From Seattle, WA, USA
by Alex
プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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ニュージーランド・オーストラリア コーラスツアー: Martinboroughのワイナリー巡り

Martinboroughのワイナリー巡り … 2月18日(火)

 Wellington二日目はオプショナルツアーのワイナリー巡りを申し込んでいた。ガイドブックを読んでWellingtonのダウンタウン自身にはあまりこれといった見物がないことがわかってたから。でももう一日時間があったら、ちゃんとダウンタウンの観光もしてたと思うけどね。

 朝7時起床。ホテルで朝食をとって、9時にホテルの前からバスが出発。参加人数は約25人ほど。このニュージーランド・オーストラリアツアーにずっと引率してくれる、Lomaっていうすごく感じのいいおばさんと、Oliverっていういつもエネルギー炸裂って感じのおじさんも一緒。Oliverは口を開くと冗談が飛び出してくる感じで、話してると笑いが耐えない。バスは吹きすさぶ強風と雨の中険しい山道を通り抜け、Martinborough(マーティンボロー)の町へと向かう。この町がWellingtonの近くでのワイナリー地域。New Zealandのワインの約3%ほどしか生産されてないんだけど、大小さまざま20以上のワイナリーがあるらしい。

 Martinboroughに着いたら雨は止んでたけど風はまだまだ強かった。ここは本当に田舎町といった雰囲気のとてもかわいい町。最初に行ったワイナリーはPalliserという場所。初めてここで実がなっているブドウを見た。今まで訪れたワイナリーは時期的に早すぎるか遅すぎるかで、実際に実がなっているブドウを見ることがなかったから、結構感動したな。熟すまでにはまだ6週間くらいかかるってことだったので、食べてみることはできなかったけど。一通りのワイナリーの設備を駆け足で説明してもらった後、早速試飲することに。飲んでみたのはRiesling、Sauvignon Blanc、Chardonnay、Pinot Noir、Noble Chardonnayの5種類。Rieslingはアメリカではかなり甘めのものが多いんだけど、ここのはとてもドライで全然甘くない。かといってあのRiesling独自のフルーティーな香りは失ってない。これにはちょっと感動したな。Sauvignon Blancは切りたての草かベルペッパーといった感じのとても新鮮な香りから始まって、切れ味のいいとてもさっぱりとした味が舌の真ん中を中心にして広がる。このワインにはサーモンとかがピッタリだと思う。Chardonnayはアメリカで飲むやつよりもフルーティーな感じだったな。ここの地域のスペシャルティPinot Noirなんだけど、なんていうのかな、土のようなっていうか、モーターを全開にして回したときのようななんともいえない香りがする。正直言ってあまりいい香りとはいえない。でも口に入れて味わってみるとフルーティーな味が口一杯に広がる感じ。香りに騙されたみたいだったな。でも個人的にはフローラルな香りが好きな方なんで、あまりこのPinot Noirは好みじゃなかった。最後のNoble ChardonnayはChardonnayの貴腐ワイン。飲んでみたんだけど、今までに飲んだどんな貴腐ワインやアイスワインよりも甘い! まるでキャンディを溶かしたかのような味がする。ワインとしては全然好きじゃなかったけど、なんとなく甘いものを飲みたい感じだったからジュースみたいに飲んじゃった。

ニュージーランド・オーストラリア コーラスツアー: Martinboroughのワイナリー巡り_d0113429_941658.jpg
ニュージーランド・オーストラリア コーラスツアー: Martinboroughのワイナリー巡り_d0113429_941841.jpg
行きの道で雨ざんざん降り
後で止んでよかった!
たわわになってる小さなブドウ

 次に行ったワイナリーMartinborough Vineyardでも同じようなワインを試飲。結果的にわかったのが、どの種類をとっても、この地域のワインは似通った味がする。Rieslingは甘くないし、Pinot Noirはあのエンジンの匂い(笑)がする。やっぱり同じ地域だってことで似通った味になるのかな。微妙なところは違ってたけどね。

 次は町の中心にあるMartinborough Wine Centreに行って、そこでまた試飲をした後ランチをとることになっている。このワインセンターはレストランとワインショップが一緒になったような構造で、他の建物に比べるとちょっとだけモダンな造りっぽい。ここでは普通は行かないような小さなワイナリーのワインを集めてくれて、それを試飲することができたんだけど、この中ではCabernet/Merlotが好きだったな。とてもフローラルな香りから始まって、普通赤ワインでは感じることがあまりできないフルーティーな芯が通ってる感じ。試飲が終わった後、目の前にランチが並べられた。アンティパスト、ペネ、リングィーニ、2種類のピザ、サラダという、とてもイタリアンなメニュー。特にここで作られたっていうハムを乗せたピザが美味しくて感動した。

ニュージーランド・オーストラリア コーラスツアー: Martinboroughのワイナリー巡り_d0113429_942786.jpg
ニュージーランド・オーストラリア コーラスツアー: Martinboroughのワイナリー巡り_d0113429_942998.jpg
ワインセンター
ここでランチを食べた
アンティパスト

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ニュージーランド・オーストラリア コーラスツアー: Martinboroughのワイナリー巡り_d0113429_943394.jpg
2種類のパスタ
ピザ1

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ピザ2
デザート
上に乗ってるのはチョコレートムース

 ランチの後はバスに戻るまでにちょっと時間があったから町を散歩することができたんだけど、耳の痛みと共に体のだるさと微熱まで出てきてるような感じだったんで、ちょっとだけ町を見た後はバスに早々に戻って横になってた。やっばいなー。この時が一番最低な気分だったかもしれない。外は明るくて陽が差していて爽やかな風が吹いてるっていうのに、僕はバスの中でだるくて横になってるなんて。神様、早く元気になれますように。

 帰る前にもう一軒ワイナリーMurdoch James Estateに寄った。ここでも出してくれるワインはだいたい似通ってて、あまり大きな違いは感じられなかった。でも説明してくれる兄ちゃんが、「ワイン通の飲み方を教えましょうか? まず匂いを嗅いで、一口飲んで、グラスを見ながら困った顔をするんです」っていうのには笑っちゃった。確かにそうすれば誰でもワイン通に「見える」かも(笑)。

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ニュージーランド・オーストラリア コーラスツアー: Martinboroughのワイナリー巡り_d0113429_944581.jpg
町にあったカワイイ人形
最後のワイナリーでもテイスティング

 バスが最後のワイナリーを出てからホテルに着くまではほとんど寝てたな。後ろのMarkが別の席に移動してくれたんで、席を倒して眠ることができてありがたかった。少し寝たお陰で体調はだいぶ良くなってたけど、まだ完璧じゃないことには変わりない。MarkとJerryとディナーに行くアレンジをしてからみんなと別れて、僕はWellingtonのダウンタウンに繰り出した。といっても現金が足りなかったからATMでお金を下ろすのが目的だったんだけど。ホテルのすぐ前の道Lambton Quayは、Wellingtonで一番栄えている道。ここでお金を下ろしてから、あっちこっちの店に入ってみることにする。一つの店で服を見てたら店員が近づいてきて、「観光で来てるの?」「うん」「アメリカから?」「そう」「もしかしてシアトルから?」「…うん(笑)」って会話。他のみんなもここに来ていろいろと買っていったらしい。確かになかなかいい感じのものを安く売ってるんだよね。GAPみたいな感じ。僕はちょっとデザインの凝ったTシャツっぽいのを2着でNZ$30、ディナーに着ていく黒のドレスシャツをNZ$49.95で買ってしまった。US$にしてみると、合計で$50強。う~ん、やっぱ安いよ。いい買い物したかも。

 ショッピングを終えた後はもっといろいろとブラついてみようかと思ったんだけど、いかんせん風が強くて吹き飛ばされそうになることしきり。体調もあまり優れないしってことで、ホテルに戻ってディナーの時間までちょっと休むことにした。今夜行く予定のレストランは“Boulcott Street Bistro and Winebar”。昨日コンセルジュが一番に薦めてくれたレストラン。MarkとそのルームメートのJerryと3人で行くことにした。ここもホテルから歩いてスグのところ。立ち並ぶビル群の中、古い造りの一軒家がポツンと建っているんだけど、ここがお目当ての場所。予約が入れられない場所なので入れるかどうか心配したけど、7時半という時間がよかったらしく、僕たちが入ってすぐにレストランは満杯になってしまった。詳しくはココを見ていただきたいんだけど、前日のレストランと同じく、心から楽しめる食事ができた。ちょっと中が暑かったのが難点といえば難点かな。この後はバーとかに繰り出そうか迷ったんだけど、次の日は長いバスの旅が控えてたりするので、大人しくベッドに戻って寝た。
by alexsea | 2003-02-18 00:00 | 旅行記 | Comments(0)
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