From Seattle, WA, USA
by Alex
プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

プロフィールはこちら
レストラン訪問記はこちら
旅行記はこちらからどうぞ。
カテゴリ
全体
[一覧] 旅行記
旅行記
日記
夢日記
エッセイ
過去日記
映画・DVD
レストラン
検索
最新のコメント
>海老原くん えー..
by alexsea at 03:52
もう、きっと覚えてないと..
by 海老原吉晶 at 00:05
>るうこさん うひ..
by alexsea at 06:32
>亜紀ちゃん お子..
by alexsea at 06:30
お久しぶりです♪ポルトガ..
by るうこ at 21:30
以前の記事
2016年 10月
2016年 08月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 04月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 10月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 10月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 05月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
2004年 09月
2004年 08月
2004年 06月
2004年 05月
2004年 04月
2004年 03月
2004年 02月
2004年 01月
2003年 12月
2003年 11月
2003年 10月
2003年 09月
2003年 08月
2003年 07月
2003年 06月
2003年 05月
2003年 04月
2003年 03月
2003年 02月
2003年 01月
2002年 12月
2002年 11月
2002年 10月
2002年 09月
2002年 08月
2002年 07月
2002年 06月
2002年 05月
2001年 03月
2001年 02月
2001年 01月
ブログジャンル


<   2003年 08月 ( 7 )   > この月の画像一覧
地球という不思議・イエローストーン: 行きはよいよい、帰りは怖い
行きはよいよい、帰りは怖い … 8月11日(月)

 今日は人の家だということでちょっと遅く8時頃起きて、Jacksonの町のダウンタウンまで歩いて行くことにする。快晴でとても気持ちがよくて、ダウンタウンまでの4~5ブロックは本当にスグに感じた。Jacksonのダウンタウンといえば、中心の公園タウンセンターにあるエルクのツノで作ったゲートが有名。僕は行くまでは一つだけだろうと思ってたんだけど、四方四箇所にゲートがあって、さすがに圧巻だった。

d0113429_246732.jpg
エルクのツノで作ったゲート

 Jacksonの町は本当にとてもカワイイ。西部劇の昔の町がそのまま近代化したって感じ。ワシントン州のWinthropも西部劇の町を真似て作ってあるけど、いかんせんあれは作り物。ここは昔からカウボーイがよく利用していた、本物の西部劇の町らしい。

d0113429_246978.jpg
昨日連れて行ってもらったMillion Dollar Cowbow Bar

 Aurelioオススメの朝食の店Bunnery(バナリー)には行列ができていた。15分くらい待った後中に入って食べた朝食はやはり最高! 僕はハムとスイスチーズが中に入ったクロワッサンと、目玉焼きとハッシュブラウンのセット。Bunneryはベイカリーだけあって、このクロワッサンが最高だった! 以前Michaelと一緒にFour Seasons Hotelで働いていたというここのオーナーが、僕たちが食べ終わってから一緒のテーブルにコーヒーを持って話しに来てくれた。こういう大人気の店のオーナーと知り合いになれることが嬉しいのって、やっぱり僕ってミーハーなんだろうか?(笑)

d0113429_2461032.jpg
d0113429_2461291.jpg
Bunneryの外はこんな行列
最高に美味しかったクロワッサン

 朝食後はまた歩いてAurelioの家まで戻って、いざ観光に出発することにする。もうここには戻ってこないから、荷物もまとめて車に詰め込んで出発。最初の目的地はNational Wildlife Museum of Art。ここは昨日ティトンから来るときに通り過ぎたところで、どことなく遺跡のような雰囲気を持つ建物がとても印象に残っていた。名前の通りワイルドライフに関するアートを集めてあって、すごく良かった! 今にも動き出してきそうな動物のブロンズ像とか、「これ売ってたら絶対に買いたいのに!」とか思う油絵とか。それにここから見える景色がキレイなんだ。平原の向こうには低い山が連なっていて、本当に気持ちのいい景色。

d0113429_2461424.jpg
アートの向こうには気持ちのいい景色

 美術館の後は、またゲートを通り抜けてティトンに向かう。AurelioがこれからJenny Lakeの向こう側にある滝までのトレイル(Hidden Fall Trail)に連れて行ってくれる。Jenny Lakeのビジターセンターの駐車場に車を止めて、湖岸まで歩いて行った。湖は穏やかで、晴天の空を映し出していてとてもキレイ! ここでAurelioが家で焼いてきてくれた目玉焼きとハムとチーズをパンに挟んで、湖岸でのランチにした。いやー、極楽極楽。清涼な風と絵に描いたように素晴らしい景色で、このサンドイッチが一段と美味しく感じてしまう。ティトンはイエローストーンのおまけのつもりの旅だったんだけど、なんのなんの、これじゃどっちが主役かわからなくなってしまう。あー、ここにウチの犬Foxも連れてきて、ワインとチーズでピクニックしたいなぁ(笑)。

d0113429_2461667.jpg
ゲートの近くでカメラタイム

d0113429_2461875.jpg
d0113429_2462010.jpg
サンドイッチを作るAurelio
この絵に描いたような景色!

 ランチの後は、Jenny Lakeの対岸まで有料のボートで渡って(15分くらい)、それからHidden Fallまでのトレイルを歩き始める。このトレイルヘッドまでボートを使わずに歩いてくるトレイルもあるんだよね。最初Aurelioは、このトレイルで対岸まで来て、それから滝に行って、帰りはボートっていう感じに考えてたらしいんだけど、僕の67歳の母のことを考えて滝へのトレイルだけにしてくれた。これだけだったら20~30分の簡単トレイル。行きは登りばかりだからちょっとキツかったけどね。途中で雷も鳴り始めてポツポツ雨も降ってきたりしたんでどうしようかと思ったけど、すぐに止んだからよかった。本当にここらへんの天気は変わりやすいよな。さっきまであんなに晴れてたのに。丸太の橋を渡ったりした後、Hidden Fallに到着。なるほど名前の通り、木になんとなく隠されていて、このビューポイントがなかったらわからない感じかもしれない。日本の白糸の滝といった風情で、しっとりとした情緒があったと思う。ここからちょっとだけ下りて違う道を少しだけ上ると、Jenny Lakeを見渡せるポイントに出る。この時点でもう結構疲れちゃってたんだけど、ここからの景色はその疲れを吹き飛ばすくらいキレイだった。

d0113429_2462294.jpg
d0113429_2462476.jpg
Hidden Fall
Jenny Lakeを見渡すポイント

 さて一息ついた後は、ボート乗り場までの道を下っていく。途中で母親らしき人が「このくらいの小さな女の子を見かけませんでしたか?」と色々な人に聞きながら上ってきた。どこかではぐれてしまったらしい。結構必死な形相でどんどんトレイルを上っていく。すぐに見つかればいいんだけど…。でもこういう山道で子供から目を離しちゃいけないよね。

 ボート乗り場に着くと、すごい行列! こりゃかなり待たなきゃいけないなぁと思いはじめた頃、不吉な雷鳴がまた聞こえてきた。案の定雨が降り始めて、今度は雹まで降ってきた。何も雨具を用意してなかったもんだから、近くの木の陰に隠れることが精一杯。あちこちから「うぎゃー」とか「どひー」とかの声が聞こえてくる。なにせ列の中にいるもんだから、いつも木の陰にいれるわけではない。ボートも雨天のことを心得てか、対岸から来るボートには誰も乗せずに急スピードを出して来てくれてた。でも30分ほども雨の中でボートを待たなきゃいけなかったのがツラかった…。寒い~! これじゃまさに「行きはよいよい、帰りは怖い」だよ。でも人ってこういう状況に陥ると、なんとなく周りの人と連帯感が生まれるみたいで、みんなしきりに周りの人と歓談してた。僕たちの前にいたアメリカ人女性はもっと高い場所から帰ってきたばかりのようで、ちゃんとした登山用具を背負っていて、ちゃんと雨ガッパも持ってる。その人といろんな話をしながらこの雨を乗り切って、やっとのことでボートに乗り込んで対岸に帰ることができた。ボートに乗ってる途中でもう雨は止んで、空気が暖かくなっていくのが肌で感じられる。あー、暖かい世界に帰っていけるのは幸せの一言! でもトレイルも楽しかったけど、こういうハプニングってのも後になってみるといい思い出になるよね。

 駐車場でAurelioと別れて、Old Faithfulまでの道をひた走りに走る。2時間ほどでOld Faithful Innに着いた後は、お風呂に入ってゆっくり休んで、バーでカクテルを一杯ひっかけて、予約していた8:30にレストランに行った。今回は僕はフライドチキンを頼んだ。これが大正解! 皮はパリッとしていて、でも中はとてもジューシーで、本当に美味しい。さすがアメリカの伝統的な料理だけあるよな。こないだのチキンよりも100倍感動した。イエローストーン最後の夜を締めくくるのに相応しい食事だった。

d0113429_2462687.jpg
フライドチキンは美味しかった~!

 食事の後はOld Faithful Geyserが見えるテラスに出てちょっと一休み。ガイドブックに「夜はライトアップされる」って書いてあったから聞いてみたんだけど、そんなことはやってないんだって。ライトを点けると動物を驚かせてしまうかららしい。なるほどね。それじゃ月明かりで間欠泉を見るってのもオツだよなって思って待ってると、「もうすぐ10時だから閉めまーす!」とのこと。周りで座ってた人たちもブツブツ言いながら立ち上がってた。外まで見に行くのもナンだしということで、おとなしく部屋に帰って寝ることにした。

d0113429_2462858.jpg
Old Faithful Innのロビーエリア

 明日は帰るだけの日。4日間詰め込めるだけ詰め込んだ旅だったけど、ずっと来たかった国立公園だけあって本当に感慨深かった。国立公園好きだってのに、その総本山とも言えるイエローストーンに行ったことがなかったので片身が狭い思いだったけど、これからは胸を張って「行った!」って言えるぞ(笑)。イエローストーンって、国立公園のアミューズメントパークのようなところだと思う。本当に様々な顔を持っていて、アメリカの自然がどういうものか、そのアウトラインを知りたい人には持ってこいなんじゃないかな。隣のグランドティトンも天国のようにキレイだったし。今度はまた冬にJacksonのAurelioの家を訪れてみて、冬のティトンの山並みも見てみたいな。クリスマスにはJacksonの街もキレイかもしれないなぁ。

 あー、本当に行ってよかった!!
[PR]
by alexsea | 2003-08-11 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
地球という不思議・イエローストーン: 山火事やら雷やら
山火事やら雷やら … 8月10日(日)

 山の朝は寒い。夜中にトイレに行ったときに暖房を少し強くしなきゃならないほどだった。それでもキャビンから外に出たときの爽快感といったら…! 晴れた空、とても冷たい澄んだ空気。全てがキラキラ輝いているかのようだった。

 朝食をとった後(やっぱりどこでも同じメニュー。僕は無難なHunter’s Specialというヤツを毎朝頼んでいた)、さっそくCanyonの観光に出かける。ここの見所はGrand Canyon of the Yellowstoneという、大きな渓谷。ノースリムの一番東にあるInspiration Pointに行ってみると、なるほど “Grand Canyon” というのもわかる気がする。目の前には黄色っぽい巨大な渓谷が広がっていた。イエローストーンの名前は、この黄色い岩肌から来たらしい。ここからだと滝はちょっとしか見えないけど、下の方にはエメラルド色の川が激しく流れているのが見える。黄色い岩肌のあちこちから水蒸気が噴出しているのも見えた。これはイエローストーンならではの光景。感動したなぁ。

 ノースリムでは他にGrandview PointとLookout Pointを見て回った。だんだん滝に近づいていくだけあって、ここらへんから見える滝はものすごい迫力。この滝と水の力が、硫黄と水蒸気で脆くなった岩肌をどんどん削ってこの渓谷ができた。グランドキャニオンという名前がついていながらも、アリゾナのグランドキャニオンとはどこか似ているようで異なる歴史。イエローストーンという一つの公園の中で、こんなに色々と違う景色が見えるってのは本当にスゴイことだ。

d0113429_238823.jpg
d0113429_2381097.jpg
足もすくむような高さ
この川がこの渓谷を作り出した

 サウスリムには、「ここから写真を撮れば誰でもアーティストになれる」ということから名前のついた、Artist Pointがある。さすがにここはノースリムよりもたくさんの人で賑わってた。大きなバイクに乗ったデカイおじさんたちがたくさんいたのが印象的だったな。でもここからは評判の通り、滝をバックにした素晴らしい景色を楽しむことができた。Canyonで時間がなかったら、最低このビューポイントだけでも寄ってみるといいと思う。サウスリムにはUncle Tom's Trailという滝壺まで降りていけるトレイルがあるんだけど、さすがに母を連れて行くのは無理なので諦めた。それに先を急ぎたかったしね。

d0113429_2381244.jpg
Artist Pointからの素晴らしい景色

 Canyonからレイク・カントリーにあるFishing Bridgeまでは、動物の活動で有名なHayden Valleyがある。左右両方に大きく開けた草原で、ゆったりと流れる川で釣りをしている人たちも多かった。ここで出会ったのがバイソン。何十匹ものバイソンが道路の両側でゆったりと草を食べてる。道路をのっしりのっしりと横切っていく巨体はまさに圧巻。僕は以前South Dakotaの方でバイソンはたくさん見たことがあるんだけど、初めて目にする母はもう感動の極致できゃーきゃー言ってた。でもこの動物のお陰で車が渋滞することもあるのでご用心。動物が道路を横切るときには必ず車を止めて。一定間隔以上動物に近づくのは、ここでは違法らしい。

d0113429_2381455.jpg
d0113429_2381678.jpg
ノソノソ出てくるバイソンくんたち
Hayden Valleyは本当にのどかな場所

 Hayden Valleyのゆったりとした景色を通り抜けたところに、Sulfur Cauldronのサインがあった。車を止めて見下ろしてみると、硫黄の黄色い色がついた泥がボコボコいって煮立ってる。どうしてあんな平原の景色から100mも行かないうちに、いきなりこういう不気味な風景に変わっちゃうかな? Old Faithfulのあたりではあまりしていなかった硫黄の匂いが、ここではかなり強いようだ。でもこういう不気味な風景は大好きだから、すごく嬉しかったな。

 ここからすぐのところに、Mud Volcanoというちょっとしたトレイルがある。ここにはさっきのSulfur Cauldronのように黄色い硫黄がボコボコいってる場所や、泥が煮立っている場所があって、まさに地獄絵図を見ているようだった。でも周りの景色はキレイなんだよね。そのキレイな景色の所々にあるこういう気持ち悪いスポットがとてもミスマッチで、またこれが良かった。

d0113429_2381850.jpg
d0113429_238202.jpg
Sulfur Cauldronでは硫黄が煮立ってる
Mud Volcano

 Mud Volcanoのトレイルを歩き終えて車をまた南に走らせると、なんとなく空気が霞んでいることに気がついた。南に行くにしたがってそれがどんどん濃くなって、焦げ臭い匂いも感じてくる。これってどこかで山火事が起こってるのかな? 本当はYellowstone Lakeでクルーズにでも乗ろうかと思ってたんだけど、湖の方を見てみると、煙で霞んでしまって見通しが全然良くない。匂いもどんどん強くなってるみたいだし、これじゃクルーズに乗っても楽しくないだろう。というわけでレイククルーズは諦めて、湖の西の端、West Thumbまで行ってトレイルを歩こうということにした。

 West Thumbは湖を臨む場所に様々な間欠泉やプールがある場所。ここの駐車場に降りてトレイルへの道を歩いていると、湖の向こうに煙が出ている場所を発見。あの煙はやっぱり山火事だったのか。でも幸いこっちの方までは煙が流れてきていないらしく、ここからだと湖の見晴らしもいい。

d0113429_2382258.jpg
真ん中から煙が出てるの見えるかな

 このWest Thumb、ガイドブックに載ってないのが不思議なくらい。もしかすると担当者の手落ちでここを観光しなかったんじゃないのかな。僕にとってはここが一番イエローストーンで印象に残った場所だった。湖を臨む綺麗な場所に、様々な色のプールが並んでる。ボコボコと煮立ってるように見えるPercolating SpringやPerforated Pool、その名の通り青いじょうごのように見えるBlue Funnel Spring、どこまでも深いように見えるAbyss Pool。名前と違って深い青が魅力的だったBlack Pool。空の青、湖の青、プールの青と3種類の青が勢ぞろい。不思議で、ため息が出るほどキレイな場所だった。

d0113429_2382432.jpg
d0113429_2382759.jpg
湖と温泉の青の対比がなんとも
Black Poolなのになぜ青い?

 湖のすぐ脇にはBig Cone、Fishing Cone、Lakeshore Geyserなんかがあって、陸にある間欠泉なんかとは全く違った姿を見せてくれたりしてる。ここは絶対にオススメ! ここのトレイルは全部歩いても1kmにも満たないものなので、ぜひぜひ歩いてほしい。他のイエローストーンとは違った顔が見られるはず。

d0113429_2382828.jpg
d0113429_2383051.jpg
Big Coneの向こうには
カヤックに乗っている人たちが
Fishing Cone

 さて時間はもう12時。お腹も空いたので、近くのGrant Villageのレストランでランチにしようと車を出した瞬間に雷雨がやってきた。本当にイエローストーンは天気が変わりやすい。今回はあまり雨に悩まされることはなかったけど、突然の雨に対処するために雨具を持ち歩くことは必須かも。Grant Villageはちょっとした森の中のようなところ。昨日、一昨日と、昼はハンバーガーのようなファーストフードだったので、今回はちゃんとした食事をしたかった。Grant Villageにはれっきとしたレストランがあってホッとした。車を降りるときには雨はもう止んでたんだけど、レストランに入って食べ始めたらまた雷雨と、今度は雹も降ってきたからたまらない。まるで神様が僕たちが外にいるときには雨を降らせないようにしてくれてるみたいだった。

 ランチはまず渇いた喉をビールで潤した後、マスの料理を頼んだ。レモンを絞って食べるととても美味だったんだけど、なんか身が薄い感じであまり食べた気がしなかったな。一緒についてた味付きフレンチフライは美味しかったけど。

d0113429_23832100.jpg
お昼はマス料理

 さてランチで空腹を癒した後はグランドティトンに向けてひたすら車を南に走らせる。イエローストーンからグランドティトンに入る場合には、グランドティトンのゲートは通らない。イエローストーンから来てる場合には、両公園に共通のチケットをもう買ってあるってことがわかってるからね。途中Colter Bayでトイレ&アイスクリーム休憩をしただけで(ここのハックルベリーアイスクリームがとても美味!)、冬季には閉鎖されるらしいTeton Park Roadをどんどん南下していった。イエローストーンとはまるで違う風景に感動! ティトンの山並みは、どこかヨセミテのハーフドームを思わせるような、とても神々しい雰囲気。

 ところでグランドティトンってどういう意味か知ってる? 後でこれから訪れるJacksonに住んでいる友達に聞いたんだけど、『大きなおっぱい』っていう意味なんだってさ。グランドディトンの山は頂上に2つの尖ったところがあって、それがちょうどそんな風に見えるからこの名前がつけられたらしい。この荘厳さからは想像できないような名前の由来に笑っちゃったね。

 一方通行のJenny Lake Scenic Roadを通った後、Jenny Lakeの湖岸で車から降りてティトンの山並みを眺めてみる。雷雨のすぐ後だったので空気が美味しかった! 車はこの後も何度か激しい雷雨の中を通り抜けながらChapel of the Transfigurationに向かう。これは1925年に立てられた丸太作りの礼拝堂で、中からはティトンの山並みが眺められるようになっている。すごく素朴だったんだけど、礼拝堂だけあって、中はとても静かで雰囲気のいい空気で満ちてたな。

d0113429_2383497.jpg
d0113429_2383771.jpg
もくもくした雲がドラマティック
礼拝堂の中から見えるティトンの山並み

 グランドティトンのゲートを出た後、Jacksonの町に着くまでの間に、進行方向左側の草原からもくもくと煙が上がっているのを発見。かなりの炎も上がっているみたいだ。きっとさっきの雨で落雷して燃え始めたんだろう。もくもくと上がる黒い煙はものすごい迫力だった。今まで自然とか緑の創造の素晴らしさを見てきただけあって、炎と煙の破壊の刃はよけいに対照的に感じた。創造と破壊、この相反する2つの力がなければこの世は成り立たないんだろう。

d0113429_2383982.jpg
Teton Villageから見た草原の火事

 Jacksonは小さくてとてもカワイイ町。スキーリゾートで賑わう場所らしい。ここのスキーリゾート近くに住んでるAurelioの家に今夜は泊めてもらうことになってる。ここにはAurelioが1ヶ月前くらいにシェルターから貰ってきたLucyという犬もいて、人懐こい彼女の魅力に僕はもう夢中だった。この日はみんなでTeton Villageという所にAurelioの友達Michaelのホテル建設現場を見に行ったり(MichaelはこのFour Seasons Hotelの人事部長なのだ。僕より若いのに!)、近くのスーパーに買い物に行った後、バーベキューで肉を焼いてもらって夕食にして、僕とKoreyとAurelioは街中にあるMillion Dollar Cowboy Barというバーに飲みに行った。有名なところらしく、地元の人と観光客とで賑わってたな。何十種類もTシャツを売ってて、僕も1枚買ってしまった。でもさすがに長旅で疲れてたんだろうな、2杯飲んだだけでもう眠くてたまらなくなってしまった。明日はAurelioが僕たちをティトンのハイキングに連れて行ってくれるらしい。楽しみだ!
[PR]
by alexsea | 2003-08-10 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
地球という不思議・イエローストーン: 草原の中の一匹狼
草原の中の一匹狼 … 8月9日(土)

 今日はスケジュール満載の日なので、7時半には朝食をダイニングルームで食べて、8時半には出発。本当は昨日のスケジュールに入ってたんだけど疲れて行けなかったBlack Sand BasinとBiscuit Basinから始めることにする。

 Black Sand BasinはOld Faithfulのエリアからちょっと北に上ったところ。ここは黄色の藻と青空の反射が混ざって緑色に見えるという、Emerald Poolで有名。朝の爽やかな空気の中、平原のあちこちに見える水蒸気と小さな噴出。こういう非日常的な景色って本当に大好きだ。Emerald Poolは思ってたよりも薄い緑色に見えて、有名なだけあってとてもキレイだった。

d0113429_2231986.jpg
d0113429_2232052.jpg
こんな感じで草原に煙が噴き出してる
Emerald Pool

 Biscuit Basinは、昔々の噴火でビスケット形の大きな土があっちこっちに散らばったというのでこの名前がついた場所。ここのSapphire Poolは、青色大好き人間としてはイエローストーンに来る前から楽しみにしてたんだけど、その期待を裏切ることなく息を呑むような美しさだった。透明な青のグラデーションが深いところまで続いていて、その美しさを石かなんかに閉じ込めて持ち帰りたいくらいだった。

d0113429_2232299.jpg
吸い込まれそうな青のSapphire Pool

 ひとしきりSapphire Poolの青さに心を奪われた後、もう少し北のFountain Paint Potというエリアへ、Firehole Lake Driveという一方通行の道を通って行ってみることにする。確かに間欠泉の多い場所なんだけど、なんだか地味な印象を受けたな。Firehole Lake Driveには時間が惜しかったら立ち寄らなくてもいいかもしれない。Fountain Paint Potは、Lake Driveの出口からすぐのところにあった。ここでは泥がボコボコと煮立っているマッド・ポット(Mud Pot)が見れる。このマッド・ポット、ニュージーランドに行ったときにRotoruaでも見たことがあるんだけど、なんでも季節によってその粘度が違うんだそうな。雨の多い時にはかなり薄い泥なんだけど、雨の少ない時には粘度が高く、ネットリとしたマッド・ポットを見れるらしい。僕たちが見たのは泥色の水が煮立ってる感じで、粘度が低かった。雨が少ない時期に訪れたら、もっと面白い顔が見れたかもしれない。

 Fountain Paint Potのトレイル上にはFumarolesやRed Spouterという、もの凄い音を立てながら蒸気を吹き上げている穴がある。「ゴーーーッ」って、まるでジェット機のような音を立てながら蒸気が吹き上げている様はまさに圧巻。ちょっとした違いで間欠泉になったり、温泉になったり、マッド・ポットになったり、こういう蒸気を吹き上げる穴になっちゃうんだから、本当に地球って不思議だ。

d0113429_2232468.jpg
d0113429_2232614.jpg
マッド・ポット
音をお聞かせできないのが残念

 さらに車を北に走らせ、Norris Geyser Basinのエリアに向かう。途中で何度かたくさんの車が止まっている場所があって、見てみると動物が道のワキにいた。かなりの人ごみだったので車を止めることはしなかったんだけど、エルクの雄でツノが立派なヤツが見えたりして、なんだかサファリに来たみたいな気分。こういう場所で渋滞とかしちゃうから、公園内を運転するときには時間に余裕を見ておかなければならない。

 イエローストーンに来る前に公園の情報ウェブサイトを見ていたら、7月の中旬くらいからこのNorris Geyser Basinの地熱活動が活発になって、ある場所では地面の表面温度が100℃近くまで上がっているということなので、このエリアの西半分のトレイルは閉鎖されているそうな。ここに着いたときもまだその閉鎖は解かれていなかった。まあ有名な見所は東側にあって、そこは閉鎖されてないからいいんだけど。こういう地熱活動が活発になるのは公園では普通のことで、観光客にとって危険ということはないらしい。

 Norris Geyser Basinで有名なEmerald Springは、Emerald Poolと同じような緑色のプール。でももっと透き通った緑色で、Emerald Poolよりもキレイだった気がするな。

 Steamboat Geyserは普段は小規模の噴出(10mほど)しか見ることができないんだけど、4日から50年の周期(全然予測できない)で、90mものすごく大規模な噴出が起こるんだそうな。直前の大規模噴出の日付がそこに書いてある。この前は2003年4月27日だったらしい。10分くらい見てたんだけど、さすがにそんなに上手く大噴出が起こってくれるはずもなく、仕方ないのでトレイルを引き返してさらに北に車を走らせることにした。

d0113429_2232914.jpg
d0113429_2233137.jpg
Emerald Spring
Steamboat Geyser

 次のエリアは公園の北の端にある、Mammoth Hot Springsのエリア。ここではまずUpper Terrace Driveという一歩通行の道を、観光しながらぐるっと一周した。最初に見つけたOverlookで車を止めてみた。眼下には白い石灰のテラスが広がっていて、遥か下方にはMammoth Hot Springsのビレッジが見える。とても壮大な風景だったけど、温泉が噴き出してなかったのが悔やまれたな。Minerva Terraceとかは、ちょっと前までは温泉が噴き出していてその白さを保っていたんだけど、水が湧き出なくなってからは汚れてくすんでしまったんだそうな。このUpper Terrace Driveの道は想像よりもずっと細くてビックリした。でもOrange Spring MoundとかAngel Terraceとかの見所を回るにはちょうどいい感じ。

d0113429_2233329.jpg
d0113429_2233578.jpg
Orange Spring Mound
これは温泉が上から流れ出してた
Angel Terrace

 さて時間は正午になろうとしていたしお腹も空いていたので、混雑する前にランチをまず食べようということになって、Mammoth Hot Springsのファーストフードの店に入って腹ごしらえ。ファーストフードの店だったら、イエローストーン内の店はどこも全く同じようなメニューを出しているらしい。僕はチリチェダーチーズバーガーとフレンチフライ、それとデザートにアイスクリームを注文。風邪を引いてしまったのか体がだるい感じがずっとしていたので、レストランでエネルギー充填できてよかった。

 ランチの後はさっき横目で通り過ぎたLiberty Capを間近に見ようということになる。Liberty Capは昔ここから温泉が出てたんだけど、その水に含まれる石灰が堆積して、自らの噴出口を塞いでしまったものらしい。11mもある巨大な円錐形なんだけど、見ようによってはモンスターか何かの顔のように見えてくる。かなり汚れてるけど、これもイエローストーンの見所の一つとして有名だよな。

d0113429_2233694.jpg
Liberty Cap
なんとなく人の顔に見えないかなぁ、これ

 この後は近くのトレイルを歩いてMinerva Terraceの方まで行ってみようかと思ったんだけど、ランチで少しは楽になったと思っていた体のだるさがぶりかえしてきて、どうも歩く気分じゃなかったので、早々にMammoth Hot Springsのエリアを離れることにした。結構ここのエリアは期待してたんだけど、実際に見てみると「ふーん、そう」って感じで、あまり感動することはなかったのが残念だな。まぁ体調も関係してたのかもしれないけど、個人的にはOld Faithfulのトレイルの方がずっと感動した。

 今日の夜はTower-Rooseveltから出発するOld West Cookoutという、ワゴンに乗って野外バーベキューに行くツアーを予約していたので、Mammoth Hot Springsから東に車を走らせる。途中Blacktail Plateau Driveという一方通行の道を通る予定にしてたんだけど、「地球の歩き方」にも書いてなかったのは、この道が未舗装道路だということ! かなりスピードを落として運転しなきゃいけないし、この頃には天気も悪くなってきて雨もポツポツ降ってきたりで、なーんか景色を楽しむような雰囲気じゃなかった。鉛色の空の下に広がる風景は、とても寂しい感じだったし。天気が良くて時間があるようだったらここを通ってもいいかもしれないけど、この道路はスキップしてもいいレベルかもしれない。

 Tower-Rooseveltのロッジはとても小さくて、単なる山小屋をちょっと大きくしたような感じ。なるほど、ガイドブックにも「いちばん素朴なところ」と書いてあるのがわかる気がする。ここに着いたのは午後2時頃。Old West Cookoutは4:45までにチェックインの予定だったので、まだまだ時間はある。Koreyと母はロッジの方に遊びに行って、僕は車の中でシートを倒して昼寝することにした。この体のだるさと少しの頭痛、これさえなければ最高なのに。昨日あまりよく眠れなかったからなのか、またはもしかしたら風邪なのかと考えたところで、ふと思い立ったことがあった。イエローストーンのエリアは標高2500m以上。もしかしてこれって高山病の初期症状とかだったり? 真相はわからないけど、母にもらった風邪薬を飲んで車の中で一眠りしたら、驚くくらい調子が良くなった。

 パーキングに止めてある他の車のアラームで目を覚まして外に出ると、さっきまでの雲に切れ間が差して太陽が顔を覗かせていた。ロッジの方に目をやると、ロッジの玄関のところに並ぶロッキングチェアに座って、Koreyは新聞を読んでいて母は編み物をしてる。小鳥の声も聞こえて、なんて平和な情景なんだろう。僕もそのロッキングチェアの一つに腰をかけて、しばらくの間リラックスしてた。目の前すぐはパーキングっていう最高とは言えない風景なんだけど、その向こうには太陽の下で輝きを増した山々が見えてとても気持ち良かった。ちょっと時間がある人は、ここでしばらくゆっくりしてみるのもオススメかもしれない。

 4:30くらいにOld West Cookoutのチェックインを済ませて、4:45からいかにもカウボーイっぽいBobというおじさんの説明が始まった。僕たちはワゴンに乗って行くけど、この他に1時間と2時間の乗馬ツアーがあって、バーベキューの場所で乗馬ツアーの人たちと合流するらしい。ワゴンの馬の近くでは絶対に走らないこと、ワゴンには左側から乗って左側から降りること、バーベキューの場所で動物を見つけても決して近寄らないことなどの注意事項を聞いた後は、いざワゴンに乗り込んで出発! ワゴンには御者ともう一人ガイドが乗っていて、場所についての話を面白おかしく聞かせてくれたしりながら、約30分のワゴンの旅。このワゴンは駅馬車とは違ってゴムのタイヤがついているからか、乗り心地は想像したほど悪くはなかった。壮大な景色が本当に気持ち良かった!

d0113429_2233841.jpg
d0113429_2234190.jpg
馬車は走るよ草原を
着いた場所はこんなに気持ちのいいところ!

 バーベキューの場所は草原の奥まった端の方にあった。かなり大きなキッチン、屋外のテーブルと、雨天の時のためかカバーされたテーブルもある。真ん中には「カウボーイ・コーヒー」と呼ばれる、鉄製のポットに入ったコーヒーがそのまま火にかけられてるのがあって、いつかテレビで見た西部劇を思い出させてくれた。なんでもコーヒー豆がフィルターされてないので、飲むときには沈殿したコーヒーまで飲まないように注意しなければならないらしい。とても飲んでみたかったけど、眠れなくなると困るのでやめておいた。食事は乗馬ツアーの人たちが全て到着してからサーブされるらしいので、彼らが来るまで20分ほども待っていなければならなかった。ポイントは、キッチンのすぐ前で待っていること。食事の合図の鐘が鳴らされると同時に取りに行かないと、ものすごい行列の後ろに並ぶことになってしまう。幸い僕たちは待ち時間ゼロで食事を取りに行けた。

d0113429_223437.jpg
d0113429_2234532.jpg
草原を臨む大きなキッチン
カウボーイ・コーヒー

 食べ物はバフェスタイル。色々とチョイスがあって自分で選ぶことができるんだけど、僕のメニューはステーキ、スイカ、コーンブレッド、ポテトサラダ、ビーン、コーン、デザートとしてアップルコブラー。見た目も派手じゃないし、こんな大勢の人をいっぺんに食べさせなきゃいけないんだから、味には期待できないなと思ってたんだけど、ステーキを一口食べてみてビックリ! これって最近食べたステーキの中で一番美味しいんですけど。柔らかいし、焼き方も上々、何もつけなくても中まで味がついてるし。いやー、ちょっと目ウロコ的だった。後で聞いたんだけど、肉はタレに3日間も漬けておいたものを使っているらしい。道理で中まで味がしみこんでるワケだ。食べる前からあまり期待してなかった僕を許しておくれ~。テキサスからやってきたというカウボーイっぽいおじさんが唄を歌う中、美味しい食事と素晴らしい景色の中、とても充実したディナーを楽しむことができた。

d0113429_2234845.jpg
ステーキがメチャクチャ美味しい!!

 他の人たちが食べ終わるまでかなり待ってなきゃいけなかったんだけど、誰かが草原の中に動く動物を発見。ハンディカムでズームしてみると、なんと狼!! 実際に見るのって生まれて初めてじゃないかな。周りの人たちはコヨーテじゃない?とか言ってるんだけど、色・大きさ・尻尾の形からして、僕は狼だと思ってた。帰り道のワゴンの中でガイドが言うには、やっぱり狼だったらしい。いやはや、壮大な草原の中の一匹狼。これには感動したな。

d0113429_2235041.jpg
狼なんて初めてだ!

 このOld West Cookout、イエローストーンの一番人気のツアーらしい。なるほどね、わかる気がする。ワゴン、景色、食べ物、ガイドの話、全て手を抜くことなく、本当に楽しませてくれた。イエローストーンに行くときには、ぜひこのOld West Cookoutに参加してほしい。かなり前から予約しておかなきゃダメみたいだけど。

 太陽が沈んでだんだん暗くなっていく中、今日の宿を取ってあるCanyonに向けて車を走らせた。本当はここの道路はクローズされていると聞かされてた所なんだけど、開いていて本当によかった。この道路が閉鎖されていたら、Tower-Roosevelt → Mammoth Hot Springs → Norris → Canyonというとても遠回りな道を行かなければならなかった。暗くてよく見えなかったんだけど、車が山道をどんどん上っていくとき、横に見える景色が最高にキレイだった。Canyonの宿はキャビン形式。ここにはちゃんとシャワーもトイレもキャビンの中についているので安心。山の上だけあって寒かったから、ちゃんと暖房も入ってた。いやはや、盛り沢山の一日。途中まで気分が悪かったのが治って本当によかった。明日も頑張って観光するぞー!
[PR]
by alexsea | 2003-08-09 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
地球という不思議・イエローストーン: 忠実な間欠泉たち
忠実な間欠泉たち … 8月8日(金)

 朝2:30に起床。支度をして4時には空港に向かって家を出た。6:15発の飛行機はSalt Lake Cityを経由する。Salt Lake Cityで空港内の店にKrispy Kremeが売られているのを発見! Krispy Kremeってただのドーナツなのに、そんなに大騒ぎするほど美味しいかなぁと思いながらも4つ入りパックを購入。これを朝食代わりに食べた後、プロペラ機で予定通り11:30頃West Yellowstoneに到着した。空港内のAVISで借りた車にはXMというサテライト・ラジオが搭載されていてビックリ。100局以上の音楽ステーションがデジタルクオリティで楽しめる。っつーか、これがなければもしかすると普通のラジオ局なんて、イエローストーンの中で入らないのかもしれないな。

 まずはOld Faithful Innに車を走らせる。緑が深い場所や、たくさんの木が立ち枯れている所、平原に湯気がモクモクと噴き出しているところなど、イエローストーンには本当に様々な顔があるみたいだ。立ち枯れている木はたぶん1988年の山火事のときのものなんだろう。その周りには僕の身長にも満たないくらいの小さな緑の木々がたくさん生えていて、自然の世代交代の不思議を見せつけてくれていた。宿を予約したときに来た案内書にはWest YellowstoneからMadisonまでが45分、MadisonからOld Faithfulまでが60分って書いてあったんだけど、結局West Yellowstoneを発ってから45分くらいでOld Faithfulに着いてしまった。たぶん案内書に書いてあった時間は、渋滞やなんかのことを考慮したもので、最高これくらいかかるってことなのかもしれない。まぁ早く着く分にはいいんだけどさ。

 Old Faithfulはさすがに大きな場所だった。なんといってもメインの建物はOld Faithful Inn。1904年に立てられたログキャビンで、他の建物よりも一回り大きい。中もスゴイ! 入ってすぐ吹き抜けになっていて、上の方まで見渡せるようになってる。その場にいた半分以上の人たちが上を見上げていたのには笑っちゃったけど、自分も上を見上げてるんだからしょうがない。ロウソクの灯りほどの電灯に照らされたログキャビンは、本当にどっしりとした風格を感じさせてくれた。運良くここに泊まれることになってたんだけど、チェックインしてみるとまだ部屋が用意できてないらしい。仕方がないので、昼食と観光を先に済ませようということになる。車があるから荷物は積んでおけばいいしね。

 まずはビジターセンターで本を買うと同時に、次のOld Faithful Geyserの噴出予定時刻をチェック、午後1:35とのことだった。ビジターセンターを訪れたら、この公園内の色々なエリアのトレイルガイドを購入しておくことを絶対にオススメ。1エリア50セント。トレイルの地図はもちろん、色々な見所の詳しい説明も載っていて、とても役に立った。『地球の歩き方』だけでは見所を逃してしまうかもしれない。

 この時点ではまだ1時前。昼食を食べてからでも十分間に合うだろう。近くのGeyser Grillというファーストフードレストランでチーズバーガーとフレンチフライを食べてお腹を一杯にした後、いざ人で一杯になりつつあるOld Faithful Geyserへ。

 この間欠泉は “Faithful(忠実な)” という名の通り、昔から噴出間隔がかなり一定とのこと。周りにはベンチが設けられていて、まだ噴出予定時刻まで15分はあるっていうのに、もうかなりの人が集まっていた。ちなみにここのボードウォークに使われているボードは、400万本の洗剤などのプラスチックのボトルを再利用したものらしい。木のボードとはちょっと違って、軋む音もしないし、とても歩きやすい。

 噴出を待っていると、遠くから雷の音が聞こえてくる。稲妻もかなり頻繁に光っていて、その度に噴出待ちの観客から声が上がってた。雨は降ってないんだけど、雷の音を聞きながら間欠泉の噴出を待つなんて、なんとなくシュールでいい。

 Old Faithfulの噴出は、予定時刻の10分ほど前から小さな噴出で観客をじらせておいて(笑)、大噴出は予定より5分ほど早く始まった。何百人もの観客が声を上げながら見入っている。10m近く吹き上がる水と白い湯気。やっぱりスゴイや。でもRotoruaであったような、鼻を突くような硫黄の匂いはしないんだよね。風向きによって弱い匂いが流れてくることもあるけど、Rotoruaや箱根の大涌谷の比じゃない。ここらへんの地下には硫黄があまり含まれてないのかな。

d0113429_1484051.jpg
ついに噴き出したOld Faithful Geyser

 噴出を10分ほど見た後は、Morning Glory Poolまでのトレイルを歩いてみることにする。片道約2kmの道のり。67歳の母を連れているからちょっと心配だったんだけど、これくらいの距離なら大丈夫だろう。ほとんどがボードウォーク上で歩きやすいし、高低差もほとんどないらしいしね。このトレイルには本当に様々な間欠泉やプールが乱立している。アネモネの花のような雰囲気のAnemone Geyserや、大きなスズメバチの巣のようなBeehive Geyser。運良く噴出が見れたのがSawmill Geyser。本当に城のようなCastle Geyserは、向こうにOld Faithful Innが見えていて、ここで噴出してくれたらいい写真が撮れたのにと思うことしきり。不思議な形のGiant Geyserや、まるでガウディの作品のように見えたGrotto Geyser。どちらも噴出していないのが惜しまれた。Riverside Geyserでは多くの人が座って間欠泉から流れ出る温泉を眺めてた。看板をよく見ると、あと45分の間に噴出するかもしれないとのこと。このままここでずーっと待っているのもなんだし、Morning Glory Poolまではもうすぐだってことで、そこまで行ってから帰りに噴出を待ってみようということになる。

d0113429_1484255.jpg
d0113429_1484477.jpg
Sawmill Geyser
Castle Geyser

d0113429_1484783.jpg
d0113429_1484935.jpg
Giant Geyser
ガウディの作品のようなGrotto Geyser

 Morning Glory Poolはイエローストーンの目玉の一つと言ってもいいくらいのものなので、現物を目にできたときには感動した。本当にキレイなんだよなー。青から黄色までの緑色を含めたグラデーション。どうしてこんなにキレイな色が自然に作られるんだろう。自分から飛び込んでいったと思われるレンガ色のトンボがその表面で死んでいて、キレイなものでも生き物を殺すことができるんだというパワーがそこに漂っていて、何ともいえない思いだった。

d0113429_1485241.jpg
イエローストーンの目玉 Morning Glory Pool

 さて、Riverside Geyserに戻って待つこと15分。川に向かって間欠泉が噴出し始めた。それまで座って待っていた人たちも、立ち上がっていい写真ポイントを探しまくりという感じ。真上に吹き上げる間欠泉と違って、斜め上に吹き上げるRiverside Geyserは、他とは一線を画した雰囲気を持っていた。太陽が背にあるからなんとか噴出しているところに虹が見えないかと思ったんだけど、どうもまだ太陽が高すぎるらしく、残念ながら虹は見えなかった。

d0113429_1485696.jpg
すごい迫力のRiverside Geyser

 ひととき噴出を楽しんだ後は、ゆっくりとトレイルをOld Faithful Innまで歩いて帰った。さんさんと降り注ぐ太陽、吹き渡る涼しい風、飛ぶときにバチッバチッと不思議な音を立てるバッタのような虫の音。本当に気持ちがよかった。この気持ちのいい雰囲気の中、視界にはあちこちに煙を上げている間欠泉がある。本当に奇妙な雰囲気だった。

 Old Faithful Innに戻って、やっとのことで部屋に入る。部屋は南東の角で、Old Faithful Geyserが見えるかなと思ったんだけど、うまいこと木に隠れて見えなくてガッカリ。でもすぐ外に出れば見えるからいいんだけどね。バーでロングアイランド・アイスティーを一杯ひっかけた後、疲れを癒すために、お風呂にギフトショップで買ったハックルベリー・バスソルトを入れてリラックス。出ようと思ったときに突然の停電で驚いたけど、真っ暗闇の中、手探りで服を探して出ることができた。5分後くらいにはすぐに直ったんだけどね。たぶんさっきからの雷雨が影響しているのかもしれないな。

 部屋に帰ったら今日の疲れが出て、30分くらいウトウトしてしまった。8:15からの夕食にはまだ間があったので、外に散歩に行く。そのついでに7:30噴出予定のOld Faithful Geyserも見てしまう。先刻の噴出とは違って、今度は太陽が横から照り付けているのでキレイな虹つき! カメラを持ってないことを惜しまれたなぁ。この噴出を待っているときに隣に日本人のお母さんと男の子が座ってたんだけど…。

     男の子 「算数しよっか?」
     母    「…しなーい」
     男の子 「じゃあ九九言う?」
     母    「…言わなーい」
     男の子 「国語の練習?」
     母    「…しなーい」

 …って普通は逆じゃないかよ!ってツッコミを入れたくなるような会話をしてた(笑)。たくましく育ってほしいな、あの男の子。

 夕食は8:15からの予約だったんだけど、10分前にもう入れてしまった。ダイニングルームはたぶん半分がオリジナルで、フロントと同じような高い天井になってる。奥の半分は建て増ししたものらしく、デザインも雰囲気も違っていた。テーブルや椅子も違ってたし。オリジナルのダイニングルームに座りたかったんだけど、一番奥に通されてしまったからしょうがない。まぁ建て増し部分もいい雰囲気であることには変わりないんだけど。

 夕食はエビの天ぷらをアピタイザーに、僕はパインナッツをまぶしたチキンにした。エビの「天ぷら」は全然天ぷらと呼べるようなものではなく、たんなるエビフライといった感じ。それに照り焼きソースがついてくるって書いてあったんだけど、実際に来たのは醤油。うーん、ここの人はコレが照り焼きソースだと思ってるんだろうか? 大きな勘違いっぽいアピタイザーだったけど、エビはまあまあだった。

 メインのチキンもなかなか美味しいんだけど、なーんか薄味なんだよね。塩と胡椒をたくさん使ってやっとまともな味になる感じ。まあ国立公園内のレストランにそんなに求めちゃいけないよね。お腹も一杯になったし、ワインも美味しかったし、素晴らしい旅行の一日目だったことを感謝しなくちゃな。

d0113429_1485963.jpg
d0113429_149271.jpg
エビの「天ぷら」らしいけど…
チキンにパインナッツをまぶしてある

 食べ終わったらすぐに部屋に戻って寝てしまった。上の部屋の人が歩くたびに天井がギシギシいったり、隣の人のらしきイビキが聞こえてきたりして、最高の部屋とは言い難かったけど、雰囲気と引き換えってことで我慢しなくちゃな。暑かったけど、二つの窓を開けると涼しい風が吹きぬける感じで、結構すぐに眠りにつけたと思う。
[PR]
by alexsea | 2003-08-08 02:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
地球という不思議・イエローストーン: 旅の準備
旅の準備

 とうとう決めてしまった。ずっとずっと行きたいと思ってたイエローストーン国立公園。アメリカの国立公園が大好きなくせに、その総本山ともいえるイエローストーンにはまだ行ったことがなかった。この間のニュージーランド・オーストラリア旅行でロトルアにある地熱地帯を経験してから、イエローストーンで素晴らしいといわれる間欠泉や温泉を見てみたくてたまらなくなってきた。よくよく考えてみると、この夏は今やってるプロジェクトも終わってちょっと暇になってる時期だし、その時間を活用しないでどうする!

 イエローストーンに行くんだったら公園内に泊まってみたい。まずは公園内のホテルに空きがなければしょうがないってことで、インターネットを使って調べると8月はまだまだ部屋が空いてるらしい。一番豪華だって言われているOld Faithful Innで、プライベートバスが付いていないとはいえ、一泊$75でお手軽価格。Old Faithful Geyserの真ん前なので見たいときに間欠泉が見れるだろうし。うん、ここはいいかも。

 ひとまず予約はせずに、今度は飛行機の空き状況と値段をExpediaで調べてみる。最初は便数もレンタカー会社も多いJackson Holeから行こうかと思ってたんだけど、West Yellowstoneの方が$150以上も安いことが判明。West Yellowstoneの方が近いみたいだし。というわけで、金曜の朝早くシアトルを出て火曜日の朝早く帰ってくる便を買ってしまう。1人約$300なり。母にも大自然の驚異を見せてあげたいしルームメートのKoreyも興味があるらしいので、3人分の予約OK!

 さて飛行機の便を確保したので、さっきのOld Faithful Innの部屋をインターネットで予約してしまう。それと同時にAVISのサイトで、West Yellowstoneからのレンタカーの予約も同時にしてしまう。僕が働いている会社はAVISと契約を結んでいるので、たとえ個人的な旅行であろうと割引が使えることになってる。割引を使うとなんと$100以上安くなってしまって大助かり。これで全ての予約完了! あー、本当にインターネットで予約が便利になったよなー。旅行代理店なんて必要なくなっちゃった感じ。

 さて準備が整ったところで、地球の歩き方をじっくりと読んで、4泊5日の旅の詳細を決めてみる。

 まず初日の金曜日はお昼過ぎにWest Yellowstoneに着くので、それからレンタカーを借りたりホテルにチェックインしたりしてると午後の2~3時頃になっちゃうだろう。それから遠出は難しいので、Old Faithfulの周りのGeyser Countryを見て回ることにする。Upper Geyser Basinの色々な間欠泉やMorning Glory Poolは見たいな。時間があったらEmerald PoolやSapphire Poolまで足を伸ばしてみたいところ。初日は無理をせずに、このくらいでホテルで食事して休むことにしよう。後でホテルのレストランの予約を入れておかなくちゃ。

 土曜日はGeyser CountryのLower Geyser Basin辺りから観光を始めて北上することにする。Firehole Lake DriveとかFountain Point Pot、Gibbon Falls、Emerald Spring、Steamboat Geyserあたりを見たい。そのまま北上してMammoth Hot Springsのどこかで昼食。食事の後はそこら辺をいろいろと見て回りたいところ。Upper Terrace Loop Drive、Terrace Mountain、Liberty Capとかを見たい。この日のプランは一応このくらいで、後は臨機応変に動きたい。

 日曜日は今度はOld Faithfulから東に行ってから北上する。最初はYellowstone Lakeでクルーズから初めてもいいかな。これは予約しておかなくちゃ。そのあとはCanyon Countryまで北上してこの辺りで昼食かな。Mud VolcanoやSulphur Caldronを見て回ったり、ちょっとトレイルを歩いたりしたい。その後はRoosevelt CountryのBlacktail Plateau Driveを通った後、Tower-Rooseveltから出るOld West Cookoutっていう、駅馬車に乗った後草原でバーベキューを食べられるってツアーをやってみたいもんだ。それでこの日は終わりかな。

 月曜日はお隣の国立公園、Grand Tetonに行って色々と見て回る予定。この日はあまりプランは立てずにインフォメーションセンターで勧められるところに行ってみたいと思う。

 火曜日は6:40amにWest Yellowstoneを発って、シアトルに9:32amに着く予定。家に荷物を置いた後、会社に直行だー(涙)。

 まー予定は未定っつーことで、臨機応変な旅にしたいと思ってます。
[PR]
by alexsea | 2003-08-08 01:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
地球という不思議・イエローストーン (2003)
Yellowstone / Grand Teton National Park
地球という不思議・イエローストーン
August 8, 2003 - August 12, 2003


旅の準備
忠実な間欠泉たち … 8月8日(金)
草原の中の一匹狼 … 8月9日(土)
山火事やら雷やら … 8月10日(日)
行きはよいよい、帰りは怖い … 8月11日(月)


記事の下の"<<"リンクを辿っていくと、時系列で読めます。
[PR]
by alexsea | 2003-08-08 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
2003/8
■2003/08/28 (木) いやはや

とんでもなく長い間日記を休んでた。今まで旅行期間中以外はちゃんと毎日書いてたのにな。なんか旅行から帰ってきてからバタバタしてて、1日書かなかったら、次の日も「ま、いっか」とか思っちゃって。それが続いて現在に至るというわけ。いかんね、これは。ちゃんとまた今日から毎日書き始めなきゃだな。

日記を休んでる間に僕のアメリカ生活10年目が過ぎてしまった。ちょうど10年前の8月18日にアメリカに来てから、もう人生の1/4以上をここで過ごしたことになる。近々Essay Diaryの方にこのことは書くつもりだけど、やっぱ10年って考えてみると長いよな。

日本出張が正式に決定。9月の12日に日本に着いて22日に経つというスケジュール。もう飛行機のチケットも買ったし(自分のマイレージでアップグレードしちゃったし)、ホテルも予約したし。後は仕事側でプレゼンテーションを作ったり前準備をしなきゃいけない。アメリカに来てから初めての「出張」。頑張らなきゃな。

あ、でも日本で仕事する時間以外は遊びも頑張りたいと思ってる(笑)。3年以上ぶりの日本、思いっきり満喫したい。だからミーティングの週の前後の週末も日本で過ごすことにしたんだし。あー、色んな所に行って、色んなもの食べたり飲んだりしたいよう。…覚悟しておくように>My friends。

■2003/08/07 (木) 『落ちこぼれてエベレスト』

会社の友達に借りた『落ちこぼれてエベレスト』という本を読んでいる。なんでも7大陸の最高峰を登頂したので、世界で最年少の人なんだそうな。

山登りにはあまり興味はないけど、読み始めてみると面白いこと面白いこと。山登りのことがダラダラ書いてあるわけじゃなくて、彼の育ってきた環境や周りの人たちのこととかが書いてあって、物語を読んでいるかのような気持ちにさせてくれる。

彼が植村直己の本に出会ってから、それに心を突き動かされるように山に登り始めたことを読んだとき、人生が変わってしまうようなキッカケって、本当にこんな些細なことからくることもあるんだなって思った。彼がその本に出会ってなかったら、全く別の人生を歩んでいたことだろう。この時間軸より別に、無限のパラレルワールドが広がっているということを想像させられてしまう。まだ途中なんだけどとても面白くて、たぶん今夜中に読み終えちゃうんじゃないかな。

明日からはイエローストーン。飛行機のスケジュール変更で、火曜日の午前中じゃなくて午後に帰ってくることになっちゃったけど、4泊5日、しっかり楽しんできたいと思ってる。

というわけで日記は火曜日までお休み。

■2003/08/06 (水) EQばっかし

うーん、以前はあんなにすっぱり辞められると思ってたEverQuestなんだけど、最近は60人くらいで大物を倒すRaid(レイド)が楽しくて、かなりこの架空世界に入り浸ってしまっている。

今日は会社から帰ってきたら、大物の敵がいるのですぐログインしろというメッセージがギルドのメッセージボードに書かれていたので、早速入ってみる。結局午後4時過ぎくらいから始まって、Vallon Zek、Mithaniel Marrを倒して、その後Saryrnを殺そうかとしてるときにTallon Zekがいるとの報告。急遽予定変更でTallon Zekの殺戮と相成った。大人数で動くRaidは、大変だけどやっぱり楽しい。

Raidが終わった後はちょっと休んで、経験値稼ぎのグループに入る。レベル63を達成。最高レベルの65まではあと2週間はかかるかも。でも昨日Supernal LightやSound of Mightといった使えるスペルを覚えることができたのでとても嬉しい。これでRaidでもグループでももっと役立てる。

EQを知らない人には全然わからないであろうこの日記エントリー(笑)。結構架空世界に入りっぱなしの最近だけど、後になって後悔しないような時間の使い方をしたい。

■2003/08/05 (火) Block Party

今夜は防犯のため近所の人たちと知り合う機会を作る、Block Partyなるものが開催された。これは毎年近所の路上でバーベキューするもので、各自がバーベキューで焼くものを持ち寄って、近所の人たちと歓談するというもの。去年はすっかり忘れて行けなかったんだけど、今年は結構楽しみにしてた。

昨日まですごくいい天気だったのが、なぜか今日だけ曇り空。会社から帰ってくる時も雨がポツポツ降っていたので、「なんで今日こうなるかな~?」って憤慨してた。でもパーティーが始まる頃には雨も止んだからよかったけど。

僕たちはホットドッグのソーセージとパン、それにサラダとワイン2本を持って行って、ホットドッグを作って食べた。他の人も色々と持ってきてたな。近所にこっちに何十年も住んでる日本人のおばあさんがいるんだけど、その人の従姉妹が大阪から来てたので、母は日本語で会話できることが嬉しそうだった。僕も近所で会ったことがない人たちと知り合いになれて嬉しかったし。面白かったのが、いつも母が犬を散歩しているもんだから、近所の人たちに僕以上に顔を覚えられていること(笑)。みんな「いつもキミのお母さんは見かけるよ」って言ってくる。

近所付き合いって普段あまりしない分、こういう時に知り合いになれるってのはとても嬉しい。防犯のため、シアトルの各地で今晩このパーティーが開かれているらしい。近所の人と顔見知りになっておけば、知らない人が家に出入りしていたら通報してもらうこともできるから。

2時間くらい経った後、大粒の雨が降り出してパーティーはお開きになった。なんでこんな時に…。

■2003/08/04 (月) 8月の誕生日

なぜか僕が仲がいい友達は8月生まれが多い。

高校の時に仲がよかったUは8月4日、Aちゃんは8月5日、大学の時のEは8月13日。

星占いとかって頭から信じてるワケじゃないけど、やっぱりこういう偶然が続くと少し信じてみたくなっちゃうな。

というわけで、U、A、E(ってアラブ連邦諸国ぢゃないぞ(笑))、誕生日おめでとうございます。今度日本に帰った時には絶対会おうね。

■2003/08/03 (日) とんかつパーティー

こないだディナーにお邪魔したMickがとんかつが大好物ということで、今日の夕食は彼らを招いてとんかつパーティーということになった。韓国出身のMickはキムチスープを作ってきてくれたし。彼のキムチスープにはベーコンが入ってて美味しかった! なんでキムチとベーコンってあんなによく合うんだろう? 母がキムチチャーハンを作るときもキムチとベーコンを入れてるし。

みんなでSex And The Cityを観た後ごはんを食べて、その後は色んな話をした。Mickは韓国育ちなんだけど、向こうで日本のアニメを韓国語吹き替えでやってたんだって。だからDVDの棚にDog of Flanders(『フランダースの犬』)を見つけて感動してたな。あのテーマソングまで覚えてたりして。彼には『フランダースの犬』、英語版『天空の城ラピュタ』、あと最近の大ヒットだった『The Life of David Gale』も貸してあげることにした。

彼は現在、僕が頼んだアートワークを作成中。階段のところの大きな絵がちょっとマンネリに思えてきたので、新しい大きな絵が欲しかった。彼の描く絵は才能に溢れてて、どれもこれもとてもいい出来ばえだったので、僕が頼んで(コミッションって言うんだよね)、今描いてもらってる。だいたいどんな色が好きかってことと、僕の好きなアーティストのウェブサイトなんかを教えておいたんだけど、ディナーの後、作成中の絵の写真を送ってきてくれた。これがもう想像以上にキレイ! 僕の好きな青のグラデーションを使ってあるし、テーマもいいし。完成したら正式にウェブで紹介しようと思ってる。

ちょっと心配なのがどのくらいお金がかかるかってことだけど、才能のあるアーティストが友達にいて本当によかった。

■2003/08/02 (土) ブラックベリーパイ

今日はコーラス友達のMarkがパイを焼くというのでお邪魔することにした。ちょうどKoreyと母は、こないだKoreyがクジで当たった野球の試合を観に行ってたし(僕は野球にはあまり興味ない)。

行ってみると、コーラスの友達やカントリーウェスタンバーの友達も集まってて、庭に毛布を敷いてそこでみんな喋ってた。バーの友達とはずっと会ってなかったので嬉しかったな。みんなバーが再オープンするのを心待ちにしているらしい。どうやら今月中にはオープンするっていう噂もあるんだけど、なにせ市のライセンス待ちなので、いつになるのかわからないという状態。早く再オープンしてくれないと、ダンスでカロリー燃焼できなくて太っちゃうよ(笑)。

いろんな話をしながら、暮れゆく空の下でブラックベリーパイを食べてた。あまり甘くなくて美味しかったぞ。こういう酒のない、ゆっくりした時間ってのもいいもんだな。

■2003/08/01 (金) 食べたり飲んだり

いやはや、なんだか毎週末ごとに食ったり飲んだり遊んだりしてるみたいで、日記を読んでる方々にはただ遊んでるだけみたいに思われるかもしれないけど、ちゃんと(ちょっとは)仕事もしてるんだよ(笑)。

今日はご近所ネット仲間のSaikoさんとFlying Fishでディナー。つい先日親知らずを抜いたばかりの彼女は肉なんかの硬いモノがダメとのことなので、シーフードと相成ったわけ。Flying Fishはシアトルでもかなり有名なシーフードレストラン。シーフードを食べながら、イタリアワインを飲みながら、本当に色んな話をしたな~。Saikoさんも美味しいものを美味しい!と言える人なのでよかった。やっぱり食べ物に感動できる人は一緒に居て楽しい。勧めたものを喜んでもらえると、やっぱ嬉しいよね。

レストランで2時間ばかり飲んだり食べたりした後は、Capitol Hillのバーに行ってまた飲んだり。ここでJunichiくんと会ったりして、3人で日本語であーだこーだと喋りまくったりしてた。英語ってもうほとんど意識しないで使えるようになったけど、やっぱりこういうときの日本語は嬉しい。頭の中でワンクッションおかないで喋れるから。この後また違うバーにハシゴしたりして(笑)。Saikoさんもバーを気に入ってくれたみたいでよかった。

結局帰ってきたのって11時頃になっちゃったんじゃないかな。なんか引っ張り回しちゃったみたいでゴメンね>Saikoさん。抜歯の時のホラー話を聞いてただけあって、今日のアルコールで痛み出さないことを祈るばかり。今度はジョナオさんも一緒にどっか行こうぜい!

あー、ホントに遊びまくってるヤツ>自分(笑)。
[PR]
by alexsea | 2003-08-01 00:00 | 過去日記