From Seattle, WA, USA
by Alex
プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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世界一周2011: いい湯だな、いい料理だな (箱根)
この旅行を計画している最中に、5月の下旬に母が同期会で日本に行くということがわかって、僕のスケジュールも合いそうなので、それじゃ東京で落ち合って一緒に温泉にでも行こうかという話になった。今日は新宿駅で母と待ち合わせて、それから箱根の温泉ホテルに行くことになっている。

一度ホテルをチェックアウトして、大きい荷物だけは明日また帰ってくるときまで預かってもらう。今日の昼はミシュランガイドでチェックしてあった、新宿の「中嶋」で。11:30に開店なんだけど、ちょっと早く行ってよかった。僕の前には一組いるだけだったんだけど、開店の頃にはズラッと長い行列ができてたもん。ミシュランで星のついた料理屋で、安い値段で定食が食べられるっていうのは誰にとっても魅力なんだろう。

僕はカウンターの一番端に座って、いわしの刺身定食(¥800)を注文。本当は昼のコースメニューを注文したかったんだけど、シアトルから電話をかけたときにコースメニューは2人からしかダメだと言われたので、泣く泣く諦めた。細かく刻んであるいわしは白ごまの香ばしい匂いがアクセントになっていて、臭みも全くなく、目の覚めるような美味しさだった。やっぱり星つきの店は味が輝いている感じがする。店のウェイトレスさんたちはすごく愛想がいいんだけど、カウンターの向こうの料理人さんたちはかなりの仏頂面。まぁ料理人なんだから仕方がないけど、ご飯のおかわりを頼むのがちょっと怖かった(笑)。

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「中嶋」のいわし刺身定食。最高に美味しい!

美味しい昼ごはんの後は、まだ母との待ち合わせまで時間があったので、都庁ビルのベンチでこの間買った漫画を読んだり旅行記を書いたりして時間をつぶした。母と新宿駅西口の地下交番前で会った後は、ロマンスカーに乗って箱根湯本まで。本当は一つ後の電車の切符を持っていたんだけど、その前の電車にも乗れてしまうことがわかって、急遽切符を変更して乗り込んでしまった。

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都庁ビルで目の前にあったオブジェ。こういうの好きかも

箱根湯本着は午後3時過ぎ。駅から歩いて約15分ほどのところにある、マイユクール祥月というホテルにチェックイン。部屋に荷物を置いてすぐに温泉に向かう。ホテルの温泉!って感じの場所だったけど、時間のせいなのか人も少なくて、露天風呂でゆっくりできたのがよかった。やっぱり温泉は日本だねぇ。パムッカレでも温泉プールに入ったけど、情緒が全然違う。日本の温泉は心からリラックスできる感じ。まるでこの感覚がDNAに刻み込まれているかのよう。

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箱根湯本に流れる川

のんびりと温泉に入った後は、ホテルのレストランで夕食を食べる。ここのホテル、確かに食べ物も売りの一つらしいことがウェブサイトに書いてあったんだけど、本当のところあまり期待していなかった。でも料理が色々と出てきてビックリ。かなりレベル高いじゃん! 最初の前菜盛り合わせといい、お椀といい、メインディッシュといい、どれも文句のつけようのないものばかり。和洋折衷を指定しておいたのでバラエティに富んだメニュー作りだし、量もたっぷりとあるのでお腹もいっぱいになったし。いやはや、これは驚きました。これで一人の宿泊代が¥12,000ってのは超お買い得かも! 母とも久しぶりにゆっくりと話ができてよかった。

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前菜盛り合わせ

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メニューには載っていない手作り豆腐のプレゼント

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桜姫鶏のソテー、ガーデン仕立て

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アイスクリームに喜ぶ母

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最後のデザートはテーブルの横で作ってくれる

食事の後も温泉に行こうと思っていたんだけど、お酒を二本飲んで気持ちよくなったので、この夜はかなり早くベッドに入って寝てしまった。
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by alexsea | 2011-05-31 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
世界一周2011: スピリチュアルな一日 (東京4)
昨日は大雨だったんだけど、今日は外を見たら雨が降ってない。今日は昔劇団に入っていた頃の先生兼マネージャーの西村先生と会う予定だったので、天気の神様に感謝! 西村先生は最近はかなり体調が悪いらしく、雨だったらやっぱり外に出れないかもしれないとのことだったので。本当に安心した。先生に電話して待ち合わせ場所と時間を決定。まだそれまでには時間があったので、新宿の懐かしい場所をいくつか訪れてみることにした。

まず歌舞伎町を抜け、西武新宿駅を通り越し、新宿駅の北のエリアへ。ここは昔々に母がスナックを持っていた場所で、僕も大人になってから何度か宴会で利用させてもらったりしていた。ここら辺は大通り近辺はすごく変わっていたけど、スナックがあった場所の周りは時代の流れに置いていかれたような感じで、本当に昔のままの雰囲気。古きよき昭和時代の飲み屋が軒を連ねていて、とても感慨深かった。

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昔、母がスナックをやっていたビルの辺りは時代に取り残されたよう

ここからは裏道を通って、子供の頃毎日のように通っていたビルに行ってみる。この中にはタンディ・ラジオシャックの店が入っていて、ここで僕のコンピュータに対する愛(?)が育まれたといっても過言ではない。今は喫茶店ルノワールになっちゃってたけど、本当に懐かしかった。すぐ隣の小さな中華料理店や「シャローム教会」は昔のままだったのが少しおかしかった。昔ここで知り合った方々、今でもお元気だろうか。

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僕が子供の頃足繁く通った場所

以前僕が働いていた会社のビルがあった辺りもあまり変わっていなかった。みんなでよく行った定食屋もそのままで、懐かしさに微笑んでしまった。

ここからは同じ道をずっと歩いて、大久保の大ガードの辺りへ。ここから住宅街へ入っていくと、僕が3~4歳の頃住んでいた家があるエリアがある。もうピンポイントで場所を特定することはできないけど、だいたいこの辺りだったよなっていうのは覚えてる。それにそこからちょっと歩いたところには「よろい保育園」という僕が通っていた保育園があって、そこも健在だったので嬉しかった! 子供の頃はとても大きく見えていた鎧神社も、今ではなんとなく小さく見えてしまう。ここで運動会とかやったなぁ。発泡スチロールのようなものでできた風車を回しながら走った覚えがある。出番の前にそれが折れちゃって、どうしようかと思ったっけ。そんなことを境内で考えていると、鎧神社の木に強い風が当たって、ザアッという音が何度も。なんだかこの地が僕が帰ってきたことを歓迎してくれているような気がして、すごく嬉しかった。

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鎧神社はもう40年ぶりくらい?

ここからゆっくりと歩いて新大久保の駅に向かう間、両腕にはずっと鳥肌が立ってた。人は色々なものに護られて生きているんだなっていう想いでいっぱいだった。もしかすると、鎧神社の神様にも僕はずっと護られていたのかもしれない。間違っても宗教に入ることはないけど、今回の旅行ではこういうスピリチュアルなことを考える時間がたっぷりあった。たくさんの土地でたくさんの人々と出会えて、たくさんの「力」によって生かされている僕はなんてラッキーで幸せなんだろう。そんなことを歩きながらずっと考えていた。

池袋に着いて待ち合わせ場所に行くまでの間に、太陽が顔を出してくれた。晴れ女の西村先生のパワー、本当にスゴイです。8年ぶりに会った西村先生は、少し小さくなってしまったように感じた。小さい頃はいつも見上げていた感じだったのにな。僕らこまどりの人間にとっては第二の母である西村先生、また会うことができて本当によかった。ずっと歩いて先生お気に入りのレストラン Ile de Jauneでランチ。昔から先生は味にうるさい人だったので、食べる場所は先生に任せておけば間違いはない。今回も例外じゃなかった。昔の劇団の話をしながらのパスタや和牛ステーキ、本当に美味しかった!

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Ile de Jauneのセットメニューからパスタ

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和牛ステーキは柔らかくて美味しい!

この後は巣鴨地蔵通りをずっと歩いて日本気分を満喫。日本に来たら京都に行くのが好きなんだけど、商店街も日本気分を味わえる最たるものの一つだと思う。お地蔵さんにお参りしたりしながら、バラが綺麗だから連れて行きたいと先生が言っていた、旧古河庭園までずーっと歩いていく。今はそんなに速くは歩けないそうだけど、先生、歩く距離は半端ないよ! 僕の足の方が痛くなってしまったほどだった。やっぱり先生は昔から歩き慣れているからなんだろなぁ。旧古河庭園も日本の雰囲気が満喫できる場所で、バラは種類によっては終わってしまったのもあったけど、とても綺麗な場所だった。ここでは木々からパワーを分けてもらった気がする。

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あぁ日本だなぁ……という感慨しみじみ

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お地蔵さんと先生

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先生、次回会うときまで元気でいてね

「本当に会えてよかった。私はいつ死んじゃうかもわからないし」と先生が言う。そんなこと言わないでくださいよ!って言ったんだけど、「だって人間なんて本当にわからないからね。難波くんだって明日はどうなるかわからないし」とのこと。確かにその通りかもしれない。わからないからこそ、会えたときに一期一会で、一緒にいることを心から楽しまなくちゃ。僕も本当に今回、西村先生に会うことができてよかった。先生が住んでいる近くのお地蔵さんたち、どうか先生を護ってあげてください。今度日本に来たときには、先生の具合も少しは良くなっていて、昔のこまどりのみんなで同窓会ができるといいな。

先生と別れた後は、新大久保で電車を降りて、昔住んでいた団地を見に行く。新大久保から明治通りまでの道は、住んでいた頃から全く変わっていてビックリ。まるで見知らぬ街に迷い込んでしまったかのようだった。でも団地は全く変わってなかった。また雲が出てきて嵐の様相になってきていたんで、昔雨と雷を部屋から見ながら渡辺美里の『tokyo』を聴いてたなぁなんて思い出してた。変わっていく場所と変わらない場所。時間の流れが場所によって均一じゃない感じで、なんだか不思議な気がした。

ホテルの部屋に戻ったら大急ぎでシャワーを浴びて、フロントに下りていく。今日はある人と会う予定なのだ。彼、Kさんとはネットで本当に偶然……というか、ほとんど「なんで?!」って感じの出会い方をして、実は大昔に同じマンションに住んでいたことがあって、彼のお兄さんとは同級生で僕も遊んでいたかもしれないということがわかって本当にビックリ。今日はその昔住んでいた辺りをちょっと歩いてみようってことになった。

地下鉄の中野坂上駅の辺りは、もう昔の原形を留めていないくらい変わってしまっていてショック。昔住んでいたマンションを通り抜けたりとか、高層ビルがよく見える場所に行ったりとか、僕の昔の小学校の前を通ったりとか、本当に色々な場所を歩き回った。この散歩のハイライトは、Kさんに西新宿にあるパワースポットに連れて行ってもらったこと。直前から空が雲と西日ですごくダイナミックな感じになってたんだけど、その場所に着いて振り返ってみてビックリ。高層ビルの横に虹が見えてる! 虹は僕にとってのラッキーシンボル(個人的に勝手にそう決めてるだけだけど)。それを見た瞬間、あぁここに来たってのは偶然じゃなかったんだなって思った。周りには誰もいなくて、新宿の雄大な景色を眺められる場所。本当に気持ちのいい場所だった!

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昔住んでいたマンションはそのままだった

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近所の遊び場

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あることは知っていたけど、今まで目にとめたことがなかった場所

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西新宿を歩いているとこんなものがポンと出てくる。駐車場の中に不自然に残された蔵?

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空がダイナミックに!

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気持ちのいい新宿の景色の中に、うっすらと虹が見えた

その後は二人で美味しいとんかつを食べた。ここでは占星術の方に話が行って、彼はそういうことが得意らしく、スマートフォンで僕のチャートを出して色々と解説してくれた。僕の誕生日は星座の境にあって、昔から雑誌によって水瓶座だったり魚座だったりしたんだけど、生まれた時間から考えて(はっきりした時間はわからないんだけど)、絶対に水瓶座だということらしい。今まで魚座だと考えていた僕は一体(笑)。僕は生まれつきラッキーらしいけど、それを当然と考えていてはダメで、そのために何かしていかなきゃいけないらしい。うん、本当にラッキーだってことは自分でも気づいてるけど、それに対してどんなことをやらなければいけないんだろう? それもこれから見つけだしていければいいな。

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ゴマを擦って食べるとんかつは美味しかった!

新宿駅まで歩いて帰る間の甲州街道沿いは、節電対策のためかなりの電灯が消されていて、今回日本に帰ってきて初めて「暗い!」と感じた場所だった。節電も必要なんだとは思うけど、あそこまで暗いとなんだか気が滅入ってしまう気がする。大勢の人が暗闇の中を歩いているのを見るってのは、すごくシュールだった。

Kさんと新宿駅で別れた後は、バーに行って8年前に会ったUさんと再会。8年ぶりだというのに覚えていてもらえて嬉しかった。最近彼は自分の道をどんどん切り拓いていっている感じで、そのエネルギーには僕も見習うことがたくさんあると思う。夜中過ぎまで色々な会話をして、本当に楽しかった。

過去と現在、人と自然。こんな感じの一日を送ると、どうしてもスピリチュアルな気分にならざるを得ない。西村先生、Kさん、Uさん、素晴らしい一日を本当にありがとうございました!
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by alexsea | 2011-05-30 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
世界一周2011: とんかつとラーメンと (東京3)
朝起きて窓の外を見たら、やっぱりまだ雨が降ってる。今日もたくさん歩こうと思ってたのになぁ。今日のランチは銀座の「かつぜん」。シアトルで最新のミシュランガイドをネットで見ていたら、その星つきレストランの中にとんかつ屋があることを発見して、とんかつ大好物の僕は小躍りしてしまった。地下鉄で銀座に着いたとき、店までの地図のプリントアウトを忘れてしまったことに気づいて呆然。駅周辺の地図を見ていると、どうも記憶にあるビルの名前が書いてあったので、そこまで行ってみることにしたら、そこで大正解だった。

「かつぜん」は思っていたよりも高級感ビシバシの所でビックリ。僕が一番最初の客だった。黒豚のヒレかつ定食(¥4,500)を注文。とんかつ自体は「普通に美味しい」としか言えない感じ。まぁとんかつだけで味をどうこうするってのは難しいよなぁ。確かに素材の良さはわかったけど、それ以外は本当に普通のとんかつだった。とんかつソースの他に、ニンニクと味噌のソースがあったけど、これだけだとちょっと甘くてくどいので、二つのソースを一緒に使うといい感じだった。ニンニクの香りと味噌の風味がすごくマッチしていて、とんかつの味に新鮮さを与えていた。

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前菜は茄子(だと思う)。美味しかった!

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黒豚のヒレかつは結構普通の美味しさ

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銀座四丁目の交差点も雨に濡れて

この後はソニービルとかをチラッと見た後ホテルまで戻って、昼寝やなんかでずっとゴロゴロしてた。外は本当に大雨。これじゃ絶対にカメラなんか持って歩けやしない。日本にいる間にあっちこっち歩くなんてできるんだろうか?

そういえば、と思い立って、4時半頃道路を隔てた向こう側の花園神社まで行ってみた。たぶんお祭りはもう終わっちゃっただろうけど、出店はまだ雨の中でもやってる。ここでおやつを買ってホテルで食べることにしよう。何にしようか悩んだ挙句、シンプルにたこ焼きに決定。でも部屋で食べたら、なーんか酸っぱいんだよなぁ。どうもソースに酸味があるみたい。これってこういうソースなのか、それとも悪くなっちゃったソースなんだろうか?

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雨の中の花園神社のお祭り

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たこ焼きは……なんか酸っぱい?

また9時近くまでうだうだした後は、口コミサイトで調べたラーメン屋に行ってみることにした。ゴールデン街の「凪」。もう出店もすっかりなくなってシーンと静まり返った花園神社を抜けて、ゴールデン街へと向かう。そういえばゴールデン街でHungry Humphrey以外の店に入るのってこれが初めてだな。狭い階段を上って「凪」に着くと、本当に狭いカウンターだけ。特製煮干しラーメンを注文。煮干しをたっぷりと使ったスープのラーメンらしい。このスープがねー、かなりどっしりしてるんだけど、味わい深くて本当に最高! 後を引く味で、スープを飲むのが止まらない感じ。麺はかなり太めですごくモッチリしていて、イタリアのウンブリア地方のパスタを想像してしまった。でもこのモチモチ感がスープの味と本当によく合って、今まで食べたラーメンの中で一番の美味しさかもしれないと思ってしまうほど。ただねー、店が本当に狭くて隣の人がすぐ横にいるもんで、肩をすぼめて気を遣いながら食べるってのがストレス溜まりまくり! 思いっきりすすったら隣の人にスープがかかっちゃうんじゃないかとか思って、もう疲れる疲れる。最高のラーメンを、最低の環境で食べた感じだった。僕が食べている最中には、もう何人もの人が待っていたみたいだったので、ここはタイミングによってはかなり待つことになる場所なのかもしれない。もう一度食べてみたいけど、あの混雑した中で食べるのはもうゴメンだなぁ。

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ラーメン「凪」はゴールデン街のビルの2Fに

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特製煮干しラーメン。美味し~!!

この後はちょっと近くのバーでウォッカソーダを2杯ほど飲んでから、ベッドに入ることにした。今日はなんだか食べたり飲んだりばっかりの日だったな。
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by alexsea | 2011-05-29 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
世界一周2011: 止められない時間 (東京2)
朝起きると、あの重苦しいだるさはどこへやら。お腹はまだ壊れているみたいだけど、熱もないし体の痛みもほとんどない。よかったー、やっぱり水に当たっただけだったのかな。昨日体が食べ物を受け付けなかったのは防御反応で、もし食べてたら吐き気を催していたかもしれないから、それでよかったのかも。でも昨日の美味しそうな食べ物、食べたかったよう!

今日は昔の劇団仲間Aちゃんとランチの予定。場所はミシュラン3つ星に今年輝いた「えさき」という店。行ったことのない地域だし、雨も降っているので、無理をせずにタクシーで行くことにした。でも初乗り710円の高さにビックリ! でもまぁガソリン代とかで、今はそのくらい高くしないとダメなんだろうなぁ。「えさき」のランチは想像通りというか、予想以上に美味しくて感激してしまった。店は落ち着いた綺麗なオーラを放っているようだし、なにしろやっぱり食べ物がスゴイ。細心の注意を払って、素材の持ち味を増幅するような味作りには感服するばかり。Aちゃんとも昔の話題とかで盛り上がって楽しかった! 明日引越しをするらしいけど、そんな忙しいときに呼び出しちゃってゴメンね!

この後は原宿から明治神宮、代々木八幡を抜けて、昔住んでいた代田橋のエリアまでずーっと歩こうと思ってたんだけど、この雨じゃかなりツライ。結局明治神宮の入口に着いた時点で、もういいやって感じで電車に乗って新宿まで帰ってしまった。母と箱根に行くときのロマンスカーの切符だけ買って、ホテルに地下道を通って戻ることにする。表参道もすごく人が多かったし、新宿の地下道もかなりの人だったので、人当たりしてしまったみたいで、昨日のだるさがちょっとぶりかえしてしまった感じ。部屋で横になるとかなりホッとした。

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原宿駅前には傘の花が

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明治神宮の参道も霧にかすんでいる感じ

今夜は大学の友達と飲む予定。本当は6時に新宿アルタ前で待ち合わせのはずだったんだけど、人ごみの中に行くと疲れてしまうので、僕は現地に直接向かうと友達に連絡。僕の大好きな飲み屋Hungry Humphrey(ハングリー・ハンフリー)は、泊まっているホテルからだと本当にすぐなんだ。今週末は花園神社でお祭りらしく、雨の中たくさんの出店が出ている。ここには明日また来ることにして、とりあえず花園神社を通り抜け、Hungry Humphreyの急な階段を上っていった。

開店時間より少し早く着いてしまったんだけど、快く迎え入れてくれてよかった。ズブロッカのソーダ割り(この味この味!)を飲みながら待っていると、3人の友が登場。美味しい料理を山ほど食べながら、美味しい酒を飲みながら、楽しい仲間と楽しい会話をする。こんな幸せなことって他にあるだろうか。昔4人で卒業旅行に行ったときのことは自分ではよく覚えているつもりだったんだけど、忘れてしまったことがたくさんあることもわかって呆然。でも4人で話してると、どんどん芋づる式に思い出が出てくるよね。『ぼくの地球を守って』じゃないけど、これってやっぱり同調連鎖?みたいな。

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やっぱりここではズブロッカ!

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明太子とポテトのサラダ、ガーリックトースト

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ここの定番! ミートボールカレー味。もう美味しいのなんのって

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明太子スパゲティは本当に日本の味

やっぱりHungry Humphreyの食べ物は美味しい! ミートボールカレー味とか、ガーリックトーストとか、明太子スパゲティとか、もう頼みまくって食べまくってた。ズブロッカも4人で2本空けて、特に永蔵と土田は完全に酔っ払ってたなぁ。二人ともものすごく白髪が増えちゃったし。誰かが「もうこの年になると、今度会うときまでにもしかしたら誰か死んでるかもよ」と言った。冗談半分だったんだけど、それを心の中で反芻するとすごく怖くなった。本当にこの年になると、昔の友達やクラスメートの訃報をたまに聞く。昨日の飲み会でも、参加してくれた同僚がガンと戦っているという話を聞いてすごくビックリしたし。なんだかこれからは悲しいことばかりが増えていくような気になって、心の中で泣きそうになってしまった。僕の周りには大切な人が多い分、その人たちが消えてしまうときにはダメージも大きいと思う。昔は冗談ぽく友達と言っていた、「もし死んだら魂の存在を確かめるために、お互いの足の裏をくすぐってから逝こうぜ」という約束が急に現実味を帯びてきたような気がした。いやだなぁ。僕の友達にはまだまだ死んでもらっちゃ困るぞ。

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みんな、元気でいようぜ

Hungry Humphreyでじっくり楽しんだ後は、喫茶店でちょっと酔い覚まし。今夜集まってくれて本当にありがとね。この後はすぐ帰ろうかと思ったんだけど、3年前に行った知り合いのSammyさんのバーにちょっと寄ってみることにした。もう十分に飲んだ後なのでウーロン茶だけ。Sammyさんのかすれた声にビックリしたんだけど、聞いてみると喉頭ガンを経験したらしい。なんだかここでも時間の流れを感じてしまった。東京でのこの二日間、「楽しい時間はそのまま止めておけるわけじゃないんだよ」ということを教えられた気がする。なんとも厳しいレッスンだった。

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実はクリームソーダもアメリカでは味わいにくいもののひとつ

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by alexsea | 2011-05-28 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(8)
世界一周2011: Natsuko同窓会 (東京1)
ソウルではラウンジでちょっと時間をつぶし、成田行きの飛行機に乗り継ぐ。この飛行機はガラガラでビックリ。こんなに空いてる飛行機って、9/11事件以来初めて見たかもしれない。成田には午前11時過ぎに到着。荷物を取り、ATMで円を引き出し、成田エクスプレスに乗ろうと切符売り場に行くと……。次の成田エクスプレスは午後2:15発までしかないと言われる。えーーー?? 節電のためにダイヤを大幅減少しているとか。そんなー、いくら節電だとはいえ2時間半も待ってられませんがな! そういえば地上階にはリムジンバスの切符売り場もあったぞ。新宿までの次のバスの時間を聞いてみると、10分後に出発だそう。あーよかった。今の時間だったら渋滞もないだろうし。リムジンバスに乗るのなんて何十年ぶりだろう?

バスの一番前の席に乗って、東京の風景の移り変わりを楽しみながら、新宿駅には午後1:45頃到着。そういえばお腹が空いた……ということで、新宿駅南口を通り過ぎた後にある吉野家に入って牛丼を注文。日本での初ごはんは吉牛でした(笑)。美味しいんだけど、なんだか味の雰囲気が変わった感じ? 気のせいなのかなぁ?

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やっぱり日本に来たら牛丼だよねー

ホテルにチェックインした後は、今日の夜の宴会の時間まで休むことにする。このホテル、部屋は狭いけど寝るだけだからOKだし、何せ一泊6千円ちょっとというのは嬉しい限り。設備も日本だからちゃんとしてるし。……なんかね、ベッドに横になって休んでるうちに、どうもお腹の調子がおかしいような気がしてきた。体の節々も痛むような感じだし。やばいなー、体調が崩れたか? 思い当たる原因は様々: (1) カンボジアで蚊に刺されたのでデング熱かマラリアにかかった。 (2) 日本に来てホッとしたのでガードが弱って一日インフルエンザのようなものにかかった。 (3) 吉野屋でがぶ飲みした水に当たった。

デング熱やマラリアは調べてみると高熱が出るみたいだし、なんか症状が違う。一日インフルエンザにかかるときにはいつも吐き気があるけど、今回は下痢だけなので違うかも。てなわけで、もしかすると吉野屋の水なのかもしれないなぁ。吉野家の水が悪かったわけじゃなくて、日本の水をずっと飲んでいなかったからだと思う。今まで旅行中はずっとボトルウォーターだったし、お腹にはやさしくしているつもりだったんだけど、日本に来たら気を抜いちゃった感じ。まぁ本当はどれが原因かわからないけど、とにかく体がだるくて節々が痛い。えーん、今夜は昔の職場の同窓会なのにぃ。仕方がないのでIbuprofenを2錠飲んで、宴会に出かけることにした。

宴会は新宿駅東口の「犀門」で。エレベーターを待っていると、「なんちゃん?!」と呼ぶ声が。エレベーターの前で、懐かしの面子とちょっと気恥ずかしい挨拶をする。以前会社で “Natsuko” というプロジェクトをやっていた頃の同僚の方々に声をかけて、結局トータルで10人の参加。皆さん、本当に集まっていただいてありがとうございました。今もまだその会社で働いているのは、集まった10人の中でたった1人だけ。昔のプロジェクトの話から、スマートフォンの話、他の同僚の話などなど、たくさん話ができて本当に楽しかった! ただ惜しむらくは体調が良くなかったので、美味しそうな食べ物がほとんど食べられなかったこと。魚のカマを一口と、ソラマメを三粒ほどしか食べられなくて、後は飲んでるだけだった。鶏の唐揚げとか本当に美味しそうだったのにぃぃ! でもお酒は美味しく飲めたので、それだけでもラッキーだと思わなきゃな。男性軍は僕を含めてやっぱり一様に年をとった感じだったけど、女性軍の二人はどちらもあの頃から全く変わってない感じ! これって新八の同窓会のときもビックリしたんだけど、なんでなんだろう? やっぱり女性は肌の手入れを怠らないからなのかな。

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色々なことが話せて楽しかった~

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美味しそうな食べ物が食べられなかったのがちょっと残念

最高の人たちと最高の会話ができて最高に楽しかったんだけど、薬の効き目が切れてきたのか体のだるさは増すばかり。最後に皆さんと別れてホテルに歩いて帰るまでの間は、もうフラフラだった。部屋に戻ってベッドに倒れこむと、体がガーッと熱くなってきた。あー、今まで気力で抑えてた感じだったんだけど、やっぱり熱が出ちゃったか。明日は治っていますように!と祈りながら眠りについた。
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by alexsea | 2011-05-27 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(2)
世界一周2011: リゾート感覚 (シェムリアップ4)
今日はシェムリアップを離れなければならない日。といってもフライトは午後の11:40発なので、丸一日ゆっくりしていられる。荷造りをして11:45くらいにチェックアウトして、荷物を預かってもらう。ロッカールームの鍵を貸してくれるので、チェックアウト後もプールサイドでのんびりしていることができるってのは嬉しい。

ランチはホテルから歩いて行けるNearly Khmerに再び挑戦することにした。今回はLok Lak Beefなるものを注文。デミグラスソースとケチャップの中間みたいなソースで牛肉を煮込んだものらしいんだけど、シンプルで美味しかったな。一緒にフライドポテトとインゲンがついてきて、小さな容器に薄茶色のソースが入ってきた。このソースにインゲンやフライドポテトをつけて食べると美味しいのなんの! ペッパーソースらしく、黒胡椒をつぶしたものに塩とレモン汁を加えてあるみたいだ。すごくパンチの効いた味で、付け合せに最高だった。今度家でもちょっとトライしてみようかな。

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Lok Lak Beef

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シェムリアップの大通り6号線と歩いてホテルに帰る

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ホテルにはこんな細い道を入っていく

ランチの後はまたホテルまで歩いて帰って、プールサイドで本格的にのんびりすることにした。ここのホテルはWi-Fiも使えるんだけど、なーんか調子が悪くて繋がったり繋がらなかったりするのが玉にキズ。繋がったとしてもかなり速度が遅いし。だから最近旅行記をアップロードできてないんだよなぁ。

プールに入ったり出たりしながら、カクテルを飲んだり本を読んだりして、とてもゆったりとした時間を過ごした。ここのホテルは部屋が10しかない上に、オフシーズンなので満員じゃないらしい。それにまだ真昼間なので、ホテルに泊まっている人たちはまだ観光をしているんだろう。だからプールはずっと僕一人で使うことができた。なんだか貸し切り状態って感じで気持ちよかったなぁ。泳がないで水の中で遊ぶだけなので、他に人が入ってるとちょっとためらわれちゃうんだよな。

5時からはアロマティック・オイルマッサージを1時間で$18。本当に嘘みたいに安いよね。この間のトラディショナルマッサージのマッサージ師よりも、隅々まで行き届いた感じでとてもよかった。彼の英語のアクセントが強すぎて、あまり意思の疎通は図れなかったのがちょっと残念だったけど。

マッサージの後はディナーに出かけようかとも思ったんだけど、ここのホテルでも食事を出しているらしいし、今日はもうどこにも出かけずにゆっくりしてしまうのもいいかなと思って、プールサイドで料理を注文することにした。カンボジア風ポークジンジャー($6)はすごくしっかりとした味で、シェムリアップで食べた料理の中で一番美味しかったかも。なんだー、こんなに美味しい料理だとわかってたら、ホテルでもっと食べてたのに! 一緒についてきたチリペッパーを漬けた醤油のようなものを少しふりかけると、ピリッとした辛さが加わってまた美味しい。本当に実質のある味で、吸い込むように食べてしまった。食後にはアイスクリーム($2)を頼んだんだけど、これがまた美味いっ! 単なるバニラアイスなんだけど、ベッタリと重い感じじゃなくて、舌の上で淡雪のようにサラッと崩れて溶ける感じ。サクサクした歯触りで甘さもくどくなく、本当にビックリしてしまう美味しさだった。もしかしてこれってホームメードだったりするのかな? 小さなホテルのレストランなんてと見くびっていただけに、驚きがすごく大きかった。

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ポークジンジャーは美味しかった!

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夜のプールサイド

9時にピックアップの車が来て空港に向かった。車の中で気がついたんだけど、腕のあちこちが痒い。もしかしてプールサイドで結構蚊に刺されちゃった? 昨日もクバール・スピアンで蚊に刺されてたしなぁ。マラリアとかデング熱にかからないといいんだけど……。カンボジアは僕にとって大ヒットだったけど、蒸し暑さだけが玉にキズ。僕は本当に暑いところが苦手だからなぁ。

99%以上韓国人の飛行機に乗って、ソウル経由で東京に向かう。容器の中でご飯とか色々混ぜ合わすヤツ(ビビンパだっけ?)が機内食で出てきて、それを食べたらもうすぐに寝に入った。寝ることができたとしても3~4時間。東京に着いたらさっそくその夜には宴会の予定が入ってるし、明日は結構身体的に厳しい一日かもしれないな。
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by alexsea | 2011-05-26 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
世界一周2011: 山道をハイキング (シェムリアップ3)
夜中の2時過ぎに目が覚めて4時半過ぎまで眠れなかったりして、ちょっと今朝は寝不足気味。エアコンの温度調整が微妙で、ちょっと間違えると暑すぎたり寒すぎたりしちゃうんだよなぁ。最適温度を見つけたと思うので、今夜は大丈夫かな。

なんだかはっきりしない曇り空の下、前に空港まで迎えに来てくれたドライバーの車で、Jorgeの泊まっているHotel 89まで迎えに行った。僕らの最初の目的地はバンテアイ・スレイ。シェムリアップからは車で約30分ほどの場所にある。遺跡の入口にはとても綺麗な案内所が建てられていて、なんだかディズニーランドに来たみたいだねーとかJorgeと話してた。中は韓国人と中国人の旅行客で溢れかえっていて、日本人はほとんど見かけなかった。やっぱりまだ地震の影響とかがあるんだろうか? 遺跡に入るとすぐに雨がポツポツ降ってきた。傘を差さなくてもいいくらいだけど、ビデオカメラに雨粒が当たったらビデオや写真が変になっちゃうなぁなんて思いながら、なんとか雨粒を避けるようにして遺跡観光。ここの遺跡は他の場所よりも赤みがかかった感じで、他の場所との違いを実感してしまう。それに彫り物の精巧なことといったら! 何百年(何千年?)経っているにも関わらず、針で彫ったように細やかな彫り物ばかり。「東洋のモナリザ」と言われるデバターは、そのカーブと優しい微笑みからその名をもらったんだろう。まるで彫ってから10年も経っていないかのように見えた。たぶんかなり修復作業がなされているんだろうな。そうじゃないと苔だらけになっちゃうからね。ゆっくりと見たい場所だったんだけど、何せ雨が邪魔。一人旅では自分の写真を撮るのが大変だけど、今回はJorgeと一緒だったから、写真を撮り合いながら進んでいった。

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観光客で溢れかえるバンテアイ・スレイは彫り物が見事

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「東洋のモナリザ」と呼ばれるのだそう

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二人だと自分の写真をいつでも撮れるのがいい

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猿が喧嘩している彫り物

素晴らしいバンテアイ・スレイの後は、クバール・スピアンへ。ここは僕はプランに入れていなかった場所なんだけど、ドゥブロヴニクの一人旅日本人ディナーの席で、誰か勧めてもらった場所。Jorgeも友達にここに行けと言われたんだって。駐車場から40分ほど山道を登っていくって書いてあったから、これは大変かなぁと危惧していたんだけど、……やっぱり結構大変だった(笑)。雨がパラパラ降ってるからドライバーに借りた傘を左手に、ビデオカメラを右手に持っていると、険しい岩場でも開いた手がないから困ってしまう。まぁ行きは転んだりってことはなかったけど、雨で地面がぬかるんでいて、かなり滑りやすかったことは確か。木々が傘の役目をしていてくれて、傘はあまり開かずに済んだのがせめてもの救いかな。入口には1500mって書いてある看板があって、遺跡まで100mごとにカウントダウンの看板が出ていたので、「いつ着くのー??」ってことにならずに済んだ。途中はジャングルを見渡すようなビューポイントがあったりしてよかったんだけど、急な岩場を登らなきゃいけなかったりして、これは年配の人には大変だなって思った。

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こんな感じの場所をどんどん歩いて行く

やっとのことで川に辿り着くと、水があまり流れてないんだよね。雨季が始まる直前だからなんだろうな。チョロチョロと流れる水の下の岩場に、たくさんの彫刻がなされてる。水と遺跡というコンビネーションは今までに見たことがなかったから、この雰囲気に呑まれてしまっていた。これって、最初から川の岩場に掘ったものなんだろうか? それとも何かの遺跡が崩れてこうなったとか? どちらにしても、かなりな聖地として考えられていたんだろうなぁ。パワースポットのような場所と考えられていたのかもしれない。ここからさらに歩くと、小さな滝がある場所に辿り着いた。ここにはJorgeと僕だけだったから、すごく静かで自然の気の流れのようなものを感じることができた気がする。黄色い蝶が4匹、滝の前の岩場で踊りを見せてくれていた。何かのメッセージだったんだろうか?

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ミステリアスな水と遺跡のコンビネーション

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これも「リンガ」なのかな?

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滝のある場所では4匹の黄色い蝶が舞っていた

帰りはほとんど下りだったんだけど、やっぱり下りの方が上りよりもキツイ気がする。セドナに行ったときのように膝が痛くなりかけたけど、結局大丈夫だったみたいでよかった。途中岩場を下るところで、ぬかるみで滑って転んでしまった。でも怪我もしなかったし、転げ落ちることもなかったので感謝しなきゃな。帰りの道ではJorgeと色々な世間話をしながら歩いたおかげで、行きよりも随分早く感じた。

さてお腹が空いたので、ドライバーに言ってシェムリアップまで帰ってもらうことにした。でもドライバーは途中でストップして、「地雷博物館は行かないんですか?」とのこと。あーそういえば、申し込んだときには地雷博物館のことも言ったんだっけ。もうその駐車場にいるしってことで、$2の入場料を払ってさっと見てみた。かなり小さい博物館なんだけど、様々な種類の地雷が山ほど積んであったりとか、弾頭のようなものの展示もあったりして、戦争の恐ろしさを感じることができた。ここの創設者のAki Ra(日本語の「アキラ」から取ったらしい)という人は戦争孤児で、自分の生まれた年もわからないらしい。様々な紆余曲折を経て、地雷のような恐怖を二度と復活させないために、この博物館を開くに至ったらしい。CNNからの表彰状みたいなものもあった。信念を持って生きている感じで、すごいなーって素直に感心した瞬間だった。

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様々な種類の地雷がたくさん

シェムリアップではレストランBayonに入って、僕は鶏肉にニンニクとペッパーソース、Jorgeは鶏肉とカシューナッツソースを注文。揚げ春巻きもアペタイザーとして頼んだ。やっぱり二人だと色々なものを頼めるから嬉しいなぁ。鶏肉料理はとてもシンプルなものだったんだけど、どちらのソースもとても美味しくて満足できた。僕の皿にはペッパーコーンが山ほど入っていて、何粒も口に入るとかなり辛くて楽しかった。ここの揚げ春巻きはフィリピンのルンピアを思い出させてくれる感じで、中は挽肉がぎっしりと詰まっていてちょっとどっしりとした味。Bayonって夜は民族舞踊とかも見せるレストランらしいので、観光客ズレして味があまり良くないかもとか思ってたんだけど、それを見事に裏切ってくれてよかった(笑)。

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ランチもたくさん頼めるのがいいよね

ここからはどちらのホテルにも歩ける距離なので、車の運転手にはレストランに入ったときにチップを渡して帰ってもらった。Jorgeは昼寝をしたいらしいし、僕は彼のホテルの近くのセンター・マーケット辺りを観光しようと思っていたので、二人でそっちの方向にゆっくりと歩くことに。中心街じゃないので客の呼び込みなんてない。屋台で売られている食べ物を眺めたり、バイクの上で寝てる人なんかを眺めたりして、なんだか観光客のいないシェムリアップを垣間見れたようで嬉しかった。

Jorgeと別れた後はセンター・マーケットとオールド・マーケットを見に行った。センター・マーケットはたくさんの店が入ってるんだけど、あまり人気がなくてとても気だるい雰囲気が漂っていた。オールド・マーケットの方は呼び込みとかがあったけど、ここには食料品売り場があったり土産物売り場があったりして、なんだかとても混沌とした感じだった。ここで腕時計を買おうかと思ったんだけど、みんなCKとかGUCCIとか書いてあるもんだから買うことができなかった。$10とか言われても、偽物を買ったら犯罪じゃん! 無印だったら買ってたのになぁ。変なところで彼らは損しているのかもしれない。

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センター・マーケットは気だるい雰囲気

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オールド・マーケットの食料品売り場は匂いがすごかった

外に出ると太陽が輝いていた。朝からどんどん天気が良くなったみたい。午後はやっぱり暑さが厳しいので観光もツライ。トゥクトゥクでホテルまで戻って、またプールサイドでゆっくりすることにする。水着で旅行記を書けるのって、すごく贅沢でいいかもしれない。

今日の晩もJorgeとディナーを一緒に食べようと言っていたんだけど、連絡の行き違いで、もう彼はレストランで食べているとのこと。げーん。てなわけで今夜は一人の夕食になってしまった。場所は以前から気になっていたBopha Angkor。ここは、今のホテルに泊まろうと決める前に予約を入れておいたホテルで、レストランは美味しいと評判の場所らしい。トゥクトゥクを使って川沿いのBopha Angkorに着くと、なんかすごく高級っぽい雰囲気。外のテーブルは虫がたくさん飛び回っててゆっくりできそうになかったので、中のテーブルを選択。木琴奏者の真ん前のテーブルになってしまって、なんだかちょっと恥ずかしかった。着いたときには僕一人だったレストランも、食べている間に2組、外のテーブルに座ったみたい。まぁローシーズンだから忙しくないのはわかるけど、こんなにガラガラで大丈夫なの?

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振り向くと木琴奏者

メニューを開いてみると、セットメニューがあるじゃないですか。カンボジアにしてはすごく高かったけど($19)、色々なものが楽しめそう。カンボジアでディナーが食べられるのはあと2回しかないってことで、それに決めてしまった。最初はアペタイザーとして生春巻きと揚げ春巻きが一つずつ。どちらも今まで食べたものよりも1レベル高いって感じだった。この後はご飯と一緒に、メインコースが4種類出てくる。少しずつかと思ったら、どれも普通のメインコースくらいの量があるじゃん! まぁご飯と一緒に少しずつ食べてみることにした。

まずはチキンのアモック。ココナッツミルクのやさしい香りがチキンの美味しさを包み込んで、これは素晴らしい味。この間食べた骨が多い魚のアモックも美味しかったけど、ここのはもっと上品な感じがする。まぁ上品だからいいってわけじゃないけど、確かに美味しさは格上だった。次はビーフカレー。どうも僕はカンボジアのカレーはあまり好きじゃないみたいだ。今回でカレーは二度目だけど、どちらも「なんかはっきりしない味」ってのが正直な感想。タイやインドのカレーはもっとスパイスが効いていて、鮮烈な印象があるからだろうか。カレーっていうよりも煮込みって感じで、どっちつかずの味だとしか感じられなかった。白身魚は当たり前のように美味しかった。でもシュガーパームやパイナップルを使っているせいか、他の料理と印象がだぶっちゃう感じなんだよな。まぁそれがカンボジアの味なのかもしれないけどね。野菜炒めにオイスターソースがかかったものは、ふと胡麻油の香りがして、芯の通った味というか、とてもフレッシュな印象を与えてくれた。この4品の中で一番印象に残った味かもしれないな。この時点でもうお腹ははちきれんばかりに一杯で、最後のデザート5種があまり印象に残ってない。もち米とココナッツミルクのデザートは他のよりも甘味が抑えてあって、安心して食べられたことを覚えてる。ここの店、確かに美味しいんだけど、レストランの雰囲気も味も他人行儀な感じがした。

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Traditional Khmer Beef Curry

この後はオールド・マーケットの辺りまで歩いていって、2軒のバーに入ってみた。最初のバーでは一人で一杯飲んだだけだったんだけど、次のバーではカンボジア人の若者たちが話しかけてきてくれて、結構楽しかった。最初は「なんだ? 客引きなのか?!」とか思って身構えたんだけど、単に話がしたかっただけらしい。フレンドリーな彼らのお陰で、一人で飲まずに済んでよかった。

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Tongと……もう一人は何て名前だっけ??

雨は降らなかったけど、毎晩夜は空が頻繁に稲光で明るくなって、ちょっと非現実的な雰囲気になる。もうすぐ雨季に入るからなのかな。ピカピカ光る空の下トゥクトゥクでホテルに帰るのは、とてもシュールな感じがした。
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by alexsea | 2011-05-25 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(2)
世界一周2011: 遺跡ラッシュと出会いの妙2 (シェムリアップ2)
昨日あまりにも灼熱地獄の中で観光したので、今朝はちょっとだけでも涼しいうちにということで、1時間早い8時に出発時間を設定。昨日と同じドライバーのHongに、まずは街に一番近いプラサット・クラヴァンに連れて行ってもらう。この遺跡は本当にシンプルに5つの堂が並んでいるだけのものだけど、真ん中の堂の内部の壁には浮き彫りがされているのが珍しいらしい。確かに他の遺跡にはこういうのなかったよなぁ。右側の二つの堂が修復作業中で入れなかったけど、中央がとても見どころがあったのでよかった。

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プラサット・クラヴァン

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祠堂の内部の壁にも彫り物が

次はバンテアイ・クデイ。ここはガイド崩れにつきまとわれて閉口したけど、なんとか振り切って自分だけで観光。「踊り子のテラス」がたくさんの踊り子の彫り物で溢れていて、かなり見応えがあった。それとこれはガイド崩れがいなかったらわからなかったことなんだけど、この遺跡の西門の近くに立っている大きな木が、映画『Tomb Raider』に出てきたらしい。家に帰ったらまた映画を見てみなきゃな。この遺跡の道路を挟んだ向かい側にはスラ・スランがある。ここは大きな湖のすぐ前の小さな遺跡。湖の付属物としか見えなかったけど、すごく気持ちのいい場所だったな。

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バンテアイ・クデイの「踊り子のテラス」の柱

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ここが『Tomb Raider』に出てきたらしいんだけど……?

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スラ・スランは気持ちがいい

この後は東メボンへ。ここは大きな象と獅子の像がとても印象に残ってる。獅子の像は門を守るように位置されていて、まるで日本の神社の狛犬のようだったし、象は周壁の四隅に立っていて、獅子と一緒にこの地を守護しているかのよう。次の遺跡はプレ・ループ。ここもかなり上まで階段を上らなきゃいけない。こういう感じの遺跡が多いので、ここは上るのをパスしようかと思ったけど、せっかく来たんだからと元気を振り絞って登頂成功。もうこの頃にはかなり暑くなっていて、汗ダラダラだった。ホテルから小さいタオルを借りてきておいてよかった。昨日使ったハンカチはもう洗うまで使えないし。ここは綺麗なデバター(女神像)の彫り物が有名らしい。4つの顔を持つ女神があったり、イノシシ顔の女神があったり、どうしてそういう彫り物がされたのか理由が気になった。

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東メボンのかわいい象

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プレ・ループのイノシシ顔の女神

さてこの次は有名なタ・プロームへ。ここは木々に侵食されている遺跡として知られている。有名なだけに観光客も多かったけど(韓国人と中国人が本当に多い!)、大きな木が遺跡に食い込んでいる姿はさすがに圧巻だった。人でいっぱいだったからゆっくりはできなかったけど、昨日見た遺跡と一緒で、頭の中ではずっと『天空の城ラピュタ』の音楽が流れてた。「バルス!」とか口にしたら遺跡ごと空に上って行っちゃいそうで(んなわけない)。今まで見た遺跡の中で一番印象に残った場所だった。本当に、自然と時間の力ってすごいんだなって実感してしまう。

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タ・プロームは木々に侵略された遺跡

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血管のような木があったり

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まるで怪物の足が押しつぶしているように見えたりとか

お次はタ・ケウ。ここも上りモノ。勘弁してくれーとか思ったけど、なんとか登頂成功。一番上からの景色は結構気持ちよかったな。チャウ・サイ・テボーダは小さかったけど空中参道がよかったし、道路を挟んだ向かい側のトマノンも小さな遺跡だけど、彫り物が綺麗に残されてるなーって思った。ここの遺跡の前でJorge(ホルヘ)という人となんとなく話しだして、彼も個人旅行中でシェムリアップに滞在中とのことなので、夕食を一緒にどうかと誘ってみるとすぐにOKが出た。やっぱり彼も食べるときは人恋しく感じたりしてたんだろうか。

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この急な階段……

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チャウ・サイ・テボーダ

これで中心部の見たい遺跡の観光は全て終了! お腹がグーグー鳴っていたので、Hongにオススメのカンボジア料理の店に連れて行ってもらって、ランチを食べることにした。彼の選んだ場所はNearly Khmer。ガイドブックにも載ってるし、僕のホテルからも近い場所。僕はアペタイザーに牛肉の串焼きと、メインにチャーハンを注文。牛肉は生姜の香りが効いていてとても美味しかったけど、チャーハンはなんだか普通の味。タイと違って、カンボジアのチャーハンには明確な主張がないのかなぁ。一緒についてきた鶏の手羽はビックリするほど美味しかったけどね。シェムリアップでは鶏が美味しいような気がする。

昨日Hongが言ってたんだけど、昨日のスケジュールは大きな遺跡がたくさんあって大変だったけど、今日は小さな遺跡ばかりだから、その後ロリュオス遺跡群にも行けるよとのことだった。食べ終わってもまだ12時前だったので、今日のうちに行ってしまうことにしましょうか。

Hongのトゥクトゥクにまた乗せてもらって、国道6号線を東に行くこと約20分。ロリュオスの中でも一番大きなバコンに着いた。ここの入口で、完璧な英語を話すアジア人女性に写真を撮ってくれと頼まれたので撮ってあげて、僕も撮ってもらった。フィリピン人らしい。僕の親友二人がフィリピン人だよって言うと、「フィリピン人は本当にどこにでもいるから!」って笑ってた。ここも「上りモノ」遺跡の一つなんだけど、遺跡の参道の前には花が咲き乱れていたりして、とても平和な雰囲気。結構破壊が進んでいて時代を感じさせる遺跡なんだけど、一箇所だけ阿修羅のレリーフが綺麗に保存されていて、「何でここだけ?!」と驚いてしまう。

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バコンの入口は華やかな感じ

プリア・コーは6つの祠堂があるだけの小さな遺跡。あまり印象に残ってないなぁ。最後のロレイは、遺跡よりもそばにある学校や僧侶が住む場所の方が面白かった。学校からは子供たちが遊ぶ声が聞こえるし、若い僧侶たちが歩いていたりして、カンボジアの普通の生活というものを垣間見れた感じがした。遺跡ばかりじゃなくて、現代に生きる人たちの生活も同じくらい面白いと思う。お金を払ってでもそういう場所の見学をしたいと思った。

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頼んで写真を撮らせてもらった

トゥクトゥクでホテルに帰った後は、シャワーを浴びてプールでリラックス。プールサイドでビールを飲みながら旅行記を書くってのは、本当に贅沢な時間の使い方だと思う。

トマノンの前で会ったJorgeとのディナーは、昨日も行ったKhmer Kitchenで。同じレストランだけど、昨日見て美味しそうだなって思ってたメニューが頭にあったからいいんだ。アペタイザーとしてカンボジア風ダンプリングを二人でシェアして、僕はチキンのバーベキュー、Jorgeはイカのグリルを注文。ダンプリングはまるで日本の饅頭のような口ざわりで、でも中にはニラのようなものが入っていて、甘辛いソースをかけて食べるとすごく美味しかった。チキンのバーベキューも美味しかったし。カンボジアって、チキンが美味しい場所のように感じるのは気のせい?(笑)

Jorgeはロンドンに住むアルゼンチン人。建築設計士をやってたんだけど、会社を一度辞めて3ヶ月に渡る東南アジアの旅をして、帰って仕事がまだあったらよし、もしなくても他の場所で働くからいいって感じなんだって。仕事自体は好きなんだけど、最後にやっていたプロジェクトが面白くなくて、これは離れなきゃダメだ!と思ったらしい。まだ旅に出てから3週間ちょっとらしく、僕と同じ日にシェムリアップ入りして、僕と同じ日にシェムリアップを立ってラオスの方に行くらしい。初めて会ったというのに話が弾んで、ビールの大瓶2本をレストランで開けて、その後裏パブ・ストリートのバーでカクテルを飲みながら話しまくった。ちょっとシリアスな外見(最初はSpandau Balletのリードボーカルに似てるかななんて思ったけど、それよりもハンサムかも)なんだけど、すごく面白いヤツでよかった。カクテルを飲んでる最中に豪雨が降ってきてビックリ。30分くらいで止んだけど、レストランを出てすぐ帰ってたら雨でびしょ濡れになってたかも。バーでも隣のテーブルの人とちょっと話したりして、結構楽しかった。やっぱりパブ・ストリートや裏パブ・ストリートの辺りって、観光客ズレしているとはいえ楽しい場所だなぁ。Jorgeも僕がプランしていたバンテアイ・スレイの辺りに明日行く予定だというので、それじゃ一緒に車をシェアしようよ!と提案。彼は今まで自転車で遺跡をまわってたんだけど、明日はトゥクトゥクを使おうと思ってたんだって。車の一日チャーターの値段を聞いて、その安さにビックリしてた。「そんなに安いんだったら観光にトゥクトゥクを使うんだったー!」って言ってた(笑)。明日彼のホテルに車でピックアップに行くことを伝えて、その日はそこで別れた。新しい旅友達ができて本当によかった。

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Jorgeも僕も日焼けで真っ赤!

ホテルに戻った後は、バーでまた一杯カクテルを飲みながらホテルのフランス人オーナーと話をしたりして、まったりと夜は更けていった。
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by alexsea | 2011-05-24 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
世界一周2011: 舐めてた。完全に舐めてた! (シェムリアップ1)
前の夜にホテルのマネージャーと話をして、今日は一日トゥクトゥクのチャーターをすることになっていた。トゥクトゥクのチャーターは一日$15で、エアコンもついた車のチャーターは一日$30。今日は近場のアンコール・ワット遺跡とかをまわる予定なので、トゥクトゥクでも全然OK。午前9時から観光をスタートする予定だったので、8時にプールサイドで朝食を食べた。ここの朝食はヨーロッパと違って、メニューから選ぶ形式。5種類の選択肢があったんだけど、今朝は迷わずチャーハンを選択。そりゃやっぱりチャーハンってオプションがあったらチャーハンでしょ?(笑) ここのチャーハンはちょっとピリ辛で美味しかったし、一緒についてきた肉団子の入ったスープもすごくハッキリした味でとてもよかった。オレンジジュースもコーヒーも美味しかったし、最後のフルーツもよかった。サービスもいいし、このホテルに泊まって正解かもしれない。

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朝食にチャーハン!

僕のドライバーはHongという26歳の青年。なんとなくガキ大将っぽい顔をしてるんだけど、笑顔から人のよさがにじみ出てる感じ。トゥクトゥクは道の悪さをもろに感じるから、ホテルのまわりのガタガタ道はまるでロデオのような感じになっちゃって、本当に最初はどうなることかと思った。でも慣れちゃうとそれが面白くなっちゃったけどね。トゥクトゥクはまずアンコール・ワットに向かう。降りた瞬間に5~6人の売り子に囲まれて、帽子を買えだとか、ガイドブックはいらないかとか、水はいらないかとか、もう本当にすごかった。みんないらないって言ってアンコール・ワットに行きかけたんだけど、そういえば水は持っておいた方がいいなぁと思って、別の売り子が来たときに水を買おうとすると、さっき僕を取り囲んだ中の一人の女の子が「それは私の客よ!(推定)」と叫んで、僕の腕をつかんで自分の店に連れて行った。もうそのエネルギーたるや、脱帽モノです。

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トゥクトゥクでの旅は慣れてしまうとエキサイティング

アンコール・ワット、やっと来ることができました。遺跡好きの僕だからいつかは来るだろうと思ってたけど、結構長くかかったかな。堀の上にかかる長い橋の向こうに見える、コーンのような独特な塔を見ながらそう思った。歩いていると、突然「どこから来たの?」とフレンドリーに話しかけてきて周りの見どころを説明しだすガイドくずれがいるんだよね。そのまま放っておいたら付きまとわれて最後にガイド料を請求されるので、早いうちに「ごめんね、一人で見たいから」とちゃんと言って断らなきゃダメ。こういうのを何度振り切ったことか。もうすぐ雨季なので、オフシーズンがちょうど始まった頃なんだけど、やっぱり遺跡の中は団体客がたくさんいた。でも観光に支障をきたすほど混雑してはいないので、やっぱりオフシーズンの恩恵に預かっているんだと思う。

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ついに来ることができました、アンコール・ワット

アンコール・ワットはガイドブックに書いてある通り、壁面の彫り物が見事。長い回廊を歩いて彫り物を見ながら、中へ中へと進んでいったんだけど、彫り物にストーリーがあるみたい。やっぱりこれはヨーロッパの教会で、昔文字が読めなかった人のために聖書を絵やステンドグラスにしたってのと、同じような感覚なんだろうか?

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延々と続く壁の彫り物

第三回廊に上る階段の前ではたくさんの人が座ってて、この人たち上る順番を待っているんだろうかと少し心配になったけど、単に休憩してるだけみたいなのでよかった。この階段を上るには、係の人に首にかける札を貰わなきゃいけないらしい。なんでなのかわからなかったんだけど、今考えてみると、これで上にいる人数を調整しているのかもしれない。一番上の第三回廊から見た下界の景色は素晴らしかった。ずっと向こうには気球も浮かんでて……、あれ、でもあの気球、ワイヤーで地面と繋がってるぞ(笑)。そういえば、ここではおいかけていくのが大変だよなぁ。

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第三回廊に上る階段

メインのアンコール・ワットでの壁の彫り物に感動した後は、高い場所からの眺めがよくて、日の出・日の入りに有名な場所らしいプノン・バケンへと向かう。入口は何の変哲もない山道で、ここを上っていくんだと聞かされたときにはビックリした。考えてみれば、日の出・日の入りを見ることができるくらいなんだから、高い場所のはずだよなぁ。山道で木々が日陰を作ってくれているからいいけど、頂上に着いたらもうそこは容赦ない灼熱地獄。ガイドブックを見たら、5月ってシェムリアップで一番暑い時期じゃないですか。舐めてた。シェムリアップの5月を完全に舐めてた! 太陽の光が体に当たる場所は、それだけで肌がピリピリする感じ。あー、今日一日でかなり焼けちゃうだろうなぁ。汗を拭くのでハンカチがびしょ濡れになっちゃったもん。明日はホテルのタオルを借りてこなきゃいけないな。頂上からの景色は、周りに緑が多くてあまり遠くが見えなかったけど、なるほど日の出と日の入りが有名な場所なわけだと思えるような高台の場所だった。

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プノン・バケンからの景色

次の遺跡はバイヨン。結果から言うと、これは一番感動した遺跡だったなぁ。たくさんのコーン型の塔がニョキニョキ建っていて、それには大きな顔が掘り込まれている。これが観音菩薩像なんだな。多くの顔が見下ろす遺跡、もうそれだけで異次元にトリップしてしまった感じがした。こんな感じの世界、ゲームに出てきてもいいかもしれない。ここも壁の彫り物が有名な場所らしいけど、僕はこの塔の顔だけでハイになっちゃってた。

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バイヨンは普通の遺跡っぽいんだけど

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顔の彫り物のある塔がツボにハマった

次に言ったバプーオンは、残念ながら修復工事中で入れなかったのが残念。ただそこに行くまでの「空中参道」は、文字通り空中を歩いているような感じが味わえて素晴らしかった。

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「空中参道」とバプーオン

この後はバプーオンの北の出口から抜けて王宮のエリアに行ったんだけど、この頃にはもう太陽と熱気でHPを削られまくっていて、もう瀕死状態。メキシコのチチェン・イツァに行ったときもこんな感じだったけど、もう本当に一歩歩くごとにHPが削られていく感じ。アイテムを持たないで入るとすぐに死んでしまう、Ys(大昔のゲーム)の回廊のことを思い出す。もう本当にフラフラで、水がなかったら熱中病で倒れていたかもしれない。なので、王宮周辺は本当にチラッとしか見ていない。っていうか、王宮周辺ってかなりジャングルな感じで池とピミアナカスというピラミッドみたいなものしかないし。瀕死状態なので、ピミアナカスに上るってのは当然のごとくパス。この後は象のテラスを見たりした後、その前のパーキングで待っているHongと会って、ランチにすることにした。しばらく休まないと本当に死んじゃうよ(笑)。

ランチはパーキングのすぐそばにある長い掘っ立て小屋のようなところに、待ち構えていた女の子に連れて行かれた。僕はここではアモックという料理を注文。これは魚のココナッツミルク蒸しらしいけど、とにかく骨が気になって食べづらかった。味はとてもよかったんだけどなぁ。Hongはチキンスープを注文。スープだけでもおかずになるみたいで、彼はスープとご飯を交互に食べてた。僕ももらったんだけど、チキンの出汁にレモンの味が加わって、とても爽やかな味。ギリシャのスープにこんな味のヤツがあったな。骨は気になったけど味はよかったし、日陰で体力を回復できたのがとても嬉しかった。遺跡観光に必要なエネルギーが再充電された感じ。Hongが言うには、今日の僕の予定は大きな場所が多いので大変なんだそうな。そうだよなー、アンコール・ワットだけで、ざっと見るだけで1時間以上はかかったし。明日行く予定の場所は小さな場所が多いので楽勝らしい。よし、今日を克服してしまえばOKってことか。頑張るぞ!

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ドライバーのHongとランチ

この後はプリア・カン。「聖なる剣」という意味らしく、そのせいか剣らしきものを持っている彫像で溢れている場所だった。ここでもガイド崩れに付きまとわれて大変だったけど、なんとか振り払うことができた。あーもう、やっぱりこういうのって、仕方がないのかなぁ。

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ある角度から見るとロウソクが点いているように見える部屋がある

ニャック・ポアンは池の周りに4つの祠堂が作られている場所で、シンプルなんだけど「計算されたシンプルさ」っていう印象を受けた。祠の中には大きな人の顔とかがあってギョッとしたりとか。遺跡の近くの木にハンモックを吊って、その中で気持ちよさそうに歌ってるおじさんがいて、やっぱり暑い国ではそういうイージーさが必要だよなーとか思ったりした。

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こういう顔がいきなり出てくるとドキッとしてしまう

今日の最後の遺跡はタ・ソム。ここは一番最後の、木に覆いつくされた門が一番印象に残ってる。こういうの見ると、どうしても『天空の城ラピュタ』を思い出しちゃうんだよなぁ。「あの地平線~、かーがーやくーのーは~」とか歌いだしたくなっちゃう(笑)。自然と時間というもののすごさを見せつけてくれる。人間がいなくなってたとえば1000年経ったら、世界中のどこもかしこもこんな風になっちゃうんだろうな。

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どこかに飛行石でもひっかかってそうな……

やったー! 途中は一度諦めかけた今日の予定を、見事全部終了! 体中汗だらけですごく気持ち悪いけど、とりあえず観光としてはこれからは楽なものばかり。Hongにホテルに連れて帰ってもらった。途中でガス欠になりかかったのか、Hongが店に寄ってトゥクトゥクのガソリンを入れてた。トゥクトゥクのガソリンって、店で瓶に入れて売られてるんだね。Hongが支払いを済ませている間、店の人がトゥクトゥクに瓶の中身を注いでた。いやはや、これは面白かった。これって合法なビジネスなんだろうか?(笑)

ホテルに帰った後は、まず何よりも先にシャワーで汗を洗い流して、プールエリアに行ってビールを頼む。ぷはーっ! ビールが美味いっっ! 考えてみれば、観光中に水を2本、ソーダを2缶飲んだにも関わらず、一度もトイレに行かずに済んだ。やっぱり水分は汗で使われちゃってたんだねぇ。いやはや、やっぱり僕は暑い国には住めないと実感した瞬間だった。

ビールを飲んで、プールで遊んで(他の客が誰もいなかったから独占できた)、心からリラックスできた。行け行けの観光の後は、こういうリラックスの時間が絶対に必要。5時からは90分のマッサージ。最高でもなかったけど、最低でもなかったのでよしとする。何しろ90分のマッサージが$27なんだから、文句を言っちゃバチがあたる。普通は4倍以上の値段だよね?

夕食はホテルのフロントで勧めてもらったKhmer Kitchenへ、またHongのトゥクトゥクを使って行った。繁華街とホテルの間は、トゥクトゥクでは$2が相場らしい。もう全てが安くて感激してしまう。ここでは生春巻きとクメール・カレーを注文。生春巻きは美味しかったけど、クメール・カレーはどうも味が足りないような気がしてならなかった。なんだか中音域が弱い感じ。まぁそれなりには美味しかったので文句は言わない。それに安いし! メインの料理が全て$3近辺の値段って、いつでもハッピーアワー状態なんですけど!

お腹がふくれた後は繁華街を一人で歩いてみる。パブ・ストリートや裏パブ・ストリートは、かなり大勢の人でごった返してる。この辺り、歩いているだけで本当に楽しいなぁ。日本で一時期話題になった「ドクター・フィッシュ」があちこちにあるのにビックリ。暑いところに棲む魚だっていうから、この辺りでは結構ネイティブに近いんだろうか? 裏パブ・ストリートにあるバーに入って一杯飲んだ後は、近くのトゥクトゥクを捕まえてホテルに戻った。最初に交渉したときに「$2だよね?」って言ったときの、「なんでこいつ相場を知ってるんだ?」っていうドライバーの顔が忘れられない。

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夜のパブ・ストリートは賑やかで楽しい

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ドクター・フィッシュがあちこちにある

フル観光してかなり疲れていたんだけど、この夜はなぜか細切れにしか眠れなかった。
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by alexsea | 2011-05-23 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
世界一周2011: カッパドキアでハイキング (カッパドキア5)
ああ、とうとうカッパドキアを離れなければいけない日が来てしまった。今日ここを離れる人が多いらしく、朝食ルームでは撮影大会になってた。DavidとJudyを始めとして、たくさんの人と知り合いになれて本当によかった。

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左のおじさんがオーナーのMustafaさん

荷造りを完了してフロントに預かってもらった後、DavidとJudyと三人でギョレメ・パノラマの方に歩いて行ってみることにする。車がビュンビュン通ってるメインの道を行けばすぐなんだけど、裏道をハイキングしたかったので、DavidがMustafaに道を聞いておいてくれた。途中には洞窟の中のモスクみたいなところがあって面白かったし、とにかくこの裏道は景色が最高。途中まではちゃんとした道があったんだけど、ギョレメ・パノラマに近づくにつれて獣道を進んでる感じになって、最後は岩に両手でしがみつきながらよじ登って、売店の兄ちゃんに助けあげてもらうような感じでギョレメ・パノラマにやっとこさ到達。最後はかなり危険だったけど、他にちゃんとした道ってあるんだろうか? それにしても、このトレイルがガイドブックにも載ってないってのは不思議だなぁ。まるで隠された宝物を見つけたみたいな感じで、すごく気分がよかった。

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モスクか教会みたいなところがあったりとか

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塔のような岩があったりとか

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DavidとJudyはこういうハイキングに慣れているみたい

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本当に素晴らしい景色の中をハイキングできた

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道なき道を進んでいくJudy

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最後には土産物屋の兄ちゃんに引っ張り上げてもらった

そこからはメインの道を通ってウチヒサルの方へ歩いて行く。ウチヒサルの砦自体にも上がっていけるってのは初めて知った。階段を多くの人が上っていくのが見えたんだけど、僕たちはパスすることに。ジグザグの道を上っていって、ウチヒサルの中心エリアに到着。ここでLe Mouton Rougeというレストランに入ってランチを食べた。僕はラムのシシケバブを注文。考えてみれば、トルコに来てからシシケバブを注文するのは初めてだ。予想以上に美味しかった!

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ラムのシシケバブ

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ウチヒサルからギョレメを望む

帰りは、街の人にギョレメまでのメインの道を通らない道を教えてもらった。Pigeon Valley(鳩の谷)と書いてある方向に行くんだそうな。そっちの方向に歩いて行くと、かなり急な坂道を渓谷へと下りていく。グリーン・ツアーで最後に見た「鳩の谷」の中に入っていくんだ。滑らかに侵食されている渓谷の壁には、鳩のための穴がたくさん開いている。ギョレメでこんな場所を歩けるとは思っていなかったので、これはもう大感動だった。まるでどこかの国立公園のトレイルを歩いてるような雰囲気。ゴミがたくさん落ちていたのが気になったけど、見飽きない景色を楽しみながら、三人でゆっくりと歩いた。40分くらいでギョレメに到着。トレイルの入口には確かに小さな標識は出てるんだけど、この道もガイドブックには載っていない。だからなのか、鳩の谷を歩いている間、すれ違った人は10人以下だったな。たぶんホテルの人は知ってると思うから、ギョレメに来たらこのトレイルを歩くことをオススメ。でもギョレメからウチヒサル方向に歩くとずっと上りになるから、僕らの通ってきたようなウチヒサルからギョレメ方向に行くのが楽かもしれない。

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「鳩の谷」に下りていく

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僕とJudyがトレイルを歩いてます

やっとホテルに帰りついた後は、もう部屋はチェックアウトしているので、朝食ルームの隣にあるテラスでのんびり。Davidはガイドブックでこれから行く地域をチェック、Judyはテラスに横になってちょっと昼寝したりしてた。僕もこのハイキングでかなり日焼けしてしまったので、テラスで涼しい風を肌に感じるのが気持ちよかった。

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ここのホテルは現在増築中で、毎日工事のおじさんたちがトントンカンカンやってた

空港に向かう車が6時にピックアップに来るので、4:30くらいに夕食を食べに行くことにした。DavidとJudyも一緒に来るという。レストランは昨日のうちにチェックしておいたCappadocia Pide Salonu。ここはTripAdvisorで4位になった場所で、結局ギョレメではTripAdvisorの1位から4位までを全て制覇してしまったことになる。ここで美味しいのはレストランの名前にもなっているピデ(トルコ風ピザ)らしいので、チーズ+マッシュルーム+サラミを注文。Davidたちも同じものを注文してた。サラミとはいっても普通のとはちょっと違っていて、日本でいうハムとソーセージの中間くらいのものだったけど、当然のように美味しかった。やっぱり生地の味がいいんだよな。美味しいピザは生地にちゃんといい味がついてる。店の人の対応も良かったし、TripAdvisorの上位ってのはなるほどって感じだった。

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トルコ風ピザは美味しかった!

店を出るときには雨がポツポツ降り始めていたので、DavidとJudyとここで別れ、ホテルに走って帰った。彼らのようないい人たちと丸一日過ごせて本当によかった!

6時に車がピックアップ。空港に行くまでの道で、巨大な虹が見送ってくれたのが嬉しくて、なぜか泣きそうになってしまった。考えてみると本当に自分は幸せだと思う。素晴らしい人たちに囲まれて、素敵な人たちとの出会いにも恵まれていて、自分が幸せだと思えるってことが何より幸せだ。なんだかカッパドキアでは、素晴らしい風景をたくさん見れたことももちろんだけど、自分についてじっくり見つめ直せたことがよかったな。

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大きな虹が見送ってくれた

さて、ネヴシェヒルの空港でチェックインしたんだけど、予約時の座席指定と違う座席番号がプリントされている。訪ねると、予定の機体が変わったときに僕の旅行代理店が変えたそうな。僕はネットでチケットを買ったし、発行元のルフトハンザからは何もメールが来てない。本当に今回はルフトハンザのミスが多いなぁ。シアトルに帰ったら、落ち着いて苦情の手紙を書かなきゃいけない。今は全てコンピュータ任せになってるんだから、そういう変更があったときなんかには、メールで知らせるくらいは簡単なはず。

イスタンブールまでも、途中の乗り継ぎのソウルまでも、特にこれといったトラブルはなかった。イスタンブールからソウルまでは隣にフレンドリーな韓国人が座って、結構最後まで話したりしてた。トルコ航空のミスでソウルまでしか荷物がチェックインされていなかったので、彼が周りの人に質問してどうすればいいか調べてくれた。結局入国審査と税関を普通に通り抜けて、バッグを取って、またセキュリティとかを通り抜けながら入らなきゃいけなかったんだけどね。でも彼のおせっかいともいえるようなフレンドリーさには、何か学ぶものがあったように思う。

ソウルではHubというラウンジを利用したんだけど、ここにはブッフェスタイルの食べ物もあってビックリ。韓国の空港もそうだったけど、アジアナ航空便での細やかなサービスは、あぁやっぱりサービスが素晴らしいアジアに帰ってきたんだという気にさせてくれた。日本と韓国って、サービスの良さという面では本当に雰囲気が似ていると思う。

シェムリアップに着いて外に出ると、夜11時近くだというのにすごい蒸し暑さ! 違う国なんだということを、肌にまとわりつくような熱気で実感した。インターネットでビザをあらかじめ取っておいたので、空港の長いビザ取得ラインをスキップしてすぐ外にでることができてラッキー。ネットでなんでもできるんだから、こういうのはやっておかなければ損だと思う。ホテルの車が迎えに来てくれていたのでそれに飛び乗って、真っ暗な中ホテルに向かった。ホテルの近くは舗装もされていなくてガタガタの道なのでどうなることかと思ったけど、ホテルは新しくてすごく綺麗だったので安心した。一泊$49ってのはカンボジアでは高い方かもしれないけど、こんなに綺麗で設備もいいホテルだったら全然OK。しばらく部屋のエアコンをMaxにして涼んだ後、気持ちのいいベッドで眠りについた。

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シェムリアップのホテルの部屋

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by alexsea | 2011-05-21 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)