![]() From Seattle, WA, USA
by Alex プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。 ● 詳しいプロフィール ● 旅行記メニュー (個人的に連絡を取りたい方は、メールアドレスの入ったメッセージを非公開コメントとして残していただけると嬉しいです) カテゴリ
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イタリア・クロアチア・パリ2015: 水の都ヴェネツィアに到着
朝3時半起きで空港に向かい、7時のニューヨーク行きの飛行機に乗り込んだ。ニューヨークでの5時間乗り継ぎはツラかったけど、偶然にもShake Shackを発見して驚いてしまった。Shake Shackはずっと噂に聞いていたんだけど、前回のニューヨーク旅行では食べる機会がなかったから気になってたんだよな。SmokeShackという、チーズバーガーにスモークベーコンが乗ったものを注文。美味しかったけど、食べているとピメントとソースの味に飽きが来る気がする。空港の店ってことでクオリティが違うのか、それともShake Shackのバーガーは僕には合わないのか。チョコレートシェークは文句なしの美味しさだったけどね。
![]() ニューヨークからの出発が40分ほど遅れたため、ヴェネツィアにも10分ほど遅れて到着。それだけの遅れですんだのは感謝すべきだと思う。ATMでお金を下ろし、中心部までのバスのチケット(€8)を買ってから荷物を待って、12:20発のATVOバスに乗り込んだ。バスに並んでいるときにチケットを係員に見せて改札してもらっておくと、乗り込むときの改札が省けてスムースに行く。バスはかなりの人で大賑わいだった。 海にかかる長い橋を渡って、約20分後にバスはローマ広場に到着。いい天気でよかった! ヴェネツィアでの宿はAirBnBで見つけた場所で、ローマ広場から歩いて5分ほどの場所。ホストの息子さんと会って鍵をもらって、1時過ぎにチェックインした。 本当はホテルに泊まるはずだったんだけど、最初のホテルがツインで予約したにも関わらず1か月後にダブルしか用意できないというメールを貰ってキャンセル。2番目のホテルは、旅行から1か月前になっていきなり向こうからキャンセルされてしまった。ヴェネツィアのホテル、かなりいい加減な感じでゲンナリ。もう今からホテルを予約しても、高い部屋か共同のバスルームとかの部屋になるので、AirBnBを初めて利用したというわけ。 初AirBnBで取った部屋は、アパートの一世帯そのもののレンタル。メインベッドルームにはダブルベッドとシングルベッドがあるし、リビングルームにもソファベッドがあるので、最高5人くらいは泊まれるんじゃないかな。キッチンもあるし、窓の外は小さな運河だし、静かな区域にあるのでとてもよさそう。ホテルがキャンセルになって、かえってよかったかな。 ![]() ![]() 歯を磨いたり顔を洗ったりしてサッパリした後、さて観光に出かけましょう。ローマ広場に行くまでにBacareto Da Leleというサンドイッチ屋があって、ここでハウスワインとサンドイッチでランチ。この店はTripAdvisorでもかなり上位にランクインしている場所で、観光客がかなり多かったけど、とても安くて美味しかった。最初からヴェネツィア的な場所を体験しちゃった感じ。 ![]() ローマ広場では、ヴァポレットという水上バスのチケットをキオスクで買う。かなり頻繁に使う予定なので、72時間のフリーパスを€40で購入した。一度乗ると€7なので、3日間で6回以上乗れば元が取れる計算になる。すぐに2番のヴァポレットに乗り込んで、サン・マルコ広場(Piazza San Marco)の方に向かうことにした。かなり混雑してたんだけど、鉄道駅のところで人がかなり降りて、その時に船首の椅子に座れてしまってラッキー! カナル・グランデの素晴らしい景色を、極上の場所で楽しむことができた。そういえば以前来たときには、ヴァポレットは駅とホテルを往復しただけで、観光目的で乗ったことがなかったんだよな。ゆっくりと落ち着いてヴェネツィアの街を見ることができたので、本当によかった。この景色、もう何百年もほとんど変わってないんだよな。そう考えるとスゴイと思う。 ![]() ![]() ![]() 約30分でヴァポレットはサン・マルコ広場の近くに到着。やっぱりここは人が多いや! 11月からはローシーズンなのにね。ハイシーズンの絶頂期には、一体どのくらいの人が集まるんだろう? ![]() 何はともあれ、ウェブサイトで申し込んでおいた美術館パスを、コッレール博物館で受け取ることにした。これはドゥカーレ宮殿やコッレール博物館、それに他のいくつかの博物館の入場がセットになったもので、€25。ムラーノ島のガラス博物館や、ブラーノ島のレース博物館もカバーしてるので、スケジュール通りにまわることができれば元はキッチリ取れてしまう。それと同じウェブサイトで申し込んでおいたのが、サン・マルコ寺院の行列をスキップできるチケット。これはたった€2。ある程度時間が決まってるんだったら、事前予約して時間を節約するのがいいと思う。僕らは午後3:05の入場を予約しておいた。コッレール博物館にこれから入るとすると、その予約に間に合わなくなってしまう可能性があるので、後回しにすることにした。 サン・マルコ寺院にはバックパックなんかは持って入れないので、サン・マルコ広場の入口近くにある教会でバックパックを預け(無料)、まだちょっと時間があったので近くの店でソフトクリームを買って食べた。日差しが強くてちょっと暑かったので、冷たいソフトクリームがすごく美味しかった! ![]() サン・マルコ寺院(Basilica di San Marco)にはプリントアウトしておいたチケットを使って、行列をスキップして入場。外はあんなに人で溢れてたのに、中は少しひっそりとしていて雰囲気が全然違う。ここは今も昔も撮影が禁止なのが悲しいけど、まぁ教会だから仕方ないか。ここの入場料は無料だけど(行列のスキップは€2かかるけど)、パラ・ドーロを見たり宝物庫に行くには料金を払わなきゃいけない。パラ・ドーロは以前見て感動した覚えがあるので、今回もまた見ることにした。金と宝石で彩られたこの祭壇画は、やっぱりため息が出るほど美しい。けばけばしいって感じじゃなくて、品の良い美しさだと思う。写真に撮りたかったなぁ。宝物庫にも寄ったけど、ここは「あー、なるほどねー」くらいの印象しかなかった。サン・マルコ寺院自体は、中に入るよりも、外から眺めた方が個人的には好きかもしれないな。 お次はドゥカーレ宮殿(Palazzo Ducale)。ここもヴェネツィアではサン・マルコ寺院に続くトップクラスの観光名所。入ってすぐに「フラッシュ禁止」の立て札が目に入ったので係員に聞いてみたら、フラッシュを使わない限り写真もビデオ撮影もOKなんだそう。以前は全部禁止だったので、これは嬉しい変更点だった。まぁソーシャルネットワークが当たり前の今の世の中では、写真を撮ってもらってシェアしてもらった方が、本を買ってもらうよりももっと利益が出るってことなんだろうな。 以前は一番上まで上がってそれから下りてくるっていう順路だったと思ったんだけど、なんか順路が変わった気がするぞ。前の旅行では写真を撮れなかったのであまり覚えていないんだけど、元老院の間や大評議の間は圧巻なので覚えてた。 ![]() ![]() 窓からヴェネツィアの景色を眺めたりした後は、溜息の橋を渡って牢獄へ。ここは宮殿とはガラッと違う雰囲気で、どっちかっていうとこっちの方が興奮してしまった。 ![]() ![]() ドゥカーレ宮殿に満足した後は、鐘楼(Campanile)に上ろうかとも思ったんだけど、行列ができていたのでパス。ちょっと疲れたので、サン・マルコ広場にあるカフェ・フローリアン(Caffé Florian)で音楽を聴きながらビール休憩することにした。サーバーがメニューを持ってくると、演奏代のことが書かれている一部を指差した。僕は知ってたけど、客によっては「ボラれた!」とか思う人もいるんだろうな。サン・マルコ広場のカフェは高いけど、ヴェネツィアでケチってたら何もできない。世界的に有名な広場で、音楽を楽しみながらピープル・ウォッチングできるんだから、少しくらいは奮発しなきゃ。 ![]() ![]() この後はまだ時間があったので、コッレール博物館(Museo Civico Correr)に入ることにした。閉館1時間前くらいだったので、人がほとんどいなかった。ここは撮影は禁止だったのでガッカリしたけど、ザッと見るだけでもなかなか楽しめたと思う。 さあ、そろそろディナーの時間なので、予約しておいたレストランに向かうことにしよう。途中で偶然スーパーマーケットを発見。アパートにはシャンプーと石鹸がなかったので、ここで買うことができてよかった。 Osteria Al Portego(クリックで訪問記へ)でヴェネツィア最初の夜のディナーを楽しんだ後は、まだ観光客でいっぱいの道を通って、夜のサン・マルコ広場をチラッと見た後、リアルト橋からヴァポレットに乗り込んでローマ広場に向かった。各駅停車のヴァポレットだと思ったら、夜はほとんど直通だった。疲れたけど楽しい一日だった! ![]()
by alexsea
| 2015-10-08 00:00
| 旅行記
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