From Seattle, WA, USA
by Alex
プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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カリブの休日: ビーチリゾートのスタート

ビーチリゾートのスタート … 6月20日(金)

 朝7時半頃起床。シャワーを浴びた後、昨日のガーリックブレッドを食べていると電話が鳴った。ホテルの人で、ウェルカムドリンクや朝食チケットをくれるらしい。もう朝食は食べてしまったんだけど、ウェルカムドリンクのチケットをくれるなら…というわけでロビーに下りてみた。ビーチを見てみてもまだ出ている人があまりいなかったし、いい時間つぶしだと思ったので。

カリブの休日: ビーチリゾートのスタート_d0113429_12425810.jpg
部屋のバルコニーから朝日を望む

 電話をくれた人に会って、他の人に紹介される。その人にアンケートみたいに、歳は?とか結婚は?とか聞かれ始めた時から、なんだかおかしいなとは思ってたんだ。その人にまたまた違う人を紹介されて、その人がレストランに朝食を食べるために連れて行ってくれる。Enriqueという名前の彼はただレストランの位置を教えてくれるだけだろうと思ってたら、一緒のテーブルに座って朝食を食べ始めてしまった。一年に何度旅行するかとか一回の旅行でどのくらい遣うかとか聞いてくるから、もうだいたい予感はしてたんだよね(笑)。でもまぁタダの朝食を食べさせてもらったし、後でTシャツもくれるみたいだから、何も言わずに聞いてたんだ。朝食の後はちょっとしたコンファレンスルームみたいなところに案内されて、ウチの会社はこんなにたくさんの場所にこんなにたくさんのホテルを持ってるんだよとか、「借りる」ことと「所有する」ことでどれだけ金額的な差があるかとか色々と説明してくる。単なるタイムシェアのホテルの宣伝なんだよね。「んで、いくらなの?」って聞いても「それはスイートルームを見せた後で」とか言われる。はいはいってついて行ってスイートルームなんかを見せてもらった後、「今日申し込んでくれればこの金額です」って言ってくる。最初から申し込む気なんてなかったんだけど、即日決定はしない主義だと言ってパンフレットか何かを貰おうとしたら、どんどん色々な特典を付けてきて、しまいには値段も下げてきた。面白かったんだけど、もうビーチにだんだん人が出始めてる時間だったので、「今日決定は絶対にしないって言ったよね。これ以上話してもお互いの時間の無駄だよ」って言ったら、大声で笑ってた(笑)。こんなに率直に言う人は少ないのかな。向こうも僕に今日サインする気がないのがわかったのか、さっきの人の所に連れ戻してくれてTシャツをくれた。結構良さげなホテルだったんだけど、こういう勧誘があるのってなんかイヤだなぁ。

 ビーチに出た瞬間にアメリカ人らしきおばさんに呼び止められて、「さっき勧誘にあってたでしょ? 朝食のテーブルで見たときに可哀想に思ってたのよ」と言ってくれる。彼女もあれを経験したらしい。「即日決定はしない主義だって言って断りましたよ。タダの朝食のためだと思えばあのくらい大丈夫です」って言ったら、 “Good for you!!” って言って笑ってた。いいなぁ、こういう何気ない会話。でもあの勧誘の会社、こんな風にみんなに思われて、ホテルからどんどん客足が引いて行っちゃうんだろうなぁとか考えると何だか可哀想。まぁあれで申し込む人もいるからいいのかな。タイムシェアのシステムに合う人もいるんだろうけど、僕は個人的に絶対に合わない。旅のフレキシビリティがなくなっちゃうじゃん。それに「所有する」ってことをしきりに強調してたけど、1回1週間まで、1年に2週間まで、30年で30週までっていう条件がついてるんだから「所有している」ことにはならないもん。

 ホテルの南側は家族連れで一杯だったので、北側の人のあまりいないエリアのパラパを陣取って、本格的に焼きに入ることにする。ピニャコラーダ×1、カクテル・マヤ(オリジナルカクテルで、なんとなくピニャコラーダみたいなヤツ)×2を飲みながら、MDで久石譲特集とか80s音楽とか聴きながら、「何もしない時間」を楽しんだ。直射日光の下にいたのは40分ほどだけで、その後はパラパの陰でのんびりしてた。でも結構反射で焼けるみたいなんだよな。海はやはり波が高く、遊泳禁止の旗が出たまま。アンギラに行ったときみたいに海で遊ぶことができなかったのがちょっと悔しかった。北側にビーチがあるところは波が穏やからしいから、今度カンクンに来るとしたらそこらへんのホテルに泊まってみようかな。

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ホテルの北側プールエリア

 時計を持ってなかったから何時だかわからなかったんだけど、そろそろお腹が空いたということで、すぐ上の昨日飲んだプールサイドのバーでランチを食べることにする。その時にスパに電話して、アロマセラピーマッサージ(何で日本では「アロマテラピー」なんだろう?)の予約も入れた。今の時間を聞いてみたら、なんと2:45。外に出たのが11:30頃だったから、3時間も外に居たことになるのか! そんなに長時間いるような気はしなかったので、時間の圧縮効果にビックリ。音楽聴いたりしてると時間は早く過ぎるのかな。シーフードピザを注文して、出てきたその大きさにビックリしながらも、でも結局2/3は平らげてしまった。最初は食欲あまりないかなとか思ってたんだけど、食べ始めると入るもんだね。

 ランチの後は部屋に戻ってシャワー。5時にマッサージの予定なんだけど、そういえばスパのメニューに男性用フェイシャルってのもあったなぁ。てなわけで3:45頃スパに行って聞いてみると、4時からならフェイシャルができるという。50分だから、フェイシャルが終わってすぐマッサージに入れるし。こりゃいいじゃんってことで、それも予約してしまった。フェイシャル50分でUS$66。アロマセラピーマッサージ80分コースはUS$89。まだ15分ほど時間があるので、ホテルの1階にあるビジネスセンターでちょっとネットを触ったりして、でも会社のメールボックスの未読が123件もあったりして怖くなったので、何も読まずにすぐにログオフしてスパに向かった(笑)。

 実をいうと僕はスパは初体験。シアトルでマッサージには行ったことがあるんだけど、それは腰の治療のためとかだし。最初にロッカーの鍵を渡されて、その中に入っているローブに着替えろと言われる。どこまで脱いだらいいのかわからなかったから、下着は着けたまま。最初はフェイシャルだし。んでスパのロビーに出て行くと、Joseという30台後半か40台の男の人が、僕が担当ですと言って挨拶してくる。フェイシャルってなんとなく女の人がやると思ってたからちょっとビックリ。でも結果的にはとてもいいセッションだった。最初にクリームで顔をマッサージした後、ちょっとスクラブの入ってるやつでまたマッサージ。スチームが出てるようなやつとか、顔に何か押しつけてくる機械とか色々あったみたいだけど、何せ目を閉じていたので何が起こってるのかわからない(笑)。その日に太陽をかなり浴びたからちょっとだけヒリヒリしたけど、とても気持ちよくて50分なんてすぐに経ってしまった。なんか顔がツルツルになった気がするぞ。

 フェイシャルの後は間髪を入れずにアロマセラピーマッサージ。今度はMariaという50台くらいのおばさん。僕のニックネームがAlexだというと、自分の息子もAlexだと満面の笑顔になった。このマッサージはなんとなく期待と違って、アロマオイルを全身に摺りこむだけって感じだった。まぁシアトルで経験してたのはもっと深いマッサージだったので、それと違うのは当たり前なんだけど、もうちょっと深くマッサージしてくれてもよかったなぁ。アロマオイルはいい香りだったけどね。なんとなくリラックスするっていうよりも、おばさんが必死にアロマオイルを摺りこんでいるって感じだったから、あまり優雅な気分になれなかったってのも事実。ちょっと期待外れかな。

 スパの後は部屋で今日3度目のシャワーを浴びて、いい服に着替えてRitz-Carltonに向かう。今日はここのレストラン、The Club Grillに8時からディナーを予約してある。まだ7時頃だったんだけど、行くだけ行ってラウンジでカクテルでも飲んでりゃいいやと思ったから。これは大正解だった。やっぱりRitz-Carltonって世界中どこのホテルも本当に高級で、とても雰囲気がいい。ラウンジのバーはそのまんまThe Lobby Loungeという名前。ここでマティーニを頼んで、ピアノの生演奏を聴きながらこの旅行記を書いたりしてた。8時からのディナーもまた格別だった。サービスが本当に素晴らしい! メニューのコピーを頼んだときには、あまりそういうことを頼む人がいないのかちょっと戸惑ってた感じだったけど、結局最後には何かの賞状のように丸められてリボンをされて出てきたし。本当にいい時を過ごせた。ディナーの後はまたThe Lobby Loungeに戻って、ジャズシンガーのライブをちょっとだけ聴く。かなりの人が入っていて賑わってた。The Club Grillにもシンガーはいたんだけど、The Lobby Loungeでの唄のほうが10倍良かった。さっきレストランでカードを貰うのを忘れたので(個人的にコレクションにしてるので)戻って頼むと、レストランの名刺と一緒にチョコレートトリュフが2つ入った小さな包みもくれた。こういうちょっとした気遣い、僕は大好きだ。

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まるで賞状のような持ち帰り用メニュー

 タクシーでホテルに戻ってすぐにベッドに入る。明日はいよいよチチェン・イツァのツアーで早起きしなきゃいけない。今度はガイドをつけずに自分の足であちこち回る予定。本当に楽しみだっ!!
by alexsea | 2003-06-20 00:00 | 旅行記 | Comments(0)
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