From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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ブラジル2011: 長い長い帰途
……とにかく長かったー! ほとんど秘境から戻ってくるようなものだからなぁ。途中サン・パウロあたりで一泊すりゃよかったのかもしれないけど、そうしたらホテル代に加えて飛行機代も跳ね上がっちゃう。仕方がないので、全ての旅程を強行突破してしまうことにしていた。

まず朝6時のバスでバヘリーニャスからサン・ルイスへ戻り(4時間ちょっと)、そこの空港で5時間近く待ってから飛行機に乗りサン・パウロへ戻る(3時間半)。約3時間待った後、ダラス行きの飛行機に乗って一気にアメリカに戻り(約10時間)、そこで3時間の接続の後やっとシアトル行きの飛行機でシアトルに戻る(4時間半)。乗り物に乗っているだけで22時間ちょっと、接続も含めると33時間半もの旅。シアトルに着いたのは、翌日の朝11時半頃だった。

そうそう。サン・パウロで離着陸したときに窓から外を見ていると、どこからともなく緑色のレーザー光線が飛んできた。しかも3か所くらいの別々の場所から。アメリカでも空港の近くからレーザー光線で飛行機を狙うバカがいるんだけど、アメリカではこれは連邦法違反なので逮捕されたら大変なことになる。ブラジルではまだ法が確立していないのか、それを施行していないだけなんだろうか。それにしてもあのまぶしさは、経験して初めてわかった。パイロットにしてみれば、離着陸のときにこんなことやられたら、まぶしくて操作を誤ってしまうかもしれない。

とにかくものすごく疲れたけど、シアトルは快晴で涼しく、やっと家に戻って来られたという気持ちでいっぱいだった。家に帰ると柴犬Foxのお出迎え。おしっこを漏らすくらい喜んでくれて、こっちも嬉しかった(笑)。

最初はそんなに行きたいと思った国じゃなかったブラジル。箱を開けてみたら、土地も人も食べ物も、本当に素晴らしいところだった。絶対にまた行くぞ!
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by alexsea | 2011-08-25 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(4)
ブラジル2011: できるかな? 遊覧飛行
今日は朝は何も予定がないんだけど、宿の朝食が9時までということで、7:30に起床。朝食を食べた後は、部屋で旅行記を書いたりしてゆっくりと過ごし、11時過ぎにはランチに出かけることにした。

出かけた場所は、宿のオーナーお勧めでガイドブックにも載っていたBarlaventoという川沿いにあるレストラン。僕たちが着いたときにはガラガラだったんだけど、しばらくすると結構人でいっぱいになってきた。地元の人っぽい人たちも来てるみたい。

僕が頼んだのはPeixada Maranhenseという、マラニャン風の魚料理。ポテトや卵と一緒に魚が煮込まれたもの。魚は鯛とタラの中間みたいな舌触りと味わいで、ソースはとてもやさしい感じ。少しだけココナッツミルクが入ってるのかな? この料理を辛くしてちょっとアレンジしたら、タイの料理になっちゃいそう。二人前くらいが来ちゃって、こんなに食べられないよ!とか思ってたんだけど、結構美味しかったので3/4くらい食べてしまった。

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Peixada Maranhense (R$26)

Koreyが頼んだのは、僕も興味があったエビソースのスパゲッティ。美味しそうに見えるんだけど、なーんか味が弱くて、ちょっと物足りない感じ。パルメザンチーズをかけると、味が大変身して結構美味しく食べられるんだけど、後味の弱さは変わらない。スパゲッティ自体も茹で過ぎだったし。これはあまり感心しなかった。

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Espaguete ao Molho de Camarão (R$20)

ランチを食べている途中に、隣のテーブルに4人のグループが座ってきた。あれ、どっかで見たような? あー、サン・ルイスのDom Franciscoで途中から隣に座ってきたグループじゃん! やっぱりサン・ルイスに来る観光客は、みんな同じようなスケジュールでここに来るのかな。

ランチの後は川沿いを歩いて近くの砂丘に行ってみたけど、上ろうとすると砂だらけになってしまいそうなので、残念ながら諦めて宿に戻った。4時の遊覧飛行の時間までは何もないので、部屋に備えつけてあったハンモックをベランダに吊って、その上でのんびりと昼寝をすることに。慣れてないからぐっすりとは眠れなかったけど、気だるい午後をウトウトと過ごすってのはすごく贅沢だと思った。

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河のすぐそばの砂丘

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ハンモックでのんびり

遊覧飛行のピックアップは4時だったんだけど、昨日のツアーのピックアップも早く来たので、3:45くらいに食堂エリアに下りて待つことした……んだけど、待っても待っても来ないんですけど! 予約した後に、一時キャンセルになるかもしれないって言われたので、もし本当にキャンセルになったらどうしようって心配でたまらなかった。4:30頃にピックアップの車が現れたときにはホッとしたー。

宿から車で5分ほどの飛行場に行くと、セスナ機が一台止まっていた。あー、いよいよレンソイスを上から見ることができるんだ! バランスの関係で、僕が指定された座席は羽根の上で後ろ向き。まー仕方がないかな。フランス人らしき人たちも指定されながらセスナに乗ってきたんだけど、そのグループのおばさんが真ん中の席に座れと言われたときに、「いやよ! 真ん中の席に座るためにお金を払ったんじゃないわ!」みたいなことを言ってダダをこねだした。一緒に来たガイドも「窓際に座れるとは限らないって事前に言ったじゃないですか」と説得を試みたんだけど、結局そのフランス人の一行は乗らないということになったらしい。4人集まらないと遊覧飛行はできないらしいので、キャンセルの危機が! え~、フランス人おばちゃんのワガママで、夢のレンソイス遊覧飛行ができなくなっちゃうわけ??

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遊覧飛行のセスナ

もう泣きそうな顔をしていたら、もうちょっと待ったらあと2人来るかもしれないと言われて、不安ながらもちょっとホッ。5分ほどするとオーストリア人の男性が来て、さらに10分ほど待つとブラジル人の女性が現れて、遊覧飛行は決行されることに! あー、飛ぶ前からこんなにドキドキハラハラしてたんじゃどうするんだよ。でも本当によかったー。

飛行機が飛び立ったのは5時をまわってから。最初は小レンソイスから海岸の方に出て、それから大レンソイスの方を飛んでくれた。「レンソイス」ってのはシーツって意味だけど、本当に白いシーツでばーっと覆ったように白い砂丘がずっと続いていて、その中に風紋と同じような形の湖が無数にある。これこれ、この風景が見たかったんだ! レンソイスのシーズンは7月から9月くらいなんだけど、場所によっては水がなくなり始めている場所もある。7月だったらもっとたくさんの湖が見えるのかな。ちょうど日没時間だったので、Lagoa Azulにツアーで行った人たちが日の入りを見に集まっているのが見えたりとか、途中、砂丘から10mくらいのところを低空飛行してくれたりとか、すごく楽しい30分の飛行だった。キャンセルの可能性があるってのがツライけど、一人R$200払う価値はあると思った。

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レンソイスを上空から!

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まるで風紋のような形の湖がたくさん

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こういう景色が見たかったんだー!

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コックピットからの景色はよく見えなかった

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Lagoa Azulの側には夕日を見に集まった人たちが見えた

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パイロットはにこやかなナイスガイ


レンソイス遊覧飛行のビデオ


地上に下りた後、オーストリア人男性についてきたガイドに聞いたんだけど、例のフランス人団体は僕たちが飛び立った後、やっぱり飛びたいと言ったらしい。たぶん僕とKoreyがいなければ真ん中の座席に座ることはないと思ったんじゃないかな。でももう暗くなってしまって危険なので、今日のフライトは僕たちのが最後ということになったらしい。残念だったねー。ワガママ言うからだよ。今日の早い時間にも、別のフランス人がダダをこねるという事件があったらしい。まぁ同じ値段を払って狭い真ん中の席に乗らなきゃいけないのが納得できないってのはわかるけど、それでそのフライトをキャンセルして他の人の夢を奪っていいのかって感じだよね。紆余曲折があったけど、結果オーライで本当によかった!

宿に戻った後は、着替えてからブラジル旅行で最後のディナーへ。昨日のレンソイスツアーで一緒だったブラジル人カップルが、彼らが泊まっているホテルのレストランがすごく美味しかったと教えてくれたので、そこに行くことにした。どこに連れて行かれちゃうんだ?!って感じのローカルな道を通って、タクシーで20分ほど。レストランBambaêは、川沿いのリゾート地のような場所にあった。どうやら僕らが今夜最初の客らしい。すごく雰囲気のいい場所なんだけど、半屋外のような場所なので、虫がブンブン飛んでるのが難点といえば難点。こんなことなら虫除けスプレーをしてくるんだった。

まずアペタイザーとして頼んだのは、リオでも食べたカスキーニャ。美味しいことは美味しいんだけど、カニの殻というか筋みたいなのが結構入っていて、口あたりがかなり悪い。口の中でそういうものを選り分けるのも大変なので、半分以上残してしまった。

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Casquinha De Caranguejo (R$10)

サーバーが結構いいヤツで、途中でサービスとしてチキーラ(Tiquira)というお酒を出してくれた。これは「マンジオーカ」という山芋のようなものから作った蒸留酒。アルコール分が50%とすごく高くて胸がカッと熱くなるけど、イタリアのグラッパと味も香りもそっくり! もう一つはチキーラにパイナップルを漬け込んであったもので、これにはほのかなパイナップルの香りがついてて面白かった。Koreyにはどちらも強すぎたみたいだけど、僕は二つとも美味しくいただいてしまった。

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サービスのチキーラ

メインはBambaê風のエビ。ブラジル風チャーハンみたいなヤツも一緒についてくる。エビはシンプルながらどっしりとした味で最高! マッシュドポテトとフルーツソースの上に乗ってきて、好みによってつけて食べることもできる。ライスの方はレーズンが入っているのに違和感を感じてしまったけど、なんといってもやっぱりチャーハン! エビよりも喜びながら食べてしまった。

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Camarão à Bambaê (R$50/二人前)

食べていると、さっき遊覧飛行で一緒だったブラジル人女性が友達と入ってきて挨拶。もう帰る頃になって、ここのレストランを勧めてくれたブラジル人カップルが入ってきて挨拶。タクシーまで歩いていく途中で、サン・ルイスと昼のレストランで一緒だったグループとすれ違った。あはは、この辺りの世界、狭すぎです。

宿に帰ると、川沿いでライブ音楽をやっているとのこと。明日の朝は早いけど、ブラジル最後の夜だということで、ちょっと見に行ってみることにした。このイベントは川沿いのレストランが何軒も協力しあってやっているものらしい。マンゴーのカイピリーニャを飲みながら、セルタニア(Sertania)と呼ばれるジャンルの音楽をバンドが演奏するのを見てた。昼間は暑かった気温も、夜になると過ごしやすい温度になっていて、夜風がとても気持ちよかった。うん、最初はあまり興味のなかったブラジルだけど、箱を開けてみたら素晴らしく楽しめる国だった。またいつか帰ってきたい国だな。

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川沿いのライブ音楽で締め!

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by alexsea | 2011-08-24 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
ブラジル2011: 感動のレンソイス
昨日空港から乗せてくれたタクシーの運転手に、朝5:30にピックアップしてくれるように頼んでおいた。外はなんとなく明るくなり始めてはいるけれど、まだまだ暗く静まり返ってる。長距離バスターミナルまで車を飛ばし、長時間のバスの旅に備えるためにそこでベイクドサンドイッチをお腹に入れて、6時発のバヘリーニャス(Barreirinhas)行きのバスに乗り込んだ。

長距離バスとはいっても目的地にダイレクトに向かうバスではなく、地元の人々をたくさん乗せて、途中の小さな街で降ろしていく。3回くらい小規模のバスターミナルに止まったほか、途中の家とかでもリクエストがあれば降ろしたりしているみたい。特に面白い景色があるわけでもないので、ずっと寝たり起きたりを繰り返してた。道にスピードバンプがたくさんあるらしく、加速・減速・バンプを繰り返しながらだったので、ぐっすりと眠れたわけじゃなかったけど。

バヘリーニャスには11時前に到着。バスを降りてからすぐのバス会社まで歩いていって、明後日の帰りのバスチケットを購入してしまう。それから大きな荷物を抱えながら歩いて10分、バヘリーニャスでの宿、Pousada d’Areiaに到着した。コンパクトなポザーダだとはいえ、サン・ルイスのポザーダよりももっと清潔感があって、とても印象がいい。午後2時からのレンソイスへのツアーと明日の遊覧飛行のことをポザーダの人に尋ねると、それぞれR$50とR$200だという。どちらもキャッシュでないとダメらしいので、遊覧飛行の予約は銀行でお金が下ろせるかどうかを確かめるまで保留。今日のレンソイスツアーのみを予約することにした。インターネットでレンソイスのことを調べているときに、ツアーにはLagoa Azulに行くものとLagoa Bonitaに行くものがあって、どちらかというとBonitaの方がオススメみたいなことが書いてあったので、Bonitaに行くツアーをお願いしたんだけど、Azulのツアーしかないという。仕方がないので今日のところはAzulに行くとして、他のツアー会社も調べてみてBonitaツアーがあったら明日行くことにしよう。

この後は宿の人に聞いたレストランにランチを食べに行く前に、銀行に寄ってお金を引き出せるかどうかチェック。大丈夫だったので、明日の遊覧飛行はGOですね。一人R$200ってかなり高めだけど、せっかくはるばるここまで来たんだから、空からのレンソイスも絶対に楽しみたい。

ランチはTá Delíciaという場所で、ビュッフェ。ここは量り売りのレストランで、皿の上に好きに取った食べ物の重さを量って、その分だけ料金を払うというもの。欲張って取りすぎちゃったからR$17とすごく高くなってしまったけど、普通はR$10くらいで満足のいくランチが食べられそう。チキンがすごく臭くて食べきれなかったことを除けば、なかなか満足のできるランチだった。特にチャーハンみたいな感じのやつはツボにハマって美味しかった!

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Tá Delíciaでのビュッフェランチ

宿に帰って明日の遊覧飛行を予約した後は、部屋に戻ってレンソイスツアーの準備。この暑い中ジーンズを穿いて歩き回るのは不可能なので、思い切ってジーンズの丈を短くしてしまうことに。リオで洗濯に出したときに膝のところにほころびが始まってしまっていたので、シアトルに戻ったらもう穿けないなと思っていたところだったので好都合だ。それと体中に日焼けローションを塗りたくって、準備万端!

2時に迎えが来るとのことだったんだけど、1:45には迎えが来た。12人乗りの4WDに乗り込むと、ブラジル人カップルがもう乗っていて挨拶。話してみると、なんとこのツアーはLagoa Bonita行きらしい。えー?! それは嬉しい誤算なんですけど! それから車はいくつかのポザーダで客を乗せた後、河を渡るために一旦降ろされる。車が二台載るようなフロートを、モーターボートで押して河を渡るらしい。2時からのツアーの車がたくさん並んでいたので20分ほど待たされたけど、フロートの上に車と一緒に乗って河を渡るってのは、結構面白い体験だった。

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車ごと河を渡る

河を渡った後、またもう一つポザーダに寄って二人ピックアップ。なんと日本人のカップル! そういえばブラジルでアジア人旅行者に会うのは初めてだ。

この後車はいよいよジャングルのようなところを抜けてレンソイスの方に入っていくんだけど、地面が砂地になっていくので、右に左に滑る滑る。なるほどこりゃ4WDじゃなきゃダメなわけだ。おまけに時々上下にボンボン飛び跳ねるので、まるでロデオで荒馬に乗っているかのよう。それに車が一台やっと通れるようなところを進むので、左右の枝が容赦なくバシバシ鞭打ってくるし。鞭打ちは避けられるからいいんだけど、我慢できないのは枝が車に当たるときに落としていく虫の数々。クモみたいなヤツとか、尺取虫みたいなヤツとか、時々ポロッと落ちてくるのがとてつもなく恐ろしい。これが約1時間続いた。日本人カップルは今朝Azulのツアーに行ったらしいんだけど、そのツアーでは15分くらいのジャングルだったらしい。そうか、Bonitaは上級者向けだったのか……。

もう身も心もヘロヘロになりかけたとき、やっと車はLagoa Bonitaへの入口に到達。この時点で午後3:40分。ツアーが始まってから、もう2時間近く経ってることになる。ちょっとした売店が並んでいるところなんだけど、ここから裸足ですごく急な砂丘を上っていく。ヘルプ用にロープが張ってあるくらい急なんだよ? 美しい場所に辿り着くためには、こんなにも困難を乗り越えなきゃいけないのか。

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やっとレンソイスの砂丘の入口に到達

ゼーハーいいながら砂丘を上ると、目の前に広がる光景に息を呑んだ。どこまでも続く白い白い砂丘。その所々に、空の青を溶かしたような湖が点在している。この景色を見るためにここまで来たんだけど、その広大さに言葉を失ってしまった。とにかくスケールが大きすぎ! 強い風のためか、砂丘にはどこまでも風紋が広がっていて、とても神秘的な感じ。足跡をつけても、風ですぐに消えてしまうだろう。砂丘の表面はちょっと硬いように思えるけれど、体重をかけるとズズッと沈み込む感じ。一足ごとに沈み込むので、歩くのにはかなりエネルギーを使ってしまう。

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目の前に広がる白と青の世界!

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自分がどこにいるのか忘れてしまいそう

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エメラルドグリーンに輝く水

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風が強く、砂丘の上を砂のヴェールが流れていく

15分ほど歩いてLagoa Bonitaに到着。ここで約30分ほど時間をくれるらしい。さっそく水着になって、エメラルドグリーンの水に飛び込んだ。温度は冷たくもないけど、それほど暖かいわけでもない。ツアーでたくさんの人が訪れているにも関わらず、水は澄んでいてとても綺麗。みんなローションを塗っている人たちばかりだろうに、どうしてこんなに水が綺麗でいられるんだろう? 自然の浄化作用なのかな? それほど深さはなく、膝上くらいまでしか水はない。あぐらをかくとやっと首まで水に浸かるという感じ。周りの白い砂丘を眺めながらのんびりしていると、時の経つのを忘れてしまう。あぁ、本当にここに来ることができてよかった。

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Lagoa Bonitaでは泳ぐことができた

魚はLagoa Peixeにしかいないと聞いていたのに、気がつくと周りにたくさんの小さな魚が集まってきていてビックリ。後でガイドに聞いてみると、Lagoa Azul/Peixe/Bonitaは完全に乾きあがることはなく、AzulとPeixeは水を残していて、Bonitaも水を含んだ砂地のようになるらしい。魚たちは湖の一番深い場所を知っていて、そこに産卵するのだという。

30分ほど経った後、ガイドのRafaelに連れられて砂丘を散歩。砂丘は風で常に形を変えているらしい。砂丘の表面を、風によって砂がサラサラと流れていくのが見える。これがとてつもなく神秘的な感じ。ここに来る前までは、AzulやBonitaなど、いつくかの湖の位置が変わらないってのが不思議だったんだけど、そういう湖は完全に乾きあがらないと聞いて納得。他の湖たちは全てカラカラになるらしい。雨季には雨がたくさんふるので、乾季でも大地は水をたくさん含んでいて、乾いた砂丘でも1mくらい掘ると水を含んだ砂が出てくるらしい。

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神秘的な風紋

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どこまで行っても白と青

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だんだん日が傾いてきて砂丘の色が変わってきた

他のツアー客もガイドに連れられてあちこちの砂丘を歩いているのが見えるけど、僕たちが一番遠くまで歩いているみたいだ。Rafaelによると、沈んでいく太陽を見るのにとてもいい場所があるから、そこに連れて行ってくれるのだという。その場所は高い砂丘の上で、目の前には湖があって、沈む太陽が湖に反射してとても綺麗。本当に、本当にここに来ることができてよかった。

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光が湖に反射してなんて綺麗なんだろう

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まさに自然が作り出したアート

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夕日に照らされたレンソイスに言葉も出ない


ビデオもアップしてみました。風音がすごいのでボリュームにお気をつけください(泣)


しばらく撮影タイムを楽しんだ後は、沈んでいく太陽を横目で見ながら、最初の砂丘まで歩いて戻ることに。そこにはすでに大勢の人がいて、日没を眺めているのが見える。日没前にパラパラと雨が降ってきたんだけど、5分ほどですぐに止んだからよかった。僕たちは一つ手前の砂丘で太陽が完全に沈むのを眺めた後、急な砂丘を歩いて下りて(一歩一歩踏み出すごとに膝まで温かい砂に包まれる感じ!)、その後の心臓破りの坂をなんとか上って、やっと最初の砂丘に到達。また急な坂を下りて、やっと駐車場に到達することができた。体力的にすごくキツかった~。同じツアーに参加していた50代後半くらいのイタリア人夫婦は、かなり遅れて到着してた。

結局駐車場を去るのは一番最後の車になってしまった。でも他のどのツアーよりも遠くの砂丘まで行けて素晴らしい景色を堪能できたので、もう大満足! 暗いジャングルを走り抜ける約1時間は、また結構大変だったけどね。それにジャングルの途中でタイヤが砂にはまってしまったらしく、一時タイヤがスリップして進めなくなってしまったことがあってヒヤッとした。タイヤのゴムが摩擦で溶ける匂いや、クラッチが焼ける匂いが充満していて、一時はどうなることかと思った。ちょっとの距離をバックして、助走をつけて乗り越えることで事なきを得たけど、あんな場所で立ち往生したんじゃ笑い話にもならないかもしれない。

結局宿に帰り着いたのは7:30をまわってから。本当に素晴らしいツアーだったけど、もう体中砂だらけ! シャワーが救いの雨のように感じたもん。さっぱりした後はタラバラドール広場の前にあるPizzaria Venezaで、ビールとピザで体の渇きを潤す。ここは石造りの窯がある場所で、僕のニンニクピザも、Koreyのブラジル風ペパロニピザも、最高に美味しかった。

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ニンニクピザは最高!

神様、素晴らしい一日をありがとう!
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by alexsea | 2011-08-23 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
ブラジル2011: サン・ルイスは夜がいい
朝6時に頼んでおいたタクシーで空港に行く。空港でBob’sというハンバーガー屋に入って朝食にしたんだけど、なんかものすごく高いんですけど! ハンバーガーとポテトとドリンクのセットで、R$20以上ってのはどうよ? そういえばリオ・デ・ジャネイロの宿のJohn も、ブラジルはマクドナルドの値段が一番高い国だって言ってたけど、本当だったんだなぁ。空港価格ってのもあるだろうけど、今までで食べた中で一番高いハンバーガーだったと思う。

8:22発のサン・ルイス(São Luís)行きの飛行機は、直通でサン・ルイスまで行くのではなく、まるでバスのように途中にいくつも経由地がある。Recife、Fortaleza、Teresinaと3つの空港を経て、2:30頃やっとサン・ルイスに到着した。4回も離着陸を繰り返すと、やっぱり疲れるなぁ。

サン・ルイスからはタクシーに乗って旧市街に向かうんだけど、途中で長距離バスターミナルを経由してもらって、明日のバヘリーニャス(Barreirinhas)行きのバスチケットを購入。その後はここでの宿のPousada dos Leõesへ。ここの宿、なーんか変な雰囲気なんだよなぁ。部屋にも4つもベッドがあったりして、ドミトリーみたいな感じだし。部屋の天井の隅には埃の塊があったりして、清潔感もイマイチ。ここは失敗しちゃったなぁ。一泊だけっていうのが救いだけど。

荷物を置いて顔を洗ったりした後は、さっそく街の散策に出かけるとに。メインストリートのソウ通りを歩いて、ドン・ペドロ二世広場の方に向かう。さすがほとんど赤道直下にある街だけあって、太陽の光の強さは尋常じゃない。肌に光が当たると、じりじりと焦げていくような気がする。気温もかなり高くて、一歩一歩踏み出すごとに汗が噴き出てくる。僕みたいな暑さに弱いヤツにはツライ場所だわ。ソウ通りは地元の人たちが住むような場所で、危険は雰囲気はないものの、自分がアウトサイダーだと感じてしまうようなオーラが漂っていて、少し居心地は悪かった。

ドン・ペドロ二世広場からは、この街のシンボルとでもいうべきセー教会を見ることができる。残念ながら日・月は閉まっているらしく入ることはできなかったけど、青い空の下にそびえ立つクリーム色の教会は壮観だった。

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セー教会

そこから南に2ブロックほど下ったところにはポルトガル通りがあって、ここには土産物屋が何軒かと、ちょっとしたスクエアのような場所があって、気だるい午後をここで過ごす地元の人たちが見受けられた。ここにはカーザ・ダス・チュルハス市場の入口もあるんだけど、さっきのアウトサイダー的感覚がビシバシで、なんとなく入ることができなかった。なーんか居心地悪いんだよなぁ。

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かわいらしい街並み

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ポルトガル通り

ここから海の方に歩いて出てみたりしたんだけど、やっぱり暑い! 一歩一歩足を踏み出すたびにエネルギーが削られていく感じがする。こりゃどこか涼しいところで休憩しなければ、ということで、ドン・ペドロ二世広場の角にあるグランド・サン・ルイスという高級ホテルのラウンジバーに入ることにした。ホテルに入った瞬間にエアコンの冷気に包まれて、本当に気持ちよかった! ビールを二本ほど飲んで、ゆっくりと汗を乾かすことができた。

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ラウンジバーからの景色

まだ4時半頃なんだけど、これからホテルに帰って一休みすると、ディナータイムには疲れてしまって外出したくなくなる可能性が高い。明日は朝も早いことだし、今日は早めに夕食にして、明日に備えることにしよう。さっき宿で勧めてもらったレストランを探し……まくったんだけど……、全然見つからないー! 「宿を出たら1ブロック左に行って、その後右に2ブロックよ」とすごく簡単そうだったんだけど、その辺りをしらみつぶしに探しても、そのレストランはない。仕方がないので、ギャラリーのような場所の前にいた人たちに聞いてみたら、なんとさっきまでいたドン・ペドロ二世広場の南の方にあるという。なにそれー。宿のおばちゃん、もしかして方向音痴だった?? 教えてもらったレストランは確かにそっちの方で発見したんだけど、客が誰もいなくてなんかちょっと変な雰囲気。その近くにガイドブックにも載っていたDom Franciscoというレストランがあって、そっちの方は道に並んだテーブルに若者たちが座ってワイワイやっていて、なんだかいい感じ。迷うことなく、そっちに入ることに決めた。

僕たちも店の前の道に3つあるうちのテーブルの一つに座って、僕は牛肉料理と赤ワイン、Koreyは鶏料理とビールを注文。ブラジルで赤ワインを頼むと、いつも冷やされて出てくる。やっぱり暑い場所だから、冷やした方が美味しいのかな。アルゼンチンのワインだったんだけど、どことなくトロピカルな花の香りがして、なかなかよかったと思う。道のテーブルに座ってワインを飲みながら、暮れていくサン・ルイスの街を見るのは最高だった。太陽が沈むと、あんなに暑かった気温も耐えられるくらいになって、風に吹かれているのがとても気持ちいい。

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Dom Franciscoのテーブルでリラックス

僕のFilet Parmegianaは、牛肉にトマトとチーズを載せて調理したもので、牛肉もソースに漬けてあったらしく、しっかりとした味わいでとても美味しかった。KoreyのFrango ao Pasarinhoも、ブラジル風唐揚げのような感じで、なかなかだった。料理の美味しさもよかったけど、Iza(イザ)という名のサーバーがとてもにこやかで素晴らしかった。彼女はこのレストランのアシスタントマネージャーらしい。僕らが美味しそうに食べてるのを見て、とても嬉しそうにしていた。このレストランに入ってよかったー!

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Filet Parmegiana (R$25)

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Frango ao Pasarinho (R$20)

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Izaはにこやかで楽しい人

美味しいディナーの後は、暑さも落ち着いたことだし、そのレストランの周りを散策してみることにする。オレンジ色の街灯に照らし出されたサン・ルイスの街はとても綺麗で、あちこちのバーやレストランもオープンして、ライブ音楽をやっている場所もある。昼間のアウトサイダー的な気分はどこへやら、夜はとてもリラックスできる雰囲気を醸し出してくれていた。僕らもライブ音楽をやっているバーに入って、カイピリーニャを一杯飲んでから宿に戻ることにした。かなりたくさんの人たちがこのエリアに出てきていたけど、ゆったりと落ち着いた雰囲気を楽しむことができてよかった。サン・ルイスは夜がいいのかもしれないな。

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ライトに浮かび上がるサン・ルイスの街は、昼間よりも魅力的に見える

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ライブ音楽を聴く人々

明日はこの旅行のハイライト、レンソイス・マラニャンセス国立公園(Parque Nacional dos Lençois Maranhenses)を訪れることができる!
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by alexsea | 2011-08-22 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(2)
ブラジル2011: サルバドールのビーチリゾート
朝起きて窓を開けると、天気予報のとおり、抜けるような青空が広がっていた。気持ちいい一日になりそうだ! 9時に朝食を食べにいくと、Brianが「今日はビーチ日和だよ!」と行ってきた。もちろんビーチには行くつもりだけど、バーハ要塞は見に行く価値があるかどうか聞いてみると、絶対損はないと教えてくれた。宿からだと歩いて10分くらいで行けるみたいだし、それじゃ朝食を終えたら歩いて行ってみましょうか。

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ビーチ日和のいい天気!

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オーナーのBrianと娘のGabriella

バーハ要塞までのビーチ沿いには、もうかなり人が集まり始めてる。海はとても穏やかで、たくさんの子供たちも海で楽しそうに遊んでる。気温も快適で文句なし! なんて気持ちいいんだろう。

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バーハ要塞までの気持ちのいい道を歩いていく

要塞の前にはイベント会場のようなものが設置されていた。Brianによると今日はハーフマラソンが開催されていたようで、そういえば番号やメダルを身に着けた人をよく見かける。たぶんこの会場もそのイベントのためのものなんだろう。

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バーハ要塞

バーハ要塞はこの街で最古の建築物のひとつらしい。にょっきりと突き出ている灯台が青空に映えてとても綺麗だ。一人R$10払って中に入って、まず灯台に登ってみる。螺旋階段をぐるぐると上っていくんだけど、ヨーロッパの建築物ほど高くないからよかった(笑)。今でも使用されているライトのすぐ下からは外に出ることができる。網で覆われていてあまり眺めはよくないんだけど、360度見渡せて気持ちがいい。要塞の前のイベント会場で催し物が始まったらしく、大きな音楽がズンズン響いてきてた。ステージの上では、真っ白な民族衣装を着た女の人たちが踊ってるみたい。バーハ海岸の方からは青いシャツを着たマラソン走者たちが押し寄せてきていて、たぶん要塞の前がゴール地点みたいになってるんじゃないかな。

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青空に灯台が映える

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頂上は網張りだけど景色はよかった

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ハーフマラソンのイベント?

灯台を下りた要塞の中はバイーア海洋博物館になっていて、灯台や船に関する展示物でいっぱい。僕はあまり興味はないんだけど、星から位置情報を導きだすセクスタントとかの展示は面白いと思ったな。

要塞を出ると、イベント会場は人で溢れかえってた。これからもっと増えるのかもしれないな。僕たちはゆっくりと宿に歩いて帰って、水着やローションの用意をして、宿の目の前、ポルト・ダ・バーハのビーチにレッツゴー!

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ビーチはすごい人ごみ

うひゃー、ものすごい人ごみ! 日曜日だし素晴らしい天気だしってことで、サルバドールに住む人もそうでない人も、みんな集まってきたんだろう。ビーチチェアを二つ借りて、のんびりと体を焼いたり、海に入って遊んだり、最高の時間を過ごした。ここの海はリオ・デ・ジャネイロの海に比べてちょっと暖かいし、かなり穏やかなので、上を向いてプカプカ浮くこともできる。でも砂浜は急に深くなってる感じで、いきなり足がつかなくなってビックリしたこともあった。ビールやスミノフ・アイスをガブガブ飲みながら、お腹が空いたらケージョ・コアリョ(Queijo Coalho)という、炭火で焼いたチーズを買って食べたりした。美味しかったー。人は多いけど、この気持ちのよさ、まさに天国!って感じだった。3時間くらいはずっとビーチにいたんじゃないかな。部屋に戻って鏡を見ると、かなりいい具合に焼けてて満足!

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人ごみの中でもビールを飲みながらノンビリ

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子供たちも砂に埋まって

もう3時なのでそろそろお昼を食べなきゃ。バーハ要塞のすぐ近くにあるBrasíl Legalというレストランでは、ビュッフェ方式のお昼が食べられる。チキンやパスタ、サラダ、それに肉をグリルで焼いたシュハスコもあった。それほど「美味いっ!」って感じじゃないけど、そこそこ満足のできる美味しさで、これでR$12.95ってのは立派だと思う。地元の人もたくさん来てるみたいだった。

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かなり種類のあるビュッフェ

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なかなか美味しかった!

お昼を食べた後は、宿に戻って昼寝。その後はまた屋上のテラスに上がって、夕日が沈んでいくのを眺めてた。ビーチにはまだたくさん人がいて、太陽が沈むときにはみんな拍手や歓声を送ってた。こういうの、楽しくていいなぁ。

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ビーチにいる人たちが沈む夕日に歓声を送る

ディナーの前には、海岸沿いをちょっと歩いてみる。昨日イベントをやっていた広場の前の海岸沿いには若者たちが集まっていて、ビールを飲みながら踊ったりしてた。もうヘロヘロに酔っ払ったヤツとかいてちょっと緊張したけど、みんなすごくいい時間を過ごしてた。楽しむときには徹底的に楽しむっていう文化、僕も見習いたいかもしれない。

夕食はまた宿から近いPortal Do Marで。ランチが遅かったので、今日はアペタイザーをすっとばして、いきなりメインへ。鯛をまるごとグリルしたものを注文。いい塩加減で、身も全然ドライじゃない。シンプルだけどとても説得力のある味で、サルバドール最後のディナーにはピッタリだった。かなり大きな鯛だったので、二人でも食べ切れなかったのがちょっと残念。でもとても美味しかったから満足!

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Peixe Vermelho Grelhado na chapa R$48

明日は朝早い飛行機でサン・ルイスに行かなければならないので、朝6時に空港行きの車をホテルで予約してある。5時前には起きなきゃいけないので、今日は夜更かしはできない。リオも楽しかったけど、サルバドールは全く違う魅力のある街で、すごく好きになってしまった。またいつか帰ってきたいな。
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by alexsea | 2011-08-21 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
ブラジル2011: サルバドールのエンターテイメント
朝8時に起床して、9時に朝食を食べる。ホテルのオーナーはブラジル人の奥さんとアメリカ人の旦那さんのカップルなんだけど、彼らとちょっと話ができて楽しかった。朝食の後は屋上のテラスに上がってみる。天気予報では今日は雨ってことなんだけど、この時点ではまだいい天気。ビーチが見渡せて、すごくいい景色だった。テラスにはもう誰かがいたんだけど、近づいてみると石造りの彫像でビックリ。どうやらオーナーはこういうのが好きらしい。

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テラスからの景色

今日はサルバドールの旧市街を観光することにしていたので、Praça de Sé行きのバスに乗ってセントロを目指す。今回のバスはエアコンつき。昨日の空港からのバスがエアコンつきだったらよかったのに……!

バスを降りて旧市街の中心方向に少し進むと、トメ・ジ・ソウザ広場とリオ・ブランコ宮殿が見えてきた。この宮殿のことはガイドブックには書いてなかったんだけど、ホテルのオーナーのBrianが、ここのテラスからの眺めが素晴らしいって教えてくれた。中に入ると、綺麗な布に刺繍や飾りをつけたものの展示がある。最初はなんだかわからなかったんだけど、これって入口に飾ってあるマリア像を包むケープみたいなものなんだね。その次の部屋には、小さな人形が何百とある作品があって、すごく壮観だった。これはバイーア州のお祭り100周年を記念する展示らしい。

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バイーア州のお祭り100周年の展示

綺麗なテラスには花が飾ってあって、その向こうには青い海が広がっていてとても気持ちのいい景色。こんな景色が無料で楽しめるなんて、なんでガイドブックには書いてないんだろう? サルバドールの旧市街は上部と下部に分かれてるんだけど、それを繋ぐエレベーターがすぐ横に見えた。後でこのエレベーターを使って旧市街の下部に下りていってみることにしよう。

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綺麗な景色!

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ラセルダ・エレベーター

リオ・ブランコ宮殿を出て、セー広場を抜ける。この辺りから警官の姿を見かけることが多くなった。昨日の広場の警官といい、サルバドールは治安にかなり力を入れているみたいだ。観光客としては嬉しい限り。

ジェズス広場の前のバジリカ大寺院にR$2を払って入ると、中では結婚式のリハーサルのようなことをやっていた。今日の午後か明日にでも本番があるんだろう。質素だけど重鎮な印象の大寺院の中で、Tシャツにジーンズの人たちがフォーマルなセレモニーの動きをしているってのは、なかなか面白いものがあった。階段を下りるとクリプト(納骨堂)がある。シーンと静まり返ったクリプトには誰もいなかったので、ちょっと怖いものがあった。

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バジリカ大寺院では結婚式のリハーサル?

大寺院を出て写真を撮っていると、ジェズス広場でカポエイラの実演が始まった。上半身裸の人たちが
パーカッションを演奏しながら、格闘技とダンスをミックスしたようなものを披露する。5分もしないうちにパフォーマンスは終了して、タンバリンの裏にチップを集めにきたのでR$2をあげた。そんなに面白いものでもなかったけど、まぁ一応物珍しいということで。

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カポエイラ

この後はちょっと坂を下ったところにあるサン・フランシスコ教会へ。ここはホテルのオーナーたちが、「サン・フランシスコ教会を見たら他の教会には行く必要がないよ」と言っていた場所。入場料はR$5とちょっと高めだけど、そう言われちゃ見ないわけにはいかない。中庭はの回廊は青と白のタイル画で埋め尽くされていて、これは結構壮観。気持ちのいい中庭をぐるっと回った後は、いよいよ教会内部へ。教会の中は、壁も天井も金色の彫刻でいっぱい! 今までの質素さからは想像もできないような豪華さで、驚きの声が出てしまったほど。なるほど、これは見応えがあるわ。

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青と白のタイル画でいっぱいの回廊

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金色に輝く教会内部

サン・フランシスコ教会を出て、ペロウリーニョ広場に向かうまでの間は、お土産屋がたくさん並んでいた。僕もその中でよさそうな店にちょっと入って、お土産を買ってしまった。店の外では子供たちが太鼓をバンバン叩いていて、可愛いんだけど耳にビンビン響いて、はっきりいってうるさかった(笑)。それにまた驚いたのが、警官と警察署の多さ! まるで1ブロック歩くごとに警察署があるって感じ。サルバドールの治安改善への力の入れようは並じゃない。ここに来る前までは、ガイドブックやネットの情報から旧市街の治安がちょっと不安だったんだけど、これだけ警察に護られていたら安心して観光することができる。

ペロウリーニョ広場からは、パステル色をした建物が坂の下の方まで続いていて、すごく綺麗だった。ここら辺りの景色が、一番サルバドールらしいって感じかな。石畳の地面といい、歴史を感じさせる建物といい、「違う土地に来た!」って感じの景色だった。

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路地を抜けてペロウリーニョ広場

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カラフルな建物が並んでいて、本当にカワイイ

だんだんお腹も空いてきたので、そろそろランチに行くとしよう。ガイドブックにも書いてあったし、リオ・デ・ジャネイロの宿のMartaも勧めてたSorriso da Dadáは、このペロウリーニョ広場からすぐそばだ。12時過ぎだったんだけど、しばらくの間客は僕たちだけだった。僕はダダ風カスキーニャ、Koreyはカニのカスキーニャを注文。それとヴァタパ(Vatapá)といわれる、バイーア州独特の料理も頼んだ。

ダダ風カスキーニャはエビがクリームソースのようなもので調理してあって、濃厚なエビグラタンにチーズを入れた感じ。とても優しくて素晴らしい味だった。カニのカスキーニャも美味しかったけど、僕はダダ風の方が好きかな。

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Casquinha de Dada R$10.80

ヴァタパが出てくるまでにかなり待たされたんだけど、ビールを飲みながら待ってたからそんなに苦はなかった。そうこうしているうちに店も結構客で一杯になってきたみたい。窓のすぐ脇に座ってたんだけど、途中からかなり激しい雨が降り始めてビックリ。店を出るまでに止んでくれるといいな。

ヴァタパはネットリとしたペースト状のもので、ライスと一緒に食べるらしい。エビの濃厚な旨みと、様々なナッツ類が入れてあるらしく、ナッツ独特の脂肪分の甘味が心地よい。そのままでも十分に美味しいんだけど、一緒に来たスパイシーなソースをちょっとかけて食べると、また味が一層膨らんでいい。ライムと唐辛子が入っているのかな。ライムの爽やかな酸味が、ヴァタパの重くなりがちな味を軽く仕上げてくれる。

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ヴァタパはバイーア州でしか食べられないらしい

店を出る頃には雨も止んでくれてよかった。ペロウリーニョ広場の近くにあるアイスクリーム屋で三色アイスを食べたりして、トメ・ジ・ソウザ広場のあたりまでゆっくりと歩いて戻った。ここからR$0.15を払ってラセルダ・エレベーターに乗り込み、旧市街の下層にあるメルカド・モデーロという市場に向かう。

メルカド・モデーロは、イスタンブールのエジプシャン・マーケットを思い出させる感じで、とにかくなんでも揃ってる感じで楽しかった。もっと大規模かと思ったんだけど、イスタンブールのマーケットが頭にあったからかもしれない。ここでは僕は買うものはないので、とりあえず一通り見てまわった後は、またエレベーターで上層に戻り、バスに乗ってホテルに戻ることにした。雨が降った後だったからとにかく湿気が高く、その中で行動するのはかなり疲れてしまう。

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メルカド・モデーロ

ホテルで昼寝をした後、窓から見た夕日が綺麗だったので、テラスに上がって日の入りを見ることにした。テラスからは海が目の前に見えて、空は雲で覆われているんだけど、ずっと向こうの方は雲がなくて、太陽が雲を照らし出す幻想的な光景が見えた。

さて、ディナーはどこで食べることにしようか。昨日行ったレストラン以外は、この近辺にはあまりいいレストランはないらしい。また角の広場に店が出てて、音楽もやるみたいだから、そこでまずちょっと飲みながら考えることにしましょうか。

ビールよりももっと強いものが飲みたかったので、昨日も飲んだパッションフルーツのジュースをウォッカで割ったものを出店で買った。今回は種も漉してもらうリクエストを入れることも忘れずに! 昨日と同じ味なんだけど、種がないぶん気楽に飲めて、100倍美味しく感じた。テーブルに座って、サウンドチェックとかしている人たちを見ながらノンビリ。出店の人に聞いてみると、このイベントは金曜と土曜だけで、明日の日曜はやっていないらしい。それだったら今日ここで出店の料理を食べても面白いかもしれないな。そうと決まったら、まずはアペタイザーとしてパステウ・ジ・ケージョを頼んでしまおう! 出店のおばさんはすごくにこやかに話してくれて、揚げたてのパステウ・ジ・ケージョを一口かじった後、”Muito gostoso!”(すごく美味しい!)と言ったら、すごく喜んでくれた。

その後は本格的にテーブルに座って、ウォッカ+マンゴーなんかを飲みながら、Bobóというこの辺りの伝統料理を食べながら、パフォーマンスを楽しく観劇。昨日と同じ人たちなんだけど、とにかくこのリードの人がスゴイ。歌も上手いんだけど、色々と衣装を変えたり、有名な歌手の女装をしたり、観客をパフォーマンスに引き込んだりして、根っからのエンターテイナーといった感じの人だった。僕の目の前に来て「アリガトー!」と叫んだりとかして、それで観客を笑わせたりとか。僕はもう目パチクリ状態だったけど、一緒になって大爆笑してしまった。酔っ払った観客がいきなり彼に話しかけて流れを中断しても、臨機応変に違うセットにしてしまうといったことも何度もあった。すごいよー、この人。

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Bobóはなんとなくムケカに似てるかな

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Bobóを作ってくれたおばちゃん

気がついてみると、3時間以上この場所で飲んだり食べたり、パフォーマンスを楽しんだりしてたことになる。僕は疲れたので一足先に宿に戻ったんだけど、Koreyはかなり遅くまで周りの人と喋っていたらしい。このイベントのプロデューサーとも会うことができたらしいんだけど、最初は毎週金曜日だけの予定だったんだけど、あまりの人気に土曜日も追加することになったらしい。ガイドブックには書いてないけど、サルバドールに週末行くことがあったら、このイベントは必須だと思う。
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by alexsea | 2011-08-20 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
ブラジル2011: 試練のサルバドール
楽しかったリオ・デ・ジャネイロでの滞在も今日で終わり。今日はサルバドールに向かわなければならない日。しばらくMartaとテラスで話をしたりした後は、彼女オススメの店Galitos Grillにランチを食べに行くことにした。ここは若鶏をグリルしたものを出す場所で、ランチタイムにはお得なセットが安価で提供されている。若鶏の半身にサイドディッシュがついたものがR$9.60というのは嬉しい。僕はサラダとブロッコリーライスのついたものを注文。この若鶏が堪えられない美味しさ! 塩だけでグリルされた若鶏は、シンプルなんだけどかなり感動させてくれる味わいで、普通手が汚れるような食材はあまり好きではない僕が、手で持って骨についた身を歯でこそぎ落としていたくらい。これでこの値段は立派だ。言っちゃ悪いけど、リオでの食事で一番感動したかもしれない。

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Martaは本当に楽しい人!

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若鶏のグリル、ランチセット(R$9.60)

Martaに別れを告げ、サントス・ドゥモン空港へタクシーで向かい、サルバドールへの便に乗り込む。到着は午後5時過ぎ。空港からホテルまでタクシーを使うとかなり高いので、バスを使うことにした。R$3を払ってバスに乗り込んだんだけど……、バスの中もすごい人で、荷物置き場の前で自分のバッグを押さえるようにして、ずっと立っていなきゃならなかった。このバスにはエアコンはついてないし、それに金曜の夜ということもあってか、渋滞、渋滞、また渋滞。いつもなら1時間以内で行けるはずのところが、なんと2時間以上もかかってしまった。かなりお金は節約できたけど、この2時間のバスの旅は本当にツラかった!

Porto da Barraエリアでバスを降りると、その前の広場に出店がたくさん出ていて、ライブ音楽も流れているみたいだ。ここにはまた後で来てみることにしよう。今回のホテルVillage Novoは、バス停から徒歩1分のところだった。海岸通りに面する2階の部屋をゲット。リオほどじゃないけど景色もいいし、インテリアもなかなか素敵だ。これで大型ホテルよりも安いんだから、かなりお得かもしれない。

荷物を置いてシャワーを浴びた後は、ホテルでオススメしてもらった、歩いて3分ほどのPortal Do Marというレストランにディナーを食べに行く。海岸通りは、海側の手すり沿いにたくさんの人たちがたむろしてるんだけど、危険な感じはしなかった。週末の夜、みんな友達と涼みに出てるって感じかな。

レストランでは、まずアペタイザーとしてアセボラードを注文。これは牛肉を玉ねぎやスパイスと一緒に調理したもので、すごく美味しかった! でも4人ぐらいでシェアしてもいいくらいの量が来たので、食べきれなかったのが残念。

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Filé Mignon Acebolado à Palito (R$27)

メインはエビのムケカ。ムケカというのはサルバドールのあるバイーア州で有名な料理で、ヤシから取れる油とココナッツミルクで材料を煮込んだもの。鉄鍋に入ってグツグツ煮えながらテーブルに運ばれてきた。これをカレーのように、ライスにかけて食べるのが一般的らしい。ココナッツミルクといっても、タイカレーのようにその風味が前面に出ているわけじゃなく、フワッと風味を感じる程度。新鮮なエビの美味しさと相まって、こってりとした味わいが素晴らしかった。タウバテでCristianaが、「バイーア州の料理は美味しいから、きっとサルバドールが気に入ると思うわ」と言っていたけど、まさになるほどと頷かせてくれるような料理だった。ここのレストラン、なかなかレベルが高いかも! サルバドールにいる間に、また来たい場所だな。

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Moqueca de Camarão com arroz e pirão (R$52)

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こんな風にライスにかけて食べる

満足のディナーの後は、さっきの広場のお祭りに行ってみることにした。テーブルがたくさん出ていて、地元の人も観光客もみんな交じって週末の夜を楽しんでいるみたい。出店でパッションフルーツのカイピリーニャを買って、それを飲みながらお祭りを見ていた(パッションフルーツの種がたくさん入ってて飲みにくいよう(泣))。ステージのような場所でパフォーマンスを披露しているのは一人の男性なんだけど、コメディアンのような感じで観客を笑わせたり、素晴らしい歌を披露したりして、会場を沸きに沸かせてた。でも残念ながら僕たちが到着してから15分ほどで彼のステージは終わって、後は別のバンドの音楽になってしまった。いい具合に酔っぱらった観客たちが、バンドの演奏に合わせて、みんなが踊っているのを見るのは楽しかったな。こんな風に体でも楽しさを表現できる国、それがブラジルなんだなぁ。

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広場のお祭り

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真ん中で踊っている人がメインのパフォーマー

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老若男女、みんな踊り始める

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みんな本当に楽しそう

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宿の前はすぐにビーチ

バスは最低だったけど、サルバドールの第一印象は最高! 明日の観光が楽しみだ。
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by alexsea | 2011-08-19 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
ブラジル2011: コパカバーナでリラックス
完全フリーの今日は、コパカバーナのビーチから始めることに。宿の真ん前のビーチで昨日のようにビーチチェアとパラソルを借りて、体を焼いたり海で遊んだり。昨日のイパネマとは違って、ここの海はかなり穏やか。激しい波も来ないし、底引きも弱い。上を向いてプカプカ浮いていられるくらい。水はやっぱり少し冷たい気はするけど、昨日よりは暖かいし。てなわけで、昨日よりも長く海の中で遊んでいられた。

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このパラソルの位置を陣取ってしまう

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こんな風に飲み物や食べ物を売り歩く人がいる

近くでビーチバレーのサッカーバージョン(ネットがあってバレーみたいなんだけど、手は使っちゃいけない)をやっていたので、体を焼きながらのんびり眺めたりしてた。いつもこんな感じでスポーツしてたら、そりゃ太らないわな。リゾートをやってる僕としては、それを眺めながらビールをガブガブ飲んでたりするけど(笑)。

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ビーチバレーのサッカーバージョン?

コパカバーナの海岸沿いにはUVメーターがあって、今日の紫外線レベルを教えてくれる。地肌の色によって推奨SPFも表示されていたりする。それによると、日本人だと今日はSPF30が推奨されているみたいだけど、僕はSPF4できっちり焼いてしまう。顔と腕は以前の旅行からの日焼けがちょっと残っているんだけど、体や足は全然焼けてなかった。でも昨日と今日で、赤くなることなしにちゃんと焼けてくれたみたいで嬉しい。

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UVメーターを見て、くれぐれも焼き過ぎにご注意

心行くまでリラックスした後は、また海岸沿いの飲み屋でパステウ・ジ・ケージュでランチ。ここではカスキーニャという、カニの身をほぐして、チーズと一緒に甲羅のようなものに詰めて焼いたヤツも頼んだんだけど、これがもう大失敗。冷凍してあったんだと思うけど、まず臭い臭い! 試しに一口食べてみたら、なんかアンモニアのような匂いもするし。これ、すごく古いものか、絶対に悪くなってる気がする。こんなものでお腹を壊してしまったらイヤなので、一口食べた以外は全て残してしまった。やっぱり海辺のスタンド飲み屋程度でこんなもの頼んだらダメなのかな。

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パステウ・ジ・ケージュは美味しいんだけど……

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カスキーニャが臭くて食べられない!!

この後は宿に帰って、テラスでビールを飲みながら旅行記を書いたりしてた。夕暮れ時、刻々と変わっていくリオの街をここから見ることができるってのは、素晴らしい贅沢だと思う。

今日はリオでの最後のディナーということで、TripAdvisorでも結構人気の高かったレストラン、Aprazívelを予約しておいた。タクシーで行こうかと思ってたんだけど、コパカバーナの海岸道路はラッシュアワーのためすごい渋滞だったので、Martaが地下鉄で行くことを勧めてくれた。10分ほど歩いたところにある駅から地下鉄に乗ってGlóriaという駅で降り、そこからタクシーでレストランまで行った。

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Aprazívelからはセントロの夜景が見える

Aprazívelはサンタ・テレザの丘の上にあるレストランで、ここから見えるセントロの夜景がとても綺麗だった。まずはアペタイザーとしてポン・ジ・ケージョ(チーズパンのようなもの)と、昼間大失敗だったカスキーニャを注文。ポン・ジ・ケージョはフカフカでとても美味しかったし、カスキーニャも新鮮なカニの身の味わいが最高だった。これが本当のカスキーニャの味なんだね。ライムを絞って食べると、一層カニの身の甘さが膨らむみたい。

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ポン・ジ・ケージョ

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Casquinha de Caranguejo (R$28)

僕はメインに豚の足肉を注文。豚独特の食欲をそそる香りとどっしりとした味わいで、結構美味しかった。でもなんとなく単調な感じなんだよね。しばらく食べてると飽きてくるみたいな。芯の通ってない、ちょっと濁った感じの味ってことも気になった。アペタイザーが美味しかったので、期待しすぎちゃったかな。

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Pernil das Gerais (R$61)

Koreyは「神聖な仔羊」という名の料理を注文。仔羊の肉に岩塩をかけたもので、これも美味しいんだけど、僕のメインと同じような感じのソースで、単調なソースに思えた。及第点なんだけど、やっぱり雰囲気からして、もっと上の料理を出してくれると期待してたのになぁ。

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Cordeiro Sagrado (R$66)

それでもまぁ満足だったディナーの後は、タクシーでイパネマ海岸の近くまで帰って、Vinícius Barというバーでライブ音楽を聴くことにした。『イパネマの娘』の詩を書いた人の名前がついたバーで、このバーの道を挟んだ真向いには、その曲を書くきっかけとなったカフェがあったらしい。僕らが着いたときには店内はガラガラだったんだけど、前座らしいToni Barretoの演奏を聴いているうちにどんどん客も増えてきて、メインのMaria Creuzaのが出てくる頃には店は満杯になっていた。Toni Barretoはボサノバのソロシンガーで、リラックスしながら聞ける感じの人。Maria Creuzaはすごく有名な人らしい。最初出てきたときには、髪型とメイクアップから、カルチャークラブのボーイ・ジョージか?!みたいな印象を受けた(笑)。でも今ネットで検索してみたら、昔はすごく綺麗な人だったみたい。さすがベテランと思わせるような歌い方で、観客を沸かせていた。

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Vinícius Barは最初はガラガラだった

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Toni Barretoの声は人をリラックスさせる

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Maria Creuzaはベテランらしい歌い方

リオ最後の夜。ブラジルを肌で感じさせてくれるような音楽で終わることができて、本当によかった。
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by alexsea | 2011-08-18 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
ブラジル2011: リオ・デ・ジャネイロの夜
昨日ほとんどの観光を終えたので、今日の午後遅くにポン・ジ・アスーカル(Pão de Açúcar)に夕暮れを見に行く前には、何も予定を入れていない。こっちに来てからビーチ沿いは歩いたけど、ビーチで実際に遊んではいないので、今日はまずそれを実践することにしよう。

宿から歩いてイパネマ海岸の方に向かう。あれ? これって昨日PauloとIsabelaの家に向かうときに通った道じゃん。家もしっかり覚えてた。昨日は暗くてわからなかったけど、彼らの家ってイパネマ海岸から1ブロックくらいのところにあるんだね。いいところに住んでるんだなー。

イパネマ海岸は、コパカバーナに比べてちょっとだけ地味な気がするけど、遥かむこうに見える尖った岩山(「兄弟岩」と呼ばれているらしい)がとても印象的なビーチ。コパカバーナの方がもっと商業的な感じがするな。ビーチチェアとパラソルの貸し出しをやっているブースが一定の間隔を置いて点在していて、そばを通ると呼び込みの声がかかる。僕らもビーチチェアを二つとパラソルを借りて、それとビールも注文してしまった。

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イパネマはコパカバーナに比べるといくぶん地味な気がする

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尖った岩山がチャームポイント

体を焼きに入るよりももまず先に、海の中に入ってみたい! 荷物をKoreyに見張っていてもらって(といっても貴重品は全て宿に置いてきたけど)、とりあえず海に足をつけてみる。……結構冷たいんですけど! 気温が高いから忘れてたけど、ブラジルって今は一応冬なんだよね。でも我慢できないような冷たさじゃないから、恐る恐る足を進めていくと、急に大きな波に腰の辺りまで直撃されてしまった。波が結構パワフルで、底引きがすごく強い! 沖の方に引かれるだけじゃなくて、横方向にも引っ張られる感じ。こりゃ泳いだり、のんびり遊んだりはできないな。しばらくの間、波と戯れているうちはとても気持ち良かった。底引きにさえ気をつけていれば、結構大丈夫かな。

この後は日焼けローションを全身に塗って、焼きに入ることにした。Koreyは泳ぎに挑戦したんだけど、底引きのためにちょっと沖の方に出されてしまって、戻るのにかなり苦労したらしい。戻ってきたときにゲホゲホ言ってた。後になって気づいたんだけど、イパネマのここら辺のビーチには遊泳禁止の旗が出されていたみたい。気づかなかったよー!

ビーチでのんびりとピープルウォッチングしていると、いかにみんないい体をしているかがよくわかる。そりゃビール腹の人もいることはいるけど、アメリカの肥満には程遠い。ほとんどの若者は腹筋がくっきり見えてる感じだし。ブラジルの若者はみんなスポーツに熱心らしく、それで自然に体が鍛えられるという話を聞いた。ビーチでも、バレーボールやネット越しのサッカーみたいなこともあちこちでやってるし。これだけ遊ぶところがあったら、体が鍛えられるのもわかる気がするな。

結局このビーチにはのんびりと3時間くらいいたと思う。水着のまま宿の方に歩いて帰るのは恥ずかしい気がしたけど、この辺じゃみんな水着で歩いてるんだから、そんな自意識過剰になることはないかな。宿でシャワーを浴びてサッパリした後は、コパカバーナビーチの飲み屋でパステウ・ジ・ケージョと肉が詰まったバージョンでランチ。ここでもピープルウォッチングが楽しかった。

4時頃までゆっくりした後は、タクシーでポン・ジ・アスーカルに向かう。二つの大きな岩山を二つのロープウェイで上るんだけど、一人R$53って高すぎだよ! まぁ観光地なんだからしょうがないか。ロープウェイはフワッと宙に浮かぶかのように上昇していって、リオの街がだんだん大きなスケールで見えてくる。頂上は日の入りを見ようと集まった人で賑わっていた。手すり沿いのベンチは全てふさがっていて、カフェの前にあるテーブルと椅子も、テーブルだけ残して椅子はすべて景色が見えるところに移動されちゃってる。Koreyはビール、僕はグアラナ+ウォッカを飲みながら、西側にあるベンチのすぐ後ろに立って日が沈むのを待つことにした。

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ポン・ジ・アスーカル

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途中のロープウェイの乗り換え場

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頂上からロープを見下ろす

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ポン・ジ・アスーカルから見たコパカバーナ

だんだん日が傾いてきて、リオの街が金色に染まっていって、雲一つない空にできた赤から青へのグラデーションがとても綺麗だった。日が完全に沈んだ頃から、帰っていく人たちが続出。僕らの前のベンチも空いたので、早速座ってしまうことにする。空が暗くなるにつれ、街に少しずつ明かりが灯っていって、地上の星空を作り出す。空のグラデーションと相まって、ため息が出るほど綺麗だった。リオの街が人を惹きつけて離さないというのも、わかる気がするな。

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素晴らしいリオの夕暮れ

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それを見に集まった人たち

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夜景は言葉にならない

十分に景色を堪能したので、ロープウェイで岩山を下りた後は、タクシーでPorcão Rio’sというシュハスカリアに行くことにする。ここはブラジル風のステーキハウスで、その分野ではリオ・デ・ジャネイロでは一番評判が高い場所らしい。レストランはフラメンゴ海岸に面しているので、外が明るかったらいい景色なんだろうな。シアトル近郊にもNovilhosというシュハスカリアがあるけど、ここはまさにそんな感じだった。もういらないというサインを出すまで、次から次へと肉を持ってきてくれる。肉の他にもかなり豪華なビュッフェバーがあるし。どれも素晴らしく美味しかったんだけど、やっぱり一人R$96(+飲み物)って高すぎだよ。Novilhosでは一人$42で同じクオリティのものを食べられる。そう考えてみると、やっぱりNovilhosのクオリティってすごく高かったんだなぁ。

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様々な肉がイヤってほど運ばれてくる

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肉以外のビュッフェも素晴らしく充実

お腹が一杯になった後は、リオのナイトライフを体験しに行こう。セントロにあるラッパ(Rapa)地区にライブ音楽をやるバーが集まっているらしい。僕らはMartaオススメの、Rio Scenariumという場所に行った。ちょうど最初のバンドが始まるところで、ダンスフロアのすぐ横、ステージもすぐというベストなテーブルに座れてラッキー。3 Valetesというバンドと、Moacyr Luz & O Samba do Renascençaというカーニバル音楽をやるグループの二つのパフォーマンスを楽しめた。バンドのパフォーマンスもそうだけど、ダンスフロアで人が踊るのを見るのも楽しい。アメリカのダンスクラブと違うのは、やっぱりちゃんとサンバのステップなんかを知っている人が多く、カップルで華麗に踊っていたりして本当に目を奪われてしまう。アーティストも観客も一体となった熱気で店全体が包まれている感じで、最高に楽しかった! やっぱりブラジルは音楽の国だなって思った。

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Rio Scenariumでライブ音楽を楽しむ人々

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ラッパ地区はライブハウスでひしめきあっている

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by alexsea | 2011-08-17 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
ブラジル2011: リオ・デ・ジャネイロのパワー観光
朝の太陽に輝く海の景色にテラスから感動した後、ダイニングで朝食。Martaの旦那さんJohnと僕たち、三人だけの朝食だった。今日はリオ・デ・ジャネイロをフル観光する日なので、しっかりとエネルギー補給をしておかなければいけない。タウバテやパラチーでも思ったんだけど、ブラジルってパンがすごく美味しいと思う。どこでパンを食べても味と香りに感動する気がした。

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朝日に輝くコパカバーナの海

まずはリオ・デ・ジャネイロのシンボルともいえる、巨大なキリスト像のあるコルコバードの丘から観光を始めることにする。海岸通りから一本入った道を2ブロックくらい歩いて、バス停から583番のバスに乗り込む。バスの中には運転手の他に乗務員が一人座っていて、その人にお金を払ってゲートを通り抜ける寸法。お釣りももちろんくれるので、ピッタリの小銭を用意しなくていいのが嬉しい。……けど……、リオのバスって運転が荒い荒い! バンバン飛ばすし、急停車・急発進は当たり前なので、コルコバードの丘の麓に着く頃には乗り物酔いしかかってたもん。

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バスには料金徴収係が座ってる

まだ11時前だったんだけど、チケット売り場には結構な列ができてた。約10分待ってチケットを購入(一人R$36……高いっ!)。乗り場でも約10分待って、二両編成の登山電車に乗り込む。電車はかなり急傾斜で上っていくので、空気がどんどん涼しくなっていくのがわかる。窓からはほとんどの間木々が見えているだけなんだけど、時々進行方向右側に絶景が広がるときがあって、そのときは車内から驚きのため息がもれていた。僕らの席は右側だったので、景色を存分に楽しむことができてよかった。いくつかの駅で地元の人を乗せたり降ろしたりしながら、約20分ちょっとで登山電車は頂上に到着。ここからは階段を上るか、エレベーターとエスカレーターでキリスト像のところまで行くことができる。

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登山電車でコルコバードの丘へ上る

途中にはレストランや展望台のような場所もあるんだけど、まずはキリスト像まで上ってしまおう。青空に両手を広げる真っ白なキリスト像は、まるでリオ・デ・ジャネイロの街を守護しているような感じで、とても神々しかった。……でも周りは同じように両手を広げてキリスト像と一緒に写真を撮る観光客でいっぱいで、なんだかそのギャップに笑ってしまった。平日の午前中でもこんなに混んでるんだから、週末やシーズン中はどれだけ混むんだろう? キリスト像の美しさもスゴイけど、ここからのリオの街の眺めは本当に気持ちよかった!

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キリスト像はやっぱり大きい!

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ここからのリオの街の眺めは最高

しばらく景色を楽しんだ後は、ちょっと降りたところにあるカフェに入って、ビールと一緒にケージュ・ケンチ(Queijo Quente)を頼んだ。これはアメリカでいうグリルドチーズで、パンの間にスライスチーズを挟んで焼いてあるもの。シンプルでとても美味しかった! いい景色と気持ちのいい風は、ビールをより美味しく感じさせてくれる。

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ケージュ・ケンチ

帰りの登山電車を待っているときに、かわいい猿が顔を見せてくれた。しきりに頭や体を掻きながら、電車を待つ人たちをじっと見下ろしてた。蚤がいるんだろうか?(笑)

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かわいい猿が見送ってくれた

登山電車で丘を下った後は、180番のバスに乗ってセントロへ。バスの運転手にカテドラル・メトロポリターナの近くで降りたいということを伝えておいて、その近くで下車。セントロは治安が悪いことを聞いていたので身構えてたんだけど、平日の昼間なので人通りが多くて全然平気だった。でもカテドラルまでの道には結構人気のない場所もあって、ここらへんは夜だったら絶対通りたくないななんて思ってた。

カテドラル・メトロポリターナは逆すり鉢の形をした、とてもモダンな形の教会。中には巨大なステンドグラスの列が四方に設置してあって、とても綺麗。天井がものすごく高いためか、教会じゃなくて何かの会場のように感じた。人がいなくてガラガラだったけど、ここが人でいっぱいになったらまた壮観なんだろうな。

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カテドラル・メトロポリターナのステンドグラス

この後は人で溢れるセントロを歩いて、リオの最初の教会、カンデラリア教会を訪れた。ここは豪華絢爛ではないものの、とても落ち着いた空気で満ちていて、天井の絵はイタリアかどこかの教会を思い出させる緻密さだった。

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カンデラリア教会の天井

次はサン・ベント修道院の方へ歩いていく。ここの修道院のことはガイドブックには載っていなかったんだけど、Martaが「セントロに行くんだったらここが絶対おすすめ」と言っていたので、行ってみることにした。門を抜けてからゆるやかな坂道を上ると、質素な教会が見えてきた。外観は質素だけど、中に入ると豪華絢爛! 壁を覆う素晴らしい彫刻は全て金色に輝いていて、ものすごいインパクト。赤と金色のテーマで、古ぼけてはいるものの、すごい迫力がある。なんでこの場所がガイドブックに載ってないんだろうなぁ? セントロで一番感動した場所だった。

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サン・ベント修道院はとてもきらびやか!

セントロには他に見どころもあるみたいだけど、今回は博物館や美術館には行かないことにしていたので、地下鉄でコパカバーナの方まで戻ることにする。コルコバードの丘でケージュ・ケンチを食べてから何も食べていないのでお腹が空いてしまったけど、もう3時過ぎなのでたくさん食べたら今夜のディナーに差し障る。ということで、コパカバーナの海岸にたくさんある小さな飲み屋の一つに入って、ビールとパステウ・ジ・ケージョでスナックにすることにした。パステウはタウバテで食べたものには敵わないけど、ビールにはピッタリ。それにしても、家で母が作ってくれる「チーズ巻き揚げ」に似た味だ。

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海辺でのんびり

ブラジルは冬だというのに、気温はまるでシアトルの夏のよう。ビーチにもかなりの人が出てきていて、海で遊んでいる人もいる。健康志向の人が多いのか、ビーチやビーチ沿いの道をジョギングしている人がすごく多い。太った人をあまり見かけないってのも、こういうところからきてるんだろうな。

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ジョギングしている人が本当に多い

宿に戻ってテラスでのんびりしているときに、今日リオに到着したデンマーク人のカップル、ChrisとEmilyに会った。彼らは何週間か前にもここに滞在していたらしいんだけど、なんとEmilyのパスポートが盗まれてしまって、新しいパスポートを発行してもらうのに四苦八苦しているんだそうな。リオにあるデンマークの領事館のようなところにはデンマーク語も話せないような人が一人いるだけで、再発行は「たぶん明日」「たぶん明日」の繰り返しなんだそうな。ちゃんとした領事館はブラジリアにしかないそうなので、たぶんそことやり取りしているだけなんだろうけど、あまりのルーズさに彼らも嫌気がさしているらしい。身分証明書がないと飛行機にも長距離バスにも乗れないので、近場を観光する以外なかったそうな。本当にかわいそうな話だ。僕たちもパスポートには一層気をつけるようにしなくちゃな。

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綺麗な鳥がテラスに遊びに来てくれた

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夕暮れのコパカバーナ

5月にトルコのカッパドキアに行ったときにレッド・ツアーというものに参加したんだけど、そのツアーでPaulo(パウロ)とIsabela(イザベラ)というブラジル人夫婦と一緒になった。バスの中で自己紹介するときに彼らがブラジル人だとわかったので、後で観光しているときに8月にブラジルに行く予定だということを話したら、ツアーの終わりに「リオに来るんだったら連絡ちょうだい!」と連絡先を渡されていた。シアトルに帰ってから彼らにメールして、僕らがリオにいる間に会うことになっていた。なんと彼らは僕らの宿からすぐのところに住んでいて、Isabelaが迎えに来てくれるという。

7時頃に宿の外で待っているとIsabelaが歩いてきた。再会を喜びあった後、彼らの家に行くことに。本当は彼らの家でちょっと飲んだ後、どこかのレストランに食べに行く予定だったんだけど、Pauloが腰を痛めてしまったため、今夜はIsabelaが家で夕食を作るという。彼らの家は、本当に宿から歩いて15分ほどのところにあった。10階建てくらいのコンドミニアムの1階の彼らの家はアートで溢れていて、調度品や壁の装飾も洒落ていて、とても素敵な場所だった。Pauloがカイピリーニャを作ってくれて、それを飲みながら色々とお喋り……といっても、Pauloは英語がほとんど話せなくて、Isabelaもそれほど得意なわけではないので、Koreyがポルトガル語でずっと話してくれていた。Isabelaはアートの修復の仕事をしているそうで、このセンスのいいインテリアも納得かな。彼女の作ってくれたトマトソースのトルテリーニも美味しかった! トルコで会った人たちにまたブラジルで会えるなんて、インターナショナルな感じでとても面白かった。楽しい夜をありがとう!

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トルコで会ったPauloとIsabelaに再会!

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by alexsea | 2011-08-16 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)