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プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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2022年の終わりに

2022年の終わりに_d0113429_06093367.jpg

ロンドンから帰ってきてすぐの週末に、仲のいい友達グループと一緒にワシントン州の中部の方に行ってきた。

雪も降ってすごく楽しかったんだけど、シアトルに戻る日の朝、床のカバンの中に入っていたティッシュを出そうとして、立ち上がった瞬間にギックリ腰になってしまった。

腰痛は結構経験する方だけど、ギックリ腰は20代の頃にボーリング場で遊んでいる時になってから約30年ぶり。最初の2日間くらいは痛みが酷くて一人では歩けなくて、トイレに行くのも苦労していた。

医者から痛み止めと筋肉弛緩剤を処方されて、だんだんと良くなってほとんど正常の状態に近づいていたんだけど、2日くらい前からまた痛くなってきた。コンピュータの前で椅子に座って旅行記を書いている時間が長かったので、そのせいなのかもしれない。あまり長引かないといいなぁ。

2022年は、とにかく旅行を心待ちにした年だった。僕はやっぱり定期的に違う文化を体験しないとダメらしい。これからコロナがどうなっていくのかわからないし、戦争の状況も不透明なので、将来ちゃんと旅行できるかどうかが心配だ。2023年は、そういう心配事が消える年になりますように!

よいお年をお迎えください!


ヨルダンとエジプトの旅行記と、ロンドンでの3週間半の旅行記が完成しました。もう興味があったら見ていただけると嬉しいです。

# by alexsea | 2022-12-30 13:21 | 日記 | Comments(7)

ロンドン2022: シアトルへの帰途

8時過ぎに起床。朝食はどうしようか迷ったんだけど、空港まで待つとなるとお腹が空くだろうし、いつものパン屋からパンを買ってくることに決定。クロワッサンとシナモンロール、パン・オー・ショコラ、それにダブルエスプレッソをテイクアウェイで注文。ロンドンに到着した時に空港で引き出した現金がまだ£10残っていたので、それを使うことにした。全部で£8.20だったので、お釣りの£0.80はそこのチップ入れに入れて、£1はどこかでホームレスにでもあげようと思った(…んだけど、結局最後まで使い道がなくてシアトルまで持ち帰っちゃった)。ストリートパフォーマーへのチップや、ホームレスの人への寄付以外、ロンドンでは全く現金は必要なかったなぁ。何から何までスマホで決済できたのは、本当に便利だった。

ロンドン2022: シアトルへの帰途_d0113429_06425525.jpg
ロンドン最後の朝ごはん

アパートに帰ってからクロワッサンとシナモンロールを食べたんだけど、それでお腹が一杯になってしまったので、パン・オー・ショコラはバックパックに入れておくことにした。空港でお腹が空いたらこれを食べればいいだろう。ここのパン屋は結構なんでも美味しかったんだけど、今回のシナモンロールはいまいちだったなぁ。

シャワーを浴びて、荷造りをする。ウィリアム・ケントリッジの本や舞台のプログラム、それに新しい服やマフラーが入ったので、スーツケースはパンパン! 昨日買った靴や紅茶は、ショッピングバッグのまま持ち込みにするしかないな。

バスルームやベッドルームを一応ちゃんと片付けて、ゴミもアパートの外の大きなゴミ収集箱に入れておいた。小さな部屋だったけど、3週間半僕の家になってくれた場所。なんだか名残惜しかったなぁ。でももう1か月半近くも家を離れてることになるので、自分のベッドが恋しかったことも事実。2週間の中東の旅に引き続いてのロンドンの3週間半は、少し無謀だったかな。でもやっておいてよかったと思う。

10時半過ぎにアパートを出発してパディントン駅へ。駅に着くと、10:55発のヒースロー・エクスプレスが出発するところだったので、それに飛び乗った。

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アパート近くのBayswater駅

空港でチェックインして大きな荷物を預けるも、ゲートがまだ表示されていないので、椅子がたくさん並んでいる場所に座って旅行記を書くことにした。旅行記を書いたりしてると、時間があっという間に過ぎ去るからすごい。約1時間半待った後ゲートが表示されたので、そっちで待つことにする。ゲート前で落ち着くまでに3回も搭乗券とIDのチェックがあった。面倒だけど、僕ら自身の安全のためだから我慢しなくちゃね。ゲート前では朝の残りのパン・オー・ショコラを食べながら、スマホでニュースを見てたりした。

飛行機は約2時間遅れで出発。嬉しかったのが、僕の隣の人がどこか別の場所に移動したので、僕の横も前も後ろも誰もいなかったこと! これなら横の席に荷物を置けるし、後ろの人に気を遣わずに席を倒せる。かなり空席が多かったみたいで、真ん中の4席をベッド代わりにして寝ているツワモノもいた。

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離陸してすぐの景色

いつもだったら、頻繁にトイレに立ちたくないので飛行機でお酒はそれほど飲まない方なんだけど、今日は周りに誰もいないということで、夕食の前に白ワイン(かなりたっぷりと注いでくれた)、夕食と一緒に赤ワインを飲みながら、『ブレット・トレイン』を観た。この映画、ずいぶん湾曲した日本が描かれているけど、コメディなんだからどうだっていい。声を出して笑ってしまったことも何度もあった。夕食の後はワインのせいでちょっと眠たくなったので、音楽を聴きながらウトウト。起きてからは、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』と『NOPE/ノープ』を観た。どちらもまあまあ。この便では、『ブレット・トレイン』が一番楽しめたかな。

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夕食のミートボールはなかなか美味しかった

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アイスクリーム!

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シアトルに帰ってきた!

飛行機は夕方17時過ぎにシアトルに到着。新しい到着ターミナルがすごく変わっていて驚いたけど、荷物が割と早く出てきたのと、入国審査を簡略化できるグローバル・エントリーを持っているお陰で、かなり早くタクシーで空港から出ることができた。家に着いたのは18時頃。ただいまー! 久々の自分の家はやっぱり安心できる。あー、もうしばらく何もしたくない感じ。でも今週末は友達と2泊3日の旅行に行く予定なんだよな(笑)。


今回のロンドンの旅。観光はすごく楽しかったけど、それ以上に自分の内面を顧みるためのいい機会になったと思う。2011年の世界一周の時や2018年のパリ生活の時には感じなかった大きな孤独感に襲われて、自分と他人との関りを深く考えさせられた。それと同時に、自分が他の人に対して気を遣いすぎているんじゃないかという疑問。道を歩いていて横に大きく広がって歩いてくる団体がいたときには、自分が車道にまで出て避けてあげたりとか、地下鉄の中で手すりにつかまることができない人がいたときには、他の場所に移動して手すりを譲ってあげて、その後すぐに大混雑して自分が手すりにつかまれなくなってしまったりとか。そういうことがすごく頻繁に起こったんで、他人のことを考えてあげるのは止めようかと思ったこともあった。でもそれはそれで逆に無理している気がして疲れてしまう。結局、人のことを考えるのも自分の性格の一部なんだと割り切ることにした。他人を助けても助けなくても、貧乏くじを引く時は一緒な気がするし。

こんなことを考えたのは、ロンドンだからだったのか、それとも大都会だったせいなのか、それはわからない。でもこんなことは新宿で育った時には考えなかったから、歳を取ると共に考え方や感じ方も変わってくるものなんだろうな。

自分のことだけじゃなく、他人のこともよく観察できたのは面白かったと思う。アメリカではバスや電車で足を広げて席を大きく取ってる勘違い男がたくさんいるんだけど、ロンドンでは男のマナーは悪くないのに、女性のマナーの悪さが目についた。混んでいる地下鉄で荷物を横の席に置いて足を組んで座っていたり、電車の中で大声で電話していたり、混雑する道の真ん中でいきなり立ち止まってセルフィーを撮ったり。そういう人達に限って、ばっちりとブランド物で身を包んでたりするんだよね。たぶん自分が綺麗だということを自覚していて、ある程度のマナーは自分には適用しないと思っているのかもしれない。これはロンドンだけじゃなくて、たぶん大都会ではどこでもある現象かもしれないけど、そういう女性がすごく目についたのは確か。なんでマナーの悪い男性はいないんだろうかと不思議に思ったくらい。「人のふり見て我がふり直せ」で、僕も気をつけたいと思った。

本当に今回の旅は、肉体的にも精神的にも、かなり疲れるものだった。やっぱり自分は確実に歳を取っているんだなぁ。これからはそれをちゃんと考えた上で、旅行計画を立てるようにしないといけないな。でもロンドンの長期滞在、すごく自分のためになった気がする。ありがとう!
# by alexsea | 2022-12-07 00:00 | 旅行記 | Comments(8)

ロンドン2022: ロンドン最後の一日

3週間半に渡るロンドン滞在も今日が最後。明日はシアトルに帰らなければならない。今日は朝食と夕食を予約してあるだけで、間には何も予定を入れていないので、お土産とか最後の買い物をすることにしよう。

まず朝食は、ロンドンに着いて初めての朝に行くはずだったんだけど、体調不良で予約を取り消してしまったThe Wolseley。朝食でとても有名な場所なので、絶対に行ってみたかったんだ。予約を入れ直す時も、かなりの人気のため結構時間帯が埋まっていて困ったんだけど、今日の10:15に入れることができてよかった。

場所はリッツやフォートナム&メイソンなど、有名店が立ち並ぶGreen Park駅からすぐのエリア。僕が着いた時には既にレストランは満杯で、朝食を食べる人たちでごった返していた。席に通される前に、新聞はいかがですかと聞かれたので貰っておくことにする。後で請求書に入ってくるかなと思ってたんだけど、それはなかったのでちょっとホッとした。でも字が小さかったり(泣)ゴシップ記事が多かったりしたので、ほとんど読まずに、スマホのアプリでニュースフィードを読んでたんだけどね。

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The Wolseleyの入口は重鎮

当初はここではイングリッシュ・ブレックファストを食べようと思ってたんだけど、リヴァプールで素晴らしいのを食べてしまったので、ここではそれ以外の、イギリスでしか食べられないようなものを食べようと思っていた。事前にメニューをダウンロードして調べておいたんだけど、バブル・アンド・スクイーク(Bubble & Squeak)という食べ物が変わっていて美味しそう。メニューには“Bubble & Squeak, Wild Mushrooms and a Fried Duck Egg”としか書いてないんだけど、をネットで調べると、普通は家庭で前の日に残った野菜なんかを集めて焼いたものだそうな。そういうのは結構好きなので、それを頼んでみた。£14.95なり。なんとなくそれだけじゃ足りない気がしたので、£3もするトーストと、紅茶も一緒に注文。

ここのバブル・アンド・スクイークは、マッシュポテトの中に野菜を入れて焼いたようなものだった。その上にアヒルの卵の目玉焼きと、…上に乗っているこれは海苔? バブル・アンド・スクイーク自体は、僕の思っていた通りの味で、軽いながらに味わい深いソースが1ランク上の美味しさに押し上げていた。海苔っぽいものはちょっと海の香りがして本当に海苔っぽいんだけど、メニューにはWild Mushroomsと書いてあるので、もしかするとキクラゲのようなキノコなのかもしれない。

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バブル・アンド・スクイークは美味しかった!

感動するほどではないけど、とても美味しい朝食だった。バブル・アンド・スクイークはイギリスでしか食べられないようなものなので、それを体験できたことも嬉しい。ここのレストラン、食べ物の質はとてもいいけど、サービスがちょっと冷たくてビジネス的でいただけなかった。にこりともしないサーバー、支払いの後に「ありがとう」の一言もないっていうのは、有名レストランでは珍しい。人気がある場所だから天狗になっているんだろうか。

朝食の後はショッピング。すぐそばに、この間アフタヌーンティーで入ったフォートナム&メイソンがある。あの時飲んだ紅茶『フォートメイソン』がすごく美味しかったんで、ティーバッグがあったら買って帰ろうと思ってたんだ。クリスマス時期だからか、それともいつもそうなのか、店の中は人がいっぱい! レジに行くまでにも、長蛇の列に並ばなきゃいけなかったほど。回転が速かったので5分ほど並んだだけでよかったけどね。『フォートメイソン』の紅茶を2箱と、あとチョコレートを2種類お土産代わりに買った。

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フォートナム&メイソンは多くの人で大混雑!

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こんな可愛いチョコレートも売ってた

この後は、僕の靴を買いに行きたいな。僕はかなり前からEccoという靴を使ってるんだけど、シアトルにはデパートの中だけにしかなくて、品揃えもちょっと疑問だったんだ。ロンドンにはEccoの店がたくさんあるし、ここだったらかなり使い古した今の靴の替わりが見つかるかな? ということで、オクスフォード・サーカスにあるEccoの店に入った。店員に聞くと、僕が今使っている靴はもう作っていないらしい。仕方ないので、同じような感じのスリップオン(靴紐がないやつ)を購入。値段も手頃だったのでよかった!

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オクスフォード・サーカスまで歩いていこう

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僕の大好きな靴Eccoの店は、ロンドンに何軒もある

そういえば、ちゃんとしたお土産も買いに行きたいなぁ。1998年にコーラスとロンドンに来た時に、有名なハロッズ(Harrods)でネクタイを買ったのがいい土産になったので、今回もそれで行こうと思った。ハロッズまでは地下鉄ですぐ(一回乗り換えなきゃいけないけど)。行ってみると、前に来た時と全然違う感じ! フロアが小さなブロックに分かれていて、それが全て有名デザイナーブランドの店ばかり。そんなブランド物なんてどこだって買えるじゃん。ハロッズでしか買えないものが買いたいんだよぉぉ! 探したけど見つからないので、仕方なくこの店を後にすることにした。

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ハロッズの外観は、ディオールのデコレーションですごいことになってる

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面白いディスプレイ

うーん、どうしよう。最初はプランに入っていたキングス・ロード(King’s Road)にも店が結構あるらしいので、そこを歩いてみるついでに、いい店があったら何か探してみることにしよう。キングス・ロードまではハロッズから徒歩20分。キングス・ロード自身も20分ほどで歩けてしまったんだけど、土産に使えそうな店は見つからなかった。あー、もう疲れたし、諦めてアパートに帰っちゃおうかな。今日は結構歩いたので、腰がバキバキに凝った気がする。

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キングス・ロードのデパートのショーウィンドウ

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歩いてて楽しいんだけど、お土産は見つからなかった

アパートに帰ってすぐにベッドに飛び込んで昼寝。最後の日だけど、無理して歩いてもしょうがない。でも15時くらいには起き出して、12年前に友達と来た時に、ポートベロー・マーケットに行く途中に見た店に行ってみることにした。ここの店にはレトロなアクセサリーが並んでいて、友達はそこで水道の蛇口の形をしたカフリンクを買わなかったことをすごく後悔していた。まさか同じカフリンクはないと思うけど、似たようなものが友達へのお土産になるかもしれないと思って。

アパートから徒歩10分以内のその店は、The Hirst Collectionという名前だった。ショーウィンドウにたくさんのアクセサリーが並んでる。普通こういう場所だと女性もののアクセサリーばかりなんだけど、ここは様々なデザインのカフリンクがかなりの数あるのが嬉しい。やっぱり蛇口のカフリンクはなくて、ちょっとレトロなデザインのカフリンクを2種類買うことにした。ここの店からだと言ったら友達も喜んでくれることだろう。カフリンクって僕個人はあまり使わないけど、ちょっとドレスアップする時に結構便利なものだからね。

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目を引くThe Hirst Collectionの店

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カフリンクがたくさんあるのが嬉しい

この後はまたアパートでしばらく休んだ後、ロンドンで最後のディナーに出かけることにしよう。今夜は、ミシュラン1つ星、『世界のトップ50レストラン』でも50位には入らなかったものの、54位にランクインしているLyle’sというレストランを18時に予約してある。ここはこの間行ったストランBratのすぐ近くで、最近とてもポピュラーになってきているエリア、ショーディッチにある。イースト・ロンドンなのでアパートからはかなり遠いんだけど、頑張って行くことにした。

アパートからは最寄りのQueensway駅から、セントラルラインを使ってリヴァプール・ストリート駅まで。そこから約15分の徒歩になる。地下鉄のセントラルラインはとても便利で、今回の旅行で一番頻繁に使った路線なんだけど、いつも混んでるのが難点。しかも今回はラッシュアワー! 満員電車の中に20分以上いなきゃいけないっていうのはツラかったー。ロンドンの地下鉄は日本の地下鉄と違って、電車自体が小さくて座席の前に立つのがツラい上に、つかまる場所が少ないのが痛い。それにマナーの悪いヤツも大勢いて、手すり自体に寄っかかるもんだから、そこにつかまることができなくなる。ロンドンで満員電車に乗ると、どうやって自分の不満を抑えるかっていう自己啓発の旅に出られるかもしれない。

地下鉄を降りた後は速足でずっと歩いて、レストランには18時過ぎに到着。とてもカジュアルな感じの場所だった。ここではコースメニュー(5コースで£89)のみを提供している。選択の余地があるのは、チーズコース(£14)をつけるかということと、ワインのペアリング(£69)をするかどうか。ロンドン最後の夜なんだから奮発してしまおうということで、ワインペアリングもお願いすることにした。チーズコースもその時のお腹具合次第で。

メニューはこんな感じ。
Oyster & Pear / Roast Chestnuts / Chicory, Riseley & Hazelnuts
Delica Pumpkin & Whey Broth
Monkfish, Celeriac & Bergamot
Goose, Radicchio & Quince
Tunworth, Lincolnshire Poacher & Honeycomb (£14)
Cox Apples, Bara Brith & Custard

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ここで出るのはセットメニューだけ。
どれもとても美味しかった

最初から最後まで、かなり楽しめた。特にワインペアリングが秀逸。2皿目のパンプキンスープは、見かけによらずどっしりとした味なんだけど、ワインもそれに負けないようなガツンとした味の白ワインを合わせてくれて、すごく面白かった。でも料理の味的には、ここのシェフの方向性と僕の好みは100%一致しない気がした。アンコウの味つけはかなりどっしりとしていて、アンコウの身の味自体を存分に味わえなかった気がするけど、逆に鴨の肉は繊細な味つけですごくよかったり。なんかどっしりと繊細が交互に来る感じで、ここのシェフがそういうのが好きなのかもしれないけど、僕としてはちょっと目が回る感じだった。そういう点で言えば、最初から最後まで繊細かつ素晴らしい味つけで楽しませてくれた、The Clove Clubの方が僕の好みと合致すると思う。まぁThe Clove Clubはミシュラン2つ星だけどね。

素晴らしい食事の後は、クリスマス音楽をかけながらゆっくりと駅まで歩いた。この後ソーホー辺りに出て、街の輝きをもう一度歩きながら見ようかとも思ったんだけど、今日はすごく寒いし、一人で歩くとより孤独を感じそうなので、おとなしくアパートに戻ることにした。もうロンドンではやりたいことはやったし、後はこの経験をいい思い出として昇華するだけだ。

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音楽を聴きながら夜の街を歩く。
こういうのが後々思い出となって残るんだよなぁ

アパートに戻ってからは荷造りをしようかとも思ったけど、明日シャワーから出てからでいいやと思って、そのまま寝ることにした。すんなり眠れるかと思いきや、アパートの真上の部屋の人たちがずーっとドシドシ歩きまわる音が聞こえてきて、眠れるどころの騒ぎじゃなかった。最初はすぐに止むだろうと思ってたんだけど、1時間くらいずっとあちこちドシドシ歩きまわってるんで(一体何してるんだよ?!)、仕方なく耳栓をすることにした。こんなこと、このアパートで初めてだ。たぶん上の部屋もAirbnbで貸し出していて、今日新しい人たちが入ったんだろう。

寝ようと思っていたら、スマホにメッセージの音が。航空会社からで、明日のシアトル行きの便が1時間半遅れになったそうな。げーん。まぁ早い段階で分かってよかったな。設定していた目覚ましを、もう少し後の時間にずらしてからベッドに入った。このアパートでの最後の夜だ。
# by alexsea | 2022-12-06 00:00 | 旅行記 | Comments(0)

ロンドン2022: バタシー・パワー・ステーションと『ハミルトン』

今日も雨の予定だったはずが、予報を見ると曇りだけど雨は降らないらしい。ロンドンにいる間ずっと雨の予報ばかり見て覚悟していたので、すごくラッキーに感じる。雨が降って大変だったのは、コッツウォルズに行った時と、リヴァプールの2日目だけ。これは本当に感謝しなきゃいけないと思う。

ロンドン2022: バタシー・パワー・ステーションと『ハミルトン』_d0113429_21335318.jpg
駅に行くまでの道で見つけた近所の小路。
こんな雰囲気、大好きだ

10時頃アパートを出て地下鉄の駅に向かう途中、いつも使うランドリーの前に、最初不愛想だと思ったお兄ちゃんZaneがいて、僕を見ると手を振ってくれた。ロンドンに来てから知り合いになった人がほとんどいないので、顔見知りのように手を振ってくれたことがすごく嬉しかった。これで今日一日ハッピーに過ごせそうな感じ!

さあ、バタシー・パワー・ステーション(Battersea Power Station)へ向かうことにしよう。ここは1930年代に建設された火力発電所で、1980年代まで稼働していた場所。閉鎖後、紆余曲折を経て、今年10月の終わりにショッピングセンターとしてオープン。レンガ造りのファサードや煙突を残したままの姿で、また中も以前コントロールルームとして使われていた場所が残っていたりするらしい。この場所のことを偶然ネットで知って以来、行きたいと思っていた。

煙突の一つの内部にはエレベーターが組み込まれて、地上109mの高さから360度のパノラマを見渡せるLift 109が最近稼働し始めた。エジプトのナイル川クルーズの最中に、Lift 109のチケットが売り出されたというメールを受け取ったので、今日の11時を指定してチケット(£14.45)を買っておいたんだ。

バタシー・パワー・ステーションはアパートからは交通の便が悪く、地下鉄でスローン・スクエア(Slone Square)駅まで行った後、20分歩かなければならない。初めて行く場所だったし、ロンドン中心部のように混んでるわけじゃなかったので、音楽を聴きながら歩くのは楽しかったけどね。

テムズ川の向こうにバタシー・パワー・ステーションが見え始めた時には感動! 大体僕は工場萌えする人なので、こういう景色にとても弱い。近づくにつれて周りが少しずつ賑やかになっていって、バタシー・パワー・ステーションの前には小さなクリスマスマーケットと一緒に、スケートリンクができていた。平日の朝10時半頃なのに、もう何人か滑っていたのにはちょっと驚いた。

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テムズ川の向こうに見えるレンガ色の建物と煙突

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近づいてみると、とても巨大

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すぐ前にはアイススケートリンクもできていた

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中に入ってすぐのところ

さて、まずはLift 109に向かうことにしよう。サインが出てないから色々な人に聞かなきゃいけなくて大変だったけど、ようやくLift 109の入口に到達。……なんだか不穏な空気が流れてるんですけど。僕の前に並んでいる人たちが係の人と話した後、列を離れていく。僕も係の人と話してみると、今日は12時までエレベーターが稼働しないことになってしまったので、向こうのショップで別の時間に再予約しなおすか返金してもらわなきゃいけないらしい。えー、そんなー! 明後日にはロンドンを発ってしまうのに、今日・明日のうちに再予約なんてできるわけないじゃん! あー、あと1時間遅くの予約にしていればよかったのに…。僕は結構肝心なところでラッキーなことが多いけど、今回は肝心なところで貧乏くじを引いてしまったらしい。まぁ旅が続けられなくなったとか、そういう大変なことじゃないからよかったのかもしれないけど、楽しみにしていただけあって、すごくガッカリしてしまった。

悩んでいても仕方がないので、どんどん長くなっていくショップの列に並ぶことにする。10分ほど並んで、あと5人ほどでショップの人まで到達というところで、別の係の人が「11時以降予約の人は入口に並んでくださーい!」とみんなにアナウンス。えっ、11時の予約は救われた?! またさっきの入口のところに並ぶと、そこの係の人はそんなニュースは聞いていないと言う。しばしまた不安に過ごした後、結局11時の回から入れてもらえることになった。きゃー、神様ありがとー! ぎりぎりセーフで救われた! 「ラッキーであること」を頼ってはダメだけど、こういう時には本当に心から感謝!

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Lift 109の入口には数々のディスプレイがある

記念写真の撮影から始まって(後でお金出せば買えるヤツ)、みんな(20人ちょっとかな)部屋に入れられて、四方の壁に映し出される「プレゼンテーション」を観る。炎が燃えて、水が水蒸気に変わって流れていく。そして最後はバタシー・パワー・ステーションが建設されていく姿がCGで映し出される。それ自体は結構陳腐な「プレゼンテーション」だったんだけど、壁の近くで動いたり手を振ったりすると、壁の炎や水が動きに応じて変化するのは面白かった。まぁだから何?って感じなんだけど(笑)、エレベーターで上がって景色を見るだけじゃ物足りないと思う人たちのためなのかもしれない。

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面白かったけど、なんだかちょっと変なオープニングショー

プレゼンテーションが終わった後は、2つの普通のエレベーターに分かれて乗って、大エレベーターの搭乗階まで上がっていく。と思ったら、エレベーターを降りた後、大エレベーターに乗るまでに、ちょっと螺旋階段を上っていかなきゃいけなかった。構造上の理由でこうせざるを得なかったんだと思うけど、これじゃ車椅子の人とかはLift 109を利用することができないんだろうか?(今調べてみたら、ハンディキャップの人たちは専用のエレベーターを予約できるらしい)

その後、煙突の中の大きな楕円形のエレベーターに乗りこみ、いざ煙突のてっぺんへ! 上を向くと空がどんどん近づいてくるのが見える。煙突からエレベーターだけが顔を出した瞬間には、みんな声を上げていた。これはかなり感動するよー。僕も子供に戻ったみたいにドキドキしちゃったもの。360度見渡せるロンドンの景色。他の3本の煙突も見えるし、ここからだとバタシー・パワー・ステーション自体がどんなに大きいかもわかる。頂上で僕らが自由に写真を撮ったりできる時間は7分間だけだけど、僕には充分な時間だと思った。エレベーターが煙突の中に潜っていく時もワクワクしたなぁ。

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大エレベーターの中から上を見上げると空が見える

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煙突の上に出た時には、みんな驚きの声!

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地上109m。すぐ下にはパワーステーションの建物が見える

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煙突の上にいられる時間は7分間。
みんな写真や動画を撮りまくってた

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煙突の中に潜った瞬間。
エレベーターの仕組みがスゴイ

あー、Lift 109を経験できてよかった! ショップに行くと、さっき撮ってもらった写真が4枚に加工されている。結構普通っぽいんだけど、まだかなり興奮していたし記念だということで、4枚ともデジタルで買ってしまった。デジタルだと1枚£5だけど、4枚全部だと£12。メールアドレスと電話番号を入力すると、そこにリンクを送ってくれるらしい。

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これはレトロ風に加工してくれた写真

さて、興奮してお腹も空いたので何か食べることにしよう。今夜は17:15にレストランを予約してあるので、あまり重い食事はダメだ。というわけで、Paris Baguetteというサンドイッチショップで、ハムとチーズのバゲットサンドイッチを食べることにした。温めてくれるのでチーズが溶けていて美味しそうなんだけど、味自体は淡白で感動のない味。あまりに淡白だったので、1/3残してしまったほど。うーん、バゲットっていう言葉が店の名前に入ってるくらいなんだから、もっと美味しくしてくれよー。

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美味しそうなんだけど、美味しくなかった

この後は、コントロール・ルームBというバーで、カクテルを飲むことにした。ここには火力発電所時代の制御システムが残されていて、それをインテリアに取り入れてある。僕みたいな工場萌えタイプにはピッタリなバーだ。残念ながらカウンター席に座らされてしまったので、飲みながら制御システムを間近に見ることはできなかったんだけど、The Synchroscope(£13.50)というカクテル自体は軽くて爽やかで美味しかった。ここは友達とみんなで来て、ワイワイやりたい場所だなぁ。

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コントロール・ルームBは、とてもカッコいい

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カウンターに座ってカクテルを飲む

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席の後ろには、昔の制御システムが

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こんなソファに座れたら制御盤を眺めながら飲めたのに!

ショッピングセンターなんだから、店も見てまわらなきゃと思ったんだけど、買いたいものがあまりないので困ってしまう。唯一Swatchショップに入って腕時計を見てみたんだけど、いいデザインのヤツは£150でちょっと高いのでパスすることにした。今は腕時計してないんだけど、旅でもしない限りあまり困らないんだよね。もうこの旅も終わりに近いし。

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とにかくデカい。
まだオープンしていない店舗もいくつかある

バタシー・パワー・ステーションの所々には昔の機材が残されていて、近くのプレートに解説が書いてあったりする。昔のクレーンからは車が釣るされていたりとか、そういうプレゼンテーションは面白いと思った。

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クレーンで車を吊り下げてある

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バタシー・パワー・ステーションの裏には、とても変わった形のビルが。
たぶんみんなコンドかアパートなんだろう

バタシー・パワー・ステーションがどんな歴史を持っているかを説明した小さな博物館もあったので、ちょっと入ってみたりした。稼働停止してからアジア人の投資家に買われたりしたんだけど、このショッピングセンターになるまでに約40年弱かかったというのは驚きだ。全世界的なバブル崩壊とかも関係してるんだろうなぁ。

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こんな状態で、かなり長い間放置されていたらしい

ショッピングはしなかったけど、堪能しました。地下鉄の駅まで20分ほどまた歩いて、アパートに戻って昼寝。今日はロンドンで最後のミュージカルを観る予定なので、しっかりと体力を回復しておかなければ。

16:45頃またアパートを出発して、ピカデリーサーカスまで地下鉄で行く。駅から徒歩2分のところにあるのが、今晩予約してあるビブグルマン付きレストランBrasserie Zédel。17:15の予約で中に入ると、1930年代くらいを思わせるようなインテリアで感動した。

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ピカデリーサーカスも、もう見納めかな?

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レストランの中はレトロで素敵

ここは本格的なフランスのブラッスリーらしく、メニューもフランス語で書かれたものが出てきた。英語のメニューも頼むことができるらしいけど、ここはフランス語を読んでみなければ。3コースのセットメニューが£19.50で、これがなかなかよさそう。アペタイザー、メイン、デザートと、それぞれ2種類の中から選ぶことができる。アペタイザーはカリフラワースープ(Crème DuBarry)、メインはステーキ・アッシュ(Steak Haché)、デザートはチョコレートのタルト(Délice au Chocolat)を選択。どれもなかなか美味しかった。ステーキ・アッシュは、いわばハンバーグのフレンチ版で、ペッパーコーンソースをかけてある。黒胡椒の香りがしてとてもよかった。これから舞台を観るんじゃなきゃ、ワインを飲みながら食べたいところだったのに…。

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なかなか美味しかった!

さて、これからまた地下鉄に乗ってヴィクトリア駅へ。この間の『ウィキッド』の劇場もこの駅の目の前だったけど、今回もこの駅の近くのヴィクトリア・パレス・シアター(Victoria Palace Theatre)。今回は一番安い席(£39.50)なので、一番上まで階段で上ってそこで待つ。ネットで僕の席、グランドサークルH19の場所を調べてみると、一番後ろから2番目の列の通路側。それじゃ早く座ると人が入る度に立ち上がらなきゃいけないな。ってことで、開場してもしばらく外の椅子に座って待つことにした。

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ヴィクトリア・パレス・シアターは歴史を感じさせる建物

席に着いてみると、『カム・フロム・アウェイ』と全く同じような席。舞台が見渡せてとてもいい感じ。……だったんだけど、目の前に結構大きな女性が座ってしまったので、舞台半分の手前が彼女の頭で隠れてしまった。あー、これはちょっとヤバイやつだ。舞台が始まってからは、彼女も前の人の頭が邪魔らしく、右や左に頭を動かす動かす。大事なところで視野が遮られてしまうので、僕は常に通路側に傾くようにして、そして後ろの人のために頭を動かさずに舞台を観ることにした。後ろの人はかなり背が高い人だったし、通路とは反対側の彼女にくっついてるみたいだったから、あまり気にしなくてもよかったのかもしれないけど、まぁ気にしてしまうのも僕の性格ということで。

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一番安い席だけど、なかなかよかったと思う

舞台自体はすごく良かった。事前にミュージカル好きの友達に、「歴史モノとか全然好きじゃないんだけど、それでも『ハミルトン』観て楽しめる?」と聞いたら、「もちろん! でもYouTubeで字幕付きのサウンドトラックを聴いて、予習しておいた方がいいよ」と言われたので、その通りにしておいた。そうしておいて大正解! 音楽やセリフが全てラップ調なので初めてだと聞き取りづらいし。もしこれを聞き取れなかったらストーリーが全然わからなかったと思う。初見でも大丈夫だったかもしれないけど、一度でもサウンドトラックを字幕付きで聴いたことで、舞台をより深く理解できたと思う。アメリカがイギリスから独立した当時の実話を元にした話を、ラップ調でファンキーな音楽を使って語るこのミュージカル。すごくよかったけど、やっぱりメインテーマが「歴史」と「戦争」という、僕の興味から外れるものだったので、もう一度観たいかと言われたらNoと応えると思う。音楽はすごくキャッチ―(耳に残る感じ)で、今でも時々何曲かが頭の中でリプレイする時がある。

ロンドンでは舞台を5つ観たことになる。一番感動したのは、なんといっても『カム・フロム・アウェイ』だったなぁ。一番安い席だったにも関わらず、ストーリーと曲と舞台運びで、僕の度肝を抜いてくれた。舞台装置がすごく凝ってるわけじゃないし、衣装もスゴイわけじゃない。それでも物語の世界に引き込まれて、舞台のキャラクターと一緒に世界を生きた気がした。2番目に良かったのは、舞台最前列で観ることができた『ウィキッド』。以前観たことがあるとはいえ、やっぱり役者の表情があんなに近くに見れると全然違う。『ハリーポッターと呪いの子』も、『ライオンキング』も、『ハミルトン』も、みんな素晴らしかったことには変わりない。ロンドンでこんなにたくさんの舞台を観ることができて、本当によかった。それにしても、安い席は結構侮れない。シアトルでもそういう経験ができないかどうか、調べてみることにしよう。

通路側なのをいいことに、アンコールの直後にすぐ席を立って出口に直行。最初の客として劇場を後にした。明日はロンドンでの最後の一日だ。アパートに帰り着いたら、旅行記も書かずにベッドに飛び込んでしまった。
# by alexsea | 2022-12-05 00:00 | 旅行記 | Comments(0)

ロンドン2022: キングス・クロス駅周辺とリージェンツ運河

8時に起床。ついこの間朝食を食べたDishoomが結構美味しかったので、またそこで食べたいと思っていたら、今日行く予定のキングス・クロス駅の近くにも支店があることが判明したので、9:15に予約を入れていた。

8:45頃アパートを出発して、初めて使う地下鉄の駅Royal Oakを目指す。今日はずっと前から雨が降る予報だったんだけど、今日予報を見てみると雨は降らないとのこと! でも曇り空でちょっと心配だったので、一応折り畳み傘は持っていくことにした。今日は歩きまわる予定なので、雨が降らないといいなぁ。

地下鉄でキングス・クロス駅に着いた後はレストランを目指して歩いて行くんだけど、結構遠い! 地下鉄のキングス・クロス駅から、鉄道のキングス・クロス駅まで結構離れているのに加えて、レストランはもっと北にあるらしい。10分ほど速足で歩いて、予約時間に間に合うことができた。

ここのDishoomも内装が凝っていて綺麗。今回はこの間食べたかった“The Big Bombay”(£14.20)を注文。これはイングリッシュ・ブレックファストをDishoom風にアレンジしたものらしい。皿の上にはたくさんのものが乗ってきた。豆、ベーコン、マッシュルーム、豚のソーセージ、焼いたトマト、「アクリ(Akuri)」と呼ばれるスクランブルエッグみたいなもの、それにパン。

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Dishoomはいくつか店があるけど、どこも内装が凝っているみたい

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The Big Bombayは、イングリッシュ・ブレックファストのDishoom版

どれもとても美味しいんだけど、特筆すべきはマサラスパイスを加えて調理してある豆と、アクリ。どちらもインド風な香りがして、ピリ辛でとても美味しい。特にアクリは「インド風スパイスとスクランブルエッグって、こんなに合うんだ!」とビックリするくらいの美味しさ。ついてきたパンは半分に切ってあって、中にバターも塗ってあるので、そこにアクリを乗せて食べると堪えられない美味しさ! うん、このアクリと豆のためだけにでも、このレストランに来ることができてよかった。ここの朝食は有名らしく、レストランを出るくらいにはほとんどの席が満杯になっていた。予約は必須だな。

レストランを出てからは、その辺りの散策。この一帯はコール・ドロップス・ヤード(Coal Drops Yard)と呼ばれる場所で、昔の石炭置き場だった場所が、最近おしゃれなショッピングモールに再開発されたらしい。まだ朝早かったから開いてる店はあまりなかったのが残念だけど、結構個性的なショップやレストランが入っているみたい。

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たくさんの噴水。夏の暑い日にここではしゃぐ子供たちが目に浮かぶ

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朝だったので、コール・ドロップス・ヤードはまだガラガラ

この後は、ここから歩いて5分ほどのセント・パンクラス・ガーデンズ(Saint Pancras Gardens)の中にある、ハーディー・ツリー(The Hardy Tree)と呼ばれる木を見にいった。トネリコの木の根元にたくさんの墓石が立てかけられていて、とても妙な光景。いくつかの墓石は、木に取りこまれてしまってる。これは昔、この辺に鉄道が敷かれた頃、古い墓地を動かさなければならなかった時の名残りらしい。トーマス・ハーディー(Thomas Hardy)という人がそれを監督していたんだけど、死体が移された後、古い墓石をどうするかで悩んで、この木の周りにまとめて置いたんだそうな。なぜそんなことを考えたのかわからないけど、そんなこんなで現在の木と墓石が融合した奇妙な風景が作り出されたわけ。すごくシュールで、こういうのは個人的に大好きだ。

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墓石が木の根元にたくさん!

次はさっき通り過ぎたキングス・クロス駅に行ってみよう。もっと古い感じの駅舎かと思ってたんだけど、ものすごくモダンな感じでビックリした。昔卒業旅行で来た時にもここの駅を使ったと思うけど、その頃は古い駅だったよなぁ。巨大なクリスマスツリーが飾ってあって、すごく綺麗だった。

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未来的な感じのキングス・クロス駅

駅の中を歩いていると、ものすごい行列が見えた。えー、これがハリーポッターのプラットフォーム9¾なの?! ディズニーランドかと思うくらい多くの人が並んで、壁に半分入ったカートのところで写真を撮っている。その隣にはハリーポッターの店もあったけど、ここも中に入るのにかなりの人が並んでいたので、すぐにUターン(笑)。空いてたら店をチェックしようと思ったけど、こんなところで時間を無駄に遣うわけにはいかない。でもあの行列、すごかったなー。朝早くとか夜遅くでも並んでる人はいるんだろうか?

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プラットフォーム9¾は長蛇の列!!

この後は10分くらい歩いて、ロンドン運河博物館(London Canal Museum)へ。小さな博物館だけど、面白いのが昔この建物自体が氷の倉庫として使われていたということ。『氷の井戸(Ice Well)』と呼ばれる穴が作られたのは1857年のこと。その頃には冷蔵技術や製氷機なんてなかったので、氷はノルウェーから切り出して運んできたらしい。運搬途中に1/4が溶けてなくなるけど、運ばれた氷はこの穴に入れられて保存された。この氷の井戸は二重構造になっていて、間にはワラなんかを挟んで保温性を高めているため、氷は1年以上溶けずに保存できて、アイスクリームを売るレストランや、新鮮なシーフードを売る店なんかに売られていったらしい。20世紀初めに冷蔵庫や製氷機が開発されるまで、ここはロンドン市民にはなくてはならない場所だったんだろうな。博物館の2階には運河のことについて色々と展示があったけど、ここで一番印象に残ったのは、この氷の井戸のことだった。

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氷の井戸はとても大きい

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氷の井戸をどんな風に使っていたかを示す模型

博物館を出た後は、さっきまでいたコール・ドロップス・ヤードの近くに戻って、キャノピー・マーケット(Canopy Market)へ。ここはコール・ドロップス・ヤードのすぐ横にあって、屋根がついている巨大な倉庫のような場所。ここに週末だけ出るのがキャノピー・マーケット。食べるものやクラフト品なんかのストールがいくつも出ていて、あまり大規模でない、ちょうどいいサイズのマーケットって感じ。Tシャツで結構いいデザインのものがあったので買いたかったんだけど、£30は高すぎるよ…。仕方ないのでそれは買わずに、代わりにマルドワインを買って、ピクニックテーブルのようなところで飲んで体を温めた。

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僕にとってはちょうどいい大きさのマーケットに感じた

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マルドワインで体を温めよう!

このマーケットを出てすぐのところに見つけたのが、クィア・ブリテン(Queer Britain)という美術館/博物館。中に入るとすぐに若いボランティアに出迎えられて、ここはイギリスで初めて、国立のLGBT+美術館/博物館だとのこと。国立だから入場料はなし。でもスマホをタップするだけで£3が寄付できる装置が置いてあったので、タップしてきた。中は小さいけど、LGBT+やノンバイナリーのモデルの写真や、LGBT+運動の歴史アイテムなどを飾ってある部屋があったり。LGBT+やノンバイナリーの人たちが語っているビデオを見られる部屋があったりして、結構興味深い場所だった。

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昔から今に至るまでのLGBT+の写真

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たくさんのアイテムが所狭しと並べられていた

ここら辺のすぐ脇には運河が通ってるんだけど、その上に船を浮かべて本を売っているのがワード・オン・ザ・ウォーター(Word on the Water)という店。小さな船だからそれほど量はないけど、村上春樹の本や他の日本人著者の本もあって、バラエティには富んでるみたいだった。近くにはパチパチと昔のタイプライターを打つ人がいて、看板を読むと、「名前や場所なんかを言ってくれれば、それについて僕がストーリーを書き上げます。値段は自分でいいと思った額を払ってください」と書いてあった。その時には、へー、くらいにしか思ってなかったんだけど、今から考えてみたら書いてもらえばよかったなぁ。いい記念になったのに!

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運河の上の本屋さん

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…の真ん前で見つけた、可愛い黒柴の子犬

この運河はリージェンツ運河(Regent’s Canal)と呼ばれていて、この間行ったカムデン・マーケットの前の運河や、リトル・ヴェニスなんかもリージェンツ運河の一部になる。今回はそのリージェンツ運河を、カムデン・マーケットなんかとは逆方向に歩いて行こう。

運河はそれほど人で溢れているというわけでもないので、ゆっくりと景色を楽しみながら歩けるのが嬉しい。イヤフォンからはカーペンターズの『クリスマス・ポートレイト』を流しているので、運河沿いに建つアパートにクリスマスのデコレーションを見つけたりすると、すごくクリスマス気分になれるから嬉しかった。ロンドン中心部では、こんなにゆっくりと過ごすことはできないなぁ。ソーホー辺りでは音楽を聴きながら歩いていても、たくさんの人を避けなきゃいけないし、道を歩く人々も本当に様々なペースで歩いているもんだから、それに対応するのに精神的に疲れてしまう。今日運河沿いをゆっくりと歩いていて、ロンドンではMP(気力)が減っていくのも当たり前だわ!と、今更ながらに思った。

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運河沿いを歩く

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様々な景色が見えて、飽きさせない

途中で運河沿いを歩けなくなる場所があったけど、そこでは地元の人が大半みたいなマーケットを偶然見つけたので、そこを歩いて楽しんだ。

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チャペル・マーケットは、客の大半が地元の人だったみたい

また運河沿いを歩けるようになってすぐのところに、今日のお昼の予約を入れてある。ビブグルマン付きのレストランPlaquemine Lock。ここではニューオーリンズみたいなアメリカ南部の食事をすることができて、しかも毎日ジャズの生演奏があるとか。日曜の午後にはジャズ・ブランチがあるということで、13:45に予約を入れておいた。

まずはジンベースのカクテルを一杯やった後は、ガンボとコーンブレッドを注文。ガンボはオクラがすごくたくさん入っていて、すごく粘り気がある。美味しさは及第点なんだけど、感動がないというか、結構平凡な美味しさなんだよなぁ。ミシュランのビブグルマンを持ってる場所だから、もっと美味しいだろうと過度に期待していたんだろうか。シアトル近辺では、ここより美味しいガンボをたくさん食べたことがあるから、ちょっとガッカリしてしまった。最後に頼んだベニエも平凡だった。ジャズの演奏はギタープレイヤーが一人いるだけで、シンセのリズムの上に乗せてプレイするスタイル。それは結構楽しめたからよかったんだけどね。

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ジンベースのカクテルMiss Ginnyは美味しかった

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ガンボもコーンブレッドも及第点だけど感動がない

この後も運河を東にずっと歩いていこう。運河沿いには、昔のものと思われるレンガ造りの煙突があったり、かと思うととてもモダンなアパートが建てられていたり、新旧混在の景色がずっと広がっていて飽きることがなかった。観光客もそれほどいないし(っていうか、寒空の下を歩こうって人も普通はあまりいないか)、すごく気力を充電できた感じ。この運河沿いウォーク、とてもオススメかも。

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運河ウォーク、本当に楽しい

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いきなり水門があったり

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すごくモダンなアパートがあったり。
高いんだろうなぁ…

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またまた水門があったり

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植物に覆われたようなアパートがあったり

充分歩いた気がしたので、近くのHaggerstonという駅から電車に乗って、途中で一度乗り換えてアパートに戻ってきた。寒空の下、かなり歩いたから疲れちゃったよ。それにしても雨が降らなくて本当によかった。この寒さの中、傘を差して歩かなきゃいけなかったら、こんなに楽しむことはできなかったもの。天気の神様、ありがとう!

すぐに昼寝したり、旅行記を書いたりしてウダウダ過ごした後は、ちょっと遅めの夕食に行くとしよう。本当は今日は近くにあるパブで何か食べようかと思ったんだけど、ウェブサイトから予約ページを見てみたらどこも一杯だった。昨日帰りに覗いた時も、かなりの人で賑わってたしなぁ。あんなに人で一杯の場所に行くのも気が引けたので、以前友達とロンドンに来た時に行った、インド料理チェーンのMasala Zoneに予約を入れてから行くことにした。アパートから徒歩7分。

ビールを頼んで、Chicken Mangalore(£14.20)というカレーとライスを注文。このChicken Mangaloreのちょっとキツイ辛さ(でもそれが美味しい)、覚えがある! もしかしたら2011年に来た時に頼んだのも、これだったのかもしれないなぁ。閉店1時間前の予約だったのでそれほど混んでるとは思わなかったんだけど、僕が入店した後に客が立て続けに入ってきて、結構忙しそうだった。なんだか今日はインド料理に始まって、インド料理で終わったな。今では美味しいレストランがたくさんあるロンドンだけど、昔は中華かインド料理しか美味しくないって言われてたんで、インド料理はあまり間違いがないよね。

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ガツンと来る辛さで美味しい!

霧雨のようなものを顔に感じながら、アパートに帰宅。旅行記を書いた後は、疲れていることだし、すぐに寝てしまうことにしよう。
# by alexsea | 2022-12-04 00:00 | 旅行記 | Comments(0)