
イタリアとクロアチアへの旅行が来月に迫ってきたんだけど、帰りには2年前のようにパリに何泊かする予定になってる。どうせそこを経由して帰らなきゃいけないんだったら、ちょっとはパリで楽しむ時間も欲しいよね。
今回はパリに住む日本人友達のところに泊めてもらったり、パリに赴任中の高校時代の友人ともプチ同窓会をする予定なので、もう今からワクワクしてる。でも楽しみはそれだけじゃなくて、今回の旅行ではガイドブックに書いてないような場所をたくさん訪れようと思ってる。
その中の一つが、プティット・サンチュール(La Petite Ceinture)と呼ばれるもの。これはウェブを検索中に偶然見つけたんだけど、昔パリの外枠を囲むように走っていた線路跡のこと。いわばパリ全体をすっぽりと中に入れた山手線という感じ。19世紀半ばから20世紀半ばまで、貨物や旅客を運ぶために使われていた電車だけど、現在ではそのほとんどが廃止されている。
大部分はそのまま立ち入り禁止区域で廃墟化していて、それはそれで面白い景色なんだけど、いくつかの区域は遊歩道に変換されて自由に出入りできるとのこと。なんかニューヨークのハイラインみたいだ。すごく面白そうで、一気に冒険心をかきたてられてしまった。
12区のは200mほどと小さく、つい最近オープンしたらしい13区の部分も500mほどらしい。でも15区と16区にある部分はそれぞれ1km以上とのこと。全部行ってみたいけど、最後には足がビキバキに痛くなっちゃうだろうなぁ(笑)。
でも歩くのは大好きだし、行ったことのない場所を冒険するってのも最高に楽しいから、ぜひ頑張って制覇してこようと思う。今からすごく楽しみだ!