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プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。 ● 詳しいプロフィール ● 旅行記メニュー note: https://note.com/alexsea (個人的に連絡を取りたい方は、メールアドレスの入ったメッセージを非公開コメントとして残していただけると嬉しいです) カテゴリ
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ブラジル2011: リオ・デ・ジャネイロのパワー観光
朝の太陽に輝く海の景色にテラスから感動した後、ダイニングで朝食。Martaの旦那さんJohnと僕たち、三人だけの朝食だった。今日はリオ・デ・ジャネイロをフル観光する日なので、しっかりとエネルギー補給をしておかなければいけない。タウバテやパラチーでも思ったんだけど、ブラジルってパンがすごく美味しいと思う。どこでパンを食べても味と香りに感動する気がした。
![]() まずはリオ・デ・ジャネイロのシンボルともいえる、巨大なキリスト像のあるコルコバードの丘から観光を始めることにする。海岸通りから一本入った道を2ブロックくらい歩いて、バス停から583番のバスに乗り込む。バスの中には運転手の他に乗務員が一人座っていて、その人にお金を払ってゲートを通り抜ける寸法。お釣りももちろんくれるので、ピッタリの小銭を用意しなくていいのが嬉しい。……けど……、リオのバスって運転が荒い荒い! バンバン飛ばすし、急停車・急発進は当たり前なので、コルコバードの丘の麓に着く頃には乗り物酔いしかかってたもん。 ![]() まだ11時前だったんだけど、チケット売り場には結構な列ができてた。約10分待ってチケットを購入(一人R$36……高いっ!)。乗り場でも約10分待って、二両編成の登山電車に乗り込む。電車はかなり急傾斜で上っていくので、空気がどんどん涼しくなっていくのがわかる。窓からはほとんどの間木々が見えているだけなんだけど、時々進行方向右側に絶景が広がるときがあって、そのときは車内から驚きのため息がもれていた。僕らの席は右側だったので、景色を存分に楽しむことができてよかった。いくつかの駅で地元の人を乗せたり降ろしたりしながら、約20分ちょっとで登山電車は頂上に到着。ここからは階段を上るか、エレベーターとエスカレーターでキリスト像のところまで行くことができる。 ![]() 途中にはレストランや展望台のような場所もあるんだけど、まずはキリスト像まで上ってしまおう。青空に両手を広げる真っ白なキリスト像は、まるでリオ・デ・ジャネイロの街を守護しているような感じで、とても神々しかった。……でも周りは同じように両手を広げてキリスト像と一緒に写真を撮る観光客でいっぱいで、なんだかそのギャップに笑ってしまった。平日の午前中でもこんなに混んでるんだから、週末やシーズン中はどれだけ混むんだろう? キリスト像の美しさもスゴイけど、ここからのリオの街の眺めは本当に気持ちよかった! ![]() ![]() しばらく景色を楽しんだ後は、ちょっと降りたところにあるカフェに入って、ビールと一緒にケージュ・ケンチ(Queijo Quente)を頼んだ。これはアメリカでいうグリルドチーズで、パンの間にスライスチーズを挟んで焼いてあるもの。シンプルでとても美味しかった! いい景色と気持ちのいい風は、ビールをより美味しく感じさせてくれる。 ![]() 帰りの登山電車を待っているときに、かわいい猿が顔を見せてくれた。しきりに頭や体を掻きながら、電車を待つ人たちをじっと見下ろしてた。蚤がいるんだろうか?(笑) ![]() 登山電車で丘を下った後は、180番のバスに乗ってセントロへ。バスの運転手にカテドラル・メトロポリターナの近くで降りたいということを伝えておいて、その近くで下車。セントロは治安が悪いことを聞いていたので身構えてたんだけど、平日の昼間なので人通りが多くて全然平気だった。でもカテドラルまでの道には結構人気のない場所もあって、ここらへんは夜だったら絶対通りたくないななんて思ってた。 カテドラル・メトロポリターナは逆すり鉢の形をした、とてもモダンな形の教会。中には巨大なステンドグラスの列が四方に設置してあって、とても綺麗。天井がものすごく高いためか、教会じゃなくて何かの会場のように感じた。人がいなくてガラガラだったけど、ここが人でいっぱいになったらまた壮観なんだろうな。 ![]() この後は人で溢れるセントロを歩いて、リオの最初の教会、カンデラリア教会を訪れた。ここは豪華絢爛ではないものの、とても落ち着いた空気で満ちていて、天井の絵はイタリアかどこかの教会を思い出させる緻密さだった。 ![]() 次はサン・ベント修道院の方へ歩いていく。ここの修道院のことはガイドブックには載っていなかったんだけど、Martaが「セントロに行くんだったらここが絶対おすすめ」と言っていたので、行ってみることにした。門を抜けてからゆるやかな坂道を上ると、質素な教会が見えてきた。外観は質素だけど、中に入ると豪華絢爛! 壁を覆う素晴らしい彫刻は全て金色に輝いていて、ものすごいインパクト。赤と金色のテーマで、古ぼけてはいるものの、すごい迫力がある。なんでこの場所がガイドブックに載ってないんだろうなぁ? セントロで一番感動した場所だった。 ![]() セントロには他に見どころもあるみたいだけど、今回は博物館や美術館には行かないことにしていたので、地下鉄でコパカバーナの方まで戻ることにする。コルコバードの丘でケージュ・ケンチを食べてから何も食べていないのでお腹が空いてしまったけど、もう3時過ぎなのでたくさん食べたら今夜のディナーに差し障る。ということで、コパカバーナの海岸にたくさんある小さな飲み屋の一つに入って、ビールとパステウ・ジ・ケージョでスナックにすることにした。パステウはタウバテで食べたものには敵わないけど、ビールにはピッタリ。それにしても、家で母が作ってくれる「チーズ巻き揚げ」に似た味だ。 ![]() ブラジルは冬だというのに、気温はまるでシアトルの夏のよう。ビーチにもかなりの人が出てきていて、海で遊んでいる人もいる。健康志向の人が多いのか、ビーチやビーチ沿いの道をジョギングしている人がすごく多い。太った人をあまり見かけないってのも、こういうところからきてるんだろうな。 ![]() 宿に戻ってテラスでのんびりしているときに、今日リオに到着したデンマーク人のカップル、ChrisとEmilyに会った。彼らは何週間か前にもここに滞在していたらしいんだけど、なんとEmilyのパスポートが盗まれてしまって、新しいパスポートを発行してもらうのに四苦八苦しているんだそうな。リオにあるデンマークの領事館のようなところにはデンマーク語も話せないような人が一人いるだけで、再発行は「たぶん明日」「たぶん明日」の繰り返しなんだそうな。ちゃんとした領事館はブラジリアにしかないそうなので、たぶんそことやり取りしているだけなんだろうけど、あまりのルーズさに彼らも嫌気がさしているらしい。身分証明書がないと飛行機にも長距離バスにも乗れないので、近場を観光する以外なかったそうな。本当にかわいそうな話だ。僕たちもパスポートには一層気をつけるようにしなくちゃな。 ![]() ![]() 5月にトルコのカッパドキアに行ったときにレッド・ツアーというものに参加したんだけど、そのツアーでPaulo(パウロ)とIsabela(イザベラ)というブラジル人夫婦と一緒になった。バスの中で自己紹介するときに彼らがブラジル人だとわかったので、後で観光しているときに8月にブラジルに行く予定だということを話したら、ツアーの終わりに「リオに来るんだったら連絡ちょうだい!」と連絡先を渡されていた。シアトルに帰ってから彼らにメールして、僕らがリオにいる間に会うことになっていた。なんと彼らは僕らの宿からすぐのところに住んでいて、Isabelaが迎えに来てくれるという。 7時頃に宿の外で待っているとIsabelaが歩いてきた。再会を喜びあった後、彼らの家に行くことに。本当は彼らの家でちょっと飲んだ後、どこかのレストランに食べに行く予定だったんだけど、Pauloが腰を痛めてしまったため、今夜はIsabelaが家で夕食を作るという。彼らの家は、本当に宿から歩いて15分ほどのところにあった。10階建てくらいのコンドミニアムの1階の彼らの家はアートで溢れていて、調度品や壁の装飾も洒落ていて、とても素敵な場所だった。Pauloがカイピリーニャを作ってくれて、それを飲みながら色々とお喋り……といっても、Pauloは英語がほとんど話せなくて、Isabelaもそれほど得意なわけではないので、Koreyがポルトガル語でずっと話してくれていた。Isabelaはアートの修復の仕事をしているそうで、このセンスのいいインテリアも納得かな。彼女の作ってくれたトマトソースのトルテリーニも美味しかった! トルコで会った人たちにまたブラジルで会えるなんて、インターナショナルな感じでとても面白かった。楽しい夜をありがとう! ![]()
by alexsea
| 2011-08-16 00:00
| 旅行記
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