From Seattle, WA, USA
by Alex
プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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アリゾナ&テキサス2010: オースティン (Day 11)
 メインのイベントは金曜と土曜で終わってしまったので、今日はオースティンの観光の日。朝はゆっくりと起きて、ホテルのレストランで無料券を使った朝食。ワッフルを焼くいい匂いがしたので、さっそく貰ってきて食べてしまった。ワッフル大好き。美味しかった!

 この後は暑い中5ブロックほど歩いて、議事堂を見に行くことに。議事堂では12時から無料のツアーが行われていたのでそれに参加。まあまあ面白かったけど、元々政治や歴史に興味のない僕だから、建築的に、あーキレイな建物だねーくらいにしか思わなかった(笑)。
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 その後はオースティン美術館。すごく小さな美術館で、入った瞬間「失敗か?!」とか思ったけど、ちょうどシアトル出身のChris Jordanというアーティストの作品を展示していて、それが結構面白かった。アメリカで1日に消費される数の大量のアルミ缶を並べて印象派の絵を作ってみたりとか、アメリカで無駄に消費されてる電力を電球に置き換えて、それで銀河のようなものを描いてみたりとか。絵的に面白いだけじゃなくて、その裏には消費社会であるアメリカへの批判も含まれてる感じで、なかなか奥が深い作品ばかりだった。家に置きたいと思うアートじゃないけど、こういうをじっくり見るのもたまにはいいもんだ。

 この日は結局これだけで、この午後はずっと部屋でウダウダしてた。夕飯はまたChez Nousに行こうと思って道を歩いていたら、知り合いになったロンドンのSoonという人にバッタリと道で出会う。なんでも、カントリー・バーでバーベキューが開かれているとか? えー、聞いてないよう。教えてくれたことに礼を言って、さっそくこの間のカントリー・バーに行くことに。$5の寄付でハンバーガーが食べられて満足。そういえば今日は朝は無料だったし、一日で食べ物に$5しか使わなかったぞ(笑)。

 バーでちょっと人と話してたら、ずっと一緒にラインダンスを学んでたGaryと出会った。日没近辺になったら、橋までコウモリの飛翔を見に行くらしい。オースティンの橋の下にはたくさんのコウモリが住んでいて、日没後にエサを求めてみんな飛び立つってことは聞いてた。でも同じようなのはカールスバッド国立公園で見たし、今回はいいかなーとか思ってたんだけど、みんなが行くんなら僕も行く!ってことで一緒に行くことに。
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 Congress Ave沿いの橋のまわりにはもうかなりたくさんの人々が集まっていた。日没は8時半頃。だからコウモリの飛翔はだいたい9時過ぎに始まるだろうと言われてた。でも待てど暮らせどコウモリは飛び立たない。9時半を過ぎる頃になると、橋の方から鳥のような声がたくさんザワザワと聞こえてきたので、コウモリは起き始めているんだろうけど…。よく見ると、コウモリらしき物体が橋の下から5秒に1匹くらいの感覚で飛び立ってはいるみたいなんだけど、団体としては一向に飛び立つ気配がない。えー、どうしちゃったの? まわりの人々もギブアップして帰る人が多くなってきたし、僕らも約1時間半待った後、10時過ぎに帰ることにした。ちょっと残念だったなー。
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 暑さにめげてしまって、僕はそのままホテルに帰ることに。喉がカラカラで、部屋に戻ったら水を二杯くらいガブ飲みしちゃったよ。明日は朝早いので今日のうちに荷造りしておかなきゃならない。

 思えばかなり密度の濃い旅だった。ツーソンではサワロの素晴らしい景色を見ることができたし、トゥームストーンでは『OK牧場の決闘』をじかに感じることができた。セドナではボルテックス巡りで、心を限界まで充電できた気がする。オースティンではたくさんのラインダンスを習って、美味しいものもたくさん食べることができたし。全てが予定通りか、予想以上にうまくいった旅だったと思う。

 さーて、これからの人生。どんな風に変えていこうかな。
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by alexsea | 2010-05-30 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
アリゾナ&テキサス2010: オースティン (Day 10)
 さて、この日も朝8時からワークショップ。おっと、その前にフロントデスクに行って、ドアの修理を頼むことを忘れちゃいけない。最初のラインダンスCrazy Devilsを習いに行ったのはいいんだけど、なんと生徒は僕一人! インストラクターのAnitaと笑っちゃったよ。「時間だけど、どうする? 始める?」と聞かれたので、もうちょっと待ってみようよと答えた。5分くらいしたら、昨日クラスで知り合いになったGaryが来てホッとした。彼はニューオーリンズでラインダンスを教えてるおじさん。結局生徒は2人だけで教わることに。ポルカ調の早い曲で、「朝早くからはツライ~」とか3人で言いながら教えてもらったりした。この後はWhen Love Takes OverというダンスをRickというLAから来たインストラクターに習った後、タクシーでランチを買いに行くことにした。
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 今日のお目当てはTorchy’s Tacos。これはトレイラーでタコスを売ってる場所で、オースティンではかなり有名な場所らしい。Zagatでも口コミサイトでも上位にランクインしてるので、ここは絶対に行きたかった。10時にはその場所に着いたんだけど、もう長い行列ができてる! ひー、人気タコス店、恐るべし。タクシーの運転手にそこで待っていてもらって、約20分待ってタコスを二つ購入。ホテルの部屋で食べることにした。結果的に、タクシー料金の方がタコスの3倍以上の値段になってしまってドヒャーって感じ(笑)。
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 部屋に戻る前にフロントに行ってみると、ドアは直ったみたい。それとお詫びの印として朝食の無料券を2枚もらってしまった。やっぱり高級ホテルはこういうところがしっかりしてるから嬉しい。

 タコスは一言で言って美味しかった!! グリーン・チリとポークのタコスと、フライド・チキンのタコス。ソースをつけて食べると、どちらもピリッとしていてかなり迫力の味。なんか心休まる味っていうのかな、緊張することなく、親友と食事に行ってるような気になる食べ物だった。
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 お腹が満足した後は、午後のクラスではBad Romance, Hot Wings and Cold Beer, Ragtop and Roadsters, 12 Ounces, Different Shoes, Pink Guitar, Hello Strangerの7つのラインダンスを習った。中でも楽しかったのは、Lady GaGaのBad Romanceに合わせたヤツ。振り付け自体はそれほど好きなタイプじゃなかったんだけど、何せLady GaGaの曲だけあって、ラインダンスのクラスの中で一番人を集めたクラスだった。30人近かったんじゃないかな。これもラインダンス初心者を引き込むのにはもってこいの曲なので、シアトルでも教えてもらうように頼んでみよう。

 結局オースティンでは17のラインダンスを教わったんだけど、はっきりと覚えているのはMy CowboyとBad Romanceだけ。他はステップシートを見ながら復習することで覚えられると思う。この2つをシアトルに持って帰ることができるってだけでも大成果かもしれない。

 今夜はZagatで28/30を獲得してオースティンでNo.2のレストランの、Uchi(「家」)という日本食レストランを予約してある。ここはホテルからタクシーで15分くらいの場所。ここも開店と同時に予約を入れてあったんだけど、開店と同時に店は満杯! これは期待できそうだ。

 まず最初に食べたのは、この店を有名にした一品らしい、マグロの刺身にヤギのチーズとリンゴの薄切りを添えたもの。なるべく一緒に口に入れるようにしてくださいと言われた。マグロとヤギのチーズとリンゴ…、口の中でどうなると思う? 残念ながら、マグロの味が完全に負けちゃってた。チーズとリンゴの味が強すぎて、繊細な(白身魚に比べたら繊細とは言えないけど)マグロの風味が飛んじゃってる。よーく味わうとマグロだなってわかるけど、普通に味わう分にはマグロは歯触りと舌触りしか感じない。これはちょっとなー。すごく面白い発想だとは思うけど、これがこの店のスペシャルティの一つってのがちょっと納得がいかなかった。奇をてらったってことで人気が出たのかな?
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 次はアジのにぎりを一つだけ (本当はこれを一番先に欲しかったんだけど)。アジは美味しいんだけど、シャリがなんかちょっと固い? 味自体はいいんだけど、口に入れたときの固い舌触りに違和感を感じた。えーん、この店、失敗か??
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 お次は “machi cure” なる料理。スモークされたハマチがユッカのチップに乗って出てきて、それに梨、アーモンド、ガーリック、ゴールデンレーズン、それとマイクロ・コリアンダーがついてる。ユッカのチップでハマチをすくって口に入れた瞬間、味の爆発が起こった。ハマチのスモークされた香りが本来の味を後押ししてる感じで、それに梨やアーモンドなんかの味が加わって、口の中はオーケストラ。さらにこのマイクロ・コリアンダーの独特な香りが全体的な色をつけてる感じ。いやー、これは素晴らしい味の協奏曲だ。食べてる間、微笑まないようにするのがやっとだったもん。この料理は満点。名誉挽回ー!
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 メインには “hot rock” と名づけられた、和牛(といっても「和牛スタイル」のアメリカ産だと思うけど)を自分で石焼きにするヤツ。これもここのスペシャルティらしい。油の入った調味料をたっぷりとまぶしてから石の上に置くと、ジューッという音と香ばしい香り。そのまま食べてもいいし、ポン酢ベースのソースをつけて食べてもいい。どちらも美味しかったから、僕は交互に食べてた。この料理、楽しいだけじゃなくて、調味料にもちゃんと気を遣ってある。いやー、これはよかった。
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 デザートは “okashi”。ネーミングがカワイイけど、スモーク・チョコレートのシャーベットに、マシュマロのソース、ベーコンの「ドーム」なんかが皿に乗ってくる。大きい卵型のがスモーク・チョコレートのシャーベット。その脇にある半ドームが、ベーコンを使ったムースのようなもの。確かにベーコンの脂の味が微かにするんだけど、それは一瞬だけで、隠し味に留まっているようでホッとした。シャーベットとムース、それと溶けたマシュマロとチョコレートパウダーなんかを全部一緒に口に入れると、また違ったオーケストラが口の中に広がる。最近は冗談でベーコンをどこにでも使う風習があるみたいだけど、こんな風に隠し味に使うんだったらいいかもしれないな。一風変わった、でもすごく美味しいデザートだった。
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 最初ちょっと心配させてくれたけど、最終的にとても満足できたディナーだった。サービスもよかったし、ハッピーアワーもあるみたいで、店の外で飲んでる人たちもたくさんいたし。ここもまた行きたい場所だなぁ。

 タクシーでホテルまで戻って着替えた後は、またまたダンスパーティーへ。昨日よりも大勢の人が来てるみたいで、すごく賑わってた。シアトルの人たちや、新たに知り合った人たちと楽しく会話しながら、夜中までダンスを楽しんでた。
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by alexsea | 2010-05-29 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
アリゾナ&テキサス2010: オースティン (Day 9)
 さて今日からがメイン・イベントの開始。日中はラインダンスやカップルダンスのワークショップが盛りだくさんで、夜は7時からダンスパーティーがある。朝8時から10時半くらいまで、After Party, Simplemente, Cowgirls Don’t Cry, Try Try Try, Giddy Up Giddy Upといきなり5つのラインダンスを習得。こういう正式な場所でのクラスなんて久しぶりだったからちゃんとついていけるか緊張したけど、なんとか大丈夫だったみたい。一つひとつのダンスはすぐに覚えられるんだけど、次のダンスを覚えるとその前のを忘れちゃう! こりゃ全部完全に覚えるのは無理だな。雰囲気だけつかんで、気に入ったものだけしっかりと覚えることにしよう。

 昼はホテルから4~5ブロックほどのGumbo’sという店でランチ。ここではエビのコンビネーションプレートを頼んだ。エビのグリルと、ジャンバラヤ、それにガンボが一つのプレートに乗って出てくる。エビのグリルはいまいちな味。新鮮じゃないわけじゃないんだけど、なんか味が薄いっていうか、方向性が定まらない味っていうか。ジャンバラヤは味はよかったけどかなりベトッとしてた。ガンボは店の名前になってるくらいだからか、とても美味しかった。こんな小さな容器じゃなくて、大きいプレートで食べたかった感じ。スパイスの一つひとつが口の違う部分を刺激するっていうか、それでいて全体的にまとまりのある味で、今までで一番美味しいと思っていたシアトルのKingfish Cafeのガンボよりも美味しかったかもしれない。
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 この後は近くのドラッグストアで、機内持込みができない大きさだったのでセドナで捨ててしまった日焼け止めの第二弾を買った後、オースティンのビジターセンターで色々な情報を貰ってからホテルに歩いて帰った。しっかし暑すぎるよう。

 午後はThings I Believe, My Cowboy, Wild Night の3つのラインダンスを習った。この中で飛び抜けて気に入ったのはMy Cowboy。これはこのビデオに出てくる彼(Junior Willis)が作ったラインダンスで、僕たちのインストラクターでもあった。なんだろう、曲とピッタリ合う動きって感じかな。”Wanna be my cowboy” って歌詞のところのヒップロールが、他のラインダンスにはない感じですごく気に入ってしまった。これはしっかりと覚えたので、シアトルでも教えてもらわなきゃ。

 ちょっと部屋に帰って休憩した後は、5時に予約してあるLa Condesaに向けて歩いて行った。徒歩約25分。最初はタクシーで行こうかと考えてたんだけど、時間もあるし歩いて行こうと思ったのが運のつき。やっぱりこの暑い中25分も歩くのは大変だよ…。

 La CondesaはZagatで味のスコア29/30を取ったメキシコ料理の店。いかにも若者が集まるモダンな感じの場所で、バーで飲むだけでも楽しそうな雰囲気。最初はマルガリータで喉を潤して、その後はWatermelon-Elderflower Martiniという飲み物を。ウォッカベースのマティーニで、スイカのジュースが入ってる。こんな暑い場所にはピッタリの飲み物で感動! まるでオリーブのようにスイカを丸く切って添えてあるのがカワイイ。ああ、また飲みたくなってきた。
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 アペタイザーはカニのトスターダ。一口サイズの揚げたトルティーヤに新鮮なカニの身が山ほど。それにグリーン・マンゴーとかグレープフルーツとかが乗ってる。口に含むと、まず塩味のついたカニの身の味がして、その後柑橘系の甘さが立ち上ってくる。それとトルティーヤの歯ざわりと香ばしさが加わって、気分はもう南国状態。これ美味しすぎー!
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 メインはカルネ・アサーダ。リブアイ・ステーキをグリルしたもの。身には赤ワインバターなるものが塗ってあって、これが肉の美味しさを何倍にも増幅してる。このソース、美味しすぎー! 横の緑のチミチュリーソースをちょっとつけて食べるのも、ちょっとピリ辛感を増す感じで最高。息もつかずに食べつくしちゃったよ。さすがZagatが29点をつけた場所だけのことはある! あー、もう幸せ。
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 この後はまた25分歩いて帰った後、シャワーを浴びて着替えをしてから、ホテルのボールルームで開かれるダンスパーティーにレッツゴー! いやー、皆さんスゴイです。プロ級の人たちがたくさんいるんで、見てるだけでもすごく勉強になる。インストラクターの人たちがWest Coast Swingを踊るときなんて、見ていてため息が出てしまうくらい。途中何回か各地からの団体によるショーとかあって、結構盛り上がった。11時頃に部屋に戻るまで、ずっと最前列で楽しんでた。
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 疲れ果てて部屋に戻ると、あれ? ドアが開かないんですけど。いつもは緑色のLEDが点灯するのに、カードキーを使うと黄色のLEDが点灯してドアが開いてくれない…。仕方がないので、フロントデスクまで行って新しいカードキーを貰ってきたんだけど、それでも開かない…。今度はフロントまで行かずに電話で助けを求めた。しばらくするとセキュリティの人が来て、彼のマスターキーで開けることはできたんだけど、どうも彼の持っているもう一つのカードキーでは開かないらしい。なんでも「黄色」は内側から鍵がかかっているということらしいけど、そんなのかかってないし。こりゃドアを直してもらわなきゃダメだってことになったんだけど、今夜は疲れ果てているので、ドアを直すのは明日にしてもらうことに。ちょっとビックリしたけど、部屋に入ることができてよかった。
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by alexsea | 2010-05-28 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
アリゾナ&テキサス2010: オースティン (Day 8)
5/27/10 (Thu)
 6時起床。部屋についてる電子レンジで昨日のコロッケを温めて朝食とする。なんか結構油っぽかったので、朝ごはんにはあまり合わなかったように思う(笑)。7時にはチェックアウトして、フェニックスに向けて車を走らせる。GPSが西側からセドナを出るように示していたので、最後にベル・ロックやカセドラル・ロックを見られなくて残念だったな。でもまた来ると思うし。そのときまで、さようならセドナ!

 約2時間のドライブの後、フェニックス空港のレンタカー返却場所に到着。11:40発の飛行機でダラス経由、テキサスのオースティンに行く。ダラスからの連絡便が15分くらい遅れたけど、オースティンには夜の7時に到着。予定より5分遅れただけで済んでよかった。すぐにタクシーでシェラトンまで行きチェックイン。ここがこれから4日間の家になる。「眺めのいい部屋を」と予約時に希望しておいたせいか、16階建ての14階の最西端の部屋。窓からはダウンタウンと議事堂が同時に見えてとてもいい感じ。部屋もかなり居心地がいいし。いつもだったらシェラトンみたいな高いホテルには泊まらないんだけど、今回はこのコンベンションの特別価格を利用することができたので、そんなに値は張らなかったのがラッキー。顔を洗ったり服を着替えた後は、調べておいたChez Nousというレストランまで歩いていくことにする。
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 どはー、すごく暑いんですけど…。気温自体はセドナとあまり変わらないかもしれないけど、湿度が全然高い! まるで東京の夏のよう。ぐげー、こんな中で4日間やっていけるんだろうかと不安になる。僕は暑いのには心底弱いからなぁ。レストランまではホテルから歩いて7ブロック。約10分ちょっとといったところ。このレストランはオースティンのエンターテイメント地域にあるらしく、あちこちからライブ音楽が聞こえてくる。

 Chez Nousはフレンチ・ビストロといった感じのレストラン。アペタイザーにマッシュルーム・クリームスープ、メインにはニジマスのムニエルを注文。マッシュルーム・クリームスープはあまり感動のない味だったので、「げっ、このレストラン失敗か?!」とか思ったけど、ニジマスのムニエルはシンプルながらに素晴らしい味でホッ。このニジマスのムニエル、映画『Julie & Julia』でJulia Childがパリに着いてすぐにレストランで食べてた料理がこんな感じのヤツで、あれを見て以来食べたくて食べたくて仕方がなかった。白身魚のフィレをバターでシンプルにソテーしたもの。それだけなんだけど、なんでこんなに美味しいの?ってくらい美味しいんだよー。バターの味が素晴らしいのと、使ってる塩もすごく美味しい。フランス料理の底力を見せつけてくれた感じ。あー、今思い出してもまた食べたいもん。
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 この後は一度ホテルまで戻って着替えた後、今日みんなが集まるといわれているカントリー・バーへと繰り出した。途中でシアトルから来たSpencerと偶然会って、二人で行くことに。カントリー・バーはダンサーでごった返してた。見たこともないラインダンスもいくつか見たし。こりゃこの週末、楽しいものになりそうだ。次の朝は8時からワークショップがあるので、12時までにはホテルに向けて戻った。歩いて戻る間にもあちこちからのライブ音楽が聞こえてきて、とても楽しそうだった。
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by alexsea | 2010-05-27 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
アリゾナ&テキサス2010: セドナ (Day 7)
 この日は迷ったー。セドナでの最終日ということで、グランド・キャニオンに行くか、アンテロープ・キャニオンに行くかの選択があるってことを予定表には書いておいた。どちらにしても片道2時間半以上車を走らせなきゃいけないんだけど、なーんかドライブする気分じゃない。長時間ドライブしてせかせかした一日を送るよりも、セドナに残ってゆったりと一日を過ごした方がいいかなって思って、最終日はセドナで送ることに決定。

 というわけで朝起きてまず行ったのは、Coffee Pot DriveにあるLaundry Basketというコインランドリー(笑)。今までの汚れをここで全部落としてしまおうということで、本を読みながらのんびりと洗濯・乾燥ができるのを待ってた。なんかいいよね、こういうの。セドナに住んでる気分になっちゃった。

 ホテルに戻ってシャツにアイロンをかけた後は、ビジターセンターの脇にあるWildflower Bread Companyというところでブランチ。本当はボルテックスで食べるサンドイッチはここで買おうと思って事前に調べておいた場所なんだけど、結局はセーフウェイで間に合わせてしまったので、せめて味だけでもみておきたかった。ポテトクリーム・チーズ・スープはネットリとした感じでチーズの味がよく出てて美味しかった。
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 スパイシー・ミートボール・サンドイッチは、大きなミートボールを切って、チバータブレッドに挟んだもの。最初はあまりの大きさに、どうやって食べるんだよコレ…って悩んだけど、結局ミートボールの向きを変えることでかぶりつけることが判明。ミートボールは少しも臭くなくて、ピリッとしていて、本当に美味しかった。かなりの量だったんだけど、全部食べられちゃったもん。さすが口コミサイトで上位にランキングしているだけのことはあるな。
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 お腹がふくれた後は、テラカパキ(Tlaquepaque -- 英語では「トゥラケパケ」と発音されてる)という、ギャラリーをメインにした高級ショッピングモールのような場所へ。行ってみると、ショッピングモールというよりは、キレイな庭園の中にギャラリーがたくさんある場所といった感じ。花が咲き乱れていて、噴水があって、鳥の声が聞こえて、すごく平和な気分になれる場所。あちこちのギャラリーに入ってアートを見てまわった。僕が欲しくなったアートは一つだけだったけど、それも売れちゃってたから心が動かずに済んだ(笑)。Wild West Wine Co.という場所では$12で5種類のワインをテイスティング。グラスに半分くらい注いでくれちゃうもんだから、「酔っ払いたくないからその半分くらいでいいよ」ってストップをかけなきゃいけないほどだった。全部まあまあな感じだったけど、アリゾナでワインを作ってるなんて思わなかったから、これは新しい発見だった。最後に飲んだJavelina Leap(Stag’s Leapにかけてるみたい)っていう赤ワインは、素晴らしい百合の香りが特徴的だった。味はちょっと土臭い感じだったけど、これも熟成するにしたがって変わってくるかもしれないし。ちょっと未来が楽しみなワインだったな。
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 ここで一時間くらいのんびりとギャラリー・ウォークを楽しんだ後は、ホテルに戻って、プールサイドで焼きに入ることにする。この旅では顔と腕ばかり焼けちゃったから、少しは他の部分にも日を当てなきゃ。プールサイドで暑さに耐え切れなくなったら、コーラを買ってから部屋のベランダに出て、サンダーマウンテンを眺めながら読書。今日はセドナに残って本当によかった。こんなのんびりとした時間がとても贅沢に感じる。結局午後いっぱい、ずっとこんな感じでゆったりのんびりと過ごしてた。

 今夜はセドナ最後の夜。ホテルにほど近いDahl & DiLucaというイタリア料理のレストランに行くことにしてる。この日は食事の後、またエアポート・メサに行って夕日を見たかったので、開店直後の5時に入店。

 アペタイザーにはPolpetteというミートボールをホワイトソースで注文。このホワイトソースにはトリュフオイルが使ってあるみたいで、ミートボールを噛んだときに鼻に抜けるトリュフの魅惑の香りが素晴らしかった。なんか今日は朝からミートボールづいてるけど、最高に美味しいアペタイザーだった。
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 メインコースについてくるサラダ。僕は「スパイシー・シーザー」なるサラダを頼んでみた。普通のシーザーサラダに赤唐辛子とケーパーを入れてあるらしい。なるほど、ちょっとピリッとした辛さを感じて面白い。言われなければ気づかない程度かな。でもあまりに辛いとサラダの意味が薄れちゃうかもしれないから、このくらいでいいのかも。
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 メインには、ここの店のスペシャルティらしいPollo al Rosmarino。独自のトマトソースがチキンにかかっている。このトマトソース、僕が嫌いなトマトソースの酸味が全然ない! どうやってこのまろやかな味を出してるんだろう? チキンも臭みがなく、素晴らしいコンビネーションだった。でもこの付け合せのライスが、ちょっとインスタントのライスっぽくてちょっとガクッときたけど(笑)。
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 美味しい料理に満足した後は、エアポート・メサまで急げや急げ。日没まであと1時間半。そろそろ駐車場が混み始める頃かもしれない。案の定、僕が着いたときには駐車場は満杯。ちょうどバイクが出て行くところだったので待たずに止められてラッキー。

 そういえば僕が読んだ資料の中に、ボルテックスのエネルギーの強い場所では、曲がったジュニパーの木が多いということが書いてあった。改めて見てみると、Overlook Pointのちょっと南側、Airport Loop Trailの入り口あたりに、たくさんの曲がりくねったジュニパーの木があった。植物はエネルギーに敏感ってことなのかな。
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 Overlook Pointの上に登って、傾いていく太陽に照らされるセドナの大地を見てた。ずっと前から赤い岩の大地には無性に惹かれるものがあったんだけど、セドナはその中でも格別かもしれない。本当にここに来ることができてよかった。
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 日没とほぼ同時に、反対側から月が出てきた。満月は明日らしいんだけど、今夜の月もかなり丸い。なんだか太陽の代わりの夜の番人といった感じで、ちょっと感動。ちなみに日没時のエアポート・メサでの日本人率は80%だった(笑)。
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 日が沈むのを見たら急にマティーニが飲みたくなって、さっきのDahl & DiLucaに戻って、バーで一杯。そういえばさっき見たメニューで最後まで迷ったものがあったんだけど、それを持ち帰りにしてもらって明日の朝食べようかな。ということで、リゾットのコロッケ(Crochette di Riso)を持ち帰りにしてもらった。明日は7時にはセドナを出てフェニックスに戻らなければならない。マティーニは一杯だけにして、早めにベッドに入ることにした。
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by alexsea | 2010-05-26 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
アリゾナ&テキサス2010: セドナ (Day 6)
 昨日と同じ7時起床、8時前出発。今日もセーフウェイで昼用のサンドイッチを買い込む。今回は朝ごはんはアイスラテだけ。昨晩予習したボイントン・キャニオンへと車を走らせる。

 駐車場には車がたくさん止まってたんだけど、そういえばボイントン・キャニオン内では2カップルしか出会わなかったな。他の車の人たちは一体どこへ?

 ETのような「カチーナ・ウーマン」という岩を横目に見ながら、ボイントン・キャニオン内をどんどん進む。昨日のような岩山とは違って、なだらかなトレイルがずっと続くらしい。でも最後にかなり急勾配があるとか? 最初のうちはEnchantment Resortのすぐ横を歩いていく。昨日のレストランの建物を探そうとおもったんだけど、結局どれがそうなのかわからなかった。リゾートを過ぎると、砂漠のような場所があったり、深い森のような場所があったりで、このトレイルは僕を飽きさせない。青空と赤い岩山、それに緑の木々のコントラストが最高にキレイだった。
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 どんどん進んでいくと、いきなり道のど真ん中にリスが寝そべっているのを発見。最初は単にじっとしてるだけかと思ったんだけど、どうやら死んでいるみたいだ。どうしちゃったんだろう? 損傷も腐敗も全然見られないので、つい最近起こったことらしい。かわいそうに…。鳥の声で溢れていて、虫もブンブン飛び回っていて「生」を感じさせてくれるこのボイントン・キャニオンの森の中でも、「死」はこんなにも近くにあるってことを目の当たりにした感じで、ちょっと神妙になってしまった。
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 約1時間ちょっとなだらかな道を歩いた後、いよいよ急勾配にさしかかる。膝が心配だったけど、今日はなんとか大丈夫みたいだ。ゼーハー言いながら急な岩肌を登ると、「トレイルの終点」のサインが。やったー! 片道70分かかったから、結構長いトレイルだよね。終点は大きな岩山に囲まれたような場所で、僕の他には誰もいなくてすごく気持ちよかった。ここで水をガブガブ飲みながら、サンドイッチでちょっと早いランチ。自然の中での食事って、なんでこんなに美味しいんだろう。
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 約30分くらいこの終点でのんびりしてた。頭に浮かんだ言葉は “Flow(流れ)”。これもコンテキストがないのでどういう意味なのかわからないけど、この先「ああ!」と思うようなことがあるかもしれない。

 これで4大ボルテックスを制覇したことになる。本当にボルテックスがパワースポットかは僕にはわからない。目を閉じて心のアンテナを広げてみても、ただ感じるのは気持ちがいいってことだけ。もしその感覚がエネルギーだというならそうなのかもしれないけど。でもパワースポット云々は別にして、4つの場所を訪れることができたってことにはきっと意味があると思う。もしかするとメッセージは「もっと運動しろ」なのかもしれないけど(笑)、セドナに来て本当によかったと心から思った。ここは結構リピートで来てしまいそうな場所だな。今度はちょっと寒いときに来てみたいかな。

 急勾配を下りるときにまた左膝が痛くなったけど、昨日のようにゆっくりと下りることで問題回避。最初に駐車場を出てから約3時間で戻ってきた。ここは長いトレイルなので、水は2本くらい持っていった方がいいかもしれない。僕は1本しか持って行かなかったんだけど、予備を車に1本置いておいてよかった。駐車場に戻ってきてからガブ飲みしちゃったもん。

 この後は一路、レッドロック・クロッシング(Red Rock Crossing)という場所へ。ここはオーク・クリークの小川が流れている向こうにカセドラル・ロックが見える、セドナでも有名な写真のスポット。有料なんだけど、Weekly Red Rock Passを持ってたら、その番号を控えられるだけでOKだった。最初は駐車場そばの公園のような場所を歩いていって、次は小川沿いの短いトレイル。その後はつるつるした岩肌の河畔に来て、小川の向こうには大きなカセドラル・ロックが見える。なんでもカセドラル・ロックのボルテックスは、このレッドロック・クロッシングの辺りだという人もいるらしい。強い日差しの下、何人もの人が川辺に腰掛けて景色を楽しんでいるみたいだった。僕も川のそばに座ってノンビリしたけど、結局合計で40分くらいしかいなかったんじゃないかな。
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 セドナの景色を満喫した後は、ホテルに戻る。昨日、今日と足を酷使したせいで、足がパンパンになってるみたいだ。どうしよう。まだ時間があるし、マッサージ受けてみよっかな。ってことで、ウェブで調べたSedona’s New Day Spaというところに電話してDeep Tissue Massageの空きがあるかどうか尋ねてみたら、30分後の2時から空いてるらしい。急いでシャワーを浴びて、スパへと車を走らせる。

 トレイルを歩いたりしたことで足が痛いということをPamというマッサージ師に告げて、1時間のマッサージ。結果的には…あんまりよくなかった。Deep Tissueの割にはプレッシャーが弱かったし、足もあまり全体的にはマッサージしてくれなかったみたいだし。足は軽くなったけど、なーんか不満が残ったマッサージだった。セドナだけあって、そんなに安くはなかったし(泣)。

 ホテルに戻ってちょっと昼寝。今夜は一人では予約ができないレストラン(予約は5人以上のみ)に行くので、開店早々行かなければならない。今夜のターゲットは、口コミサイトでかなりの人気を評していたElote Cafe。開店直後だというのに店内はごった返していてビックリ。バーに座ることができてよかった。

 マルガリータで喉を潤した後は、アペタイザーにエローテ(Elote)、メインにスモークド・チキン・エンチラーダ(Smoked Chicken Enchiladas)を注文。エローテはこのレストランの名前にもなった料理で、コーンをマヨネーズのソースで調理して、赤唐辛子とチーズをかけて、コーンのチップと一緒に供するもの。これがメチャうま! マヨネーズのソースって重たそげだけど、実際にはあっさりしていて、でもコーンの美味しさを引き出してる感じで、もう最高。この上にかかっている赤唐辛子が密かな苦味があって、コーンの甘みとすごくマッチしてる。これをコーンチップに乗せて食べると極楽至極。息もつかずに全部食べちゃって、もう一皿頼みたいところだったけど、メインの料理のためにスペースを残しておきたかったので泣く泣く断念。この料理一つで、指の先まで幸せになっちゃった感じだった。
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 メインのエンチラーダも最高だった。普通のメキシコ料理屋でエンチラーダを食べると、チーズと豆の味しかしない中から、臭いチキンの味が立ち上ってくるって感じなんだけど、ここのはまずチキンの味が前面に押し出されていて、しかもそれがスモークしてあるからどっしりとした味になってる。ソースやチーズなんかもチキンを尊重するような形にしてあるし。かなり大きなプレートだったんだけど、残さずに平らげてしまった。
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 そういえばここのシェフの料理本が入り口に飾ってあったことを思い出して、ちょっと見せてもらう。おー! エローテの作り方なんかも載ってるし、写真がたくさんあって僕好みの料理本だ。荷物になるけど、一冊買うことにしちゃう。しばらくしたらシェフがバーまで来てくれて、その料理本にサインしてくれた。料理が最高だったことを告げると、満面の笑顔で握手してくれたし。あー、本当に楽しい食事だった。口コミサイトで見つけたとはいえ、この間のレストランとは180度違って心から満足できたし。開店直後だっていうのに人で溢れかえってるっていう時点で、何かを物語ってるよね。セドナに行かれる方、Elote Cafeは最高にオススメです。

 まだちょっと早かったけど、この後はおとなしくホテルに戻って、Smirnoff Iceを飲みながらテレビを見てダラダラしてましたとさ。
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by alexsea | 2010-05-25 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
アリゾナ&テキサス2010: セドナ (Day 5)
 朝7時起床で8時にはホテルを出る。途中でセーフウェイに寄って、ランチ用のサンドイッチを買い込み、スターバックスでアイスラテとクロワッサンの朝食(そういえば後日チェックアウトする直前になって気がついたんだけど、ホテルでは無料の朝食が出されていたらしい)。その後は一路ベル・ロック(Bell Rock)へ!

 行き過ぎてUターンしなきゃいけなかったりしたけど、なんとかベル・ロックのすぐ南にある駐車場に到着。最初はBig Parkというトレイルをまわってみようかと思ったんだけど、歩き始めてすぐに道がわからなくなってしまい(2方向あるのにサインが出てない!)、もういいやとリタイヤ。ダイレクトにベル・ロックの方に歩いて行ってみることにする。そしたらBell Rock Trailという標識があるじゃないっすか。このトレイルは観光案内所でもらった新聞の地図には出てなかったんだけど、昨日のエアポート・メサのOverlook Pointと同じようにベル・ロックに登れるものらしい。昨日のようにケージに入った岩を目印に、登っていくことにした。
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 トレイルは途中からBell Rock TrailとUpper Bell Rock Trailに分かれていた。僕はUpperの方を選んでどんどん登っていった。途中すごく急なところを登らなきゃいけなくて、「げー、こんなところ登るのかよ。手をついて登らなきゃいけないし、下りるときは大変だろうなぁ」と迷っていると、また言葉のインスピレーション。今回は “Confidence(自信)”。本当にポンと頭に浮かぶ感じ。これがセドナのパワーだってわけじゃないと思うけど、こういうひらめきは大切にしたい。そのアドバイス通り、自信を持って急な岩肌を登っていった。結局、目印がなくなるところまで登っていって、ちょうどお隣のコートハウス・ビュート(Courthouse Butte)に近い場所に座って、しばらく景色を眺めていた。
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 うん、ここは昨日のエアポート・メサとは違った気持ちよさがある。青空と赤い岩のコントラストが本当にキレイだ。どこからか聞こえてくる鳥の声が心地よいし。持ってきた水を飲みながら、20分くらいは同じ場所でのんびりと景色を眺めてたんじゃないかな。あー、セドナに来ることができて本当によかった。

 この後はゆっくりと岩肌を下りて駐車場に向かい、今度はカセドラル・ロック(Cathedral Rock)へと車を走らせる。このときもまた途中でサインを見落として、Uターンしてこなきゃいけなかったけど(笑)。

 大きめの駐車場に車を止めて、いざカセドラル・ロックに登る。最初のうちこそなだらかな登りだったけど、その後はもう急なんてもんじゃないような場所ばかり! ガイドブックの「多少の急勾配」ってのは真っ赤な嘘で、「かなりの急勾配」ってしたほうがいいんじゃないのって感じ。とにかく両手両足を使って登らなきゃいけないような場所ばかりだったもん。岩の裂け目みたいな場所を登らなきゃいけないときには、嘘だろー??って唖然とした。普段運動していないせいか、体力も限界まで酷使した感じ。所々で休憩しながら、でもかなりの急ペースで登っていった。
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 約30~40分かけて、やっと視界の開ける場所に到着。この場所をコンスタントに吹きぬける風が汗を乾かしてくれて、最高に気持ちよかった! 12時まであとちょっとというところだったので、ここの岩の上に座ってランチタイム。ただのセーフウェイのサンドイッチだったけど、こういう場所で食べると何倍も美味しく感じた。食べてる間はその場所を独占できたから嬉しかった。景色を見ながらまた頭にポンと浮かんだ言葉は、”Acceptance(受け入れ)”。これは今までのような具体的なコンテキストで出てこなかったから、僕にとってどんな意味があるのかわからないけど、もしかするとこれからの人生でその意味がわかるときが来るのかもしれないな。
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 この気持ちのいい場所から、実はもうちょっと上に行くことができるんだけど、僕はもう上に行かなくてもいいかなって思ってたんだ。足もガクガクし始めてたし、この場所の気持ちよさが格別だったから。でも上から下りてきた人たちの話を聞くと、「絶対行くべき!」とのこと。あまり長いと体力的に無理だけど、なんか5分くらいでゴールに到着するみたいだし。それじゃ行ってみますかと、重い腰を上げた。

 ここもかなりの急勾配、しかも滑りやすくなっていて結構恐かったけど、確かに5分程度の短い道のりだった。最上部からは一本指のようにニョッキリと立った岩がすぐ横に見えるし、また別の方向の景色もキレイだった。ここではフィラデルフィアから来たという夫婦とちょっとの間話をした。奥さんの方が、「この流れていく風がエネルギーよ! 感じる?」としきりに言っていたのが印象的だった。確かにここにはコンスタントな風の流れがあって、気持ちいいことこの上ない。考えてみれば、こんな高い場所まで自力で登ったことなんて初めてじゃないかな。昨日の長いトレイルと同じく、「やり遂げた」っていう達成感で一杯だった。
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 結局この頂上エリアには合計1時間くらいいた。気持ちがいいのと同時に、これからあの道のりを下りなきゃいけないっていう恐怖もあって(笑)。んで、下りはじめると同時に問題発生。左膝を曲げると痛い…?! 登るときには全然気づかなかったけど、下りるときに左膝を曲げて体重をかけると、膝の外側から足の側面にかけて痛みが走る。げげっ、まずいなー。ここで動けなくなったら笑い話にもならないぞ。左足はピンと伸ばしたまま、右足だけを曲げるようにしてゆっくりと下りると大丈夫なことを発見。痛みは平坦な場所では起こらないみたいだし。たっぷりと時間をかけて駐車場まで下りることに成功。「行きはよいよい、帰りは恐い」みたいな感じで、かなりヒヤッとした一瞬だった。

 駐車場で、さっきのフィラデルフィアの夫婦に別れを告げ、ホテルに戻る。部屋に戻って真っ先にしたことは、バスタブにお湯をためて足のマッサージ。とにかく足の裏から、ふくらはぎから、全てが重い疲労の膜に包まれてる感じ。ゆっくりと疲れを解きほぐした後は、シャワーを浴びてからお昼寝モード。これでだいぶ体力が回復したと思う。

 今夜は6時に、セドナの最高級リゾートの一つEnchantment Resortの中にあるYavapai Restaurantを予約してある。窓際の素晴らしいテーブルからは、目の前にボイントン・キャニオン(Boynton Canyon)が広がっている。これは今まで訪れたレストランの中で、一番の景色を持つ場所かもしれない。
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 アラカルトにも美味しそうなものがたくさんあったけど、「シェフの6コーステイスティングメニュー」もかなり美味しそうだったので、サクッと頼んでしまう。夕食後は帰って寝るだけなので、各コースにワインもペアリングしてもらう。

 まず最初はアミューズとして、ムール貝のフライにポン酢ソースをかけたもの。ちょっと重そうだなと思ったんだけど、ポン酢ソースが印象を軽くしていて、ムール貝も新鮮で臭くなく、とても美味しかった。この分ならディナーも期待できそうだ。
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 最初のコースは、引用符つきの “フレンチ・オニオン・スープ”。なぜ引用符つきかというと、この料理はフレンチ・オニオン・スープを解体して、シェフの思うとおりに組み立てなおしたもの。だから見た目はフレンチ・オニオン・スープに似ても似つかない感じだけど、食べてみると「なるほど!」って感じ。これにはかなり感動。サーバーの言うことには、これはシェフの料理の中でも大ヒットのものらしい。これに合わせたワインは、Varichon & ClercのBlanc de Blancsスパークリングワイン。
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 次のコースはフォアグラに、アヒル肉のクレープ、ブルーベリーとシャンペンのソース。それとピスタチオをまとったチーズのシャーベットがついてきた。アヒル肉のクレープはちょっと重たい気がしたけど、フォアグラ自体は舌触りもよくブルーベリーの酸味のあるソースとよく合って上々。特筆すべきはこのチーズのシャーベット。チーズ自体はそんなにたくさん使ってないと思うんだけど、底にほんのりとしたチーズの美味しさを感じる。それがピスタチオの味と合わさると、…ああっ、もうって感じ。これについてきたワインはオレゴンのWillamette Valley VineyardsのRiesling。このリースリング、甘味がほとんどないんだけど、リースリング独特の風味と酸味が口いっぱいに広がる。普通フォアグラにはソーテルヌとかの甘いワインを合わせるのが常識なんだけど、今回はブルーベリーソースもワインも甘みを控えて酸味をきかせて、甘みはチーズのシャーベットからといった方向性のようだ。僕にとってはアヒル肉のクレープがちょっと余計だったけど、この味の組み合わせ、とても面白かった。
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 お次はStrawberry Grouperというハタの仲間の魚。それにタスマニアのカニ、コーン、アルグラ、チェリートマトが添えてあって、ソースはポテトとポロネギ。このコースのワインにはカリフォルニアのシャルドネが予定されてたんだけど、急遽変更でDaniel ChotardのSancerreが出てきた。シャルドネよりも、もっとソーヴィニョン・ブランに近い感じで、この料理にはとてもよかった。グローパー自身も外はパリッと中はしっとりと仕上がっていてとても美味しかったんだけど、その下のカニとアルグラを主体にした付け合わせも最高だった。ポテトとポロネギのソースはちょっと淡白な感じであまり好きじゃなかったんだけど、アルグラのゴマのようなパンチのある香りがこの料理を救ってた感じ。ソース以外は最高だった。
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 パレット・クレンザー(口直し)として、ブラッド・オレンジのシャーベット。柔らかな風味で味覚をリセットしてくれる。
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 肉のメインコースは子羊。マスタードとオリーブを表面につけてある。付け合せはリマ豆とエスカロールの「シチュー」。ソースはオーブン・ドライのトマトから。マスタードとオリーブのクラストのせいで、子羊の肉もかなりどっしりとした印象。トマトベースのソースは、言われなければトマトとは気づかないほどの軽さ。それが子羊の肉にさらなる味わいを与えていて最高。リマ豆とエスカロールの「シチュー」は、それだけで料理の一品になってしまいそうな雰囲気。家庭料理!って感じの味だった。アルゼンチンのワイン、Paul Hobbsの “Felino” Malbecがすごくよく合った。
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 にこやかなHermanというサーバーはすごくプロフェッショナルで、このリゾートのことや景色のことなんかを色々と教えてくれた。トレイルのことを質問したら、それに詳しいスタッフを呼んできてくれて地図を見せながら説明してくれたりとか。やっぱり最高級リゾートのサービスってのは半端じゃない。

 料理の合間にはすぐ外のパティオに出てボイントン・キャニオンの風景を楽しむことができた。傾いていく太陽によって刻々と変わっていく風景は最高にキレイだった。一人でもこんなに退屈しない食事は初めてかも。
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 チーズのコースはフランスのブルーチーズとイタリアのチーズ。これにはワインがついてこなかったのが残念だったけど、どちらも美味しいチーズでペロッとたいらげてしまった。
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 デザートはパッションフルーツのクレム・ブリュレと、チェリー・ビスケットの上にホワイト・チョコレートのムースが乗ったもの。個人的にホワイト・チョコレートがあまり好きじゃないので、出てきたときには「げっ」とか思ったけど、食べてみてビックリ。このムース、ほとんど甘くない! すごく控え目な甘さで、いくらでも食べられてしまう。アメリカって高級なレストランでも、口が曲がるような甘さのデザートを出すところが多いので、これには本当に驚いた。クレム・ブリュレもパッションフルーツの酸味が感じられてとても美味しかったし。素晴らしいディナーを締めくくる、最高のデザートだった。
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 いやー、本当に心から楽しめた。このリゾートに泊まるとなると最低でも一晩$300はかかるけど、ここは食事だけでも素晴らしい場所。普通景色がいいレストランは味の方がイマイチなことが多いんだけど、このリゾートの全てに妥協しない姿勢に感服した。またセドナに来るときには、絶対に来たい場所だ。

 幸せに全身を包まれたまま、かなり暗い道をゆっくりと運転してホテルに帰り、幸せな眠りについた。
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by alexsea | 2010-05-24 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
アリゾナ&テキサス2010: セドナ (Day 4)
 朝7時起床。8時にはセドナに向けて車を走らせる。iPhoneを車につなげて「唄って楽しいプレイリスト」をセット。80sの音楽とか、竹内まりやとか渡辺美里とか、最初の一時間くらい、喉が疲れてくるまではずーっと唄いながら運転してた。今までのツーソン近辺の景色とは違って、もっとアップダウンのある道。長い長い坂を登りつめた後の平原のような場所が結構キレイだったのが記憶に残ってる。

 セドナまでは約2時間の旅。フリーウェイから降りてしばらく進むと、写真で見たことのあるような赤い岩山が見えてきた。この時点ではそれぞれの岩山の名前なんて知らなかったんだけど、やっとセドナに来ることができたんだっていう達成感でいっぱいだった。ここは7年くらい前から来たいと思ってた場所だからね。179号線をキレイにする工事は2010年の春に完了する予定だったんだけど、ウェブサイトを見るとこの時点で94%終了とのこと。地図に載っているよりもラウンドアバウトがたくさん増えていて、セドナの “The Y” に着く直前のTlaquepaque辺りでまだ工事をやっていた。

 今日のランチはセドナの最高級リゾートの一つ、L’Aubergeのレストランで。予約の11時よりも30分も早く着いてしまったんだけど、にこやかに迎え入れてくれてよかった。ちょっと曇っていて風も強い日だったんだけど、十分な暖かさだったので外で食べることを希望。通されたテーブルはオーク・クリークという小川のすぐ脇のテーブルで、まさにこれ以上ないというくらいのロケーション。日曜のブランチなのでブフェ形式の食事しかないと聞いてちょっとガッカリ。個人的にブフェ形式の場所で美味しい料理を食べたことがあまりないから。まぁそれしかないんだったらしょうがないので、ミモサとコーヒーを注文してから、サーバーに連れられて料理のある部屋へ。
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 さすが最高級リゾートの一つと言われている場所だけあって、ブフェもかなりハイレベル。僕はメインの料理にチキン、ビーフ、ブラック・バスを少しずつ、それにマッシュドポテトと、ラタトゥイユ風サラダとイタリア風サラダを取ってきた。他にもアペタイザー風なものもたくさんあったしシーフード・バーもあったんだけど、あまりお腹をふくらせたくなかったので、そこらへんはパスすることにした。結論から言うと、今までのブフェ形式のレストランの中で、一番美味しい料理だった。チキン、ビーフ、ブラック・バスと、それぞれに違う調理法でソースも異なるので食べ飽きないし、ラタトゥイユ風サラダは野菜の味が濃くて本当に美味しかった。ブフェといっても、場所によっては馬鹿にできないなぁ。それにこの景色! 時々突風が吹いて上の木から葉っぱとかが落ちてくるんだけど、それはご愛嬌。小川の岩には鴨が寝そべって休んでるし、気持ちいい鳥の声もどこからか聞こえてくる。レストランの入り口あたりにはギターの演奏者がいて、静かな音楽を流してくれてるし。ミモサを飲みながら、美味しい料理を食べながら、ずーっと景色を眺めてた。あー、こりゃ天国だ。
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 いつもはデザートはあまり食べないんだけど、デザートテーブルには美味しそうなものがたくさんあったし、この景色をもうちょっとゆっくり楽しみたいということで、ティラミスやオレンジ・パンナコッタを取ってきてしばらくゆっくりしてた。まだボルテックスに行ってないのに、心の緊張を解きほぐされて、フル充電された気がした。L’Auberge、恐るべし。今度またセドナに来ることがあったら、ここでディナーを食べてみたいな(ディナーメニューも見せてもらったんだけど、なかなか美味しそうだった)。
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 さて心も体も満足した後は、まずビジターセンターを訪れてみる。ここでボルテックスでの駐車場で必要なWeekly Red Rock Passを買った後、近辺のマップやセドナに関する無料雑誌なんかを貰い、アップタウンをぶらぶらしてみることに。アップタウンはたくさんの土産物屋が並ぶ場所で、観光客もとても多い場所。それでもまわりの景色が素晴らしいからか、人ごみもあまり気にならない。それになんでだろう、すごくやさしい気持ちになってることに気がついた。いつもなら道で人に話しかけることなんてあまりないのに、可愛い犬に出会ったときにそのオーナーに声をかけてしばし立ち話をしてしまった。彼女たちはセドナに住んでいて、こんな気持ちのいい日にはこの辺りをぶらつくらしい。すごく気さくな人で、旅の最初からとてもいい気持ちになってしまった。心が充電されてると、いつもとは違った自分が見えるよね。
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 アップタウンを歩いているときに、シアトルからニューヨークに行ってしまった日本人のTくんから電話が入った。セドナでニューヨークの友達と会話してるなんて、まわりの景色も手伝って、なんだかシュールな気がした。Tくん、お互い頑張ろうね。

 アップタウンを十分堪能した後は、ホーリークロス教会に向かうことにする。青空と奇石群の間にそびえ立つモダンな建物。これこそシュールかもしれない(笑)。下の売店でCDを一枚買った後、メインフロアに戻り、椅子にしばし座って神様に感謝してみる。
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 そろそろチェックインの時間なので、ウェスト・セドナにあるDays Inn Sedonaに車を走らせる。ここは彼らのウェブサイトで予約した場所で、Expediaで予約するよりも安かった。返金不可能なプランを選んだせいだけど(笑)。二階の部屋をリクエストしていたので、二階のしかも角部屋をもらえてラッキー。プールを見下ろすベランダに出ると、すぐ横にはサンダーマウンテンが見える。設備もちゃんとしてるし、ベッドもバスルームもキレイ。これで一晩$72は超お買い得。最初はもうちょっと高級なリゾートホテルに泊まろうかとか考えてたけど、今回はホテルには寝に帰るだけなので、ここで大正解だったな。

 ホテルでしばらく休んだ後、4時半過ぎにエアポート・メサ(Airport Mesa)に車を走らせる。おっと、途中でセーフウェイに寄って、水のボトルを半ダースと、夜のドリンク用にSmirnoff Cranberry & Limeを半ダース買い込むことも忘れない。あっそうだ。さっき買ったホーリークロス教会のCDを車でかけてみたんだけど…、これ大失敗! コーラスを教会の中で録音したって聞いたので、てっきりプロフェッショナルなコーラスと思いきや、これって思いっきりアマチュアなんですけど…。ちゃんとしたCDというより、発表会を録音したものっていう方があってる感じ。あまりの酷さに10秒も聞いてられなくて、すぐにイジェクトしてしまった。”On This Holy Mountain” っていうホーリークロス教会がジャケットに写ったCDは、買わないことをオススメします(泣)。

 エアポート・メサの駐車場は全部で10台も止められないような小さなもの。この時間では3~4台しか止まっていなかった。鉄柵に入った岩の塔を目印に、Overlook Pointまで登ってみる。ここから見たセドナの景色は、「気持ちいい!」の一言に尽きる。この日は曇りだったんだけど、所々の雲の切れ間から差し込む光が、下の岩や森に動く光の文字を照らし出している。頂上の岩に腰掛けて、刻々と変わり行く風景にしばし魅入られていた。ここがボルテックスだとか、何か力を感じられるかとか、そんなことはどうでもよくなって、ただ気持ちのいい風の中、流れる雲とそれによって姿を変える地上の景色をずっと見てた。
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 そんなに疲れてるわけでもないのに不思議に目が重くなってきて、人がいないのをいいことに頂上の岩の上に寝そべって、しばらく目を閉じていた。あーもう幸せ。5分間くらい、寝るわけでもなく、目を閉じてずっと風を感じてた。
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 20分くらいOverlook Pointで景色を楽しんだ後は、どうしようか迷ったんだけど、まだ5時半にもなっていないってことで、Airport Loopというトレイルを歩いてみることにした。これはセドナ空港のまわりのループ・トレイルで、3.3マイル(5.28km)の長さ。一時間から一時間半はかかるかな。まぁやれるだけやってみて、もしダメだと思ったら途中で引き返せばいいなってことで、気軽にスタートした。15分くらい歩いた場所で引き返してくるカップルと出会っただけで、トレイルを歩くのは僕一人。途中引き返そうと思ったこともあったけど、その時に “Determination(決意)” という言葉がふいに頭に浮かんで、前に進み続けることにした。もしかするとこの言葉のインスピレーション、エアポート・メサがくれたものなのかもしれない。
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 どこまで行っても一人きり。周りには誰もいない。だったら歌っても全然大丈夫じゃん! ってことで、いきなり歩きながら大声で歌い始めた(笑)。大空の下、自然の中、歌うのって本当に大好きなんだけど、そうそうできることじゃない。だからこのときにはここぞとばかり何曲も歌っちゃった。途中アップダウンもあってちょっとゼーハーしてたけど、やっぱり自然の中に自分の声が吸い込まれるってのは、最高に気持ちがいい。

 道がずっと右にカーブして、穏やかな平原のような場所に出る。どうやらこれが折り返し地点のようだ。もう引き返すことは意味がなく、前進あるのみ。セドナ空港をすぐ脇に見ながらどんどん進んでいく。大きな鷲が飛んでいるのを見たり、雲の隙間から光のカーテンが地上を照らしているのを見たりしながら歩いていくと、夕日に照らされたOverlook Pointが見えてきた! やっと帰ってこれたんだ。約1時間20分の旅だった。
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 トレイルを歩き慣れている人にとってはなんでもない簡単なトレイルかもしれないけど、普段歩き慣れていない僕にとってはちょっとした達成感に包まれたイベントだった。疲れたけど、少しだけ自分が誇らしかった。

 さて、この後はちょっと南の方に車を走らせて、Fork in the Road American Bistroというレストランでディナー。かなり客が多くてサーバーたちはてんてこ舞いって感じだったんだけど、すぐにテーブルに着くことができた。アペタイザーにはSpicy Shrimp Remoulade。エビにタルタルソースのようなソースをかけてあるもの。味自体はまあまあなんだけど、これのどこが “Spicy” なの?って聞きたくなった。全然スパイシーじゃない。可もなく不可もなく、感動もない味だった。
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 メインはVeal Schnitzel。子牛肉を叩いて衣を着けて揚げたもの。ここのはそれにマッシュルームのソースがかかってる。付け合せはニョッキ。これもねー、美味しいことは美味しいんだけど、感動のない味わいなんだよなぁ。揚げてある上にマッシュルームソースがかかってるもんだから、かなり重い感じだし。ニョッキ自体はこのソースに絡まるととても美味しかったけど。
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 セドナはレストラン情報が少ないから、どうしても口コミサイトに頼るほかなかった。Fork in the Roadは口コミサイトのかなり上位にランキングされてたので、とても楽しみにしてたんだけどなぁ。てんやわんや状態だったから、キッチンでも手抜きがあったのかな? とにかく、期待が大きかっただけ失望感もそれなりに大きかった。

 ホテルには8時半には帰り着いて、買っておいたSmirnoff Cranberry & Limeを2本ばかり飲んで、ぐっすりと眠りについた。
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by alexsea | 2010-05-23 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(6)
アリゾナ&テキサス2010: ツーソン - フェニックス (Day 3)
 昨日日焼け止めを買ったのはいいけど、ビズビーとトゥームストーンでは屋内にいる時間も多いからと思って、昨日は使わなかったのが災いした。なんか顔や腕が真っ赤なんすけど。やばいー!ってことで、今朝は十分に顔と腕に塗りこんでおいた。ホテルで朝食をとって(今日は電子レンジで調理するソーセージマフィンとコーヒー)、今日はサワロ国立公園の西側へと車を走らせる。

 一昨日とは全く違った景色の道。途中山道のようにクネクネとした場所からはたくさんのサワロが見えていて、そのほとんどが白い花をつけてる! こないだ見たときには花をつけてるサワロは稀だったのに。

 ビジターセンターが開く9時前に到着してしまって5分くらい待たなきゃいけなかったけど、ここでも15分ほどのスライドショーを見ることにした。これは東側の映画とは全く違っていて、またサワロ国立公園の植物や動物についてのことや、サワロから採れる花の蜜のこととかを教えてくれた。レンジャーにトレイルのことを聞くついでに、サワロの花のことを聞いてみた。花は5月から6月頃、真夜中に花開いて、正午くらいにはほとんど閉じてしまうものらしい。だから一昨日はあまり花を見ることができなかったんだな。
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 サワロの西側には、Bajada Loop Driveという未舗装のループ・ドライブがあって、その途中のValley View Overlook Trailというトレイルが結構短めで良さそう。未舗装の道路は予想以上にガタガタだったので、レンタカーの僕はかなり注意して運転しなきゃいけなかった。でも景色とかは東側よりも好きな感じかな。

 Valley View Overlook Trailは往復約1.3kmのトレイル。一昨日もそうだったけど、人があまりいなくてすごく静か。トレイルを歩いている間、帰ってくる途中のおばさんの二人組に出会っただけだった。一人でのんびりとトレイルを歩けるってのはすごく贅沢な気分だった。虫が結構ブンブン飛び回ってるのがちょっとなんだっけど、雲ひとつない青空の下のサワロは本当に圧倒される感じだった。折り返し地点から見える景色はスゴイ! 見渡す限りの大地に、まるで針のように生えたサワロたち。鳥の声と涼しい風に吹かれて、しばしこの雄大な風景に見入ってしまった。あー、本当に来てよかった。
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 トレイルから戻った後は、またループ・ドライブをゆっくりゆっくり走って景色を堪能。サワロ国立公園に別れを告げて、そこから15分ほどの場所にある砂漠博物館に向かうことにする。博物館につく寸前に観光バスが到着するのを見て、あちゃー、ここに先に来るんだったか?!とか思ったけど後の祭り。でも実際にはそんなに人ごみは気にならないくらいだったからよかった。
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 ここは屋外の博物館。サワロ国立公園とどう違うんだ??って最初は思ってたんだけど、歩くうちにそんな思いはどこへやら。洞窟のような場所はあるわ、砂漠に棲む動物たちを集めてある動物園のような場所はあるわで、子供に戻った感じでワクワクしながら歩いてた。特に動物たちがカワイー! 山ライオンや熊が暑そうに昼寝してたりとか、プレイリードッグがネズミを食べてたりとか(なんかちょっと絵的に共食いっぽくない?)。
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 中でも感動したのは、”Aviary” という様々な鳥を集めた建物。砂漠の一角を目の細かいネットで仕切ってあって、その中に鳥を放してある。ドアは二重になっていて、鳥たちが逃げないようになってる。ドアを開けて中に入った瞬間、様々な鳥の声に包まれた。色とりどりの鳥たちが飛び回ったり、花の蜜を吸ったり、木にとまって歌を唄ったり。甘い花の香りもして、ここはまさに天国?って感じ。鳥たちもあまり人間を恐れていないようで、すぐ横を飛んで行ったりする。なんだかとても幸せになれる場所だった。
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 この砂漠博物館には約一時間いたんだけど、コースによっては一日いても飽きない場所だと思う。ちょっと後ろ髪を引かれながら、またここから15分くらいの場所にあるオールド・ツーソン・スタジオへと向かった。ここは昔の西部劇によく使われていたスタジオで、今でも映画やテレビドラマに使われることがあるらしい。

 もう12時も近かったので、まずは入ってすぐにスタジオ内のピザ屋でビールとピザの昼食。その場で焼いてくれるピザは思いのほか美味しかったし、ビールがまたことのほか体に染み入る気がした。
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 でもねー、このオールド・ツーソン・スタジオ。なーんか安っぽい感じで、あんまり面白い場所だとは思えなかったなぁ。『大草原の小さな家』で使われた衣装なんかを展示してある場所は、へーっ!って感じだったけど、その他はなんか一人で来ても楽しめない感じ。ショーを見ると楽しいのかもしれないけど、なんとなくそんな気分じゃなかったので、一時間もしないうちに早々に退散することにしてしまった。今日はこの後フェニックスまで戻らなきゃいけなかったし。
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 ホテルまで戻ってシャワーを浴びた後は、車に乗り込んでフェニックスに向かう。最初の予定ではツーソンに今夜も泊まる予定だったのでもう3泊分払ってあったんだけど、その後プランを変更して今夜はフェニックスに泊まることに。ちょっと金の無駄遣いって感じがしたけど、フェニックスのホテルはHotwire.comでなんと$34でゲットすることができたし、まぁいっか。

 約2時間半のドライブを終えてフェニックスのホテルに着いてみると…、うーん、やっぱり一晩$34だけのことはあるなって感じ(笑)。衛生上は全く問題ないんだけど、なんか古びれたモーテルのような感じだし、ちょっと落差が激しかったかな。まぁ一晩だけなので、よしとすることに。

 今夜はフェニックスにあるカントリー・バーに行くことにしてた。そこの駐車場に車を止めて、すぐそばにあるマクドナルドで夕食。やっぱり誰も知らないバーに入っていくのは勇気がいったけど、ここでは土曜日の夜にはラインダンスのクラスがあることを調べておいたので、それを待つことにする。結局ここでは、”All Shook Up”、”Black Horse”、”Roll Back The Rug”の3つのラインダンスを習ったんだけど、すっげー楽しかった! 中でも “Black Horse” は中級者向けのラインダンスで、結構チャレンジングだったけど、Carlっていうフィリピン系のインストラクターがすごくエネルギッシュで、楽しく学ぶことができた。いやー、ツーソンのカントリー・バーに比べるとすごい違いだ。今夜フェニックスまで来てよかった! 最後の “Roll Back The Rug” を学んだ全ての人にはCarlからカクテルKamikazeのプレゼントがあって、僕もレッスンを受けたから貰う権利があったんだけど、この後また運転してホテルまで帰らなきゃいけないからパスしちゃった。あと、もしかするとここで以前シアトルに住んでた友達のDavidに会えるかもしれなかったんだけど、結局彼は出てくることができなくて会えなかったのが残念だったな。まぁいつかまた会えるさ。

 そんなこんなで11時近くまでバーにいて、それからホテルに戻って眠りについた。明日はいよいよセドナだ!
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by alexsea | 2010-05-22 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
アリゾナ&テキサス2010: ビズビー - トゥームストーン (Day 2)
 ホテルで無料の朝食(色々あったんだけど、今日はコーンフレーク、シナモンロールとコーヒー)を食べた後、車に乗ってCVSというドラッグストアに寄って日焼け止めを購入。その後約2時間ちょっとのドライブで、ビズビー(Bisbee)という町を目指す。ここは最初は予定に入ってなかった場所なんだけど、カイロプラクターの先生にツーソンに行くってことを告げたら、ビズビーにも行くべき!と言われて急遽予定に入れた場所。ラジオでカントリーの局を見つけて、ドライブ中ずっと聴いてた。アリゾナの風景にはカントリーミュージックが似合う気がする。

 ビスビーには10時ちょっと過ぎに到着。観光案内所のすぐ横の駐車場に$5を払って車を止める。この時は知らなかったんだけど、町の奥の方には無料で駐車できる場所が山ほどあったんだよね。でもまあ知らない町でそれを探すのもなんだから、$5はそんなに高くない出費だったのかも。観光案内所では、どこを見たらいいかとか、ランチはどこで食べたらいいかとか、僕の質問に全部丁寧に答えてくれた。観光案内所の入っているビルの道を隔てた向かい側にある、Bisbee Mining & Historical Museumから見ていくことにする。

 ビスビーはその昔、銅の採掘で栄えた町。この博物館には、ビスビーの歴史や、採掘場のことなんかが詳しく展示してあった。とても小さな博物館なんだけど、昔のアイテムを効果的に展示してあって、僕も興味深く見てまわることができた。銅の採掘場で働いている人たちが、中で見つけたクリスタルみたいな石とか、銅線の束なんかをランチボックスに隠して持って出ていたなんて話は結構おかしかった。写真やビデオが禁止だったのが残念だったな。

 博物館から出た後は、その裏手にある1902年に建てられたCopper Queen Hotelに入ってみたりした。ロビーには昔からの家具をそのまま置いてあって、100年以上の歴史が感じられる場所だった。

 さて、今夜は5時半にレストランを予約してあるので、ランチは早く食べなきゃいけない。というわけで、11時に観光案内所の隣のレストランがオープンすると同時に入って、手早くハンバーガーを食べることにする。普通っぽいバーガーだったけど、結構ジューシーで美味しかったぞ。
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 お腹がふくれた後は、町をゆっくりと歩いてみる。町並みはまるで映画セットのよう。なんでも「ヨーロッパの町並み」として映画のロケが何度も行われた場所らしい。ここにはギャラリーが多くて、アート好きにはたまらない町。いくつかのギャラリーに入って、色々なアートを楽しんだりしてた。それと、ちょっと高地にある町なのかな、肌を焦がす日差しはそのままだけど、ツーソンあたりよりは随分気温が低い気がする。お陰でゆっくりと一時間くらい、町並みを歩いて楽しむことができた。
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 ガソリンが底をつきそうだったので満タンにした後、ツーソン方面にちょっと戻ってトゥームストーン(Tombstone)という町に向かう。Tombstoneとは墓石のこと。ここは西部のならず者たちが決闘なんかで数多く死んだ町らしい。映画『OK牧場の決闘』は、まさにこの町で起こった本当の話をベースにしたもの。この映画は観たことがなかったので、旅行に来る前にNetflixで急遽借りて観た。西部劇にしては面白かったな。この町に来る前に観ておいて本当によかった。観てなかったらこの町の面白さが半減していたかもしれない。
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 トゥームストーンは見所はそれほど多くない。メインの通りは4ブロックくらいで後は何もないし。でもその雰囲気はまさに西部劇そのもの。ここをワイアット・アープとかドック・ホリデーが本当に歩いていたのかと思うと、ちょっと興奮してしまう。ここでの一番の見所はOK牧場。「牧場」といっても、元の言葉は “corral(牛囲い)” なので全然小さい。一軒の家の敷地くらいの大きさの場所。ここがちょっとした博物館のような感じになっていて、ここで毎日午後2時から『OK牧場の決闘』をベースにしたショーをやってくれる。

 ショーはこの屋外の、ちゃんとベンチの客席があるような場所で行われる。100人くらいは入れるんじゃないかな。かなり列の最初の方に並んでたので、一番前に座ることができた。最初に酔っ払ったドック・ホリデーが出てきて、それから物語が進む。面白かったのが、映画の『OK牧場の決闘』とは似ても似つかぬストーリーだったこと。「実際に何が起こったか」については色々な説があって、彼らは自分たちの解釈が正しいと思っているらしい。演技はまあまあな感じだったけど、大きな音のするガンファイトは予想以上にエキサイティングだった。銃撃戦がいきなり始まったので、慌ててビデオに撮ろうとしたんだけど、結局スタートボタンを押し忘れたか何かで撮れてなかったのが残念(笑)。楽しかったけどね。
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 OK牧場を見た後は喉も渇いたので、「昔ながらの」という雰囲気の酒場に入ってビールを一気飲み。普段はビールはあまり飲まない僕なんだけど、暑くて喉が渇いたときのビールって本当に美味しいよねー! この後はまた運転するんだけど、アリゾナではアルコール血中濃度0.08%までは大丈夫。個人差もあると思うけど、僕はこのくらいでは全然平気。それに飲んですぐ出発するわけじゃなくて、しばらく町をウロウロしてたし。こういう西部劇の雰囲気、結構好きなんだよなぁ。
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 3時半過ぎにトゥームストーンを出発して、町外れにあるBoothill Graveyardという墓場を訪れる。これはトゥームストーンで死んだ人たちが埋められている場所で、例の『OK牧場での決闘』で死んだ彼らもここに眠っている。墓石には「道で殺された」とか「撃たれた」とか色々書いてある。周りの風景が素晴らしかったから、墓場の重い雰囲気があまりなかったのが印象的だった。
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 さて、この後は一気にツーソンまで約1時間半のドライブ。GPSが示す今夜のレストランの近くまで行ったんだけど、なんか駐車場らしき場所がない! えーん、どうしよう!って焦りながら周りをドライブしてたら……、あれ? ここって昨日来た場所じゃなかった? ということはここを1ブロック進むと……、やっぱり! 昨日の駐車場! 昨日と今日のレストランがこんなに近いなんて思わなかった。昨日の陽気なおじさんも僕のことを覚えててくれた。ここから今日のレストランまでは約4~5ブロック。実際にレストランまで歩いて行ったら、目の前に大きな駐車場があるじゃないですが。うーん、なんでここを見落としたかなぁ。

 今日のレストランはEl Charro。1922年にオープンした、アメリカで最も古いメキシコ料理のレストランらしい。ここもカイロプラクターの先生のオススメで決めた店。なんでも天日で乾かした肉の料理があるみたいで、それがお目当てだった。

 今は何店かツーソン近辺にあるらしいんだけど、僕はオリジナルの店に行った。そのせいか、店の中は普通の民家のような雰囲気。マルガリータと、毎週金曜日にしか出さないという伝統的なトマト・スープ、それにその天日で乾かしたビーフを裂いて玉ねぎとピーマンと一緒に調理した “The Famous Carne Seca Plate” を注文。トマト・スープは、なーんかちょっと不自然に甘い感じ? 砂糖を入れてあるんだろうな。まぁ奥行きのある味なんだけど、甘さがちょっと僕には合わない感じで、残してしまった。
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 Carne Secaは、見た目ではドライな牛肉を「摩り下ろした」感じ。そのまま食べてみたんだけど……、これ、見た目だけじゃなくて味わいもドライなんですけど(笑)。なーんかボソボソしてて、なんだろう、金属的な味がする。これをトルティーヤに乗せて、その上にサルサソースもかけてから巻いて食べると、なるほどって味になるのが救い。えー、これが伝統の味なんすか? まぁ「伝統の味」が美味しいものばかりではないってことは、パリのトゥール・ダルジャンで証明済みだったけど。でもまぁ不味いってほどじゃなかったので、トルティーヤを全部使って食べることができた。それでも結構残ってたけどね。まあいい「伝統的」経験をしたということで。
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 一日中歩き続けて汗だくなので、ホテルに帰ってシャワーを浴びてから、今夜はツーソンのカントリー・バーに出かけることにした。カウボーイ・ブーツを履いて、レッツゴー! 今夜も夕焼けに染まる町がすごくキレイだ。やっぱりアリゾナは夕日なのかな。ここのカントリー・バーは、なんかヘボいショッピングモールの一角って感じで、あまり見目はよくなかったし、客層もいまいち。ちょっと飲んだ後は、あまり長居をせずにホテルに帰ってきた。
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by alexsea | 2010-05-21 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)