From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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FinalSpin in Chicago: 「BattleTech初体験」

8月5日(水) 「BattleTech初体験」

 シカゴの本格的な観光も2日目。この日は以前からフォトニアンの間で噂になっていたBattleTechをプレイすることになっていた。朝食を食べた後Kerryとホテルで待ち合わせて、みんなでBattleTechのあるNorth Pierまで歩いて行った。徒歩15分くらいかな。

 North Pierは観光者向けのちょっとこじんまりしたショッピングセンターって感じ。レストランやら土産物屋やらが入っていて、BattleTechは2階にある。なんとなくフォトンと同じような未来的な造りで、結構カッコいいと思った。Macintoshでゲームの進行管理をやっていて、その日に行ったかつおくん、kei、MASAさん、れんた、Kerryと僕の6人でプレイするにはしばらく待たなければいけないとのこと。しょうがないのでまずメンバーズカードを作り、この日の3ゲームと次の日の3ゲームの計6ゲームを予約に入れて、それぞれに時間をつぶすことにした。もっともほとんどみんな1階のゲームセンターに行ってたみたいだけどね。

 さていよいよプレイ開始。プレイ前にコックピットの操作方法を教えてくれるビデオを見るが、なんだかいまいちよくわからない。本当に動かせるんだろうかという不安と共にコックピットに乗り込んだ。案の定やっぱりうまく動かせなかった。要するに普通のビデオゲームってのはジョイスティックの方向だけで移動と照準合わせと両方を兼ねてるんだけど、このBattleTechは自機の移動はフットペダルで、照準合わせはスティックと、2つをうまく使いこなさなければならない。でも右に動こうとして照準を右に持ってっちゃったり、照準を合わせようとして自機を動かしすぎたりと、うまく動かせないモヤモヤが最初から最後までつきまとってしまった。せっかく「やっぱりロボットアニメはバイファムだよね」ってことで縁起をかついでコードネームをRODDYにしたのに…(ちなみにかつおくんはFRED、keiはBARTSだった)。そんなこんなで最初のゲームの得点は原点(1000点)を僅かに割った程度(なんだかフォトンの時と似てるよなぁ)。最後にプリントアウトされるゲームのログを見ながら「あー! ここでれんたに撃たれてるー。ひっでー」とか騒ぐことしきり。まあ全体的には面白いゲームなんでないかい?って感じ。

 用事があるというのでKerryは1ゲーム終わった後すぐに帰ってしまったが、僕達は昼食にピザを食べた後、残りの2ゲームをプレイしたのでした。結果は全部似たようなもんだったけど。


「ゆったりした午後。Navy Pier」

 そんな感じで1日目のBattleTechのプレイを終えた後は、みんな解散して別行動ということになった。僕としては特に予定は組んでいなかったので、しばらくN.Michigan Ave.をまたうろうろしてみることにした。途中American Expressのオフィスでトラベラーズチェックを現金にしたりしながらJohn Hancock Centerのあたりまで行ってみると、ビルのちょうどはす向いあたりに赤い2階建てバスが停まってる。「あれが尾山さんが言ってたやつかー」とか思いながらノンビリしてたら発車してしまった。聞いてみると今日の出発は今のでおしまいだそうな。うーん残念、でもまぁ明日の朝乗ればいっか。ってなことで次の日の朝の便の時間だけ聞いて、その場を後にした。

 歩くのはいいんだけど、これといった目的地がないままに歩いてるのもなんだかツライ。だいたい僕はいきなり時間がぽっかり空いちゃったりすると、その対処に困っちゃう方なんだよね。時計は4時を回っていて何をするにも中途半端な時間。仕方がないからお登りさん丸出し状態で、歩きながら「地球の歩き方」に目を通す。と、見つけたのがNorth Pierから歩いてすぐの所にあるNavy Pierという場所。ここは前日ホブ達が行って良かったって言ってたよなーとか思い出して、急遽Navy Pierに向かって出発。John Hancock Centerからだと歩いて15~20分くらいだったかな。

 のんびり歩いてNavy Pierに着くと、そこはミシガン湖の中に1km近くも突き出したながーい桟橋。ナイトクルーズに出港する観光船がいくつも停泊している。天気も良かったし、カモメの鳴き声とミシガン湖の波の音に囲まれて、人気のない桟橋をゆっくりゆっくり歩いてるってのは本当に贅沢に感じた。普通僕なんかは観光っていうと、きちっと時間をきってどことどこに行くぞ!みたいな感じなんだけど、時にはこういう何もしない時間っていうか、ボーッとするのを楽しむ時間も入れたほうが絶対いいなーって感じた。その方が気持ちが本当に和やかになるし、ゴージャスな時間の使い方だよなとか一人で納得できちゃったりするもんね。

 30分くらいNavy Pierでボーッとして過ごした後、ホテルの近くの酒屋でまたもやビールを買って、ゆっくり歩いて帰りました。まだみんなとの集合時間までには間があったので、ホテルのプールで泳いじゃった。そしてここでもまた贅沢な気分に浸ってしまったのでした。


「げー、ナイトクルーズができないぃ」

 ホテルのロビーにみんなが集合するのを待って、ミシガン湖のナイトクルーズに行きたいことを提案した。みんなも大乗り気だったので、その日の晩のクルーズを予約しようと電話をかけると…甘かった。ナイトクルーズは金曜の晩まで空きがないとのこと。金曜は日本に帰る日じゃんかよー。ってことでナイトクルーズ案はミシガン湖の泡と消えてしまったのでした。会社の部長からもナイトクルーズはオススメされてたから本当に行きたかったんだけどなぁ、ぐすん。

 落ち込んでいてもしょうがないので、気を取り直して「全米で5本の指に入るステーキハウス」として有名なChicago Chop Houseにディナーを予約することにした。しかしこちらも13人全員というのは無理があったようで、電話で聞いたところかなり待たされることになるらしい。それをみんなに告げると半分くらいがドロップアウトして日本食料理屋に走ってしまった。少なくなったからどうかな?ってことでまた電話をしてみると「なんだ。7人だったらすぐにでも大丈夫ですよ」ということだったので、ちょっと経ってから出発。

 場所はホテルからすぐそばの(本当にこのホテルはロケーションが良かった)、Hard Rock Cafeの真ん前。行くと外にも人が並んでる。やっぱり予約は正解だったなー。中は高級なレストランって感じで、なんとなくノータイはためらわれたんだけど、他の客もみんなフランクな服装だったから大丈夫みたい。ここで僕はフィレミニオンのミディアムレアとベイクドポテト、それに赤ワインをみんなで頼んだ(ToRpyとジュニアがどっちも21歳以上だって嘘ついてごめんなさい>ウェイトレスのお姉ちゃん)。やはり「全米で5本の指に入る」と唄われているだけあって、味はまさに格別。最初はアメリカの大味なステーキを予想してたんだけど、完全にこれを外されてしまった。肉は分厚くて大きく、柔らかい(ちゃんとミディアムレアだった)。味もすごく美味しくて、もー最高ってな感じ。料理の美味しさと店の雰囲気とワインとですっかりいい気分になっちゃった。シカゴにまた行く機会があったら、あそこはまた絶対行くと思うな、うん。

 完全にいい気分になっちゃった後は、尾山さんとかつおくんと僕の3人でJohn Hancock Centerの展望ラウンジで飲もうってことになったんだけど、タクシーを飛ばして行ってみると、かつおくんの着ていたTシャツがネックになって入れなかった。Tシャツくらいいいじゃんかよ、ケチ、なんて思ったりもしたけど、それよりもその展望ラウンジからチラッと見えたシカゴのダウンタウンの夜景に圧倒されてしまって、感動したりしてたんだよなー。ラウンジがダメなら…ってことで、昨日と同じExcaliburですごい迫力のライブを観ながらビールを飲んでこの一日を終わった。でも今から考えてみるとJohn Hancock Centerで断られてよかったかな。Excaliburであんなライブを観れたんだもん。すごくアメリカンな雰囲気に包まれてて、本当に良かった。もー感動。
by alexsea | 2001-02-08 05:00 | 旅行記 | Comments(0)
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