From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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ずっと行きたかった、タイ遺跡巡り: おもちゃ箱をひっくり返したような、バンコク

 次の日は電車に乗ってバンコクに向かう。この電車、スコータイからのときとは大違いで、もう激混み状態。ずっとバンコクまで立ってなきゃいけなかった。おまけに、前日食べた何かが悪かったのか(たぶんあのさつま揚げ。すごく油がキツかった)、お腹の調子が急に悪くなってきた。立ってなきゃいけないわ、トイレにはいけないわで、もう脂汗ダラダラ。よく我慢したと思うよ、自分。

 ホテルは、世界中からの観光客が集まっているといわれるカオサン通りで見つけた。この通りは、本当に「混沌」っていう言葉がピッタリって感じのところ。世界中から旅行者が集まっていて、ありとあらゆる人種がひしめきあってる感じ。なんだか近未来のSF映画の中に入ったみたいだった。ここで赤星くんという日本人に出会う。彼は大阪出身で、オーストラリアに1年くらい滞在していて、これから日本に帰るんだけど、その途中にあっちこっちの国に寄っているそうな。久々に聞く関西弁はすごく新鮮だった。どうやら滞在期間も同じくらいだということで、あっちこっち一緒に行動してみることにする。

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バンコクで出会った赤星くん

 バンコクでは本当にあっちこっち見て回ったから書き出すとキリがないんだけど、印象に残っているところといえば、「暁の寺」で知られるワット・アルン。ボートでチャオプラヤー川を渡って行ったんだけど、着いてみてビックリ。これに登る階段がものすごく急。地球の歩き方にも急階段だってことは書いてあったんだけど、まさかこれほどとは思わなかった。手すりにしがみついて、たぐりよせながら登っていく感じ。手を離したらまっさかさまかも。登りきった後、川の向こうに見えるバンコクの街はすごくすがすがしかった。ここは夜になるとライトアップされて、暗闇の中に浮かび上がるワットを楽しむことができる。これを見るために、わざわざ暗くなるのを待って、眺めがよさそうな川の対岸を地図で見つけて歩いていったもんな。ライトアップされた暁の寺は、想像以上に美しかった。

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ワット・アルンの超急な階段

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ライトアップされたワット・アルン

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純金でできた仏像。重そう…

 次の日は半日ツアーに参加して、水上マーケットを見に行くことにした。朝早くとはいってももう9時を回っている頃で、水上マーケットの一番賑やかな時間はもう終わってたんだけど、それでもテレビで見たことのある狭い運河に並ぶ数々の店や、川べりに住む人たちの生活感とかを見れたのはとても嬉しかった。ここでは大蛇を首に巻きつけてる人がおいでおいでしてて、どうやらこの大蛇と一緒に写真を撮れるらしい。フリーだとかノーペイだとか言ってるから、本当かぁ?とか思いながら3人ともこの大蛇を首に巻いて写真を撮ったんだけど、撮り終えてすぐにギブミーマネーとか言い出して。手に500とか書いてあるの(笑)。最初はフリーって言ったじゃないかって口論になったんだけど、そんなことは言ってないとか毅然としてるし。最後は1人200ずつでいいって言ってきたんだけど、僕は頭に来てたから3人で100しか払わないってどなりつけてきた。んー、あれでも払いすぎだったかも。最初は無料だって言ってたんだから、さっさと払わずにその場を離れればよかったかな。みんなでそんなことをワイワイ話しながら歩いていると、目に入ったのがボート上のラーメン屋さん。ボートの上に色々な材料を置いてて、注文すると慣れた手つきでラーメンを作ってくれる。あのユラユラ揺れる中でしかも座りっぱなしで、よくできると思うよ。職人芸って感じ。このラーメン、また最高に美味しかった。

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水上マーケット

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大蛇と記念撮影

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ラーメン! ラーメン!

 最後の夜は豪華に決めようってことで、世界でも有数の最高級ホテル「The Oriental」に泊まった。さすがに服装とか気を遣ったけど、いやーさすがビジネスマンが選んだNo.1ホテルだけのことはある。チェックインのときにはすごく香りのいい花でできた輪っかみたいなのを渡されたし、チャオプラヤー川を臨む部屋に入ってすぐにウェルカムドリンクとしてジュースが運ばれてきたし、何から何まで行き届いてる感じ。一晩約4万円だけのことはある(泣)。チェックイン後すぐにカオサンで赤星くんと会い、前日行った洋服の仕立て屋さんで服をチェックすることになっていた。ここは自分で生地を選んでデザインも指定して作ってもらえるところ。最初はパーティー用の青いタキシードを作ってもらう予定だったんだけど、その青い生地が足りないってことで、なんと赤紫色のタキシードになってしまった。もうちょっと地味な色にしておけばよかった…。デザインはそこに置いてあったファッション雑誌に載っていたものに、ちょっと僕自身のアレンジを加えたもの。赤星くんは、会社用のスーツとシャツを仕立ててもらってたみたい。その仕立て屋さん、なんかちょっと時間にルーズらしく、最後の日のフライトに間に合うかどうかちょっと不安だったんだけど、まぁ一応大丈夫だったし、タキシード上下で2万円以下っていうのも感動的だった。日本であんな風にデザインを指定して仕立ててもらったら、どれだけ取られるかわからないもんね。このタキシード、色が色だけにあんまり使うことはないんだけど(笑)、今でもクローゼットにちゃんとあります。

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「The Oriental」の部屋

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タキシードを仕立ててもらってます

 帰りの飛行機が大揺れに揺れて、怖くて眠れなかったなんてこともあったけど、その他は全くといっていいほどトラブルのない旅だった。本当に楽しかったなー。遺跡の雰囲気もすごくよかったし。もし今度行く機会があったら、今度は南の方のリゾート地とかも行ってみたい。それから帰ってきてから知ったんだけど、バンコクにはなんと死体博物館なるものがあるそうな。怖いもの好きの僕としては、次回は絶対にチェックを入れたいところ。怖いけど(笑)。
by alexsea | 2001-02-07 04:00 | 旅行記 | Comments(0)
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