From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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ロンドン2023~2024: リッツで贅沢アフタヌーンティー

朝起きると…、今日はなんとか大丈夫そうだ! 完全に治ったという感じはなくて、まだ種火がくすぶっている感じだけど、熱も下がったみたいだし、ちゃんと動けそうだ。ああ、よかった。神様ありがとう! このままどんどん良くなりますように!

今日は11時半に、リッツのクリスマスアフタヌーンティー(Festive Afternoon Tea at The Ritz)を予約してある。午前中からアフタヌーンティーですかって感じだけど、かなりお腹にたまるものなので、ランチ代わりにしようと思ったんだ。1年前に来た時にはリッツは満杯で入れなかったので、今回はそのリベンジというわけ。

考えていた旅程では、リッツに行く前に一人で麻酔ヘリテージセンター(Anaesthesia Heritage Centre)なる場所に行こうと思ってたんだけど、まだ体調が万全じゃないのでそれはパスして、アフタヌーンティーに直接向かうことにした。リッツではドレスコードがあるので、ネクタイとジャケットを着用しなきゃいけない。今日はずっとその恰好で観光することになる。

どうやって行こうか悩んだんだけど、ホテルの近くの大通りからバス一本で行けるみたいなので、それを使ってみることにした。そういえばロンドンでバスに乗るのは、これが初めてかな? かなり新しい感じの2階建てバスの2階に乗って、リッツまでの景色を楽しんだ。バスは地下鉄よりも不確定要素がたくさんある気がするけど、景色が見えるのは最高だし、地下鉄では届かない場所にも連れていってくれるし、長所もかなりある。これからは気軽に使ってみたいな。

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2階建てバスの一番前は、やっぱり景色がよくて嬉しい

シアトルの友達LioとSnapperには、リッツの中で落ち合った。会えて嬉しかったー! シアトルでは結構頻繁に遊んでいるとはいえ、外国で会えるとまた気分が上がる。Lioとは13年前にロンドンで年越ししたので、今回は2度目のロンドンでの年越しになる。

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重鎮なリッツホテル

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リッツの巨大なクリスマスツリーも結構有名

リッツのアフタヌーンティールームは超豪華! 去年行ったサヴォイのアフタヌーンティーもすごくよかったけど、インテリアが少しだけ他人行儀な感じを受けた。それに対してリッツでは、豪華でトラディショナルな感じの内装だけど、緊張せずに落ち着いてお茶を楽しめる感覚があって、個人的にすごく好きだったな。まぁ今回は一人じゃなくて、友達と一緒だったという気楽さも関係しているのかもしれない。

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豪華絢爛なんだけど、なんだか落ち着けるのが不思議

リッツの『クリスマス・ティー』は一人£105で、シャンペンがついてくる。とりあえずは僕が動けるくらいまでに快復したことと、みんなでロンドンで会えたことを祝して、シャンペンで乾杯! 僕はお茶に “The Ritz Royal English” を選んで、仲の良い友達と一緒に美味しいものをたらふく食べた。やっぱりリッツのアフタヌーンティー、さすがに美味しいよ! 去年行った他のアフタヌーンティーでも結構美味しかったけど、ここのサンドイッチはそれに輪をかけて美味しい。全てが一つ上のランクといった感じで、サンドイッチはみんな全て平らげてしまった。それを見たサーバーは、「もう少しいかがですか?」と言って、いくつかのサンドイッチのおかわりを置いていってくれた。こういうさりげないサービスは、リッツならではって感じがしたな。サンドイッチとスコーンだけでお腹がいっぱいになってしまって、スイーツはちょっとずつ味見することしかできなかったのが残念。大食いの人でも、アフタヌーンティーのメニューを全て食べられる人って、そうそういないんじゃないかなぁ? アフタヌーンティーはお茶と食事も大切だけど、やっぱり会話が重要だね。友達と一緒にこのアフタヌーンティーを楽しむことができて、心からそう思った。

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SANDWICHES
Ham with Grain Mustard Mayonnaise on Brioche Bread
Cheddar Cheese with Chutney on Tomato Bread
Cucumber with Cream Cheese, Dill and Mint on Granary Bread
Breast of Chicken with Chestnut and Sage Stuffing on Malt Bread
Scottish Smoked Salmon with Lemon Butter on Sourdough Bread
Egg Mayonnaise with Chopped Shallots and Watercress on Brioche Roll

SCONES AND PASTRIES
Freshly Baked Plain and Fruit Scones with Cornish Clotted Cream and Strawberry Preserve
Assortment of Festive Afternoon Tea Pastries and Cakes

CHRISTMAS AFTERNOON TEA
Including a glass of Barons de Rothschild, "Réserve Ritz", Brut NV


たっぷり1時間半ほど食べて飲んで喋って、とても満足してリッツを後にした。ここ、最高に気に入った! かなり高い値段設定だけど(クリスマスメニューだから特に)、ロンドンに来る時には毎回ここでアフタヌーンティーを堪能したい感じ。何か月も前から予約を入れなきゃいけないのが大変だけどね。

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仲の良い友達とアフタヌーンティー体験できたのが嬉しい!

13時近くにリッツを出て、今日はこの後ずっと東に進むことになっている。いつも人で賑わうピカデリーサーカス、クリスマスマーケットが出ているトラファルガー広場、巨大なクリスマスツリーが立つコヴェント・ガーデンなんかを見ながら、ゆっくりと歩いていった。ロンドンの街は一人で歩いても楽しいけど、やっぱり友達と一緒だと楽しさが倍増する。赤い電話ボックスでポーズを記念写真を撮ったり、立ち止まって面白いショーウィンドウを眺めたり。歳を忘れてはしゃぎながら、みんなとの時間を楽しんだ。

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ピカデリーサーカスで記念撮影

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あちこちのショーウィンドウで見入ってしまう

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誰かがこんなニット帽を郵便ポストに被せてくれていた

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やっぱりコヴェント・ガーデンは人が多いー!

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赤い電話ボックスで遊ぶ人たち

ちょっと歩き疲れたので、ここら辺でカクテル休憩を入れることにしよう。コヴェント・ガーデンの辺りは激混みでゆっくりできなさそうなので、ちょっとだけそこから外れたOne AldwychというホテルのLobby Barに行くことにしよう。この時点で14時くらい。結構ガラガラだったので、すぐに座れてよかった。LioとSnapperはオリジナルカクテルを頼んで、僕はジンのリストから、オークの樽で寝かせたビーフイーターのジンを使ったマティーニを頼んだ。これは樽の香りがして、すごく美味しかった! この2人とは一緒に日本にも行ったけど、こういう感じのちょっと高級なバーでくつろぐのが大好き。一緒に「雰囲気を」楽しめる友達って、結構貴重だと思う。

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カクテル休憩で乾杯!

1時間くらいカクテル休憩を入れた後は、また東に向かって歩いていく。道の途中で “JIM MORRISON” と書かれた石碑の前に花がたくさん置かれている場所があって、「え、これってあの歌手のジム・モリソン? 彼の墓はパリで見たけど、ここで亡くなったの??」とみんなで言っていたら、ユニフォームを着た女性の警官が近づいてきて、「そこは以前ジム・モリソンという警官が殺された場所よ」と教えてくれた。後で調べてみたら、名前の前のD.C.というのは “Detective Constable” のことで、日本で言う「巡査」みたいなランクらしい。1991年、当時26歳だったジム・モリソン巡査は、勤務時間外に目撃した窃盗犯人を追った末に、この場所で刺殺されたらしい。あの女性警官がちゃんと教えてくれてよかった。たぶん僕らのように間違える観光客がたくさんいるんだろうな。

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ジム・モリソン巡査が亡くなった場所

この後はサマーセットハウスのスケートリンクを見たり、トワイニングのショップをチラッと見たりしながら、セント・ポール大聖堂(St. Paul’s Cathedral)へ。14~16時に入れるチケットを事前に買っておいた。ここでは中を見学した後、去年やったようにミサのコーラスを聴くために席を確保。待っている間に3人で気づいたんだけど、祭壇の真ん前で写真を撮り合っているアジア人の若い女の子2人組がいる。たぶんインスタ用に撮っているみたいで、振り向いたポーズを撮ったり、片足をあげてポーズしたり、10分くらい2人で撮りあってた。なんだか同じアジア人として、とても恥ずかしかった。そりゃここでポーズを取っちゃいけないなんて決まりはないけど、他の人たちが待っている中で延々と様々なポーズで撮りまくっている姿は、なんだか教会にとって失礼なことのように感じた。たぶん日本人じゃないと思うけど、ああいうのと一緒に見られてしまうのは我慢ならない。まぁそれは置いておいて、ミサのコーラスはとても綺麗で感動した。ここでは毎日17時からコーラスを聴けるので、ロンドンに行ったらぜひ試してほしい。

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セント・ポール大聖堂の一角には、こんなモダンなアートも

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コーラスが練習するのを見ることもできた

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やっぱりこの大聖堂、個人的に大好きだなぁ

約45分間のミサの後、外に出たらもう真っ暗だった。今日のロンドンでの日没は15:58だもんな。暗い中をまた歩いて、レドンホール・マーケット(Leadenhall Market)へ。この後の予定までにはまだ時間があったので、このマーケットの雰囲気を楽しんだ後は、パブの一つに入ってちょっと休憩することにした。

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レドンホール・マーケットで一度飲みたいと思ってたんだ

この後はすぐ近くのスカイガーデン(Sky Garden)の前で、ロンドンに住むLioの従兄弟と奥さんと合流。展望階にあるレストランDarwin Brasserieで一緒にディナーを食べた。2人とも話しやすい人でよかった。クリスマス時期で週末ということもあってか、レストランで出しているのは3コースのセットメニューだけ。アペタイザーから1品、メインコースを1品、デザートを1品、個人個人で選択できる。それで1人£79.50(=14,000円以上)ってのは、やっぱり観光地価格だなぁ。クオリティは悪くないけど、まあまあとしか言えない感じ。やっぱり風邪で体力が落ちていたみたいで、食欲があまりなかったのがちょっと残念だった。でもちゃんと歩き回れているんだから感謝しなくちゃ!

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夜のスカイガーデンの展望階は、まるでダンスクラブのような賑わい

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Mackerel Paté (pickled cucumber, seeded bread)
Smoked Haddock & Salmon Fishcake (poached egg, garlic spinach, Hollandaise)
Ice Creams & Sorbets

21:30頃まで食事を楽しんで、この後はBank駅までみんなで行って解散。あー、長い一日だった! でも動けるようになったことには心から感謝しなきゃ。まだ薬で抑えていなきゃダメっぽいけど、明日もこんな感じで行動できるといいな。ホテルに帰った後はちゃんと薬を飲んで、ベッドに倒れこむように寝てしまった。
# by alexsea | 2023-12-29 00:00 | 旅行記 | Comments(0)

ロンドン2023~2024: 闘病モード Part 2

朝起きると、やっぱりまだダメだ…。薬が切れると体中が痛い感じで、体全体がまだ熱っぽい。もしかしてインフルエンザなのかな? 予防接種はちゃんとしたんだけどなぁ…。そんなことを考えながらスマホでFacebookを見ていると、シアトルの友達も同じような症状(咳と熱で長引く)で、コロナのテストは陰性だったらしい。彼によると、「こういう風邪が流行っているらしいから、みんなも気をつけてね」とのことだった。やっぱりこれは酷い風邪なのかもしれないな。コロナ、インフルエンザ、RSV、普通の風邪と、みんなどれにかかってもおかしくないような流行り方をしてる。イヤな世の中になったもんだ…。

やっぱりこの体調だったら、残念ながら今日のディナーは参加できないと思う。薬で症状を抑えていたとしても、料理をフルに楽しめないんじゃしょうがない。すごく楽しみだったのに、これはとても残念だ! 僕の分のキャンセル料は僕が払うから、彼らだけで行ってくれと頼むと、2人分の予約に変えられないかどうかレストランに聞いてみると言ってくれた。

今日の朝食に行こうと思っていたレストランはホテルの近くではないので、昨日のうちにキャンセルしておいた。まだダメダメな体調だとはいえ、食事のために外に少し出るのは大丈夫そう。中華料理の店にでも行こうと思っていたんだけど、Google Mapsで調べてみると、すぐ近くにマレーシア料理の店があるらしい。これは去年はなかったよなー。最近オープンしたのかな? Googleの評価も高いし、朝から開いているらしいので、そこで食べてみることにした。

行ってみると、なんかホテルの中のレストランみたい? レストランの表示がある方向に行っても、鉄のドアがあるだけで何もない。フロントに戻ってレストランは開いてないの?と聞くと、「どうして開いてないと思うんです?」と聞いてきた。これはすげーカチンときた。矢印の方向に行っても鉄のドアがあるだけでレストランが見つからないから聞いてるんだと言うと、レストランはその鉄のドアの向こうの中庭にあると言われた。そんなことどこにも書いてないじゃん! このホテルに泊まってる人は中庭の存在も知ってるんだろうけど、外から来たらそんなこと全然わからないよ。まぁここもちゃんとしたホテルじゃなくてただのB&Bみたいなので、サービスの悪さは仕方ないのかもしれない。鉄のドアを開けて中庭に出て、右側にずっと進んだところにレストランがあった。

Halia Restaurantの従業員はちゃんと丁寧に対応してくれたのでよかった。渡されたメニューを見ると、あれ、まだ朝食メニューだぞ。まぁまだ11時過ぎなので仕方ないかな。朝食メニューにも食べたいと思っていたナシゴレン(マレーシア風チャーハン)があったので、それを注文した。結構すぐに出てきたナシゴレンはすごくシンプルなんだけど、白コショウの辛味がすごく効いていてとても美味しい。鈍重な味じゃなく結構メリハリがあって、僕の好きなタイプの味だ。Googleでの評価が高いのも頷けるな。後で聞いてみたら、ランチメニューは11時半頃からなんだそうな。また時間があったら、ここに来てもいいかもしれないな。

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Nasi Goreng Malaysia (£8.70)
(cooked rice fried with vegetables, chicken slices and fish cake)

ホテルに戻ると友達から連絡が来て、時間は少し早くなるけどディナーの予約を3人から2人に変更できたとのこと。えー! それは不幸中の幸いだ。食べられない食事のキャンセル料として4万円も払わなくていいというのは、すごく大きい(ここのコース料理は£215)。ミシュラン3つ星レストランなので変更は絶対に難しいだろうと思っていたんだけど、本当に救われた感じだ。ああ、よかった。これで安心して病と闘うことができるぞ。

この日も寝たり起きたりしながら、ずっとベッドの中で体を休めていた。薬で抑えているとはいえ、なんとなく少しずつ良くなっている感じがするのは気のせいかな? 昨日のように意識が朦朧となるようなことはなかったので、もうすでに快方に向かっていると信じたい。

寝ながらそんなことを考えていると、逆方向にも考えが進んで、今回の旅のトラブル続きが全て繋がっているんじゃないかと思えてきた。こんなに次から次へと様々な不運が続くのって、もしかして誰かに呪われてるとか?? こんなことを真剣に考えてしまうのは、まだ熱に浮かされている証拠なのかもしれないけど、何もしないよりはいいよなということで、ネットで「呪い返しの呪文」を検索して、『不動王生霊返し』の呪文を何度か唱えておいた(「もえん不動明王、火炎不動王、波切不動王…」ってやつ)。気休めにはなるよね。いつもは全く宗教には手を出さないのに、こんな時だけ神仏頼みだなんて全く都合のいい話だけど、弱い時にはそうしたくなるのが人間というものだと思う。

さて、夕食はどうしようかとGoogle Mapsで近所のレストランを検索すると、去年から行きたいと思っていた近くの日本料理屋が目に入った。ここは去年来た時に時間があったら行きたいと思っていたけど、オンラインで予約できないこともあって、結局行かなかったんだよな。電話するのはあまり好きじゃないけど、ずっと行きたいと思っていた場所なことだし、勇気を出して19時に電話予約をしておいた。

Eat Tokyo (Notting Hill Gate)は、一昨日行ったChurchill Armsに行くまでの道の途中にある。結構あちこちのサイトで「純粋な日本食をロンドンで食べたかったらココ!」と紹介されていたEat Tokyoだけど、創業は40年前のことで、ロンドンには8軒の支店があり、なんと東京にも6軒あるとウェブサイトに書いてある。僕は予約を入れておいたからすんなりカウンターに通されたけど、ディナーラッシュということもあってか、店内の階段(店は地下1階にある)のところにはかなりの人数が行列を作っていてビックリした。やっぱり人気のある店なんだな。

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Eat Tokyoの入り口

選択肢がすごく多いメニューを見てまたビックリしたのが、値段の安さ。えっ、ちょっとこれ、大都市価格じゃない気がするんですけど(笑)。何を食べようか結構迷ったけど、シンプルにとんかつ弁当を選ぶことにした。チューハイもスペシャル価格で安かったので、それを結局2杯飲みながらとんかつ弁当を完食。1枚半くらいあるとんかつの他に、揚げ出し豆腐、サラダ、巻き寿司が2つ、それにご飯と、かなり盛りだくさんの内容。これが£10(=1,800円くらい)というのは、物価の激高なシアトルから来るととてもお得に感じる。クオリティはそれほど高いとは言えないけど(とんかつは完全に冷凍だと思うし)、イギリスナイズ(笑)されていない日本食をお手頃価格で楽しめるというのは、とてもいいと思う。ここは友達とみんなで来て、居酒屋感覚で楽しみたい場所だなぁ。

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とんかつ弁当は不味くはないけど、それほど美味しいというわけでも…

うん、まだ微熱っぽいとはいえ、薬で抑えている分には問題なく動けるみたいだ。ちゃんと食べ物を食べられるというのもありがたい。今夜の3つ星レストランを逃したのは本当に残念だったけど、明日からは復帰できそうだぞ。貴重な2日間を丸々闘病に使ってしまったけど、明日からの観光には支障が出ないことを本当に祈るばかりだ。「神頼み」はあまりしたくないけど、今回ばかりは神様、母、祖母、Fox、昔買っていた柴犬のエス、みんなに頼み込んでおいた。明日からはちゃんと動けますように!

[今日行けなかった場所]
- Dishoom Kensington (朝食)
- Kynance Mews
- Victoria and Albert Museum
- Saatchi Gallery
- Core by Clare Smyth (ディナー)
# by alexsea | 2023-12-28 00:00 | 旅行記 | Comments(0)

ロンドン2023~2024: 闘病モード

目覚ましをかけずに起床。あー、やっぱりダメだ…。かなり体が重い感じがするし、熱もあるみたいだ。でも少しは動けそうなので、薬局が開く9時になったらすぐに出かけて、薬とコロナのテストキットを買ってくることにしよう。それと今日はたぶん食事で外に出られないだろうから、パンでも大量に買い込んでおこうかな。

9時過ぎに近くの薬局に向かう。1年前にも行って薬を買った場所だ。咳止め、コロナのテストキット、イブプロフェン、それと熱が高い時に交互に飲むといいとシアトルで医者に言われたアセトアミノフェン(アメリカではTylenol)を買おうとしたら、アセトアミノフェンは医者の処方がないと出せないと言われた。えっ、アメリカとイギリスって、そんなに違うの?? イブプロフェンだけじゃちょっと心もとないので、交互に飲める薬は何かないか聞くと、パラセタモール(Paracetamol)を出してくれた。これだったらイブプロフェンと一緒に飲んでも大丈夫だとのこと。あーよかった、これでじっくりと休養が取れるぞ。

1年前によく行ったパン屋Granier Bakeryに行くと、結構人が並んでる。ここのパンは美味しいので仕方ないよな。クロワッサンとパン・オー・ショコラを2つずつくらい買って帰ろうと思っていたら、どちらも3つ買うと割引価格になるらしい。それじゃ3つずつ買うことにしましょうか。多すぎたとしても、明日の朝くらいまでなら美味しく食べられるだろうから。

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Granier Bakeryはいつも結構な人が並んでたりする

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こんな風にクロワッサンが大量に並んでるのを見るとドキドキする

さて帰ろうと思って店を出たら、目に入ったのがマクドナルド。ん-、なんかソーセージエッグマフィンが食べたい感じだぞ? 体調が悪いとはいえ、食欲があるのはいいことだ。重すぎて後で気持ち悪くならないといいなぁと思いながら、ソーセージエッグマフィンを1つだけ購入してからホテルに戻った。

さて、まず部屋でしなきゃいけないことは、コロナかどうかのテスト。シアトルでも何度もやったので、やり方はちゃんとわかってる。結果が出るまでの間、ソーセージエッグマフィンを食べながら待っていると…。

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薬と食べ物の闘病セット

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コロナテストの結果は陰性! よかったー!

結果は陰性! シアトルに戻ったKoreyにもすぐテストしてもらって、彼も陰性だった。ホームテストキットは時として外れることがあるけど、同じ症状の2人がテストしてどちらも陰性だったら、結果にまず間違いはないだろう。とりあえずコロナじゃないことがわかって安心したけど、ただの風邪だとしてもちゃんと治さなきゃ! 3~4時間ごとにイブプロフェンとパラセタモールを交互に飲むことにして、ベッドに入って本格的に寝ることにした。あっ、その前にパラセタモールのことをスマホで調べたんだけど、パラセタモールってアセトアミノフェンのことじゃん! じゃああの処方箋がないと出せないって言われたものは、一体何だったんだろう?? 薬局の人が信用できなくなった一瞬だけど、まぁちゃんと薬が手に入ってよかった。

時々起きてスマホをちょっといじったりする以外は、今日は完全に闘病モード。午後に一度起きた時には熱がかなり高い感じで(しまった、体温計を買ってくるの忘れた!)、少し意識が朦朧としてるみたい。窓を開けて冷気を入れたりして、なんとか落ち着いた。体中が痛い感じだし、熱もあるみたいだし、こんなに苦しいのは久しぶりだ。コロナが流行ってから家からあまり出なくなって病気にならなかったので、最後にこんな苦しい思いをしたのはコロナ以前なんだよな。

結局この日はこんな感じで過ぎていった。明日の日中は元々友達と別行動をする予定だったけど、夜にはミシュラン3つ星レストランにみんなで行くことになっているので、それまでに治ってほしいんだけど、どうなるかなぁ…。

[今日行けなかった場所]
- The Barbary (ランチ)
- Neal’s Yard
- Leicester Square
- Piccadilly Circus
- Carnaby Street
- Regent Street
- Oxford Street
- Mercato Mayfair
- Hyde Park Winter Wonderland
- Bancone Golden Square (ディナー)
# by alexsea | 2023-12-27 00:00 | 旅行記 | Comments(0)

ロンドン2023~2024: ロンドン到着と体調不良

6時くらいに起きて支度をし、7時ちょっと過ぎにはKoreyを残してホテルを出る。ここからはKoreyとは別行動だ。空港までの電車アーランダエクスプレス(Arlanda Express)は、この時間帯だと10分おきに発車しているようだったので、乗れる電車に乗ろうと思って昨日チケットをネットで買っておいた。

ホテルから中央駅まではすぐだということはわかっていたけど、アーランダエクスプレスの駅はさらにホテルに近いことを発見。たった1ブロック、徒歩で2分もしないうちに駅に着いてしまってビックリした。アーランダエクスプレスは前にストックホルムに来た時にも使ったけど、駅の場所はよく覚えてなかったんだ。チケットを表示したスマホをスキャンしてゲートを通り抜け、「次の発車」と書いてあるアーランダエクスプレスに乗り込む。7:20発の電車らしい。空港までは18分しかかからないので、これだと到着が早すぎてチェックインカウンターが開くのを待つことになるかもしれないな。だんだんと明るくなっていく景色を見ながら、これからのロンドンでの予定に心思いを馳せていた。

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アーランダエクスプレスは、かなりのスピードでかっ飛ばす

空港までの旅は、本当にすぐに思えた。案の定チェックインカウンターはまだ開いていなかったので待つことになったけど、遅くなってハラハラするよりは100倍いい。やっと開き始めたチェックインカウンターの前の列に並んで、10人目くらいにチェックイン。セキュリティを通り抜けた後は、朝食にすることにしよう。オンラインで購入してある機内食は離陸した後結構早く出ると思うので、それほどお腹一杯にしなくてもいい。空港内のコンビニでチョコレートクロワッサンと水を買い込んで、椅子に座って食べることにした。

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ストックホルムの空港にも雪が残ってた

ディアイシング(除雪・除氷)に時間がかかったらしく、結局飛行機が離陸したのは予定時刻を30分ほど過ぎてからだった。ロンドンの空港から市内までのバスのチケットはもう買ってあるので、その時間に間に合うかちょっと心配だったけど、かなり余裕を見てあるので多分大丈夫だろう。到着予定は12:20で、バスの時間は13:55。到着が30分遅れたとしても、まだ1時間は余裕がある。2時間半ちょっとの飛行時間は、かなり短く感じた。ヨーロッパは、この程度飛ぶだけで違う国に行けちゃうんだから羨ましい。僕がヨーロッパに住んでいたら、あちこちの国に行きまくってると思うぞ。

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事前に頼んでおいた機内食はなかなか美味しかった

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やっと陸地が見えてきた!

案の定到着も30分ほど遅れたけど、時間的には全然大丈夫。バスがどこから出ているのかちょっと迷ったけど、なんとかバス停を発見。この時点でバス出発の30分くらい前だった。屋外で待つことになったけど、ストックホルムやレイキャビクよりも暖かいので全然平気! 肌を切るような寒さが全くない。今までの気温に比べると10℃近く高くて、寒いとは思わなかった。

ロンドンのガトウィック空港から市内までは、本来ならば電車で行くのが一番早い。でも今日はクリスマス翌日のボクシング・デー(Boxing Day)。イギリスでは多くの観光地が閉まるほか、電車も路線によっては全く動かないらしい。ガトウィック空港から市内までの路線もその一つ。だから今日はバスか車で市内に行くしか方法がない。

出発予定の10分くらい前に来たNational Expressのバスに乗り込んで、市内までの長い旅が始まった。かなり前にチケットを買ったせいか、このバスの料金はたった£4.30(=800円くらい)だったのには驚いた。ヴィクトリア駅の近くのバスターミナルまでは、車で行けば1時間以内で着ける場所だけど、このバスはヒースロー空港を経由するので2時間半かかる。バスの中ではほとんど寝ていて、ヴィクトリアのバスターミナルには予定通り16:30に到着した。

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バスは結構ゆったりしている上にガラガラ

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到着直前に、明かりの灯ったアルバート橋(Albert Bridge)が見えた

そこから鉄道のヴィクトリア駅まで10分ほど歩いて、Circleラインに乗りBayswater駅まで。去年ロンドンに来た時にもこのエリアのAirbnbに泊ったので、駅から出た後の風景がとても懐かしかった。

Lords Hotelに着いてチェックイン。僕が泊るのは別館らしく来た道をちょっと戻らなきゃいけなかったけど、…あれ、ここ、去年泊った部屋の道を隔てた真ん前じゃん! うわー、なんという偶然。近くだってことは知っていたけど、去年窓から見ていた建物に泊ることになるとは! 部屋に入ったのは結局17時をまわってから。うきゃー、狭い! それに暖房がガンガンかかっていて暑い!! すぐに窓を開けて冷気を入れ、これから8泊する部屋に荷物のセットアップを始めた。まぁホテルには寝に帰るだけなのでこれでもいいんだけど、ちょっと独房級の狭さというか何というか(笑)。それにベッドフレームが金属でできていて、ベッドの上で動くとキーキーと軋む音がする。寝る時にこれが邪魔にならないといいなぁ。まぁ8泊で£631.25だったんだから我慢しなきゃ。プライベートバスのついている部屋でこれだけ安い場所は、ロンドン市内では他に見つからない。

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独房級に狭い部屋(笑)

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窓からの景色。生活感があって結構好きだな、こういうの

今日はボクシング・デーでレストランも数多く閉まっているので、夕食は事前に開いているレストランを見つけて予約を入れておいた。いくつか候補はあったけど、結局去年ロンドン到着日に行ったのと同じ、Churchill Armsに行くことにした。

去年訪れた時にはクリスマスよりもっと前だったので、レストランにあまり飾りつけはされていなかったんだけど(それでもかなり派手だった)、今年はド派手なイルミネーションを見ることができて感動! こういうのは、見ているだけで気分が上がるよね。

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Churchill Armsのクリスマスデコレーションはド派手!

相変わらず中は激混みだったけど、僕は予約を入れてあるので大丈夫。アペタイザーにエビロール(£7)、メインはグリーンカレー(£13)を頼んだ。エビロールは生春巻きだと思ってたんだけど、来たのは小ぶりのエビに皮を巻きつけて揚げたもの。アツアツの揚げたてで、外はカリカリ。ビールのつまみによく合う~! さすがロンドンの老舗パブ。ビールに合う料理を研究してあるんだろうな。グリーンカレーはこれといった特色はないとはいえ、過不足のない味わいでとても美味しかった。少しだけ甘みを感じるけど、シアトルのタイレストランで出されるような過度の甘みはない。美味しかったので、ビールを2杯飲みながらも完食することができた。

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美味しいタイ料理で夕食

部屋に帰ってきたのは20時過ぎ。朝早くからの移動日だったので、結構疲れてしまった。でもそれだけじゃないな。外にいた時には気を張っていたから大丈夫だったけど、ホテルに戻って気を抜くと、全身が重いことに気がついた。あー、これはヤバイやつだ…。咳も軽いとはいえ結構頻繁に出てるし、これから熱も出る予感がする。スマホで調べてみると、近くの薬局はもう全て閉まってるし、それ以前にボクシング・デーでは開いている場所を見つけるのが難しかっただろう。仕方ない、コロナ検査キットや薬を買うのは明日の朝にするとして、それ以前に観光のことを考えないと!

明日はシアトルからの友達と会って、ランチから観光からディナーから盛りだくさんの一日のはずだったんだけど、この体調じゃたぶん出るのは無理だろう。それにコロナじゃなくてただの風邪だったとしても、ロンドンに着いたばかりの友達にうつすわけにはいかないし。明日は去年一人で行った遊園地兼クリスマスマーケットのウィンター・ワンダーランドに3人で行ける予定だったから楽しみにしていたんだけど、明日の予定は僕側は全てキャンセルするしかないなぁ。友達にその旨のメッセージを入れて、2人だけでも行けるようにウィンター・ワンダーランドのチケットをメールで送った。すぐに返事が来てとても心配されたけど、彼らは彼らだけでロンドン観光をするから大丈夫とのこと。ごめんねー! 予約していたランチとディナーのレストランも、普通なら24時間以内のキャンセルには罰金を払わなきゃいけないんだけど、事情を話して無料でキャンセルしてもらえたのでよかった。レストランの一つにはぶつぶつ文句を言われたけど、一体どうしろっていうんだよ。まぁレストランにとって、ドタキャンは大問題だからわかるんだけどね…。

去年ロンドンに来た時も体調が悪かったし、これがロンドンで恒例にならなきゃいいなぁ。とんだロンドン編の始まりだけど、明日には少しは良くなっていることを祈ろう。キーキーとベッドが軋むけど、睡眠を妨げるほどじゃなかったからよかった。
# by alexsea | 2023-12-26 01:00 | 旅行記 | Comments(0)

ロンドン 2023~2024

2023/12/26: ロンドン到着と体調不良
12/27: 闘病モード
12/28: 闘病モード Part 2
12/29: リッツで贅沢アフタヌーンティー
12/30: 人混みに揉まれる一日
12/31: 感動の年越しディナークルーズ
2024/1/1: 不運続きの元旦
1/2: トトロの舞台版で感動
1/3: 最後の呪い


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# by alexsea | 2023-12-26 00:00 | 旅行記 | Comments(0)