From Seattle, WA, USA
by Alex
プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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アメリカ国立公園めぐり第三弾: バッドランズ

Badlands

 本当ならBadlandsに訪れるのは三日目のはずだったんだけど、テレビで天気予報を見ると、この次の日から寒波が訪れて雪が降るかもしれないとのこと。それだったら一応今回の旅のメインをその前に見ておきたいということで、急遽予定変更してBadlandsに向かうことになった。只埜さんはまだ完全な状態じゃないけど、なんとか起き出して動ける状態だったので、今日は一緒に行動することにする。それとは逆に体調が悪くなってしまったのが僕。朝なかなか起きられずに「あー、僕も只埜さんと同じヤツにかかっちゃったかな」って感じ。まだそれほど気分は悪くないけど、なんとなく熱っぽくって体がだるい。でもそれに負けてはいられない。気力で体力を補っていた。

 I-90を昨日とは逆、東にどんどん進んでいく。Wall Drugの看板がたくさん立ってるって話は聞いたんだけど、まさかあんなに多いとは思わなかった。とにかくイヤってほど続いてる。アメリカでも有名なだけあるなって、変なところで感心してしまった。Wallという町でちょっと小休止、Wall Drugの中を見て回る。普通のドラッグストアっぽいんだけど、いくつかの建物に渡ってずっと続いてる。ドラッグストアに終わらない色々なものを売ってるみたいだったし。無料の水と5セントのコーヒーが有名らしいので、一応コーヒーを一杯買ってみる。だはは、やっぱり薄いー。

アメリカ国立公園めぐり第三弾: バッドランズ_d0113429_1113644.jpg
I-90沿いにWall Drugの看板が…

アメリカ国立公園めぐり第三弾: バッドランズ_d0113429_1113886.jpg
イヤというほど続く

 Wall Drugを過ぎると、BadlandsのPinnacles Entranceまですぐ。公園のゲートを過ぎると標識があった。「ビジターセンター… えっ? 24マイル??」 確かにビジターセンターは公園の反対側にあるらしいんだけど、そんなに離れているとは思わなかった。まぁビジターセンターは後で訪れることにして、とりあえずPinnaclesのビューポイントに向かう。ビューポイント直前くらいに、進行方向右側のずっと向こうに、まるで月の表面のような景色が広がっているのが見えた。車の中からみんなで「すごーい!」ってワイワイ言ってた。駐車場に着いて外に出てみる…と、寒い! 風がビュービュー吹いてて気温もかなり低い。昨日の温度なんか目じゃないくらい、耳が痛くなってしまうくらいの寒さ。寒さに震えながらもビューポイントまで早足で歩く。目の前には、とても地球とは思えないような風景が地平線まで広がっていた。スタートレックとかSF映画を想像させてくれるような、そんな景色。スタートレックでもここロケに使われたんじゃないの?とか言いながら、あまりのスケールの大きさに感動感激。僕は本当にこういう不気味な風景が好きなんだよねぇ。普通ではあり得ないような景色に大きな感動を覚えてしまう。なんだか自分が映画の中の世界にいるような、そんな気分。寒い中、ちょっとの間呆然と立ち尽くして風景に見入っていた。

 Pinnaclesの後は、昨日プレイリードッグを見れなかった只埜さんのために、ビジターセンターとは逆方向にあるプレイリードッグタウンを見に行く。途中平原の中に一匹だけバイソンを見つけた。ピクリとも動かないから、あれって本当に生きてる? 作り物じゃない? とかみんなで言ってた。作り物なんか置くわけがないのに(笑)。

アメリカ国立公園めぐり第三弾: バッドランズ_d0113429_111409.jpg
すっげー!!
Pinnaclesからの景色

アメリカ国立公園めぐり第三弾: バッドランズ_d0113429_1114219.jpg
足元はこんな感じ

アメリカ国立公園めぐり第三弾: バッドランズ_d0113429_1114338.jpg
まさに地球外って感じ

アメリカ国立公園めぐり第三弾: バッドランズ_d0113429_1114542.jpg
バイソン
作り物かと思っちゃったり

 思う存分かわいいプレイリードッグを観察した後は、Pinnaclesを通り過ぎ、ビジターセンター方向に向かってあっちこっちのビューポイントで止まってみることにする。一つ一つのビューポイント毎に全く違う世界が広がっているのは驚いた。ずっと平原が見えたり、草原だったり、金色っぽく輝く不気味な丘がいくつもあったり、本当にBadlandsは色々な顔を持っている。僕にとってはBadlandsは「悪い土地」じゃなくて夢の世界だ。体調がどんどん悪くなっていくのを感じてたけど、ずっと気力で押し切ってた。

 ビジターセンターに寄って本とか買った後は、その近くの短そうなトレイルに挑戦してみる。とにかく足を踏み入れた瞬間から、その奇怪な風景に圧倒されっぱなし。みんな「地球じゃないみたい」って言ってた。ボコボコした岩、回りには切り立った小さな山々。月世界とか、他の惑星のイメージ。あーBadlands、来てよかった!

アメリカ国立公園めぐり第三弾: バッドランズ_d0113429_1114855.jpg
違うビューポイントからは平原が

アメリカ国立公園めぐり第三弾: バッドランズ_d0113429_1115090.jpg
野生の鹿もたくさんいる

アメリカ国立公園めぐり第三弾: バッドランズ_d0113429_1115159.jpg
ビジターセンター近くの道路

アメリカ国立公園めぐり第三弾: バッドランズ_d0113429_1115394.jpg
短そうなトレイルに挑戦

アメリカ国立公園めぐり第三弾: バッドランズ_d0113429_1115536.jpg
回りはずっとこんな感じ

アメリカ国立公園めぐり第三弾: バッドランズ_d0113429_1115848.jpg
まるで月世界を探検してるみたい

 Badlandsで映画の中の世界に完全にトリップしちゃった後は、公園の逆の出口から出て、小さな町で食事してからホテルに帰った。この頃には僕もだいぶ疲れてたし、熱も上がってきた感じがあったので、ホテルに帰った後は大人しく寝てた。他の人たちはRapid Cityの回りにある観光ポイントに行ったりしてたみたいだけどね。この夜はホテルで食事。体調は悪かったんだけど、食欲があったのが救いかな。僕はステーキを食べた。美味しかった!
by alexsea | 2001-02-12 02:00 | 旅行記 | Comments(0)
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