From Seattle, WA, USA
by Alex
プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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パリでの年越し: 行け行けパリ観光大作戦

行け行けパリ観光大作戦 … 12月29日(日)

 空港ではイミグレーションを難なく通り抜け、荷物もロスト・バッゲージになることなく、とてもスムーズに空港を出ることができた。空港内のATMでユーロを引き出して、パリに入るべく電車RERの駅を目指して歩く。駅に入るとTGVの切符売り場もあったので、ここで1月2日に行く予定のモン・サン・ミッシェル(正確に言うとTGVの駅はレンヌ)への切符を買ってしまう。往復切符だったからか当日でなかったせいか割引が効いたらしく、大人二人の往復切符は€152.20。思ってたよりも安くてビックリしてしまった。

 RER Bの電車に乗って、一路パリを目指す。RERには各駅停車と急行とがあるらしく、ホームの掲示板のところにその電車がどこに止まるかってのがちゃんと出るようになってるから、これをよく見て急行に乗ると速い。各駅停車だとパリ市内に入るまでにかなりの駅に止まるみたい。目的のSt.Michel-Notre Dameの駅に着いて、この窓口で史跡や美術館への一日パス、カルト・ミュゼを購入(€15)。今日はホテルの近くの色々なところに行く予定なので、カルト・ミュゼはかなり役に立つと思ったからね。外に出ると…雨が降ってる。なんだよー、これじゃシアトルとあまり変わらないじゃないかよー。寒さは想像してたほどでもないのが救いかな。雨の中、駅から徒歩約5分のLa Tour Notre Dameホテルにやっとのことで到着。チェックインタイムは午後1時って書いてあったから、この時点でチェックインできるとは思ってなかったんだけど、案の定部屋は用意できてなくて、荷物だけを置いてまずは近くのカフェに朝食をとりに行くことにした。

 このホテルの周り、カルチェ・ラタン地区のノートルダム寺院近くは、多くのカフェやレストランで溢れてる。結構観光客目当てっぽい場所も多いみたいだけど、ちょっと雰囲気のいいカフェVillage Ronsardに入って少しの間ホッとした。ここで初めてフランス語で注文! “Un chocolat, s’il vous plait” でちゃんとホットチョコレートが出てきてよかったよかった(笑)。フランス語のクラスを取ったとはいえ、ちゃんと喋れるようになるのはまだまだ先の話。でもフランス語を話したり聞いたりすることへの恐怖感を打ち砕いてくれたことが、フランス語教室に通った大きな成果だったんじゃないかな。でもきちんと喋れるようになりたいから、これからもフランス語は勉強するつもりだけどね。

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旅行中何度もお世話になったカフェ

 一息ついた後は、フランス人の友達と会うというScottとEddieと別れて、僕とKoreyとTimの3人でノートルダム寺院を目指す。徒歩5分(笑)。行ってみてビックリ、寺院の前は黒山の人だかり。テレビ局なんかも来てるらしく、中の音声が大音響で外に放送されてる。寺院のすぐ外には柵がしてあって中には入れないし。「なんだこれ??」とか思ったけど、よく考えてみると今日って日曜日なんだよね。日曜の朝は普通はミサがあるじゃん。これってノートルダム寺院でのミサだったんだね。クリスマス後の最初の日曜日のミサなだけに大規模なのかな(キリスト教の国々ではクリスマスは12月25日から12日間続く)。中には入れなかったけど、せっかくカルト・ミュゼを買っちゃったんだから、ノートルダム寺院の塔には登ってみたい。ってわけで、かなり長蛇の列ができてたけどそこに並んで塔への入場を待つことにした。カルト・ミュゼって特別の入り口があるようなことを聞いたことがあったんだけど、探したけど見つからなかった。だんだん寒くなってきて震えながら待つこと約30分、やっと中に入ることができた。まぁ雨があがってたってのが救いといえば救いかな。

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雨で増水したセーヌ川

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ノートルダムの前にはクリスマスツリー

 中に入るといきなり狭い螺旋階段。200段以上もある階段をゼーハーいいながら上る。上からも下からも「もうダメ」とか「どひゃー」とかいう声が聞こえてくる。こりゃ明日は筋肉痛かな。やっとのことで左塔の上に上ると、目に飛び込んでくる歴史を感じさせるパリの風景と、有名なガーゴイルたち。この瞬間は本当に何物にも変えがたかった。パリに来たのはこれで三度目だけど、塔に登るのはこれが初めて。遠くに見えるエッフェル塔やモンパルナスタワーにも感動したけど、なんといっても僕にとっての目玉は様々なガーゴイル! 日本でいう鬼瓦のような役目をしてて、オドロオドロしい悪魔のような形相の石造りのガーゴイルがいくつもいくつも塔についてる。想像ではなぜか2~3個しかないと思ってたので、こんなにたくさんのガーゴイルを見て本当に感動してしまった。スゴイよ~。一個欲しい感じ。

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パリの風景と舌を出したガーゴイル

 でね、すごく良かったのが、ミサのお陰で大聖堂でやってるコーラスが地上の大きなスピーカーから聞こえてくる。パリの絶景、不気味なガーゴイル、歴史のある石造りの寺院、それにグレゴリオ聖歌が加わって、ちょっとだけトリップ気分。映画か何か観てるような気分だった。ビデオを撮ってたんだけど、この予期せぬBGMはとてもいい効果になったと思う。やっぱり音楽ってその時の気分を盛り上げてくれるから最高!

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KoreyとTim

 この後は “Hunchback of Notre Dame” で有名な鐘衝き堂に入る。残念ながら僕はこのストーリーは知らなかったんだけど、周りの人たちはとても感動してたみたい。ここに来ることがわかってたんだから、僕も映画を観ておけばよかったなぁ。木造りの鐘衝き堂はとてもいい雰囲気だったけどね。
 
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鐘衝き堂

 さてここで選択肢がある。ここから右塔の階段で降りてもいいけど、さらに上に行って360度のパリのパノラマを楽しめる125段の階段もある。僕たちは迷わずに上ることを選択。右塔の頂上はさすがに風が強かったけど、見晴らしは抜群! ここに上らなければ見ることができなかった、パリの北・東・南の風景もバッチリ見ることができた。ここは絶対オススメだな。せっかく何百段もの階段を登ってきたんだから、あとちょっと頑張って頂上まで登らなきゃ損だよ。ただ螺旋階段で目が回りそうになって、さすがに地上に戻ったときにはホッとしたけどね。

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東側の景色

 もうお昼を過ぎてたんでお腹が空いてたんだけど、ランチはサント・シャペルを見てからにしようということになった。でも現地に着いてみるとすごい行列! 以前ここに来たときにはほとんど並ばなくてよかったのになぁ。疲れてたしお腹も空いてたんで、ここに並ぶのは不可能と判断して、早速近くのレストランに入ることにする。結局選んだのはホテル方向にちょっと戻ったところにあるGrand Bar Clunyという場所。ここでチーズだけをはさんだバゲットサンドイッチを注文。シアトルのお気に入りブランチ場所Le Pichetとそっくりのサンドイッチが出てきて、Le Pichetはパリの本物のカフェを再現していたんだなぁと変なところで感動してみたり。
 
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Grand Bar Cluny

 この後は一度ホテルに戻ってチェックイン。ところが最初にもらった部屋はまだ掃除されてなくて、それを告げて次にもらった部屋も未掃除状態。やっとこさ3度目にもらった部屋はちゃんと掃除されてたので、荷物を入れることができてホッとした。ところがバスルームにバスタオルが全然置いてなかったっていうオチがあるけど。んー、ヨーロッパはこういうところでサービスが行き届いてない感あり。部屋自体はすんごく狭い。一応3つ星のホテルなんだけど、こっちの感覚ってこういうもんなんだろうなぁ。部屋からは外の通りの景色が見えたからよかったけど。Timの部屋からは何も見えなかった。歯を磨いたり顔を洗ったりしてリフレッシュした後は、また3人でサント・シャペルに挑むことにした。

 サント・シャペルの列は前に見たときから全然短くなってなかったけど、仕方ないよねってことで最後尾に並ぶ。30分くらい並んで待った頃だったかな、係の人が「美術館パス(カルト・ミュゼのこと)を持ってる人!」って列に向かって呼び出しかけてきた。建物に入る前にセキュリティを通過しなきゃいけないんだけど、カルト・ミュゼを持ってる人は長蛇の列とは別のラインで、すぐにセキュリティを通してもらえちゃうらしい。あのまま並んでたらあと30分以上は待たされたかも。中に入ってからもサント・シャペルの入り口でまた列があったからそこに並んでたら、これはチケットを持ってない人用のラインだからカルト・ミュゼを持ってるんだったらすぐ中に入れるよって、近くにいる人が教えてくれた。なんかVIPカードを持ってる気がして感動してしまった。サント・シャペルの中も人でいっぱいだった。2階のステンドグラスは相変わらずキレイだったけど、なんせ外がどんよりとした曇り空なもんだからちょっと光が弱くて残念。こないだ来た時には、中に入った瞬間に光の洪水で目が眩むような感じだったんだけどな。それでもあのスケールには圧倒されたけどね。

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サント・シャペルの中のステンドグラス

 サント・シャペルを離れた後は、やっぱり3人ともかなり疲れてるってことで、ホテルの近くのパンテオンだけ見て、それで今日の観光はお開きにしようということになった。プランではサン・ジェルマン・デ・プレの方まで足を伸ばすことになってたんだけど、体を壊したら元も子もないからね。旅のプランは臨機応変が一番。

 パンテオンに着くと、入り口から外の柵の外側まで人が並んでる! うげぇ、ここもか、とか思ったんだけど、Koreyがダメもとで係の人にカルト・ミュゼのことを聞いてみようと提案。結局その長蛇の列を全部スキップして入ることができてしまった。周りの人たちは「なんでこいつら最前列に入れるんだ?」って顔してたけど(笑)。でも係の人に引率されてたんで何も言われなかった。カルト・ミュゼ、絶対に便利。一日にあちこちの史跡や美術館を巡る予定がなくても、長い列をスキップするためだけにでも買っておいた方がいい。待ち時間が大幅短縮できるので大オススメ。パンテオンの一階には大きな振り子があって、地球の回転の力を受けて、揺れる方向が一時間に11度変わるらしい。だからなんなんだって思ったけど、歴史的な美術館のような建物の中に振り子があるってのは、なんとなくシュールな感じでいい。地下にはクリプトっていう、歴史上の有名な人物を埋葬してある墓場のような場所がある。キューリー夫人やルソーなど、何十人もの人の棺を見ることができる。ここがいわばパンテオンの目玉なんじゃないかな。薄暗い光の中、色々な有名人の棺を見るってのは、ちょっと背筋が寒くなる感じで面白い。僕が歴史に詳しかったら、そこに埋葬されてる人たちのことがわかってもっと面白かったんじゃないかな。

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パンテオンとその前に並ぶツリーたち

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パンテオンの中の振り子

 この後はまたホテルに戻って、約1時間半ベッドに横になって休んだ。パリに着いてから全然休まずに観光ってのは、やっぱり体に鞭を打ってるみたいでかなり疲れるわ。午後6時ちょっと前、予約しておいたムーラン・ルージュに出かけるべく、きちんとした服装に着替えていざ出陣。激混みの地下鉄はまるで東京なみだった。途中、ここに住んでるらしい黒人の人が隣に乗ってて、日曜日にこんなに混むなんて珍しいってグチをこぼしてた。

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ムーラン・ルージュ

 ムーラン・ルージュの中、僕たちのテーブルは舞台かぶりつき状態の場所。ちょうどT字型になってて、真ん中が手前にせり出してる感じ。そのT字型の左側コーナーあたり。ここからだったら役者の正面の顔も、せり出し舞台に乗ってる人たちの横顔もバッチリ見える。7時にスタートした3コースディナー、僕はアピタイザーに燻製の魚の盛り合わせ、メインディッシュに子アヒル、デザートはピーチアイスクリームを選んだ。可もなく不可もなくといった感じだけど、ショーだけで€92、ディナー付きだとたった€38高い€130なんだから文句は言えない。ディナー付きの方が、ショーだけを観る人よりも、もしかしたらいい席に座れるんじゃないかな。ディナーは7時から9時まで、その間舞台の上ではバンドと二人のジャズシンガーが色々な曲を唄ってくれる。各国から来る人のことをちゃんと考えてあるみたいで、色々な国の言葉で唄ってる。日本語で『雪は降る、あなたは来ない~』って唄いだしたときには飲み物を吹き出しそうになったけど(笑)。

 9時からのショーは、もう「想像以上」の一言に尽きる。とにかくスケールでかすぎ。今までの人生の中で観たショーが子供だましに思えてしまうほど。30人ほどの女性ダンサーはみんなキレイで胸を惜しげもなく出してるし、15人ほどの男性ダンサーもみんなカッコいい。色々な背景、様々な衣装、もう圧倒されっぱなしだった。気がついたらせり出し舞台がプールになってて、その中に4匹の本物の大蛇が泳いでて、そこに一人の女性ダンサーが入って音楽に合わせて蛇と踊ったりとか、舞台の左右から男性ダンサーと女性ダンサーが宙に浮いて唄いながら出てきたりとか、もうこれでもかってくらい楽しませてくれる。途中で二人の筋肉モリモリ男が出てきて、一人が頭にもう一人を乗せてバランスさせてみたりとか、とにかく体中の筋肉とバランス感覚と集中力を最大限に使わなきゃできないような技ばかり見せてくれる。また別の男性ペアは、一人が地面に背中をつけて足を上にあげて、もう一人がその足の上にお尻を乗っけて、二人でタイミングを合わせて一人が足の上でクルクル回ってみたりとか(ああ言葉で説明するのって難しい)。息もつかせないような技の襲撃に開いた口が塞がらない。あまりのスゴさに拍手も忘れてしまうほど。そうかと思えば一人の腹話術師が出てきて、色々なぬいぐるみを使って腹話術をしてみたり、客席から何人か呼んで、その人たちの口を借りてみんなを笑わせたりとかのショーもあった。ムーラン・ルージュ、こんなにスゴイとは思わなかった! ミュージカル+ダンスのショー+サーカスを足して3で割って、スケールをデカくした感じ。ここはマジでどんな人にでもオススメ。パリに行ったら何が何でもぜひここを訪れてほしい。€130なんて安い!って思えちゃうほど。タバコOKの場所だから煙臭くなっちゃうのが難点といえば難点だけどね。シャンゼリゼ大通りにあるLidoもここと双対をなすショープレース。次にパリに来たときにはぜひLidoにも行ってみて、ムーラン・ルージュとの違いを比較してみたい。

 こうしてパリの第一夜は、大満足のうちに更けていった。明日は足を酷使する歩け歩け観光デーだ。
by alexsea | 2002-12-29 00:00 | 旅行記 | Comments(0)
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