From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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日本2018~2019: チームラボで感動

朝6時頃起床。ぐっすりと眠れたけど、明け方外から変な音が聞こえててちょっと怖かった。スピーカーから大音量で流されているかのような感じで、音楽でもないし、効果音とも違うような、形容しがたい音だった。ちょっとホラー映画っぽかったかもしれない。僕の気のせいかと思ってたんだけど、Koreyも聞いたらしい。本当になんだったんだろうなぁ?

ホテルで朝食を食べると高いので、新宿駅西口の地下にあるらしいドトールコーヒーで食べる予定だった。7時から開いてることはネットで調べておいたんだけど、見つからない! あちこち探すうちに、別のコーヒーショップが開いていたので、そこで食べることにした。トーストとコーヒーのモーニングセットを注文したんだけど、やっぱり日本はこんなシンプルなものでもレベルが高いねぇ。トーストはふかふかで、一緒についてきたマカロニサラダもなかなかのレベル。コーヒーは僕の好みよりもちょっと酸味が強い感じだったけど、結構コストパフォーマンスも高かったし、すごく満足できる朝食だった。

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日本での食事は、どこもレベルが高い

この後は新線新宿から市ヶ谷乗り換えで、豊洲まで。平日の朝ということで混雑も覚悟していたんだけど、ちゃんと座れてよかった。もう学校は終わってるだろうし、仕事も休みのところが多いのかな?

今日の最初の予定は、『チームラボ プラネッツ』。東京での観光プランを立てていたときに、Facebookの友達から教えてもらったところ。チームラボはこの近辺に『プラネッツ』と『ボーダレス』の2つあって、両方行こうと思って今日のチケットをネットで買っておいた。ボーダレスは単なる日にち指定だけだけど、プラネッツは時間指定つき。あまり混み始める前にサクッと見ておきたかったので、開館と同時の9時を指定しておいた。

今日は快晴で気持ちがいいんだけど、寒い! 風も結構強かったので、体感温度がぐっと下がってしまう。途中のモデルハウスを眺めたり、自動販売機でホットミルクティーを買って体を温めたりしながら、チームラボ プラネッツには開館の20分ほど前に到着。こんなに早いのは僕たちだけだと思ってたのに、もう何人か門の前で待っていてビックリした。9時になる頃には、もう20人近く門の前にいたんじゃないかな。

9時に入館してビデオで説明を聞いた後、靴と靴下を脱いで、ロッカーに荷物と一緒に預けてしまう。プラネッツの館内は裸足で歩かなきゃいけないし、途中では大人でも膝くらいまで水に浸かる場所があるらしい。あ、でもスマートフォンだけは手に持って行く。フラッシュを使わない限り、ここは写真もビデオ撮影もOK!

館内はとても暗く、足元だけがライトで照らされている場所が多い。なんだかこの雰囲気、フォトンαベースを思い出しちゃうなぁ。少し歩いただけで、いきなり水が流れ落ちる斜面を上る場所に到達。結構いきなりだったのでビックリした。水深はたった5cmくらいかな。ぬるま湯だったので寒くないし、たぶん塩素を入れてあるんだと思うんだけど、プールのような匂いがする。底はザラザラとした触感の地面だし、傾斜も緩やかなので上るのは難しくない。この場所でプラネッツ内の雰囲気を教えてくれた感じかな。

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水が流れる坂道

足が水に浸かるような場所の後には、スタッフがタオルを渡してくれる部屋があって、ちゃんと足を拭いてから次の展示に進むことができる。

この次に入った部屋はとても薄暗く、部屋中に何やらモコモコした物体が敷き詰めてあって、その上を歩いて行く感じ。「ギャー」とか「ヒ―」とかの声が聞こえてくるんだけど、その理由はすぐにわかった。このモコモコ、足を踏み入れるとムチャクチャ沈む! 膝くらいまで沈むし、その足をモコモコが包み込む感じになるので、足を根元から大きく動かして進まなければいけなくて、体力をものすごく消耗する。ちょっと油断すると埋もれてしまいそう。こんな感じのアトラクションをやったのって、子供のとき以来だなぁ。Koreyと笑いながら、ゼーハー言いながらやっと部屋を抜け出した。

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体力的にキビシかった、モコモコの部屋

長い廊下では床の肌触りを色々と変えてあって、触感の違いを楽しめた。次の光の森の部屋では、音楽に合わせて光が様々な色に明滅しながら様々なパターンを作って通り過ぎて行く。ここは本当に息を呑んだ。床や壁が鏡になっているので、まるで光が無限に続いているような感じ。とても宇宙的で、草間彌生のミラールームを想像させた。本当にここはスゴかった!

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光の森には感動!

この後はまた足元に水が出現。今度はどんどん深くなって、ジーンズを膝までまくり上げなきゃいけなかった。その理由は、次の部屋に入ってすぐわかった。綺麗な音楽に合わせるように足元を泳ぎまわる、色とりどりの光の魚たち! 上から投射されてるみたいだけど、まるで本物の鯉が泳いでいるようで、もう大興奮! しかも時間と共に少しずつ変わっていって、いつの間にか足元の水は綺麗な虹色に。投射された映像の中に、自分が入り込んでしまっている不思議な感覚。この世のものとは思えない不思議な景色に、感動で涙が出そうになった。これは本当にスゴイ。来てよかった!!

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足元を泳ぐ、光の魚たち

大きな風船がたくさんあって刻々と色が変わっていく部屋を通り抜けた後は、全天に映像が投射されている最後の部屋へ。鏡の床に座って見上げてみると、宇宙空間に無数の花々が漂っているかのよう。全体的に映像が動いているので、まるで部屋自体が動いているかのような錯覚を起こす場所だった。ここもスゴイやー!

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なんかコメディなスパイ映画のオープニングみたい

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最後の展示は部屋自体が動いているかのよう

いやいやいや、視覚・聴覚・触覚をフルに活用して、こんなにもアートと一体化した体験は生まれて初めて。ここまで来たら、最後に味覚と嗅覚を楽しませてくれるグルメな部屋があってもよかったのにな(笑)。本当にいい体験をしたと思う。このチームラボ プラネッツは期間限定。2020年の秋までらしいので、東京近辺に住んでいる方は、どうぞお見逃しなく!



ロッカールームで全然違う人をKoreyを間違えて、「何してんの?」とか声かけて赤っ恥をかいた後は、ゆりかもめに乗って新豊洲から青海に向かう。途中で新しい魚市場の建物を見たんだけど、築地場外市場の辺りの雰囲気とは似ても似つかない感じだね。まぁ魚を売り買いする人たちがよければそれでいいんだけど、なんとなくあの下町的な雰囲気が失われてしまったのは悲しい気がした。

さてさて、お次は『チームラボ ボーダレス』。お台場の観覧車のすぐ横に入口があるんだけど、もうかなりの人が並んでいてビックリ。係りの人にどのくらい待つか聞いてみたら、15分くらいとのこと。こんなに長い列で15分だったら、結構回転が速いみたいだから許せるね。列に入ってすぐにどんどん人が並んできて、僕らが建物の中に入る頃には2倍以上の長さになってた。早く来てよかった。

ここも中に入ると、壁という壁、床や天井にも様々なものが照射されていて、やっぱり没入型アートの場所らしい。時間によって映像がどんどん変わっていくみたいで、最初見たときには花々が咲き誇る場面だったんだけど、しばらくしてから見てみたら、江戸時代らしい人々やカエルなんかが歌い歩いてる映像だったり。音楽や声と映像がシンクロしていて、本当に見ていて飽きない。順路がない上に、たくさん小さな部屋があるので、全部見るにはちゃんと注意を払わなきゃいけなかった。プラネッツにもあった光の森の部屋がここにもあったし、ランプがたくさん並ぶ草間彌生のミラールームのような部屋には行列ができてたりした。

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壁から床から、全てにアートが照射されている

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光と花の滝

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まるで草間彌生の展示のような部屋

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音楽に合わせて色とりどりの光が動きまくる



本当に色々な展示があってとても面白かったけど、やっぱり最初にプラネッツの水の部屋を体験しちゃったから、ちょっとそれに比べると感動は少なかったかな。プラネッツに比べると、とにかく人も多すぎたし。それでもここは新しい形のアートを体験できる貴重な場所で、本当に来てよかったと思う。こんなところは、世界中探しても滅多にない。チームラボに脱帽!です。

さてさて、十分にアートを満喫した後はお台場のデックスまで歩いて、レストラン街でランチにする。店が色々とあって迷ったけど、昔僕が大好きだった『和幸』のとんかつに決定。やっぱり美味しかったー。『和幸』のソースって昔はすりゴマが入ってた気がするんだけど、今は普通のソースだった。変わっちゃったのかな? ちょっと残念だな。

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久しぶりの和幸のとんかつ!

食事の後は、同じ建物内にある『お台場一丁目商店街』へ。入口にはたこ焼き屋とかが並んでる、まるで大阪のようなフードコートがあったけど、明後日には大阪観光するからパス。昭和の匂いがぷんぷんする商店街をゆっくり歩いていると、なんと駄菓子屋を発見。品揃えも豊富で、昔僕が小学生のときに買ったようなお菓子が並んでるじゃないですか! 思わず興奮度メーターが振りきれてしまって、色々な駄菓子を買い込んじゃったよ。むぎチョコとかグッピーラムネとか、懐かしすぎるー!

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懐かしの駄菓子がいっぱい!

その他にもこの商店街には、インベーダーやゼビウスなんかが遊べるゲームセンターや、昭和のアイテムを売る店がたくさんあって、僕のような昭和生まれにはとても楽しめた。僕は興奮状態だったんだけど、Koreyも結構楽しんでたみたいだからよかった。トリックアート迷宮館も面白そうだったんだけど、なんとなく子供連れの家族向けって雰囲気だったので、パスすることにした。

昭和の雰囲気を十分にエンジョイした後は、一階にあったサーティーワンアイスクリームで懐かしのチョコレートミントを食べた。外は凍えるような寒さだけど、ちょっと一息つきたいときには、個人的にやっぱりアイスクリームだな。

さてさて、この後はゆりかもめに乗って新橋まで出て、そこから山手線で日暮里まで。僕も行ったことがなかったんだけど、ここには『谷中銀座』という昔ながらの商店街があって、今は結構な観光地になっているらしい。

僕が子供の頃によく行った近所の商店街には、いつも焼き鳥の匂いが漂ってたんだよっていう話をKoreyにしながら谷中銀座まで歩いて行くと、どこからともなく焼き鳥の匂いが! これこれ、この匂いがないと商店街じゃないよね。焼き鳥だけじゃなくて、揚げたてのコロッケや唐揚げを売っている店で、かなりの人が並んでいた。写真撮影禁止だったのが残念だけど、撮影を許すと回転が悪くなっちゃうんだろう。僕も5分くらい並んで、焼き鳥一本と唐揚げを購入。どちらもお約束の美味しさだった。

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谷中銀座は昭和の匂い

この後は根津神社の方まで歩こうかと思ったけど、そうすると駅からかなり離れてしまうので、帰りは上野まで歩いた方が早くなってしまう。今日は朝から観光尽くしで歩き疲れたので、日暮里まで戻ってホテルに帰ることにした。新宿でJRパス(外国人用のJR線乗り放題切符)を引き替えてもらおうと思ったけど、パスポートを持ってきてないことに気づいて断念。明日また来るしかないか!

ホテルに戻る途中のドラッグストアで入浴剤を買って、ホテルでゆっくりとお風呂。Koreyは果敢にも近くのバーに挑戦しに行ったみたい。前の日本旅行では一人で奈良の立ち飲みバーに入って友達も作っちゃったりとかして、そういう彼の社交性が羨ましかったりする。

今夜は日本に行く度に行ってる、僕の大好きなゴールデン街のバー、『ハングリーハンフリー』で。やっぱりここは美味しいし落ち着く! ズブロッカを飲みながら(前の旅行からのボトルがまだ残ってて笑った)、大好物のガーリックトーストやミートボールカレー味を食べていると、ここに毎月のように通っていた大学・会社時代を思い出す。最初にここに連れて来てもらったのは、まだ中学か高校のときだった。その後にやっぱり誰かに連れて来てもらったときに、ここのガーリックトーストの味で最初の時のことを思い出したんだっけ。それからはもう友達を連れて来まくってたなぁ。ここには、いい思い出しかない。ハングリーハンフリーと出会えて本当によかった。

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ハングリーハンフリーはお酒も食事も美味しい!

この後は僕も行ったことのないバーに一軒行って、そこではイギリス人のWillって人が話しかけてきて、ちょっと3人で喋ってた。明日は早いわけじゃないけど、初日から結構飛ばしたので今日は疲れた。この後はおとなしくホテルに戻って寝ることにした。

by alexsea | 2018-12-28 00:00 | 旅行記 | Comments(0)
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