From Seattle, WA, USA
by Alex
プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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パリ&ロンドン2010~11: ロンドンでの年越し (Day 6)
2010-12-31 (Fri)

朝、シャワーから出て身支度をしていると、Lioが部屋のドアをノックしてきた。シアトルの家に電話できる場所を探しにいったついでに、マクドナルドに寄って朝食を買ってきてくれたらしい。エッグマックマフィンはフランスでも同じ味がした。

僕らがチケットを持っているロンドン行きのユーロスターは午前11:13発。イギリスの入国審査は駅にあるので、出発の1時間前までにチェックインしなければならない。入国審査を通り抜けてゲートが開くまで待ってたんだけど、ゲート前に長い列ができてることに気がつかなかったせいで、電車に乗るのに後れを取ってしまった。電車に乗り込むと、案の定荷物置き場はフル状態。やる気が失せて、荷物はもうそこら辺に置いとけばいいやと思ったんだけど、LioとRicoがなんとか置き場を整理して、僕たちの荷物を置くことに成功したらしい。感謝感謝! イタリアに行ったときもそうだったけど、ヨーロッパを電車で旅するときには、電車には一番に乗りこまなきゃいけない。小さい荷物置き場しかないことが多いので、大きなスーツケースを持っているときには置き場に困ることになる。

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Eurostarでいざロンドンへ

ロンドンまでは約2時間15分の旅。新幹線のようにかなりの速度でしばらく郊外を走った後、ドーバー海峡下のトンネルに入り、ロンドンのSt. Pancras駅に到着。駅にはLioの叔母さんと叔父さんが車で迎えに来てくれていた。ロンドンのヒルトンホテルに宿を取ってくれたんだけど、大晦日だけは満杯でどうしても取れなかったらしい。だから今夜だけは、Lioの叔母さんの家で寝させてもらうことになっていた。

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Lioの叔母さんの家はロンドン郊外にある

家に着いたときにはもう午後2時をまわっていたので、叔母さんがランチを用意してくれていた。揚げ春巻きに、中国野菜にオイスターソース、アヒルのローストにチキンコルドンブルー、そして白いご飯! 僕は長いことご飯を食べなくても大丈夫な方だけど、やっぱり食べると安心するねぇ。Lioはご飯が食べたくて仕方がなかったらしい。

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叔母さんが作ってくれた昼食

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やっぱりアジアの味はホッとする

お腹が膨れた後はちょっと昼寝。今まで結構押せ押せの観光だったので、こういうゆっくりした時間もいいもんだ。

夜7時くらいに、叔父さんが車でロンドンの中心部まで連れて行ってくれた。リージェントストリートからピカデリーサーカスに抜け、レスタースクエア経由でトラファルガー広場近くまで歩いていく。ピカデリーサーカス近辺からは車両通行止めになっていて、もうかなりの人で溢れかえっていた。随分と酔っぱらっている人たちもいて、そこら中に配置されている警官と一悶着やってたりした。なるほど、ロンドンでの年越しは色々な意味でスゴイと聞いていたのは本当だったんだなぁ。

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ロンドンの街はクリスマスのイルミネーションがすごい!

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賑やかなピカデリーサーカス

トラファルガー広場の近くのバーに入って、夜中まで飲み明かすことにする。テーブルが一つ開いていて3人とも座れたのはラッキーだった。1時間もしないうちに店内は満杯になっちゃったもの。ここではビールを飲もうと思ってラガーを頼んだんだけど、飲んでみると……あれ、これビールじゃない! 店の人が聞き間違えたか何かで、サイダーが来てしまったらしい。イギリスの「サイダー」は発泡リンゴ酒のこと。シアトルでも3月17日のSt.Patrick’s Dayには、アイルランド系のバーでこれを飲むのが好きなんだ。リンゴ酒といってもあまり甘くなく、爽やかな喉ごしで僕は大好き。こりゃビールよりもいいや。というわけで、色々な話をしながら4~5杯ガブガブと飲み続けてた。

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バーで飲みながら新年を待つ

窓際に座っていたので外を歩く人たちがよく見えたんだけど、道を隔てた向こう側にあるガレージのドアの隅で小用を足す人の多いこと多いこと(笑)。ひっそりとした通りならともかく、こんな大通りでやるなんて勇気あるよなぁ。でもそれだけ必要に迫られていたということなんだろうな。

時計が12時をまわる15分ほど前にバーを後にして、流れる人ごみを追っていく。テムズ河あたりに出ればロンドン・アイでの花火が見えるだろうと思ってたんだけど、気づいてみたら……あれ? ここってトラファルガー広場? 満杯の人たちで動きが取れなくなってしまった。そうこうしているうちにカウントダウンが始まって、いきなり轟きだす花火の音! げっ、もう新年っすか?! でもこの広場からはビルに隠れて花火が見えない! なんでみんなここに集まってるんだろうと思ったら、広場にある大画面のスクリーンに映る花火を見ているらしい。なんだか変な新年の始まりだなぁ(笑)。

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人ごみを追いかけたら、いつのまにかトラファルガー広場に

今まで来た道をちょっと戻ると、警官が一列になって、人々をトラファルガー広場に入れないようにしている。その近くからだと、ビルの間からちょっとだけ花火が見えた。音と規模から判断するに、シアトルの7月4日の花火も真っ青なくらい大きなセッティングみたいだ。全部見えなかったのは残念だけど、結構楽しかったからよしとする!

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ビルの間になんとか見えた花火

花火が終わって人々は解散、それぞれの方向に散っていく。地下鉄の駅に向かっている途中でLioがトイレに行きたくなったので、近くのマクドナルドに入ったんだけど、トイレは「壊れているため」閉鎖されていた。壊れてるなんて絶対に嘘。こんなに大勢の人に使ってほしくなかっただけだろう。そういえば昼を食べてから何も食べていなかったのでお腹が空いた。Lioはさっきまでいたバーに戻ってトイレを使ってくるというので、Ricoと僕はビッグマックを食べながら待っていることにした。新年初めての食事がマクドナルドっていうのも結構悲しかったけど、お腹が空いていたから美味しかったんだよう! 店の前でLioを待っていたら、隣のビルのガレージ脇で小用を足す人が続出。ここら辺、明日にはすごい匂いになってるかもしれないなぁ。

ようやくLioが戻ってきたので、みんなで地下鉄に乗って帰るべく駅に向かおうとしたんだけど、あらゆる場所に警官がバリケードを作っていて、思った方向に進めない。どっちに行ったらいいか聞くたびに、警官によって違うことを言うし。あっちに行ったりこっちに行ったりして迷ってたんだけど、ようやく地下鉄の駅に向かっているらしき人の流れを発見。……でもものすごい人の数なんですけど。こんな人ごみじゃ駅に行ってもいつ電車に乗れるかわからない。仕方がないので、別のバーに入って時間をつぶして人ごみをやり過ごすことにした。バーの中も結構人で溢れてたけど、二階は結構空いていたので、ここでカクテルを注文。周りは結構酔っ払いが多く、結構退廃的なムードが漂っていたりして、一年で一番賑やかな夜なんだということを思い出させてくれる。

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この人ごみが全て地下鉄の駅に向かっている

一時間くらい時間をつぶした後、ようやく駅に行って、今夜は全て無料の地下鉄に乗り込んで叔母さんの家に帰る。結局家にたどり着いたのは午前3時近くになってからだった。家の人たちはまだ起きていたからよかった。Lioは叔母さんたちと話し込んでたみたいだけど、僕はすぐにベッドに入って寝ることにした。耳栓をして寝たので、気がついた時にはもう朝だった。
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by alexsea | 2010-12-31 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
パリ&ロンドン2010~11: ヴェルサイユと美術館巡りパート2 (Day 5)
2010-12-30 (Thu)

今日はパリでの最後の一日。まずはヴェルサイユから攻めることに。いつものように北駅のPaulでしっかり朝食を食べた後、ヴェルサイユまでの往復切符を買ってRERに乗り込む。9時にオープンなんだけど、早く入場しないとツアーバスがどんどん到着して大混雑になっちゃうので、開館前に着くように行った。

ヴェルサイユのまわりにはまだ雪が結構残っていて、道もシャリシャリとシャーベット状態のところが多く、気をつけないと転んでしまいそう。ヴェルサイユに到着したのは開館15分ほど前なんだけど、チケットを持つ人用の入口(ヴェルサイユでもミュージアムパスが使える)にはもうすでに20人くらいの団体が待っていた。身を切るような寒さのなか開館を待つのは大変だったけど、開館してからはセキュリティを通り抜けるのもかなりスムーズで、ひっそりとした宮殿に入っていった。

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オープン直後のヴェルサイユは広々としていて気持ちがいい

それほど人で溢れていないヴェルサイユって、すごくいい。大声で説明するガイドもいないし、人ごみの中を流されることもない。自分のペースでゆっくりと見てまわれる。この宮殿で僕が一番好きなのは、豪華絢爛な『鏡の回廊』。たくさんのシャンデリアが垂れ下がる豪華なホールには、片側には庭園を見下ろす大きな窓、反対側は鏡で壁を埋め尽くしてある。そのせいか、元々広いホールがもっと広く見えてしまう。

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有名な『鏡の回廊』

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文字通り、側面には鏡がたくさん

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まるで電車のホームかなにかのよう

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こういうシュールリアリズムの絵って好きだな

順路に従って見ていくと、『王の寝室』に入ったことに気がついた。あれ? ここって以前は別コースだったのにな。前は追加料金を払わなきゃ『王の寝室』のコースには入れなかったんだけど、メインコースと統合されたらしい。あまり人気のないコースだったのかな。

じっくりと宮殿を見た後は、広々とした庭園に出ていく。すごく寒いんだけど、太陽が顔を出しているので、日なたにいると気持ちがいい。素晴らしい庭園の景色と澄んだ空気。こういう場所にいると充電される気がする。いつも思うんだけど、暖かい日にこの庭園でピクニックしたら最高だろうなぁ。絶対に許されていないと思うけど。

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庭園の泉は全て凍りついていた

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寒かったけどすごく気持ちがよかった!

約1時間半の滞在の後、ヴェルサイユを後にする。RERでオルセー美術館近くまで戻って、まずは腹ごしらえ。美術館の近くにEric Kayserというチェーン店だけど人気のブーランジェリーがあるので、そこでランチにする。時間は正午近くだったので、店の中は大混雑! でもなんとか席を見つけて座ることができてよかった。僕はハムとチーズのサンドイッチを買った。パンはサクサクで最高の美味しさ! でもフランスでサンドイッチを買うと、いつもハムの味が薄いように感じるのはなぜだろう? フランスで作るハムが弱いのか、パンの味が強すぎてハムが負けちゃってるのか。いずれにしても、ちょっと気になっただけで、全体的にはすごく美味しかったけどね。でもバゲットサンドイッチを食べるときには、いつも顎が痛くなってしまう(笑)。

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Eric Kayserのバゲットサンドイッチ

この後はまたオルセー美術館まで歩いて戻って、チケット購入の長い列を横目にミュージアムパスで入場。二階の一部が改装中で閉じられているせいか、館内はすごい人ごみ。こんなに混んでるオルセーは初めてだ。たぶんそのせいなのかもしれないけど、以前はOKだった写真・ビデオ撮影が禁止されてしまっている。こんなに混んでる中で写真を撮っていたら、渋滞してしまうからなんだろうか。閉じられている部分のゴッホとかルノワールとかの絵画は、ほとんど下の階に移されているのでちゃんと見ることはできる。でも人ごみがすごすぎて、ゆっくりと見ている余裕がなかったのが残念だったな。

オルセーの人ごみを逃れた後は、ロダン美術館まで歩いていく。ここでもミュージアムパスが使用可なんだけど、なぜかこの日はみんな無料で入れるみたいだった。ここは第一日曜日が無料のはずで、どうしてこの日も無料だったかはわからなかったけど。

ここの美術館は、僕は今回が初めて。庭には有名な『考える人』や『地獄の門』がいきなり立ち並んでいる。『考える人』は筋肉の浮き出方がとてもリアルだったし、『地獄の門』は人々が扉の上でうごめいているかのような錯覚を起こさせる。やっぱり有名どころはオーラが違う。大きめの庭園で緑もかなり植えられていたので、春に来たら花いっぱいで綺麗かもしれないな。

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ロダンの『考える人』は超有名

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『地獄の門』はおどろおどろしい

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誰かが手にバラを持たせたみたい

この後はアンヴァリッドの前を通り抜け、クレール通りまで歩いてカフェに入った。厚く重い雲が垂れ込めて雪でも降りそうな感じだったので、ホットチョコレートとキールで体を温められたのが嬉しかった。しばらくカフェでまったりとした後は、クレール通りを散策することに。ここは食料品の店が並ぶ通りとして有名で、八百屋、チーズ屋、フォアグラ屋と、料理人には堪えられない場所だろう。パリに住んでいたら、ここで食材を買い込んで料理できたら楽しいだろうなぁ。

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Cler通りのマーケット

アルマ橋を渡って、モンテーニュ大通りで高級ブランド店を眺めながら、シャンゼリゼ大通りへと向かう。高級ブランドには全く興味がない僕なんだけど、こういう店を眺めながら歩くのは楽しい。人でごった返しているシャンゼリゼを凱旋門近くまで歩いて、またカフェに入った。今日のディナーまでにはまだまだ時間があるし、その前に凱旋門に上って夜景を眺めたい。その時に毎正時にキラキラと輝くエッフェル塔も見たいし。というわけでカフェで時間つぶし。パリで初めてマティーニを注文したんだけど、氷が入ってるわ、オリーブとレモンが両方ついてくるわ、なんとストローまでついてくるわで、みんなで苦笑。歩き疲れた体にジンが染み渡っていくようで、すごく気持ちよかったけどね。

凱旋門には地下からアプローチ。地下道に長い列ができていたのでちょっと心配になったけど、これもチケット購入の列だった。凱旋門にもミュージアムパスが使用できるので、この列をスキップして地上の階段入口へ。どひゃー、なんと頂上まで284段の階段だそうな。まだ膝が治らないLioはひきつってたなー。でもここまで来たら上るしかない。途中の展示室まで一気に上って、そこで休憩することにする。Lioはそこでエッフェル塔が光る時間まで待機。Ricoと僕はその前に頂上に視察に行った。

凱旋門頂上から見るパリの夜景は最高! ここを中心にして12方向に放射状に道が伸びているので、全ての光が凱旋門に集まってきているような気がする。特にシャンゼリゼ大通りの方向は、クリスマスのイルミネーションとコンコルド広場の観覧車も手伝って、まるで光の洪水! 残念だったのが、重く雲が垂れ込めていて、エッフェル塔が半分雲の中に隠れてしまっていたこと。まぁ雨が降っていないだけ良しとしなきゃな。

一度展示室まで戻り、エッフェル塔が光りだす5分前くらいにLioも一緒に屋上へ戻る。キラキラと輝きだしたエッフェル塔に、凱旋門屋上から驚きの声が漏れていた。

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凱旋門の頂上から見たシャンゼリゼ。イルミネーションですごく綺麗

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毎正時に輝くエッフェル塔は厚い雲に覆われていた

この後はLioは身障者用のエレベーターで地上に戻り、Ricoと僕は階段を下りて、今夜のレストランまでゆっくりと歩いていく。ミシュラン1つ星レストランDominique Bouchetでのディナーは素晴らしかったんだけど、膝だけでなく体調も崩してしまったらしいLioは、8コースの素晴らしいディナーをほとんど食べられなかったのが可哀想だった。店の人にタクシーを呼んでもらってホテルまで戻り、明日のために荷造り。いよいよ明日はロンドンだ。
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by alexsea | 2010-12-30 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
パリ&ロンドン2010~11: 美術館巡りとカタコンベ (Day 4)
2010-12-29 (Wed)

また北駅のPaulで朝食を済ませた後、RERでノートルダム大聖堂へと向かう。オープン直後、まだ人ごみが到達しないうちに静かなノートルダムを体験したかったんだけど、この時期9時前ってまだまだ暗いんだよね。だからLioが見たいと言っていたバラ窓も、真っ暗でちょっと残念。でもとても静かな内部を、時間をかけてゆっくりと味わうことができてよかったと思う。ふと思いついて、初めてローソクを買って火を灯して供えてみた。願い事をするとかじゃなくて、日頃の感謝の気持ちを込めて。

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この時期、9時ちょっと前でもまだこの暗さ

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キリスト誕生シーン。たぶん毎年プレゼンテーションが変わるんだろう

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初めてロウソクを買って火を灯してみた。感謝の気持ちを忘れないように

この後は近くのサント・シャペルへ。9時にオープンだと思ってたんだけど(後で気づいたけど冬場は9:30にオープンらしい)、外にはもうズラッと長い列ができてる。ちょっと並んでみたけど動く気配がない。うーん、この分じゃいつ開くかもわからないし、どんよりとした曇り空じゃサント・シャペルのステンドグラスも輝いて見えないだろうなということで、サクッと諦めてルーヴルに向かうことにする。サント・シャペルのステンドグラスは、外が明るいときじゃないと感動を味わえない。

そうそう、この時点でパリ・ミュージアムパスに開始日を書き込んだんだった。2日用のミュージアムパスを買ったので、今日から連続2日間有効。連続する日付でしか使えないので、この2日間にパス使用可能な場所を盛り込んでおいた。

ミュージアムパスは、たくさんの美術館や史跡をまわるときにはもちろんお金の節約にもなるけど、僕にとって何より一番の恩恵は、チケットを買う行列をスキップできること。特にルーヴルやオルセーといった人気美術館ではチケット購入の列がすごく長くなるので、この行列スキップパワーがとても嬉しい。ただ時によってスキップできない場合もあるので注意が必要。例えばサント・シャペルではセキュリティを通り抜けてから列が分かれるみたいなので、ここでは並ばなければならない。

ルーヴル美術館まで歩いていくと、ピラミッドの周りにできた長蛇の列が目に入る。開館して間もないというのにこの列ですか! たぶん一番最後に並んだら、中に入るのに1時間以上はかかるだろう。そこら辺にいた美術館の人にミュージアムパスを見せてどこに行けばいいのかを聞いてみると、リシュリュー翼の方に専用の入り口があるらしい。行ってみると、セキュリティを通り抜けるために並んでいる人たちはいるけど、問題にならないほど短い。5分もかからずに中に入れてしまった。パリで観光の際には、ミュージアムパスのご購入をお忘れなく。

ルーヴルではまず階段の踊り場に置いてあるニケ像を見た後、モナ・リザに向かう。やっぱりモナ・リザの前はすごい人ごみ! 防弾ガラスで保護されている上に、前2mくらいのところにロープが張られていて近づけないようになっている。こりゃじっくりと見ることは不可能だな。細かいところを観察するには、大きいズームのカメラか何かを持ってこなきゃダメだと思う。

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モナ・リザの前の人ごみ

モナ・リザの後は、パンフレットに書いてある有名どころを見てまわる。『民衆を導く自由の女神』とか、『ナポレオン1世の戴冠式』とか。こういうのは何度も見てるけど、やっぱり何回見てもスゴイと思う。1階の彫刻や古代エジプトのアートを見てまわったり、また3階に行って有名な絵画を鑑賞したりとか。今度パリでもっと時間がとれるときには、今まで行ったことのないエリアに行って、見たことのないアートを鑑賞してみたい。

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この彫像のヴェールの感じ、スゴイと思わない??

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ルーブルでは注意のサインもアートしている

約2時間近く休まずに美術館賞をした後は、お腹も空いたということで、近くのZenという日本料理屋でラーメン定食を堪能。やっぱりいくら美味しい料理を食べていたとしても、僕たちアジア人としては、定期的にアジアの食材を食べなきゃいてもたってもいられなくなるよね。

美味しいランチの後は、チュイルリー公園を歩いてオランジュリー美術館へ。ここは以前来たときには確か改装中か何かで、今回の訪問が初めて。ここでもミュージアムパスで長い列をスキップして中に入ることができた。この美術館では、なんといってもモネの『睡蓮』が有名。専用の大きな楕円形の部屋が二つあって、その四方の壁に一つずつ、計8枚の大作が展示してある。近くで見ると適当なブラシストロークばかりのような気がするけど、ちょっと離れて見るとそれが優雅な絵に変身するからスゴイ。

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チュイルリー公園の彫像も、鳥がとまっただけでコミカルに

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インパクトありすぎな『女性像』

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モネの『睡蓮』は素晴らしかった!

モネの大作に感動した後は、地下鉄でカタコンブまで。パリに来るたびにカタコンブに行きたいと思いながらも、今までに一度も行ったことがなかった。今回こそ!ということで、ちゃんと最初から予定に入れておいたんだ。カタコンブの入り口近くに行ってみると、長蛇の列ができているじゃないですか! ミュージアムパスは使えないし、一度に入れる人数を制限しているので、ここは待つ以外方法はない。またもやマッシュアップゲームをしながら待つこと約1時間ちょっと、やっとカタコンブの入り口に到達することができた。

カタコンブは、昔々共同墓地に葬られていた無縁仏を納骨した地下墓地で、頭蓋骨やその他の骨を積み上げて部屋を装飾してある場所。想像ではいくつかの部屋があって、そこにたくさん骨が置いてあるだけだと思ってたんだけど、入ってから階段を下りること下りること! パンフレットを見てみると、入るときには130段の下り階段、出るときには83段の上り階段があって、入口と出口の間は2kmもあるそうな。階段ではまだまだ膝が痛くなるLioはひきつってた。でも入ってしまった以上、行くしかない!

コースの前半は一本道をずっと歩くだけであまり面白くない。途中で洞窟の中に町を彫刻してある場所や、地下水の泉がある場所なんかを見ながら歩いていくんだけど、メインの骸骨はどこなんだ!って感じ。15分ほど歩いた後に、ちょっと雰囲気の違う場所に出て、戸口に “Arrête! C’est ici l’empire de la mort”(「止まれ! ここは死の帝国」)というサインがあった。いよいよか!

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内部をこんなに歩くことになるとは思わなかった

中に入ると、大腿骨のような骨が壁沿いにギッシリと敷き詰められ、その中や上に頭蓋骨が置かれている。頭蓋骨で一直線を作っている場所もあれば、十字架のように置かれた場所もある。こんな場所がずーっと続く。こりゃぁ何百、何千じゃなくて、何百万人というレベルだろう。怖がりの人には絶対に無理な場所だなぁ。僕も結構怖がりな方なんだけど、なぜかここは平気だったな。ナイトビジョンでビデオを撮るのに夢中になっていたら、僕の顔のすぐ横5cmくらいのところに頭蓋骨がこっちを見ていることに気づいて、すごくビックリしたりとかはあったけど (ここは薄暗くフラッシュ撮影は禁止。たぶん雰囲気を保つためなんだろう)。

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何百、何千のドクロが積みあげられている

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ぎっしりと積まれた骨、骨、骨

ずっと骨の中を歩きながら、Lioとこんな会話をする。
Lio 「ここにたった一人で8時間いることができたら5千ドルやるって言われたらどうする?」
僕 「No!」
Lio 「じゃあ5万ドルだったら?」
僕 「……ちょっと考えさせて」

でも二人で話してたんだけど、この異様な雰囲気の中たった一人で閉じ込められたら、一時間もしないうちに精神的にまいって、声とか聞こえるようになっちゃうかもなぁ。

さてこの後は地下鉄でサン・ジェルマン・デ・プレの駅へ。ここではサン・ジェルマン・デ・プレ教会がお目当てじゃなくて、例のファラフェルを勧めていたアメリカ人ブロガーの、同じトップ10リストに入っていたチョコレートを買いに行きたかったんだ。ピエール・マルコリーニ(Pierre Marcolini)というベルギーのショコラトリーの、Guimauve Chocolat。マシュマロを薄いチョコレートで包んだもの。そのブロガーが警告していた通り、飛行機に乗ったら気圧の関係でマシュマロが膨張したらしく、チョコレートにヒビが入ってしまった。それでも最高に美味しかった! フワフワのマシュマロと美味しいチョコレートの相性は抜群。ピエール・マルコリーニの店も、まるで高級ブティックのような感じですごかった。

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Pierre MarcoliniではGuimauve Chocolatを購入

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中にはフワフワのマシュマロ。ウマー!

そこからは歩いてまたノートルダム大聖堂へ。今朝行ったときにノートルダムの売店ディスプレイにある綺麗なピンをLioが見つけて買いたいと言ってたんだけど、まだ売店が開いていなかった。あのピンは僕も綺麗だと思ってたんだ。十字架の形に赤いクリスタルを散りばめたピン。黒いコートとかにつけたら映えるだろうな。というわけで、大混雑のノートルダム大聖堂に入って僕も買ってしまった。€24なり。この素晴らしさでこの値段は立派です。

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ノートルダム大聖堂ではこのピンを購入。キレイでしょ?

この後はまだディナーの予約まで時間があったので、以前行ったカフェに歩いて行ったんだけど満員で入れなかった。その近くのバーに入ったんだけど、これが大正解! バーテンのJoshuaはニュージャージー出身のアメリカ人だった。3人でカウンターに座って、Joshuaと色々な話をして楽しかったな。ジン・オンザロックを二杯飲んで気持ちよくなっちゃったし。

この後はレピュブリック広場の近くにあるPramilでディナー。持っていた地図が大雑把だったのでかなり迷ったけど、なんとか到着できて素晴らしいディナーを楽しんだ。みんないい具合に酔ってたので、酔い覚ましも兼ねてホテルまで歩いて戻ることに。レピュブリック広場からだったら、マジェンタ大通りをずっと北上するだけ。20分ほどで着いてしまった。ずっと歩き回ってかなり疲れたけど、楽しい一日だった!
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by alexsea | 2010-12-29 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
パリ&ロンドン2010~11: ブルージュ (Day 3)
2010-12-28 (Tue)

朝6時半くらいの電車に乗らなければいけないので、5時起床、6時出発。ベルギーのブルージュまでのチケットは空港のホテルに泊まると思っていたときに買ったものなので、空港駅発にしてしまった。北駅でそれを変更できるかと聞いたら、変更不可のチケットなのでダメらしい。仕方がないので空港駅までのRERのチケットを買って乗り込むことにする。

RERに乗り込む直前に、ホームで待っていたVivianという中国系アメリカ人の女の子とあるキッカケで話し始めた。彼女はこれからアメリカへの帰途に就くのだという。話し始めた瞬間に、もしかすると彼女は医者なんじゃないかとなぜか直感したんだけど、電車の中で話してみると、シカゴでメディカルスクールに通っているらしい。すごいぞ、僕の直感(笑)。僕らはシアトルから来たというと、彼女は本当はシアトルの大学で学びたかったんだけど、入れなかったので仕方なくシカゴに行ったらしい。色々話をしたんだけど、こういう出会いも楽しいもんだね。

さて空港第二ターミナルの駅に着いたのはいいけど、7:47発の電車がなかなか来ない。表示板を見てみると遅れているとの表示が点滅している。うー、ブリュッセルでの乗り換えは30分くらいあるから大丈夫だと思うけど、フランスの鉄道って時間をあてにできないものなのかなぁ。雪がまだまだ残っている郊外を走り抜け、ブリュッセルには9:20頃到着。ネットで調べたときには9:32にブルージュ行きの電車がでることになっていたので、焦りながらインフォメーションで聞いてみると、ブルージュ行きの電車は10:05だそう。あれぇ? 調べたときから時刻表が変わったのかなぁ。Rail Europeも完全にはあてにできないのかもしれないな。

まだ時間があったので、駅の中の店でクロワッサンとコーヒーで朝ごはん。10:05発の電車に乗り込むためにホームに行ってみると……、すごい人ごみ! この人たちみんなブルージュに向かうのか?! 電車に乗り込んだはいいけどイモ洗い状態。僕は途中までつかまるところがなくて、電車が揺れるたびに倒れそうになってたけど、途中の駅で少しだけ人が降りたのでやっと手すりにつかまることができてホッ。あまりの人ごみのなか1時間も電車に乗っているのはツライので、Lioが考えたマッシュアップゲームをすることになる。これは二つの映画名を繋げて仮想ストーリーを言い、映画名を当てるというもの。例えば僕が考えたものは、「クリント・イーストウッドが魔法学校に入り悪の魔法使いと戦う」というストーリー。答えは『ダーティーハリーポッター』。映画『ダーティーハリー』と『ハリーポッター』を繋げたもの。これはすぐにLioに当てられてしまったけど、マッシュアップを考えるのはすごく楽しかった。3人でずっとこのゲームをやっているうちに、いつのまにか電車はブルージュに着いていた。

本当なら10:29にブルージュに着いているはずだったんだけど、もう時計は11時を回ってしまっている。12時にレストランを予約してあるので、昼食前にはあまり観光できないけど、まぁその後でも時間があるからたぶん大丈夫でしょう。

ブルージュはパリに輪をかけて寒かった。氷点下5度以下くらいだったんじゃないかな。まだまだ雪が残っていて、風が吹く度に身を切られるような寒さを感じる。それになんだよー、この人ごみ。冬のブルージュにはあまり人がいないって聞いてたから、結構のんびりとした町を想像してたんだけど、メインの通りなんてまるで繁華街状態。まぁクリスマスから年末にかけてだから、休暇を取っている人が多いんだろうな。

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まるで15世紀あたりで時間が止まってしまったよう

それにしてもカワイイ町だ。15世紀くらいで時間が止まってしまったような雰囲気の場所。石畳の地面にレンガ色の家々。マルクト広場にそびえるベルタワーの前にはスケートリンクとクリスマスの出店が出ていて、たくさんの人で賑わっている。マルクト広場は映画『In Bruges』で見た場所だ。まさかこんなに早くここに来ることができるとは思っていなかったなぁ。

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マルクト広場のベルタワー(鐘楼)

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ブルージュはレース編みで有名

写真を撮ったり、ブルージュ名物のレース編みの店なんかを眺めたりして町の雰囲気を味わった後、ミシュラン3つ星レストラン De Karmeliet に入り、2時間以上の素晴らしいランチを楽しんだ。

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白亜の建物は、ミシュラン3つ星レストランDe Karmeliet

さて、ランチで最高に幸せになった後は、ブルージュの観光だ! ブルグ広場とマルクト広場を抜けて、まずチョコレート屋Dumonでお土産を買うことにする。ベルギーではチョコレートがとても有名。その中でもこのDumonのチョコレートは、特に美味しいとの評判がある。店の人の愛想がすごくよかったのが印象に残ってる。

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運河は半分凍っているところもある。なるほど冬は運河ツアーができないわけだ

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マルクト広場にはかわいい建物が立ち並んでいる

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有名なチョコレート屋Dumon

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Dumonではこのチョコレートを購入

この後はベルタワーに戻って塔に上ろうとするも、あまりの人の行列に断念。仕方がないのでベルタワーの前でフライドポテトを買って食べることにする(ランチを食べたすぐ後だっていうのに(笑))。ブルージュのフライドポテトは二度揚げをしているらしい。カリッとした外側とホクホクの内部の対比がとても美味しい。マヨネーズをつけて食べるのがここでは一般的らしいけど、僕は塩かケチャップがよかったかな。

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ブルージュではフライドポテトも有名。マヨネーズをつけて食べる

霧雨が降る中、隣のブルグ広場に歩いていって、聖血礼拝堂に入る。ここは名の通り、キリストの血を含む布切れが宝物になっているらしい。本当にキリストの血なのかどうかは神のみぞ知る…?

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聖血礼拝堂にはキリストの血が収められているという話も

中心部は人ごみで溢れかえっているけど、ちょっと中心から外れるととても静かなブルージュを体験できる。この静かな美しさは、どことなく京都に通じるところがあるかもしれないな。レンガ造りの家々の横を流れる運河は、まさにそれだけで絵画になってしまいそうな感じ。

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こういう運河の景色が一番ブルージュらしい

聖母教会のミケランジェロによる像なんかを見たりしながら、電車の駅までゆっくりと歩いて戻る。今度また来る機会があったら、ここに一泊か二泊してみたいな。すごくリラックスできそうな町だ。

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聖母教会にはミケランジェロによる像が

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ベギン会修道院の前には白鳥がわんさか

帰りの電車は行きほど混んでいなくて、ちゃんと座ることができたからよかった。ブリュッセルで乗り換えた後、パリまではちょっとウトウトしてたんじゃないかな。帰るまでがすごく速く感じた。

北駅に着いてからは、駅のすぐ近くのChez Michelで夕食。長旅で疲れたので、今夜もどこにも出かけずに寝てしまった。
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by alexsea | 2010-12-28 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
パリ&ロンドン2010~11: エッフェル塔~シャンゼリゼ (Day 2)
2010-12-27 (Mon)

朝はちょっとゆっくり起床。北駅の中のブーランジェリーPaulで、チョコレートクロワッサンとコーヒーの朝食。んー、こういうクロワッサンがどこでも手に入るって、やっぱりパリはよいなぁ。

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Paulでクロワッサンの朝食

今朝は10:30にエッフェル塔のエレベーターを予約してある。エレベーターは最近まで団体でしか予約することができなかったんだけど、去年あたりから個人でも予約できるようになったらしい。エッフェル塔に行く時間さえ決めることができれば、オンラインでチケットを買っておくのがベスト。パリは美術館やらなにやらチケット購入で並ぶことがすごく多いので、いかにその時間を節約するかがポイントだと思う。

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寒空の下のエッフェル塔

今日も凍えるような寒さのなかエッフェル塔に到着すると、やっぱりチケット購入のラインはものすごい長さ! あの人たちはこの寒空の下、軽く1時間以上は待つことになるんじゃないかなぁ。僕たちは予約チケットを持って専用ラインに並ぶ。セキュリティを通り抜けなきゃいけないからやっぱり10分くらいは待つことになるけど、チケットを持っていない人たちのあの長いラインに比べたら、待ち時間なんて無きに等しい。エッフェル塔の下はコンスタントに風が吹いていて耐えられないような寒さなので、予約チケットを持っていて本当によかったと思った。

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チケットを持たない人々の長蛇の列!

エレベーターに乗り込み、途中で乗り換えて一気に二層目まで上ってしまう。高い場所から見るパリの街は素晴らしいけど、二層目は鉄網で覆われているので、どうも解放感がない。ちょっと一周して街を眺めた後は、一層目までエレベーターで下りていく。ここはちょっと低い場所だけど、鉄網がないのですごくオープンに感じられるからいい。わざわざ高い料金を払って二層目まで上る必要はないかもなぁ。LioとRicoは寒いながらも景色を楽しんだみたいで、よかったよかった。

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解放感のある下層で記念撮影

土産物屋なんかをひとしきり見たりした後は、12時に予約してあるAu Bon Accueilでランチを食べることにする。このレストランはエッフェル塔から徒歩5分ほど。エッフェル塔見学の後にはちょうどいい場所だと思う。

素晴らしいランチの後は、レストランの近くの大通りからバスを使って凱旋門まで行ってしまう。僕はバスを使うのが初めてだったんだけど、地下鉄の切符を使うことができるのでとても便利。地下鉄は階段の昇り降りがスゴイので、景色を眺められるバスの方が便利なときもあるかもね。

凱旋門は今日のところは外からだけ見学。凱旋門の頂上に上るにはミュージアムパスが使えるので、パスを使い始めてから上ろうと計画してる。

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おなじみ凱旋門

ここからシャンゼリゼ大通りを南下しながら色々と見ていくんだけど、まずは僕の大好きな店でショッピングもしなきゃ! シャンゼリゼに店を構えるCelio *は、パリに行く度に買い物をしてしまう僕のお気に入りの店。少しヒネリの入ったデザインは僕のストライクゾーンど真ん中。今回もシャツを2枚とロングコートを1枚買ってしまった。かなりお手頃価格だってのも嬉しい。LioもRicoもここで買い物をしたので、正味1時間くらいはここにいたんじゃないかな。

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Celio*でのショッピングは楽しい!

やっぱりシャンゼリゼ大通りは楽しい。僕はほとんど新宿で育ったので、こういう雰囲気の通りと雑踏がときたますごく懐かしくなってしまう。あっちこっちの店に入りながら南下すると、道の両側には小さな出店がたくさん並んでるじゃないですか。以前年末にパリに来たときにはこういうのなかった気がするんだけど、最近始まったのかな? クリスマスのアイテムとか、クレープみたいな食べ物とか、数えきれないくらいの店が出ていて、ものすごい人で賑わってる。こういうの楽しげでいいなぁ。

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シャンゼリゼ大通りの両側にはクリスマスの出店が

コンコルド広場には観覧車が出ていて、ちょうど凱旋門と観覧車でシャンゼリゼ大通りを挟んでいる形になってる。ここでLioがトイレに行きたくなったので、いきなり高級なクリヨンホテルに我が物顔で乗り込んで、当然のようにトイレを使わせてもらう。「ここに泊まってます」って顔をして入れば全然大丈夫なもんだね(笑)。ここのカフェで一服もしようかと思ったけど、ちょっと高いので普通のカフェを探そうということになる。

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コンコルド広場の観覧車とオベリスク

ここからロワイヤル通りをマドレーヌ教会の方に進んでいく。途中、高級カフェ『ラデュレ』の前で何かの撮影が行われていたみたいだけど、あれはなんだったんだろう? マドレーヌ教会の前に、ちょっと良さげなカフェを見つけたので、ここで赤ワインをカラフェで頼んで一休みすることにする。外は寒いから、暖かいカフェの中が気持ちよかった!

体が温まった後はマドレーヌ大通りを歩いて、Lioのリクエストでオランピア劇場を見に行くことにする。ここは『ラ・ヴィ・アン・ローズ』で有名なエディット・ピアフが名声を得た場所で、最後にコンサートを開いた場所でもあるらしい。

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エディット・ピアフを演じるLio

この後は僕も初めてのヴァンドーム広場にちょっと寄った後、パッサージュ・ショワズールを見たりしながら、パレ・ロワイヤルまで歩いていく。たくさんの円柱が並んだパレ・ロワイヤルには、一方向から見ると赤、逆からだと緑に見える照明が地面に埋め込まれていて、不思議な空間を作り上げていた。まだ夕食まで時間があったので、ギャルリー・ヴェロ・ドダのすぐ隣にあるカフェでショコラを注文。外にしか座るところがなかったんだけど、外に座っても寒くないように上にストーブがついていたので、そこで体を温めることにする。上からは温かい熱線を感じながら、時々吹く風に頬を冷やされる。結構これって気持ちがいい。

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ヴァンドーム広場はクリスマスのイルミネーションですごく綺麗

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いきなり現れた、リサイクルボトルで作られたクリスマスツリー

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パレ・ロワイヤルの不思議な空間

ここから地下鉄を使ってマレ地区にあるレストランに行ってもよかったんだけど、まだまだ時間があったので、疲れたけどずっと歩いていくことになった。フォーロム・デ・アールの側を通って、ポンピドゥーを眺めながら進む。この辺りはまさに繁華街といった雰囲気で、ものすごい人ごみだった。それからマレ地区の静かな道に入って、いよいよ今日の夕食の場所、Café des Muséesに到達。美味しい食事で心も体も満足! かなり歩き回って疲れたし、明日は早起きしてブルージュに行かなければならないので、今夜はこのまま地下鉄でホテルに戻って休むことにした。
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by alexsea | 2010-12-27 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
パリ&ロンドン2010~11: 到着 & マレ地区~モンマルトル (Day 1)
2010-12-26 (Sun)

「年末にパリとロンドンに行こうよ!」
コーラスの親友Lioが言いだしたことからこの旅は始まった。

パリは大好きだし、ロンドンに行くんだったら、ちょっと足を延ばしてグラストンベリー・トーも見に行けるかなぁ。Lioの従兄弟のRicoも一緒らしく、3人だったら結構楽しい旅行になりそうだ。というわけで、パリにもロンドンにも行ったことのない彼らに代わって、僕が全部予定を立ててしまった。

ロンドン近郊にはLioの叔母さんが住んでいるらしく、僕がグラストンベリーに行きたいらしいとLioが伝えたら、叔父さんが車で連れて行ってくれることになってラッキー。パリでは5日もいらないので、そのうちの1日はベルギーのブルージュまで足を延ばすことにする。ここは映画『In Bruges』で観て、いつか行きたいと思っていた町だし、この町にはミシュラン3つ星のレストランもあるらしい。いつもの如くインターネットを200%駆使して美味しいレストランをピックアップし、予約も入れてしまった。インターネットの情報量は年々速度を増しながら大きくなっているみたいで、以前パリを訪れたときよりも随分楽にレストラン選びができてしまった。もうインターネットなしでは絶対にダメだな。

シアトルをクリスマス当日の昼に出発。アムステルダム経由でパリ入りする。到着は26日の朝10:45。空港ではパリ・ミュージアム・パスを購入。美術館巡りをするときには、これでチケット購入の行列をすっ飛ばせるぞ。

Lioの叔母さんがヒルトンホテルとコネがあるらしく、最初シャルル・ド・ゴール空港のヒルトンホテルを格安で取ってくれてたんだけど、やっぱりどう考えても毎日パリ市内と空港を行き来するのは大変だと思ったので、旅行の前にLioとRicoと相談してパリ市内にホテルを取ることにした。旅行まであまり時間もなかったのでほとんどのホテルが満室だったけど、パリの北駅からすぐのホテルに空きが見つかってラッキー。値段も格安のヒルトンと同じくらい。そりゃ設備はヒルトンには全然敵わないけど、この際贅沢は言ってられない。ホテルでは寝るだけなので、個人的に狭くでも全然OK。

というわけでRER(高速郊外鉄道)で北駅(Gare du Nord)まで行って、駅から徒歩5分のHôtel de l’Europeにチェックイン。部屋は予想通り狭く、バスルームは輪をかけて狭かったけど、フロントの対応も良かったし、なにより駅から近いから満足。部屋に大きな荷物を置いて、歯を磨いて顔を洗ってリフレッシュ。いざパリの観光へ出かけることにする。この時点でもう1時をまわっていたので、まずは予定通りマレ地区まで行ってお昼を食べることにしましょうか。

それにしても寒い~!! 雪がまだ所々に残ってるし、気温もマイナス3~4度という厳しさ。僕らが到着する一週間ほど前にはヨーロッパに寒波が訪れて、あちこちで大雪になったらしい。パリの空港の屋根にも雪が積もって、それが屋根を壊してしまうかもしれないということで、一時空港も閉鎖になったらしい。僕らが来るときまでに雪が止んで本当によかった。寒波のことは予想していたので、コートとマフラーと手袋の完全装備で町の散策に出かけた。

日曜日のパリは閉まっている店がとても多い。その中でユダヤ人の多いマレ地区だけは、日曜日も賑やか。このマレ地区にはパリではとても有名なファラフェルの店、L’As du Fallafel(クリックで訪問記にジャンプ)があって、そこで大満足のランチを食べた。

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マレ地区はちょっと重鎮な印象

その後は少しだけマレ地区の通りを散策した後、カフェに入ってちょっとカクテルなんかを飲んでみる。シャンペンにレッドブル(エナジードリンク)を入れたものは、時差ボケでだるい体をシャキッとさせてくれたと思う。

この後はメトロを使ってモンマルトルへ向かう。Abbessesの駅で降りたんだけど、なんかたくさんの人がエレベーターを待ってるんだよね。いつもこんなにエレベーターを待ってる人を見ることはないので不思議に思ったんだけど、あまり気にせずにいつものように階段で地上に出ようとした…んだけど……。ナニコレー! 壁画が描かれている螺旋階段を上っていくと、いつまでたっても地上に着かない! そうか、だからあんなにたくさんの人がエレベーターを待ってたんだ…。気づいた時には後の祭り。5分くらいヒーヒー言いながら階段を上って、やっと地上に着いたときにはもう足がガクガクだったよ……。Abbessesの駅ではエレベーターを使うことを強くオススメします。

この後またサクレ・クール聖堂へ向かう階段をヒーヒー言いながら上った後(Lioはここで膝を悪くしてしまったらしく、この後の旅行中ずっと彼にとって階段は鬼門だった)、人で溢れかえっている頂上からパリの街を一望。階段の中腹ではミュージシャンが歌っていて、彼の歌を聴いている人たちが寒い中階段に群がっている。そういえば、約22年前(!)に卒業旅行で初めてここに来たときにも、こんな感じで音楽を演奏している人がいたっけ。あの時のことを思い出して、懐かしくなってしまった。

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サクレ・クール聖堂は僕のお気に入りの場所

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前の階段にはいつ来てもパフォーマーがいる

しばらく風景を楽しんだ後は、人で大混雑のサクレ・クール聖堂の中をぐるっと一周。ここに来るときにはいつもイモ洗い状態だ。今度いつか早朝に訪れて、静かなサクレ・クール聖堂を体験してみたい。

この後はテルトル広場から、映画『アメリ』で出てきたマーケットやカフェを訪れた後、地下鉄でホテルに戻り、ディナーまで1時間ちょっと休むことにする。最初から結構歩いたもんで結構疲れたなぁ。でもこのくらい体に鞭を打った方が、時差ボケを早く克服するのにはいいのかもしれない。

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テルトル広場はアートを売る人たちでいっぱい

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映画『アメリ』に出てきたマーケットの前でポーズするLio

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モンマルトルには2010年度バゲットコンクールでグランプリを取ったLe Grenier à Pain Abbessesがある

夕食はサン・ルイ島のLe Relais de l'Isleで。赤ワインと素晴らしい料理のお蔭で、パリにまた来れたという幸福感で一杯になってしまった。パリが初めてのLioとRicoも楽しんでくれたみたいだし、よかったよかった。

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Rico, Lio, 僕

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帰宅途中

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by alexsea | 2010-12-26 01:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(2)
パリ&ロンドン2010~11
パリ&ロンドン2010~11: 到着 & マレ地区~モンマルトル (Day 1)
パリ&ロンドン2010~11: エッフェル塔~シャンゼリゼ (Day 2)
パリ&ロンドン2010~11: ブルージュ (Day 3)
パリ&ロンドン2010~11: 美術館巡りとカタコンベ (Day 4)
パリ&ロンドン2010~11: ヴェルサイユと美術館巡りパート2 (Day 5)
パリ&ロンドン2010~11: ロンドンでの年越し (Day 6)
パリ&ロンドン2010~11: ロンドン観光パート1 (Day 7)
パリ&ロンドン2010~11: ストーンヘンジ、グラストンベリー、エイブベリー (Day 8)
パリ&ロンドン2010~11: ロンドン観光パート2 (Day 9)

ここから "< 前のページ" を辿っていくと時系列で読めます。
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by alexsea | 2010-12-26 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
メリークリスマス
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たった今、ふと窓から外を見てみると、ユニオン湖の北側にキラキラの照明をつけたヨットやボートが勢ぞろいしてるじゃないですか! クリスマスのイベントの一つなのかな。この場所に約14年住んでるけど、こんなの見たのって初めてだ。すごく綺麗で、ため息が出てしまうほど。

クリスマスには、こういう綺麗な風景と、泣けるクリスマス映画が定番だな。昨日は『Love, Actually』、今日は『Santa Clause』でホロッと来たし。あ、それとお酒もだ。これからマティーニでも作って飲むとしましょうか(笑)。

このクリスマスに、一人でも多くの人が、いつもよりたくさん幸せを感じることができますように。
Merry Christmas!
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by alexsea | 2010-12-23 21:54 | 日記 | Trackback | Comments(2)
至福のひととき
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去年、あるスパのギフトカードをもらって忘れかけてたんだけど、掘り出して見てみると今月末で期限切れ?! こりゃいかんということで、早速アポイントを取って行ってきた。

ギフトカードは、45分のマッサージ、45分のフェイシャル、ペディキュアがセットになったものだったんだけど、自分で色々組み合わせを替えられるということで、60分のマッサージと60分のフェイシャルをお願いすることにした。ペディキュアとかってやったことないし、他人に足を触られるのはくすぐったくて笑い死にする可能性があるし。

スパに到着してすぐにバスローブに着替え、まずはマッサージから。Tulsiという女性が僕の担当らしい。今まで女性のマッサージセラピストにはあまりいい経験をしたことがなかったので最初はちょっと気落ちしたけど、始まってみるとかなり強いプレッシャーで、すごく気持ちいいじゃありませんか。体の隅々まできちんとマッサージしてくれたし。今までのマッサージの中でTop3に入るくらいよかったかもしれない。偏見を持っててすみませんでした。でもプレッシャーが弱い人が多かったんだよぅ。

マッサージですっかり全身の凝りを解された後は(やっぱりコンサートでずっと立ちっぱなしで唄うってのが体をガチガチにするみたい)、今度はフェイシャルへ。

以前フェイシャルをやってもらったのってカンクンに行ったとき以来だから、もう7年以上ぶり! 今度はVictoriaという品のいいおばさんが僕の担当。「顔がオイリーで大変なんです」って言ったら、「シワができなくていいじゃない。80歳になったら感謝するわよ」と言われて、はーなるほどって感じ。それにしても、人に顔のケアをしてもらうのってすごく好きなんだよなぁ。昔高校か大学の頃行ってたヘアサロンでもプチ・フェイシャルがセットになってて、思えばそれからフェイシャル好きになっちゃったのかもしれない。一時間、たっぷりと幸せな時間を送れて最高だった。彼女のアドバイス通り、これからはフェイス・ブラシで顔を洗うことにしよう。

こういう贅沢なひととき、コンサートで忙しい年末にはピッタリだった。なにより自分が払わなくていいっていうのは最高(笑)。スッキリした顔で、いよいよ来週末はヨーロッパだ!
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by alexsea | 2010-12-16 15:13 | 日記 | Trackback | Comments(0)