From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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日本2018~2019: 初めての別府

朝は5時半に起床。7時に従妹の車で新神戸駅まで送ってもらって、ここで彼女とはお別れ。本当にお世話になりました。ありがとね!

電車が来るまでちょっと時間があったので、駅のコーヒーショップに入って朝食。本当に日本の食事はレベルが高くてスゴイ。玉子サンドは本当に美味しくて、とても満足だった。

日本2018~2019: 初めての別府_d0113429_15181260.jpg
玉子サンドが美味しい~!

今日はこれから九州の別府に向かう。僕は以前、バイファムのイベントで博多に日帰りしたことはあったけど、観光として九州に行くのはこれが初めて。前から行ってみたい場所だったので、すごく楽しみだ。九州の小倉まで新幹線で約2時間。そこで駅弁を購入して、ソニックという電車に乗り換えた。駅弁は、『辛子めんたいと博多地鶏めし』。シンプルだけど盛り沢山な内容で、とても満足! でもこのソニック号、揺れる揺れる。新幹線がスムースだっただけに、この揺れには二人とも目が点になってしまった。ソニック号の路線は、みんなこんな感じに揺れるんだろうか?

日本2018~2019: 初めての別府_d0113429_15181548.jpg
辛子めんたいと博多地鶏めし

別府には11:50に到着。駅から歩いて10分ほどの、西鉄リゾートイン別府にチェックイン…はまだできなかったので、荷物だけ置かせてもらって、早速観光に出かけることにしよう。今日は『べっぷ地獄めぐり』から始めよう。別府は源泉数、湧出量ともに日本一の温泉エリアで、世界でもアメリカのイエローストーン国立公園に次ぐ2番目の場所らしい。べっぷ温泉めぐりでは、綺麗な温泉プールがあったり、泥のプールがあったりするみたい。イエローストーンをコンパクトにした感じなんだろうな。

ホテルの近くからバスに乗って海地獄前で降り、まず最初は『海地獄』。新年明けて早々だというのに、かなりの観光客で賑わってた。あちこちから硫黄の匂いのする蒸気が吹き上がっている庭園を抜けて、土産物屋が入っている建物の裏側に、ターコイズブルーの海地獄があった。すごく綺麗な色で、あちこちから蒸気が噴出している。向こうの方には、まるでジェットエンジンのようにゴーゴーと音を立てながら温泉が噴出してる場所があって、地球のパワーのすごさを思い知らされた感じ。

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海地獄は、本当に海を思わせる色

温泉の蒸気で調理された美味しい地獄蒸焼プリン(¥300)を食べた後は、土産物屋の二階からもう一度海地獄を眺めたり、敷地内の温室で綺麗な蓮の花を見たりした。

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地獄蒸焼プリン。プリン大好き!

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蓮の花がとても綺麗

次は海地獄から歩いてすぐの、『鬼石坊主地獄』。ここは泥がボコボコしてる場所がたくさんあって、とても異様な光景。イエローストーンでもこういうのがあったよなぁ。泥がボコボコしている景色を見ると、確かに地獄とかこの世のものではない場所を連想させる。ここには坊主の着ぐるみを来た人がいて、一緒に写真を撮れるようになってるんだけど、その坊主はなんともヤル気なさそうに手すりにもたれて人を待ってるのが面白すぎた。そういうキャラクターなのか、本当に疲れてヤル気なかったのか(笑)。

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泥がボコボコ言ってるって、本当に不気味

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ちょっとヤル気のなさそげな坊主と記念撮影

ここから歩いて5分くらいのところに、『かまど地獄』があった。入ってすぐのところに、湯気がシューシューと出る岩壁の上に鬼の人形が置いてあったりして、なんかちょっとダサっぽい印象だったので失敗か?とか思ったけど、実は地獄めぐりの中で一番楽しめた場所だった。温泉のところには水温は何度で、色がついているのはどうしてかが詳しく説明してある表示があったし、80℃の『飲む温泉』で僅かに塩味のついた温泉を飲めたり、『いやしのスチーム、手・足の湯』では湯気を手足に当てられたり、『のどの湯』では湯気を吸い込めるようになってたし。とにかく盛りだくさん。でも一番面白かったのは、説明員の人が煙草の煙を温泉にフーッとかけると、湯気が倍増して見えるってヤツ。説明員の人が言うには、温度の高い場所からは大きい粒の水蒸気が出るので見やすいけど、温度の低い場所では粒が小さいので普通は湯気として見えないらしい。そこに煙を吹きつけると煙の粒子に水滴がくっつくので、湯気がたくさん見えるようになるとのこと。まさに、なるほどー!って感じだった。

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かまど地獄は、ちょっとアミューズメントパーク的

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温泉を飲んでみることもできる

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説明員の人が煙草の煙を吹きつけると、湯気が倍増する

かまど地獄を出た後は、道の途中にあった売店でソフトクリームを買って、歩きながら食べて次の目的地へ向かう。みゆき坂と出湯坂にはたくさんの温泉や宿が立ち並んでいて、昔ながらの風情を残した場所が多かったので、歩いていて楽しかった。

ゆっくりと10分ほど歩くと、目的地の『鉄輪むし湯』に到着。ここはいわゆるスチームバスなんだけど、床の上に石菖(せきしょう)という薬草が敷き詰められていて、それが発汗を促してくれるらしい。石室には4人ずつくらいしか入れないので、15分ほど待たなきゃいけなかった。中に入ったら、まず風呂場で衛生のために下半身だけを洗って、浴衣を着て、かなり屈まなければ入れない石室に入る。天井がすごく低いので、この中で立つことは不可能。閉所恐怖症の人にはダメかもしれない。石の枕にタオルを乗せて、そこに横たわる。独特な匂いがするんだけど、これが石菖なんだろうな。ちょっと鼻にツンとくる感じで、普通のハーブとはかなり違う感じ。悪い匂いではないけど、いい匂いでもない。温度はそれほど暑くないと思ったんだけど、何分か経つと汗が出てきた。8分経った後は外のおばさんが知らせてくれるので、それで延長するかどうかを決めることができる。僕らは8分で十分だと思ったので退室。入口の脇で体中についた石菖を落とした後は、温泉で本洗いとリラックス。すごく面白い体験だった。体がとても温まって、外の冷たい風が気持ちいいくらいだった。

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入口の両側にある石造りの建物が、むし湯部屋

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むし湯部屋に入る扉は、1mちょっとの高さしかない

次は『血の池地獄』に行こう。バスセンターまで戻り15分ほど待ってバスに乗ったんだけど、これが満員でビックリ。僕らは列の先頭だったから座れたんだけど、立ってる人は大変だっただろうな。10分ほどで血の池地獄に到着。ここは他の地獄よりもちょっと静かめで、赤い色をした大きな温泉があるだけ。でもやっぱり血の色をした温泉からモクモクと湯気が上がっているっていうのは、最初に見た人はビックリしただろうなぁ。『べっぷ地獄めぐり』には7つの地獄があるけど、いくつかはあまり評判が良くないらしいので今回はパス。4つの地獄だけで十分だと思った。

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血の池地獄は、日本的な風情のある場所だった

さて今日の観光は全て終了。バスに乗ってホテルに帰ることにしよう。帰りのバスも超満員! 僕らは座れたからよかった。でもバスの中では僕らは年配の方だったから、座ってても罪悪感はなかった(笑)。

バスは本当にホテルの入口前で止まってラッキー。チェックインした後は少し休んで、19時に予約を入れてある『ろばた 仁』で夕食。ご主人らしき人の愛想もすごくよかったし、魚も肉も本当に美味しかった。口コミサイトで上位にランクインしてるのも伊達じゃないって感じ。

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料理もサービスも満点!

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ホテルのすぐそばには別府タワーが見える

ホテルに帰った後は、大浴場の温泉でリラックス。サッカーボールよりも一回り小さいくらいの柑橘フルーツがたくさん浮かんでた。あまり香りはしなかったけど、柚子湯みたいな感じで体が温まるのかな。このホテルはビジネスホテルみたいな感じで料金も安いんだけど、フロントのサービスといい部屋といい浴場といい、かなり満足度が高い場所だった。

温泉でゆっくりした後は、僕はすぐにベッドに入って寝てしまった。Koreyはまたいつものごとく、近くのバーに遊びに行ったらしい。

by alexsea | 2019-01-02 00:00 | 旅行記 | Comments(0)
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