From Seattle, WA, USA
by Alex プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。 ● 詳しいプロフィール ● 旅行記メニュー (個人的に連絡を取りたい方は、メールアドレスの入ったメッセージを非公開コメントとして残していただけると嬉しいです) カテゴリ
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世界一周2011: 城 & 花粉症との闘い (ハイデルベルク2)
全然よく眠れなかったし、なんだか少し熱っぽい気がする。これは花粉症から来ているものなのか、それとも風邪を併発してしまっているのか(泣)。なんにしてもこれはいい状況じゃない。ホテルで朝ごはんを食べたときに、ビタミン剤とIbuprofen(解熱剤)を飲んでおくことにする。
ホテルを出たのは9時ちょっと前。こんな早くには薬局は開いてないだろうから、鼻の薬を買うのはハイデルベルク城に行ったその後になっちゃうかなぁとか思っていたら、ハウプト通り沿いに開いている薬局を発見。そこのお姉さんはすごく親切に、鼻のスプレーとアレルギーの薬を勧めてくれた。アレルギーの薬は眠くなるから夜飲むとして、鼻のスプレーは薬局を出てすぐにやってみた。結果として、まだ鼻水は出ることは出るけど、鼻をかむのが以前の半分くらいの頻度になった。くしゃみの回数も減ったし。一日に二度しか使えないらしいので、この効果が長続きしてくれることを望もう。 マルクト広場のちょっと南のケーブルカーの駅に行って、ハイデルベルク城に行くべく乗り込む。なんかこの旅、日本人の団体を見かけることはあるけど、圧倒的に韓国人団体が多い気がする。ケーブルカーには僕がかけこみセーフって感じで乗り込んだんだけど、韓国人団体客で溢れているケーブルカーだった。 城のチケットを買うのに10分くらい待たなきゃいけなかったけど(前の人が団体客の代表みたいで、何十枚もチケットを買ってたみたい)、ようやくハイデルベルク城に入場。まずは城の中庭から北側に抜けてみると、…うっわー、すごい景色! 昨日哲学者の道から見たのと真逆の構図だ。ハイデルベルクの街と川、それに対岸のパノラマが広がっていた。城の中はガイドツアーでしか見学できないけど、この景色を見るためだけにここに来てもいい気がする。しばらくの間、ここから写真を撮りまくっていた。 この後は城のワインセラーのようなところへ。ここには超巨大な樽があって、すごく圧倒された。人の4倍くらいの高さはゆうにあるんじゃないかなぁ? 階段があって樽の上にも上ることができるんだけど、もうこれって樽じゃないんじゃない?って気になってしまった。なぜこんなに大きな樽がここにあるのか、説明は読まなかったんだけど、後でネットででも調べてみることにしましょうか。 ちょっとショップを見たりした後は、薬事博物館へ。ここは昔からの薬剤に関しての進歩が展示してある。元々化学とか医療関係には興味があったので、ここの展示はとても面白いものだった。フラスコなんかがたくさん並んでいる場所では、おお、RPGのアルケミーじゃん!とか思って、一人で興奮してた(笑)。 この後は城の外側にあるちょっとした公園で一休み。対岸に見える丘の天辺付近に、塔が立ってるのを発見。でました、丘の上の塔系統(笑)。昔の物見の塔かなんかだと思うんだけど、やっぱりこんな風に塔が立ってるのを見るのは興奮してしまう。なんなんだろうなぁ。 歩いて街まで下りようかとも思ったんだけど、道がわからなくなると困るので、素直にケーブルカーを選択。街に下りてからは、カールズ広場に座ってちょっと日向ぼっこ。11:30に、計画していたレストランZum Roten Ochsenがオープンしたので、そこに入って満足なランチを食べた。 そこからはまた橋の方に行ってみたりとか、裏道を通ってみたりとかして、ホテルまでのんびりと目抜き通りを通って帰ってきた。朝は結構少なかった人ごみも、この頃になるとかなり増えてきていた。 昼にビールを飲んだせいかいつになくリラックスしてたんだけど、ゆっくりとホテルまで歩いて帰る間、もしかして僕は他人に気を遣いすぎてたんじゃないだろうかとふと思った。すごく突然だけど、そんなこと思ったんだ。歩いているときには人の進行方向を妨げないように進路を変えたりとか、たくさんの人がカメラで撮影しているような場所では、みんなのカメラ視線から外れるようにと全然動けなかったりとか。なんでこんなに他人に気を遣ってるのかわからないけど、ちょっと肩の力を抜いてみてもいいかもしれないとなぜか思った。ゆっくり歩いて、僕を追い越したい人がいたら追い越せばいいじゃん。ちょっとよそ見をしていても、僕にぶつかりそうだったら他の人の方が進路を変えたらいいじゃん。カメラ目線に入っちゃっても、僕自身はそういう場合、シャッターを切るのを僕の方が待つくらいなので、写真を撮ろうとしている人にそういうことしてもらってもいいじゃん。っていうか、全ての人のカメラ目線を避けるなんてほとんど不可能だし、90%以上の人がそんなこと気にしてないみたいだし。なんでそんなことを急に考えたのかわからないけど、お陰でちょっと軽い気持ちになれた気がした。もちろん最低限の礼儀は必要だけど、過度の気遣いは自分だけじゃなく、相手をも疲れさせてしまうものなのかもしれない。 ホテルでは昨日眠れなかった分、ちょっと昼寝したり旅行記を書いたりして贅沢な時を過ごした。5時頃ちょっと早いディナーを食べに出発。レストランは、TripAdvisorで口コミ一位を獲得していたSchnitzelbank。なるほど、評判通りの美味しさだったように思う。 ワインを二杯飲んで幸せになっちゃった後は、ゆっくりゆっくりとまたマルクト広場あたりまで歩いてみた。途中でチョコレートのジェラートを買って食べたんだけど、これがまた激ウマ! カール・テオドール橋の上で傾いていく太陽を見ながら、ハイデルベルクに別れを告げていた。こんなに都会っぽいとは予想してなかったけど、すごくいい時を過ごせたよ。ありがとね。
by alexsea
| 2011-04-18 00:00
| 旅行記
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