9月に入っても天気のいい日が多く、夏の余韻を引きずっていたシアトルだけど、秋分の日を境にガラッと変わって、昨日から今日にかけて雨が降っていた。
夏好きのシアトル人には悪いけど、雨がしとしとと降るのを見ていると、とても落ち着いた気分になれる。晴天の日も好きだけど、なんだかちょっと心が急いた感じがして落ち着かない。窓から雨が降るのを見ていると、音楽を聴きながら赤ワインでも飲んでノンビリしようという気持ちになれる。
この写真はついさっき撮ったもの。黄昏時に光と闇が創り出すアートには、どんな名画も敵わない。
僕の一番好きな季節、秋が始まろうとしている。