From Seattle, WA, USA
by Alex
プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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日本の効率の良さを体感

朝5時半頃目が覚めて、布団の中でうだうだしていたら、隣の部屋の母が、みんな起き出す時間だからリビングの布団を畳んだ方がいいと言ってきた。もう十分寝たので、すぐに起きて布団を畳むことにした。シャワーを使わせてもらった後は、とてもボリュームのある朝食をいただいた。ここの家庭は、朝はしっかりと食べて行くらしい。健康的で素晴らしいと思う。昨日の残りのマーボー豆腐を姪が丼にして食べていたので、僕も真似させてもらった。昨日夕食に出たときに丼にしたいと思ってたんだけど、行儀が悪いと思われるのが怖くてやらなかったんだ(笑)。

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美味しい朝食!

今日のスケジュールは、義姉に一日付き合ってもらって、まずは市役所に行って母の転入届と健康保険を手続きした後、時間があったら近くの病院で、がんセンターへの紹介状を書いてもらう予定。

8:20頃家を出て市役所へ。役所だからみんな不愛想で仕事も遅いかもと危惧してたんだけど、みなさんにこやかで親切で、すべてスムーズに事が運んだのには驚いた。健康保険の係の人に、今日病院に行くとしたら大丈夫ですかと聞くと、病院によって扱いは違うけど、今日は実費で払っておいて、今週中頃に保険証が届いた後に返金の手続きをすることが可能だと教えてもらった。結局、午前中一杯はかかるかもしれないと思っていた市役所での用事は、1時間も経たずに終えることができた。

それじゃすぐにこの後、近くの総合病院に向かうことにしよう。初診だし予約も入れてないので、かなり時間がかかるとは言われてた。最初は内科での検診を希望してたんだけど、内科の先生がとても忙しいらしいので、外科の先生に診てもらった方がいいんじゃないかと、1時間ほど待った後に病院の人に言われた。紹介状を書いてもらうだけなので、それができるならば外科でも全然問題はない。それから10分ほど待った後に、外科の先生に会うことができた。

シアトルの病院から貰ってきた検査結果は全て英語なんだけど、僕が今までの経過の要約を日本語で書いてきていたのと、CTスキャンの画像を収めたCDを持ってきていたので、それを見ながら先生が説明してくれた。母が最近経験している足のむくみも、どうやら腫瘍が大動脈を圧迫しているからで、妊婦が経験する足のむくみと同じ原因とのこと。5分ほどで、あっさりと紹介状を書いてくれた。後は、がんセンターに電話して予約を取るだけだと思いながら会計を待っていたら、事務員の方が来て予約も取ってくれるとのことでビックリ。さらに、紹介状を貰ってから診てもらうまでに4日から1週間はかかると聞いていたんだけど、なんと明日の11時の予約が取れてしまった。トントン拍子で事が進んで、本当にラッキー。実はこの総合病院、口コミではひどい評価ばかりでちょっと不安だったんだ。今回は紹介状を書いてもらうだけなので別にいいかなと思って受診したんだけど、待ち時間が長くなるとわかったら他の先生に切り替えてくれたり、何も言わないのに予約を取ってくれたりして、とてもいい感じだったので嬉しかった。

さて、もうお昼過ぎなので、ランチにしよう。日本の中華料理のチャーハンが食べたい!とリクエストして、みんなで行ったのは『大阪王将』。母と兄の奥さんはとんこつラーメン、僕はチャーハンと餃子と唐揚げのセット。美味しかった~! 僕のセットが一番高かったんだけど、それでも¥980って日本のコストパフォーマンス高すぎ!

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義姉と母はとんこつラーメン

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餃子もチャーハンも美味しかった!

今日の予定は全て終了したので、兄の家に戻って一休み。僕は今夜から近くのホテルに泊まる予定なので、16時頃義姉に車で送ってもらってチェックイン。

このホテル、格安なのはいいんだけど、口コミによるとホテル脇の線路に新幹線が通る度に地震のように揺れるらしい。夜中は新幹線は走らないので眠れるらしいけど、どんな揺れかちょっと興味があったんだ。とてもシンプルなシングルルームに入ってしばらくベッドに寝そべってると、来ました来ました。なるほど、震度1か2くらいの小さな地震みたいな感じ。揺れるのはたった5秒間くらいだし、ゆっくりした横揺れなので、それほど違和感はない。これは本物の地震じゃないとわかっているので、純粋に揺れを楽しめる感じ。夜中に揺れないなら僕は気にならないし、一晩¥5,940ってのはとても嬉しい値段設定。クーラーを効かせて、少しだけ昼寝をした。

18:30くらいにホテルを出て、久喜駅まで歩いて行って、そこからタクシーで兄の家まで。線路わきの道路はとても狭く、しかも一方通行じゃないので、対向車が来ると譲り合いをしなければならない。ちょっと怖かったけど、兄の家には19時ちょうどくらいに到着した。

今日は近くの居酒屋に予約を入れてくれたらしい。『紅葉(くれは)』という居酒屋は、落ち着いた入口といい、センスのいいインテリアといい、とても素晴らしい雰囲気の場所。食べ物の注文は甥と姪にお任せして、僕は巨峰サワーと白桃サワーをガブ飲みしながら、みんなと会話を楽しんだ。食べ物もとても美味しくて最高! 座敷席だったので腰と股関節が痛かったけど、とても楽しい時間を過ごせた。

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美味しい料理の数々

母と兄を含めた家族の食事って、もうどのくらいぶりだろう。母と一緒にこんな食事ができるのは、あとどのくらいあるんだろう。今に今どうなるってわけじゃないと思うけど、母の体調は良いとは言えないので、一緒にいられる一分一分を大切にしたい。母と一緒に乗った飛行機の中でも思ったけど、こうやって母との時間を大切にしなきゃと思っている自分は、もしかすると母が亡くなった未来から、もう一度母と過ごすチャンスを与えられて過去に戻った自分なのかもしれないとか考えてしまう。後で後悔しないような時間を過ごしたい。

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兄と母と一緒の写真はどれくらいぶりだろう?

居酒屋でみんなと別れて、姪にホテルまで送ってもらった後は、23時前にはベッドに入った。

by alexsea | 2019-08-05 00:00 | 日記 | Comments(0)
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