From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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2003/1 - 3
■2003/01/31 (金) 今週の購入DVD

-The Banger Sisters
-To Wong Foo Thanks For Everything Julie Newmar
-Awakening
-Journey Into Amazing Caves

ホントはRobin Williams主演のOne Hour Photoを買いたかったんだけど、発売日がずれて2月中旬になっちゃったらしい。仕方ないのでThe Banger Sistersを手に持ってTower Records内をうろつくと、買いたいものが後から後から出てきた。To Wong Fooは大好きな映画、DVDになってるって知らなかった。Awakeningもすごくよかったし。Journey Into Amazing Cavesは南アフリカのケープタウンで、雨が降って寒かったんでIMAXシアターに入ったときにやってたもの。この音楽がなかなか良くて、カールズバッド洞穴に行ったときにこのCDを買って聴いてたりした。

The Banger Sisters。これは予想以上に良かった!! Goldie HawnとSusan Sarandonだから間違えようがないんだけどね。二人の演技、とにかく呼吸と間がもう最高。ストーリーラインもなかなか良かったし。別バージョンのThelma & Louiseって感じかな。しっかしGoldie Hawnって今年で58歳になるんだって? メークとかでかなりの歳は隠せると思うんだけど、まさかそんなに歳いってるとは思いもよらなかった。どうみてもまだ40台か50台前半って感じだもんな。Susan Sarandonの方が1歳若かったりするってのがスゴイ。DVDについてたNG集(Blooper Reel)も最高に楽しめた。やっぱNG集がついてるDVDっていいよ~。大好き。

まだちょっと時間があったのでTo Wong Fooの方も飛ばし飛ばし観たんだけど、やっぱりこれはいい。Patrick SwayzeとWesley Snipesの演技がもー最高! 普段はあんなに男っぽい二人なのに、よくあれだけ自然な演技をしたもんだとホトホト感心する。John Leguizamoは今一歩って感じだけど、他の二人の演技が突き抜けちゃってるからちょっと可哀想。Stockard Channingも僕の大好きな女優さんで、本当にいい顔を作る人。Greaseのときから結構好きだったもんな。

今週末はまた会社でお仕事の予定。来週末はコーラスの合宿、再来週の週末からはニュージーランド/オーストラリアツアー。うー、忙しくなるぞい。

■2003/01/30 (木) 憂うつ

今日はこのしとしと降る雨と同じような、なんとなく憂うつな気分。こんな日は抗わずにこの気分にどっぷり浸かってみるのも悪くない。ビルド中に昔の日記を読み返したりしてるんだけど、やっぱり僕って全然変わってないわ(笑)。いつになっても物事に同じような感じ方をしてるし、同じようなものを欲しがってるし。でもこれでいいんだと思う。自分でもそういう部分は変わっちゃいけないと思ってるし。「大事なのは変わってくこと、変わらずにいること」ってまた槇原敬之の唄の引用だけど(笑)、本当にそうだと思う。自分の中の悪い意味での子供っぽさは変えていかなきゃいけないけど、自分の芯となる部分は絶対に変えちゃいけない。…っていうか僕は変わることができないと思う。いつになっても、どこにいても、どんな仕事をしていても、「昔から変わらないよね」って言われていたい。

んー、昔は将来のことばかりを考えていたんだけど、今では過去のことを振り返る時間がとても多くなってきてる。これじゃいけないぞ。なんとかして、「今」を楽しくて楽しくてどうしようもなくて、昔のことを考えてる時間なんてないくらいにしなくちゃ。

-----

昔の仲間、正代のネット上の日記を読んでて一言:

「焼き肉とすしは飽きたので…」???

そんな豪華なモンに勝手に飽きるなぁぁっ!とツッコミを入れたくなった一瞬(爆)。

■2003/01/29 (水) Workaholic

今日のWorkaholicはそんなに大変じゃなさそう。一人バケーションを取ってる人がいるんでその人のバグの処理がちょっとだけ大変かな。僕のバグで片付けなきゃいけないのはもう目処がついてるし。ただ一つやっかいそうなのがまだ僕のプレートに乗ってるんだよなぁ…。来週の水曜までには絶対に直さなきゃいけないヤツ。あー、面倒。

昨日の夜、昔のアルバムとかをなんとなく見てたんだけど、10年ちょっと前の僕ってあんなに痩せてたのか!ってかなりショックだった。思わずその写真をバスルームに持ってって今の自分と比較してみたり。それでショック・ビッグ・ラージで落ち込んでみたり。くそー、今の自分は単なるブタじゃないかよー。ナウマン象のイヤイヤじゃないかよー。最近は写真に映るのもなんとなく気が引けちゃう感じだもんな。

あとさ、最近他の日記サイトでアンケート取ってたんで答えたんだけど、年齢を書くときにビビッたね。あと一ヶ月もしない内に30台後半に突入。その数字を「年齢」の欄に書いてみて、改めて自分の歳を再確認させられた感じ。…でもなー、別にこういう年齢になったからっていって自分が10年前から(もしかすると20年前から)変わってるとは思えないし、大騒ぎする必要はないのかもしれないけどね。どんな年齢になっても自分は自分なんだし、年齢によって急に立ち振る舞いを変えるなんて器用なことは僕にはできませーん。

■2003/01/28 (火) Wargames

昨日は家に帰ったのは9時過ぎ。疲れた体にはウォッカソーダがとてもいい。DVDの棚を見てたら目に入ったのがWargames。80年代の映画でMatthew Broderick主演のやつ。これは最後はいつも涙が出てしまう。この映画を観て泣く人なんて僕くらいなのかもしれないけどね。コンピュータがゲームとして核戦争を始めようとしちゃうって物語なんだけど、最後でコンピュータがいろんなシミュレーションをやってみて、どんな作戦を使っても戦争を始めると勝利者がいないってことを学ぶ。「A strange game. The only winning move is not to play.」ってゲームを終わらせる。コンピュータにすらわかることを、なんで人間は学べないんだろうって涙が出てしまった。時期が時期だけに、平和ってことにはとても敏感になってるからかな。

この映画を観終わって、高校の時にこの映画の試写会を一緒に観に行ったH君のことを思い出した。彼は劇団の友達でとても仲が良かった。映画のこともすごくよく知ってたし、彼の物事に対する大人びた考え方をとても尊敬してたりした。朝早く新宿のホームで待ち合わせて横浜まで行ったんだよな。僕はこの映画をすごく気に入ったんだけど、彼はいろいろと不満があったみたい。「最後が平和すぎるよ。ゲームを止めたときに一つだけ核ミサイルが間に合わなくて発射されちゃうとかさ」ってH君が言ってたのが今でも耳に残ってる。そんな終わり方は絶対にイヤだ!(笑)

昨日映画を観終わって涙が出たのは、ストーリーラインが僕にとっては感動的だってのもあるんだけど、それと同時に、自分で命を絶ってしまってもう二度と会えないH君のことを思い出したから。今でも彼が夢に出てきたときには夜中に起きて、もう二度と会えないってことが心にのしかかってきてパニック状態になることもある。幽霊でもいいからもう一度会って、なぜ死ななきゃいけなかったのかってことを問いただしたい気持ち。怒りと悲しみがごちゃまぜになった不思議な感情。

どちらも人々の心に大きな傷を残す、戦争と自殺。全然違うようでいて、どこかしら似ているかもしれない。

■2003/01/27 (月) 槇原敬之

Slammer Virusのせいで週末仕事をできなかった人が大勢いたので、本来ならば日曜の夜だったデッドラインが火曜日に延長された。よかった~。でも週末にやらなきゃならなかった仕事を今やってるもんで、今日はコーラスのリハーサルは泣く泣く休まなきゃいけない。しかも明日からはツアー組だけの毎週火曜日リハーサルが始まる。これで月~水は完全に自由時間ナシ。ああ、つらひ。

仕事しながら槇原敬之を聴きまくってる。Amazing Graceは僕の大好きな曲なので槇原流のアレンジはとても嬉しい。でも一番好きなアレンジは映画Maverickのサウンドドラックに入ってる、多くのカントリーシンガーがボランティアで唄ってるヤツ。もう最高。このMaverickのAmazing Graceは、その収益の全てがAIDS撲滅のための基金に寄付されたって話。

その他「本日ハ晴天ナリ」で聴いてて涙まで出たのは「これはただの例え話じゃない」。自分が思いもよらないような行動で人を傷つけてしまうことがあるって曲。汚れた自分の子供を叱りつけてしまったんだけど、実はその汚れている理由は、その彼女にあげるための似顔絵を何度も何度も書き直していたからだって下り、胸がつまってしまう。うー、どうしてこんな詩が書けるんだよう。

メロディーラインで好きなのはラテン調の「花火の夜」と、ちょっとレトロ感の溢れる「さよなら小さな街」。どちらも聴いてて本当に心地いい。思わず体が動いてしまう。「雨ニモ負ケズ」は最初はヘンな曲だなって思ったけど、一番最後のサビの部分が詩の良さと相まって、頭から離れなくなってしまった。

本当に彼の感性には頭が下がる思い。自分調のメロディーラインだけじゃなくて、中国やフォークソング、ラテンの国々など、世界中の音の雰囲気も取り入れて、それを難なく自分のモノにしちゃってるところがスゴイ。渡辺美里と同じく、一度会ってみたいアーティストの一人。今度はぜひアンデスやロシアのトラディショナルなメロディーラインも取り入れてみてほしいな。これを読んでる人でもし槇原敬之を個人的に知ってる人がいれば、そう伝えておいてください(笑)。

■2003/01/26 (日) 結局

家から会社のコンピュータに接続してみたんだけど、やっぱりネットワークが全部死んでるみたい。Slammer Virusを遮断する目的なんだと思うけど、単にSQLをDisableすればいいだけなのになー。いかにパニックってるかってのがよくわかる。お陰で今週末やろうと思ってた仕事が全然できなかった。これでますます仕事がツラくなる。はぁぁ。

てなわけでずっと一日中家にいたんだけど、6時からコーラスの指揮者Dennisの家で南アメリカ方面へのツアーのミーティング&ディナー。20人くらい来てたんじゃないかな。ディナーのメニューは、サラダ、マカロニチーズ(ベーコン入りで美味しかった!)と、ハチミツで味付けしたハム。どれも美味しかった。ツアーの値段は$3000台前半になるらしい。まぁ今までずっと行きたいと思ってたマチュ・ピチュや他の場所にも行けるので、ちょっと高いのは仕方ないかも。パリみたいに食事にお金をかけるような場所じゃなくて、ちょっとホッとしてます。

あ、そうそう。そういえば書き忘れたんだけど、昨日ウォッカを飲みながら槇原敬之のニューアルバムを聞いてたら、黒人の兄ちゃんがドアをノックするんだよね。知らない人だったんでちょっと躊躇しながらもドアを開けたんだけど、なんでも彼が言うには車が角でエンコしちゃったので電話を貸して欲しいそうな。それくらいだったらいいかってことで電話を貸してあげて、彼は誰かと電話で話して、それで礼を言って去っていったんだ。ウチの電話って、どんな番号をダイヤルしたかって20件くらい履歴が残るようになってるんだけど、直前の番号を表示させてみると6桁の番号が…。普通の電話番号は7桁以上。それじゃあの兄ちゃんは電話をかけるフリをしてたわけか? なんで? もしかすると泥棒に入ろうと思って家をチェックしてたんだけど、僕が家に居て目が合っちゃったもんだからそれでストーリーを作らなきゃいけなかったとか? う~ん、ちょっとコワイぞ。お隣さんは長期旅行で4月まで帰ってこないし、母は日本、ルームメートはシカゴ出張で、家には僕とFoxだけ。これからはしばらくの間、いないときでも部屋に電気をつけておかなきゃな…。あと、バットかなんかどっかで買ってこようかな(笑)。

■2003/01/25 (土) むぅ

今朝は9時から3時までコーラスのエクストラリハーサル。来週からは月曜日に加えて火曜日もリハーサルになる。それに2月のツアーに行く一週間前の週末は2泊3日の合宿でリハーサル尽くしだし。まぁあと3週間くらいでニュージーランドで唄わなきゃいけないので、それまでにちゃんと全部の曲をかなりのレベルまで持ち上げなきゃいけない。名の知れたウチのコーラスだけあって、中途半端なパフォーマンスはできないもんね。

リハーサルの後は紀伊国屋に行って、頼んでおいた地球の歩き方と、槇原敬之の新しい(っていっても去年発売だけど)CDを買ってきた。リハーサルが終わってかなり疲れてたんだけど、今週末は仕事でやらなきゃいけないことが満載だったので、オフィスに行った。…ところがっ! ネットワークがすべてダウンしてて仕事が全くできない! なんだよー、すごく重要な週末だったのに。これだったら家で昼寝でもしてた方がよかったな。ぶつぶつ。

近くに住んでるKちゃんに電話してみると、友達が来るんで一緒にお茶しようということになって、さっそく手土産も持たずに彼女の家に。結局3人で2時間くらい話してたんじゃないかな。パーティーではできないような、少人数での深い深い話、なかなかよかった。ケーキも美味しかったし(笑)。

帰ってからは、ウォッカを飲みながらKちゃんに借りたMa Vie en RoseのDVDを観て落ち込む。すごくいい映画だったけどやっぱり僕はFeel Goodな映画が好きだから、こういう重いのは堪える。その後は車の中で聴くためのMDダビングを兼ねて、槇原敬之のCDをウチの一階にある全てのスピーカーを使ってガンガンに流してた。誰もいないから気兼ねすることないし外にも聞こえないしね。やっぱり槇原敬之っていいな。詩の一言一言にすごく密度の濃いメッセージが入ってて、聴いてるだけで泣けてきてしまう曲もあったり。明日からかなりの間、僕の車の中でのデフォルトはこのアルバムだろうな。

くー、明日はネットワークが直ってくれい。

■2003/01/24 (金) 忙しい忙しい

仕事が忙しいよぉ~。片付けても片付けても次から次へとやることが出てきてしまう。おまけにMid-Year Reviewも書かなきゃいけないし。金曜日だというのに今日はちょっと遅くまで残って仕事しないとダメだな。ちゃんと全部仕事を片付けて、来月はいい気持ちでニュージーランド/オーストラリアに行きたいもんね。

■2003/01/23 (木) 声の仕事

最近声の仕事づいてて嬉しい限り。

こないだの土曜日にやった声の仕事のクライアントの人が僕の声を気に入ってくれたみたいで、僕にフルバージョンを任せたいっていう電話が入ってきた。こないだのは概要だけって感じだったんだけど、今回のは全部で50分くらいのナレーションになるらしい。土曜日の録音の時にはちょっと舌が回りづらい感じだったから、次回は原稿を事前に貰って練習してから行くようにしよう。

その電話を終えた直後にKちゃんからのメール。日本語の声の仕事のオーディションがあるってことを教えてくれた。なんかすごいタイミング。会社からそのクライアントの人に電話してサンプルを聞いてもらおうかと思ったんだけど、僕のオフィスはドアを閉めてもなんとなく隣に音が聞こえちゃう。かといって声のボリュームを遠慮しながら読むと、自分の思ったような声が出せないし。なので、原稿をプリントアウトして、家に帰ってから自分の部屋で電話しようと思ってる。そこでだったら思いきり声を出せるしね。ま、これはただのオーディションなので受かるかどうかもわからないけど、オーディションを受けること自体楽しいし。Kちゃん、ありがとね~。

そういえば昔劇団に居た頃、オーディションって好きだったなぁ。オーディションではあまり緊張しない方なんで(「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台のオーディションではゲロゲロに緊張して全然歌えなかったってことがあるけどあれ一度きりだったもんな)、周りのライバルたちの演技を見るのが楽しかった。「ありゃーこの人全然下手。これだったら楽勝」って思えると自信がわいてくるし、「げ、こいつウマすぎ。負けられん!」とか思うと闘争心でテンションも高まるし。でも演技の上手い下手も関係してるけど、本当は監督のイメージにどれだけ合ってるかって方が大切なんだよな。だから落ちてもイメージが違っただけなんだって自分を慰めたりとか(笑)。まー、いろいろありました。ああ懐かしい。

■2003/01/22 (水) The Bourne Identity / Simone

なんだか最近これ映画評論日記になってしまってる気がする。昨日はThe Bourne IdentifyとSimoneのDVDを買って帰ってどっちも観てしまった(忙しいと言ってるわりにはよく時間があるなぁ)。

The Bourne Identityはいい評判を聞いてただけあってなかなか良かったと思う。ただなぁ…なーんかストーリーラインが予測可能な感じで、それがちょっと残念だったな。映画が始まってから追いかけっこがスタートするまでがすごく短くて、その後はなんだか普通の追っかけ物語になっちゃってた気がする。「なぜ追いかけられているのか」ってのが、本人がちゃんとわかってるんだかわかってないんだか、よくわからなかったし。「Save The Last Dance」の主役だった彼女も、なんだかいてもいなくても同じような役だったし。うーむ、期待が大きかっただけに少し残念。

逆にSimoneは酷評を聞いてただけあって実際はとても楽しめた。でもAl Pacino、最近Insomniaっぽい役が多すぎないかい?(笑) なんか観ててイライラするような役ばかりのような気がする。終わり方もすげー安直だったけど、コンセプト自体は面白かったし、それにどうやってSimoneを操ってるかってところが笑えた。Simone役の彼女、カナダの女優さんらしいけど、とてもいい味出してたな。

昨日のコーラスのミーティングでニュージーランド/オーストラリアの最終旅行日程をもらってきた。行く町々でのレストランのことをしっかり調べて、これから予約入れまくらなきゃ。
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by alexsea | 2003-01-10 00:02 | 過去日記
2003/1 - 2
■2003/01/21 (火) Always

昨日はリハーサルから帰ってきてから、レモンウォッカをソーダで割ったのを作って、テレビ室でFoxと「Always」をDVDで観た。このDVDはずっと前に買ったヤツで今までにも何度も観たことがあったんだけど、これは何度観ても感動させてくれる。こういうタイプの物語、僕は大好きだ。ただこのDVD、ワイドスクリーンなんだけどアナモーフィック記録じゃないんで、16x9スクリーンの利点を100%活かせないのが難点。まー昔のDVDだしなぁ。最近発売されてるDVDはみんなアナモーフィック記録だと思うけど、最近の映画はどんどん横長になってっちゃって、比率が1:2.35とかってのが多い多い。これだと16x9スクリーンで観ても上下に黒い帯が入っちゃうから悲しい。比率は1:1.85が一番っす。…なんだかとてもオタッキーな日記になってしまった。あっ! そういえば今日は「The Bourne Identity」のDVDの発売日だ! これ観たことはないんだけど、すごくいい評判を聞いてるから今日買ってこなくちゃな。

今夜は来月のニュージーランド/オーストラリアツアーのミーティングがある。旅行日程とか航空券も今夜貰えるらしい。うー、あと3週間ちょっとで出発なんて、信じられない感じだぞ。観光できるのは嬉しいけど、まずその前に曲を全部覚えなきゃいけないってのが面倒だなぁ。今回は英語じゃない作品も何曲かあるし。そういえば、シドニーにある「オーストラリアで一番」って言われているレストランTetsuya'sの予約入れなきゃ。

パリのレストラン記もまだ書いてないや。印象が薄れてしまう前に書き上げなきゃ…!

■2003/01/20 (月) 今年の年末

昨日会社に来て仕事をしていたら、ウチのコーラスのArtistic DirectorのDennisからメールが来た。なんでも以前南アフリカに行ったときのように、小さなコーラスに会いに行くために、今年の年末にツアーを計画しているんだそうな。行き先はペルー/チリ/アルゼンチン。スゴイぞ~! 遺跡フリークの僕だから、ペルーのマチュ・ピチュにはずっとずっと前から行ってみたいと思ってたんだ。ガイドブックなんかも買って読んだりしてたんだけど、日本人が行くのはちょっと危険っていう話を聞いて、行きたくても行けなかった場所。今度のツアーの話、これはもうマチュ・ピチュに呼ばれているとしか思えない! 年末12月26日にシアトル発で10~11日間の旅らしい。今度の日曜日にその詳しい話をするためにDennisの家でディナーパーティーをするらしいので、それに参加してこようと思ってる。

今度の大旅行はどこにしようかいろいろと考えてただけに、この話には何か運命的なものを感じてしまう。南米は初めてだから今からワクワク。文化や人々の生活、食べ物なんかも全然違うんだろうな。くーっ、待ちきれないぜっっ。

■2003/01/19 (日) うーむなかなか

昨日の夜は結局Eddieの会社の友達は来れなくて、Scottの姪は来たんだけど、なんと彼女はローラー/インラインスケーティングの全米チャンピオンなんだそうな! 18歳でとてもチャーミングなAubrey(オーブリー)。1歳のときからスケートをやっていたそうな。スポーツ関連のそういうスゴイ地位にいる人って始めて会ったから、ずっと年下だってのに緊張しちゃったよ。最初はティーンエイジャーの女の子となんかどうやって会話したらいいんだろうなんて危惧してたんだけど、とてもいい子で話しやすくて、楽しいディナーだった。Eddieの作ったチキンカレーは表面に厚さ1cmくらいの油が浮いててウゲゲって感じだったけど。わはは。ディナーがお開きになってからAubreyのことをWebで検索してみると、出てくる出てくる。すごい経歴なんだなー。やっぱり小さい頃からずっと一途に夢を追いかけてる人って輝いてるよね。なんかとてもミーハーになってしまっている自分に気づいてちょっと恥ずかしかったり。

http://www.nichecom.com/~sk8rbill/spot99/aubrey/aubrey.html

今朝は朝起きてすぐに、今週買ってまだ観てなかったAbout A Boyを観ることに。よかったよー、うん。今週買った5枚のDVD、全部大正解だったな。Muriel's WeddingのToni Colletteも出てたってのは驚きだった。彼女はオーストラリア人もできるし(Muriel's Wedding)、アメリカ人もできるし(Sixth Sense)、今回のようなイギリス人も難なく演じられるんだよな。それもああいう難しい役を本当にスパッと。好きな女優のうちのベスト5に入るな。Hugh Grantはあの彼独特の間というか呼吸というかがスゴイ。シリアスな役もコミカルな役もどっちも演じられる人。イギリス人俳優のことはあまり知らない僕なんだけど、Hugh Grantの出る映画はいつもチェックしてる。

ちょっと嬉しいのが、数ヶ月前からテレビ室に足を踏み入れることをしなくなっていたFoxが、今朝は部屋のソファに上がってきて隣に座って一緒に映画を観てくれたこと。なんで突然部屋に来なくなったのかすごく不思議だったんだよな。母が今日本に帰ってるんで、寂しいのかな。やっぱり隣に座って体を押し付けてくるとカワイイ。今すごく毛が抜けてる時期で、体中Foxの毛だらけになっちゃうけど(笑)。

■2003/01/18 (土) Mrs. Winterbourne

なんだか今週はマジで映画ウィークだな(笑)。

昨日は会社から帰ってすぐに夕食の前にMrs.Winterbourneを観た。これは以前衛星放送でやってたとき(だと思うんだけど)に観て、すごく好きになった映画だった。Shirley Maclaine、やっぱり好きだなぁ。この人どの映画でもいつもいい味出してる。さすが大ベテラン女優だけある。表情とか呼吸の取り方が本当に上手くて、ちょっとした感情でも観客に伝えられる技術を持ってる人。尊敬しちゃうな。

Brendan Fraserも演技派俳優で大好き。With HonorsやThe Twilight of the Goldsでは本当にいい演技してたなぁ。この人はこういうドラマ的な映画がいいよ。Mummyとかのアクション映画はこの人でなきゃダメって気がしない(映画自体好きじゃなかったし)。かなり濃い顔してるんだけど、いろんな役になりきる力を持ってるからオッケー。

僕は暗い映画やアンハッピーな映画はあまり好きじゃない。Al PaccinoとRobin Williamsの映画、Insomniaもすごくいい評判を聞いてたからDVDを買ったんだけど、最初の1/3を観たところでイライラがどんどん募ってきて最後まで観るのがとても苦痛だった。同じ暗い映画でもThe Hand that Rocks the Cradleなんかは最後まで目が離せなかったんだけどな。映画にもよるんだろうな。あー、あとBrazil。これは途中からマジで頭痛がし始めて、最後まで観ることができなかった映画の一つ。評判はすごく良かったらしいけど、二度と観る気しない。

今日の夜は、一緒にパリに行ったScottとEddie、Scottの姪、Eddieの会社の友達が家に来る予定。僕が撮ったパリのビデオを見て、その後「アメリ」を観るかもしれない(僕にとっては3回目)。Scottの性格から言って、「アメリ」のあのテンポが好きかどうかちょっと不安なんだけどな(笑)。

あ、そうそう。今日は会社に来る前に声の仕事があったんだ。以前シアトルで吹き替えの仕事をやったんだけど、その時のコネクションでまた電話が来たというわけ。トレードショーかなんかで使う、ソフトウェアの説明をするCD-ROMの日本語版らしかった。1時間程度で終わったんだけど、やっぱり声の仕事は嬉しい。また来てほしいな、こんな仕事。

■2003/01/17 (金) LOTR

昨日は予告通りThe Lord of the Rings: Two Towersを観に行った。

第一印象…やっぱ長すぎ。8:45の回を観に行ったので、終わったのは真夜中近く。途中からあくびが出て目もしょぼしょぼしてきちゃって。スクリーンプレイはすごく良かったけどね。ちょっとビックリしたのがエント。ずーーーっと前に原作を読んだときに想像してたエントはもっと大きくて太い木のような感じだったんだけど、映画で見てみてビックリ。なんてスマートなんでしょう。足も長いし、なんかスタイル良すぎって感じ?(笑) トールキンがどんなエントを頭に思い描いてたのかは知る由もないけど、やっぱり活字から想像するのって人によって違うから面白いよね。

ゴラムだっけ? あのMy precious!の生き物(日本語訳の「指輪物語」では「ゴクリ」って書いてあった気がするけど)。あの表情はスゴイ!の一言に尽きるな。CGであそこまでできるようになったんなら、映画Simoneみたいに普通の役者がCGに置きかえられちゃうんじゃないかって意見もあるみたいだけど、役者の演技って計算でできない部分があるから面白いんだよね。だから僕はオールCGにはなっちゃわないと思うな。それにしてもあのゴラムのCGに演技をつけた人は偉い。ほめてあげる。

最後に一言。ガンダルフ、魔法使えよ。杖で戦わないでさぁ…。

■2003/01/16 (木) Chocolat

なんか最近映画づいてるな。昨日は家に帰ったのは10時半頃だったんだけど、どうしてもChocolatが気になってそれから観てしまった。お陰で寝たのは1時頃。

うっわー、Chocolatのいい評判は聞いてたんだけど、あんなにいいとは思わなかった! 素晴らしい! 大好き! ああいうFeel Goodなエンディングの映画って本当に好きだなぁ。なんとなく「Mary Poppins」meets「Babette's Feast」という感じ(言いえて妙だと自分で感心(笑))。Johnny Deppはあまり好きじゃなかったんだけど、このChocolatではなんとなく抑えた演技にとても好感が持ててグー。なんだか久々に心がホンワリ暖かくなる映画だった。絶対オススメです。

今夜はもしかしたらLord of the Rings: Two Towersを映画館まで観に行くかもしれない。3時間近いらしいから気合いを入れて行かなきゃな(あんまり長い映画は好きじゃないんだけど…)。

.....

おおうっ?? 今届いたE-mailによるとウチの会社の株がスプリットするそうな。しかも今まで出していなかった株の配当金もこれから出すようにするんだって。なんかすごいぞ。スプリットってのは、一株あたりの値段は半分になっちゃうんだけど、持ち株が二倍になるってもの。値段が半分になると買いやすくなるんで、普通はスプリット後にググッと株価が上がる。そうすると持ち株が二倍になってる分、株価が上がったことによる収益も倍増。株の持ち主にとってはハッピーハッピーなニュース。さっきカフェテリアのエスプレッソスタンドにラテを買いに行ったら、並んでる人達はみんなその話をしてた(笑)。

もうスプリットは絶対にないと思ってただけにこれはとても嬉しいニュース。でも今までは価格が頭打ちになってたからスプリットするってケースだったけど、今回はなんとなくストラテジー的な匂いがするなぁ。

■2003/01/15 (水) 映画って…

やっぱりいいなぁ。

昨日は帰ってからSignsを観た。面白かった! あんなに怖い映画だとは思ってなかったからちょっと意外だったな。この映画を観てガッカリしたって人が大勢いたのが信じられない感じ。最後の最後で全てのつじつまが合うっていうあの流れは、Sixth Sense、Unbreakable、Signsに共通してること。全ての謎がいっぺんに解けていくときのあの快感といったらないなぁ。今回は監督自身が大出演してたのにもビックリ。いい役者でもあるじゃん、彼。「監督」のファンになることって僕はあまりない方なんだけど、この監督のファンになってしまった。次の映画でもまたこういう快感を味わわせて欲しい。

もうちょっと遅い時間だったんだけど、どうしてもMuriel's Weddingも観たくなって、結局全部観てしまった。オーストラリア独特の味がにじみ出てるこの映画、やっぱり好きな映画のうちの一つ。主演の女優、Toni Colletteのあの演技が大好き。オタッキーっぽい役とそれを乗り越えて一皮むけた役とをよく演じ分けてる。こういう映画を観ると演劇の世界に未練を感じる。あんな演技ができたらどんなに楽しいだろう。Six Feet Underでお馴染みのRachel Griffithsも大好きだし。彼女も独特な魅力があるよなぁ。

今日はWorkaholic Wednesdayだからかなり帰りが遅くなるだろうけど、もし時間があったらChocolatを観てみたい。

■2003/01/14 (火) 購入DVD

今朝、母の航空券をピックアップしにダウンタウンに行ったついでに、ウェストレイクセンターの中にある店でDVDを5枚購入してしまった。最初はAbout A Boyだけのつもりだったんだけど、見て回ってるうちに、これも欲しいあれも欲しい状態。いかんなー。

About A Boy -- Hugh Grant主演のラブコメっぽいヤツ。観たかったんだよなー。Hugh Grantって顔はあまり好きじゃないけど、味があっていい役者だよね。
Signs -- 好きだという人と嫌いだという人が半々のこの映画、実はまだ観てなかった。同じ監督のUnbreakableも全然ダメだったっていう人もたくさんいたけど、僕は結構好きだったんだよな。
Muriel's Wedding -- Sixth Senseのお母さん役の彼女の主演作。オーストラリアが舞台。前に観たことあるけど、今度オーストラリアに行くということでまた観たくなった(笑)。
Mrs.Winterbourne -- Muriel's Weddingの隣にあったから買っちゃった。これも以前テレビで観て好きだったんだよな。
Chocolat -- 観たことがないんだけど、すごくよかったって人がたくさんいた。ちょっと楽しみかな。フランスが舞台だし。

今日帰ったらまず何から観ようかな。Signsかな。

■2003/01/13 (月) 今度のコンサート

先週パリから帰ってきた日に、コーラスの新シーズン初リハーサルに行ったんだけど、あまりにも疲れていて声も全然出なかったので、半分だけやって帰ってきてしまった。歌うと疲労で声帯に負担がかかるのか、すぐに咳が出てしまう。あのまま続けてもイライラが募るばかりだと思ったし。

今度のコンサートのレパートリーは何でも詰め込みましたって感じ。ニュージーランド・オーストラリアツアーで歌って、帰ってきてすぐにまたBenaroyaで同じコンサートをするので、結果的に今までのベストって感じになるのもやむを得ない。ニュージーランド・オーストラリアの人達とそこのコーラスグループたちに、うちらのコーラスがどんな曲を歌っているか、どんなパフォーマンスをしてるかってのを見せるのが目的だから。でもシアトルの人達にも興味深く観れるだろうことは変わりない。個人的には選曲はとてもいいと思う。ただ一曲プログレ的コーラス音楽があって、それがちょっとなぁ。とても漸進的で好きな人も多いと思うけど、僕としては「なんだこれ?」って感じは否めなかった(笑)。

今度のコンサートで一番嬉しいのが、僕の大ファンのジャズ&キャバレーシンガー、Ann Hampton Callawayと一緒に舞台に立てること! Annは以前からコーラスのいい友達で何度か一緒に歌ったことがあるらしい。僕がまだメンバーになる前の話だけど。シアトルのJazz Alleyっていう場所で最初に彼女の歌を聴いたときからもう大ファン。すごく才能に溢れてて、それでいてものすごく人当たりのいい彼女の虜になってしまった。彼女はオーストラリアにも一緒に来るらしいのでもうウキウキ。指揮者のDennisに「個人的に会わせて~」って頼んじゃった(笑)。

Ann Hampton Callawayのウェブサイトはここ。
http://www.annhamptoncallaway.com

■2003/01/12 (日) 新年会

…はとても楽しかった。総勢15~20人くらいかな? 料理は鳥のから揚げ、肉じゃがコロッケ、焼きそば、ロールキャベツ、ローストチキン、などなど。僕は最初からかなり飛ばしてワインを飲んでたんで、最後の方は酔っ払ってしまったと思う。酔ったのと、まだ時差ぼけが完全に直ってないのとで、最後の方はかなり睡魔に襲われたりしてた。でも楽しい会話ができて本当によかった。初めての人とも会えたし。

今日はまた会社に来てちょっと仕事。全てのバグを早く片付けないと、2月のニュージーランド・オーストラリアの旅行が危なくなってしまう。行けなくなるってことはないと思うけど、気持ちよく旅立ちたいもんね。
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by alexsea | 2003-01-10 00:01 | 過去日記
2003/1 - 1
■2003/01/11 (土) 頭痛

昨日の夜ちょっとだけ飲みすぎたせいか、まだ風邪が完全に良くなってないせいか、今日は朝から体がだるかった。頭も痛かったし。今日は日本人の友達と新年会をウチで開く予定なので、それまでになんとか治さなければならない。ということで、昼ごはんを食べてすぐにベッドに潜りこんで昼寝。その甲斐あってか、頭痛は消え去り、だるさも軽くなったみたい。よかったよかった。

さあて今夜はパーティーだっ!

■2003/01/10 (金) パワー

今日偶然他のBBSからのリンクで僕の知らない人のホームページを訪れた。その人のサイトには本当にいろんなことが詰まっていてビックリ。アメリカに住んでいる方なのでそれ関係のことも書いてあったけど、目を引かれたのがその人の過去。学校時代に随分のイジメにあったとのことで、それから紆余曲折を経て今に至っているという。イジメにあっていたときの話から、その傷から回復するまでの話。包み隠さず全て書いてある。思わず一気読みしてしまった。

そこの色々な文章を読んでみて感じたのが、そのサイトから発せられるポジティブなパワー。より良い方向に動こう、より良い人生にしようといったエネルギーのようなものが溢れ出しているかのように感じられて、とても心地よいと同時に、心の中のモヤを払ってくれたような気がした。いいな、こういう外部からのポジティブなパワー。

ネットは黎明期からやってる僕だけど、最近はインターネット上のマナーの悪い人達に閉口したりしてた。やっぱり多くの人にアクセスできればできるだけ、自分とは正反対の価値観を持ってる人に出会って悲しくなることがある。でもそんな中で、今回のようにとてもポジティブなエネルギーをくれる人に出会えるのも事実。性悪説を信じ始めていた僕だけど、こんなことがあると、人間ってやっぱり捨てたモンじゃないよなって思えてしまう。

僕は他人にそういうポジティブなエネルギーを与えられているんだろうか? 自分の人生だけでなく、他人の人生もより良い方向に持って行けるようなパワーを発せられているんだろうか? ちょっと考えさせられた出来事だった。

■2003/01/09 (木) 旅行から帰ってきてから

「自分の本当にしたいことはなんなのか」ってことを今以上に考えるようになってきた。こんな風に思ってるうちは答えが出るはずないこともわかってるんだけど、それでも悩まずにはいられない感じ。やっぱり歳なのかな。今やってる仕事がすごくキライってわけじゃないんだけど、何か違うことをやってみたい気持ちでいっぱい。でもそれが何かわからずにモヤモヤした気持ちがずっと続いてる。アセってるわけでもないんだけど、時々鬱状態な自分に気づいてみたり。

今考えてるのは、メインの仕事に影響がでない程度に、何かもう一つ仕事をしてみようかということ。大学を出てからこのかた、同じ会社でほとんど同じ仕事しかしたことがないので、この仕事以外の新しい経験を仕入れるチャンスがほとんどなかった。こういうことって歳をとるにしたがって億劫になっていっちゃいそうで、なるべく早くいろんな経験を積みたい気持ち。元来新しいもの好きだしね。いろんな仕事をやってるうちに、自分の進みたい方向が見えてくるかも。

ぬくぬくとした場所は心地いいけど、留まっているだけだと死んでしまいそう。昔々同じ会社の人が「難波君のモノマネします!『わぁぁ、すごーーいっ!』」って言ってたけど(笑)、あの頃と同じような新鮮な気持ちでいつも世界を見ていたい。新しいことをして輝いている自分を感じていたい。

■2003/01/08 (水) パリ旅行記完成!

昨日の夜3時間近く使って文章に写真をマッチさせた。後は3件のレストラン記が残ってるけど、これも早く書かないと食べた料理の印象を忘れてしまいそう。後で加筆修正するかもしれないけど、旅行記はココにアップロードしました。興味のある方はぜひよろしく。

http://home.attbi.com/~knamba2/paris/paris.htm

そういえばパリで訪れたミシュラン3つ星レストランの一つTaillevent(タイユヴァン)では、日本人のソムリエの方にお会いした。まだ研修中とのことだったけど、パリでソムリエするなんてすごいなって感心した。もう10年以上前にソムリエに憧れてワインスクールに通ったことのある身としては、自分の夢を追いかけている彼がとてもスゴイと思った。自分の中で思い描いてる夢ってのはいくつかあるけど、自分はそれらを実現させるために何かしてるだろうか? そんなことをちょっとだけ考えながら美味しいワインを飲んでた。

■2003/01/07 (火) ただいまー

昨日の昼ごろ、パリから帰ってきた。本来ならば日曜に帰ってくるはずだったんだけど、パリの雪でフライトスケジュールが大幅に乱れてしまい、なんとパリ発ニューヨーク行きのフライトは5時間遅れ。ニューヨークに一泊することになってしまった。

トラブルはこのくらいで、その他はいたって順調な旅だった。見たいものも見れたし、美味しいものも食べられたし。やっぱりパリはいい。旅行記は文章はもう書き終わってるんだけど、写真とシンクロしたりしないといけないので、アップロードまでにはもうちょっとかかる。しばしのお待ちを。

今朝会社に来てみて、あまりの仕事の多さにビックリ! こりゃーかなり頑張らないと、来月安心してニュージーランド・オーストラリアに行けないぞ。グラマラスな旅から帰ってきてすぐ現実に直面。はぁぁ、なんか仕事の多さを見ただけで気持ちが萎えちゃったよ…。頑張らなきゃなぁ。
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by alexsea | 2003-01-10 00:00 | 過去日記
パリでの年越し: 試練の帰国(2)
試練の帰国(2) … 1月6日(日)

 朝3:30起床、4:30にタクシーに乗り込みラガーディア空港に向かう。すごい人の中かなり長い間並んで、ぎりぎりにチェックインを完了して搭乗。パリでカルト・ミュゼとかを使って列をスキップしたツケが回ってきたような、そんな気分だった。でもここからはとても順調。まるで今までの便の不運を打ち消そうとしているかのような幸運の連続。ダラスまでの便はガラガラだったので、離陸後非難口のある列に移動できたし。ダラスでは乗り継ぎはすぐ隣のゲート。カウンターでチェックインすると、搭乗チケットには席の番号の下に “EXIT” のサインが! また非難口の列に座ることができて大満足。指定せずに非難口の列に座れたのって今回が初めてだ。飛行機は予定より早くシアトルの空港に到着。12時過ぎには家に着いていた。

 結果的にこの旅は、やりたいことがほとんど全てできた旅だった。夢だった3つ星レストランを3件も制覇できたし、シャンゼリゼのイルミネーションも見ることができた。大好きな雪をパリで体験できるってのは、まさに神様からのプレゼント。そのせいで帰りが遅れたのはしょうがないか。やっぱりパリは僕の一番。これからはできたら一年に一度、最低でも二年に一度は訪れたい場所だ。今度は車を借りてフランスのワイナリー巡りをしてみたいな。城みたいなところにも泊まりたいし。とにかくまだまだ僕の中には、フランスでやりたいことが一杯つまってる。


Special thanks to...

 ホームページの写真で僕の興味を引いて、モン・サン・ミッシェルへ行くキッカケを作ってくれた、ミンメイさん
 旅行記『モンサンミッシェルからの脱出』で、さらに行きたい気持ちを増大させてくれた、yukayukaさん
 モン・サン・ミッシェルへの行き方を丁寧に説明してくださった、どりあんさん。
 3つ星レストランの情報を快く教えてくださった、グルマン・ピュスさん。

 本当にありがとうございました!!
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by alexsea | 2003-01-06 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
パリでの年越し: 試練の帰国
試練の帰国 … 1月5日(日)

 一週間の時もあっという間に過ぎ去り、今日はシアトルに帰らなければならない日。思えば最初のパスポート騒動を除けば、全てが順調に行った旅だった。行きの飛行機はスケジュール通りだったし、美術館とかにもほとんど並ばずに入れたし、見たいものも全部見れたし。大晦日も楽しかったなぁ。また絶対に大晦日にパリに来て、今度はもっと騒々しいと言われているシャンゼリゼ大通りかエッフェル塔近辺で年越しをしてみたいぞ。

 朝食を食べた後9時半にホテルをチェックアウト。最寄りの駅からRERに乗って空港へ向かう。空港にはどのフライトがどこのウィングから出るかっていうディスプレイがあるんだけど、僕たちのフライトはまだ表示されていなかったのでちょっと困惑。仕方ないので、2Bのウィングに行ってみてそこで聞いてみることにした。2Bに着くと人・人・人の波。ディスプレイには「天候のためスケジュールが狂ってます。航空会社に連絡してください」とのこと。うげげ。そういや、誰かがパリで雪が降るのは7年ぶりとか言ってたなぁ。エアフランス空港のカウンター前にはかなりの人が並んでる。近くを通りかかった係の人に「僕たち正しいウィングにいるかどうかもわからないんですけど」と聞くと、コンピュータ・ターミナルまで行って調べてくれた。やっぱりわからなくなったときには係の人に聞くのが一番だね。結局、僕たちのウィングは2Cだということが判明。人の波を潜り抜けながら2Cに到着してなんとかチェックイン。キャンセルになったフライトも多いので、僕たちのフライトは大丈夫だということがわかってホッとする。1:15発のフライトで12:30には搭乗開始と言われたので、早速僕たちのゲートまで行って待つことにする。

 …とーこーろーがっ、12:30はおろか1時になっても搭乗は始まらない。昨日の雪のせいで、昨日からキャンセルされた便が相次いでいて、人を送り出すのがついていってないらしい。シャルル・ドゴール空港ってキレイなんだけど、肝心なフライトのための設備がちゃんとしてない。ターミナルは南西方向を向いているらしく、この日にやっと顔を出した太陽が直接ターミナルの中に直射してくる。暑くて眩しくてもう最低。ゲートのすぐ上にあるディスプレイも、あまりに周りが眩しいのでよく見えないし。なんでこんな人間工学に反した空港を造れちゃったんだろうな。あまりにがんがん直射日光を浴びてるもんだから日射病になりかかっちゃったよ。

 待てど待てど搭乗は始まらない。係の人に聞いても向こうもよくわかってないらしい。ただ、もうすぐもうすぐと繰り返すばかり。ディレイになったとしてもいつ搭乗かっていう新たな時間が分かれば、どこかで飲んで待ってることもできるのにそれもできやしない。そうこうしているうちに、1:45発のアトランタ行きの搭乗が僕たちのゲートから開始される。どうして僕たちよりも遅いフライトの搭乗が先に始まるのかと聞くと、まだ飛行機が用意できてないとか、みんなを飛行機まで乗せていくバスがないだとか、明確な答えが返ってこない。むー、情報がない待ち時間って本当にツライ。周りの人達の顔を見ても、ストレスレベルはかなり最大限に近かった。ここの空港の職員、ホントに何もわかってない。太陽がさんさんと差し込むターミナルといい、ここの空港は二度と利用したくない気持ち。

 結局僕たちの便の搭乗が始まったのは4:30を過ぎてから。飛行機が飛び立ったのは6:30頃という、5時間遅れの離陸となった。オリジナルのプランではニューヨークで2時間半の乗り継ぎ時間がある予定だったので、もう完全に乗り継ぎを逃してしまっている。もう最低。飛行機の中では3人くらいの赤ん坊がすぐ近くにいて、この子達が全然泣き止まない! 耳栓をして寝ようと思っていても、この小さなクソガキども(失礼)の泣き声ですぐに目が覚めてしまう。お陰でほとんど眠れなかった。周りにいた人全てが、赤ちゃんたちのいる方向を恨めしそうに見てた。親がどうすることもできないのはわかってるんだけどさ、やっぱり空港でも最低な時間を過ごしていただけに腹が立つよね。

 飛行機がニューヨークJFK空港に到着して、僕たちはデルタ航空のカウンターに急ぐ。やはり予想した通り、今日シアトルに行く便は全然ないそうだ。おまけに一番の格安チケットなので他の航空会社の便に変えてもらうこともできないし。一番早い直通便は次の日の午後5:45(予定していた便の1日遅れ)、直通便でなければラガーディア空港から朝6:00出発のダラス経由シアトル行きがあって、これだとシアトルにお昼過ぎに到着。他のみんなはその便で帰っても仕事には間に合わないということで、直通便を選択。僕は午後6:30からコーラスの次のシーズンのリハーサルが始まるので、それにはどうしても出たかったので朝の便を採った。

 空港近くのRamadaホテルを予約してもらって(天候不順による遅れは機体のトラブルや航空会社のミスじゃないので、ホテル代は自分で払わなきゃいけない)、シャトルを使ってホテルにチェックイン。バーでハンバーガーを食べた後、朝が早いのでみんなと別れて寝ることにした。
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by alexsea | 2003-01-05 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
パリでの年越し: “Oh the weather outside is frightful♪”
“Oh the weather outside is frightful♪” … 1月4日(土)

 この日は特にこれといった予定もなく、どこでも思いついたところに行こうと思っていたので、ちょっと遅めに起床。なんだか体がダルイし喉がガラガラしてる。やばいなぁ、風邪引いちゃったみたいだぞ。後で風邪薬を買いに行かなきゃな。ノートルダムの大聖堂の中にはまだ入ってなかったなぁってことで、9時ちょっと前にシテ島まで歩いて行く。今日は寒い寒い! テレビの天気予報では雪がちらつくかもみたいなことを言ってたし。まだ薄暗い中ノートルダム寺院に到着すると、いつもは大聖堂に入るのに行列ができてるのに、誰も並んでない。やっぱりまだ朝早いしね。大聖堂の中もひっそりしてて、静かで厳かな時を過ごすことができた。唯一難を言うとすれば、まだ外が薄暗かったので、ステンドグラスがあまりよく見えなかったこと。これを除けば不満はまったくナシ。静かな大聖堂は、とても神聖な気持ちにさせてくれた。

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ひっそりとした大聖堂の中

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キリスト誕生シーン

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それを見守る3人の王

 風邪薬を買って、Village Ronsardで朝食をとった後は、一度ホテルに戻ることにした。このままの服じゃとてもとても寒くて凍え死んでしまう。もっと暖かい服に着替えた後、どこに行こうかと考える。ブランド店が立ち並ぶモンターニュ通りに行こうかとも思ってたんだけど、この寒さの中外を歩くのはちょっとためらわれる。同じショッピングをするなら屋内かなってことで、オペラ・ガルニエの裏にあるギャラリー・ラファイエットというデパートに行くことに。本館は巨大なクリスマスツリーの建つキレイなドームを除けば単なるただのデパート。なんだかちょっとガッカリしてしまった。パリだからもっとシックな店が並んでると勝手に予想してたんだよね。本館は女性の服ばかりなので、道を隔てた紳士館に行ってみる。ここの中には紳士服の他に食料品売り場やワイン売り場があって、なかなか面白かった。特にワイン売り場では手に入りにくいワインが普通に売られていてビックリ。さすがにレアものは高い。1967年もののシャトー・デュケムが約€2,000。こんなの誰が買うんだよ(泣)。

 外に出てみてビックリ。雪が降ってる! ヨーロッパで雪を見るのはこれが初めて。寒いんだけど子供のように喜んでしまった。心なしか寒さはさっきよりも薄らいだような気もするし。ラファイエットの正面には、さっきは点灯していなかったイルミネーションがキラキラと輝いている。雪とイルミネーションの組み合わせ、とてもキレイだった。ラファイエットのお隣デパート、プランタンのショーウィンドウには人が群がってる。見てみると、操り人形のニワトリ達が音楽に合わせて踊っていた。上を見てみると機械で操ってるみたい。音楽とピッタリ合ってるとてもコミカルな動きには思わず笑みがこぼれてしまう。見ている子供たちも自然に体が音楽に合わせて動いてるし。面白いものを見せてもらったなぁ。

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ギャラリー・ラファイエットのイルミネーション

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ニワトリたちが唄い踊るプランタンのショーウィンドウ

 寒さも薄らいだことだし、気持ちもウキウキしてることだし、Timが前日に行って良かったって言ってたBuddha Bar(ブッダ・バー)まで歩いて行って、そこで昼ごはんを食べることにする。最初のうちは大粒でヒラヒラ舞い降りてきていた雪が小粒の雹のような雪に変わって、これが強い風に煽られて体に叩きつけられる。僕の黒いコートは見る見る真っ白に。でも雪大好き人間なもんだから、寒いながらも心はウキウキしてたけどね。コンコルド広場の近くのBuddha Barに着いてみて大ショック。開いてない! 「地球の歩き方」を取り出して調べてみると、確かに週末の昼は休みって書いてある。うー、僕が悪かったよ。仕方ないので、そこからシャンゼリゼ大通りを北上して、最初に目に入ったカフェLe Madrigalに入ってオニオンスープとコーヒーを注文。寒さで凍りついた体にオニオンスープは美味しかった!

 カフェで十分に体を温めた後は、このくらいの寒さなら耐えられるぞってことで、今朝思った通りモンターニュ通りを歩いてみることにする。さすがにブランド店が立ち並んでる通りはとてもアップスケールな感じだけど、女性用の店が多いし、それに今回の旅行はただでさえお金を(食事に)遣い過ぎてるので、どこの店にも入らずに我慢我慢。雪の中、モンターニュ通りをゆっくり歩いてセーヌ川を越えた後、RERに乗ってホテルまで戻った。

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雪はパリの街にしんしんと降り積もる

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セーヌ川も雪に霞んで…

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ホテルの部屋の窓から

 ホテルのフロントに着いてみると、Michael、FabricioとTimがいた。MichaelとFabricioは今日の午後の便で、Fabricioの故郷ローマに向かうらしい。彼らとは大晦日以外あまり会わなかったけど、とても楽しい時を過ごせた。またこんな機会をつくりたいな。  部屋に戻ると、今まで気力で抑えていた風邪の症状がまたぶり返してきた。薬を飲んで、少しの間昼寝をすることにする。今夜は目玉レストランの3つ目、L’Ambroisie(ランブロワジー)で食事の予定。とても素晴らしいであろうディナーを風邪で台無しにするわけにはいかない。

 L’Ambroisieは噂に違わず素晴らしいレストランだった。ホテルに歩いて帰る途中に、屋外アイススケートリンクを発見。みんな楽しそうに滑ってる。アイススケートが大好きな僕なんだけど、これから滑るにはちょっと疲れすぎてるし、明日の荷造りもしなきゃいけないってことで、泣く泣く諦めた。今度冬にパリに行ったときには絶対にスケートしてやるぞ。ホテルに帰った後は明日の帰国のための荷造りをして、ベッドに倒れるように寝付いてしまった。

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これたぶん区役所

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パリ市庁舎の前の彫像

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市庁舎の前にはアイススケートリンク
楽しそう…

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by alexsea | 2003-01-04 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
パリでの年越し: アートとキャビアな一日
アートとキャビアな一日 … 1月3日(金)

 8時間以上きっちりと寝た後7時に起床。近くの “The Brioche Doree” というチェーン店で朝食。ここでKoreyが食べたケーキの中に陶器の人形が入っていた。これは1月6日のEpiphanieのアイテムで、なんでもこれがケーキの中に入っていたら、紙の王冠をかぶりみんなから祝福を受けるんだそうな。というわけでKoreyは紙の王冠を獲得。最初は拒否してたんだけど、みんなに貰え貰えと言われて仕方なく貰ってきてかぶってた。しっかしこれがアメリカだったら、「食べ物の中に陶器が入ってるなんて許せん!」って訴えられちゃうかも(笑)。

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キンキラキンの紙の王冠をいやいやかぶるKorey

 この日はルーブル美術館と、時間があったらオルセー美術館も訪れる予定だったので、チケットを買う行列をスキップするためだけでもカルト・ミュゼを購入する予定だった。いつもの最寄り駅、St.Michelで聞いてみると売り切れとのこと。同じ駅の別の窓口に行ってもない。仕方ないので、隣の駅Citéまで歩いて行ったんだけど、ここでも売り切れ。むー、しまった、昨日のうちに買っておくんだった。待ち行列に入るのは絶対にイヤなので、また次の駅Châteletまで急ぎ足で歩いて行って、やっとここでカルト・ミュゼを手に入れることができた。朝からハラハラしちゃったよ。

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「カルト・ミュゼ・エ・モニュマン」
自分で使用開始日と名前を記入する
使用可能な史跡や美術館が書かれている
紙製のカードホルダー付き

 ルーブル美術館のあるPalais Royal-Musée du Lovreという駅で降りて、美術館へ通じる出口が9時に開くのを3分ほど待って、地下からルーブル美術館に到着。カルト・ミュゼには別の入り口から入るように書いてあったんだけど、メインの入り口からも入れるみたいだったからあえて探さなかった。チケット待ちの行列を横目に、並ぶことなく美術館の中にGo! 開いたばかりなのでさほど列は長くないとはいえ、並ばずに入れるカルト・ミュゼの力は偉大だ。

 今回の訪問ではそんなにじっくり時間をかけて見学する気はなかった。有名な作品を駆け足で見て回って、オルセー美術館にもこの日のうちに行きたかった。というわけで、いざドノン翼2階にあるモナ・リザへ。以前来たときには長い列ができてたんだけど、今日は開館直後なので列はナシ。長い年月を経た後でも変わらずに人々を魅了し続けるモナ・リザ。やっぱりこの絵にはとても不思議な力がある。レオナルド・ダ・ビンチって、画家であり発明家でもある人なんだよね。どんな人だったのかな。変人だったのかもしれないなーとか空想を馳せながらモナ・リザを眺める。

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「サモトラケのニケ」を横から

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防弾ガラスの向こうのモナ・リザ

 モナ・リザの後はドノン翼の絵画を見て回り、その後3階に上ってシュリー翼をぐるっと一周して色々な絵を駆け足で、でも気に入った絵の前ではしばし足を止めたりして鑑賞した。イタリアの絵画は宗教色が強いのに対し、フランスの絵は戦争をテーマにしたものが多い。あまり宗教色が強いものは好みじゃない。3階にあったCorot(コロー)の様々な風景画が僕の大のお気に入り。似ているようでいてどこか違うちょっと陰りのある風景画は、ギャラリーで探しても見つからないようなものばかりだ。

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コローの絵。こういう風景画、大好き

 絵画を一通り鑑賞し終えた後は1階の彫刻エリア、2階に戻ってシュリー翼の宝物、半地階の要塞跡の順で見学する。要塞跡は今回初めて。いい雰囲気出してたけど、「なんだこれだけ?」って印象は否めなかった。

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ミロのビーナス(半ケツ)

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宝物は大好き!

 約2時間駆け足で、でもじっくりと美術鑑賞した後は、疲れた足を休めるためにルーブルのカフェに入って一休み。その後美術館のショップに入ってルーブルとヴェルサイユのDVDを購入したりした。この頃になると美術館の入り口の行列はかなり長くなってた。やっぱり美術館はオープン直後に行くのが一番だね。ルーブルを出てオルセーまで歩いて行くと、ここでもかなりの行列が道路に並んでいた。僕たちがカルト・ミュゼを使って行列をスキップして入るのを見たおばさんが「そのパスで何人まで入れるの?」と聞いてくる。僕たちと一緒に入れるのを期待してたのかもしれないけど、パスは1人用だというとすごくガッカリしてた。カルト・ミュゼってまだ全然知られてないみたい。1つしか美術館に行かないとしても、カルト・ミュゼは並ばなくて済むだけ十分役に立つ。絶対に絶対に買っておいた方がいい。

 オルセー美術館に入ってすぐにレストランを目指す。この時点で11時半。レストランが混む前に食事をしたかった。オルセーにはカフェとレストランと2つあるけど、レストランは昔ティールームだったらしく、シャンデリアとかがあってとても豪華。僕は魚のスープとチキンを注文。チキンはまあまあだったけど、魚のスープはとても美味しかった。入ったときにはガラガラだったレストラン、食べ終えて出る頃には満員で待ち行列ができてた。早目早目がなんでも一番。なんだかダンドリ君になってしまっている自分がちょっとおかしかった。

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おいしーおいしーフィッシュ・スープ

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ロースト・チキン

 オルセーでは印象派の絵画を中心に回ろうと思っていたので、まずは上階の絵を見て回る。モネやルノワール、ゴッホの絵は僕の大好きなものばかり。一つ一つ見る度に感動してた。オルセーの方がルーブルよりも個人的に好きだな。僕の好みの印象派の絵に的を絞ってあるからかもね。ここではやっぱり2時間くらい使って、じっくりと色々な作品を見て回った。昔の鉄道の駅だっただけに、中階から見える吹き抜けはとてもスケールが大きく気持ちがいい。パリに住んでたら、この美術館だけで丸々一日のんびり過ごすのも面白いだろうな。

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こういう絵、大好きなんだぁぁぁっ!

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ゴッホの絵の前では子供たちが絵の勉強

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いい味出してるシロクマくん

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女神たちの祝福を受けて
とかいってとかいってー

 駆け足だったとはいえ、2つの美術館で見たいものが見れて大満足。オルセーの外に出ると、入場待ちの行列が角を曲がってまでずーっと伸びてる! 一番最後に並んでたら入るまでに1時間以上かかるだろうなぁ。まさにカルト・ミュゼ様々です。

 この後はアンヴァリッドの近くまで歩いていって、最高級と言われているキャビアの店、ペトロシアン(Petrossian)を訪れる。ここで50gのオセトラ・キャビアとペトロシアンラベルのウォッカ、キャビア・スプーンとキャビアを乗せて食べるためのパンケーキを買ってしまった。キャビア大好き! この店にはずっと来てみたかったので、もうウキウキ。1kgのキャビアなんて目が飛び出る値段だけど、いつかこれを買えるようになってみたいもんだ。

 RERを使ってホテルまで戻り、早速キャビアを食す。んーー、ん、ん、ん、やっぱり美味しい!! パンケーキの上に乗っけて食べてもいいけど、そのままスプーンで食べるとキャビアの美味しさを100%味わえて、もうこの上ない至福。ウォッカはStoliが僕は一番好きなんだけど、ペトロシアンラベルのウォッカもまあまあ美味しい。他のみんなにもお裾分けしようと思って電話したんだけど、みんなまだ帰ってなかった。なんだー、しょうがないなぁ。全部自分で食べるしかないかぁ(ニヤリ)。

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いっただっきま~す!♥

 キャビアとウォッカで満足して体もちょっと休んだ後は、カルト・ミュゼもあるってことで、ホテルの隣の中世博物館に行ってみることにする。ここは小さい博物館だからあまり期待してなかったんだけど、中世のタペストリーとか、チェインメイルやヘルメットなんかの僕の大好きな剣と魔法の世界のアイテムもあったりして、予想以上に楽しめた。ルーブルとかオルセーとかの大きくて有名な美術館もいいけど、こういう小さな博物館や美術館は味があって結構いいもんだ。

 ホテルでしばらく休んだ後は、今回の旅行の目玉レストランの2つ目Alain Ducasse(アラン・デュカス)に行く。もう本当に最高の時間を味わえた! 体の隅々まで幸せになった後は、シャンゼリゼのイルミネーションが出迎えてくれる。いやはや、やっぱりキレイだねぇ。遠くには凱旋門も照らし出されてるし。やっぱりこのシャンゼリゼのイルミネーション、気品があって僕の一番だ。心からホワホワになった後は、地下鉄を使ってホテルに戻った。

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道の終わりには凱旋門
しまった、夜に凱旋門に上るんだった…!

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by alexsea | 2003-01-03 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
パリでの年越し: 嵐の都? モン・サン・ミッシェル
嵐の都? モン・サン・ミッシェル … 1月2日(木)

 今日はいよいよモン・サン・ミッシェルを訪れる日。インターネットで写真を見た瞬間から、その風景が頭から離れなかった。今回の旅行はやること満載で、一度は予定から外れかけたモン・サン・ミッシェルだけど、今回行かないとすごく心残りになりそうなのでやっぱり行くことにした。

 前日夕食から帰ってきて次の日の準備をしているときに、大変なことを発見。パリに着いた日に買ったTGVのチケットの時間が間違ってる! 7:05発のチケットをくれって書いたのに、チケットを見ると9:05発になってる。これじゃモン・サン・ミッシェルに到着するのが午後1時過ぎになっちゃって、ゆっくり楽しむことができないよぉ。仕方がないので、TGVのモンパルナス駅に行ってから訂正してもらうことにした。TGVのチケットカウンターに行くと、なんとコンピュータがダウンしているらしくいつ直るかわからないんだそうな。6:35発のTGVがもうすぐ発車するらしくて、それに変更するなら今でもやってあげられるってことを聞いたので、一本早い電車を使うことにする。ここで待つよりも、電車に乗ってレンヌの駅に行ってから、バスを待つ時間が長くなった方が安心だしね。

 この季節、パリは6:35といったらまだまだ真っ暗。レンヌに着く直前、8時過ぎになってやっと辺りが薄明るくなってくるくらい。お陰で電車でパリの田舎の風景を見るってことができなかった。大きくて立派なレンヌの駅に着いて、すぐ横にあるバスの発着場でモン・サン・ミッシェルまでの往復切符を購入。後から後からやってくる日本人観光客。やっぱりモン・サン・ミッシェルって日本人に人気の場所なんだなぁ。ほとんど半分くらい日本人じゃないかってくらいの客を乗せて、バスは約1時間半後にモン・サン・ミッシェルに到着。最初にバスから要塞のようなモン・サン・ミッシェルが見えたときには感動したなぁ。

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バスから見えたモン・サン・ミッシェル

 バスから降りてみると、雨はポツポツと降ってるだけなんだけど、風がものすごく強い! 観光案内所に寄って地図を貰った後、いざモン・サン・ミッシェルでの冒険にレッツゴー。“La Mere Poulard”っていうレストラン/ホテルを歩き出してすぐに発見。あー、ここがあの有名なオムレツ屋なんだな。昔々、プーラーおばさんという人が宿屋で振舞うオムレツがとても有名になって、現在まで伝えられているんだそうな。時間はこの時点で11時ちょっと過ぎ、レストランは11時半にならないと開かない。どのくらい混むかもわからなかったので、一応ホテルのフロントにいたお姉ちゃんに予約をお願いして、20分ちょっとの間周辺を歩いてみることにした。

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プーラーおばさんのレストランはキングスゲートのすぐ前

 モンマルトルに行ったときに京都の清水寺のようだって前に書いたけど、ここもまさにそんな感じ。縮小バージョンかな。とにかく狭い道に土産物屋がぎっしり。そこを観光客が所狭しと上っていってる。店には後で寄ることにして、とりあえず東の端まで行ってそこから城壁の上を通ってレストラン近辺まで戻ってみよう。北側には壮大な修道院がそびえ立っていて、今上ってきた道の両側にある店の建物もレンガ造りでとてもいい雰囲気。どことなくドイツの田舎町のような雰囲気を醸し出してる感じがするな。東の端の城壁の上から下を眺めてみると、干潮らしく干潟のような風景が広がっていた。遠くには小さな島も見えるし。その昔多くの人たちがここを命がけで渡ってたことを想像してみる。潮が満ちるのって速いって聞いたから、渡ってる途中に溺れ死んだ人もいるんじゃないかな。そんなことを考えながら歩いていると、風で吹き飛ばされそうになる。モン・サン・ミッシェルっていつも風が強いところなのかな、それともただ今日の天気のせい? 強風のせいで矢のように突き刺さってくる雨粒から身を守るようにして城壁からの階段を下り、さっきのレストランに入った。

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真ん中を細い道が通ってる
こういう雰囲気、好きだなぁ

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そびえ立つ修道院(尼僧院)

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城壁(?)の上は風が強い!

 レストランの中はとても高級な造り。お値段の方もそれに比例するようにかなり高め。僕はアピタイザーにラングスティン(エビとロブスターの中間って感じ)のサラダ、メインディッシュにはスモークハム付きのオムレツを頼んで、このセットが€39。最初にアミューズとして大根の千切りのマスタード和えのようなものが出てきて、これはさっぱりしてて美味しかった。

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レストランの入り口でオムレツを作ってるのが見れる

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アミューズの一品

 ラングスティンのサラダは思ってたよりもずっと高級でビックリ。隠れてるけど真ん中に何かのクリームが盛ってあって、それを取り囲むようにカリフラワーとブロッコリーが置いてあり、その上に主役のラングスティンが4~5匹乗ってる。周りには冷やしたムール貝。ラングスティンはソースをつけて食べると、身の甘さが際立って美味しい。ムール貝も美味しいし、真ん中のクリームを一緒に食べてもグー。はっきりいって、観光客目当ての店でこんなに美味しくて見た目も美しい料理が出てくるとは思わなかった。これなら€39払ってもいいかな。

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ラングスティンのサラダ

 さてメインの有名なオムレツ。入り口を入ったところで実際に作ってるのを見れるんだけど、卵の泡立て方が尋常じゃない。ダイニングルームにいても、カチャカチャというリズミカルな泡立てる音が聞こえてきてとても楽しい。あんなに泡立てるからなんだろうな、皿に盛られた巨大なオムレツは、フルフルと震えてまるでゼリーのような感じ。最初はこんな大きなオムレツは平らげられるわけがないと思ってたんだけど、一口食べてみると、空気がたくさん入っているからか思いのほかあっさりとしていて軽い。これと別の皿に盛られたスモークハムを一緒に食べると、ハムの塩味が卵の風味ととても良く合っていくらでも食べられてしまう。うーん、さっすが有名な場所だけはあるなぁ。

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フワフワでフルフルしたオムレツ
フォークやナイフと比べれば巨大さがわかる

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このスモークハムをオムレツと一緒に食べる

 お腹が一杯になって満足した後は、いざ修道院の見学に出かける。チケットを買うのに15分くらい並んだ後、荘厳な雰囲気の修道院の中へと入っていく。ここはガイドブックには修道院って書いてあるけど、実際にはAbby、つまり尼僧院。中を歩いていると、質素な服を着た尼さんをあっちこっちに見かける。修道院はパリにある教会とかのように豪華絢爛ではないものの、重鎮な雰囲気が滲み出していて、とても心地よい感じ。外はものすごい強風が吹いているらしく、ビュービューという風の音があちこちから聞こえてくる。神聖な場所から受ける印象と、窓から見える現実離れした風景、それにこの強風の音で、異次元にトリップしてしまったかのような感覚に、とてもドキドキしてしまっていた。周りは観光客で溢れかえっていたんだけど、もしこの場所を自分一人で見て回ることができたらもっと面白いだろうなぁ。モン・サン・ミッシェル、すんげー気に入っちゃった。

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中はとても厳かな雰囲気

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階段で下りたり上ったり
城のような修道院はとても広い

 修道院の見学が終わった時点で帰りのバスの時間まで3時間近くあったので、土産物屋に入ったりカフェに入ったりして時間をつぶした。土産物屋では、プーラーおばさんのクッキーなるものを買ってみたりとか。でもこれってプーラーおばさんが昔作ったものなのかぁ? 箱には何も書いてなかったけどね。単なるクッキーにおばさんの名前を付けただけって意見に一票。

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ちょっとだけ顔を出した太陽によるモン・サン・ミッシェルの影絵

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雨がポツポツ降る中でも幻想的な風景が見れる


 帰りのバスは4:45発だったので、4:15分頃ゲートを出てバスを待つことにした。雨はポツポツとしか降ってないんだけど、以前よりも風がもっと強くなってきて、寒いことこの上ない。ガタガタ震えながら待って、やっときたバスに飛び乗って駅までずっと寝てた。寒いと余計に体力使うよね。レンヌの駅でサンドイッチを買い込み、電車の中で食べて夕ご飯にする。ホテルに帰りついたのは9時半を過ぎた頃。もうクタクタに疲れてしまって、飲みに行こうというみんなの誘いも断って、すぐにベッドに入って寝てしまった。無理して体を壊すといけないし。次の日はいよいよ美術館巡りだ!
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by alexsea | 2003-01-02 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
パリでの年越し: アメリを追え!
アメリを追え! … 2003年1月1日(水)

 新年はちょっとだけ遅起きして10時頃ホテルを出発。1月1日は開いている所が少ないので、「地球の歩き方」を読んで正月にも開いている場所を事前に調べていた。サクレ・クール寺院は開いてるし、その周りのいくつかの場所も開いてるってことで、今日は僕の大好きなモンマルトル近辺を中心に回るつもり。まず最初は初日に行きそびれたサン・ジェルマン・デ・プレ教会へ向かうことにする。メトロで行ってもいいけど、リュクサンブール公園を通り抜けて行くことにしよう。公園はホテルから近いしね。

 リュクサンブール公園はパラつく雨でとてもぬかるんでいた。人もあまりいないし。なんだか人がいないとすごく寂しく感じる。やっぱりここに来るのは花が咲き乱れる季節が一番なのかもしれないなぁ。秋にはこの公園がどんな顔を見せてくれるのか興味があるけど。

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リュクサンブール宮

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道はぬかるんでいて、通る人も少ない

 リュクサンブール公園を通り抜けて、サン・ジェルマン・デ・プレまでテクテク歩いていく。教会は起源が6世紀にさかのぼると言われているだけあって、年月による貫禄を感じさせてくれる。中に入ると、あまり観光客が見つからない。ここにいるのはほとんど地元の人ばかりのようだ。11時からミサが始まるからか(ここに着いたのは11時10分前だった)、僧侶たちが色々と準備をしてる。ミサを邪魔しちゃいけないから早々に退散。別にそこにいてもいいんだけど、キリスト教信者でもないのにミサに参加するってのはとても心苦しいものがあるんだよね。

 サン・ジェルマン・デ・プレの周りには有名なカフェがある。レ・ドゥ・マゴーとカフェ・ド・フロール。昔は有名な人たちが足しげく通うような場所だったらしい。中に入ってその雰囲気を楽しんでみたかったけど、ホテルで朝食をとったばかりで先を急ぎたかったりもしたので、そのまま前を通るだけで、メトロに乗り込んでモンマルトルに向かう。

 メトロの駅Anversで降りてサクレ・クール寺院への細い道を登っていく。道の両側に並ぶ土産物屋、緩やかな坂道とたくさんの観光客は、なんとなく京都の清水寺への道を思い出させる。1月1日だというのに、たくさんの店が開いてるのにはビックリした。サクレ・クールが開いてるってことで、旅行者が来ることを見越してるんだろうな。寺院の前の長い階段をヒーヒー言いながら上って、やっと頂上に到着。なんか今回の旅は上ったり下りたりすることが多すぎる気がするぞ。89年に来たときには、ここの階段にみんな座ってそこで演奏される音楽を聴いてたりしたんだけど、さすがに雨も降ってるし観光客もものすごく多いしってことで、あの時に感じた小さい村的なほのぼの感をもう感じられなくなってしまったのが残念。ああいうゆったりとした時間をここで過ごすことはもう二度と不可能なんだろうか。

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大好きな場所、サクレ・クール寺院

 サクレ・クール寺院の中に入るとミサが行われていた。多くの人がいるんだけどとても静かで、荘厳な雰囲気。そんな中を観光でグルッと一周するのは心苦しい気がしたんだけど、観光客の長蛇の列に入って寺院の中を見て回る。ここはいつも旅行者で一杯で、ゆっくり落ち着いて見れないのが難点だなぁ。早々に外に出て、塔への入り口を探す。入り口はクリプトと同じで、出て右側の階段を下りた先にある。€5のチケットを自動販売機で買って、すぐ左のゲートを通り抜けて塔の階段へ。ミサが行われていたからか、ここを上る人はほとんどいない状態。ノートルダムでも上ったような螺旋階段をまたもやヒーヒー言いながら上っていく。塔の頂上は僕たちの他に一人か二人いるだけ。まさに貸しきり状態って感じ。ここからだと寺院の前の階段もよく見えるし、遠くには雨雲で霞んだエッフェル塔もちゃんと見える。ここからの景色、好きだなぁ。89年に来たときにはドームの所まで上れたと思ったんだけど、今回は違うルートだったらしい。まあ以前来たときには「なんでこんな怖いところに来ちゃったんだろう?」って思うくらい高所恐怖症な場所だったので、今回はなんとなくホッとしたことも事実。ゆっくりと景色を楽しんでから地上に降りて、今度はクリプトへと向かう。

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『イース』の「ダームの塔」のような回廊(こんなんばっかし)

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曇り空でも気持ちいい景色!

 サクレ・クール寺院のクリプトは、僕は今回が初めて。ほとんど人がいない状態のクリプトは、なんとなく不気味な感じがしたなぁ。でも一番面白かったのは、出口近くに置いてある旅行者のためのノート。もう白紙のページが残ってなかったんだけど、最後のページには日本人のコメントがあって、それが結構感慨深いことが書いてあったりして、しばし足を止めて見入ってしまった。まだ書く所があったら僕も何かコメントを残すんだったのになぁ。自分がこういう場所で書いたものが全然知らない人によって読まれるってこと、僕はそういうの大好きだ。

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クリプトの中の宝物庫

 さて寺院を出た後は近くの店でサンドイッチでお昼ご飯。すごく観光客ズレしてる店っぽかったけど、なるべく早く食べて冒険を再開したかったし。チーズサンドイッチとファンタオレンジでお腹一杯。観光電池再充電完了って感じ。

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すっかり観光地のサクレ・クール近辺

 次に向かったのは、この観光客で賑やかな一角にあるエスパス・サルバドール・ダリという、ダリの博物館。ダリといえばぐんにゃり曲がった時計のアートで有名。僕はああいうシュールなアートも大好きなので、正月も開いてるここに来ようと思っていた。あまり大きくはない博物館なんだけど、ポイントは押さえてある感じで僕は好きだったな。ダリの作品っていうよりも、彼の作品に影響を受けた他のアーティスト達の作品を多く飾ってある。ダリの作品の特徴を捉えながらも、個人個人の解釈もふんだんに取り入れた作品たちは、本当に興味深く観ることができた。ダリって、広大な大地の上に非現実的なものが並んでる作品が多くて、なんとなく自分の夢の中の世界をそこに見ているようで、自分がその場所にいたらどう感じるだろうとか思いながら、一つ一つ時間をかけて見入ってしまう。以前コーラスのヨーロッパ旅行のときに、スペインからフランスへのバスの旅の途中で、あまりの混雑でダリ美術館に入れなかったのが心残りだった。将来もっと彼の作品について勉強してみたい。

 夢の世界をさまよった後は、さらにモンマルトルを歩いて、映画『アメリ』の舞台となったオ・マルシェ・ド・ラ・ビュットというマーケットと、レ・ドゥー・ムーランというカフェに行く。どちらも旅行者が写真を撮ってたりしたので一目でわかったけどね。パリに発つ前日に『アメリ』のDVDをもう一度見ていたので感慨ひとしお。レ・ドゥー・ムーランの中は映画とはほとんど違ってたけど、映画の中の世界を見てるようでウキウキしてしまった。こんなミーハーな部分が自分にあるなんて、ちょっと恥ずかしい気分だった(笑)。

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『アメリ』のマーケット

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アメリが勤めてたカフェ

 アメリの世界を追いかけた後は、この間行ったムーラン・ルージュを横目で見ながら、エロチズム博物館という場所に。ここは世界各国から、ありとあらゆるセックスに関するアートを集めた場所。古代ギリシャ、インカ文明、日本、フランスと、人間の性に対する興味は国籍も時代も関係なく、全てのものを飛び越えてくる不変のアートのようだ。全ての展示物が性に関するものなんだけど、とても明るくあっけらかんと見せてくれるので、全然いやらしい感じがしない。とても不思議で楽しい場所だった。

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こーんなのとか
こーんなのがあったりして

 モンマルトルの観光の後はホテルに戻って一休み。Michael達に電話すると、夜は一緒にチーズフォンデュの店に行こうという。チーズフォンデュは僕の大好物! 大喜びで返事をする。彼らはシャンゼリゼ近辺で食べたかったらしいけど、フォンデュの店が見つからなかったらしく、ホテルの近く、サン・ミッシェル界隈に繰り出すことになった。最初の店は行列ができてて20分ほどかかるとのこと。隣の店で聞いたら10分でOKと言われたらしいので、早速7人で押しかけると「7人?? 5人だと思ったよ。7人じゃダメダメ」と言われる。隣の店の列はもう出ちゃったしどうしようと途方に暮れていると、Koreyが他にフォンデュの店(“Le Bourbon”)を近くに見かけたことを思い出して、結局そこに行くことにする。全然待たなくてOKだったしね。僕はフレンチオニオンスープ、チーズフォンデュ、タルトのセットを選んだ。オニオンスープはまあまあだったけど、チーズフォンデュは美味しかった~! チーズがちょっとだけ塩辛い感もあったけど、ハム、サラミ、スモークハム、小さなジャガイモ、パンをチーズにつけて食べるともう最高! 一人一本くらいワインも飲んで最高の気分だった。やっぱりみんなでワイワイ食べるのっていいよなぁ。

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パリでチーズフォンデュとはこれいかに

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Eddie・僕・Scott・Tim・Michael
夜のサン・ミッシェル界隈はまるで渋谷のよう

 とても楽しい夕食の後はみんな飲みに繰り出すって話だったけど、僕は明日の朝も早いってことでホテルに帰って寝ることにした。このところ早寝早起き(フランス標準時)の生活だぞ。いつもこんなだともっとヘルシーな生活を送れるんだろうけどなぁ…。
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by alexsea | 2003-01-01 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)