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From Seattle, WA, USA
by Alex
プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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どこまでも青いクレーターレイク: これが有名なオレゴン・コースト
これが有名なオレゴン・コースト … 7月28日(日)

 またまた快晴! この日はシアトルまでオレゴン・コーストを通って帰ろうということになっていた。まずCorvalisという町を経由してUS-20でNewportまで出て、そこからUS-101でオレゴン・コーストをひたすら北上。途中Lincoln Cityでアウトレットモールに入ってショッピング(笑)。僕はGAPに入ったんだけど、これがやっぱり安いんだよ~! アウトレットで安い上に消費税がつかないもんだから、シアトルの普通の店で買うのに比べて約半額なんじゃないかな。とってもホクホクでした。ここで1時間くらい買い物をした後、また101をひたすらTilamookまで北上。ここは、僕も家でよく使うチーズの製造元がある町。Tilamookの工場にちょっと入って、チーズのパッキングなんかを見学。まさに流れ作業を絵に描いたような場所だった。あんなことを一日中やってて目が回らないんだろうかと心配しながら、有名なアイスクリームを片手にしばし見入ってた。アイスクリームは美味しかった!

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チーズの重さを量ってます

 この後はGaribaldiという小さな町で昼食をとった後、僕がずっと行きたいと思っていたCanon Beachに向かった。ところがGaribaldiを過ぎるあたりから、急に雲が多くなってきたんだよね。なんだか高層の雲に全体的に覆われている感じで、雨は降ってないけど陽が差さなくなってしまった。Canon Beachに着いて愕然。海岸全部が霧に覆われてるみたい!ずっと見たかったヘイスタック・ロックも半分霧に隠れてるし。湿度が高いのかな、海の方からは水蒸気がどんどん押し寄せてきてるような感じ。うー、この風景も、まぁ不気味で面白いことは面白いんだけど、頭に描いてたのが「青い空の下の海岸にそびえ立つ奇石群」だったもんで、ちょっとハズシてしまった。それでも不気味な景色大好き人間としては、なんだか海から押し寄せてくる水蒸気が、映画『Fog』に出てきた亡霊みたいで、一人で雰囲気に浸ってた。次回来たときには、予想してた通りの景色を見てやる!

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霧のかかったこういう風景もいいんだけど…

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もっと青空のキャノンビーチが見たかったよう!

 この後はもうひたすらシアトルに向かって走るのみ。AstoriaからUS-30を東に走って、Rainierの町からワシントン州のLongviewに抜ける。KelsoからI-5に乗って、あとは約130マイル北に走るのみ。途中何箇所か事故があったりしてかなり時間食っちゃったりしたけど、なんとか家に7時過ぎに到着。詰め込めるだけ詰め込んだ2泊3日の旅が終わったのだった。はっきり言ってすげー疲れたけど、念願のクレーターレイクについに行くことができて、満足満足。あと行ってみたい場所はイエローストーンとアンテロープキャニオンを残すのみ。近いうちに実現させてやるぞー!
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by alexsea | 2002-07-28 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
どこまでも青いクレーターレイク: ついについにクレーターレイク
ついについにクレーターレイク … 7月27日(土)

 朝5時半起床、6時半にモーテルをチェックアウトする。外に出てみると快晴! 黄色い気球がいくつも空に浮かんでいてとてもキレイ。この季節にはオレゴンは気球の旅で有名らしいことを聞いた。高所恐怖症の僕にはとうてい無理な旅だけど、あんな風にいくつもフワフワ浮いてると、乗ってみたいって気にもなってくるから不思議。着地したお客さんや機材を回収するための「追っかけ」トラックがあるなんてのも初めて知った。途中のマクドナルドで朝食をとって、I-5をひたすらSpringfieldまで南下する。そこからSR-58に乗り換え山道をどんどん登り、US-97、SR-138を経てクレーターレイクに北側からアプローチする。園内に入ったのはちょうど11時を回ったとき。休憩も含めて約4時間半のドライブだった。

 まずは話に聞いていた湖でのボートツアーに申し込むために、ビューポイントには目もくれずCleetwoodトレイルヘッドに向かう。途中でチラチラ見える湖面の青さにはビックリしたけど、あまり見て後で感動が薄れるといけないから、あんまり見ないことにする(笑)。Cleetwoodトレイルヘッドに着いて、掘っ立て小屋のようなチケット販売所に行くと、「次のツアーは3時まで売り切れ。3時からのツアーのチケットは、もしかすると山火事の煙が流れてきて中止になるかもしれないので、1時まで販売してません」と言われる。っっげーん。11時に行ったのにもう3時まで売り切れ?? 人気のあるツアーだとは聞いていたけど、まさかこれ程とは…。1時までにはまだまだ時間があるので、それまでビューポイントを見て回ることにする。

 最初に行ったのはCloudcap Overlookという場所。湖の東側に位置していて、2427mの標高。駐車場に車を止めて外に出てみると、巨大な湖が眼下に広がっていた。最初の感想は「ふーむ、想像してたよりも青くないなぁ…」。と考えたところで、サングラスをかけていた自分に気づいて大爆笑。サングラスを外すと…どっひゃー、なんと形容したらいいんだろう、青、藍、紺、碧…。世の中の青いものを全て溶かし込んだような水の色。まるで空の青を水がどんどん吸い取ってるような感じだった。なるほど、こりゃ多くの人が魅了されるワケだ。そこには約15人くらいの人がいたけど、回りはとても静かで、湖を渡る風がとても気持ちよかった。しばらく放心状態で湖をじっと眺めてた。なんでこんなに青くなっちゃうかなぁ? だって単に雨水や雪解け水が溜まっただけなんでしょ? 澄んだ水が空の青を反射するからなのかな? とにかく不思議に惹きこまれるような色。いやー、あの青さにはまいったまいった。

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初めて見たCrater Lake
ホントはもっと青かった!

 ビューポイントではChipmunk(シマリス)がたくさんいて、人に食べ物をねだってた。膝の辺りまで登ってきて食べ物をねだるんだよね。すごくカワイイ。大人も子供もこぞってパンの切れ端やピーナッツなんかをやってるけど、こういう国立公園では、野生動物に食べ物を与えるってのは完全なルール違反なんだけどなぁ。親も子供に「ほら、これをあげてきなさい」なんて言ってるから、たぶんそのルールを知らないだけなんだろうけど、これはちゃんと明確にすべきだよね。人の与える食べ物に慣れてしまって自分で餌を取れなくなったり、もっと大きな動物は食べ物のために人間を襲うこともあるらしい。自然の輪はなるべく壊さないようにしたい。

 次に行ったのはPhantom Ship Overlook。ここはその名の通り、Phantom Shipをさっきよりも近くに見れる場所。前よりも緑が多くて、また湖を違った角度から見れていい感じ。Phantom Shipは「幽霊船」っていうよりも、僕にとってはなんとなく城っぽく見えたな。時間によって影がついたりすると、もっと幽霊船っぽく見えるのかもしれない。

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木々の隙間から見えるPhantom Ship

 さてそろそろ時間も12時を回る頃。マクドナルド以来、ガソリンスタンドで買ったダイエットコークとビーフジャーキーしか食べてなかったから、お腹もペコペコ。Rim Villageまで昼食を食べに行こうということになる。でも今から昼食を食べに行くと、1時にボートツアーのチケットを買いに行くのに遅れてしまう。だいたいツアー自体があるかどうかもわからないしなぁ。この頃になると、もうボートツアーはどうでもよくなってきた。3時からツアーがあるとすると、その1時間前には行って急なトレイルを降りて行かなきゃいけないし。終わるのは5時、となるとクレーターレイクを離れるのは6時くらいになってしまうかも。というわけで、ボートツアーはさっくり諦めてしまうことにする。何せ66歳の母を連れているもんで、あまりツライところには行けないしね。Rim Villageに行って、不味いベーコンチーズバーガーを食べた後、そのすぐ前にあるSinnott Memorial Overlookで20分くらいのんびり湖を見てた。僕はここからの眺めが一番好きかもしれない。僕がいつもお守りみたいに持ってるラピスの石を、そのまま溶かしたような水の色なんだよね。そのビューポイントにある石で作った仕切りみたいなところに、湖に向かって腰掛けてたら、Koreyと母が「危ないよ~!」と心配することしきり(笑)。高所恐怖症なのは僕なのに、他の二人の方が心配してるなんて、なんだかおかしかった。でも不思議に怖くなかったんだよね。まぁ足を踏み外したら300m下までザザザッと落ちちゃうけど。美味しい空気、爽やかな風、心が洗われるような青。もう天国だった。

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Rim Villageの展望台から
この青が実物に一番近い

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いつも持ってるお守りのラピスと青さを比較

 ここで一休みした後は、ちょっと簡単なトレイルに行ってみようということになる。母もいるので、一番ラクで、Phantom Shipを間近に見ることのできる、Sun Notchというトレイルに挑戦。ゆっくり歩いて10分くらいのトレイルだった。なだらかなので楽勝かと思いきや、標高が高いので息が切れる切れる。ちょっとだけゼーゼーいいながらビューポイントに到着すると、目の前にはPhantom Shipが荘厳にそびえていた。黄色や紫の野草もたくさんあって、キレイだったなぁ。昼を食べて、そのままだと眠くなっちゃいがちな体に、ちょうどいいエクササイズだった。

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近くに見えるPhantom Ship

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上を見上げると鳥の頭のような雲が!
「ガッチャマン」にこんなの出てきたよね(笑)

 帰りはDiscovery Point、Merriam Pointと回ってから帰途に着いた。回りを見渡すと、何となく西の方が煙っている感じがする。あー、これが山火事の煙なのかとか思いながらドライブしてた。Merriam Pointでは、ツアーのボートがWizard Islandの近くを通り過ぎるのが見えた。静かな湖面にボートが作る水紋がとてもキレイだった。

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水面に浮かぶボートの水紋

 途中の小さな町でチョコレートシェークを買って飲んだりしながら、Eugeneの町まで約3時間の旅に出る。Koreyとは、英語と日本語での動物の鳴き声の違いなんてのを笑いながら話してた。豚は英語の”oink oink”でもなく、日本語の「ブーブー」でもなく、どっちかっていうと「フゴフゴ」って感じだよねとか言って笑いながらドライブしてたから、思ったよりも早くEugeneの町に着いた気がする。Eugeneでは早速モーテルにチェックインして、良さそげなレストランを予約し、僕はその時間までお風呂に入ることにする。そういえば友達のChristianが今Eugeneで学校に行ってるんだよなぁと思い出し、夏だからいないかもしれないと思いながらも電話してみるとちゃんといたので、食事後にKoreyと僕とChristianの3人で近くのバーに飲みに行くことにした。

 食事したCafe Soriahというレストランは昨日ほどじゃなかったけど、なかなか美味しかった。詳しくはこちらを見ていただきたい。その後はChristianと会ってバーに飲みに行ったんだけど、僕はかなり疲れていたので、11時半頃リタイア。一人でホテルに戻ってきて寝てた。Koreyは1時過ぎまで飲んでたらしい。明日はまた早いってのに…。
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by alexsea | 2002-07-27 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
どこまでも青いクレーターレイク: 初めてのオレゴン州
初めてのオレゴン州 … 7月26日(金)

 なぜクレーターレイクなのか?

 ずっと昔から気にはなっていた場所だった。青色大好き人間なので、写真で見たあの真っ青な湖面が頭から離れなくて、いつかは行ってみたいと思っていた。でも場所が問題。オレゴン州のカリフォルニア寄りにあるので、シアトルから飛行機で行くには近すぎるし、車で行くにはちょっと遠い。回りには他に目ぼしい国立公園もないことから、行くとなるとどうしてもクレーターレイクが主役の旅になってしまう。まぁいつか行ければいいかと軽く考えていたので、今まで具体的なプランを立てることがなかった。

 ところが、他の人の旅行記のサイトでクレーターレイクのことを知れば知るほど、心の中の旅行虫がムズムズと動き始める。「一番好きな場所」「心が洗われるような青」「まるで吸い込まれるような感じ」…との絶賛の言葉を読む度に、行きたい気持ちがどんどん膨らんできた。行くとしたら天気のいい夏が一番いい。オレゴンコーストも見てみたいし、オレゴンの美味しいレストランにも行ってみたいし…。というわけで、エイッと決めてしまったのが、週末の2泊3日を使った今回の旅。クレーターレイクにはティーンエイジャーだったころに一度行ったことがあるけど、もうすっかり忘れてしまったというルームメートのKoreyと、僕の母の3人で行くことになった。行くからには他の楽しいこともしたいってことで、いつもの如くZagat Surveyでオレゴン州のレストランを調べて、ワインカントリーとして有名なDundeeという町にあるレストランTina’sに予約を入れた。オレゴンのワインはかなり好きなので、ちょっと期待しちゃう。

 さて金曜日。仕事を早目に切り上げて、午後3時に自宅を出発する。レストランの予約は8時だから、金曜日の午後の渋滞を考慮に入れても、5時間見ていれば大丈夫だろう。出発してすぐ、空港の前あたりで渋滞にブチあたる。いつもなら30分くらいで行けるTacomaまで1時間以上かかったもんな。Olympiaを過ぎてからは快適なスピードで飛ばせたけど、多めに時間を見積もっておいて本当に良かった。

 シアトルに9年近く住んでいながらも、実はオレゴン州に入るのはこれが初めて。Portlandの街は噂に違わず、とてもカワイイ街だった。都会なんだけど、とてもしっとりしたものを感じさせてくれて、なんとなく『魔女の宅急便』で出てきた街を思い出してしまった。とても緑が多い。街のど真ん中を河が流れてるし。なんだかとても心惹かれてしまった。今回はPortlandの探索をする時間がなくて残念だったんだけど、また来たいっていう気持ちを心に植えつけてくれた。

 本当ならDundeeで宿を見つけようと思ったんだけど、ちょうどDundeeではピノ・ノワール・フェスティバルがこの週末開催されているらしくて、どこの宿も満杯だった。ので、Dundeeのすぐ手前のNewbergっていう町にモーテルを予約していた。チェックインした時点でもう7時半を回っていたので、部屋に荷物を置いて着替えて、すぐにレストランに向けて出発した。

 レストランTina’sについては、こちらを参照のこと。

 時間があったらDundeeのワイナリーもあちこち行ってみたかったな。カリフォルニアのNapaやSonomaに比べたらもっと田舎町っぽくて、とてもゆったりした感じの町だった。レストランでいい気持ちになった後は、(Newbergの町では何もすることがないので)明日の長旅に備えてすぐに寝ることにする。
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by alexsea | 2002-07-26 01:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
どこまでも青いクレーターレイク (2002)
Perfect Blue in Oregon
どこまでも青いクレーターレイク
July 26, 2002 - July 28, 2002


初めてのオレゴン州 … 7月26日(金)
ついについにクレーターレイク … 7月27日(土)
これが有名なオレゴン・コースト … 7月28日(日)


記事の下の"<<"リンクを辿っていくと、時系列で読めます。
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by alexsea | 2002-07-26 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
パリ旅行計画
 迷うのである。(←「顔面加工日記」に影響されぎみ(笑))

 今年末のパリ旅行、とうとうExpediaで予約を入れてしまった。結局のところ、シアトル12/28発、パリからの帰りは1/5という7泊9日の旅で、お値段は一人$1,083なり。泊まるホテルはLa Tour Notre Dameという、ノートルダム大聖堂からスグというロケーションのいいホテル。値段は飛行機代とホテル代込みなので、かなりお得だと思う。人数は今のところ僕を含めて三人は確定で、たぶんあと二人増えるんじゃないかな。

 行くことが確実になったと同時に心はもうパリに飛んじゃってる。早速「地球の歩き方」や様々なウェブページを検索して、行きたい所やレストランなんかを調べまくる。今回は以前の二回の訪問よりも滞在期間が長いとはいえ、文化の街パリを隅々まで知るには一週間という期間はあまりにも短い。せっかく行くんだったら120%楽しみたいから、予習はしっかりしておこうと思ってる。

 今回の旅行での最大の楽しみは、パリの雰囲気を楽しむことはもちろんのこと、以前一軒しか行ったことのない高級レストランたちを訪れるってこと。さすが食文化の中心地フランスだけあって、とてもとても一週間で訪れることのできるようなレストランの数ではない。当然予算や体重増加の関係上、毎日高級レストランで食べるってワケにはいかないので、とりあえず今回は三つのレストランに絞ろうと考えている。一週間で三つの高級レストランってのも、かなり密度が高い気がするけど。ところがねー、どのレストランにしようか迷っちゃうんだよねー。ミシュランで長年に渡って3つ星を取り続けていてZagat Surveyでも28点を取っているTaillevent(タイユヴァン)はまず確定かな。それと前回の旅行で行こうと思ってたんだけど、8月だったからバカンスで閉まっていて行けなかったAlain Ducasse(アラン・デュカス)。ここはニューヨークにも進出してるくらいだから期待値大。この二つは絶対に行きたい。問題は残りの一つ。各テーブルに著名な作家の名前がついててとても素晴らしい雰囲気らしいLe Grand Véfour(ル・グラン・ヴェフール)にしようか、「神々が食するに相応しい料理」とまで評されているL’Ambroisie(ランブロワジー)にしようか、または2002年でミシュラン3つ星に昇格したGuy Savoy(ギ・サヴォワ)とかLedoyen(ルドワイヤン)も雰囲気が良さそうだし…。考え始めると夜も眠れないぃぃ。これって、何か大きな買い物をするときに、現物が手に入るまで毎日毎日カタログを穴が開くほど見つめちゃうってのと、何となく感覚が似てるかも(笑)。でもせっかくパリに行くんだから、失敗しないようなレストラン選びをしたい。有名なレストランばかりだから、早めに予約も入れなきゃね。

 パリ市内は以前二回訪れているので、観光ポイントにはあまり時間を使わなくていいと思うんだけど、今回はちょっと市内から離れたところも見てみたいという気になってる。行きたいのは、ミンメイさんの「旅プラスAtoZ」というホームページで初めて写真を見た、モン・サン・ミッシェル。城のような、塔のような、なんとも不思議な雰囲気の場所。こういう遺跡的な場所って好きなんだよねぇ。調べてみると、パリからの日帰りツアーが色々な会社から出てるみたい。丸一日これでつぶれちゃうけど、今回行かなかったらきっと後悔すると思うので、ぜひ行ってみたい。有名なオムレツも食べてみたいし(なんか食べることばっかし)。

 今回の旅行のネックは1月1日。この日はほとんどの場所が閉まっているらしい(泣)。せめて美術館でも開いてたらよかったのになぁ。いろいろ調べてみると、ディズニーランド・パリは年中無休らしい。何も開いてないパリ市内でくすぶってるよりも、思い切ってここまで行って遊んじゃうってのも一つの手かもしれない。フランス語がバリバリに聞こえてくる、不思議な雰囲気のディズニーランドを楽しめるかもしれないし(笑)。それはそうと、このディズニーランド。ちょっと前までは「ユーロ・ディズニー」って呼ばれてなかったかな? 「地球の歩き方」に「ディズニーランド・パリ」って書いてあって、とても違和感を感じたんだけどな。途中で改名したとか?

 ああ、それにしても待ち遠しいこの旅行。6ヶ月も前から待ち遠しいなんて初めてのことじゃないかな。パリって街は3ヶ月くらい住んでみたい場所の筆頭なので、特にワクワクしてる。なんでなんだろう、あの街のフィーリングって、本当に独特なんだよね。初めて行ったときから、パリという街には特別なものを感じてた。場所に対する一目惚れ。そんな場所にまた行けることを、指折り数えて待っています。
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by alexsea | 2002-07-08 00:00 | エッセイ | Trackback | Comments(0)
The Fourth of July Party 2002
 いやいやいや、ホントに疲れた…。でも楽しかった!!

 昨日、この家に入ってから恒例となった、第6回目の独立記念日パーティーを開催した。「シアトル生活…家購入編」でも書いたけど、7月4日は夜の10時くらいから、家の前に見えるユニオン湖の真ん中から花火が上がるんで、そのためにみんなで集まって騒ぎましょうっていうパーティー。5年前、初めてこの家で大きなパーティーを開くときには不安だったけど、客も予想以上にたくさん来てくれたし、後片付けが大変なことを除けばとにかく楽しいし。というわけで、友達の間では僕の7月4日パーティーは結構有名でいてくれるみたい。

 当日、家の真ん前の道路は夕方くらいから歩行者オンリーになる。花火の時間には、この通りは見物客で黒山の人だかりになるからね。花火はユニオン湖のちょうど真ん中辺りに浮かべられた、巨大な貨物船みたいな場所から、日本の花火師によって打ち上げられる。後で聞いたんだけど、今年でその花火師は引退するらしい。どうりで花火に力が入ってたワケだ。打ち上げ場所の回りはオレンジ色のブイで仕切ってあって、その外側には見物ボートがたっくさん。去年のテロのせいもあって、ブイの位置はかなり打ち上げ場所から離れてたみたいだけどね。ユニオン湖の北側にはGas Works Parkっていう公園があって、家族連れとかはここに集まるみたい。気持ち良さそうな場所なんだけど、夕方近くなると人ごみで芝生の色が見えなくなるくらいなので、ゆっくりのんびり花火を見るってわけにはいかないかもしれない。

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家の前の道は車の通行・駐車が禁止される
向こうに見えるのがユニオン湖

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真ん中の大きな船みたいなヤツから花火が打ち上げられる

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その打ち上げ場所の回りには花火を見物するボートがたくさん!

 このパーティーは、ワイン、ビール、ソーダ類や、ポテトチップスなんかのちょっとしたお菓子類はこっちで用意するけど、基本的に飲み物や食べ物はお客に持ってきてもらう形式。Koreyの友達Markは材料を買って来て、家でおつまみを作ってくれたりした(いろんなチーズを混ぜ合わせてそれをハムで巻いたもの)。たくさんの人が食べ物を持ってきてくれたんだけど、人に挨拶して回ってるので忙しくて、ワインばっかり飲んでて全然食べられなったのが悲しかった…。でも大勢の人の波にのまれて、イナゴの大群に襲われた畑のように、食べ物は一瞬でなくなってたみたいだけどね(笑)。

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Mark(中央)がおつまみを作ってくれてる
左は母で、右はKorey

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みんなが持って来てくれた食べ物
忙しくてほとんど食べられなかった(泣)

 それにしても大勢の人だった。去年よりも輪をかけて多かった気がする。全部で100人くらいいたんじゃないかな。幸い天気が良かったんで、ほとんどの人が出たり入ったりしてたから、そんなに家の中は混乱してなかったけどね。長いこと会ってなかった友達にも会えたりして、すごく嬉しかった。しかし何も食べずにワインばっかり浴びるように飲んでて、よく泥酔せずにいられたなって自分でも感心してしまった(笑)。たぶん色々な人に会って挨拶しなきゃいけないっていう緊張感が常にあったからじゃないかな。

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リビングルームに集う人々(1)

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リビングルームに集う人々(2)

 花火の時間が近くなってくると、パーティーに来た半分くらいの人が、家の前の道路に出て打ち上げを待っていた。日本の花火大会って子供の頃しか行ったことがないのであまり憶えてないんだけど、音楽と花火をシンクロさせるなんてことあったっけ? アメリカに来て驚いたのが、音楽と花火のシンクロを真剣にやってること。ラジオ局でシアトル・シンフォニーによる音楽を流して、それに合わせて花火が打ちあがるって寸法。だから中にいる人はサウンドシステムから音楽を聞くことができるけど、外に出てる人にも聞こえるようにってことで、ドライブウェイに止めてある車のドアを開けて、ラジオを全開にして打ち上げを待っていた。

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そろそろ花火の時間
半分くらいの人が外に出て花火を待ってた

 さあ、いよいよ打ち上げ。やっぱりこれは外で見ないと迫力が伝わってこない。体の奥底に響くようなドーン、ドーンという音と共に、色とりどりの花が夜空一杯に咲き始める。音楽とのシンクロもちゃんと考えてあって、静かな曲のときにはあまり音のしない小さな花火がたくさん上がって、迫力のある音楽のときには、空一杯に広がるような大きな花火と全身を震わせるような爆発音で、素晴らしい協奏を見せてくれる。今年はちょっとだけシンクロがずれてたような気がするんだけど、この家での2年目のパーティーのときだったかな、音楽と花火が寸分のズレもなく完全にシンクロしてて、心の底から感動した覚えがある。今年の花火も気合入ってたけどね。さすが今年で引退っていう花火師がやってるだけのことはある。最後に花咲かそうって感じなのかな。江戸っ子だねぇ(そうなのか?)。

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いよいよ打ち上げ
ブレまくっててゴメン

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シアトル・シンフォニーの奏でる音楽にシンクロして
花火は約30分続く

 実はシアトルには有名な花火が二つある。一つはこのユニオン湖の花火。もう一つはエリオット湾に上がる花火。エリオット湾の花火も家から見えるんだけどかなり遠くなので、100%の人がユニオン湖の花火に見入ってたと思う。誰に聞いても、エリオット湾のヤツよりもユニオン湖の花火の方がいいって言うしね。いやいや、ホントにいい花火だった。

 メイン・イベントである花火が10:30くらいに終わっても、パーティーはまだまだ終わらない。次の日は金曜ってことで、ほとんどの人が休みを取って4連休にしてるみたい(僕も結局会社休んじゃったし)。結局1時過ぎまで人が居たんじゃないかな。今年の客はみんな大人しくてよかった。2年目か3年目のパーティーの時には、客がリビングルームの家具を端に追いやって、ガンガンに音楽を鳴らして完全ダンスクラブと化してたもん。ちとやりすぎだぜ、をい、とか心の中では思ってた。今年はそんなことにならずに、みんな歓談だけで終わってよかったよかった。

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花火が終わった後もパーティーは続く…

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左からTom, 僕, Betty, Ed, Christian

 1:30頃最後の客が帰って、後に残るのはゴミとカンとビンの山…。床はビールやワインでベトベトだし。大きなため息をついてから、清掃作業の開始。全部片付けるのに一時間くらいかかっちゃったよ。床掃除は母が次の日にやってくれたのでとても助かった。それにしても今年は誰も何も壊さなかったみたいでよかった!(笑) もうこの頃にはボロボロに疲れてて、最近は例の怪談のせいで寝つきが悪かったことも忘れて、朝までグッスリ眠りました。一年で一番大きなパーティーのおしまい~! なんだか不思議に物悲しい気分になっちゃうのはどうしてなんだろう?

 このパーティーで気づいたのが、人によるマナーの違い。友達を招待してもいいよって僕の友達に言っていたので知らない人もかなり来たんだけど、その中の半分くらいの人がドアを開けて家に入ると、挨拶もせずに友達を探しに行ってた。その内の半分くらいの人は、後で僕の家だってことに気づいて、気まずい顔をしながら挨拶に来るんだけどね(笑)。やっぱり知らない人のパーティーに呼ばれたら、まずホストを探して挨拶しなきゃだよ。気にしないホストもたくさんいるだろうけど、「Hi! Alexといいます。友達のKoreyに招待されて来たんですが、このパーティーのホスト(主催者)がどこにいるか知ってますか?」っていうことを言えたら、その人に対する評価もグンと上がると思うしね。まぁ僕もあんまりそんなことを気にする方じゃないので、「誰だこいつ?」って人たちとも仲良く話してたけど、ただ人によって接し方も様々だなぁと思っただけ。いいマナーを使っておいて損はないと思う。Manner matters!
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by alexsea | 2002-07-05 00:00 | エッセイ | Trackback | Comments(0)
怪奇現象
 「あっちの世界ゾーン」っていうウェブサイトを偶然見つけて読んでたら、ものすごく怖くなってしまって、昨日の夜は一つだけ明かりを点けたままでないと眠れなかった。ここは怪奇現象・心霊現象の体験談を集めたサイトで、ほとんど実話らしい(どこまでホントかわからないけどね)。ものすごい怖がり屋なんだけど、僕ってこういう話にはめっぽう目がない。小さい頃も、つのだじろう氏の「恐怖新聞」や「うしろの百太郎」を初めとする恐怖マンガを読みまくってたし。テレビの心霊写真特集なんかは欠かさずチェックしてたし。ナレーションの後の「ガシャーン!」とかいう効果音でいちいちビビってたりしたよなぁ。高校時代の音楽部の合宿とかに行った時とかにも、よく夜にこういう怖い話をみんなでしてたし。怖い話を聞くのも好きなんだけど、そういう話を自分でして他の人たちを怖がらせるってのも面白かった。よくあるじゃん、作り話なんだけど、最後に「お前がやったんだ!」とか大声で言って驚かせるってヤツ。役者の性なのかな、悪趣味だけどああいうのすごく好きだったんだよなぁ。本物の怪奇現象の話を聞いちゃうと、怖くて怖くて一人じゃトイレにも行けなくなるようなヤツなんだけどね(笑)。

 嬉しいことに、僕には霊感というものが全く…というかほとんどないらしい。今までに金縛りなんて遭った事ないし、幽霊を見たり聞いたりしたこともない。ただ、「あれ?」って思うような経験は三度ほどあるけど。

 最初に「あれ?」って思ったのは、僕がまだ小学生で、祖母と一緒の部屋で寝てる頃。祖母は金光教っていう宗教の信者で、毎日夜寝る前には、タンスの上に置いた神棚に向かって正座して、お経みたいなのを五分ほど唱えてた。毎晩のことだったからもう慣れちゃってて、普通は祖母がお経を読んでるのを子守唄にしながら眠ってた。ある晩、いつものようにお経を読んでいる祖母を聞きながら布団に入ってたんだけど、なんとなく眠い目を開けてその神棚の方を見たんだよね。一瞬のことだったんだけど、その神棚と祖母の間に、アゴがすごく長くて、白く長い髭を生やした、白い着物を着たおじいさんが、両手を合わせて微笑みながら神棚に向かってたのを見た…ような気がした。まさに、「あれ?」だった。全然怖いとか、そんな気持ちは起きなかった。何だったのかなって不思議に思いながら眠りについたと思う。

 次の「あれ?」は大学二年の時。EDPS(電子計算機研究会)の合宿で、諏訪湖の近くだったかな、どこかの宿に泊まったときのこと。宿の一階のトイレは、入り口を入ってすぐ左側に手洗い所、右側に小用便器が三つ、個室が三つあるような場所だった。このトイレで小用を終えた後、入り口近くの手洗い所で手を洗っていたとき。下を向いて手を洗ってたんだけど、視界の中には正面の鏡がなんとなく入ってる。その鏡の中で、一番奥の個室からまるで誰かが出てきたように、黒い影がスッと動いたのが見えたような気がした。「あれ? 先輩か誰かが入ってたのかな?」と思って顔を上げたんだけど、そこには誰もいなかった。ものすごく怖くなったんだけど、目の錯覚だと自分に言い聞かせてその場を足早に離れた。問題はこの後。食事の後大部屋にみんなで集まって話をしてたんだけど、このトイレでの出来事を思い出して、「そういえばさっきちょっと怖い体験しちゃってさ~」って、冗談っぽくみんなにこのことを話したんだ。そしたら、それを聞いていた同学年のB君が、「俺もー! 一番奥のトイレだろ?!」と叫ぶ。彼は一番手前の個室に入って用を足して出てきたときに、一番奥のトイレから誰かが出てきたような影を見たそうな。これを聞いた瞬間はもう怖かったなんてモンじゃなかったね~。とにかくその後はトイレに行くのも激コワになっちゃって、友達に付いて行ってもらう有様。これは今までで一番怖い体験だった。

 最後の「あれ?」は、いつだったか忘れたけど、多分会社に勤めだしてからだと思う。その頃は新大久保の戸山ハイツっていう団地に住んでて、会社も新宿にあったもんだから、歩いて通勤してたんだよね。その日は確か晩御飯にチャーハンが食べたくなって、会社の帰りに抜弁天っていう所のラーメン屋に寄ったんだと思う。ここから戸山ハイツまでは統計局の裏の道を歩けば10分くらいで着いちゃう。まだ夜7時か8時くらいだったんじゃないかな、暗かったけど、何人かの人は歩いてたから。この道をずっと歩いて、もうすぐ大通りに出るちょっと前くらい。確かよそ見をしてて、前を向いた瞬間、僕のすぐ左側を自転車に乗ってるような速さで、白っぽい人影が前から後ろへ通り過ぎたように思った。「うわ、危ない」とか思って、すぐ後ろを振り向いたんだけど、近くには誰もいなかった。「あれ?」 なんでそう感じたかわからないんだけど、ホントに自転車に乗ってる人がすぐワキを通り抜けたような感じだった。不思議とそんなに怖い気持ちは起こらなかったんだけど、なんとなく不気味な感じがして、その後は足早に家まで帰った。

 有難いことに、僕はこの三つ以外、不思議体験をしたことがない。友達が不思議体験をしてる最中に、隣でガーガー寝てたってことはあるけどね(「今までで一番の旅 ヨーロッパ卒業旅行」の中の「アップルワインとソーセージとビールと幽霊」参照)。不思議な話には本当に興味があるんだけど、それが自分に起こってしまうと夜も眠れなくなってしまう気がする。経験したいとも思わないしね。ただ、この世の科学では説明できないような不思議な力というものは、やっぱり存在すると僕は思う。だから、どこかに行った時に「あれ? なんかヤな感じだな」って思ったときには、早々にその場を立ち去るようにしてる。直感ってものは、信じておいて損はないって思ってるし。動物がそういう心霊現象みたいなものに敏感だっていうのは、人間のように理屈や道徳を交えずに、直感と本能だけで行動してるからだと思う。

 でもね、時には自分自身がそういう現象を引き起こしてしまうこともあるんじゃないかな。例えば「百物語」。怪談をみんなで話していって、百個目を終えた時に怪奇現象が起こるっての。僕にとって、これは自分が自分にかける自己暗示みたいなモノだと思う。人間って、良いことにせよ悪いことにせよ、強く念じるとそれを実現させてしまうような力がどこかにあって、この「百物語」なんかは「何かが起こるかもしれない」っていう恐怖が集まって、怪奇現象を呼び寄せちゃうんじゃないかって気がする。でもコワイから絶対僕はやらないけどね(笑)。……そういえば今思い出したんだけど、中学のときに「キューピットさん」(だっけ?)って、コックリさんみたいなヤツが流行って、これをある女の子と二人でやったら本当に鉛筆が自然に動いてビックリした覚えがある。その女の子はとても真面目で、そういう状況で自分から鉛筆を動かすわけがないから、あれは本当に自然に動いてたんだと思う。ちょっと怖かったけど、面白くて何度もやってしまった。今から考えるとすごく怖いことをしてたもんだ。もう二度とやらないと思う。

 あ~、しっかし「あっちの世界ゾーン」。すごく怖いんだけど、やめられない止まらない。全身に鳥肌を立たせながら、かかってくる電話の音に飛び上がって驚いたりしながら、怪奇・心霊現象の話をむさぼるように読む今日この頃。また今夜も明かりを点けて寝ないとダメかもしれない…(笑)。
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by alexsea | 2002-07-01 00:00 | エッセイ | Trackback | Comments(0)