![]() From Seattle, WA, USA
by Alex プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。 ● 詳しいプロフィール ● 旅行記メニュー (個人的に連絡を取りたい方は、メールアドレスの入ったメッセージを非公開コメントとして残していただけると嬉しいです) カテゴリ
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運命を感じた東欧への旅: スロヴァキアを通り抜け、ポーランドへ!
スロヴァキアを通り抜け、ポーランドへ! … 8月20日(日)
今日はもうハンガリーにお別れをしなければならない日。朝食をとった後、8時にバスは出発。牧歌的な景色を見ながら、9:40にはもうスロヴァキア国境を通り抜け、11:30にランチ休憩のあるBanská Bystrica(バンスカー・ビストリツァ)に到着。ここは本当に小さな街で、大きい目抜き通りがある他は何もない場所らしい。でも建物がみんなカワイイんだ! なんとなくシアトルの近くにある、ババリア地方を模して造られたLeavenworth(レブンワース)って場所に似てる気がしたけど、ここはどこを模しているわけでもなく本物なんだもんね。 ![]() ![]() 大通り沿いにあるレストランになんとなくツアーの全員が入ってしまって、ちょっとした混乱状態に(笑)。でもみんなビールとか頼んで、すごくハッピーにランチできた。僕はGordon Bleuという、豚肉でチーズとマッシュルームを包んで揚げたものを注文。普通はこれ、チキンで包まれていてCordon Bleuっていわれてるんだよね。豚肉にしたからGordonになったのか、それともミススペルなのか、いまだに謎。でも安心できる味で、とても美味しかった。丸いポテトのコロッケは、日本の物とは全然違う風味で、でも楽しい味だったし。 ![]() ランチの後はちょっとだけ大通りをブラブラして、1:30にバスに乗って出発。ここらへんの街は、どんなに小さな街でもキレイな教会があって、目を惹かれてしまう。途中、城みたいなものが見えたりとか。やっぱりバスや電車の旅って楽しい。移り変わる景色を見てると、時の経つのも忘れてしまうほど。まぁ途中から寝てたってのもあるけど(笑)。 ![]() そんなこんなで、夕方6:30にやっとのことでポーランドのクラクフにある、Hotel Batoryに到着。ちなみに日本語の「クラクフ」は現地の発音に近い感じ。Krakówと書かれるものだから、アメリカ人は「クラカウ」って発音してるけどね。Hotel Batoryはクラクフの中心部からはちょっとだけ離れた、小さなかわいいホテル。家庭的っていうのかな、そんな雰囲気が漂ってて、小さいながらもいい感じ。ただねー、シャワーが小さい! バスタブがなくてユニット式のシャワーがあるだけなんだけど、日本人の僕ですら小さく感じてしまうくらいなんだから、僕の二倍くらいあるDennisやBobはどうすりゃいいんだ。後で聞いてみると、体を動かす度にシャワーの温度調節に体がぶつかって、熱くなったり冷たくなったり、さんざんだったらしい。やっぱり(笑)。 ![]() 荷物を部屋に置いて、顔を洗ってリフレッシュした後は、夕食の時間。インターネットとガイドブックで、行きたい場所はもうちゃんと調べてある。今日のレストランはPod Aniołami(ポッド・アニオワミ)。行ってみて入れなかったらイヤなので、ホテルの人に予約なしでも入れるかどうか聞いてみると、「んー、ちょっと難しいかも。でも電話してみるわね」とのこと。ラッキーなことに、ホテルの名前で30分後に予約を入れることができてしまった。 BobとMikeとKoreyと僕の4人で、ホテルでもらった地図を片手に中央市場広場まで歩いていく。この広場には人が一杯! なんとなくイタリアのフィレンツェを思い出してしまった。あっちこっちで大道芸をやってたり、音楽が流れてたり、人々はカフェでおしゃべりしてたり、ショッピングしてたり。ヨーロッパにはこんな感じの広場が街ごとにある感じで、羨ましい限り。シアトルにもスクエアを作るべきだよねーとか話しながら、人で一杯の広場を通り抜けていく。 Pod Aniołamiは中央市場広場を抜けてすぐのところ。古めかしい入り口を期待していたので、最初はモダンな入り口に気づかずに通り過ぎてしまった。入り口は狭いんだけど、どうやらレストラン本体は地下にあるらしい。中は洞窟のようになっていて、所狭しとテーブルが並べられていた。最初に通されたテーブルは冷房が効いてない場所にあって、歩いてきた僕たちはもう汗だく。ウェイターもそれに気づいたのか、すぐに別のテーブルに案内してくれた。最初のテーブルで隣にいたアメリカ人の老夫婦二組とちょっと会話したんだけど、別のテーブルに移るときにはすごく気まずい思いだったなぁ。 ![]() 最初に頼んだのはマッシュルームのPierogi(ピエロギ)。ロシアのピロシキと同じで、いわゆるポーランド風ギョウザ。中国のギョウザがロシアを経て伝わったものらしい。さすがヨーロッパ文化とアジア文化とが交わる場所だけのことはあるな。たっぷりの油で調理してあるらしく、こってりしていて美味しいんだけど、とてつもなく重く感じてしまう。時差ボケが抜けてなくって、今夜は特別に調子の悪い胃にはなおさら。3つだけ食べて、後は残してしまった。でもマッシュルームの中身は、コショウか何かのスパイスをうまく使ってあって、本当に美味しかった。 ![]() メインコースは子牛とマッシュルームクリームソース。子牛肉はちょっと硬い感じがしたけど、ジューシーでとても美味しかった。マッシュルームクリームソースもよかったし。でもここでもまたディルがちょっと苦手なので、付け合せのポテトはちょっとナンだった。みんなサーモンに思えちゃうんだよぉ(笑)。 ![]() 繊細な味とはほど多く、どっしりとしたポーランドの家庭料理の味。時差ボケの胃の調子がよければもっと楽しめたかもしれないけど、なるほどクラクフで人気のレストランだと頷ける味だった。バスでの長旅で疲れていたので、この後はちょっと道に迷ったけどホテルに戻って、すぐに寝てしまった。
by alexsea
| 2006-08-20 00:00
| 旅行記
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