From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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ドイツ&オーストリア2017: トラブル続きの旅と、しゃっくりが止まらなかった男
明日の帰りのフライトはフランクフルトからなので、今日そこまで帰らなければいけない。駅で朝ごはんを食べる予定で7時過ぎにホテルを出ようと思ったんだけど、フロントに人がいない! 朝食の準備をしていたので聞いてみたら、フロントは7:30かららしい。「クレジットカードなんかの情報はすべて貰ってるよね? 鍵を机の上に置いて行くだけで大丈夫だよ」とのことだったので、鍵だけ置いて出てきた。

以前来たときには駅にマクドナルドがあったし、ネットで調べたときにもまだあるようだったんだけど、どこを探しても見つからない。まぁマクドナルドで食べる必要はないんで、構内のパン屋に入ってバゲットサンドイッチと飲み物を買った。でもそこには食べる場所がないんで、電車の中で食べようということになった。

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ひっそりとした朝のザルツブルク中央駅

ザルツブルク8時発の電車は、フランクフルトまで乗り換えはなく、13:40着の予定。5時間40分って長いけど、旅行記を書いたり、食堂車に行って飲み食いしてればすぐだなって思ってたんだ。ザルツブルクが始発の電車なので15分くらい前には入って来るはずなんだけど、いつまで経っても来ない。8時を過ぎると、表示板には「3分遅れ」、「5分遅れ」、「7分遅れ」…と、2分毎に遅延表示が加算されていく。「15分遅れ」まで表示された後は、いきなり“CANCELED”! えー、キャンセルって一体どういうこと?! どーすんだよ、これ。

その後アナウンスが入って、フランクフルト方面に行く人はミュンヘン行きが何番線に来るので、それに乗るのがいいかもとのこと。同じプラットフォームで電車を待っていた人々は、まるで民族大移動のようにそっちの方に移動して行った。僕らもミュンヘン行きに乗りこんで、席を取り次第ネットに繋げて、(1) この電車がミュンヘンにいつ着くか、(2) ミュンヘンからフランクフルト行きの電車はどのくらいの頻度であるか、を調べた。幸いフランクフルト行きは1時間に1本以上の頻度であるので問題ないとは思うんだけど、チケットとかどうするんだろう? 車掌が来たら予約を変えてもらえるのかな?

そんなことをKoreyと話していたら、4人掛けの席の向かいに座った、ドイツ人の30歳くらいの男性が話しかけてきた。フランクフルトまでのチケットを持っているんだったら、この後追加で何かを払うことはないだろうってこと。それと車掌は予約変更はできないだろうから、ミュンヘンの鉄道会社のオフィスに行く必要があるだろうってこと。オフィスではまず番号札を取らなきゃいけないこと、なんかを教えてくれた。彼のスマートフォンでフランクフルト行きの時刻表を調べてくれたり、車掌が来たらやっぱりオフィスに行く必要があることを確認してくれたりした。なんて親切な人なんだろう! ミュンヘンのレストランでもそうだったし、この旅では近くの人が助けの手を差し伸べてくれることが多い。ドイツ人に対する親近感がかなりアップした出来事だった。

なんとかちゃんとフランクフルトまで行けそうだということがわかったので、落ち着いてサンドイッチを食べることにした。ミュンヘンまでの1時間半の旅は、そんなこんなであっという間だったと思う。

電車がミュンヘンに着き次第、さっきの人にお礼を言って、オフィスの方に向かって早足で歩く。場所も教えてくれたので、探す必要もなかった。番号札を取ると30人待ちくらいだったのでゲンナリしたけど、かなり回転が速かったので15分くらい待つだけで僕らの番号が来たのはよかった。10分後くらいにフランクフルト行きの電車があるけど、それはもう発車直前なので席の予約はできないらしい。たくさん席が残っているので大丈夫ってことを聞いたんだけど、空いている席を探して歩くのが嫌だった。次の電車のことを聞くと、それは予約できるけど1時間後になってしまうらしい。1時間だったら駅でランチ食べてればすぐだと思うし、座席指定があった方が安心なので、それを取ってもらうことにした。

駅のフードコートにあるアジア料理店でしょっぱいタイカレーを食べた後、フランクフルト行きの電車を待っていると、アナウンスと同時に45分遅れとの表示が! またですかー?? 今までの旅行があまりにもスムーズだったので、最後の最後で一気にしわ寄せが来た気がするなぁ。この後、他のプラットフォームに移動しなきゃいけなかったり、指定の席にはカップルが座っていて「30分以上遅れたら座席指定は関係なくなるはずよ」とかわけのわからないことを言っていて、でも車掌に聞きに行ったらしく、その後は詫びの言葉もなく去って行ったり。なんかもう、これでもかと言うくらいの追い打ちにヘロヘロになってしまった。でもやっとこれでフランクフルトまでノンビリできる。……よね?

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ミュンヘンの駅で食べたタイカレー。しょっぱいよー

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雪景色が続いてたけど、フランクフルトが近づくにつれて緑の大地に

フランクフルト到着は当初の予定よりも2時間ほども遅れてしまったけど、この日はあまり予定を入れてなかったし、到着できただけでありがたいと思わなきゃ。旅の始まりに泊まったHotel Excelsiorにチェックインした後は、当初はマインタワーの展望台に行こうかとも考えていたんだけど、トラブル続きの旅に疲れたので、そのまま部屋で休むことにした。風呂に入ろうかと思ったんだけど、バスタブの水を止める栓が壊れていたので、それも叶わず。なんか不運続きもここまでくると、コメディって感じ? シャワーだけ浴びて、夕食の時間までゆっくりと昼寝した。

泣いても笑っても今日が最後なので、またクリスマスマーケットに繰り出すことにしよう。18時過ぎにホテルを出て、中央駅からトラムでレーマー広場に向かった。光り輝くクリスマスマーケットは人でいっぱい。以前からちょっと気になっていた、ポテトパンケーキ(Kartoffelpuffer)を食べてみることにしよう。3枚セットで€4.50。リンゴを使った甘いソースか、ニンニクを使ったドレッシングのようなソースを選ぶことができる。僕は甘くないポテトを味わいたかったので、ニンニクのソースを選択。一口食べると……、重いっ。重すぎる。使ってる油のせいなのかなぁ? とにかく軽さが全くなくて、気持ち悪くなってしまいそうな重さ。これは失敗したなぁ。一つだけ食べて、他はごめんなさいしてしまった。期待していただけに悲しかったな。

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このポテトパンケーキ、ずっと気になってたんだよね

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美味しそうなんだけど、重すぎるよー!

口直しのために、ずっとまた食べたかったラクレットを探すことにしよう。レーマー広場の中にやっと一軒だけ発見! 他の店はそれほど混んでないのに、ラクレットの店だけ長蛇の列ができてる。やっぱりこの美味しさは、みんな知ってるんだなぁ。トロトロのラクレットチーズがかかったパンは€4.50。所々焦げた場所が香ばしくて、今回のドイツ・オーストリア旅行を締めくくるにピッタリの、大満足の味だった。

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クリスマスマーケットも、これで見納め

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レーマー広場に立ち並ぶ、ババリア風の建物

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ラクレットを売ってる店には長蛇の列が!

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柔らかくなったラクレットチーズをパンに乗せてくれる

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これがもう美味しいのなんのって!

この後はグリューワインを飲んだり、マーケットを歩いてまたオーナメントを探したりして、最後のクリスマスマーケットを存分に楽しんだ。

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この美しい景色は一生涯忘れない

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グリューワインの飲み納め!

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クリスマスオーナメントのショッピングも

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ピンク・クリスマスにも人がいっぱい

まだ時間も早いので、バーで飲んでから帰ることにしよう。ツァイル(Zeil)と呼ばれるショッピングストリート近くのバーに入ると、まだ時間が早いからなのかあまり人がいない。カウンターでウォッカソーダや、アプフェルヴァインを飲んでいると、隣の席に座ってきた人がいた。クリスと名乗るイギリス人の彼となんとなく話し始めたんだけど、僕が日本人だと知ると、以前日本のテレビに出たことがあるという。なんでも2年以上もしゃっくりが止まらなくなってしまったことがあって、それで日本のテレビ局から取材を受けたんだって。地元で医者にかかったんだけど原因が全くわからず、サジを投げられていたらしい。テレビ局の取材を通して、日本の医者が彼の脳幹に腫瘍を発見。結果、手術で取り除くことができて、しゃっくりがやっと治まったんだそうな。今でも指先にちょっと痺れが残るらしいけど、手術によって人生がいい方向に変わったと言っていた。彼はアフリカの島でボランティア活動をやってたらしいんだけど、イギリスに戻る途中で、中継地点としてフランクフルトにいたんだって。

こんな苦難をくぐり抜けてきた人と偶然会えるって…

すごいー! なんという境遇をくぐり抜けてきた人なんだろう。こんな人に偶然に会えるって、一体何なの? 僕は偶然と必然って、人が理解できないレベルで繋がっているかもしれないと思っているので、こういうあまりにも想像からかけ離れた出会いをすると、彼に会ったことには何か意味があるように思えてならなかった。しゃっくりや脳腫瘍関連ではないことを祈るばかりだけど (笑)。22時近くまでずっと彼と話をしてた。旅の最後でこんな面白い出会いがあるなんて、本当に最高だと思った。彼にはこれからも元気で、人生を楽しんでほしいな。

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「しゃっくりが2年以上止まらなかった男」と記念撮影

地下鉄で中央駅まで戻って、今回の旅行最後の夜が終わった。
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by alexsea | 2017-12-11 00:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
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