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by Alex プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。 ● 詳しいプロフィール ● 旅行記メニュー (個人的に連絡を取りたい方は、メールアドレスの入ったメッセージを非公開コメントとして残していただけると嬉しいです) カテゴリ
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ニュージーランド・オーストラリア コーラスツアー: 歩け歩け市内観光とパーティー三昧
歩け歩け市内観光とパーティー三昧 … 2月22日(土)
この日は夜10時くらいから大きなパーティーに行く以外、一日中フリー。6時からはホテルの人に薦められたHarbourside Seafood Bar & Grillっていうレストランを予約してあるし。本当はOtto'sっていうレストランで食べたかったんだけど、前日に電話したらもう予約は一杯だったんで、泣く泣く諦めた。Aucklandで一番に近いって言われるくらいのレストランだったんだけどな。たぶんAmerica's Cupのせいなんだろうな。 朝9時くらいにホテルを出て、まずは高いところに上ってみなくちゃってことで、南半球で一番高いといわれるSky Towerへ歩いていく。地上328m。シアトルのSpace Needleよりも高いはずなんだけど、周りに高いビルが並んでいるせいかその形状のせいか、どうもあんまり高く見えないのが不思議。展望ロビーまではNJ$15だけど、追加$3でその上の一番高いところに行ける。それだったら一番高いところまで行かなきゃ損だよなってことで、追加料金も払った。まず一般の展望ロビーに到着して周りを見回すと、白人が一人もいない! 全てアジア人観光客で溢れかえってる。この人ごみはちょっと勘弁かなってことで、ここでエレベーターを乗り換えて、追加料金のレベルまでまず上ってしまう。下の展望ロビーからは想像もつかないようなひっそりとした場所。僕の他には一人いるだけ。さすがに景色は良かった~。端まで行くとちょっと怖いけど、360度のパノラマが見渡せる。ここから見ると、Aucklandが“City of Sails(帆の街)”って言われてるのに納得できるような、ウォーターフロントに浮かぶ無数のヨット。America's Cup開催中だからなのかもしれないけど、それにしても多いヨットに感動。前日に行ったMt. Edenも見えるし、巨大な公園Auckland Domainも見える。3周くらいぐるぐる回りながら、Aucklandの街の風景を満喫してた。
下の展望ロビーに戻ると、まだ人で溢れ返ってる。ここのロビーの目玉は、なんといってもフロアの一部がガラス張りになっててその上に立つことができるってこと。「このガラスの床は、あなたが今立ってるコンクリートの床と同じくらいの強度です」ってちゃんと書いてあるところが笑わせてくれる。でもやっぱりこの上に立つときには足がすくむ。もともと高所恐怖症なもんだから、こんなところで何やってるんだろうって思いながらも、横の手すりを軽く持ちながら、こんなの全然怖くないもんねーみたいな顔をしながらその上を歩いた。本当は全身がビリビリくるくらい怖かったけど。景色としては上のフロアも下のフロアもそう変わりはない感じ。だから少ない人の中景色をじっくり眺めたいって人は$3の追加料金を払った方がいいと思うけど、人ごみは気にならないって人だったらこの下のフロアだけで十分に満足できると思う。
実際に人がやってるのは見れなかったんだけど、なんとこのタワーから飛び降りることができるSky Jumpってヤツがある。このタワーの横には二本のワイヤーが地面まで張られていて、どうやらそこに装備を引っ掛けて、上下の展望ロビーの間くらいから地面に向かって飛び降りるらしい。考えただけでも卒倒してしまいそうなこのアドベンチャー、トライする人がいるってこと自体僕には理解できない。やってるのを見るのは面白いかもしれないけどね。後で聞いたんだけど、ウチのコーラスのリハーサルマネージャーをやってるWillって人がこれをやったらしい。なんでも今度70歳になるっていうんで、その前に一度こういうことをやっておきたいと思ったんだって。その歳でスゴイことするよなぁ。飛び降りる前に一度写真を撮って、飛び降りた後10mくらい落ちたところで一度ワイヤーにブレーキをかけて宙吊りにしてそこでまた写真を撮って、その後は地面までまっ逆さまなんだって。そんな空中で宙ぶらりんになんかなりたくない! 普通のバンジージャンピングと違って、地面に着く手前でブレーキがかかるので、跳ね返るようなことはないらしい。あー、考えただけでも怖いこった。 Sky Towerを後にして、またQueen Streetまで行って、そこからホテルに戻る経路でいろいろな店に入ってみることにする。本屋や服屋、土産物屋とかいろいろ入ったんだけど、なにも気に入るものが見つからなかった。巨泉のOKショップとかあって笑っちゃったけど、品揃えは充実してて以外に楽しかったな。このショップが入ってるショッピングセンターを一通り見た後は、Queen's Wharfのフェリー埠頭からAmerica's Cup Villageの方まで人々やヨットを見ながらゆっくり歩いていった。America's Cup Villageはさすがに人でごった返してたけど、なんかお祭り気分が滲み出してる感じでこっちまでウキウキしてきた。どこからレースがスタートするのかとか僕は全然知らないんだけど、人はみんな埠頭の方に集まって海の方を眺めてる。アイスクリームでも食べながらのんびりしたかったんだけど、もうそろそろ昼食だってことで我慢して歩いてた。
無性に日本料理が食べたくなって、すぐ近くの「有明」っていうレストランに入って日替わりランチとビールを頼んだ。今日のランチは刺身とトンカツ。アメリカのようにトンカツが2枚も出てくることはなく(笑)、予想以上に美味しいランチだった。ここのレストランはとても日本的で、サービスから料理まで全て行き届いてる感じがする。ちょっとオススメかな。 お腹が一杯になってビールで気分も良くなった後は、ホテルのすぐワキにあって、前から入りたいと思っていたギャラリーに入ることにした。ここは木彫りの置物や、とても面白い造りのテーブルや椅子、ランプなんかが置いてあって、他の店とは一線を画したとても高級な感じのする場所。ここで素晴らしいランプを見つけてしまった。モダンな造りで、ライトの前に貝殻っぽいヤツを置いて、それで反射させるような感じ。かなり高めな値段だけどすごく心が動いちゃった。これをシアトルまで送るとなるとまたこの上に送料がかかるしなぁ。ライトの玉が切れたらシアトルで手に入らなかったら困るので、それを作ったアーティストに連絡して聞いてもらうことにしてその場を離れた。どうしよう、買っちゃうかもしれない。こういうのって欲しいと思ったらその場で買わないと後悔するんだよな。
時間は1時半ごろ。足も疲れたので、ホテルに戻って旅行記を書くことにした。窓を開けてるんだけど、ホテルの道の向こう側でインドっぽい音楽のライブ演奏をしてて、人が集まってる。その音楽がずっと聴こえててとても心地よい。ときどき「キャー!」とか「ワー!」とか歓声が聞こえてくるので、何かと思って外を見たら、全身を銀色に塗った大道芸人の周りに人が群がっている。こういうパフォーマンスが街中あちこちで見れるのもいいな。一日フリーの午後はこんな風にまったりと過ごしてた。スケジュールを決めておいてあっちこっち回るのもいいけど、こんな感じで自由時間を思いつくままに過ごしてみるのも精神衛生上とてもいいことかもしれない。心の休息ができる感じ? しばらく旅行記を書いたりしてのんびりした後は、お土産物を買いにまた街に繰り出すことにした。OKショップでいいポッサムのセーターを見つけたんで、それを買い込んでから道を隔てた向こう側の土産物屋に入ったら、同じセーターをNZ$50近く安く売ってたのに大ショック。むー、やっぱOKショップはダメかも。その後はまたさっきのギャラリーに入って、店の人が調べてくれたランプについてのことを聞く。 ランプに使われている電球はどこにでも手に入るタイプのものなので、心配しなくてよさそうだ。そうこう話してるうちに、他の人がランプを興味深く眺めたりしてる。くー、ここで目の前でかっさらわれたら後悔してもしきれないよう。というわけで決断の時。買うことにしてしまった。今から考えてみても、いい買い物したと思うな。家具らしいものって最近全然買ってなかったから、リビングルームの新しい風になると思う。こういういい買い物をした後は、心からウキウキした気分になる。早く家に帰ってこのランプを飾ってみたいな。 その後はまたホテルに戻って着替えた後、Mark、Jerry、Michaelとロビーで待ち合わせして、ホテルのすぐ斜め前にある“Harbourside Seafood Bar & Grill”にディナーを食べに行った。…結果的に言って、雰囲気はいいんだけど肝心のお味の方が全然ダメダメ。ホテルの人に薦められた時からなんかイヤな感じはしてたんだよなぁ。でも他の目当てのレストランは予約できなかったし。確かにフェリーターミナルのすぐ横だから眺めはいいし、食べ物のプレゼンテーションもなかなかなんだけど、味がOK程度。不味いってことはないんだけど、美味しいとも思えないし感動もしない。星は2つしかあげられないし、僕のお気に入りリストに入れることもできない。ここは完全な失敗だった。あ~あ、Aucklandではいいレストランに行けなかったな。ちくしょう、全部America's Cupのせいだ。
部屋に戻ってパーティー用の服に着替えた後は、夜9:45にバスに乗ってパーティー会場のクラブにみんなで行く。次の日は「午前」3時までに荷物をロビーに下ろしておかなければならないので、そんなにゆっくりすることはできない。最初頼んだウォッカ+クランベリージュースが薄々だったんで、その後はSmirnoff Iceを2本ほど頼んで飲んでた。昨日もそう思ったんだけど、なーんかニュージーランドのバーって飲み物が薄い気がする。アルコールをドバドバ入れるアメリカのバーに慣れてるからなのかな? 几帳面にショットグラスで量りながら入れるくらいなんだもん。それでいて値段はアメリカと同じくらい高いから、ちょっと損した気分になってしまう。濃いことで有名なシアトルのあるバーでは、ウォッカ+オレンジジュースのスクリュードライバーなんか頼んだら、90%ウォッカで、オレンジジュースは色付けくらいの役目でしかない感じ。やっぱりあれはちょっと特異なバーなんだろうな。 パーティー自体はただのダンスクラブでのパーティーなので、踊りが中心であまり僕が好きなタイプじゃない。ダンスクラブだと会話するのに声を張り上げなきゃいけないから疲れるし。まだパーティーが始まったばかりで人も入り始めた頃だったんだけど、明日の飛行機の前に少しは寝ておかなくちゃってことで、ディナーを一緒に食べた面々でタクシーを呼んで帰宅。午後11:30にはホテルに着いてた。荷造りをして、目覚ましを午前2時にセットして、おやすみなさい。明日の強行軍、どうなることやら。
by alexsea
| 2003-02-22 00:00
| 旅行記
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