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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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日本2018~2019: 記憶の扉を開ける一週間
この日からアメリカに帰る日まで、とにかく友達に会いまくりの毎日だった。ほとんど全ての友達サークルを網羅した感じ。疲れが出たのか少し体調を崩してしまったので、あちこちを歩き回る予定がダメになってしまったのは残念だけど、本当に色々な人に会えたのはすごく嬉しかった。

まずは、小学校5年から中学校時代まで一緒の学校だったDくん。いきなりFacebookで彼からメッセージが届いたときにはビックリした。中学を卒業して以来、同級生とは全く交流がなかったので、こんな風に昔の友達とまた繋がれるっていうのは、インターネットあってこそのものだなぁと思う。美味しいお寿司の店でランチをご馳走になった後は、築地場外市場まで行って玉子焼きや鰻の串焼きなんかを食べたりして、楽しかったなぁ。今でも様々なことに興味を持って突き進んでるDくん、楽しい再会を本当にありがとう!

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Dくん、再会できて嬉しかったよ!

お次は昔の同僚だったアッキーと奥さんと、広尾の『韓屋(ハノク)』に付き合ってもらった。ここはTVアニメ『タッチ』や『陽あたり良好!』で一緒に吹き替えをしていた、西尾拓美くんがマネージャーをやっている店。彼のことは僕がFacebookで見つけて、再び繋がることができた。西尾くんはその後CHA-CHAというアイドルグループに入って活躍してたんだけど、その頃偶然道で会って以来だったからもう30年近くぶり。お店で再会できて嬉しかった! お互いあれからそれぞれの人生を歩んできたけど、会って話すとあの頃に一瞬で戻れる感じ。ここの料理も美味しかった~! 特に『プデチゲ』という鍋が、インスタントラーメンやチーズまで入っていて、すごく楽しくて最高だった。ここも日本に行く度に通っちゃいたい店だな。西尾くん、また会いましょう!

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アッキーと奥さんには、日本に行く度に付き合ってもらっちゃう

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西尾くんとも30年ぶりの再会! 今度また行くからね

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『韓屋』の料理はどれも美味しかったー!

日本に居る頃に知り合った、カナダ人の友達Peterともランチを食べた。あの頃はまだ英会話が今ほど慣れてなかった覚えがあるけど、今は普通に会話できるから、やっぱり僕も成長したんだなと変なところで思ったり。彼は政治のことを話しだすときりがなくて、しかも僕とは反対方向の意見だったりするので、政治がトピックに出る度に、「その話はやめよう!」と言って二人で笑ってた。

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カナダ人Peterとは、ランチを食べながら政治以外の話を(笑)

日本に行く度に必ず何人かと会ってる気がする、『1年B組新八先生』のメンバーともミニ宴会。いつも日本に行く度に康平がみんなに声かけてくれるんだけど、今回は年始でみんな忙しかったせいか、康平、純子、輝隆の合計4人だけだった。純子とは2000年にあった、20周年同窓会のとき以来。昔から綺麗だったけど、なんだか歳を重ねるにつれてエレガントな美しさに磨きがかかってる気がするぞ。輝隆はロンドンに住んでたりしたこともあったらしく、そのことで盛り上がったり。康平とは小6のときの映画『ガキ大将行進曲』で出会って、新八で再会したので、なんだか幼馴染といってもいいくらいの友達。『ガキ大将行進曲』でみんなと一緒に共同生活をしたお寺や、ロケで上った山なんかを調べてたりして、今度日本に行ったときにはそこら辺に二人で行ったり、監督に会ったりしようという話になったりした。本物の中学よりも、もっと密度が濃くて印象に残った1Bのみんな。また今度大同窓会をやりたいね。

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『1年B組新八先生』のミニ同窓会。康平、いつもありがとね

昔働いていた会社の同僚の一人が家を建てたというので、お家訪問を兼ねて宴会。本当に素敵な家で、みんな感心しまくりだった。こんな風に誰かの家で宴会したのって、どのくらいぶりだろう? もうなんだか本当に楽しくて、時の経つのを忘れちゃった感じ。一緒に一つのプロダクトを作っていた仲間だけあって、なんだか「戦友」的な雰囲気で、学校の友達とはちょっと違う空気があるよね。

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昔の同僚と、新築の素敵な家で飲み会

大学の友達とは数人といつも一緒に飲んでたりしたけど、今回はFacebookのお蔭で、その輪が一気に大きくなった感じ。同じサークルにいたOくんがFacebookで僕を見つけてくれて、彼があちこちに声をかけて宴会を開いてくれた。日本に行く度に会ってる3人以外は、卒業以来初めての30年ぶり! みんなそれぞれの活躍ぶりを聞いたり、大学の頃に徹夜でやった製図の宿題の話が出たりとか、あの頃から現在までの様々な話題でもちきりだった。新宿の『やまと楽』という店の食事もとても美味しかったし。もう最高な時間だった。みんな、本当にありがとう!

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卒業式以来会ってなかった大学時代の友達とも宴会!
Oくん、アレンジありがとう!!

声優の佐々木るんさんは僕とシアトル繋がりでもあるんだけど、「日本にいるんだったらバイファム同窓会しようよ!」ということで、アニメ『銀河漂流バイファム』の宴会を企画してくれた。バイファムのプロデューサーだった植田さんがネットラジオをやっているらしく、同窓会の前にそれにも出演させていただいてもう感動。植田さんとも、声優の原えりこさんとも、バイファムが終わって以来だからもう35年ぶりくらい??みんなでバイファムの思い出話を思いっきりできて、とても楽しかった。『植田益朗のアニメ!マスマスホガラカ』で聴けるので、興味のある方はぜひ!

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植田さん、原えりこさん、佐々木るんさんと、収録の後に記念撮影

その後の宴会では、もう懐かしい顔ばかりで泣くかと思った! バーツ役の竹村拓さんには「変わったね~! 全然わからなかった」なんて言われたし、ケイトさん/ルチーナ役の滝沢久美子さんは本当にあの頃のままでとても楽しい方だし、でも一番感激したのは、同じ劇団の幼馴染の冨永みーなさんと再会できたことかな。彼女とは10歳のときからずっと劇団で一緒で、コマーシャルソングや洋画、アニメなんかでもかなり一緒に仕事したし、なにせ同い年だから仲が良かったので、今回会えて最高に嬉しかった。劇団の同窓会が去年の秋にあったという話を岩田光央くんから聞いた時、僕のところに話が来なかったのがショックでものすごく落ち込んだんだけど、今回みーなさんとLINEで繋がれたので、今度何かあるときには誘ってもらえることだろう。みーなさんは色々なアニメで有名らしいけど、そのせいか、声のツヤっていうかオーラが昔とは違う!って思った。やっぱり活躍してる人は違うなぁ。同窓会には声優さんだけではなく、原画やアニメーションを描いていた方々もたくさんいらしてくれたんだけど、僕があまりにも舞い上がりすぎて、そして時間も足りなくて、何人かの人とはお話ができなかったのが残念だった。今度また同窓会があるときには、そのために日本に行きますから連絡してくださーい!

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バーツとロディ

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ロディとケイトさん(またはルチーナ)

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ロディとクレア!

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楽しかったー! 皆さん本当にありがとう!
(るんさん、えりこさん、アレンジありがとうございました!)

最後の日、成田に行く直前には、三ツ矢雄二さんのミュージカルに昔客演させていただいた時に知り合ったAちゃんと、やっぱりその頃知り合ったサミーさんと3人で和食ランチ。笹塚にある『祥じ』という小料理割烹の店は、サミーさんのおススメの場所。ご主人が一人で切り盛りされている場所で、全ての料理が輝くような美味しさだった。日本を離れる前に、こんなに美味しい和食を体験できて、本当によかった。Aちゃんとサミーさんとも、昔から今までの色々な話題で盛り上がって、とても楽しかった。Aちゃん、サミーさん、本当にありがとう!

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サミーさんとAちゃんとは、昔からの話題で盛り上がった

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『祥じ』の料理は美味しくて、日本滞在を締めくくるのにピッタリ!


いやいやいや、日本滞在の最後は本当に密度が濃かった。疲れが出たのか、シアトルに帰ってすぐに熱を出して寝込んだり、熱が治まったと思ったら今度はパニックアタックが襲ってきたり。あまりにもたくさんの友人と再会できたから、いつもは使ってなかった記憶の扉が開かれて、頭と心があたふたしちゃったのかな。でもたくさんの友達と会えた最後の一週間、本当にかけがえのない時間だった。僕にとって、日本での楽しみの9割が友達に会うことだといっても過言じゃないくらい。だから、今回会えなかった方々。次の日本旅行の際に、よろしく!です(笑)。

# by alexsea | 2019-01-10 00:00 | 旅行記 | Comments(12)
日本2018~2019: Koreyの帰国日
今朝はチェックアウトの11時までフリーなので、ゆっくりと起床。ホテルをチェックアウトした後は、新宿駅南口まで歩いて行って、コインロッカーに大きな荷物を突っ込む。12時のランチの予約まではまだ時間があるので、高島屋で紳士服売り場を見たり、カフェに入って時間つぶししたりした。

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カフェで飲んだ『ビチェリン』と呼ばれるチョコレートドリンク

ランチの予約をした『セラヴィーナガノ』はフレンチの店で、新宿御苑のすぐそば。口コミでかなり評価が高かったし、今までずっと日本料理だったのでフレンチもいいかなと思って予約をしておいた。地下にある隠れ家的な場所で、着くともう小さな店内は満杯だった。でも僕ら以外全て女性! なんだか女子会ランチに紛れ込んでしまったような感じで、笑ってしまった。ランチは前菜と主菜を選べるので、僕は「豚ホホ、鶏モモ、鶏レバー、ソフトサラミの田舎風テリーヌ」と「本日魚のポワレとモンゴイカのフラン。グラサージュソース焼き」を注文。前菜は少しだけレバー臭さが鼻についたけど、主菜のタラはとても美味しかった。ただ綺麗なだけのフレンチじゃなくて、どっしりと本質のある料理って感じ。これにコーヒーがついてきて¥1,600。このクオリティだったら、とても安い価格設定だと思う。人気があるのも頷けるかな。

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レバーの匂いがあまり好きじゃないんだから、他の前菜を頼むべきだったか…

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タラのポワレとモンゴイカのフランは素晴らしい味

南口まで戻って荷物をロッカーから出した後は、Koreyは14:10の成田エクスプレスに乗って、シアトルへと帰っていった。ここから約1週間は僕だけの時間。友達に会いまくらなきゃ!

これから6泊する『アパートメントホテル新宿』は、母校の新宿高校のすぐそば。ロビーの内装はとてもエクレクティックでなかなか面白いんだけど、やっぱり部屋が狭いや。それに床がコンクリートなので、ずっとスリッパを履いてなきゃいけなくて、なんとなくくつろげない感じ。でも一泊¥8,000以下なんだから我慢しなくちゃ。窓を開けたら新宿高校のグラウンドが見えてビックリ。昔はすぐ旧校舎が建ってたんだろうな。朝陽会館の裏あたりになるのかな?

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アパートメントホテル新宿のロビーエリア

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部屋は狭いけど、このロケーションであの値段は立派かも

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窓からは母校のグラウンドが見える

今日は夜まで何も予定を入れてないので、今までの疲れを癒す感じで、すぐにベッドに入って昼寝した。グラウンドからは部活のトレーニングの声が聞こえてくる。普段だったらうるさく思うかもしれないけど、母校の後輩たちだと思えば大丈夫。みんな頑張ってるなー。

今夜のディナーは、新宿高校の音楽部のみんなとハングリーハンフリー! 開店の18:30と同時に現地に着くと、女子二人が扉の前で迷ってた。確かに入口はちょっとわかりにくよね。管弦楽部も一人参加したけど、全部で6人で食べたり飲んだり楽しかったー! 管弦楽部と音楽部合同で毎年行った菅平の合宿場も、今はもう無くなってしまってると聞いてビックリ。団体生活は好きじゃなかったけど、あの合宿はすごく楽しかったんだよなぁ。合唱の練習をしたり、みんなで散歩に行ったり、夜は怪談話をしたり(笑)。あまり覚えてないと思ったことも、他のことと関連してどんどん思い出してくる。みんなで昔を振り返る時間って、僕は大好きだ。ハングリーハンフリーにも、音楽部のみんなを何度が連れて来たことがあったらしいけど、全然覚えてなかったし。でもみんな楽しんでくれたみたいでよかった。

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再びハングリーハンフリーで飲み食いー!

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音楽部の仲間(管弦が一人混ざってるけど)

みんなと別れた後は、散々食べた後なのに一人ラーメンで締め。おまけに帰りのコンビニでピザまんを買って、食べながら帰ったし。普段の旅行ではエネルギーを使うからそれほど太らないけど、今回は美味しいものを食べてばかりだから太った気がするぞ。まぁたまにしか日本に来ないんだから、こういう時に楽しんでおかなきゃだよね。

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美味しいラーメンはするっと食べられちゃうから怖い

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アメリカでは食べられないピザまん

# by alexsea | 2019-01-09 00:00 | 旅行記 | Comments(0)
日本2018~2019: さあ東京へ帰ろう
今朝はホテルで朝食を食べることにした。ホテルの一階には居酒屋が入っていて、フロントで朝食券を買えばそこで食べられるようになってる。居酒屋の匂いの中で朝食ってのはちょっと妙な気もしたけど、まあ美味しかったからよしとする。

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ホテルでの朝食

今日は飛行機で東京に帰る日。ホテルをチェックアウトして8:10頃出て、近くのコンビニの真ん前にあるバス停から空港行きのバスに乗りこんだ。一人¥1,000で、空港までは約40分の旅。長崎空港は海に張り出した場所に作ってあって、そこまでは両側を海に囲まれた長い橋を渡ることになる。バスからこういう景色が見られるって、面白い。

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海の上に架かる長い橋を渡って空港へ

出発までには時間があったので、お土産を買ったり、飛行機の中で食べるおにぎりを買ったりした。さすが長崎だけあって、カステラの店がたくさんあったのが印象的だったな。飛行機は長崎を11:15に出発して、羽田に12:50着。機内の安全のためのビデオが歌舞伎をアレンジした感じのもので、すごく面白かった。今はどこの航空会社もビデオをいかに楽しく見せるかを競ってる感じだけど、このビデオは僕が今まで見た中で一、二を争う感じだった。飛行機の中ではおにぎりと一緒に、昨日江山楼で買った『まーらぃかぉ』も食べた。いやー、玉子の味と香りがして、素晴らしく美味しかった! これはシアトルでも売ってる店を見つけたいなぁ。

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おにぎりは美味しい!

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この『まーらぃかぉ』もメチャ美味!

羽田からはリムジンバスで新宿まで。バスの中はかなり混んでたんだけど、さしたる渋滞もなく、あっという間に新宿に着いてしまった。そういえば成田と新宿の間はリムジンバスに乗ったことがあるけど、羽田は初めてだったなぁ。こんなに近いとは思わなかった。てなわけで、ホテルには14時過ぎにチェックインできてしまった。こないだと同じホテルだけど、今度の部屋はちょっとだけ広め。でも窓からはすぐ横の墓場が見えてしまう。窓は下半分がすりガラスになっているから、開けない限り見えないんだけどね。子供の頃、タンディラジオシャックのコンピュータセンターに毎日のように通ってたとき、ここを自転車で通り過ぎるときはちょっと怖かったなぁ。

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ホテルの窓からは墓場が…

今日はディナーまで何も予定を入れてないので、僕は早速お風呂に入って昼寝することにした。Koreyは相変わらず近くのバーに繰り出してた。

今夜の夕食は、『焼きとん』でかなりの人気らしい『鳥茂』に予約を入れておいた。新宿駅南口からすぐなんだけど、入口が他の店から浮いてしまうほど高級だったのでビックリ。中も結構高級感があって、調理してるところが見えるカウンターに座れたのはラッキーだった。何を頼んだらいいのかわからないので、とりあえず「おまかせ串コース」を初心者用ということで注文。豚の胃、レバー、十二指腸、腸なんかが次から次へと出てきて、どれも目が覚めるような美味しさで最高。内臓関係はあまり食べたことがなかったんだけど、十二指腸とか腸ってクリーミーな甘さがあって美味しいねぇ。もともと豚の料理は一番好きだけど、本当に「豚は神様からの贈り物」って感じで、感動しまくりの焼きとん体験だった。この店には日本に行く度に通うことにしよう!

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カウンターに座ると、目の前で調理するのが見えるので楽しい

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どれも最高に美味しかった! 感動の味。リピート決定!

いい気持ちになった後は、10分ほど歩いてパークハイアットへ。Koreyは明日シアトルに帰ってしまうので、やっぱり最後の夜は少しリッチに『ニューヨークバー』で締めなきゃね。雰囲気のいい静かなブースに通されてラッキー。サーバーにどんなジンがあるかを尋ねると、美味しい日本製のジンがあるというので、それでマティーニを作ってもらうことにした。『季の美』という京都のジンは、玉露や柚子なんかを使って作られているらしい。レモンツイストでお願いしたんだけど、「これには柚子が合うので、柚子のツイストを使いました。お好きじゃなければお取替えします」と言われた。キリッとしたドライなジンは味わい深くて、ジン自体に柚子の風味があるせいか、柚子のツイストがとてもよく合う。今までで味わったことのない、どことなく和の味わいのジン。これは癖になりそうだ。二杯目も日本製のニッカ・カフェジンで作ってもらって、こちらもとても美味しかった。ウォッカもいいけど、やっぱり僕はマティーニといったら味わい深いジンだなぁ。

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素晴らしく雰囲気のいいニューヨークバー

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このジンは柚子のツイストととてもよく合う味

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こっちも初めてだったけど美味しかった!

ニューヨークバーからの夜景は、本当に息を呑む美しさ。素晴らしいジャズの演奏と相まって、非日常的なひと時を作り上げてくれる。あまりにも居心地がいいので、2時間も長居してしまった。値段は高いけど、ここはそれだけの価値がある場所だと思う。今度はいつここに来ることができるかなぁ。

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最高の酒に最高の景色

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そして最高の音楽。やっぱり僕はここが大好きだ

タクシーでホテルに帰った後は、二人ともすぐに寝てしまった。

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部屋の窓からは、墓場だけじゃなくて綺麗な新宿の景色も見える

# by alexsea | 2019-01-08 00:00 | 旅行記 | Comments(0)
日本2018~2019: 原爆の傷跡
長崎最後の今日は7時半頃起床して、ホテルを8:45に出発。まずは朝食として、長崎では有名なトルコライスなるものを食べに行こう。

昨日のようにホテルの前から市電に乗って思案橋で降り、トルコライスで有名な『ツル茶ん』へ。ここは喫茶店なんだけど、9時の開店から食事もできる場所。昭和な感じの店内には、トルコライスを食べに来た有名人の写真がたくさん貼ってある。ここのトルコライスには色々なバリエーションがあるけど、僕は普通のトルコライスを注文することにした。Koreyは朝から重いものが食べられないのでトーストを注文。さて、このトルコライス、軽いピラフの上にトンカツが乗っていて、その上にカレーがかかってる。その横にはスパゲッティ。日本の洋食の良い所を集めた、いわば大人版お子様ランチって感じ。僕にとっては大好きな組み合わせなので、朝だというのに残さずにペロッと食べてしまった。美味しかった~! この「トルコライス」という名前だけど、国のトルコとは全く関係がなく、「三色」という意味の「トリコロール」から来ているらしい。デザートにはハーフミルクセーキ。長崎のミルクセーキはシャーベットのような形になっていて、口の中でサラリと溶けた後は、ミルクセーキの濃厚な味わいが口の中に広がってもう最高。トルコライスも美味しかったけど、ミルクセーキにはもっと感動したかな。どちらも食べられて嬉しかった!

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長崎名物、トルコライスとミルクセーキ

お腹がふくれた後は、今日はちょっと重い観光の開始。また市電に乗って、まず最初の目的地である長崎原爆資料館まで。

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長崎の市電はとても可愛い

思っていたよりもモダンな建物で、中に入ってすぐに螺旋状の緩やかな坂が下の方に続いてた。坂の途中には年号が書いてあって、下りて行くにつれて過去に遡るような感じになってる。坂の終わりは1945年。原爆が爆発した11時2分で止まった壊れた時計が壁にかけてあって、そこから爆発後の長崎を再現した部屋に入っていく。

倒れかけた鉄塔、爆風で壊れた建物なんかが展示してあって、当時の悲惨さが伝わってくる。資料館の方には、炭化した死体や骸骨だらけの写真、爆熱で壁に焼き付いたハシゴと人の影の写真なんかもあって、本当に息が詰まる感じ。立体地図とプロジェクターを利用して、原爆投下直後にどの辺りまで熱線や爆風が影響したかっていう展示は、爆弾の被害がいかに広範囲に渡ったかを理解させてくれる。こんなに神妙な気分になったのは、広島の平和記念資料館に行ったときと、アウシュビッツに行ったとき以来だ。こんな悲劇の前例があるにも関わらず、世界ではまだ核兵器の製造や実験が続いてる。本当に人間というものは、どれだけ愚かなんだろう。

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最初の部屋からして、かなりのインパクト

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原爆が爆発した11時2分を指して止まった時計

資料館の最後には、アメリカ人写真家のJoe O'Donnell氏による、『焼き場に立つ少年』の写真があった。死んだ弟をおぶって、その弟を焼き場で焼く順番を待つ少年。唇を噛みしめる彼の表情には、悲しみや怒り、切なさなどの感情が入り混じっていて、胸が痛くなってしまう。でも考えてみると、日本やアメリカは今では比較的平和だけど、中東の国とかではいまだに新たな『焼き場に立つ少年』が次々と生まれてるんじゃないかな。この地球上で、こんな悲劇がなくなる日は本当に来るんだろうか。

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少年の表情が、全てを物語っている

資料館の裏口から出ると、すぐ隣の国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館に入れる。ここは建物全体がアートといった感じの場所。原爆で亡くなった人々が水を求めていたので、この建物の中にはあちこちに水が流れてる。メインの部屋には、天井まで続く光る柱がいくつも立っていて、その向こうには亡くなった方々の名前を保存してある場所があるらしい。まるでSF映画のコンピュータルームのような感じだけど、とても厳かな気分になる部屋だった。

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この部屋には、亡くなった人たちの名前が保存してあるらしい

祈念館を出て歩いて10分ほどのところには爆心地公園があって、ここには長崎原子爆弾落下中心地碑が立てられている。1945年8月9日の午前11時2分、この上空約500mのところで原子爆弾が爆発した。今日の天気が良いだけあって、この碑を見ていると余計にシュールな気分になってしまう。この近くには被爆当時の地層が見られる場所もあって、土の間に茶碗のようなものが見えた。こんな生活感のあるものを目にすると、大惨事が本当だったということが心に圧し掛かってくる。

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ここが爆心地だった

この後は平和公園に上るエスカレーターの脇にある防空壕跡を見た後、公園に入っていった。エスカレーターで上ってすぐのところには池があって、「あの日のある少女の手記から」と書いてある碑があった。

「のどが乾いてたまりませんでした
 水にはあぶらのようなものが一面に浮いていました
 どうしても水が欲しくて
 とうとうあぶらの浮いたまま飲みました」

あまりにも酷い光景を想像して、気分が悪くなりそうになった。

歩いてすぐのところには、平和祈念像がある。昭和30年に建てられたこの像は、右手は原爆を指し、左手は平和を指しているとのこと。この像のように、僕も静かに平和を祈るしかない。

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平和祈念像は、穏やかな顔で平和を祈る

ここから歩いて10分ほどのところには、浦上天主堂がある。すぐ脇には当時爆風で倒壊した鐘楼がそのまま保存されていて、爆発のパワーというものを改めて感じてしまった。中は写真撮影が禁止だったんだけど、とても静かな教会で、パイプオルガンの音が流れていた。『被爆したマリア像』は目が溶け、所々黒く焼け焦げていて、泣いているかのようにも見える。本当に、こんな惨劇が二度と繰り返されませんように。

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爆風で吹き飛んだ鐘楼

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被爆したマリア像

かなり重い観光だったけど、小腹が空いてしまった。ということで近くの駅から市電に乗って浦上まで行き、昨日の四海楼と評判を二分するらしい『江山楼』の浦上店に入った。もう13時半ということもあってか、店内はガラガラだった。昨日ちゃんぽんを食べたので、今日はもう一つの長崎名物、皿うどんを注文。太麺と細麺があるけど、太麺が大道らしいのでそちらで。たくさんのシーフードに、野菜もたっぷり。野菜は少し故意に焦がしてあるらしく、香ばしい匂いがタレによくマッチしてして美味しい! ちゃんぽんも皿うどんも、どっちも最高に美味しかったなぁ。シアトルでも食べられるところがあるか、ちょっと調べてみることにしよう。帰りにレジで支払うときに、横に『まーらぃかぉ』という蒸しパンがあるのを発見。そういえば小さい頃劇団の仕事で赤坂見附に行ったときに、よく駅の近くの中華料理屋で蒸しパンを買って食べたっけ。あの美味しさを思い出して、衝動買いしてしまった。明日の飛行機の中ででも食べることにしよう。

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長崎のもう一つの名物、皿うどん

ホテルの近くまで市電で帰った後は、Koreyがお土産を買いたいというので、『長崎雑貨たてまつる』という店まで歩いて行った。確かに日本的で面白いアイテムばかりで、トートバックなんかはお土産にピッタリかもしれないんだけど、値段が高すぎ! 仕方ないけど、ここでは買わないことにしよう。空港ではもっと安いものもあるだろうし。

よく観光して疲れたので、ホテルに帰ったらすぐにお風呂。日本はどこのホテルに行ってもお風呂があるので、とても嬉しい。この間夕食の帰りに寄ったドラッグストアで買った入浴剤を使って、すごくリラックスできた。

さて、今夜は長崎の卓袱料理で有名な、『花月』を19時に予約してある。創業376年のこの店は、史跡に指定されているらしい。タクシーで着くと、なるほど歴史を感じさせる素晴らしい建物で、凛とした空気が感じられるよう。個室に通されて、卓袱料理の始まり始まり。

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入口からして高級感ビシバシ

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個室でゆっくりと食事を楽しめる

卓袱料理とは、西欧料理と中国料理が日本化した宴会料理のこと。本来ならば大皿に盛られた料理を、みんなで取り分けながら食べるらしいんだけど、今回は二人だけということもあってか、少しずつ運んで来てくれた。普通は最初に鯛の椀物が出るらしいんだけど、今回は年明けということもあってお雑煮から始まった。お刺身も美味しかったし、鯨もなかなか。肉にクリームチーズをつけてあるものは、西洋料理の影響を受けたものなんだろう。パスティーと呼ばれるスープの上にプレッツェルの網を付けたようなものは、スープが最高に美味しい上に、プレッツェルが汁を吸って素晴らしい味になってて感動。メインコースらしい東破煮は、いわゆる豚の角煮のようなもの。じっくりと調理されたであろう豚肉は旨みが溢れていて、脂が甘味を出してくれていて最高だった。椀に始まり椀に終わる卓袱料理の最後を飾るのは、お汁粉。ほどよい甘さで、ディナーをしっかりとまとめあげていた。

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卓袱料理のコース。とても美味しくて満足

Koreyがトイレから帰ってきたときに、廊下に芸者さんたちが並んでいたと言ってたけど、その後いきなり芸者さんたちの音楽が聞こえてきてビックリ! 後で聞いてみると、今夜は二階の大広間で芸者さんたちの大宴会があって、音楽は皆さんを送り出すときのものらしい。いやはや、本物の芸者さんの三味線や歌を聞けるなんて、想像もしてなかった! 最高にラッキー。神様ありがとう!

ディナーの後には、二階の大広間や、博物館のようになっている廊下にも連れて行ってくれた。大広間の柱には、昔々につけられた刀傷が残っていて、この場所の古さを感じさせてくれる。博物館のような場所には、昔使われていた古い楽器や、坂本龍馬の直筆の書なんかも展示してあって、すごく面白かった。ここのディナーはかなり高かったけど、食事は美味しかったし、サービスも最高だったし、偶然とはいえ芸者さんたちの音楽も聴けたし、それだけの価値はあったと思う。九州での最後の夜がこんなに満ち足りたものになって、最高に嬉しかった。

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大広間の柱には刀傷が残っている

# by alexsea | 2019-01-07 00:00 | 旅行記 | Comments(0)
日本2018~2019: いざ軍艦島へ
7時半に起床。ホテルからすぐ近くのファミリーマートでお弁当とカレーまんを買って、部屋で朝ごはんとして食べた。カレーまんとかはアメリカじゃ手に入らないから、こういう機会に食べておかなくちゃ。

今日は軍艦島(端島)へのクルーズからスタート。ホテルを8時半に出発して、南の方に歩いて行く。水辺の森公園の脇を通り抜けたんだけど、やっぱり朝は静かで空気も澄んでて気持ちがいい。クルーズはプレミアムチケットを予約したので、軍艦島のことを学べる軍艦島デジタルミュージアムがついてくる。オープンの9時と同時に入って、クルーズのチェックインを完了した後、映像をふんだんに使ったミュージアムの中を見てまわった。軍艦島が炭鉱として栄えていたのは知ってたけど、一時期人口密度が東京よりも高かったこととか、炭鉱で働く人たちがとてもいい給料を貰っていて、当時は高価だったテレビなんかも、軍艦島で暮らす家族は普通に購入していたことなんかを学んだ。当時の写真を見ると、いかにこの島が一つのコミュニティとして栄えていたかがよくわかる。行ったこともないのに、なんとなく懐かしい気分にさせてくれた。

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軍艦島の建物の一つ、30号棟の模型

約1時間の見学の後は、クルーズに向かうために10時に集合。係の人が港まで案内してくれた。軍艦島コンシェルジュクルーズのプレミアムチケットは高かったけど、眺めのいい席を確保しておいてくれたり、軍艦島に到着したら真っ先に降りられるといったような数々の特典がついてくる。あいにく去年の台風の影響で軍艦島の桟橋が壊れてしまっていて、今回は上陸できないことはわかってたけどね。

プレミアムチケットの特典の一つとして、船のキャプテンと記念撮影をした後は、二階の右側のプレミアムシートに通された。他の席は自由席なので、いい席を確保するためには早くから並ばなきゃいけなかっただろう。双眼鏡を貸してくれたり、なかなかなVIP待遇が嬉しかった。船が出航した後は、周りの景色のことや軍艦島のことを、映像も交えながらガイドが説明してくれる。軍艦島の建物30号棟が、日本で最初の鉄筋コンクリート造りだってこともここで学んだ。

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上船前に、キャプテンと記念撮影

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軍艦島に向かう間も、ガイドさんが色々なことを説明してくれる

窓から軍艦島が見えたときには感動したなぁ。他の島とはまるで違う奇妙な形で、しかも「生きてる」感じがしない。まさに廃墟の島だ。もっと近くなってから外に出ることができた。プレミアムシートの4人だけは船首へ、他の席の人たちは船尾へ。船首にはスタッフも一人ついててくれて、写真も撮ってくれる。こういう配慮は嬉しい。

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廃墟の島を、ぐるっと一回り

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どんどん風化していく建物が、とても悲しく見えた

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船は一度島から少し離れて、記念撮影にベストな場所に行ってくれた

残念ながら今回は上陸できないので、船は軍艦島のまわりをゆっくりと一周する。僕は本当に遺跡や廃墟が好きだけど、ここはまさに廃墟になり始めといった感じで、余計にシュールな感じがする。さっきミュージアムで見た、ここに住んでいた人たちの笑顔を風景にオーバーラップさせてみると、この島に流れた風化の年月が感じられる気がした。降りられないのは残念だったけど、上陸しても歩ける場所は本当に一部らしいし、こうして周遊しているだけで感動できたからいい。本当に来てよかった。これは得難い体験だった。

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この桟橋が去年の台風で壊れてしまったので、上陸できなかった

10時半に出航した船が港に帰ってきたのは12:45。お腹が空いたので、ランチを食べに行こう。場所はちゃんぽんの発祥地として有名な、『四海楼』。13時頃でラッシュアワーが過ぎた頃だったからか、待たずに座れてラッキーだった。大きな窓の外には港の風景が広がっていて、行ったこともないのに香港のようだと思った。さすがにちゃんぽんは美味しかったー! 味が濃くて旨みがすごくあるのに、重すぎないってのがスゴイ。もう一杯くらい食べたい感じだった。

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素晴らしい景色のダイニングルーム

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本場のちゃんぽんを食べることができて感動!

この後は坂を上ってすぐの、大浦天主堂へ。ここは正式には『日本二十六聖殉教者聖堂』という名前で、豊臣秀吉のキリシタン禁教令によって処刑された日本人20人と外国人6人に捧げられた教会らしい。撮影禁止だったから残念なんだけど、内部はゴシック様式の落ち着いた雰囲気で、ステンドグラスからの光がとても綺麗だった。観光地でも、こういう場所に来ると心が洗われる気がする。ここには博物館が併設されていて、日本のキリスト教信仰の歴史なんかを学ぶことができる。全体的にとても静かな場所で、ゆっくりと観光することができた。

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観光地なのに、とてもひっそりとした雰囲気の大浦天主堂

次はすぐそばのグラバー園。19世紀中頃にスコットランドから日本に来た貿易商人のトーマス・ブレーク・グラバーの家や、その他の洋風建築を見ることができる場所。かなり広い場所で、最初はエスカレーターのような動く歩道で一番高い所まで上り、観光しながら下りてくる形になる。今でこそ普通に思える洋風建築も、当時の日本人の目にはどれだけ奇異に映ったことだろう。大きなリビングルームや、その中の調度品なんかを見ると、いかに彼らが裕福な生活をしていたかがわかる。それにここは、日本における西洋料理発祥の地として知られているらしい。『自由亭』というレストランだった場所は今はカフェになっていて、そこではカステラとお茶で休憩することができた。でももっとその頃の歴史を勉強してから来るんだったなぁ。昔の洋館を見るだけでも楽しかったけど、歴史を知ってたらもっと楽しめたかもしれない。

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旧自由亭の中のカフェで一服

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グラバー邸は花壇も綺麗

この後は、当時外国人がよく散歩していたというオランダ坂。その頃は海外から来たものにはなんでも「オランダ」を付けて呼んでいたし、外国人はどこから来ていても「オランダさん」と呼ばれていたらしい。そのオランダさんたちがよく歩いていたのが、このオランダ坂というわけ。周りは閑静な住宅街といった感じ。坂の上からは結構眺めも良く、あまり人がいなかったのでゆっくりと散歩することができた。

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オランダ坂を行く「オランダさん」のKorey

この後は、「これだけ?」といった感想の長崎新地中華街を通り抜けて、出島和蘭商館跡へ。鎖国時にキリスト教が広がることを防ぐために、長崎に住むポルトガル人を一カ所に集めたのが出島。元の出島は20世紀になってすぐに取り壊されてしまったけど、つい最近、当時の姿に似せて復元された。昔の雰囲気があるんだけど、全てが新しいので、なんだか映画のセットの中にいるみたいな気分になってしまった。ここも歴史をよく知ってたら、もっと楽しめただろうなぁ。詳しい説明もちゃんと書いてあるんだけど、雰囲気だけで観光してる僕は、かなりスキップしてしまった。でも当時の雰囲気に浸るという目的だったら、すごく楽しめた。

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出島は、昔の雰囲気をよく再現してある

今日は一日観光尽くしで疲れてしまったので、この後余裕があったら行こうと思っていた眼鏡橋はパスして、ホテルに戻って休むことにした。

この日のディナーは、この辺りで一番評判の高いらしい居酒屋、『多ら福 亜紗』を予約してある。昨日の吉宗の近くなので歩いて行ってもいいんだけど、今日は市電を使って行くことにしよう。ホテルのすぐ前の大波止から市電に乗って思案橋で降り、徒歩2分ほど。結構高級感のある入口だけど、中は昔ながらの居酒屋といった雰囲気。名前入りのウェルカムメッセージが書いてあったカウンター席に座り、たこわさびから刺身の盛り合わせから、とにかく色々なものを食べまくって飲みまくった。本当に全部美味しかったけど、ダントツはブリかま。丁寧に香ばしく焼いてあって、ホクホクの身の甘さがお酒と合って、もうっ! 二人でたらふく食って飲んで、お勘定は1万円行かなかったし。ここ、「居酒屋」としては今までで一番の場所かもしれない。

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ここの料理は全てが輝いてた!

最高の食事と飲みの後は、そのいい気持のままホテルに戻って、僕はすぐに寝てしまった。

# by alexsea | 2019-01-06 00:00 | 旅行記 | Comments(0)