From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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スカンジナビア2014: スウェーデン、ストックホルム

あれからまた何回か起きたけど、朝はゆっくり8時半頃起床。家の場所が林の中だし、バスルームがないってこともあって、なんだかキャンプに来ているような感覚だった。

スウェーデンでは定番のクネッケブレッドで朝食。これはライ麦で作られた平べったいクラッカーのようなパンで、バターを塗ったりチーズを乗せて食べる。チーズを乗せたのも美味しかったけど、ちょっと塩味の効いたバターをたっぷり塗って食べるのが個人的に大好き。美味しい上に、クネッケブレッドには繊維質がたくさん含まれているので体にもいいらしい。

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美味しいクネッケブレッドの朝食。とてもスウェーデン的

みんなにさよならを言って、Ulrikaにフェリー乗り場まで送ってもらった。12:45発のフェリーに乗り込んで、ストックホルムまでは約2時間の旅。スウェーデンには島が無数にあるので、あちこちの島で人を乗せたり降ろしたりしながら、ストックホルムへと南下していく。天気が良くて気持ちよかったけど、しばらく外で景色を楽しんだ後は船の中に入って、旅行記を書いたりウトウトしたりしていた。ストックホルムに着く直前にアーチ型の巨大な噴水が見えて、その大きさと美しさに感動してしまった。後で調べてみると、これは“Gud Fader på Himmelsbågen”(神、虹の父)という名を持つ噴水らしい。今までで一番印象に残った噴水だった。

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気持ちのいいフェリーの旅

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船は無数にあるあちこちの島に止まっていく

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『神、虹の父』という名の噴水。この迫力には感服

ストックホルムにフェリーで到着後、すぐ前のGrand Hotel前からタクシーに乗って、中央駅のそばのComfort Hotel Stockholmへ。3時ちょっと過ぎにチェックインすることができた。やっぱりここもコペンハーゲンと同じく、部屋がとても狭い。それにエアコンも効いているのかいないのかわからないくらい弱く、部屋に入ったときには蒸し暑かった。まぁ駅の近くということと、ストックホルムでは格安のホテルだということで我慢しなくちゃ。ここには窓がない部屋もあるみたいなので、ちゃんと窓があるだけいいと思わなければ。

早速シャワーを浴びて、昨日ゆっくり眠れなかった疲れを癒すためにちょっと昼寝した後、5時半頃ホテルを出てガムラ・スタン(旧市街)の方へと歩いて行った。7時にディナーの予約が入ってるけど、その前にバーでErnieと合流してちょっと飲もうというプランなんだ。大通りを歩いていて気がついたのが、全てのバスがレインボーフラグをはためかせているってこと。今週はゲイ・プライドウィークで、今週末にはプライドパレードもあるらしいんだけど、まさか街をあげての大祝賀とは思っていなかった。ストックホルム、やっぱりすごく進歩的だなぁ。

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全てのバスにレインボーフラグが!

観光案内所が中央駅の前にあるらしかったので、そこで明日から使うストックホルム・カードを買おうと思ったんだけど、なんかそのビル自体が改装工事中みたい?? 隣のコンビニに入って聞いてみると、改装中のため観光案内所は閉まっていて、セルゲル広場(Sergels Torg)まで行かないとダメなんだそうな。えー、そんなー! 市庁舎の塔は人数制限があるので、明日の朝は一番にストックホルム・カードを使って塔に上ろうと思ってたのに…。明日、セルゲル広場の観光案内所が開く9時ちょうどにカードを買ったとしても、塔が開く9:15には間に合わない。今日セルゲル広場まで行くとErnieとの約束に間に合わないので、明日行くしかない。うー、段取りが難しくなってきたぞ。仕方がない。明日朝一でカードを買って、まずは9:30の市庁舎のツアーに行くことにしよう。塔に上るのは次の日でもいいし。

スカンジナビア2014: スウェーデン、ストックホルム_d0113429_649521.jpg
明日行く予定の市庁舎と塔が見える

ガムラ・スタンはストックホルムの旧市街で、細い路地の両側に古い建物が立ち並ぶ場所で、最高に雰囲気がいい。観光客で満ち溢れている道もあるけど、ちょっと横に入ればとても静かな通りを楽しむことができる。ここがストックホルム観光の中心だというのも頷ける。待ち合わせのバーに行ったらErnieはもう来ていた。彼も大好きになったというペア・サイダーで乾杯して、しばらく落ち着いたガムラ・スタンの雰囲気を飲みながら楽しんでいた。

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とてもいい雰囲気のガムラ・スタンの道

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Ernieとペア・サイダーで乾杯

Fem Små Hus(訪問記へ)で美味しいディナーを食べた後は、まだまだ明るいガムラ・スタンを散歩してみることにした。大広場(Stortorget)は、夕方の過ごしやすくなった気温を楽しむ人たちでいっぱい。中央の噴水にもレインボーフラグが飾ってあって、またここでもビックリ。ガムラ・スタンで最も狭いらしいモーテン・トローツィグ・グレン(Mårten Trotzigs Gränd)という通りを通り抜けて鉄の広場(Järntorget)に行ったり、そこからレストランや土産物屋が立ち並ぶ通りをゆっくりと歩いたりした。

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大広場はまだ人でいっぱい

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幅90cmしかない一番狭い通り、モーテン・トローツィグ・グレン

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「鉄の広場」は観光客で賑わう

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その一角にあるこの像は、スウェーデンの代表的な詩人Evert Taube

「すみません、もしかしてシアトルからですか?」と、いきなり男の人に呼び止められた。そうですけど…と答えると、なんと彼はシアトルで僕が一番好きだったレストランLampreia(今は閉店)で働いていた人で、足繁く通っていた僕のことを覚えていたそうな。えー、なにこの偶然! そういえば僕も、彼の顔はなんとなく覚えてる気がする。彼はヨーロッパは初めてで、彼女(土産物屋の中にいるらしい)と一緒にあちこち旅行している最中なんだという。オスロでRick Stevesを目撃したことといい、このシアトルの彼といい、世界狭すぎ! そういえばちょっと前に日本に行ったときにも、シアトルからの人に呼び止められたり、僕が大ファンのシアトルのシェフにバッタリ道で会ったりしたっけ。こういうシンクロニシティってすごく不思議だけど、偶然と必然の境目ってそれほどハッキリしてないものなのかもしれないなぁ…とか考えちゃう体験だった。

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シアトルからの人に呼び止められてビックリ。名前を聞くの忘れちゃったよ

近くのバーに入って一杯やろうと思ったけど満員で入れなかったので、帰る途中のホテルのバーに入ってカクテルを飲んだ。でも一杯$20のカクテルって高すぎ!スカンジナビアの物価には、いまだに驚かされてしまう。

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穏やかなストックホルムの日暮れ

ホテルに行きつく直前にセブンイレブンで水を買ったら、レインボーフラグの袋に入れてくれた。このストックホルムのプライドウィークへの熱の入れよう、すごすぎです。明日はストックホルムの全開観光だ!

スカンジナビア2014: スウェーデン、ストックホルム_d0113429_6492841.jpg
セブンイレブンもレインボーモードに

by alexsea | 2014-07-28 00:00 | 旅行記 | Comments(0)
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