プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。 ● 詳しいプロフィール ● 旅行記メニュー (個人的に連絡を取りたい方は、メールアドレスの入ったメッセージを非公開コメントとして残していただけると嬉しいです) カテゴリ
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スカンジナビア2014: Eurodam乗船!
朝6時頃起床。朝食はどうしようか迷ったけど、ホテルの朝食は高いしガッカリする確率高し、というわけでまた駅まで歩いて行くことにした。日曜だから駅の中のレストランが開いているかどうか心配だったけど、やっぱり中央駅だけのことはあって、閉まっている場所は一つもなかった。昨日マクドナルドからの帰りに見た美味しそうなサンドイッチ屋で、ハム・チーズ・トマトのバゲットサンドイッチをゲット。パン自体も美味しくて、大満足の朝食だった。
その後はまたホテルに戻って荷造り。10時頃チェックアウト後、ホテルの地下のロッカーに荷物を預けてから観光に繰り出すことにする。クルーズ船への乗船は12時くらいから始まっているらしいんだけど、当日に到着する人たちのチェックインで混みあうので1時半以降に来てくれとのメールが来たので、それまでは時間がある。早く船にチェックインしてゆっくりしたかったけど、まぁコペンハーゲンでいくつかやり残したこともあるしな。 というわけで、昨日行けなかった国立博物館から。ここはデンマーク最大のコレクションを誇る博物館らしいのに、入場無料だというのが素晴らしい。こういうところでしっかりしているから、賢い人々を育てられるんだろう。あまり冷房が効いていなくて暑かったけど、ここはじっくりと楽しめた。中でもデンマークの先史時代の品々を集めてある一階が、個人的なツボにはまったかな。祭祀用のヘルメットや、奇妙な形のホーン(楽器)などなど。1,000~1,500BCにこんなにしっかりした文化があったなんて、ビックリしてしまう。あとRPG好きに堪らないのがルーンストーンの数々! 大きな岩に赤くルーン文字が刻まれていて、何か呪文を唱えると文字が光り出すんじゃないかと想像したりして、子供のようにワクワクしてしまった。 ざっと国立博物館を見た後は、ニュー・カールスベア美術館へ。ここは日曜日は入場無料! そのせいもあってか、開館直後はかなり混雑してた。国立博物館で歩き回ってちょっと疲れていたので、美術館内のカフェに入ってまずランチにしようかと思ったんだけど、暑い上に食べ物はかなりのお値段。そんなときに、屋上にルーフトップラウンジがあるというサインを発見。それじゃそこでゆっくりしようということで、まずは屋上に向かうことにした。 屋上は周りが見渡せて、いい風も吹いていて気持ちいいんだけど、小さな小さな飲み物売り場しかないし、座る場所も椅子が壁に沿って並んでいるだけ。「ラウンジ」と呼ぶには、ちょっと無理がないかい? ピーナッツみたいなスナックしか売っていないらしいので、ここでランチは無理だな。というわけでCarlsbergのビールを買って、景色を見ながら少しくつろぐことにした。目の前にはチボリ公園が見えて、時々叫び声が乗り物から聞こえてくる。楽しそうだけど、僕はいいや(笑)。 屋上から下りてくる間に、絵画や彫刻を斜め見した。印象派の絵がたくさんあって、個人的にはかなりヒット。お腹も空いて疲れていたのでじっくりとは見なかったけど、かなりクオリティの高い美術館だった。 さて美術館を出た後、ランチはどうしようか迷ったんだけど、ニューハウンやストロイエの方まで歩くのも面倒くさい。そういえば国立博物館とこの美術館の間に、オープン間際のレストランがあったっけ。外にテーブルもあったので、そこで食べることにしちゃいましょう。行ってみるとここはHereford Steak Houseというステーキハウスらしい。僕はパリジャン・ステーキなるものを頼んでみたんだけど、これってただのハンバーグっぽいんだよね。見た目はあまり美味しそうに見えなかったんだけど、食べてみるとこれがなかなか。肉質はよくてジューシーだし、付け合わせと一緒に食べるとまた雰囲気が変わるし。結局、とても満足のいくランチとなった。 食べているうちにErnieからテキストメッセージが入って、なんともう船にチェックインしたんだそうな。彼は12時頃行ってチェックイン、待ち時間も全然なかったというので、僕らも食べ終えたらすぐに行くことにした。この時点でもう1時くらいだったから、船に着く頃には予定の1時半になっちゃってるけどね。 ホテルまで戻って荷物をロッカーから出し、タクシーを呼んでもらう。コペンハーゲンはクルーズ船の発着には慣れているらしく、タクシーは港まで固定料金だった。クルーズ船Eurodamへのチェックインはそれほど待つこともなく、スムーズに終了。部屋には2時頃入ることができた。予約した部屋は窓はあるけど完全に遮られているとのことだったので、期待はしていなかったんだけど、なんだ結構開放感あるじゃん! 確かに救命ボート(港に船が着けないときに使用する「テンダー」と呼ばれるボートの役目もあるらしい)が横付けされてるんだけど、その向こうには景色が見えるし、部屋には十分な光も入ってくる。もっと小さな窓が完全に塞がれていることを想像していた僕は、嬉しい悲鳴をあげてしまった。これから7日間、ここがホームベースになる。 さて、スーツケースの中の服なんかを全てクローゼットにしまった後は、早速景色のいい場所に飲みに行くことにしよう! 僕はHolland Americaのクルーズはこれで三度目。船自体は違うとはいえ、レイアウト的には大体同じなので迷うことがない。9階のLido Deck後方のプールサイドで、やっと落ち着いてカクテルを飲むことができた。ここでErnieとも合流。飲みながら、デッキにどんどん増えてくる人を見ていたら、いつの間にか船はゆっくりと港を離れようとしていた。やっぱりこの瞬間が僕は好きだな。その場所を離れてしまう一抹の悲しさと、これからの旅に向けた高揚感が一緒になって、ちょっと不思議な感覚だ。気持ちのいい風に吹かれながら、ゆっくりと変わっていく景色をずっと眺めていた。 しばらく景色を楽しんだ後は、僕は部屋に帰ってお風呂に入ることにした。気持ちのいいお風呂の後は、夕食までちょっと昼寝。メインダイニングルームに向かう途中ちょっとバーに立ち寄ったら、「インターナショナルパーティー」が開催されていて、いきなりネームタグをつけられてしまった。なんでも世界各国から来た人たちを集めたパーティーらしい。僕は元々は日本から来たというと、「日本は君が初めてだよ!」と言われた。白ワインを飲みながら、カナダやサンフランシスコから来た他のアジア人たちとちょっと喋った後は、やっとメインダイニングルームへ。選択肢があるようなないようなメニューだけど、メインにはペンネを注文。たいして美味しくもないけど、不味くもない、まあまあだったな。 夕食の後は、10階のオブザベーションデッキまで上がって、沈んでいく夕陽を眺めていた。赤から青のグラデーションの空には、雲がいい具合に散らばっていて、この世のものとは思えないほど綺麗な風景を作り上げている。本当に、地球は僕が一番好きなアーティストだ。緯度が高いから、太陽はかなりゆっくり沈むんだよね。だから刻々と変わっていく景色を、たっぷり30分ほど楽しむことができた。明日からの旅行が楽しいものでありますように!
by alexsea
| 2014-07-20 00:00
| 旅行記
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Comments(4)
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亜紀
at 2014-08-07 11:16
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わあ〜ステキな夕暮れの風景だね。いいな〜クルーズ。憧れちゃう。ウチの旦那さんは飛行機が嫌いなので、リタイアしたらクルーズ旅行でもしたいなp(^_^)q この後の旅行記も楽しみにしてるよ。
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FIELDSATAN
at 2014-08-07 16:59
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ああ!確かに船出は寂しさと期待で独特な感覚が有ります。今まで居た場所がゆっくり小さくなっていくのを見ながら色々考えたり…
それからこの夕陽は凄くいいですね!見ているとなんだか落ち着きます。 旅行記これからも楽しみにしています。
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alexsea at 2014-08-08 00:57
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alexsea at 2014-08-08 01:12
>FIELDSATAN
おお、FIELDSATANも知ってたか、あの感覚! 寂しさと期待が入り混じった奇妙な感じだよね。ゲーマーの僕としては、昔々のゲーム『ソーサリアン』の中の『呪われたクリーンマリー号』のBGMが頭の中に流れてました(笑)。 (興味のある方はコピー&ペースト!) https://www.youtube.com/watch?v=Vi-rosekPPc
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