From Seattle, WA, USA
by Alex
プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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2002/10
■2002/10/31 (木) Happy Halloween!!

…って何が「ハッピー」なのかわからないけど(笑)。

今日は会社に来る前にNordstromに寄って、ハリー・ポッターの仮装に使う赤とオレンジ(Gryffindorの色)のネクタイを買って、Toys'R'usでマジック・ワンドを探したんだけど…。やっぱりワンドみたいな尖ったものって、子供が使うのは危ないからなのかなぁ、全然見つからない。仕方がないので、ピンク色でリボンとかがついてて、中にファイバーが入ってて電池を入れたら光るような、プリンセス・マジック・ワンドなるものを買ってしまった(笑)。ほら、よく魔女ものアニメでよく主人公が持ってるような女の子女の子したヤツ。あんまりハリー・ポッターを忠実に仮装しても面白みがないかもしれないんで、このピンク色のワンドで笑いを取ろうかと思ってる。まー思ってたワンドが見つからなかったってだけなんだけど、こういうのも面白いと思う。

毎年ハロウィンの日には会社で子供たちのためのパーティーが開かれる。みんな子供を仮装させて会社に連れて来てて、オフィスを練り歩いてお菓子を貰ってる。カフェテリアでは大人もみんな仮装してて、Witch's Brewなる煙のモクモク出てるフルーツパンチとかも売ってたし。なんか大人も子供も関係なく楽しんでる感じ。いいよね、こういうのって。

今晩のパーティーが楽しみだぞっ!

■2002/10/30 (水) Workaholic Wednesday

毎週水曜日はWorkaholic Wednesdayといって、仕事がゴールに達するまでチーム全員帰れない日。いつもはかなり時間がかかって、夜12時を過ぎることがかなりあるんだけど、今日は6時の時点でもう終わってしまっていた。かなりラクなWorkaholic Wednesdayだった。でも僕はまだちょっと直したいバグがあったので、現在夜8時の時点でも働いてたりして。んでもって日記なんか書いてたりして。

明日はハロウィン。シアトルセンターにあるExperience Music Projectっていう場所でかなり大きなダンスパーティーがあるので、友達みんなと一緒に行く予定。僕は仮装なんて今までやったことないんだけど、パーティーに行くからには仮装しなきゃ場違いになってしまう。仕方がないので簡単なやつをやりましょうってことで、友達にケープとメガネを借りて、どこかのおもちゃ屋でマジックワンドを買ってきて、ハリー・ポッターもどきをやる予定。額に赤いペンで傷跡を書くのも忘れずに。っだー、いい大人がハリポタなんてやって本当に大丈夫なのかっ?? 大丈夫だったかどうかは明後日の日記を参照のこと(笑)。むー、しかしマジックワンドなんてどこで買えばいいんだ? Toys'R'usあたりにでも行ってみるか…。

■2002/10/29 (火) あいかわらず

バグは一向に消える気配なし。それに会社に来たらビルドに失敗してて再シンク&ビルドしなきゃいけなかったし…。ついてないなぁ。明日はWorkaholic Wednesdayだから頑張ってバグを減らさなきゃならないってのに。

昨日はリハーサルから帰ってから、ずっとStargate:SG-1のシーズン2DVDを見てた。5枚組みセットの3枚は見終えたぞ。このSG-1、最初はなんだかちょっと安っぽい設定だなぁなんて思ってたんだけど、見てるうちに病みつきになってしまった。なんてったって僕はメインのRichard Dean Andersonが好きなんだよなぁ。彼がMacGyverを演ってた頃から好きだったんだけど、このSG-1ではちょっと違う役を演じててなかなか面白い。でもMacGyverの設定の方がよかったけどね。MacGyverもDVDで出てくれないかなぁ。

■2002/10/28 (月) Christmas in the Trenches

毎週月曜の夜はコーラスの練習日。9月の頭からクリスマスの歌を練習するって、なかなかシュールで僕は好きだな(笑)。今回のクリスマスコンサートは全部で8回。いつもクタクタになるほど疲れちゃうけど、観客の方々の笑いや拍手を聞くと本当に幸せになれる。ウチのコンサートは、いつも伝統的なクリスマスの合唱曲から始まって、人を大爆笑させるようなナンバーも取り入れながら、最後にはちょっとしんみり涙を誘うような曲も歌う。

今回の僕の一番のお気に入りはChristmas in the Trenchesという曲。これは1914年のクリスマスに、フランスで本当にあったといわれる出来事を歌ったもの。戦線の塹壕でのクリスマスの夜、耳を澄ますと敵国の兵士が歌っていた。それに応えるように英国軍の兵士たちはGod Rest Ye Merry Gentlemenを歌う。その後敵国はStille Nacht、応えて英国軍はSilent Night(「きよしこの夜」のドイツ語版、英語版)を歌った。大砲は静まりかえり、両軍の歌声が空を満たした。

「誰かが来るぞ!」 見ると停戦協定の旗を掲げた兵士が、武器も持たずにやってきた。一人ずつ武装を解除して、相手国の兵士と握手する。秘密のブランデーを一緒に飲みあい、サッカーで遊び、国から送られてきた家族の写真を見せ合った。夜が明けた。悲しい別れの挨拶と共にお互いの陣地に戻らなければならない。戦争に戻ってもこの夜を経験した者たちにとっては「今、目の前で誰の家族を殺してしまったんだろう?」という疑問がずっと消えなかった。

…というようなお話(Paul McCartneyのPipes of Peaceっていう曲のビデオがこの物語をベースに作られてます)。今でも歌っていると自然に涙が出てきてしまう。人、一人一人はこんなにも平和を望んでいるのに、どうして世の中には争いが絶えないんだろう。小さい頃から「平和」を題材にした曲ではいつも泣いてしまっていた。もしかすると前世は平和を願いながら死んだ戦士だったのかもしれない。

■2002/10/27 (日) いやいやいや

昨日のるんさんとの飲み会は本当に楽しかった。ダウンタウンの寿司屋Shiro'sで会って日本酒飲みまくり。会うのはほとんど20年近くぶりだけど、お互い全然変わってなかったみたい。るんさんと会ったのは16のときだから、「二人で一緒に飲んでる」っていう状況は初めてだから、なんか面白かったな。いろんな声優さんの近況とか聞けて楽しかった。今度何人かに声をかけてシアトルで盛り上がろうという話。るんさん、また飲みに行こうね。

今日は宇和島屋の中にある紀伊国屋で日本のCDを買いまくり。
 ・Cafe mocha (渡辺美里)
 ・Soleil (渡辺美里)
 ・Sincerely (竹内まりや)
 ・Bon Appetit! (竹内まりや)
 ・Cicada (槇原敬之)
 ・雨ニモ負ケズ (槇原敬之)
 ・Pure Best (坂本龍一)
まだ全部聞いてないけど、久しぶりのニューCDだからこれからじっくり楽しむことにしよう。特にCafe mochaとSincerelyは今まで知ってる曲のニューバージョンが多いからかなり楽しみ。ずっと昔から大好きだったアーティスト達がまだ現役で活躍していて嬉しい限り! 渡辺美里と槇原敬之にはいつか絶対会ってみたいなぁ。夢では何度も何度も会ってるんだけどね(笑)。

今日から夏時間(Daylight Savings Time)が終わって、日が暮れるのが1時間早くなった。今日のシアトルはどんよりした鉛色の空。赤や黄色の枯葉はすっきりした青空よりも、こんな灰色の空の下の方が映える感じ。こんな日は家で景色を見ながら音楽を聴いてゆっくりしたいところだけど、仕事があるんでそうも言ってられないのが残念無念。調査中のバグが今日中に直ればいいんだけど…。

■2002/10/26 (土) 金曜日

…は、新しく買ったゲームNo One Lives Forever 2尽くしだった。1960年代のスパイ物ゲームで、スーパースパイCate Archerとして悪の組織を壊滅するというもの。「バイオニック・ジェミー」が大好きだった僕は、こういうスパイ物にとても弱い。お陰で昨日夜中までプレイしてて、今朝起きてゲームクリアしちゃったよ(笑)。うーん、エバークエストといい、このゲームといい、のめりこんじゃうと際限がないなー。エバークエストの常習性はもう薄れてきてて、完全に止めちゃおうかとまで思ってるからいいんだけどね。やっぱりゲームに時間使うのって、後から考えてみるととても勿体ないことかも。昨日日本の兄の家に頼んでおいた学研電子ブロック復刻版が届いた。あとで遊んでみよう。楽しみ~!(こんなんばっかし)

今晩はなんと『バイファム』で一緒だったマルロ役の佐々木るんさんと飲みに行く予定。るんさんがシアトルに住んでたなんて、つい最近まで知らなかった! もう20年近く会ってないけど、あの頃の話ができると思うと、今から楽しみで楽しみでたまりませーん。

■2002/10/25 (金) まさに

一日坊主とはこのことだ(笑)。

いやーミニ日記作ったのはいいけど、毎日書くことがホントにあるのか?って考えちゃって、そうこうしているうちにズルズルと…。でもEssay Diaryに書くほどでもないけどちょっと書いておきたいってことって、結構あるもんだね。てなわけでこれから書き始めようと思います。

今日母が日本から帰ってきた。母がいない間は、柴犬のFoxは僕が会社にいる間ずっと小屋に閉じ込められていたので、これで昼間遊ぶ人ができてよかった。ずっと可哀想だと思ってたんだけど、どうしようもないもんね。会社には犬や猫は連れてきちゃいけない規則だし(動物にアレルギーの人もいるので)。

会社の周りは紅葉真っ盛りといった感じ。キレイ~。
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by alexsea | 2002-10-25 00:00 | 過去日記
 四季にはそれぞれいい面があるけど、僕がダントツに好きなのは、なんといっても秋。なぜか昔から秋は僕の心を捉えて離さなかった。秋の音楽、秋の風景、秋の香り、秋の味覚…。自分でも、なぜこんなに秋という季節が特別なんだろうと不思議に思うことがある。秋が本当に好きだから、季節のない国には絶対に住めない。

 一番古い秋の思い出は、小さい頃NHKの「みんなのうた」かなんかで流れていた「小さい秋みつけた」。哀愁を帯びたメロディーと、まるでその風景が目の前に浮かび上がってくるような詩は、まだ子供だった僕に初めて音楽での感動を与えてくれたと思う。今でも秋になると、ピアノでこの曲を弾いたりしてるし。今まで出会った音楽の中でも、5本の指に入るほど素晴らしいものだと思う。なんとなく鉛色のメロディーと、ちょっとの物悲しさ。これほど秋の情景を上手く捉えた曲は他にはないんじゃないかな。

 秋の風景で忘れられないのが、小学校のときに行った秋の遠足。高尾山だったかな、みんなで登ったのは。色とりどりの落ち葉が敷き詰められた山道。風が吹くたびにカサカサと音を立てながら落ちてきた葉っぱ。あちこちに落ちている大小様々のドングリ。土の匂いに混じった枯葉の匂い。日が傾いて金色の光が木々の間から差していた。その時はキレイだなくらいにしか思わなかったけど、あれから25年ほど経った今でも、あの時の情景や色と香りは忘れられない。まるで写真に撮ったかのように、僕の頭に深く刻まれた秋の風景。

 秋の香りといえば金木犀。トイレの匂いとかいう人もいるけど、これをなくしては僕の秋は語れない。槇原敬之の唄の歌詞にも「くたびれた僕に金木犀が遠くを見ろと教える」とあるけど、下を向いて歩いていても、金木犀の香りがフッとすると顔を上げて花を探してしまう。ウチの庭の手入れをしてもらってる日本人の植木屋さんに聞いてみたんだけど、残念ながらシアトルでは気候のため、金木犀は育たないらしい。だからもう10年近く金木犀の香りをかいだことがない。あのなんともいえない高貴な香りと金色の光、今度それを体験できるのはいつになるんだろうか。

 秋の味覚といえばマツタケ。しいたけは大嫌いなんだけど(笑)、他のキノコ類は大好き。小さい頃はマツタケご飯くらいしか食べたことがなかったんだけど、それでもマツタケの独特な香りと味わいは、僕の秋の思い出と強く結びついている。あの香りをかぐと、肌寒くなってきた頃の気温まで思い出される。一番好きなマツタケ料理は、やっぱり土瓶蒸しかな。マツタケの香りと味を凝縮したようなあの味わいは、日本料理の頂点といってもいいものだと思う。他の国の人であの味に感動できる人って、どのくらいいるんだろう? 銀杏も好きだなぁ。エメラルド色の銀杏、食べてしまうのがもったいないくらい美しい秋の宝石。収穫の秋というだけあって、美味しい食べ物が山積みの秋。

 中学や高校の頃、秋の晴れた日曜日の午後に、自転車に乗って遠出するのが好きだった。通ったことのない道を、行ったことのない遠くまで、秋の陽射しを浴びながらどんどん進んでいく。僕にとってはちょっとした冒険だった。日が傾くにつれ、世界がどんどん金色の光で満たされていく。初めて来た町からは、金木犀の香りと、どこからともなく夕げの匂い。見知らぬ商店街を通り抜けるとき、顔に当たる冷たい秋の風が本当に心地よかった。

 アメリカに来る直前、新宿に住んでいたときに、ある秋の夕方道を歩いていたら、上の方でカサカサという音が聞こえて思わず立ち止まった。見上げてみると、道のワキの木に残っている枯葉がこすれて音を出しているらしい。枯葉は落ちてくるようでもなく、動いてる気配もない。まるで自然が僕に何か言いたがっているような気がして、しばしその場でずっとその音に聞き入っていた。風もない夕暮れに、カサカサ、コソコソとあちこちの木から静かな合唱が聞こえてくる。特にロマンチストというわけでもないし、ニューエイジ物に凝ってるワケでもなかったけど、なんだか目をつぶると、本当に自然と一体になれるような気がした。こういう体験をすると、心が充電される感じがする。

 落ち葉の絨毯の上を歩くのも大好き。上からカサカサと降ってくる枯葉はまるで色とりどりの雪のようだし、時々の突風で舞い上がった枯葉は、なんだか一緒に遊ぼうと言って走ってくる子供たちのような気さえしてくる。歩きながら舞い上がる枯葉の群れを見ると、自分が風を生んでいるような気になって、なんだか楽しいし。こんな風に心の中で色々なことを思いながら遊べるってのも、秋ならではのこと。

 秋って物悲しい雰囲気がするけど、一人で物思いにふけるのに一番いい季節。町を歩きながらとか、公園とかでベンチに座って、じっくりといろんなことを考えるのにピッタリ。悲しいことがあったときには、どこまでも落ち込んでみることのできる季節。いつでも時が同じ速さで流れている他の季節たちと違って、ちょっと足を止めて時間をゆっくり進ませることのできる季節。

 秋という季節がある世界に生まれて、本当によかった。
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by alexsea | 2002-10-16 00:00 | エッセイ | Trackback | Comments(0)
フランス語
 9月からフランス語を習い始めた。今年の年末にパリに行くので、その時までに最低限のフランス語を学んでおきたいというのが理由。以前パリに行ったときに、レストランでメニューが読めなかったりして悔しい思いをしたしね。もちろんレストランのメニューに書いてあるような単語は日常会話で使うようなものじゃないのでクラスで学ぶことはないんだけど、基本的会話くらいはできるようになっておきたいじゃん。

 習っている場所はBellevue Community College(以下BCC)という、会社から車で10分くらいの所にある学校。Seattle Community Collegeと同じく、日本からもよく語学研修とかで来る人も多いみたい。僕が取ったコースは学校の単位とは全く関係のない、”Continuing Education Class”と言われるもの。週1回2時間、全10回のコースで、お値段は$129なり。これにウチの会社の人には10%の割引がきくみたいなので、なんと一回$10ちょっとというとてもお得なコース。日本だったら1回のクラスにつき2千円以上はするよね。インターネットで即決して申し込んでしまった。

 クラス自体は9/17の火曜日に始まったんだけど、やっぱり最初は緊張したね~。だって学校のような場所で何かを学ぶのって、大学を出て以来やったことなかったもん。会社で英会話のクラスとかあったりしたけど、クラスには同じ会社の日本人しかいなかったしね。BCCの駐車場に車を止めて教室に向かうまでの間は、まさにちっちゃなハートがドキドキ状態だった(笑)。

 教室に入ってみると、ほとんど僕よりも年配の人ばかり。夫婦で一緒に来てるっぽい人達もいれば、40代くらいのキャリアウーマンっぽい人もいる。アジア人は僕の他にもう一人中国人っぽい男がいたな。全部で20人くらいのクラス。テレビや映画で見たことのある手のところに小さな机がついた椅子に、「おー、これこれ。アメリカの学校なんだねぇ」とか感動しながら、先生が入ってくるのを待っていた。でもこの椅子、日本人の僕でさえ小さいと思ったのに、デカいアメリカ人はどうすりゃいいんだ。

 女の先生だってことはわかってたんだけど、なぜか頭の中では40~50代の先生を想像してたから、いきなり”Bonjour~!!”と元気よく20代の先生が入ってきたときにはちょっとビックリした。すごく可愛くてチャーミングなNatalieというアメリカ人の先生。最初から全ての会話をバリバリのフランス語で話してたから、はっきり言ってビビってしまった。うーらーらーって感じ。初級コースだとはいえ、先生の言っていることになんとなく頷いたりしてる人もいたし。でも途中で英語で「今わからなくても全然平気。ジェスチャーや身振り手振りをたくさん使って話をするから。このコースが進むにつれて慣れてくるわよ」とのお言葉。少しはホッとしたけど、本当かよ?っていう気持ちもあった。

 問題のフランス語。うーん、やっぱり難しい。まず発音から入りたい僕は、多くのアルファベットを無視するフランス語独特の発音に混乱しまくり。一番最後の文字はほとんど無視するんだけど、C、R、F、L(CaReFuLって覚えればいいんだって)の4文字は、例外はあるけどちゃんと発音するとか。”old”の意味のvieux(女性形はvieille)なんて、未だにパッと見てすぐ発音できないしなぁ。”What's this?”の意味のQu'est-ce que c'est?も、なんでこれが「ケセクセ」になっちゃうの?ってまだ疑問だし。

 あと数字の数え方がまた凄まじい。0から69まではなんとなく法則に基づいてるからいいんだけど、70以降は70=60+10(soixante-dix)、71=60+11(soixante et onze)…と数える。しかも80以降99までは輪をかけてややこしくなって、80=4×20(quatre-vingts)、81=4×20+1(quatre-vingt-un)…、99=4×20+19(quatre-vingt-dix-neuf)になる。まさに、なんでやねん?の世界。

 男性形・女性形の違いによってスペルや発音も違ってくるし(「白」は男性形ではblanc、女性系ではblanche)、でも時たまどっちも同じ言葉とかがあったりして(「赤」のrougeとか)。うー、どうしてそんなに男と女で区別するんだー!今はPolitically Correctnessの時代だぞー!って頭をかきむしりたくなることしきり。もうこれは慣れで憶えるしかないって感じだなぁ。

 結構こういうところで人見知りな僕は、途中ペアを組まされて会話の練習をする時間がすごく嫌い。いつも斜め後ろに座るMichaelって人(んー30代後半くらいかなぁ)と練習をするんだけど、4回のレッスンの後でもまだちょっとしか慣れない。とてもいい人なんだけど、学生時代にちょっとはフランス語を習ってたらしくて、僕よりもたくさんの言葉を知ってる。それが引け目に感じちゃってるのかな。なんか人と会話の練習をしてるって思うと異常にあせっちゃって、落ち着いて考えれば出てくるような言葉も出てこなくなる。時計の針を読む練習のときにはもうトータルパニックで、「あーもうこのクラス止めちゃおうかな」って真剣に考えてしまうくらいだった。止めないけどね(笑)。でも最初は20人くらいだったクラスが今は10人ちょっとになってしまったってのは、やっぱりみんな思ってることは同じなのかもしれない。時々「それじゃいつもと違う人をパートナーにして練習!」とか言うのも止めてほしい…。せっかくMichaelに慣れてきたのに、他の人だとまた緊張しちゃうじゃないか! こういうとき、人と気軽に話せるような性格だったらなってホトホト思う。酒を飲むとOKだけど、まさか酒飲んでクラスに出るわけにもいかないし。

 難しいフランス語なんだけど、やっぱりクラスが進むにつれて、先生の言っていることがなんとなく、少しずつわかるようになってきたってのは本当に嬉しいこと。Je suis …(I am)とか、J’ai …(I have)とか、本当にまだ簡単なことしかわからないんだけど、「43ページを開いて」なんてことを言われたときにも、「は??」なんてパニックにならずにちゃんとそれを聞くことができるようになったし。なかなか感動っす。リンクも貼ってる「注文のできないカタログショップ」のyukayukaさんも、「自分の口から変な音が出るのもなかなか楽しいもんです」って言ってたけど、まさにその通り!って感じ。会話練習とかしてるときに「うっわー、自分ったらフランス語発音しちゃってるよー」とか思って、なんか楽しいし。

 僕が小さい頃から興味のあった英語もそうなんだけど、やっぱり言葉ってのは習うのが大変だけど、使う機会ができると本当に嬉しいよね。言葉を知らなかったら全く意思の疎通が取れなかっただろう人達と、カタコトながらも自分の言いたいことを伝えられて、こっちも相手の言っていることが理解できるってのは、本当に素晴らしいことだと思う。意思の疎通ができるってことは、それだけ世界が広がるってこと。初めての海外旅行に行ったときに、飛行機で隣に座った韓国人の人と英語を使って会話ができたときの感動は今でも忘れない。年末にパリに行ったときにはどれくらいフランス語を使う機会ができるのか全然わからないけど、ぜひカフェあたりではフランス語でちゃんと注文して、周りの人達の会話にも耳を傾けてみたい。でもまだ全然わからないんだろうな(笑)。目指せ!Trilingual!!
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by alexsea | 2002-10-14 00:00 | エッセイ | Trackback | Comments(0)