From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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ニューメキシコ州への旅: ニューメキシコよ、また会う日まで
ニューメキシコよ、また会う日まで   5月29日(水)

今度はどこにしよう?


 朝8時に起床、スターバックスでアイスラテを買って、Davidの車でアルバカーキに向かう。天気は快晴。まだ北の方で火事は続いているらしいけど、僕が南の方に降りている間に雨がちょっと降ったらしいので、コントロールしやすくなったらしい。煙もなく、ガスも出てなくて、とても澄んだ空気が気持ちよかった。サンタフェには絶対にまた来たい。シアトルから2時間ちょっとで来れることだし。来る前まではこんなに近いとは思わなかった。今度来るときにはもっと金持ちになってて、ギャラリーで買い物できるといいな(笑)。

 本当によく遊びよく食べ歩いた毎日。終わってみると、本当にあっという間だった。サンタフェの町であっちこっち案内してくれたDavidに本当に感謝! いやーまさか友達がこの町で有名人だとは知らなかったね(笑)。今までずっと行きたかったホワイトサンズの幻想的な白い世界が見れて本当によかった。カールズバッド洞穴も予想以上だったし。なにより、一人ドライブってのが思ったよりも簡単で楽しかったのがよかった。なんでだろう、友達と二人でどこかに行くときと違って、一人でドライブしてるとなんだか冒険しているような気になってくる。小さい頃自転車でちょっと遠出したときみたいな、緊張とワクワクが混ざったような、不思議な感覚。旅は誰かと行く方が楽しいことは楽しいけど、一人旅も時には大切だなって思った。

 車の中ではDavidに、ちょっと疑問に思ってたことがあったので聞いてみた。「インディアン(Indian)」っていう言葉って使って大丈夫なの? 最近は何でもPolitically Correctにする風潮があって、例えば黒人は「ブラック(Black)」じゃなくて「アフリカン・アメリカン(African American)」、「インディアン」は「ネイティブ・アメリカン(Native American)」って言わなきゃいけないっていう傾向があるけど、Davidはこの旅の間ずっと「インディアン」を使ってた。聞いてみると、全然平気だよっていう。そういえばサンタフェにはMuseum of Indian Arts & Cultureとかがあるし、学校にもIndian Schoolっていう名前がついてるみたいだし、もしインディアンの人たちが不満に思うんだったら、真っ先にそういうところから直されるハズだもんね。ただ「インド人」の意味のIndianとの混同があるみたいだけど。BlackとAfrican Americanに関してはかなり意見が分かれるらしい。全てのBlackがAfrican Americanじゃないし、僕の黒人の友人はAfrican Americanっていう言い方がすごく嫌いらしい。人それぞれってことでしょうか。そういえば、以前声の仕事をしてたときに、「白雪姫と七人の小人たち」っていうのが放送コードに引っかかるらしく、台本に書いてあるそれを全て「白雪姫と七人の仲間たち」に変えなきゃいけなかった事を思い出した。大多数の人を満足させる言葉を考えるのは難しいよね。

 さて、次はどこに行こう? 年末はシアトルの仲のいい友達何人かで、パリで年越しをしようと計画してる。来年の2月には、コーラスでニュージーランドとオーストラリアのツアーがあるし。そんなに休暇を取ってられないから、今度の大きな旅行は再来年になっちゃうかな。アメリカでまだ行きたいところは、イエローストーン(国立公園好きなのにまだここに行ってないヘンなヤツ)、ニューオーリンズとかあの辺、ニューヨークはいつ行っても楽しいし、アラスカにオーロラを見に行きたいし…。半年くらいサクッと休みを取って(取れないけど)、車でアメリカ中旅するってのもいいかも。

 旅は、いつも自分をいい方向に変えてくれるような気がするからやめられない。これからも地球上、あっちこっち行きまくってやろうと思ってる。
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by alexsea | 2002-05-29 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
ニューメキシコ州への旅: ちょっと寄り道…ロズウェル
ちょっと寄り道…ロズウェル   5月28日(火)

なんかかわいーUFO博物館


 朝7時に起きて、8時前にはチェックアウトし、US-62を北上しCarlsbadの町へ向かう。朝食はマクドナルドのマフィンを食べたかったんだけど、マクドナルドが道の反対側にある上に、中央分離帯まであるという始末。Uターンするのも面倒なので、このまま北上してしまうことにする。しばらく走るとDenny'sが右側にあったのですぐに車を止め、またもやMoons Over My Hammyを注文する。食べながら「あれ?なにやってんだろう、僕」って考えた。今の自分ってなんか安全圏に入ってないかい? 食事をするときはマクドナルドかDenny's。確かにメニューは分かってるから失敗はないんだけど、それ以上の喜びもない。冒険の旅に出てるのにこんなんでいいのかなーって真剣に悩んじゃった。約10年前にカリフォルニアに初めて出張したときには、毎日新しいことをするって心に決めてた。その頃の自分は一体どこに? この3日間、マクドナルドやDenny'sばっかりに行ってた時間が本当に悔やまれた。

 まぁ悩んでいても仕方ない。CarlsbadでUS-285に乗り換えてさらに北上。Artesiaの町を通り抜け、Roswellに10時ちょっと前に到着。そういえばUFO博物館の正確な場所なんて調べてきてないけど大丈夫かなーと思い始めた頃に、道の左側に"UFO"の文字が。正確な名前はUFO Museum and Research Center。「研究所」までついちゃってるなんて泣かせるねぇ。早速中に入ってみる。感想は、うーん、こんなもん?だよなぁ…って感じ。どう表現すればいいのか悩んでたら、近くの人が "Corny!" だって。そうそう、それそれ、その言葉!とか自分の中で大爆笑してた。地方の学校の学生の研究発表会みたいな雰囲気(笑)。それなりに面白かったけどね。ロズウェル事件については本当に少ししか知らなかったから、あっちこっちに貼ってある新聞記事とかは面白く読めた。子供連れの家族も来てたんだけど、子供には宇宙人のマスコットが怖いらしくて泣き叫んでたり。せっかくX-Filesが話題になったんだから、ポスターだけじゃなくて、X-Filesのエピソードとそれに関するUFO的考察なんてコーナーがあったらもっと面白かったと思う。UFO博物館で一時間ほど見て回った後、サンタフェへと戻るべく、さらにUS-285を北上した。

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墜落現場から回収されたという部品のレプリカ
紫色で不思議な記号が書いてある

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UFO博物館のマスコット、RALF
(Roswell Alien Life Formの略だって(笑))

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"Roswell"のために作られたエイリアン


このバーガー、うまいじゃん!

 Roswellを過ぎると、本当に何もない大地が広がっていた。アリゾナあたりでは植物のコロニーがあっちこっちにある風景をよく見たけど、ここでは見渡す限りの平原。アメリカ、土地余り過ぎ、とか思ってみたり。いやホントに。この一部でも日本の過密エリアに持って行けたら、どんなに有効利用できることだろう。こんなに何もないところを走っているとだんだん眠くなってくる。ラジオのカントリー局ももう入らなくなっちゃったし。窓を開けたり、歌を歌ったり(こればっかし)して眠気を払いながら、なんとか途中の町Vaughn(ヴォーン)まで行く。ここで電車の車両のようなダイナーを道のワキに発見。時間は12時半、お腹も空いたし、マクドナルドでもDenny'sでもない新しい場所だしってことで、早速入ってみる。町はひっそりしてるんだけど、ダイナーの中は昼食時だけあって人で溢れかえってた。僕はカウンターに座ってメニューを広げる。最初はマッシュルームバーガーを頼もうと思ってたんだけど、調理してるのを見ると、なんとコショウをまぶしたようなバーガーを作ってる。メニューを読むと、ハンバーガーの両面にBlack Pepperをまぶして、それに辛いソースとペッパージャックチーズを乗せたBlack Jack Burgerってヤツがある。辛いもの大好き人間な僕は、他のものも見ずにそれに決めちゃった。すごく愛想のいいお姉ちゃんが持ってきたそのバーガーは、本当に美味しかった。すごくデカイので半分にナイフで切ってから食べなきゃいけなかったんだけど、口に入れて噛み締めると、黒コショウの辛さとソースの辛さが口いっぱいに広がる。まるでPeppercorn Steakのハンバーガーバージョンって感じ。こりゃマクドナルドでは味わえない代物だわ。すごく満足してお腹一杯になったんだけど、隣の人が飲んでたシェークが美味しそうだったので、チョコレートシェークをお持ち帰りで頼んでしまった。車に帰って、走り出してから飲んでみると、これがまた美味! リッチなチョコレートアイスをそのままシェークした感じで、車の中で大声で「うんめ~!」とかはしゃぐことしきり(笑)。失敗することもあるだろうけど、こういう満足感は冒険しなきゃ味わえないよね。単なるレストラン選びの冒険だけど、この冒険心が他のことにもつながるかもしれないし。チョコレートシェークで充電された僕は、サンタフェまで全然眠気を感じなかった。


続々・グルメなサンタフェ

 サンタフェに戻ってからは、Plazaあたりをまた一人で歩いてみる。サンタフェ最後の日、この雰囲気を体に憶えこませておきたい。Davidのゲストハウスで7時過ぎまで休んだ後、サンタフェ最後のディナー、Zagat Surveyで26点を獲得していた、 "Santacafé"に向かう。ここではDavidがバーに座りたいというので、バーに座ってバーテンダーのお姉ちゃんとかとお話しながらカクテルを頼み、メニューを熟読。さっき歩いているときにこの店の前を通りかかってメニューを見て、もう食べたいものは決まってた。まずホワイトアスパラガスをアピタイザーに、メインディッシュはHalibut(白身魚の一種)。肉は子牛、子羊、フィレミニオンと食べてきたので、今回はどうしても魚が食べたかった。Davidはカラマリ(いわゆるイカ)とサラダを頼んでた。

 最初に出てきたカラマリ。二人でシェアして食べたんだけど、すごく美味しい! 普通は揚げたカラマリをタルタルソースみたいなちょっと重めのソースにつけて食べるんだけど、ここのソースはすごくあっさり風味。たぶんビーフベースのダシ汁にたぶんライムジュース、あとシラントロが入ってて、タイ風ともメキシコ風とも呼べるようなあっさりした味わいを出してた。どことなく日本の天ぷらのつけ汁のような雰囲気もある感じ。タルタルソースがあまり好きじゃない僕は、タルタルソース以外のカラマリの食べ方に感動。これ、家でもやってみたいな。

 次は僕のホワイトアスパラガスのアピタイザー。ホワイトアスパラガスを本当にさっと煮てあって(まだコリコリが残ってるくらい)、その下にアルグラとかエンダイブとかの野菜を敷き詰めてあって、その上からトリュフ風味のドレッシングをかけてある。とにかく繊細な味わい。元々トリュフオイルって大好きなんだよね。特に白トリュフ。香りはすごくトリュフトリュフしてるんだけど、上手く使えばそれのかかった食べ物本来の味を最大限に引き出してくれる、不思議なソース。ホワイトアスパラガスはまさに夏の味。コリコリ、シャリシャリした感じで、爽やかな味わい。これにアルグラのゴマみたいな風味が加わって、ピアノとバイオリンの協奏曲を聴いてるような雰囲気。

 さて、問題のハリバット。これが期待をはるかに上回る出来! まずナイフを入れてみて気づいたんだけど、中が全然ドライじゃない。どこにナイフを入れても、ツヤツヤしたMoistな白身が現れる。これにオレンジをベースにしたソースがかけてあって、この上ない美味しさ。シアトルのレストランでも、こんなに上手に魚を調理できるところは少ない。こんなに中身がMoistな魚って、The Herbfarmっていうシアトルで一番好きなレストランで食べたCopper River King Salmon(5~6月しか食べられないとても脂の乗った美味しいサーモン)以来かも。魚は普通はあまりレストランでは食べない方なんだけど、この時ばかりはこのハリバットに呼ばれたのかもね。デザートはメニューを見て一目で決めた、コーヒービーン・アイスクリーム。いやー、本当に満足満足。

 SantacaféはGeronimoの次にオススメ。すごく美味しかったんだけど、Geronimoに比べると本当に少しだけ輝きが少ないような気がした。Santacaféはとても美味しい料理を出してくれるレストラン。Geronimoはこれでもかってくらいのもてなしをしてくれる、単なるレストランに終わらない感じ。よってSantacaféの総合評価:★★★½。

 今回僕が訪れた3つのレストラン(ディナーのみ)を比べると、1位は当然Geronimo。2位Santacafé。3位The Old Houseといった感じ。サンタフェ、本当によく食べ歩いたぜ(笑)。
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by alexsea | 2002-05-28 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
ニューメキシコ州への旅: これは予想以上、カールズバッド
これは予想以上、カールズバッド   5月27日(月)

高原を渡るドライブ


 次の朝、マクドナルドでソーセージマックマフィン(大好き!)を食べた後、カールズバッドに行くためにUS-82へと向かう。この道はサクラメント山脈を越える山道で、車好きだったら堪えられないようなウネウネ道がどこまでも続いている。あいにく僕はそんなに車好きな方じゃないんだけど、でも今までとは違う緑の多い景色は新鮮だった。山を越えた後は、再び何もない平原のど真ん中を抜ける道を進む。昨日買ったCDをかけてたんだけど、ニューエイジ音楽とこういうロングドライブは合わない。すごく眠くなってしまう(笑)。音楽は時と場合によって使いわけましょう。途中の町Artesia(アーティジア)のガソリンスタンドでトイレ休憩。なんか無性にアイスクリームが食べたくなって、+アイスクリーム休憩。ここからUS-285に乗り換えてどんどん南下する。Carlsbadの町は結構大きいんだけど、道路工事やってたりとか町中は25マイル制限だったりとかで、町を迂回すればよかったと後悔。CarlsbadでUS-62に乗り換えてWhites Cityへと向かう。今回泊まるモーテルがあるWhites Cityは、カールズバッド洞穴のすぐ外。二つのモーテルと一つのレストランしかない、小さな小さなカワイイ町。Alamogordoを朝出てからWhites Cityに着くまできっかり3時間。なかなか順調な旅だった。モーテルの部屋がまだ準備できてないようなので、カールズバッドの洞穴へと向かう。

 Whites Cityからスグって聞いてたから本当にスグなのかと思いきや、道は渓谷の中にどんどん入っていく。15分くらい渓谷をどんどん登った後、平原を見下ろす大パノラマのある、カールズバッド洞穴の駐車場に到着した。暑い暑い。早速車を止めて、ビジターセンターに入る。

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チケットカウンターの行列…

 ………なんだこの人ごみ。チケットカウンターに並ぶ二列の人並み。どうやらこの列に並ばないといけないらしい。まるでディズニーランドのような光景にちょっとビックリしてしまった。この列に15分も並んだ後、洞穴に下りるチケットと、シアトルから予約してあったKing's Palaceツアーのチケットを貰う。売店でカールズバッド洞穴の本とDVD、あともう一枚ドライブ用のCD "Soundtrack: Journey into Amazing Caves"を買ったので、車にその荷物を置きに行った後、Natural Entranceの方へと歩いて行く。

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Natural Entranceから入っていく


寒いよぉ、疲れたよぉ

 洞穴の一番最下層に降りるには二通りの方法がある。一つはエレベータを使って一気に降りてしまう方法、もう一つは僕が使ったNatural Entranceと言われる自然にできた入り口から入って、スイッチバックのようなトレイルを歩いて降りていく方法。お年寄りや赤ちゃん連れの人たち以外はNatural Entranceを使ってたみたいだけどね。入り口に行くと、なんともいえない鼻を突くような匂いが漂ってくる。コウモリの匂いなのか、Natural Entranceあたりで飛び回ってる鳥のフンの匂いなのか…。この匂いが最後まで続いたらどうしようとか思いながら、スイッチバックのトレイルを降りていく。匂いは中に入るとなくなったけどね。外が明るい上に、中の照明が暗いので、目が慣れるまではちょっと歩くのが怖かったな。それにしても家族連れが多い。10人くらい連れてる家族に引っかかると、彼らのペースで見なきゃいけないので、自然に人を追い抜かすように足が速くなってくる。もっとゆっくり見れればよかったのかもしれないけど、洞穴に入りたてのときって、なんとなくこれが作り物のような気がして、まさにディズニーランドのアトラクション歩け歩けバージョンっていう考えがどうしても頭から離れなかった。たぶんキレイに整備された道と、工夫を凝らしたライティング、あとその鍾乳石の「題名」なんかが、その考えを助長してたんだと思う。とにかく人の群れにぶつかるのがイヤで、下までかなり早いペースで降りて行った。1時間から1時間半って書いてあったコースを、45分で降りきってしまった。まぁ見物も少ない感じだったし。でも今度もう一度訪れる機会があったら、朝一番とか、誰もいないような時間にゆっくりと降りてみたい気はする。

 さて売店のある最下層。お腹も空いたことだし、ここでサンドイッチを買って昼食にする。ハムチーズサンドイッチに、ポテトチップスの袋と、チョコレートグラノーラバーがついたセット、それにダイエットコークを頼んで5ドル強。サンドイッチのお味の方は…、これ以上ドライなサンドイッチはあるだろうか(いやありはしない)という感じ。マヨネーズもマスタードもついていないパンの間に、ハムとチーズが挟んであるだけ。一つはやっとダイエットコークで流し込むようにして食べたけど、もう一つはちょっとだけかじって、ゴミ箱行き。まーこんなところで美味しい食事ができるなんて期待はしてなかったけど、あれはちょっとヒドイんじゃないのって感じ。こんなことならどこかで買った昼食を持参するんだった。

 腹ごしらえをした後は、Big Roomのトレイルを歩く。これは、Natural Entranceのトレイルよりももっと見応えがあった。とにかくスケールがでかいんだよね。本当に様々な形の鍾乳石。僕はDraperiesと呼ばれる、カーテンのような鍾乳石がすごく好きだった。あと、色々な人の旅行記でも話題になってた「おっぱい」とか(笑)。人だかりがしててみんなクスクス笑ってたもんね。中でも気に入ったのが、Doll's Theater。小さなオープニングに針のような鍾乳石群が劇場のセットを作り出していて、その中に鍾乳石のできかけみたいな「人形」が立ってる感じ。これは人によって見方が違うんだろうな。こんなものを自然が作り出すなんてすごいよなー。

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Hall of Giants

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説明不要

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Doll's Theater

 Big Roomのトレイルは近道コースとフルコースと二つあって、僕はフルコースの方を歩いたんだけど、それでもまだ3時のKing's Palaceツアーの時間まではまだ一時間もある。歩いてるときはいいんだけど、立ち止まったり休んだりすると、長袖のシャツを着ているとはいえ、汗が乾いて年間一定13度の温度がとても寒く思えてくる。Big Roomから帰ってきて、売店エリアで時間をつぶしてるときには、本当に凍えるほど寒かった。車までジャケットを取りに帰ろうかと思ったけど、エレベータがどれだけ混んでるかわからないしってことで、温かいカプチーノを飲んで我慢することにした。風邪を引かなくてよかったぜぃ。

 King's Palaceのツアーは、売店エリアのすぐワキから始まる。Memorial Dayということで、戦争で死んだ人たちに捧げるために、3時に"Moment of Silence"(いわゆる黙祷)を公園中で行ってから、ツアーが始まった。このツアーは一般客は入れないKing's Palace、Queen's Chamber、Papoose Room、Green Lakeなんかを見ることができる。さすがに金を取るだけあって、King's PalaceやQueen's Chamberの豪華さはハンパじゃなかった。とくにQueen's Chamberの素晴らしいDraperiesには驚きの声があがってた。途中でみんなで岩に腰掛けて、レンジャーが全ての明かりを消して、洞窟本来の姿を味わうっていう経験もできる。自然光が全く入らない地下200m以上の場所での暗闇。闇が体にまとわりついてくるような、すごく「濃い」闇を体験した。このためだけにでもこのツアーは参加する意義があると思う。最後のGreen Lakeは、透明なでも少し緑がかった水を湛えた小さな泉。透明だから底が見える。単なる浅い泉かと思いきや、なんと深さが7フィート(約2.1m)もあるそうな。浅く見えるのは目の錯覚なんだってさ。これはちょっと驚いたね。約1時間半ほどのツアーを終えて、エレベータで地上に戻ってきた。地上の暖かさは、凍えていた体にはとても気持ちよかった。「ラストニア、わたしの国…」とか台詞を言いそうになっちゃったりして(もう分かる人少ないかなぁ(笑))。

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Green Lake…見た目は浅い池なんだけど


あれがコウモリ??

 バットフライトの時間、7時15分までにはまだ時間があったので、モーテルに一度戻ってチェックインして、6時半くらいにNatural Entrance前のアンフィシアターに行くと、すでの大勢の人たちが座っていた。後から後からどんどん人が集まって、レンジャーが話を始める7時15分には、ほとんど満席になってしまった。このSamuelって名前のレンジャー、話し方がとても芝居がかったヤツで、なんだかラスベガスにショーを観に来たかのような気になってしまった。いきなりこのレンジャーが帽子からコウモリを取り出しても不思議じゃないような、そんな雰囲気。コウモリの生態についての話を、観客を交えながらいろいろと話してくれる。とにかくコウモリが飛び立つ時間なんて予測できないので、話をする方は大変だと思う。ちなみにこの2週間くらい前、レンジャーの話を始めるのが7時だったとき、いきなり7時にはコウモリが飛び立ってしまったそうな。今回、Natural Entranceに渦巻くコウモリの群れを見たのは、7時半をちょっと回ったとき。音も立てずに渦を巻きながら次から次へと洞穴の中から出てくるコウモリたち。想像してたのとは大分違ったな。もっと大きなコウモリを考えてたんだけど、羽を広げても手のひらくらいの大きさしかないとても小さなコウモリたち。蝶だっていっても納得しちゃう感じ。あと、キーキー音を立てて飛ぶのを想像してたんだけど、全くの無音状態に驚いてしまった。とにかく黒い渦巻く群れが洞穴の入り口から空へ向かって後から後へ出てくる感じ。なるほど、これは感動かもしれない。何千匹もいるコウモリ、あんなに一斉に飛び立って、そんなに食べるものがあるのかな?

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コウモリ達が飛び出してきた瞬間

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群れをなして空の彼方へ飛び去っていく

 「地球の歩き方」には前列右側が一番見やすいって書いてあったけど、これはどこでも一緒だと思う。強いて言えば、僕の座った最後列あたり、アンフィシアターの中央の通路側辺が、洞窟のコウモリも飛び立った後の群れも見やすいし、見飽きたらすぐに席を立って帰れるのでオススメ。5~10分見たら僕は十分だと思ったので、帰りの道が混まない内にモーテルへと車を走らせた。9時で閉まっちゃうって聞いたレストランで食事もしたかったしね。途中で二度も鹿が道に飛び出してきて、急ブレーキをかけなきゃいけなかったのには驚いた。

 レストランに入ると、客は僕の他に2グループほどしかいない。ワインをカラフェで頼んで、フィレミニオンのステーキを注文する。酒が飲みたかったからワインは本当に美味しく感じた。ステーキはミディアムレアで頼んだのに、ウェルダンぎみで出てくるなんていう微笑ましい事件もあったけど、ここのレストランには多くを求めちゃダメだよね。空腹は治まったし、ほろ酔い加減で幸せになりました。僕が食べ始める頃には、レストランはバットフライトから帰ってきた人たちで一杯一杯。ウェイトレスは「いつもこうなのよ」って言って忙しそうにあっちこっち回ってたけどね。んなわけで、やっぱりバットフライトは最後まで見ないうちに帰途につくってのが正解デス。
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by alexsea | 2002-05-27 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
ニューメキシコ州への旅: あれだな、まさに、ホワイトサンズ
あれだな、まさに、ホワイトサンズ   5月26日(日)

ロングドライブに出発!


 待ちに待ったホワイトサンズへ出発する日。朝はスターバックスでアイスラテを買ってから、サンタフェ空港にあるHertzのカウンターまでDavidに送ってもらう(いつもいつもすみませんねぇ)。予約取るときに確認しておけばよかったんだけど、サンタフェ空港まであんなに遠いとは知らなかった。ダウンタウンにあるレンタカー会社に予約を入れるんだったな。出てきた車はMazda Protégé。パワーはあんまりないけど、クルーズコントロールもついてるし、CDプレイヤーもついてる。エコノミーな車としては上出来なんじゃないかな。くそー、CDプレイヤーがついてるんだったら、ドライブミュージックのCDを作ってくるんだったぜ。

 VLAに行くかどうか、前日まで悩んでたんだけど、どうもVLAに行くと押せ押せのスケジュールになって、ゆっくりできないような気がするし、ホワイトサンズであまり時間を取れないのもいやなので、泣く泣くVLAは今回は諦めることにした。今回サンタフェという町がすごく気に入っちゃったので、今度また来るときにVLAに行けばいいしね。

 サンタフェ空港から、I-25を北上して一旦ダウンタウンエリアに戻った後、US-285で南下。途中からSR-41→SR-42号線と南下を続け、CoronaでUS-54に乗り換えて、Alamogordoまで一気に南下。41と42を使わない方が速いんだと思うけど、帰りに同じ道を使うのもナンなので、あえてローカルな道を選んだ。食事は途中でどこかに入ればいいやとか簡単に考えてたんだけど、通るのは小さな小さな町ばかりで、気軽に入れそうなところ(マクドナルドとか)が全然ない! なーんにもないところを通り抜けて、Coronaのガソリンスタンドで休憩。ここで飲み物とポテトチップスを買い込んで、これでランチとしましょう。ラジオが入るうちはまだよかったんだけど、だんだんレセプションが悪くなってきて、しまいにはどこの局にも引っかからなくなってしまった。CDを持ってくればよかったと後悔することしきり。沈黙の中をドライブするのも眠くなっちゃいそうだったので、一人で車の中で歌いまくり。何にもないところだなぁって思うことがきっかけで、「なーんにもなーい、なーんにもなーい、まったくなーんにもなーい」(確か『はじめ人間ギャートルズ』…だっけ?のエンディングタイトル。あの曲大好きなんだよなぁ)とか、Shania Twainの曲とかも大声で歌いまくっちゃった。これは一人ドライブじゃないとできない技(?)だよね(笑)。Carizozoの町のガソリンスタンドでまた休憩。このときに水のボトルを2本買っておいて本当によかった。疲れてお腹も空いてきた午後2時頃、やっとのことでAlamogordoに到着…したと同時に、雨が降ってきた(泣)。満月のホワイトサンズの夢がー! 泣いていても仕方ないので、最初に見つけたマクドナルドで空腹を癒し、予約しておいたBest Western Desert Aireにチェックイン。この頃にはもう雨は上がって、青空も見えてたけどね。


どひーっ、暑いーっ!

 モーテルの部屋に荷物を置いて、顔を洗ったりしてリフレッシュした後、早速ホワイトサンズへと車を走らせる。途中「ここからミサイルレンジ」って書いてある看板を通り過ぎてすぐに、地平線と山との間に白い光が見えてきた。おー、あれが白い砂かぁ?と興奮しながらさらに車を走らせ、ホワイトサンズのビジターセンターに入る。ここでホワイトサンズの本(僕は訪れた国立公園でその場所の本を買うことにしてる)を買うと、目に入るCDの群れ。みんなニューエイジ的な感じのヤツばっかりだったんだけど、音楽が全くないよりはいいやってことで、一枚買っちゃった("Prayer for Peace")。このとき買っておいてすごくよかった。そのCDを流しながらホワイトサンズのゲートを通り抜け、白い世界へと入っていく。ニューエイジ的な曲がその風景に本当にピッタリで、なんか白昼夢の世界に入っていくみたいだった。特に舗装道路がなくなって、周り中白い砂だらけになったころには、音楽との相乗効果でマジでトリップしてた。この世のものとは思えない世界を目にしながら、喜太郎かなんかの音楽がかかってると想像してくだされ(笑)。とにかくずっと来たかった場所だけあって、感動の極致。途中にあるトレイルにも止まらずに、とにかく一番奥まで行ってみようってことで、Heart of the Sandsにある、Alkali Flat Trailの始点近くで車を止め、人がいなさそげな砂丘に登ってみる。

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純白の世界!!

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細かい粒子の砂は手からこぼれ落ちる

 とにかく本当に白い世界で、サングラスをしていないと目が眩んでしまう。風が強いためか、人の足跡もあまり残ってないし、風紋も見えてすごくキレイ。帽子もかぶってるんだけど、とにかく照り返しが来て暑い暑い。全く頭から抜け落ちてたのが、日焼け止め。僕はスキーはしないんだけど、スキーから帰ってくると真っ黒になってる人っているよなぁとか考えながら、日焼け止めを持って来なかったことをすごく後悔する。でもそれで悩んでいてもしょうがないので、とにかく人が見えなくなるくらいの地点まで水を飲みながら歩いてみる。日焼け止めを持ってきてたら、砂丘の上で大の字になってしばらく寝転んでいたい感じ。じりじりと照りつける太陽がものすごく暑くて、水のボトルがあっという間に空になってしまう。そろそろ限界かなって頃にUターンして、Alkali Flat Trailの標識を目印に駐車場まで戻る(違う駐車場に出ちゃってマジであせったけど)。車のなかでガンガンにエアコンを効かせてしばらく休んだ後、一度モーテルに戻ることにする。7時から始まるSunset Stroll Nature Walkまでにはまだ時間があるし、お風呂に入って日焼けした肌を癒したかったしね。


月の砂漠を…

 モーテルでしばらく横になって休んだ後、6時頃再びホワイトサンズへ向けて出発。外に出てみると、空は雲に覆われていて、風も強く視界もなんとなく曇っていて、砂嵐のような様相。こんなんで大丈夫なのかなぁと心配に思いながらビジターセンターに向かう。センターの中のレンジャーに、「風がすごく強いみたいだけど、Sunset Strollは大丈夫?」って聞いたら、「このくらいだっら全然平気」って言われた。Sunset Stroll Nature Walkは、レンジャーによる30分のガイドツアー。Dunes Driveのちょうど中間あたりのところに大きな標識があって、そこから始まる。僕たちの担当のレンジャーは、4日前にホワイトサンズに来たばかりというおじさん。最初はちょっと不安だったんだけど、聞いてみるとレンジャーをやってないときは大学で教えてるんだそうな。そのためか、話し方も上手いし知識も豊富。どうやってホワイトサンズができたかとか、ユッカっていう植物が動く砂丘に対抗するようにすごい速度で伸びていくんだとか、いろいろな話を聞きながら、15人 くらいのグループで歩き回る。「ここに来たときから気になってたんだけど、どうやって道路に砂が入ってくるのを防いでるの?」って聞いてみたら、「そんなことはしてないよ」だって。砂丘は動いていくもんだから、道に砂が入ってきたら、砂丘の動きを予測して、また新しいところに道路を作るんだって。だから途中までしか舗装道路がないんだそうな。なーるほどねー。でもその度に新たな道路を作るって、手間がかかってるよなぁ。あいにく雲が多くて沈んでいく太陽は見えそうになかったから、ツアーが終わってすぐにアンフィシアターに次のFull Moon Programを観に行く。

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レンジャー引率のSunset Stroll Nature Walk

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植物も頑張って生きている

 アンフィシアターっていっても、ある砂丘の一角に巨大な太陽電池のトレイラーとライトなんかを積んだ車が置いてあって、それを囲むようにみんなが砂丘に座ってイベントを見るって仕掛け。8時半から始まるプログラムなんだけど、8時にはもうたくさんの人が集まってた。この頃になると、太陽の沈むあたりの雲が切れて、とても明るいオレンジ色の光が雲に反射して、すごくキレイだった。今回のプログラムは"Aldo Leopold: The Good Life"っていう名前のもので、Richardなんとかっていう詩人がゲストで、その人がAldo Leopoldっていう昔の人になりきって、自然を守ることや、自然の中で幸せを見つけ出すってことをみんなに話してくれた。日も沈んでだんだん寒くなってくるし、詩人だってことで確かにきれいな文章を話すんだけど、子供とかにはわかりにくかったらしく、プログラムが終わらない内から人が離れ始める。僕も上着を車に入れたままだったのですごく寒かったし、空は相変わらず雲が多くて月も見えなかったし、なんだかいつ終わるのかわからないのを待ってるのもナンだったので、9時過ぎにホワイトサンズを離れるべく車をスタートさせた。

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幻想的なホワイトサンズの夕暮れ

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Full Moon Program

 出口に向かって走ってると、下の方の雲の一部が明るく輝いてるんだよね。おおっ、あれは月かっ?と思い、途中に車を止めて見ていると、だんだん大きな満月が雲の横から出てきた。雲が月の光を反射してとても幻想的な雰囲気を作り出している。まだ空のだいぶ下の方だったので、満月に照らされたホワイトサンズを歩くには、ここでキャンプしなきゃいけなそう。公園内に泊まる人たちは、月の砂漠を歩けるんだろうなと、すごく羨ましく思いながら、ホワイトサンズを後にする。ここでも大活躍のCD "Prayer for Peace"。幻想的な音楽と白い砂丘と月。トリップもん。ニューエイジCD、ビジターセンターで試し聴きが出来るので、ホワイトサンズに行くときにはぜひぜひ試してくだされ。

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空に浮かぶ満月

 お腹も空いてたので、モーテルのすぐ前にあるDenny'sで、またもやMoons Over My Hammyを頼み、これを夕食とした。満月の夜にMoons Over My Hammyを食べるってなかなか?とか自己満足に笑いながら、またDenny'sにビールがないことを嘆きながら、Alamogordoの夜は更けていきましたとさ。
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by alexsea | 2002-05-26 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
ニューメキシコ州への旅: 憧れのサンタフェ
憧れのサンタフェ   5月25日(土)

サンタフェってどんな街?


 次の日は朝9時頃起きて、"Bagelmania"っていう店で朝食。"Moons Over My Hammy"っていう、イングリッシュマフィンにハムとスクランブルエッグが乗った上にとろけたチーズがかかってる、オープンサンドイッチみたいなヤツを食べた。美味しー! んで、一緒の皿に載ってきたハッシュブラウンがまたまた美味。普通はケチャップとかつけて食べるんだけど、これは何もつけなくてもちょっとピリッとした辛さがあって、すごくよい。喉が渇いてたんで、オレンジジュースを2杯も飲み干して、いざサンタフェの観光にレッツゴー! Davidとは昼過ぎに会う約束をしてここで別れる。

 初めに入ったのは、O'Keeffe Museum。Georgia O'Keeffeっていう、もう亡くなっちゃってるおばあさんの作品を集めたところ。僕が行った時には、そのおばあさんを写真に撮り続けてた、Todd Webbって人の写真も一緒に展示してた。カラフルな色をすごく大胆に使った花の絵で有名みたい。このおばあさん、僕は全然知らなかったんだけど、どうやらサンタフェにとっては重要な人みたい。Georgiaの言った言葉がところどころに書いてあって、僕がすごく気に入ったのは、「私は、歌うことが最高の芸術だと思ってる。とても衝動的で自然でしょ。私は歌えないから絵を描くんです」っていう感じのヤツ。これでこのおばあさんが一気に好きになっちゃった感じ(笑)。次はMuseum of Fine Arts。ここはサンタフェに深く関わるアーティストの色々な作品を集めてある感じのところなんだけど、フツーな感じで、なんとなく見て回っただけ。その次は隣にある、The Palace of the Governors。サンタフェの歴史博物館って感じかな。昔のものが色々あって、特にインカかマヤ文明から出てきたみたいな黄金のマスクとかが置いてあって、予想以上に面白かった。このThe Palace of the Governorsの前ではインディアンの人たちが、手作りのイアリングや指輪なんかを、所狭しと広げて売ってるんだよね。ものすごい人だかりだったけど、僕はアクセサリーには興味なし、っていうか男が着けられるようなもの売ってないし(笑)。

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Palace of the Governors前

 さてその後は、すぐ道を隔てた反対側にある、サンタフェの中心Plazaへ。ここは、観光客と土地の人たちの入り乱れた、憩いの場所って感じ。週末だけあって、ここにもいろんなアートを売ってる出店がたくさんあった。ツーリストインフォメーションはこのPlazaのすぐ西側。サンタフェに行かれる人は、ここで"Photo Maps"ってのを手に入れることをオススメします。ダウンタウンエリアを空撮したヤツで、とても見やすくてグー。無料です。ショッピングが好きな人は、このPlazaのすぐ南側のSan Francisco St.とWater St.沿いに、面白いところが満載。中でもすごく面白かったのが、Water St.にあるStephen Huneck Gallery。犬に関するかわいいアートで溢れてて、犬好きには堪えられない!

 この後は、St.Francis Cathedral(ミサをやってたから入れなかったけど、すごくキレイだった)なんかを横目で見ながら、ギャラリーで溢れている有名なCanyon Roadまでゆっくり歩いた。暖かい日差しと乾いた風が気持ちよかった。

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St.Francis Cathedral


ギャラリー・ギャラリー・ギャラリー

 Canyon Roadは、地図で見るとかなり離れてそうなんだけど、実際に歩いてみるとPlazaからたった10分のところ。ここはもうギャラリー尽くし。結構アート好きな方だから、興味がある絵が見えたギャラリーに片っ端から入ってみる。それにしても、こんなにギャラリーだらけで商売やっていけるのかなーって感じ。値段の方もシアトルのギャラリーに比べて、かなり高め。まぁアートの値段を比べるなんてことはできないけど、同じ大きさのアートで、そこそこ有名なまだ生きてる(笑)アーティストの作品だと、サンタフェの方が約2倍の値段。端から端まで見て回ると、すごく疲れた。あるギャラリーですごく気に入った作品を見つけて、ものすごく心が動いて一日中迷ってたんだけど、「この値段だとラップトップが4台買えるぜ」ってことを自分に言い聞かせて、泣く泣く諦めた。でもいつか宝くじでも当てて、「プリティーウーマン、キャニオンロード版」(わかる人にはわかるよね??)を絶対にやりたいと思ったのだった(笑)。

 足も棒になりかかってるし、もう2時近いってことで、Davidとまたまた落ち合ってランチへ。今回はDavidのオススメの店、The Shedへ。ここはかなり有名な店らしくて、テーブルを待つ人たちで行列ができてた。ずっと並んで待ってなくてもいいように、みんなポケベルのお化けみたいなヤツを持たされてた。自分の順番が来たら、それが震えて光って知らせるって仕掛け。僕たちは別にテーブルでなくてもいいのでバーに座った。ここでも同じ料理を注文できるし。僕はここの名物らしいエンチラーダ(Enchilada)を注文。青っぽい不思議なトルティージャに、チリペッパーのソースが山ほどかかってる。すごく辛いんだけど、すっげー美味しい!! 出来合いのチリソースじゃなくて、本物を使ってるんだなーってわかる感じの、新鮮な辛さとちょっとの苦味。疲れてたしお腹も空いてたんで、話もそこそこに食べまくってた。

 満腹で幸せになった後は、Davidのオススメのギャラリー巡り。最初に行ったのはGerald Peters Gallery。ここはまるで美術館! すごく高級な作りの建物の中に、ゆったりとした感じでアートが飾ってある。美術館と一つだけ違うのは、アートの名前のところに値段がついてること。今までのギャラリーの値段を「ダブル!勇気を出してさらに倍!」にした感じ(笑)。とにかくアートは素晴らしいんだけど、こんなの誰が買うんだって感じ。その次のギャラリーも似たようなところ。Nedra Matteucci Galleries。ここのオーナーのNedraって人はDavidの顔見知りらしくて(Davidって一体何者??)、紹介してもらった。ここのギャラリーの作品も目が飛び出るような値段。有名でもう死んじゃったアーティストばかりだからかもしれないけど、僕が見た中で一番高いヤツは$225,000(今日の換算レートで約2768万円)。これ一個で家が買えるじゃん! ここのギャラリーには大きな庭があって、そこにもブロンズの作品がたくさん置いてあった。すごく気持ちよかったんだけど、依然として「こんなの誰が買うんだよ?」っていう疑問は心から拭い去れなかった。この後は車でサンタフェの北10分ほどの、Shidoniっていうギャラリー/鋳造所に行った。ここはまるで彫刻の森美術館。青空の下、色々な彫刻や立体アートがあちこちに置いてある。鋳造所もあって、ここでアーティストたちが作品を作ってるみたい(見ることはできなかったけど)。静かな環境、いい天気、爽やかな風に吹かれて、すごく気持ちよかった。一日にとんでもない量のアートを見たせいで、ちょっと精神的に消化不良ぎみだけどね(笑)。

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Nedra Matteucci Galleriesの庭

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Shidoni…まるで彫刻の森美術館


続・グルメなサンタフェ

 さて、今夜もグルメなレストラン探検。今回はZagat SurveyでThe Old Houseと同じ27点(30点満点)を獲得していた、"Geronimo"っていう場所。Canyon Roadの中ほどにあって、歴史的な建物の中にある、とても高級なムードのレストラン。ここでもDavidの顔見知りらしいCliffというオーナーに紹介される(ホント、マジでDavidって一体何者?? ビジネスとかでもよくレストランを使うらしいから、そういう場所の人たちとは知り合いなんだってさ)。Cliffは最近"Swig"っていうバーを開いたらしい。後で行ってみようということになる。

 アピタイザーは、クラブケーキ(Crab Cake)の入ったロブスター・ビスク(Lobster Bisque…ロブスタースープ)。僕が今まで経験したロブスター・ビスクはかなり重かったし、クラブケーキも入ってるのでもっと重くなるんじゃないかと危惧してたんだけど、スープはシェフの腕を見るすごくいい料理なので、あえて頼んでみる。一口味わってみてビックリ。全然しつこさを感じない。ロブスターの香ばしさはそのままに、それでも全然重たくない。口に入れた瞬間微かな甘味を感じるんだけど、これが全体の印象を軽くしてるのかもしれない。真ん中にあるクラブケーキをほぐしてビスクと一緒に食べると、もうこれが感動の極致。クラブケーキも全然重くない。シアトルの"Dahlia Lounge"っていうレストランのシェフTom Douglasの作るクラブケーキが一番だと思ってたんだけど、Geronimoのは一枚上を行くかもしれない。クラブケーキだけだったらわからないけどね。DavidはTempura Brieを頼んでた。Brieっていうチーズをテンプラ風に揚げて、ちょっとした野菜を添えたもの。一口貰ったんだけど、これもまた美味。Brieチーズが口の中でとろけて、それがテンプラの衣とあいまってなんともいい感じ。メインディッシュの前に、またまたオーナーからのプレゼントディッシュ、Quail(ウズラ)が出てきた。薄く切ってあって、なんとなくフォアグラみたいな外観なんだけど、これがまた香ばしくて文句のつけようのない味。

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Lobster Bisque

 メインディッシュは今回はLamb(子羊)を頼んだ。普通のレストランだと、どんなにいいところでも、料理に欠点の一つや二つはあるものなんだけど、今回はそれが全く見つからなかった。音楽でいうと、高音域・中音域・低音域が全てバランスよくアレンジされていて、静かなスタートから感動的なエンディングまで緻密に作り上げられてる感じ。肉質よし、ソースよし、付け合せよし、プレゼンテーションよし。一口一口にジーンとしてしまう。あー、生きててよかった。本当にシェフって偉大なアーティストだよね。食べるってことは人間にはなくてはならないものだけど、それをここまで芸術に作り上げるのって並大抵なことじゃないと思う。

 普通は僕はデザートはスキップする方なんだけど、今までの料理があまりにもスゴかったもんで、デザートシェフの腕前にも興味を惹かれて、シャーベットを頼んだ。シャーベットの周りにトロピカルフルーツの冷たいスープを入れてあって、その中にはパッションフルーツの種が入ってる。とてもトロピカルな、でも酸っぱすぎも、甘すぎくもない、ちょうどいい美味しさ。夏にピッタリの、本当にあっさりとした高級感のあるデザート。Geronimoのもう一人のオーナーが、もう一皿デザートをプレゼントしてくれた。名前は忘れたけど、リッチなチョコレートで作られたケーキみたいなヤツ。さすがにチョコレートってことで重かったけど、これも本当に美味しかった。

 Geronimoの総合評価:★★★★。文句なし。シアトルでも僕が4つ星をつけられるレストランって珍しいんだけど、サンタフェ二日目にして4つ星に出会えて、こんなに嬉しいことはなかった。

 素晴らしいディナーに完璧に満足しきった後は、オーナーCliffの新しいバー、Swigに向かう。ここはO'Keeffe Museumのすぐ近くの2階にあって、すごくトレンディーな場所。入り口を挟んで、左側はダンスフロアもある暗いバー、右側は白を基調にしたとてもシックな作りのバー(バルコニーもある)。僕たちは右側の方のバーに行って、僕の大好きなBrandy Alexanderを頼んで、この夜のフィニッシュとした。最初僕たちが入ったときにはそんなに混んでなかったんだけど、あれよあれよという間にたくさんの人が入ってきた。サンタフェで今一番ホットな場所らしい。さっきGeronimoで会ったオーナーCliffもSwigに来てて、また笑顔で挨拶してくれた。あっちこっちのテーブルを回っていろんな人に挨拶してるみたい。マメだよねー。でもやっぱり挨拶されると嬉しいし、ああいうのってレストランやバーのオーナーとしては必須なのかもね。
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by alexsea | 2002-05-25 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
ニューメキシコ州への旅: 待ちに待った旅の始まり
待ちに待った旅の始まり   5月24日(金)

きっかけは…


 そもそも「地球の歩き方」アメリカ国立公園編を最初に手にしたときから、ホワイトサンズの白い砂丘の写真に目を奪われていた。シアトルに来てから、友達の友達として知り合ったDavidがサンタフェに住んでるってことは知ってて、来たら案内してやるって言われてたんだけど、行く時間とかのアレンジが面倒くさくて、なんとなく延ばし延ばしにしてた。今年の2月くらいだったかな、5月の終わりにあるメモリアルデーはどうしようかって考えてたときに、ふとサンタフェを含めたニューメキシコ州への旅を思いついた。一緒に行く友達もいなかったんだけど、それを待っていたらいつまでも実現できないと割り切って、今回は初めて一人旅ということした。ナビがいないドライブがちょっと心配だったけど、まーなんとかなるさってことで。それにサンタフェでは友達に案内してもらえるしね。

 最初はサンタフェに入って、そこから南下してカールズバッド洞穴、ホワイトサンズを訪れた後、エルパソへ抜けてそこから帰るって旅を企画してたんだけど、Davidが飛行機は絶対直通の方がいいと言うので、仕方なくアルバカーキへの往復切符を買い、そこからニューメキシコ州をぐるっと一周するようなルートを考えた。さて、企画に熱が入り始めると、予習を怠らない自分。インターネットでホワイトサンズやサンタフェに関する旅行記を検索して、片っ端から読みまくった。しかも会社で(笑)。いろいろな人の旅行記からヒントを得たのが、UFO博物館のあるロズウェルと、映画『コンタクト』に出てきた大きなパラボラアンテナがたくさんある、VLA(Very Large Array)という場所。ちょっと忙しい旅になっちゃうけど、まぁその辺は臨機応変に行きましょうってことで、いろんな情報をプリントアウトして、いざ初めての一人旅に出発した。


グルメなサンタフェ

 さて、大嫌いなサウスウェスト航空(自由席なもんだから、チェックインの時に番号札を貰うときと、搭乗するときに二度並ばなきゃいけない)を使って、アルバカーキの空港に夕方5時過ぎに降り立つ。Davidが迎えに来てくれていて、サンタフェまで約1時間ほどの車の旅に出る。サンタフェの北40マイルくらいのところで山火事があって、今でも燃え続けているらしく、そのために空気があんまり澄んでないんだとDavidは言う。ふーん、でもキレイな青空なんだけどなぁ。

 サンタフェは建物を高く建てちゃいけないっていう法があるらしくて、全ての建物が地に這ってるような感じ。大きなビルが全然ないから、ここらへんからサンタフェのダウンタウンだよって言われたとき、えっこれが?って思っちゃった。でもテレビや写真で見たことのある、アドビ造りのピンクオレンジっぽい建物ばっかり目に入ってきたときにはやっぱり感動したねー。何て言うのかな、雰囲気が全然アメリカっぽくないんだよね。他の国に来たみたいな感じ。Davidにそのことを言ったら、彼も、あーわかるわかるって言ってた。とてもアートな街で、とにかくギャラリーで溢れてるそうな。

 サンタフェはアートな街な上に、グルメな街でもある。旅行に出る前にZagat Surveyっていうアメリカ国内のレストランを検索できるサイトで検索してみたら、質の高いレストランがいっぱいあるみたい。美味しい料理好きな僕としてはたまりませーん。Davidのゲストハウス(お母さんがサンタフェに来たときに使う家)に荷物を置いた後、サンタフェNo.1のレストランと言われている、"The Old House"があるエルドラドホテルに向かう。

 The Old Houseのインテリアは普通のホテルのダイニングルームといった感じで、思っていたよりも高級な感じは受けなかった。アピタイザーとしてエビにニューメキシコのスパイスを擦り込んで焼いたヤツと、メインはVeal(子牛)を頼む。Davidはそのレストランのオーナーと顔見知りらしく、オーナーが挨拶に来たりして、ワインリストに載ってないナイスなPinot Noirを勧めてくれた。このPinot Noir、普通のヤツとは違って、もっとドッシリした感じ。フローラルな香りと、まるでSyrahのようなスパイシーな味は、「えっ? これがPinot Noirなの?」って思わせてくれる。アピタイザーのエビはすごく美味しかった。さすがニューメキシコだけあって、チリの使い方が上手い。辛いんだけど、それとなく甘味もつけてあって、いくらでも食べられる感じ。メインディッシュの前に、オーナーがサービスディッシュを入れてくれた。マグロのタルタル…細かく刻んであっさりしたソースをかけたものと、マグロのスライスを外側だけ焼いて(たたきみたいな感じ)、タルタルとは違うソースをかけたもの。どちらもすごく美味しかった! ニューメキシコって内陸だからあんまり魚料理は期待してなかったんだけど、これは本当に感動した。後でオーナーにそのことを話したら、「シアトルみたいなシーフードタウンから来た方にそう言ってもらえると嬉しいです」って笑ってた。メインのVealなんだけど、これはちょっと期待ハズレだったな。肉が厚くて、しかも少し硬い。味付け自体は重すぎくなく、肉本来の味を引き出す感じでよかったんだけど、いかんせん肉の硬さが悔やまれた。Davidの食べてたLamb(子羊)はすごく美味しかったけど。

 The Old House。サービスはトップクラス。インテリアはまあまあ(もうちょっと改善できるかも)。味はVeal以外は素晴らしかった。一度食べただけで評価するのは気が引けるんだけど、総合評価:★★★½(4ツ星がベスト)。
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by alexsea | 2002-05-24 01:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
ニューメキシコ州への旅 (2002)
New Mexico Getaway
ニューメキシコ州への旅
May 24, 2002 - May 29, 2002

 
待ちに待った旅の始まり    5月24日(金)
憧れのサンタフェ    5月25日(土)
あれだな、まさに、ホワイトサンズ    5月26日(日)
これは予想以上、カールズバッド    5月27日(月)
ちょっと寄り道…ロズウェル    5月28日(火)
ニューメキシコよ、また会う日まで    5月29日(水)


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by alexsea | 2002-05-24 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)