From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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ずっと行きたかった、タイ遺跡巡り: 「寂びれた」という雰囲気がピッタリの、スコータイ

 チェンマイからバスに乗って、スコータイに向かう。これは一日がかりの旅だったんじゃないかな。スコータイに着いてすぐに、ゲストハウスの客引きおじさん達に囲まれる。まぁスコータイでの宿も決めてなかったことだし、一度ゲストハウスってのも体験してみようかってことで、OKしてしまった。値段はなんと一日50バーツ(日本円に換算すると300円くらい?)。着いてみると、普通の木造の家に部屋がいっぱいあって、その中にマットレスと蚊帳、それに扇風機がついてるだけのとても簡素なところだった。最初はゲゲッこれは失敗か?とか思ったんだけど、ただ寝るだけだったら全然構わない感じ。隣の家の犬が夜中まで吠えててうるさかったのがちょっとナンだったけど。ここのゲストハウスのキッチンにいた女の子が人懐っこい感じでかわいかったな。食事も家庭的な感じでなかなかだったし。でもここでタイの伝統的な紙なしトイレに遭遇したのはどひーって感じでした。ちょっとアレだけは勘弁ぷりーず。

 さて肝心の遺跡観光。次の日は朝早く起きて、バスに乗ってムアン・カウって呼ばれる遺跡の町に出かける。朝の澄んだ空気がすごく気持ちよかった。ここで自転車を借りて、遺跡の中をかけまわる。なにを隠そう、タイに遺跡観光しに来ようと思ったきっかけが、「地球の歩き方」に乗ってたスコータイの遺跡の写真なんだよね。何本もの石の柱が立っている向こう側に静かに座る仏像。なぜかこの風景に呼ばれるようにしてタイまで来てしまったわけ。自転車に乗ってあたりを見回してると、…あったあった、あの柱の間から見える仏像。これはワット・マハタートって呼ばれる遺跡にあって、ここはスコータイの遺跡の中でもやっぱり目玉らしい。タイの遺跡って、こういう柱がいっぱい立ってるのが多いけど、これって何を意味してるんだろう? なんとなく神秘的に見えて、個人的には大好き。歴史には全く興味がないんだけど、遺跡に来ると、全盛期にはどんな風景だったんだろうって思ってしまう。チェンマイの寺院みたいなピンと澄んだ空気はないんだけど、荘厳で神秘的な場所だった。あとすごく気に入ったのが、ワット・スィー・チュムっていう遺跡。ここは屋根のない高い狭い建物の中一杯に、巨大な仏像が所狭しと座ってる場所。なんでも悪魔を鎮圧している仏像だそうな。登っちゃダメって書いてあるこの仏像にちょっとだけ登って写真を撮っていた秋山さんに、「鎮圧されちゃいますよ」とか言って笑ってたのを憶えてる。でもこのDo Not Climbの看板は小さくて、最初見えなかったんだよね(笑)。午後になると、さすがに暑くなってくる。あんまり暑くなる前に遺跡観光を終わらせて、ゲストハウスに戻って休んだのでした。夕食はスコータイの川沿いを歩いて行ったところにあるレストランで。ここで『Awakenings』っていう映画(Robin WilliamsとRobert De Niro主演のヤツ)のビデオを流してたんで、夕食ついでに最後まで見ちゃいました。

ずっと行きたかった、タイ遺跡巡り: 「寂びれた」という雰囲気がピッタリの、スコータイ_d0113429_811232.jpg
ワット・マハタート

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ワット・スィー・チュム

 その次の日も、またまた遺跡観光。今度はスコータイから60kmも離れたところにある、スィー・サッチャナーライ(Si Satchanalai)にバスで向かう。後で知ったんだけど、ここは皇太子のどっちかのお気に入りの場所らしい。秋篠宮の方だったかな? ここでも自転車を借りて遺跡を見て回る。かなり規模が大きくて、公園の中にあっちこっちに遺跡が点在してる感じ。ムアン・カウよりも緑が多かったし、遺跡の雰囲気もなんとなく違うみたい。こっちの方がもうちょっとのんびりしてる。ここでは生まれて初めて象に乗ってしまった。背中に椅子みたいなヤツが乗っかってるんだけど、これは一人乗り。秋山さんがその椅子に座ることになって、僕は御者の前、象の頭付近に乗っからなきゃいけなかった。すっげーーー怖かった(笑)。とにかく揺れる揺れる。両手で象の頭にしがみついてないと振り落とされちゃいそうな感じ。とてもとてもビデオなんかを撮ってる余裕はありませんでした(泣)。でもあれは得がたい体験だったとと思う。『インディ・ジョーンズ2』のシーンを思い出しちゃったりして。遺跡を観光した後は、スィー・サッチャナーライの中にあるレストランで昼食。結構アップスケールな場所だった。

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スィー・サッチャナーライの入り口

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この象に乗った!!

 さて、スコータイでの観光を終わらせた僕たちは、蚊帳の中に入ってしまった蚊にしこたま体を刺された翌日、電車に乗ってアユタヤへと向かった。
by alexsea | 2001-02-07 02:00 | 旅行記 | Comments(0)
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