人が後ろで舵を取ってくれているので、僕は漕ぐことだけに専念すればいい。でもねー、やっぱりこれが慣れるまで大変なんだわ。ちょっと油断するとオールがボートの支点から抜けちゃうし。上半身だけを使わずに体全部で漕ぐことにも慣れが必要だった。

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バテリーナの漕ぎ方の基本を教わってる

最初は、「あちゃー、動くことあまり好きじゃないのに、なんでこんなレッスン受けることにしちゃったかなー」なんて思ってたけど、コツがつかめてくるとちょっとは楽しくなってきた。最初は周りの景色も目に入らないくらい集中してたんだけど、慣れてきたら運河沿いを通る人たちが笑顔で見守ってるのが見えたりして。ちょっと恥ずかしかったけど、すごく面白い経験だった。うん、このレッスンを受けることにしてよかったと思う。

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ヴェネツィアの運河でボート漕ぎなんて、忘れられない体験になると思う

レッスンの後は疲れたし、お腹が空いてしまった。今日のレストランの予約は9時半なので、まだまだ時間がある。こんなこともあろうかと、おやつを食べる場所を決めておいたんだ。リアルト橋の近くにあるRosticceria Gislon。AMO ITALIAの堂さんが、ここのMozzarella in Carrozzaが美味しいとFacebookで勧められていたのが頭から離れなかった。Mozzarella in Carrozzaは、揚げパンのようなものの中にモッツァレラチーズが入ったもの。プロシュート(生ハム)が入ったものと、アンチョビが入ったものがある。僕はアンチョビを選んだんだけど、これが最高に美味しかった! サクサクでホクホクのパンの中のモッツァレラチーズは伸びる伸びる! 時々感じるアンチョビの味と塩辛さは、多すぎも少なすぎもせず、まさにピッタリの量。お腹が空いてたのでもう一つ食べたいくらいだったけど、今夜の夕食があるので我慢しなきゃいけなかった。

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途中でもう一か所、『旅情』のロケ地に寄った

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Mozzarella in Carrozzaはおやつにピッタリ!

リアルト橋の近くの店で目を引いたシャツを買った後は、1番のヴァポレットでサン・トーマ駅まで行ってアパートまで歩いて帰って、ちょっと休憩。8:50頃アパートを出て、真っ暗な中レストランに向かう。スマートフォンのGPSがなかったら、完全に迷っていたかもしれない。Antiche Carampane(クリックで訪問記へ)で素晴らしいディナーを食べた後は、また真っ暗な中アパートまで帰った。すれ違う何人もの人がスマートフォンをGPS代わりに使っていて、みんな同じことをやってるんだなぁと、なんだかおかしかった。

いやはや、色々と満載の一日だったけど本当に楽しかった! 周りに蚊はいないようだけど、今朝買った虫除けをたっぷりと塗りたくってからベッドに入った。
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by alexsea | 2015-10-09 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
イタリア・クロアチア・パリ2015: 水の都ヴェネツィアに到着
朝3時半起きで空港に向かい、7時のニューヨーク行きの飛行機に乗り込んだ。ニューヨークでの5時間乗り継ぎはツラかったけど、偶然にもShake Shackを発見して驚いてしまった。Shake Shackはずっと噂に聞いていたんだけど、前回のニューヨーク旅行では食べる機会がなかったから気になってたんだよな。SmokeShackという、チーズバーガーにスモークベーコンが乗ったものを注文。美味しかったけど、食べているとピメントとソースの味に飽きが来る気がする。空港の店ってことでクオリティが違うのか、それともShake Shackのバーガーは僕には合わないのか。チョコレートシェークは文句なしの美味しさだったけどね。

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Shake Shackのバーガーは個人的にはちょっと飽きる味かも

ニューヨークからの出発が40分ほど遅れたため、ヴェネツィアにも10分ほど遅れて到着。それだけの遅れですんだのは感謝すべきだと思う。ATMでお金を下ろし、中心部までのバスのチケット(€8)を買ってから荷物を待って、12:20発のATVOバスに乗り込んだ。バスに並んでいるときにチケットを係員に見せて改札してもらっておくと、乗り込むときの改札が省けてスムースに行く。バスはかなりの人で大賑わいだった。

海にかかる長い橋を渡って、約20分後にバスはローマ広場に到着。いい天気でよかった! ヴェネツィアでの宿はAirBnBで見つけた場所で、ローマ広場から歩いて5分ほどの場所。ホストの息子さんと会って鍵をもらって、1時過ぎにチェックインした。

本当はホテルに泊まるはずだったんだけど、最初のホテルがツインで予約したにも関わらず1か月後にダブルしか用意できないというメールを貰ってキャンセル。2番目のホテルは、旅行から1か月前になっていきなり向こうからキャンセルされてしまった。ヴェネツィアのホテル、かなりいい加減な感じでゲンナリ。もう今からホテルを予約しても、高い部屋か共同のバスルームとかの部屋になるので、AirBnBを初めて利用したというわけ。

初AirBnBで取った部屋は、アパートの一世帯そのもののレンタル。メインベッドルームにはダブルベッドとシングルベッドがあるし、リビングルームにもソファベッドがあるので、最高5人くらいは泊まれるんじゃないかな。キッチンもあるし、窓の外は小さな運河だし、静かな区域にあるのでとてもよさそう。ホテルがキャンセルになって、かえってよかったかな。

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ベッドルームの外はすぐに小さな運河!

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アパートの周りは静かな住宅街

歯を磨いたり顔を洗ったりしてサッパリした後、さて観光に出かけましょう。ローマ広場に行くまでにBacareto Da Leleというサンドイッチ屋があって、ここでハウスワインとサンドイッチでランチ。この店はTripAdvisorでもかなり上位にランクインしている場所で、観光客がかなり多かったけど、とても安くて美味しかった。最初からヴェネツィア的な場所を体験しちゃった感じ。

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観光客で賑わうBacareto Da Leleでランチ

ローマ広場では、ヴァポレットという水上バスのチケットをキオスクで買う。かなり頻繁に使う予定なので、72時間のフリーパスを€40で購入した。一度乗ると€7なので、3日間で6回以上乗れば元が取れる計算になる。すぐに2番のヴァポレットに乗り込んで、サン・マルコ広場(Piazza San Marco)の方に向かうことにした。かなり混雑してたんだけど、鉄道駅のところで人がかなり降りて、その時に船首の椅子に座れてしまってラッキー! カナル・グランデの素晴らしい景色を、極上の場所で楽しむことができた。そういえば以前来たときには、ヴァポレットは駅とホテルを往復しただけで、観光目的で乗ったことがなかったんだよな。ゆっくりと落ち着いてヴェネツィアの街を見ることができたので、本当によかった。この景色、もう何百年もほとんど変わってないんだよな。そう考えるとスゴイと思う。

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ヴァポレットはかなり混雑してたけど、船首に座れたのはラッキーだった

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この景色はヴェネツィアならではだよね

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ドゥカーレ宮殿と鐘楼が見えてきた

約30分でヴァポレットはサン・マルコ広場の近くに到着。やっぱりここは人が多いや! 11月からはローシーズンなのにね。ハイシーズンの絶頂期には、一体どのくらいの人が集まるんだろう?

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世界で最も有名な広場の一つ、サン・マルコ広場

何はともあれ、ウェブサイトで申し込んでおいた美術館パスを、コッレール博物館で受け取ることにした。これはドゥカーレ宮殿やコッレール博物館、それに他のいくつかの博物館の入場がセットになったもので、€25。ムラーノ島のガラス博物館や、ブラーノ島のレース博物館もカバーしてるので、スケジュール通りにまわることができれば元はキッチリ取れてしまう。それと同じウェブサイトで申し込んでおいたのが、サン・マルコ寺院の行列をスキップできるチケット。これはたった€2。ある程度時間が決まってるんだったら、事前予約して時間を節約するのがいいと思う。僕らは午後3:05の入場を予約しておいた。コッレール博物館にこれから入るとすると、その予約に間に合わなくなってしまう可能性があるので、後回しにすることにした。

サン・マルコ寺院にはバックパックなんかは持って入れないので、サン・マルコ広場の入口近くにある教会でバックパックを預け(無料)、まだちょっと時間があったので近くの店でソフトクリームを買って食べた。日差しが強くてちょっと暑かったので、冷たいソフトクリームがすごく美味しかった!

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ソフトクリームが美味しいよう

サン・マルコ寺院(Basilica di San Marco)にはプリントアウトしておいたチケットを使って、行列をスキップして入場。外はあんなに人で溢れてたのに、中は少しひっそりとしていて雰囲気が全然違う。ここは今も昔も撮影が禁止なのが悲しいけど、まぁ教会だから仕方ないか。ここの入場料は無料だけど(行列のスキップは€2かかるけど)、パラ・ドーロを見たり宝物庫に行くには料金を払わなきゃいけない。パラ・ドーロは以前見て感動した覚えがあるので、今回もまた見ることにした。金と宝石で彩られたこの祭壇画は、やっぱりため息が出るほど美しい。けばけばしいって感じじゃなくて、品の良い美しさだと思う。写真に撮りたかったなぁ。宝物庫にも寄ったけど、ここは「あー、なるほどねー」くらいの印象しかなかった。サン・マルコ寺院自体は、中に入るよりも、外から眺めた方が個人的には好きかもしれないな。

お次はドゥカーレ宮殿(Palazzo Ducale)。ここもヴェネツィアではサン・マルコ寺院に続くトップクラスの観光名所。入ってすぐに「フラッシュ禁止」の立て札が目に入ったので係員に聞いてみたら、フラッシュを使わない限り写真もビデオ撮影もOKなんだそう。以前は全部禁止だったので、これは嬉しい変更点だった。まぁソーシャルネットワークが当たり前の今の世の中では、写真を撮ってもらってシェアしてもらった方が、本を買ってもらうよりももっと利益が出るってことなんだろうな。

以前は一番上まで上がってそれから下りてくるっていう順路だったと思ったんだけど、なんか順路が変わった気がするぞ。前の旅行では写真を撮れなかったのであまり覚えていないんだけど、元老院の間や大評議の間は圧巻なので覚えてた。

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元老院の間

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大評議の間

窓からヴェネツィアの景色を眺めたりした後は、溜息の橋を渡って牢獄へ。ここは宮殿とはガラッと違う雰囲気で、どっちかっていうとこっちの方が興奮してしまった。

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溜息の橋の中で

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たくさんの人が橋の写真を撮ってるのが見える

ドゥカーレ宮殿に満足した後は、鐘楼(Campanile)に上ろうかとも思ったんだけど、行列ができていたのでパス。ちょっと疲れたので、サン・マルコ広場にあるカフェ・フローリアン(Caffé Florian)で音楽を聴きながらビール休憩することにした。サーバーがメニューを持ってくると、演奏代のことが書かれている一部を指差した。僕は知ってたけど、客によっては「ボラれた!」とか思う人もいるんだろうな。サン・マルコ広場のカフェは高いけど、ヴェネツィアでケチってたら何もできない。世界的に有名な広場で、音楽を楽しみながらピープル・ウォッチングできるんだから、少しくらいは奮発しなきゃ。

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サン・マルコ寺院の脇にある彫刻

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音楽を聴きながら一休み

この後はまだ時間があったので、コッレール博物館(Museo Civico Correr)に入ることにした。閉館1時間前くらいだったので、人がほとんどいなかった。ここは撮影は禁止だったのでガッカリしたけど、ザッと見るだけでもなかなか楽しめたと思う。

さあ、そろそろディナーの時間なので、予約しておいたレストランに向かうことにしよう。途中で偶然スーパーマーケットを発見。アパートにはシャンプーと石鹸がなかったので、ここで買うことができてよかった。

Osteria Al Portego(クリックで訪問記へ)でヴェネツィア最初の夜のディナーを楽しんだ後は、まだ観光客でいっぱいの道を通って、夜のサン・マルコ広場をチラッと見た後、リアルト橋からヴァポレットに乗り込んでローマ広場に向かった。各駅停車のヴァポレットだと思ったら、夜はほとんど直通だった。疲れたけど楽しい一日だった!

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夜のサン・マルコ広場は輝いていていい感じ

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by alexsea | 2015-10-08 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
イタリア・クロアチア・パリ 2015
10/7~8: 水の都ヴェネツィアに到着
10/9: 密度の濃いヴェネツィアの一日
10/10: ヴェネツィアの島めぐり
10/11: リミニのお祭り
10/12: 青空とサン・マリノ
10/13: スプリット到着
10/14: クルカ国立公園とシベニクのツアー
10/15: のんびりと過ごす一日
10/16: いざドゥブロヴニクへ
10/17: アドリア海の真珠
10/18: ボスニア・ヘルツェゴビナのツアー
10/19: ドゥブロヴニク最後の一日
10/20: ドゥブロヴニクからパリへ
10/21: 密度の濃いパリの一日
10/22: パリの穴場めぐりとプチ同窓会
10/23: プティット・サンチュールづくし
10/24: 秋の墓地
10/25: さよなら、パリ

記事の下の"<<"リンクを辿っていくと、時系列で読めます。
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by alexsea | 2015-10-07 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
サンフランシスコ2015: また来る日まで
今日はサンフランシスコ最後の日。夕方4時過ぎの飛行機でシアトルに帰らなきゃいけない。予定は何も立てていないので、近くのカストロ地区をブラブラ歩いてみることにしましょうか。

Philz Coffeeのコーヒーを片手に、一人でゆっくりとカストロ・ストリートを歩いてみる。ハーヴェイ・ミルクやアラン・チューリングなどの歴史的に著名な同性愛者のプレートが歩道の所々にはめ込まれていて、ちょっと興味深く見てしまった。後でHuman Rights Campaignのショップに寄ったときに、ここら辺の無料の地図を発見。それには、映画にも出てきたハーヴェイ・ミルクのカメラ屋の場所や、他にも歴史的に重要なポイントが書いてあって、これをもらってから観光するんだった!とちょっと後悔した。

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美味しいPhilz Coffeeとも今日でお別れ…

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犬好きな人用のショップかな?

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何もかも犬がテーマで笑っちゃう

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朝はひっそりとしたCastro Street

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レインボーフラグの横断歩道。最近シアトルのキャピトル・ヒルにも登場した

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不動産屋の広告を見ると…やっぱりサンフランシスコは高すぎ~!

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カストロ地区らしいウィンドーデコレーションには爆笑

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壁画アート、好きだなぁ

ひとまず家に戻った後、Edと一緒に電車でユニオン・スクエアまで出た。Edはここの新しいレストランKin Khaoをトライしてみたかったらしい。レストランがオープンするまでちょっと時間があったので、その辺りをブラブラしてみることにした。ユニオン・スクエア辺りでケーブルカーを見たりすると、1991年に初めてサンフランシスコを訪れたときのことが思い出される。店とかはかなり変わったと思うけど、全体的な雰囲気はそのままだ。昔はたくさんあったカメラ屋もまだ残ってたりして、インターネットで何でも安く買える今の時代に、一体何を売ってるんだろうってちょっと不思議に思ったりした。

Parc 55というホテルの一角にあるKin Khao(クリックで訪問記へ)でランチを食べた後は、また電車でCastroエリアまで戻る。道沿いにあるBodyという店で、秋色のシャツに一目惚れしてしまったので即購入。シャツの形をしてるんだけど、フロントがジッパーになってて、ジャケットみたいに着られるってのが気に入った。自分用にこんな買い物をすることって滅多にないから、ちょっとホクホクしてしまった。

Edの家を1時半頃出て空港に向かった。昔カリフォルニアに出張していたときに、よく使ったフリーウェイ280。ここからの景色は今も昔も僕は大好きだ。青い空の下の薄茶色の丘は、カリフォルニアのトレードマークと言ってもいいくらいの風景じゃないかな。シアトルとサンフランシスコはエネルギーの質が違うけど、僕にはどちらもピッタリ合うと思う。今回はEdの家に一週間滞在できたから、在住者の目からサンフランシスコを知ることができて面白かった。ミッション地区は注目のレストランが続々とオープンしている場所で楽しかったし、ドロレス・パークでのピクニックはもう本当に最高だったし。今度はいつ来るかわからないけど、シアトルから近いんだから、一年に一度くらいは来たい場所だなぁ。

飛行機は定刻通りサンフランシスコを出発。翼の向こうに見えたサンフランシスコのダウンタウンが、最高に綺麗だった。

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サンフランシスコ、また近いうちに来るからね!

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by alexsea | 2015-08-19 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(2)
サンフランシスコ2015: 観光名所めぐり
今日は本当は一人であちこち歩きまわろうと思ったんだけど、Edも来れるというので一緒に行動することにした。僕からのランチのリクエストは、インド料理。実は昨日のディナー前からインド料理が食べたいなーなんて考えていて、Edに近くのインド料理屋のことを聞いたりしてたんだ。結局そこはあまり美味しくないらしくてお流れになっちゃったんだけど。Fireflyでのディナーから帰ってきたとき、アパートの中がカレーの匂いでいっぱいだった。どうやら近所の誰かがインド料理を買ってきたらしくて、その匂いが窓から流れこんできてる。もうこうなっちゃうと、頭の中がインド料理のことでいっぱい! インド料理屋に呼ばれてるとしか思えない。

ネットで調べてみると、人気の高い店はランチはやっていないらしい。Edが以前行ったインド料理屋でなかなかの場所があって、調べてみるとそこはランチをやってるとのこと。今日はまずそこから攻めることにした。

ヘイト地区にあるIndian Ovenに10時に行ってみると、まだ閉まっている。ホームページには9:45開店って書いてあったのに! しばらく近所をブラブラしてから帰ってきてもまだ開く雰囲気がないので、電話して聞いてみると11時開店だという。むー、インド料理屋、アバウトだなぁ。

仕方ないのでこの近くの観光をしてから、11時に帰ってこようということになった。まず行ったのはアラモ・スクエア(Alamo Square)。ここは高台にある気持ちのいい公園で、ここからはサンフランシスコのダウンタウンが一望できる。それと同時にここで有名なのは、Painted Ladiesという、様々な色に塗られたビクトリア形式の家々。アラモ・スクエアには観光客がたくさんいたんだけど、みんなPainted Ladiesを写真に収めようとしているようだった。そういえば公園の向こうのこういう景色、映画かテレビで見たことがあるなぁ。

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サンフランシスコはどこに行っても壁画が溢れてる

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アラモ・スクエアからPainted Ladiesを眺める

そこからまた車を走らせて行ったのは、映画“Mrs. Doubtfire”の舞台になった家。ここには前から行ってみたいと思ってたんだけど、僕は今回が初めて。去年Robin Williamsが死んだときには、この家の周りがファンによる花束でいっぱいになったらしい。そこに住んでる人にとってはいい迷惑だったかもしれないけど、人気のあったRobin Williamsの代表作の一つだから仕方ないよなぁ。ここは車から降りずに窓から撮影しただけだったけど、まぁ普通の家だった(笑)。

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Mrs. Doubtfireの舞台の家

この後はゆっくりとさっきの場所に戻って、やっと開いたIndian Ovenでランチ。二つのカレーをEdとシェアして食べた。Bombay Chickenはちょっと塩辛かったけど、全体的になかなかの味で、インド料理への渇望を満足させることができてよかった!

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Bombay ChickenとSaag Gosht。どちらもなかなかのお味

お腹がいっぱいになった後は、また車を走らせてPalace of Fine Artsへ。食後の散歩に、ここを一周してみた。よく映画とかに出てくる場所だけど、僕は来るのは初めてだった。荘厳なドームの周りにはローマ的な柱が建ち並んでいて、まるで異空間。池には鴨や白鳥が泳いでいて、とても気持ちがいい。本当にサンフランシスコは色々な顔があって面白い。

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Palace of Fine Artsの周りの遊歩道

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この荘厳な感じがたまらない

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どこから見ても絵になるから困っちゃう

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大きな白鳥が二羽泳いでたり

Edが甘いものが食べたいらしいので、Ghirardelli Squareでしばしコーヒーブレイク。

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Edの食べた塩キャラメルのパフェは一体何カロリーあるんだ?

この後はまた僕のリクエストで、昨日見た彫像のある広場に行ってみることにした。車を止めてからそこに行くまでの間に海沿いを歩いたんだけど、サンフランシスコはどこでも面白いアートで溢れてる気がする。Pier 14のすぐ脇には、鉄でできた木のようなオブジェがあって、しばし見入ってしまった。シュールな銀色の木が青空に映えて綺麗……と思っていたら、いきなり海から大きな波が押し寄せて、壁を越えて足元まで水が来てビックリした。確かに満潮っぽい感じではあるんだけど、こんな風に水がザバザバ押し寄せてくるのって普通にあることなのかなぁ? 「こんなところで津波が来たら逃れようがないよね」とかEdと話してた。この情景をビデオに撮ってたんだけど、後で見てみると大きなフェリーが通った後だったみたいなので、その航跡と満潮の相乗効果によるものだったのかもしれない。

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銀色の木の向こうに見えるのはベイブリッジ

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いきなりザッパーン!と海水が押し寄せてビックリ

そこからまた少し歩いて、Ferry Buildingと呼ばれる大きな場所に来た。そういえばサンフランシスコには何度も来てるけど、この中には入ったことがないとEdに言うと、「えーっ?! ここは君のための場所みたいなもんだよ!」と驚きながらの反応。二人で中に入ると、あーなるほど。ここは「食」に関する店が集まった場所なんだね。豚に関するもの全てを売る場所や、まるで寿司屋のようなチーズ屋のカウンターなどなど。これは食べ物に興味がある人だったら、かなりの時間を費やせる場所だなぁ。今日は早いディナーを予定していたので、ここでは何も食べられなかったのがツラかった!

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チーズ屋なんだけど、まるで寿司屋に見えるよね

Ferry Buildingを出てすぐ道を渡ったところに、昨日車から見た彫像の群れがあった。なぜか個人的にロシアを想像させる彫像は、みんな一様に口にお札のようなものが貼ってある。説明文を読んでみると、これはRivelinoというメキシコ人アーティストによる「言論の自由」を主題にした作品で、“Our Silences”と呼ばれている移動アートらしい。ヨーロッパではかなりの場所に行ったみたいだけど、アメリカではサンディエゴとサンフランシスコの二カ所だけとのこと。これほど一瞬で心を動かされるアートはなかなかない。シアトルに来ることがあったら、毎日のように通っちゃうかもしれない。誰も見ている人がいなかったのが不思議でしょうがなかった。

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やっとこのアートの全景を見ることができた

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どうしてこんなに心が動かされるんだろう?

さて、観光は全て終わり。今日は予約の取れなかったレストランに、開店と同時に行ってみようということになっていた。約1時間の昼寝の後、5時にミッション地区のflour + water(クリックで訪問記へ)というレストランに到着。5時半の開店時には10人くらいの人がすでに並んでたけど、僕らは一番乗りで入店。素晴らしいディナーを食べることができた。

Edは疲れたらしく、家に帰り着くとすぐに寝に入ってしまったけど、僕は鍵を借りて近くのバーで最後の一杯を飲むことにした。
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by alexsea | 2015-08-18 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
サンフランシスコ2015: 爽やかなサウサリート
部屋に入っていた蚊はなんとか殺したと思ったのに、朝方またあの嫌な羽音で目が覚めてしまった。2箇所ほど刺されたみたいだけど、それほど痒くないのが不幸中の幸いかな。

今日は僕のリクエストで、サウサリートにあるFishというレストランでランチを食べることになった。ここには以前みんなと行ったことがあるんだけど、その時に食べたカニのサンドイッチが忘れられなかった。

車でゴールデンゲートブリッジを渡って対岸へ行く。昨日みたいに空が霞んでると同時に、ゴールデンゲートブリッジ自体は霧に半分包まれていて、なんとなくミステリアスな雰囲気になってる。橋は歩いて渡ってる家族や、自転車で渡る団体なんかでいっぱい。みんな防寒具に身を包んでいて、なんだか寒そうだ。このままこのくらいの気温でいてくれるといいんだけど。

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霧に包まれたゴールデンゲートブリッジを渡る

月曜の午前中だというのに車の渋滞が始まっているサウサリートのダウンタウンを抜けて、サウサリートのマリーナにあるFishレストランへ。11時開店だと思ってたんだけど11時半からと書いてあったので、少し待たなきゃいけなかった。でも最近はかなり人気の出てきた場所なので、長い列に並ぶよりはいいだろう。最初の客として中に入って、開店のベルが鳴ると同時にオーダーを入れて、マリーナを一望できるテーブルに座った。

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Fishレストランは11時半開店

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気持ちのいい外のテーブルで乾杯!

お目当てのCrab Rollはなんと$25。サンドイッチとしては素晴らしく高い値段だけど、一口食べるとそんな思いはどこへやら。うーん、これこれ、この味この味! 新鮮なダンジネスクラブの身はどこまでも甘く、それが溶かしバターの味と香りに本当に良く合う。程よい硬さのパンは軽くトーストしてあって、その香ばしさでカニの身の味わいを包み込む感じ。マリーナの景色に最高にマッチして、本当に幸せになってしまう。ポテトは冷凍のを使ってるらしくちょっとドライで残念だけど、塩加減は上々でいくらでも食べられてしまうのが怖い。

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美味しそうでしょ?

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パンの中にはカニの身がどっさり!!

Edと二人でシェアしたのは、ハリバットという魚のエリの部分がサラダの上に乗ってるもの。ハリバットの身は、エリの部分だけあって筋肉質で美味しい。でも皮の部分が香ばしくなく焦げ臭い感じで、それが身にも嫌な印象を与えてるかな。味自体も全体的に控えめで、ちょっと物足りない感じ。Crab Rollに比べると、ちょっと残念な気がした。それでも全体的には素晴らしいランチだったけどね。

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ハリバットはちょっと焦げ臭かったのが難点

この後はサウサリートのダウンタウンまで戻って車を止め、スターバックスでアイスコーヒーを買って、そのエリアを歩いてみた。普段ならここからサンフランシスコの素晴らしい景色が見えるんだけど、今日はひどく霞んでいてまるで影絵のよう。Edも、こんなに霞んだ空はあまり見たことがないと言ってた。サウサリートのダウンタウンは、家族連れやサイクリストたちで賑わっていて、かなりの人口密度だった。気持ちいい場所だけど、観光客用のレストランや店で溢れていて、ちょっとゆっくりできない感じかな。20分ほどブラブラした後は、サンフランシスコに戻ることにした。

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気持ちのいいサウサリートのダウンタウン

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いつもなら見えるはずのサンフランシスコも、今日は霞に隠れていた

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自転車の団体。ツアーなのかな?

また霧に霞んだゴールデンゲートブリッジを通ってサンフランシスコ側に行って、マリーナ地区を通り抜けて、クネクネ道で有名なLombard Streetを車で降りていく。ここには何回も来たことがあるけど、やっぱりサンフランシスコならではの景色って感じで楽しかった。

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Lombard Streetはサンフランシスコの代表的な観光スポット

その後はベイブリッジが見える方までドライブしてから、アパートに戻った。途中の広場に、口を塞いだような彫像がいくつも立っている場所があって、それがすごく気になった。写真を一枚だけ撮ったけど、なぜかとても心引かれる場所だった。もし明日また時間があったら、あの場所に行ってじっくりと見てみたい。

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車から見えた彫像たち。妙に心が引かれる

アパートでは昼寝したりのんびりしたりして、それぞれに午後を過ごした。今夜の夕食はどうしようかという話になって、二人で近くのFrancesというレストランに予約なしで行ってみようということになった。ここはサンフランシスコのレストランを検索しているときに、かなりの評判で目に留まった場所。予約できない席がいくつかあるらしいので、二人だったら早めに行けば入れるんじゃないかという算段。

まさに家を出ようとしていたときにJasonから電話があって、彼も参加したいという。三人だとFrancesはたぶん無理なので、どうしようかねぇ。色々と検索して、明日行く予定だったけどキャンセルしたFireflyなら予約が取れるということで、そこに行くことにした。Fireflyもかなり人気が高い場所で、なんとなく気になってたからちょうどよかった。

ノイ・バレー(Noe Valley)という住宅街の一角にあるFirefly(クリックで訪問記へ)では、素晴らしいディナーを体験することができた。この後はどこにも行かずにすぐに寝てしまった。

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FireflyでEdと乾杯!

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by alexsea | 2015-08-17 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
サンフランシスコ2015: ピクニック、パート2
朝は8時に起床。TimとTomも起きてきたので、Sense 8のシーズン1で唯一残っている第12話を観ることにした。いやー、このシリーズ面白いわ。あちこちで話題になってるだけのことはあるな。シーズン2はもっとイライラすることになりそうだけど、早く次のシーズンも観てみたいぞ!

TimとTomは午後2時過ぎの飛行機でシアトルに帰るので、11時ちょっと前にみんなでアパートを出てHog & Rocksという場所でブランチをした。僕はHuevos Rancherosを注文。揚げたトルティーヤの間にアボガドと豆を挟んであって、その上には半熟の目玉焼きが乗ってる。このままでも十分に美味しいけど、テーブルに置いてあった、Youk! Hot Sauceというホットソースをかけると、コクのあるピリ辛が素晴らしくよく合う。Youk! Hot Sauceは、サンフランシスコで作られている手作りソースらしい。帰るまでにどこかで見つけて買っていかなきゃだな。

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Hog & RocksのHuevos Rancheros。美味しかった!

まだもうちょっと時間があったので、Edに連れられてDandelion Chocolateというチョコレートショップへ。ここはチョコレートをカカオ豆から作っている場所で、観光客にもかなりの人気らしい。ここではみんなFrozen Hot Chocolateを注文。その名の通り、ホットチョコレートをスラーピーのような感じにしたもの。甘さ控えめで、コクのあるチョコレートの味が口の中いっぱいに広がって、もう本当に最高のデザートだ。こういう冷たい飲み物の中では、今までで一番の美味しさじゃないかな。また来て飲みたいぞ!

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Dandelion Chocolateでは様々なチョコレートを売ってる

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カカオ豆からチョコレートを作ってる本格的な場所らしい

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Frozen Hot Chocolate。あまり甘くなくて最高に美味しい!!

さて、みんなで車で空港まで向かって、TimとTomとはここでお別れ。こんな風に4人だけで旅行できる機会は滅多にない。かなりまったりとした旅だったけど、みんなと一緒の時間を過ごせたってのが一番嬉しい。このメンバーだと、本当に20年前毎日遊び歩いてた頃のことが思い出される。みんな今はそれぞれの人生を送っているけど、またこんな風に集まれる機会があるといいな。

空港からの帰り道、天気自体はすごくいいんだけど、空気がすごく霞んでる。こんなのはサンフランシスコでも珍しいらしい。天気のせいなのか、はたまたあちこちで起きている山火事のせいなのか。

熱波のせいで、サンフランシスコはいつもよりもかなり暑い。アパートに帰ると、その暑さに悲鳴を上げてしまったほど。この気温じゃどこにも行けそうにないので、この午後はゆっくりとアパートで過ごすことにした。僕は昼寝をしたり、アパートの裏のデッキで風に当たりながら旅行記を書いてたりした。

今日の夕食は僕のリクエストで、近くのDelfina Pizzeriaのピザを食べることになった。Delfinaは僕も以前行ったことがある有名なイタリアンの店。その隣のピッツェリアは弟分といった感じのレストランで、いつもかなり待つことになる場所らしい。事前に電話連絡してテイクアウト用に作ってもらって、すぐそばのドロレス・パークで食べることにした。

ドロレス・パークは今日も満杯の人だかり。昨日よりも多いかもしれないな。昨日は南西のコーナー辺りにいたけど、今日は公園の北東の辺りに毛布を敷いて、さあディナーを食べましょう! メニューはマルゲリータ・ピザに、ミートボール、それにサラダ。やっぱり有名な店だけあって美味しいや。マルゲリータ・ピザは生地が美味しい上に、ソースはとても澄んだ味わいだし、ミートボールはちょっと塩辛いけど深い肉の味が素晴らしいし、サラダはシンプルながらにポイントを押さえた味でさすがという感じだった。昨日はピクニックに行こうって前から決めてたけど、まさかピクニックを二度も経験できるなんて思わなかったな。シアトルに帰ったら、早速近くの公園でピクニックに挑戦することにしよう。

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Delfina Pizzeriaからのテイクアウト

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昨日に引き続いて気持ちのいいピクニックができるなんて思わなかった

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昨日とは違う場所なので、雰囲気もちょっと違う

家に毛布を置きに帰った後は、カントリーウェスタンダンスをやってる場所に連れて行ってもらった。そこで以前会ったことがある人は二人しかいなかったけど、初めての人たちとも話ができて楽しかった。カクテルを飲んで気持ちよくなっちゃってたので、Edが帰った後もしばらくラインダンスなんかを楽しんでいた。

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夜はカントリーダンス!

帰りはUberを使ってEdの家まで帰った。夜だというのに、ベッドルームはまだかなりの暑さ。窓を開けなきゃいけなかったから、蚊が入ってきてしばらく眠れなかったり。今回の旅で一番寝づらい夜だった。やっぱり僕は暑さが大嫌いだ。
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by alexsea | 2015-08-16 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
サンフランシスコ2015: 最高のピクニック
朝は8時半ごろ起床。みんなも9時半までには起きてきたので、またSense 8マラソンを続けることにした。第6~7話を観ながら、Jasonの作ってくれたサングリアとフライドエッグサンドイッチで朝食。こういうのがサクッと作れるのって、すごくいいなぁ。

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フルーツたっぷりのサングリア!

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フライドエッグサンドイッチも最高に美味しい

Edが具合が悪いらしいので、TimとTomを連れてミッション地区の散歩に出かけることにした。またClarion Alleyの壁画を見たりして歩いていたら、Mission通りで大量のスクーター軍団に遭遇してビックリ。もしかすると100台くらいはいたかもしれない。通り過ぎるのをずっと見ていたら、中には手を振ってくれる人もいたりして楽しかった。何かのイベントだったんだろうか?

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この間は気づかなかった壁画。メッセージが気に入ってしまった

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かなりの数のスクーター軍団

またこの間のFour Barrel Coffeeでコーヒーブレーク。かなりの暑さなので、3人ともアフォガトを注文。これはアイスクリームにエスプレッソを注いだだけのシンプルなものなんだけど、僕の一番好きなイタリアンデザート。ここのはバッファローのミルクを使ってあるらしい。だからなのかな、アイスクリームは普通のものよりもちょっとドッシリしているように思えた。脂肪分が高くて美味しい。それにエスプレッソの香りと苦味が加わると、もう最高。冷たいアイスクリームが汗を乾かしてくれた。

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バッファローミルクのアイスにエスプレッソをかけた『アフォガト』

3人で話しながら歩いて、Market通りからCastroに入ろうとすると、多くの人がそこでラインダンスを踊っていた。おお! 明日行こうと思ってたカントリーバーのイベントみたいだ。僕の大好きなラインダンスがかかったときには飛び込みで踊ろうかとも思ったけど、見物人があまりにも多かったので、なんとなく恥ずかしくて踊ることができなかった。友達に待っててもらうのも気が引けたしね。でも踊りたかったなぁ。

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路上ラインダンス。一緒に踊りたかったなぁ…

有名なランドマークCastro Theaterの前には、“Wizard of Oz”のGlindaの衣装を着た女性が立っていた。この映画のSing-along(曲に合わせて観客も歌うこと)が今週末ここで開催されているみたいなので、その宣伝なんだろうな。許可をもらって写真を撮らせてもらった。なんだかサンフランシスコの週末は、いつでもお祭りみたいな感じがする。

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Glindaが素敵な笑顔をくれた

炎天下の中を1時間ほど歩いていたので、アパートに帰り着いたときにはみんな疲れてしまっていた。ちょっと昼寝をした後は、みんなでまたSense 8マラソンの継続。第10話の途中まで観たところで、近くのドロレス・パーク(Dolores Park)までピクニックに行くことにした。本当はもう少し早く行く予定だったんだけど、Edの体調が悪かったり、気温が高かったりで、夕方に行こうということになったんだ。Jasonがワインや食べ物を買い込んで来てくれた後は、5時過ぎに毛布を持ってドロレス・パークまで歩いて行った。

うっひゃー、すごい人! ここはサンフランシスコに住む人の憩いの場所みたいな感じで、様々な映画やテレビドラマに出てくるところ。こんな天気のいい週末には、多くの人で賑わうのも無理はない。老若男女入り乱れて、みんな思い思いの土曜日を楽しんでいる。僕らもスペースを見つけて、早速その仲間に入ることにした。

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すごーい! 映画やテレビで見たことはあるけど、こんなに人が多いとは!

Dinosaursという店で買ってきた春巻きやベトナム風サンドイッチを食べながら、ワインをがぶ飲みして会話に花を咲かせる。景色も素晴らしいけど、ピープルウォッチングも楽しい。1960年代のヒッピー風の格好をした女性たちや、半裸で体を焼いている若者たち、60代くらいのゲイカップルや、僕らのように友達とピクニックを楽しんでるグループもある。気温はさっきよりも下がってきていて、とても気持ちのいい風が吹いてるし、美味しいワインや食べ物も雰囲気を盛り上げてくれて、もうここは天国だ。こんな公園が近くにあったら、僕だったら毎週でも通っちゃうだろうな。時々流れてくる風にマリファナの香りも混じっていて、自由奔放な雰囲気にちょっと笑っちゃったりした。あまりにも楽しくて、親友たちと何の話をしたのかも覚えてないけど、本当に心から充実した時間を過ごせた。こういう時には、心の中で神様に感謝してしまう。

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春巻きにベトナム風サンドイッチ。美味しかった~!

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『四銃士』で記念撮影

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まったりと会話しながらピクニックを楽しんだ

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日が暮れてくると、涼しい風が心地よい

3時間近くピクニックを楽しんだ後はアパートに戻って、またSense 8の10話と11話を観て、午後9時半頃みんなで飲みに行くことにした。TimとTomは明日帰ってしまうので、今夜が4人で飲める最後の夜だ。土曜の夜ということもあってバーはたくさんの人でごった返してたけど、カクテルを何杯も飲んで、Tomが買ってきたテキーラショットをみんなで飲んだりして、本当に20年前の4人に戻った気がした。イヤだって言うのに激混みのダンスフロアに連れ出されて、みんなの踊りに付き合わされたりしたし。もうみんなオジサンなんだから顰蹙は買いたくないよー!(笑)

十分に酔っぱらった後は、近くのDapper Dogというホットドッグ屋で夜食。酔ってたから美味しかったけど、ホットドッグはちょっとしょっぱい気がしたぞ。

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Dapper Dogで夜食

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美味しかったけど、ちょっとしょっぱい

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夜のサンフランシスコを歩く酔っ払い軍団

家に帰ってからはリビングルームでみんなでお喋り。Sense 8のことについて話したり、一人ひとりの「秘密」を明かしあったりして、なんだか学生時代のノリだったかもしれないぞ。僕らもこれからはどんどん歳を取っていくだけだし、こんな風に一緒に過ごせる時間が一体あとどのくらいあるんだろう?

みんな寝ることにしたのは午前1時を過ぎてから。Timは飲みすぎたの少し気分が悪そうだったけど、僕はまだ最高の気分に包まれたままだった。
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by alexsea | 2015-08-15 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
サンフランシスコ2015: 『四銃士』結集!
7時半ごろ起床。Edと9時過ぎに家を出て、空港にTimとTomを迎えに行った。ターミナルに車を止めて待っていられないので一周してきたんだけど、二周目で彼らがターミナルから出てきたので割とすぐにピックアップすることができた。

みんなでEdの家に荷物を置いた後は、いつものPhilz Coffeeでコーヒーを買って、車でEdオススメのMr. Holmes Bakehouseに向かう。ここはCruffinというクロワッサンとマフィンの混ざった感じのもので有名な場所らしい。毎朝9時に売り出すんだけど、いつでも長蛇の列ですぐに売り切れになってしまうらしい。今回はもう10時を回っていたのでCruffinは絶望的だったんだけど、みんなで後のおやつとして色々なパンを6つほど買い込んだ。Cruffinが売り切れた後でもちょっとした列ができてた。

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Philz Coffeeでは、こんな風に一杯一杯手で淹れてくれる

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Mr. Holmes Bakehouseのパンを購入中

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Cruffinが売り切れた後も、かなりの人気

この後はユニオンスクエア近くの駐車場に車を止めて、以前もみんなで行ったことのあるMaiden LaneにあるMokkaというレストランへ。11時半の開店時間までゆっくりと周りを散歩した後、ここでランチを食べることにした。僕は以前と同じTri-tipビーフサンドイッチ。バゲットの上の山盛りのビーフに、胡椒がたっぷり効いた味わい深いソースがかけてあって、堪えられない美味しさ。気持ちいい太陽の光を浴びながら、親友の3人と一緒のランチは本当に最高だった。こういう4人の時間って、すごく懐かしい。

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『四銃士』でランチ!

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Tri-tipビーフサンドイッチは、以前よりもっと美味しくなった気が…?

ランチの後は、近くのデパートNeiman Marcusの上のRotundaでカクテルタイム。僕はNoletsというジンのマティーニを注文。僕にとっては初めてのブランドだったけど、フローラルな上品な香りがしてとても美味しかった。お酒が入ると、やっぱり会話もランチ以上に弾んでしまう。近くに座っていたらしい子供連れの女性が、「あなたたち本当に楽しそうね~!」と帰り際に言ってくれた。はしゃぎ過ぎたからうるさかったのかなと最初は思ったけど、その女性の笑顔が本心を言ってる感じだったので、ちょっと嬉しくなってしまった。

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Rotundaでランチ後のカクテルタイム!

カクテルで気持ちよくなった後は、ユニオンスクエアのテーブルに座ってMr. Holmes Bakehouseで買ってきたパンを、デザート代わりに食べることにした。僕が選んだのは刻んだベーコンが入ったパイのようなもので、とても美味しかった。温かかったらもっと美味しかっただろうな。

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気持ちのいいユニオンスクエアでデザート

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僕のは甘くないベーコンのパイみたいなもの

この後は駐車場に戻って車を出して、Edがサンフランシスコのドライブに連れて行ってくれた。パシフィック・ハイツに建ち並ぶ高そうな家々を見た後は、プレシディオから海を眺めたり、青い空と海の間の荘厳なゴールデンゲートブリッジを見たりした。Sea Cliffという地区を通り抜けるときに、なんとなく見たことのある家があることに気づいた。記憶を辿ってみると、最近観た “Algorithm”というハッカーの映画に出てきた家じゃなかったかな? ネットで調べてみると、確かにSea Cliffにロケで使われた家があるらしいので、シアトルの家に戻ったら確認してみないといけないな。(確認してみたらまさにその家だった! 一回しか観たことがなくて、あまり面白いとも思わなかった映画なんだけど、よく覚えてたなぁ(笑))

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プレシディオから見えるゴールデンゲートブリッジを背景に

サンフランシスコの西に広がる気持ちの良さそうなビーチの横を車で通り抜けて、またまたEdオススメの店Submarine Centerでパストラミ・サンドイッチを買い込んだ。食べてばかりでお腹がいっぱいだったけど、「最高のパストラミサンドだよ!」とのことなので、後で4人で分け合って食べることにした。

家に帰り着いてすぐに、パストラミサンドを4分割。パストラミはしょっぱすぎることもなく、ピリッとマスタードが効いていて、なるほどの美味しさだった。ただ、かぶりつく度に中身が横に逃走しようとするので、食べ終える頃には両手はベトベト。外で食べてたら大変だっただろうなぁ。食べやすさが美味しさ条件のかなり上に位置している僕としては、ちょっと面倒な食事だったかな。

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確かにこのパストラミサンドはとても美味しかった(なんか食べてばっかし)

この後はみんなでゆっくりしながら、Netflixオリジナルシリーズの“Sense 8”を観ることにした。なんでサンフランシスコまで来てTVドラマを観なきゃいけないんだとか思ったけど、Edが熱心に勧めるので仕方がない。結果的にはとても面白くて、第1話だけのはずだったのが第3話まで通しで観てしまった。音楽とか、ちょっと他のシリーズに比べると安っぽい気はするけど、こういう設定の話はオリジナルでいい。あちこちで話題になってるわけだなと思った。

7時半頃、みんなでバーに繰り出すことにした。Tomが好きなロングアイランドアイスティーで、最初から飛ばしまくり。金曜の夜だからかなり店内は混みあってたけど、テーブルを取ることができてラッキー。ピープルウォッチングをしながら、4人で色々なことを喋りまくった。こないだEdがシアトルに来たときには食事とちょっとした飲みだけだったから、こんな風に親友の4人でじっくりと飲むのって久しぶりな気がするな。

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みんなでバーでがぶ飲み

お腹も空いてきたので、バーにいるときにスマートフォンでレストランに予約を入れることにした。Edに勧められて僕が去年行ったことのあるPesce(クリックで訪問記へ)で、素晴らしいディナーを食べることができた。ちょっともう酔っぱらっていたのか、自分のワイングラスを手ではねのけて、Timにワインを浴びせかけちゃったりしてかなり赤面したりした。

家に歩いて帰ってからは、またSense 8の第4~5話をみんなで観ることになった。なんだかこのサンフランシスコ旅行は、Sense 8で思い出されることになりそうだ。

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帰り道にあったコインランドリーが印象的だった

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サンフランシスコの夜

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by alexsea | 2015-08-14 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)