From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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イタリア・クロアチア・パリ2015: ドゥブロヴニク最後の一日

8時ごろ起床。今日はあまり予定を立てていない。もし天気が良くて、ちょっとした旅行気分だったら、ロクルム島に行こうと思ってたくらい。でも外は曇り空だし、天気予報でも降水確率がどんどん高くなるとのこと。まぁどうするかは朝食を食べながら決めればいっか。

プラツァ通りで朝食を食べようと思ったら、やっぱり高いし、心に響くメニューがない。またパン屋でパンを買ってもいいと思ったんだけど、Koreyは座ってコーヒーが飲みたいらしい。もしかすると旧市街から出たら少しは安くなるかな。ということで、ピレ門を出てカフェを探すことにした。

ピレ門を出てすぐのところにあるDubravka 1836というレストランは、眺めもいいし、レビューサイトを見ても評価の高い場所なので高いんじゃないかと思ったけど、朝食セットはプラツァ通りの店よりも安い価格設定。それなら、ということで、海に近い眺めのいい席に座って朝食セットを頼むことにした。

ここからの景色は、4年半前に入ったNautikaというレストランからの景色にそっくりだ。旧市街の壁と要塞のような場所に挟まれて、アドリア海が見える。天気が良かったらもっと気持ちよかっただろうけど、波の音が押し寄せる観光客の群れの騒音をかき消してくれて、それなりに気持ちがいい。朝食はシンプルなものだったけど、この景色であの価格だったら許せちゃうと思うくらいの朝食体験だった。

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海を見ながらの朝食は、また格別に美味しい気がする

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すぐ下ではカヤックのツアーが出発しようとしていた

ゆっくりと朝食を楽しんだ後は、すぐそばにある観光案内所で、明日の空港へのシャトルバスの時間をチェック。ロープウェイの駅のすぐ前から出るシャトルバスは40Kn。明日のフライトは15:05発だから、11:45か12:55のバスということになる。時間でハラハラするのもイヤなので、11:45のシャトルを使おうということになった。

この後はまたプラツァ通りをゆっくりと歩いて旧港へ行き、ロクルム島へのボートの時間をチェックすることにした。ガイドブックには9時からだと書いてあったんだけど、10時からだと言われた。まぁまだ行くことになるかどうかもわからないので、どうでもいいんだけどね。

明日のシャトルバスが出発するロープウェイの駅までは、アパートからだったらブジャ門から行くのが早いんだけど、重い荷物を持って長い階段を上るのはツライ。プローチェ門から出ると少し遠回りだけど、なだらかな坂道を上るだけでいいので、その予行演習をしてみることにした。これくらいなだらかだったら、荷物を引きながら上るのも大丈夫だろう。予行演習の後は、ブジャ門から入って階段を下り、アパートで少し休憩することにした。暑くはないんだけど、今日は湿度が高いから歩いていると結構疲れてしまう。

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プローチェ門の近くから見た旧港

まだあまりお腹は空いてなかったけど、12時過ぎに予定していたPizzeria Mirakulに昼ごはんを食べに行くことにした。今回の旅行では食べ物に緩急をつけたかったので、時々はちょっと軽めのピザでもいいかなと思って、このピッツェリアを予定に入れておいたんだ。一人分のピザを二人で分けることにしたんだけど、人気が高いだけあって、すごく美味しかった。トマトソースは絶妙は軽さだし、その上のチーズもとても美味しいし、なんといってもピザの生地の味が最高! 僕にとって美味しいピザってのは、具の味も大切なんだけど、一番重要なのはピザの生地の味だと思う。ここのピザはその全部をクリアしていて、ちょっと感心してしまった。サービスもよかったし。帰ったらTripAdvisorで、いいレビューを書いてあげなきゃいけないな。

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Pizzeria Mirakulはこんな路地裏にある小さなピザ屋さん

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「カプリチョーザ」(トマトソース、チーズ、ハム、マッシュルーム)(68Kn)

2日前に総督邸で買った100Knの共通チケットの元を取りたかったので、予定していなかった民族学博物館に行くことにした。1階はヒマラヤに関する特別展示みたいであまり興味をそそられなかったけど、2階、3階は、ドゥブロヴニクの近辺の昔の衣装や暮らしぶりが展示してあって、なかなか面白かった。食卓を展示してあるところがあったんだけど、そのテーブルの真ん中にあったのは、スプリットの宿のおばさんからもらったあのピンク色のお菓子!クロアチア版マカロンって感じなんだけど、あれって伝統的なものだったのかな? あと、3階に上ったところにある窓から見えたドゥブロヴニクの街並みが、とても綺麗だったなぁ。城壁とスルジ山の方まで見渡すことができて、とても気持ちがよかった。

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民族学博物館までの路地には洗濯物がたなびいていた

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博物館の1階はヒマラヤに関する特別展示

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3階の窓から見えたドゥブロヴニクの街並み

この後は歴史博物館に行こうと思ったんだけど、結局見つからなかったので諦めた。ロクルム島の方も、いつ雨が降り出すかわからない状況だったので、こっちも諦めることにした。

4年半前に来たときには行かなかったドミニコ会修道院に入ったと思ったら、そこは実はスポンザ宮殿だったので笑ってしまった。ここには20年前の戦争で亡くなった兵士たちの記念展示があったりして、ちょっとしんみりしてしまった。

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スポンザ宮殿の回廊は落ち着いた雰囲気

やっぱり二人とも旅の疲れが出ているみたいなので、またアパートに戻ることにした。僕が昼寝している間、Koreyはまたあちこちを歩き回ってるみたいだったけど。そんなに押せ押せのスケジュールでもなかったのに、こんなに体に疲れが来てるってのは、やっぱり歳を取った証拠なのかなぁ。これからは少しずつ、旅のプランも変えていかなきゃいけないのかもしれないなぁ。悲しいぞ!

十分に休んだ後は、そのままベッドの上でダラダラしていたくもなかったので、どこか安いバーで旅行記書きをしたくなった。ドゥブロヴニクで安いバーを探すのは大変なんだけど、いくつかまわった後にビールが20Knという場所を発見! ワインも安かったので、このMirageというバーでしばらく過ごすことにした。最初は外にいたんだけど、急に雨が降り出したので、店の中に逃げ込むことにした。煙草を吸う客のせいで体中煙草臭くなっちゃったけど、ワインを飲みながらゆったりとした時間を過ごせたのはよかったかな。

ディナーは予約しておいたRestaurant Dubrovnik(訪問記へ)で、ドゥブロヴニク最後の晩に相応しい食事を楽しんだ。

ディナーの間に強い雨が降ってきたりしたんだけど、食事を終えて外に出てみたら雨は止んでいた。ただでさえドゥブロヴニクの夜は輝いているのに、雨に濡れた街はよけいにしっとりと輝いて見える。ドゥブロヴニクの最後の夜を楽しみつくすために30分ほど散歩した後、ほんわかとした気分でアパートに戻って眠りについた。

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この夜景も今夜で見納め

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すべてがライトアップされるドゥブロヴニク

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この街は夜にすごく輝く

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鼻がピカピカになった彫像を発見。後で調べたらクロアチアで有名な劇作家らしい

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僕らも触らせてもらった。酔っ払いにとっては何をしても楽しい

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アパート前の路地はひっそりと静まり返っている

by alexsea | 2015-10-19 00:00 | 旅行記 | Comments(0)
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