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by Alex プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。 ● 詳しいプロフィール ● 旅行記メニュー (個人的に連絡を取りたい方は、メールアドレスの入ったメッセージを非公開コメントとして残していただけると嬉しいです) カテゴリ
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ニュージーランド・オーストラリア コーラスツアー: Melbourneまでの強行軍
Melbourneまでの強行軍 … 2月23日(日)
今日はニュージーランドを後にして、オーストラリアのMelbourne(メルボルン)に向かう日。朝2時に起床。ちゃんと丸々2時間寝ることができてよかった。シャワーを浴び荷造りを終え、2:45頃荷物を持ってロビーに向かう。昨日のパーティーに行かなかった人もたくさんいたみたいだけど、僕がロビーにいる間にパーティーから帰ってきて、寝ずに空港に向かうツワモノたちも何人かいたみたい。僕にとっては考えられない話だ。午前3時半にバスは空港に向かい、長い長い列に並んでチェックイン。うちらのコーラスだけの団体入り口で担当者が2人しかいないから、列の後ろの方に並ばなきゃいけなかった連中は、離陸ぎりぎりになって飛行機に乗り込んだみたい。結局彼らは2時間近くチェックインの列に並ばなきゃいけなかったんじゃないかな。人数の多さと処理の遅さを計算して、臨機応変に対応できないAucklandの空港に大きなマイナス点だな。約3時間半の空の旅は、朝食を食べた以外はほとんど泥のように寝てた。周りのみんなも静かだったから、たぶんみんな寝てたんだと思う。 Melbourne空港では、僕は簡単に入国審査と税関を通り抜けたんだけど、税関のところで無作為抽出に引っかかったり、申告しなきゃいけない物を持ってる人たちがいたりしたので、空港で約1時間待たなきゃいけなかった。飛行機を出てすぐに気づいたんだけど、空気がニュージーランドよりも湿度が高く、ちょっとジメジメした感じ。日本の夏ほどじゃないけど、シアトルの夏とは全く違う感覚。17年前にSydneyを初めて訪れたときにはもうちょっとドライだった覚えがあるんだけどな。 Wellingtonの時と同じく、ホテルのチェックインの時間までにまだ間があるということで、空港から乗った僕たちのバスは、まずMelbourne Observation Deck(メルボルン展望デッキ)に向かう。南半球で一番高いオフィスビルだそうで、この55階に展望デッキはある。眺めがよくてMelbourneの街を一望できたけど、それほどとりたてて素晴らしいってほどでもなかったかな。何箇所か外に出られるんだけど、金網に覆われててあまり外にいるって感じがしなかったし。約20分ここで景色を見た後、バスはMelbourneの街をいろいろと回ってくれる。ただねー、このバスの音響設備が全然良くなくて、ドライバーの言ってることがすごく聞き取りにくかった。こっちもそういう不満を言うもんだから、ドライバーもなんとなくムッときてた感じだし。だからみんな、わけのわからないことを言って街をぐるぐる回ってるより、早く昼食の場所へ連れて行ってほしいっていうような気持ちだったと思う。ようやくバスは、ダウンタウンから約15分 ほどのSt. Kildaというビーチのある町で、ランチを食べるために一時停車。ビーチ沿いにいろいろな出店が並んでいて楽しい場所! 出店は週末にしか出ないらしいけどね。日もすっかり昇ってどんどん暑くなっていく空気の中、St. Kildaの中心地でレストラン探し。あまり探しまくって時間がなくなるものイヤだったので、最初に見つけたちょっと雰囲気のいいレストランにMark、Jerryと僕の3人で入ってみる。Meli Meloというレストランなんだけど、ここが想像を遥かに上回る大ヒット! 下調べをしないでこんなに美味しい場所に巡りあえたのはこれが初めてかも。とにかく素晴らしい場所だった。美味しい料理、美味しいワイン、それと暖かい風と素晴らしい青空で、寝不足だというのに心から気持ちよくなっちゃった。
ランチの後はまたバスに乗って、やっとこさダウンタウンにあるRydges Melbourneホテルにチェックイン。すぐ後にホテルの会議室にみんなで集まって、Melbourneのホストコーラスのウェルカムメッセージを貰った。ここのコーラスのウェルカムぶりはかなり気合いが入っていて、様々なMelbourneの観光情報とか、胸につけるMelbourneコーラスのピンとか、コアラのクリップとかが詰め込まれた袋が一人一人に用意されてた。あまりの熱烈歓迎ぶりに僕たちはちょっと恐縮しちゃったよ(笑)。彼らとは今夜のパーティーで色々話せる予定なので、期待しちゃおう。 割り当てられた部屋はまあまあなんだけど、なんとバスタブが付いてなくてシャワーだけ! お風呂に入りたい気分だったのでとてもガッカリしてしまった。後でみんなに聞いてみると、バスタブの付いてない部屋は僕のだけだったらしい。んげー、なんか貧乏くじを引いたような気分。これから部屋を代えてもらうってのもナンなので、仕方なくシャワーを浴びてちょっと昼寝。…の前に、インターネットで調べておいたMelbourneで一番のレストランと言われているFlower Drumに、火曜日の正午に予約を入れておく。サイトには席が取りにくいみたいなことが書いてあったし、Aucklandでのこともあったから心配してたんだけど、難なく取れてホッとした。Melbourneではランチしかできないけど、美味しいものを食べまくってやる! 外に出てちょっと歩き回ろうかとも思ったんだけど、ちょっと昼寝することにした。なにせ前夜は2時間しか睡眠をとってない。今夜はMelbourneのホストコーラスが僕たちのためにパーティーを開いてくれる予定なので、疲れたまま行くわけにもいかないしね。 バスは6時にホテルを出て、お昼に行ったSt. Kildaの町に行く。ここのビーチ沿いのピア(桟橋)にパーティー会場があるらしい。ここのビーチ、ため息が出るほどキレイで気持ちいい。抜けるような青空に気持ちのいい夏の風、ボートもたくさん浮かんでるし、海は太陽の陽射しを受けてキラキラと輝いている。あー、生きててよかった。またパーティー会場がスゴイんだ。ピアの先端にあるレストランの一部を貸し切ってるみたい。マルガリータって名前のウォッカとテキーラが入ったワインクーラーみたいなヤツ(本物のマルガリータじゃなくって)を飲みながら、時々回ってくる食べ物、カラマリを揚げたヤツや春巻きみたいなヤツをつまんで、素晴らしい景色と人々との会話を楽しんでた。Melbourneのコーラスのリーダーの女の人とも会って話すことができたし。お酒を飲んでいてもこっちから知らない人に話しかけることはやっぱりできない僕なんだけど、向こうからにこやかに話しかけてくれると、肩の力を抜いて話すことができる。驚いたのが、なんとAnn Hampton Callawayもパーティーに来てたこと! ずっと写真を一緒に撮りたいと思ってたんだけどなかなか言い出せないでいたら、友達がAnnに頼んでくれてやっと撮ることができた。嬉しいよぉ。Annは本当に明るくて楽しくて姉御肌の素敵な人。パーティーに来てた人全てが魅了されてたみたい。時間が経つにつれ、パーティー会場を強く照らしていた太陽の光がやわらかく変わっていって、水平線あたりが赤く染まってくる。海の入り日って、やっぱり他では味わえないような情緒があるよね。アルコールのせいだけじゃなくて、本当に素晴らしいパーティーのお陰でとてもとても幸せになって、午後8:30にバスはホテルに向けて出発。8:30っていったら、ニュージーランドでは夜の10:30だから、そろそろ疲れてきた頃だった。次の日のコンサートのために、おとなしくベッドに入って眠りについた。
by alexsea
| 2003-02-23 00:00
| 旅行記
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