プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

詳しいプロフィール
旅行記メニュー

note: https://note.com/alexsea

(個人的に連絡を取りたい方は、メールアドレスの入ったメッセージを非公開コメントとして残していただけると嬉しいです)
カテゴリ
[一覧] 旅行記
日記
旅行記
エッセイ
パリ生活2018
夢日記
映画・DVD
レストラン
過去日記
以前の記事
2026年 04月
2026年 03月
2026年 02月
2025年 12月
2025年 11月
2025年 10月
2025年 09月
2025年 08月
2025年 04月
2024年 12月
2024年 11月
2024年 10月
2024年 09月
2024年 08月
2024年 07月
2024年 06月
2024年 05月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
2023年 03月
2022年 12月
2022年 11月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 06月
2022年 04月
2021年 12月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 08月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2016年 10月
2016年 08月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 04月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 10月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 10月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 05月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
2004年 09月
2004年 08月
2004年 06月
2004年 05月
2004年 04月
2004年 03月
2004年 02月
2004年 01月
2003年 12月
2003年 11月
2003年 10月
2003年 09月
2003年 08月
2003年 07月
2003年 06月
2003年 05月
2003年 04月
2003年 03月
2003年 02月
2003年 01月
2002年 12月
2002年 11月
2002年 10月
2002年 09月
2002年 08月
2002年 07月
2002年 06月
2002年 05月
2001年 03月
2001年 02月
2001年 01月
検索
ブログジャンル


もうすぐ旅行!

もうすぐ旅行!_d0113429_08005627.jpg

さて、2月から計画していた今年の大旅行がもうすぐ始まる。

いつもなら半年以上前から計画を始めるんだけど、今回の準備期間は約2か月と少し短め。でもいつもは長い間頭の中でシミュレーションしすぎて、計画途中からメンタル的に疲れてしまうこともあるので、このくらいの準備期間がちょうどよかったかもしれない。今回はネバーエンディング旅行計画にならずに済んだと思う。

全旅程の間で、予約したレストランやバーは26軒、予約した観光スポットは14軒。数だけ見ると予約でがんじがらめな感じに見えるけど、レストランやバーは前日くらいまでキャンセルが可能だし、観光スポットは予約がないと入れなかったり、何時間も並ばなきゃいけない場所ばかり。行きたい場所に行けなくて後悔するのが嫌なので、過剰なくらいにリサーチしておくのが僕の性に合っていると思う。

シチリア島では、パレルモ(チェファルーに日帰り)、アグリジェント経由でラグーザ(シクリとモディカにサイドトリップ)、ノート経由でオルティージャ、ワイナリーを経由してタオルミーナの、4つの場所に宿泊。マルタではヴァレッタに泊まり、ゴゾ島とイムディーナに日帰り観光する予定。

ローマに入ってからは一人旅。1日だけ日帰りでソレントとポジターノの方にバスツアーに行く以外は、ずっとローマ近辺で2週間過ごす。美味しいレストランがたくさんあるトラステヴェレに泊まるので、すごく楽しみだ!(体重の増加が怖いー!)

今回は現地で3度も飛行機で移動したり(ローマ→パレルモ、カターニア→ヴァレッタ、ヴァレッタ→ローマ)、シチリア島ではレンタカーでまわる予定もあるので、いつもに加えて不安な要素が多い。だから天国の母や祖母、昔飼っていた犬たちにもお願いした上に、「遅れも事故もなく、全てが楽しくうまくいく!」と何度も声に出して言い、言霊にも運を引っ張ってきてもらおうと頑張っている(笑)。

それじゃなくても今の世界情勢は、不安要素が山積みだし…。早く全て解決方向に向かって、みんな安心して旅行できるようになりますように。
# by alexsea | 2026-04-13 16:01 | 日記 | Comments(0)

サクラサク 2026

先週、曇りや雨が多いシアトルにしてはとても気持ちのいい天気の日があったので、ワシントン大学まで桜を見にいってきた。

サクラサク 2026_d0113429_13214165.jpg
歩いていく途中の道にも満開の桜が

サクラサク 2026_d0113429_13214614.jpg
ワシントン大学までの橋を渡っていく

大学に着く直前には、学生街ということもあって、たくさんのレストランが並んでいる地域がある。ここら辺には普段は全く来ないんだけど、この辺りのレストラン情報を発信しているEater Seattleというウェブサイトでお勧めされていた店があったので、そこでまずランチを食べていこう。

Lee’s Kitchen Noodle & Rice U Dubに最初の客として入って、「ポップコーンチキン」とチャーハンのセットを注文。写真じゃわからないかもしれないけど、チャーハンの入っている器は大きな丼サイズで、この2つでゆうに2人以上満腹にできる感じ。こんなの絶対に全部食べられないよ! 若者だったらペロッと食べちゃうのかもしれないな。さすが学生街、侮れない。

サクラサク 2026_d0113429_13215127.jpg
Popcorn Chicken Fried Rice ($16.99)

美味しそうに見えるけど、ポップコーンチキンの方は外はカリッと、中はジューシーに揚がっているとはいえ、味がとても薄くて飽きがくる。チャーハンの方はそれほど文句はないけど、「これ美味しい!」と素直に言えない感じで、なんだか拍子抜けしてしまった。不味いということはなかったので、今日はシェフの調子が悪かっただけなのかもしれない。結局どちらも1/3くらい食べただけで後は全部残してしまったので、とてももったいなかった。この後桜を見に行く予定がなかったら、ちゃんと残りを持って帰ってたのになぁ…。

ワシントン大学の桜で有名な広場はQuad(クアッド)と呼ばれていて、約30本のソメイヨシノがあるので、満開の時期にはとても壮観だ。以前から桜の時期には人で溢れていたけど、最近は毎年加速度的に混雑が増している感じがする。そんな人混みの中でも、満開の桜を目にすると、とてつもなく心が高揚してくる。

サクラサク 2026_d0113429_13215720.jpg
平日なのにこの人混み!

サクラサク 2026_d0113429_13220286.jpg
満開の桜は日本人としての心を揺さぶってくれる

ラッキーなことに空いたベンチがあったので、そこに座って桜の木々と行き交う人々をずっと眺めていた。母や柴犬のフォックスが生きていた頃にも、みんなで毎年のように桜を見に来ていたよな。昔は桜を見ると高揚感しか感じなかったけど、今では刹那的な悲しみも胸にわき上がってくる。去年桜を見に来た時には、もう読まれることのない母のLINEに満開の桜の写真を送ったっけ。向こうからも、この素晴らしい花々が見えるといいんだけど。

サクラサク 2026_d0113429_13220809.jpg
ベンチに腰掛けて、ゆっくりとお花見

サクラサク 2026_d0113429_13221417.jpg
1999年には、母とフォックスは確かにここにいた

サクラサク 2026_d0113429_13222118.jpg
すぐそばに舞い降りてきた花びらに癒される

結局ベンチには1時間ほど座っていた。桜は本当に特別に感じるので、どんなに見ていても飽きない。でもちょっと肌寒い気温だったので、最後の方には指先まで冷たくなってしまった。大学の中にあるスタバで、温かい飲み物を買っていくことにしよう。

サクラサク 2026_d0113429_13222604.jpg
フル充電された感じ。桜の木々に感謝!

昔から大好きな竹内まりやの『人生の扉』という曲に、「満開の桜や色づく山の紅葉を この先いったい何度見ることになるだろう」という一節がある。歳を重ねるごとに、この歌詞の意味が心に染みわたってくるような気がする。
# by alexsea | 2026-04-01 21:23 | 日記 | Comments(0)

『いただきます』

YouTubeのおすすめに、『いただきます』という25分くらいの短編映画が出てきたので観てみることにした。



シンプルなストーリーで、演技も良かったし、音楽も素晴らしかったし、とてもよかった。観終わった後に、あらためて母への感謝の気持ちで胸がいっぱいになって、母が作ってくれた数々の料理の写真をずっと見かえしていた。

シングルマザーでスナックを経営していた母は、店のためのおつまみを忙しく作るかたわら、僕と兄と祖母のためにいつも美味しい夕食を作ってくれていた。ちゃんと健康のことも考えて、偏食気味だった僕にもなんとかニンジンやピーマンを食べさせようと、色々と工夫してくれたっけ。

アメリカで僕と一緒に住み始めてからは、日本のように気軽に毎日買い物に行けるわけではないので、日系スーパーで買い溜めした食材を上手く使って、美味しいものをたくさん作ってくれた。

がんのことがわかって日本に帰るまでの1週間半の間にも、ちらし寿司、一口カツ、炊き込みご飯やハンバーグなど、僕の大好物ばかりを食べさせてくれた。炊き込みご飯の残りは冷凍してあったんだけど、食べたら母の思い出がなくなってしまいそうな気がしてずっと食べられずに、今でも冷凍庫の中で眠っている。あれから7年近く経っているので、もう絶対に食べられないよな。まだ大丈夫なうちに食べておけばよかったと、心から後悔している。

『いただきます』_d0113429_15203406.jpg
母が日本に帰る直前に作ってくれた料理の数々

母が亡くなった後の正月には、書き残してくれたレシピを元にお雑煮を作ってみたけど、今まで料理をあまりやってこなかった僕にはかなり難しかった。その次の年の正月にも挑戦したけど、素人にはわかりづらいレシピの解読が面倒で、その後はずっとやっていない。今度シアトルの料理好きな日本人友達に一緒に作ってもらって、ちゃんとした分量や料理方法を導き出したいと思っている。うちのお雑煮はシンプルながらに大好きだったので、ちゃんと毎年作れるようにしたい。

『いただきます』のタイトル画像には、

  それは、「ありがとう」と「あいしてる」の間にある言葉。

とある。

本当にその通りだと思う。この心からの感謝の気持ちが、天国の母に届きますように。
# by alexsea | 2026-03-16 22:22 | 日記 | Comments(2)

親友たちと脱出ゲーム

僕にはアメリカに来てから知り合った、30年以上の付き合いの親友グループがいる。彼らとは月に一度は集まって食べに行くか飲みに行くかしているんだけど、今月は僕の誕生日が近いということもあって、みんなでブランチに行った後、脱出ゲームの店に行くことになった。

脱出ゲームについては、ちょっと前から話は聞いていたんだけど、僕らは誰も行ったことがなかった。パズルみたいなものなんだよね? 友達の一人がこの話を持ち出すまで、まさかシアトルにもあるとは思わなかったよ。1人$52と結構高いので、本当に面白い体験になるんだろうかと行く前は少し不安だった。

まずはダウンタウンのThompson Hotelの中にある、Conversationというレストランでブランチ。なかなか美味しかったけど、今やシアトルは全米で一番レストランでの価格が高いといわれる場所になってしまったので、クオリティーと価格が釣り合っていない感じ。ブランチには付き物のミモサやブラッディーメリーなんかのカクテルも$15以上と、まるで食事並みに高いのが悲しい。こんなに何もかにも高くなると、レストラン好きの僕でもそうそう外食をする気になれない。まぁ20年くらい前までは美味しいレストランで溢れていたシアトルもすっかり落ちぶれてしまって、あまり行きたいと思える場所がないからいいんだけどね。

みんなと話す話題は、スーパーボウルのこと、政治のこと、旅行のことなど多岐にわたる。スポーツや政治についての話題に関しては押し黙ってしまう僕だけど、旅行に関してはものすごく食らいつく。いつか近いうちにみんなで時間を作って、親友グループだけでどこか遠くに旅行したいなぁ。

親友たちと脱出ゲーム_d0113429_14330699.jpg
みんなとの会話を楽しみながらブランチ

親友たちと脱出ゲーム_d0113429_14331004.jpg
BLT-E ($20)
Sourdough, Lettuce, Thick cut bacon, Tomato, Fried egg, Citrus turmeric aioli, Served with potatoes

ブランチの後は、まだ脱出ゲームの時間まで間があったので、Edの犬の散歩を兼ねてパイク・プレイス・マーケットの横の公園までみんなで歩いていった。シアトルで冬にこんなに天気がいいってのは珍しい。夏はいつもこんな感じだけど、青空の広がるシアトルは本当に天国だ。ここに住むことができて本当にラッキーだったと思う。この歳になると、老後はどこで過ごすかっていう話題がよく出るけど、僕はシアトルから動きたいとは思わない。

親友たちと脱出ゲーム_d0113429_14331309.jpg
犬の散歩を兼ねてパイク・プレイス・マーケット横の公園へ

さて、メインディッシュの脱出ゲーム。ゲームの部屋は1つだけかと思いきや、それぞれにテーマと難易度が違う部屋が5つある。友達が予約していたのは、“Ruins: Forbidden Treasure”という部屋。ジャングルに飛行機が不時着して、その遺跡から宝物を見つけるのがゴールらしい。難易度は10段階で6と、脱出ゲームの中では一番簡単な部類に入る。僕らのグループは全員初体験なので、このレベルがピッタリかもしれない。

親友たちと脱出ゲーム_d0113429_14331751.jpg
脱出ゲームの最初の部屋で係員の人に説明を受ける

説明を受けた後は、いよいよ60分のゲームの開始! 「脱出ゲーム」といっても、入ってきた扉からはいつでも出られるようになっているので、閉じ込められてしまうということはない。ちょっとだけ閉所恐怖症の気がある僕も、それを聞いて安心した。

始まってみると、これってローププレイングゲームやアドベンチャーゲームである謎解きによく似てるかも! なるほど、こんな感じだったらそれほど悩むことなく問題を解いていけそうだぞ。いくつも謎が平行して存在していたので、みんなで手分けして解けるものから片付けていった。

親友たちと脱出ゲーム_d0113429_14332182.jpg
これにはどんな意味があるんだろう?

親友たちと脱出ゲーム_d0113429_14332430.jpg
まず飛行機から外に出るために謎を解いていく

飛行機からは割と簡単に脱出できたものの、その次の遺跡の部屋ではかなり難航した。懐中電灯はあるものの結構薄暗い部屋なので、手掛かりを見落としがちだし、色もよく見えなかったりして大変だった。水で浮かんでくるブロックを待たなきゃいけなかったりとか、無駄に時間を使う場面もあってイライラしちゃったよ。でもなんとか次の部屋への扉も開くことができた。

親友たちと脱出ゲーム_d0113429_14332847.jpg
遺跡の謎にみんなでワイワイガヤガヤ

もうかなりタイムリミットが迫っていることはわかっていたので、最後の部屋ではもうみんなパニック状態。この部屋のパズルの一つはすぐに僕はわかったんだけど、他の人達に説明している時間も惜しかったので、その他のパズルをみんなに任せて、僕はそれを解くのに集中した。最後に2つの石像の頭のパズルを解くと、様々な色の(プラスチックの)宝石が上から降り注いで、僕たちが成功したことを教えてくれた。思わずみんなで「やったー!!」って叫んじゃったよ。

最初の部屋のディスプレイに表示されているカウントダウンを見てみると、なんと残り時間7秒! 「なんだよこれ、スパイ映画かよ!」ってみんなで爆笑してしまった。

親友たちと脱出ゲーム_d0113429_14333220.jpg
最後の部屋のパズルを解いて…

親友たちと脱出ゲーム_d0113429_14333517.jpg
なんと7秒を残して脱出成功!!

僕の誕生日だということを友達が伝えていたらしく、スタッフがバースデーカードに寄せ書きをしてくれたのも嬉しかった。最後は、そのバースデーカードと石像の頭を持って記念撮影! いやー、興奮した。こんなにリアルでドキドキできたのは、35年くらい前にフォトンをやっていた時以来かもしれない。

親友たちと脱出ゲーム_d0113429_14333849.jpg
脱出記念にみんなで記念撮影

親友たちと脱出ゲーム_d0113429_14352972.jpg
僕の誕生日のイベントだったので、スタッフから寄せ書きをもらえた

この後は近くのバーでビール&カクテル休憩。この場所でも興奮冷めやらず、みんなで脱出ゲームのことばかり話していた。本当に楽しかったけど、あのテーマが一番簡単な部類だったら、もっと難しいのはどんな感じなんだろう? 結構高いので、そうそう遊びに行けないのが残念だな。また誰かの誕生日にでも、別のテーマで遊んでみたいものだ。

しっかし、この30年来の付き合いの親友グループ。変に気を遣うことなく本音で付き合える仲間って、最高に貴重だと思う。みんなに出会うことができて、本当によかった。
# by alexsea | 2026-02-19 14:36 | 日記 | Comments(4)

シアトル・アジア美術館

シアトルでは毎月第1木曜日に、ほとんどの美術館・博物館が無料になる。こういう機会でもないとなかなか外に出なくなってしまったし、今日は珍しく晴れていたので、散歩を兼ねてシアトル・アジア美術館に行くことにした。

バスに乗って繁華街まで行き、まずはランチ。今日はすごくフォーな気分だったので、昔から行きつけのPho Than Brothersで食べることにした。ここのフォーは感動するほど美味しいわけでもないけど、いつ行っても文句なしに満足できる味をキープしているので、すごく好きだ。でもミディアムサイズが$15近いって、やっぱりシアトルのレストランは高すぎるよ! 税金とチップを入れたら$20だよ。レストランが大好きだから昔は週に何度も外食していたけど、もう最近ではあまりの高さに月に1度か2度がいいところ。価格が下がることは絶対にないと思うので、ライフスタイルを変える以外、何もできないというのが悲しい。

シアトル・アジア美術館_d0113429_12473396.jpg
文句なしに美味しいフォー

レストランから15分ほど歩いて、ボランティア・パークへ。ここは家の近所だし、僕の大好きな公園の一つ。この中にシアトル・アジア美術館はある。

シアトル・アジア美術館_d0113429_12473720.jpg
貯水池の向こうに小さくスペースニードルが見える

シアトル・アジア美術館_d0113429_12474088.jpg
シアトル・アジア美術館。今日は無料!

この美術館で僕が一番好きなのが、この『水月観音菩薩』。腰をかけてリラックスした表情を見せるこの像には、最初に会った時からずっと惹かれていた。近くで見ているだけで、こっちまで和やかな気分になっていく。こういう感覚って、すごく大事だと思う。

シアトル・アジア美術館_d0113429_12474320.jpg
僕のお気に入り、水月観音菩薩像

シアトル・アジア美術館_d0113429_12474769.jpg
他の部屋には仏像の顔を並べた展示も

ここの美術館で初めて見た展示が、このAi Weiwei氏による『睡蓮』。遠くから見るとモネの睡蓮にそっくりだけど、実際にはおもちゃのブロックを集めて作られている。そういえば前にシアトル美術館に行った時にAi Weiwei氏の展示があって、そこでもブロックを集めたムンクの『叫び』のパロディー版があったよな。でもこの睡蓮のスケールのデカさはすごすぎる。

シアトル・アジア美術館_d0113429_12475027.jpg
ブロックで作られた睡蓮は迫力がある

パキスタン生まれのAnila Quayyum Agha氏による、『光の幾何学(Geometry of Light)』という特別展示も素晴らしかった。部屋に入った瞬間に、展示物から発せられた光と影に息を呑んだ。特に青い立方体からの光と影は、四方の壁と天井や床に綺麗な幾何学模様を描いていて、その没入感に圧倒される。こういう展示って、本当に大好きだ。

シアトル・アジア美術館_d0113429_12475431.jpg
“This is Not a Refuge! (2)”

シアトル・アジア美術館_d0113429_12475732.jpg
“A Beautiful Despair (Blue)”

これは前にも見たことがあるけど、僕の大好きな展示の一つが、韓国のアーティストJung Yeondoo氏による“Bewitched”シリーズ。“Bewitched”とは「魔法にかけられた」とか「魅せられた」という意味で、昔のTVシリーズ『奥様は魔女』の原題だったりする。様々な人のポートレートが、ゆっくりとスーパーインポーズされながら、同じポーズながら違う場面へと変化する。教室にいる普通の男子学生が、綺麗な山の頂上に立つ姿になったり、チャイを運ぶ青年が、教室で子供たちに算数を教える教師にゆっくりと変化したり。どんな変化が現れるんだろうとワクワクして、ディスプレイの前から長時間動けなかった。

シアトル・アジア美術館_d0113429_12480009.jpg
チャイを運ぶ青年には、教師になる夢があるのかな

シアトル・アジア美術館はそれほど大きな場所ではないけれど、ここに来るといつも充電される感じだな。知識はなくても心の琴線をつま弾いてくれる、そんな体験ができる美術館・博物館が大好きだ。だから、ほとんどの美術館や博物館が無料の国(イギリスとか)って、本当にスゴイと思う。

心が充電された後は、ボランティア・パークを通り抜けて、家まで歩いて帰る。シアトルは夏は晴天続きで極楽だけど、他の季節は曇りや雨が多いので、冬にこんな青空が広がるのは珍しい。こういう日には、存分に屋外を楽しまないと!

シアトル・アジア美術館_d0113429_12481632.jpg
緑と青のコンビネーションに心を癒される

シアトル・アジア美術館_d0113429_12493163.jpg
ここら辺ではリスは珍しくないけど、今日はたくさん見かけた

家に帰るまでの道で、ついこの間ミネソタ州で殺されたAlex Pretti氏のメモリアルを見つけた。シアトルはとてもリベラルな街なので、そういうデモが頻繁に起こる。僕は政治と宗教には絶対に手を出さない方針なので、パワーのある人たちに頑張ってもらいたいと思う。

シアトル・アジア美術館_d0113429_12493626.jpg
何かを変えていこうという姿勢は大切だと思う

家に帰り着くまでの間に、懐かしい香りを何度も感じた。沈丁花だ! 終業式や卒業式の頃に、この香りを感じていたよなぁ。シアトルでは金木犀は育たないので、僕の記憶を掘り起こしてくれる香りは沈丁花しかない。昔の記憶はもちろんだけど、母が裏庭の沈丁花を少し切ってトイレの花瓶に入れてくれてたりとか、シアトルに来てからの思い出も呼び起こしてくれる。そういう瞬間が僕は本当に好きだ。

シアトル・アジア美術館_d0113429_12494036.jpg
沈丁花の香りは大好き

最近では旅行以外は家に引きこもりがちな僕だけど、こういう一日は心を豊かにしてくれる。体を動かすことも大切なのでもっとこういう日を増やしたいと思うけど、シアトルの雨を口実にする僕がいるのも事実。雨でも出歩けるような習慣を、なんとか作っていかないといけないな。
# by alexsea | 2026-02-05 19:47 | 日記 | Comments(0)