From Seattle, WA, USA
by Alex プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。 ● 詳しいプロフィール ● 旅行記メニュー (個人的に連絡を取りたい方は、メールアドレスの入ったメッセージを非公開コメントとして残していただけると嬉しいです) カテゴリ
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世界一周2011: カッパドキアでハイキング (カッパドキア5)
ああ、とうとうカッパドキアを離れなければいけない日が来てしまった。今日ここを離れる人が多いらしく、朝食ルームでは撮影大会になってた。DavidとJudyを始めとして、たくさんの人と知り合いになれて本当によかった。
荷造りを完了してフロントに預かってもらった後、DavidとJudyと三人でギョレメ・パノラマの方に歩いて行ってみることにする。車がビュンビュン通ってるメインの道を行けばすぐなんだけど、裏道をハイキングしたかったので、DavidがMustafaに道を聞いておいてくれた。途中には洞窟の中のモスクみたいなところがあって面白かったし、とにかくこの裏道は景色が最高。途中まではちゃんとした道があったんだけど、ギョレメ・パノラマに近づくにつれて獣道を進んでる感じになって、最後は岩に両手でしがみつきながらよじ登って、売店の兄ちゃんに助けあげてもらうような感じでギョレメ・パノラマにやっとこさ到達。最後はかなり危険だったけど、他にちゃんとした道ってあるんだろうか? それにしても、このトレイルがガイドブックにも載ってないってのは不思議だなぁ。まるで隠された宝物を見つけたみたいな感じで、すごく気分がよかった。 そこからはメインの道を通ってウチヒサルの方へ歩いて行く。ウチヒサルの砦自体にも上がっていけるってのは初めて知った。階段を多くの人が上っていくのが見えたんだけど、僕たちはパスすることに。ジグザグの道を上っていって、ウチヒサルの中心エリアに到着。ここでLe Mouton Rougeというレストランに入ってランチを食べた。僕はラムのシシケバブを注文。考えてみれば、トルコに来てからシシケバブを注文するのは初めてだ。予想以上に美味しかった! 帰りは、街の人にギョレメまでのメインの道を通らない道を教えてもらった。Pigeon Valley(鳩の谷)と書いてある方向に行くんだそうな。そっちの方向に歩いて行くと、かなり急な坂道を渓谷へと下りていく。グリーン・ツアーで最後に見た「鳩の谷」の中に入っていくんだ。滑らかに侵食されている渓谷の壁には、鳩のための穴がたくさん開いている。ギョレメでこんな場所を歩けるとは思っていなかったので、これはもう大感動だった。まるでどこかの国立公園のトレイルを歩いてるような雰囲気。ゴミがたくさん落ちていたのが気になったけど、見飽きない景色を楽しみながら、三人でゆっくりと歩いた。40分くらいでギョレメに到着。トレイルの入口には確かに小さな標識は出てるんだけど、この道もガイドブックには載っていない。だからなのか、鳩の谷を歩いている間、すれ違った人は10人以下だったな。たぶんホテルの人は知ってると思うから、ギョレメに来たらこのトレイルを歩くことをオススメ。でもギョレメからウチヒサル方向に歩くとずっと上りになるから、僕らの通ってきたようなウチヒサルからギョレメ方向に行くのが楽かもしれない。 やっとホテルに帰りついた後は、もう部屋はチェックアウトしているので、朝食ルームの隣にあるテラスでのんびり。Davidはガイドブックでこれから行く地域をチェック、Judyはテラスに横になってちょっと昼寝したりしてた。僕もこのハイキングでかなり日焼けしてしまったので、テラスで涼しい風を肌に感じるのが気持ちよかった。 空港に向かう車が6時にピックアップに来るので、4:30くらいに夕食を食べに行くことにした。DavidとJudyも一緒に来るという。レストランは昨日のうちにチェックしておいたCappadocia Pide Salonu。ここはTripAdvisorで4位になった場所で、結局ギョレメではTripAdvisorの1位から4位までを全て制覇してしまったことになる。ここで美味しいのはレストランの名前にもなっているピデ(トルコ風ピザ)らしいので、チーズ+マッシュルーム+サラミを注文。Davidたちも同じものを注文してた。サラミとはいっても普通のとはちょっと違っていて、日本でいうハムとソーセージの中間くらいのものだったけど、当然のように美味しかった。やっぱり生地の味がいいんだよな。美味しいピザは生地にちゃんといい味がついてる。店の人の対応も良かったし、TripAdvisorの上位ってのはなるほどって感じだった。 店を出るときには雨がポツポツ降り始めていたので、DavidとJudyとここで別れ、ホテルに走って帰った。彼らのようないい人たちと丸一日過ごせて本当によかった! 6時に車がピックアップ。空港に行くまでの道で、巨大な虹が見送ってくれたのが嬉しくて、なぜか泣きそうになってしまった。考えてみると本当に自分は幸せだと思う。素晴らしい人たちに囲まれて、素敵な人たちとの出会いにも恵まれていて、自分が幸せだと思えるってことが何より幸せだ。なんだかカッパドキアでは、素晴らしい風景をたくさん見れたことももちろんだけど、自分についてじっくり見つめ直せたことがよかったな。 さて、ネヴシェヒルの空港でチェックインしたんだけど、予約時の座席指定と違う座席番号がプリントされている。訪ねると、予定の機体が変わったときに僕の旅行代理店が変えたそうな。僕はネットでチケットを買ったし、発行元のルフトハンザからは何もメールが来てない。本当に今回はルフトハンザのミスが多いなぁ。シアトルに帰ったら、落ち着いて苦情の手紙を書かなきゃいけない。今は全てコンピュータ任せになってるんだから、そういう変更があったときなんかには、メールで知らせるくらいは簡単なはず。 イスタンブールまでも、途中の乗り継ぎのソウルまでも、特にこれといったトラブルはなかった。イスタンブールからソウルまでは隣にフレンドリーな韓国人が座って、結構最後まで話したりしてた。トルコ航空のミスでソウルまでしか荷物がチェックインされていなかったので、彼が周りの人に質問してどうすればいいか調べてくれた。結局入国審査と税関を普通に通り抜けて、バッグを取って、またセキュリティとかを通り抜けながら入らなきゃいけなかったんだけどね。でも彼のおせっかいともいえるようなフレンドリーさには、何か学ぶものがあったように思う。 ソウルではHubというラウンジを利用したんだけど、ここにはブッフェスタイルの食べ物もあってビックリ。韓国の空港もそうだったけど、アジアナ航空便での細やかなサービスは、あぁやっぱりサービスが素晴らしいアジアに帰ってきたんだという気にさせてくれた。日本と韓国って、サービスの良さという面では本当に雰囲気が似ていると思う。 シェムリアップに着いて外に出ると、夜11時近くだというのにすごい蒸し暑さ! 違う国なんだということを、肌にまとわりつくような熱気で実感した。インターネットでビザをあらかじめ取っておいたので、空港の長いビザ取得ラインをスキップしてすぐ外にでることができてラッキー。ネットでなんでもできるんだから、こういうのはやっておかなければ損だと思う。ホテルの車が迎えに来てくれていたのでそれに飛び乗って、真っ暗な中ホテルに向かった。ホテルの近くは舗装もされていなくてガタガタの道なのでどうなることかと思ったけど、ホテルは新しくてすごく綺麗だったので安心した。一泊$49ってのはカンボジアでは高い方かもしれないけど、こんなに綺麗で設備もいいホテルだったら全然OK。しばらく部屋のエアコンをMaxにして涼んだ後、気持ちのいいベッドで眠りについた。
by alexsea
| 2011-05-21 00:00
| 旅行記
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