From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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がんセンターは近代的

夜中の3時頃目が覚めて、色々なことが不安になって眠れなくなってしまった。少ししたら落ち着いたんだけど、結局朝までウトウトしただけで、グッスリと眠れた感覚ではない。そういえば、こういうことを防ぐために、シアトルでメラトニンを買っておいたんだった。すっかり忘れてたな。今夜はベッドに入る前に飲んでみなきゃな。

7時前に起き出してシャワーを浴び、駅の方に朝食を食べに行くことにしよう。Googleマップで見ると、駅の向こう側にマクドナルドがあるらしい。そこに行くことにしましょうか。

外に出ると、7時過ぎだというのに暑い暑い! 懐かしいセミの鳴き声の中、学校や会社に行く人々がみんな駅に向かってる。こういう感覚、忘れかけてた。僕もこんな感じで通学や通勤をしたよなぁ。

マクドナルドのある線路の向こう側には、階段を上がって駅の構内を通り抜けなきゃいけない。そこにもいくつかレストランがあって、パン屋さんからは美味しそうなパンの香りが漂ってくる。ここには明日来ようかと思ったけど、マクドナルドでの朝食なんてアメリカでもできるので、今日は日本のパン屋さん『Oven Fresh Café』で朝食にすることにした。カレー味のソーセージパンと、明太子が乗ったパリパリのパン、それにコーラで朝食。あー、日本!って感じで、満足満足! 帰りには『Sガスト』というレストランの品揃えを見たんだけど、カレーが¥300ってちょっと安すぎじゃないの?? 明日はここで朝食にしよう。

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日本のパンは本当に美味しい

ホテルまで歩いて戻ってしばし休憩した後は、9時過ぎに義姉の車にホテルの前でピックアップしてもらって、埼玉県立がんセンターへ約40分ほどのドライブ。先週シアトルの病院の外科医とミーティングしたときに、東京のがんセンターの医者と知り合いだということを聞いてたんだけど、ここから東京は遠いので通うことになったら大変だ。医者によって治療方法がそれほど違うとは思えないので、近い場所に行くことにした。

埼玉県立がんセンターは建物も新しく、すごく近代的な感じ。受付で保険証がまだ届いていないことを言うと、今回の支払いは保留ということにして、保険証が届いたときに改めて清算してもらえばいいらしい。なんて親切なんだろう。アメリカの病院だったら、絶対全額払わされるぞ。

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とても近代的な設備の埼玉県立がんセンター

受付が終わると、ポケベルとスマホが一体になったようなものを渡された。順番が来たらこれが鳴って知らせてくれるし、どんなスケジュールでどんな検査をするかが一目でわかるようになってる。21世紀の病院!って感じだった。

まず会った消化器外科の医者は、50代後半か60代前半の優しい雰囲気の先生。アメリカの病院でのCTスキャン結果の入ったCDがうまく読めなかったらしいので、僕も一緒にトラブルシュート。CDに一緒に入っていた.NETのバージョンをインストールすることで、ビューワーを立ち上げることに成功。でも画像読み込みがかなり遅いらしく、途中何度ハングしたと思ったことか。最終的にはちゃんとCTスキャンの画像を読み込むことができてホッとした。それを見ながら、きちんと詳しく今の状況を説明してくれた。

ここの病院でもちゃんと検査しなきゃいけないので、たぶん母は検査入院することになるんだろうなと想像してたんだけど、なんと今日全部検査してしまうらしい。先生はコンピュータで様々な検査をリクエストして、いくつかの項目には「緊急」のチェックマークを入れていた。アメリカだったら何日もかかるであろう検査が、今日の午後で全てできてしまうって、やっぱり日本は効率がいい。それらの検査の結果を何人かの先生で話し合った後、金曜日にまた先生と会うことになった。

検査のためにお昼を食べられない母を置いて、僕と義姉は交代でランチタイム。僕は病院の中のコンビニで買った唐揚げ弁当。シンプルだったけど美味しかった! 義姉がランチに行ってる間に、母の検査が始まった。尿検査、採血、超音波検査、心電図。その後は受付に戻って、CTスキャン用造影剤のリスクを書いた紙にサインした後、CTスキャンとレントゲン。それを待っている間に、僕はがんセンターのすぐ前にある薬局に母の薬を貰いに行った。結局、全部の検査が終わったのは15時過ぎ。検査づくしで、しかもお昼を食べられなかった母は、さぞ疲れたことだろう。今夜の夕食はみんなで外で食べるかもしれないってことを話してたんだけど、母は家に帰り着いたら、とてもまた出たいとは思わないだろう。というわけで、母の夕食は病院の中のコンビニでお弁当を買っておいて、僕は僕でホテルの近くのレストランで食べることになった。

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病院のコンビニで唐揚げ弁当を購入

義姉にホテル近くの駅で下ろしてもらって、ホテルに戻ったのは16時過ぎ。部屋に戻ってから気づいたけど、さっき貰った薬をまだ母に渡してなかったよ! まぁ飲まなきゃいけないのは明日の朝なので、それは明日届ければいっか。シャワーで汗を流してちょっと休憩した後は、ホテル近くの『SPICE CHEF』というインド料理屋で夕食にしよう。

SPICE CHEFはホテルから徒歩3分のところにある。入ると客は僕一人で、インド人のシェフが出迎えてくれた。2種類のカレーが食べられるセットを注文。美味しいことは美味しいけど、ちょっと僕の好きな味の方向性とは違うかなぁ。キーマはかなり甘さがあって、サーグのほうれん草は濃いスープみたいな感じだった。一番残念だったのはナンのクオリティ。まぁ石のオーブンがないと美味しいのは無理なのかもしれないけど、香ばしさがなく、ちょっとモチモチし過ぎてた気がする。不味くはなかったけどね。

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まあまあのカレー

シェフによると、今日近くで七夕祭りをやってるとのこと。駅の辺りらしいので、食後に行ってみることにした。でも駅に行っても祭りの雰囲気は全然ないし、線路の向こう側にも何も見えない。交番で聞いてみたら、駅から100mほど離れた場所らしい。そこに行ってみたら、子供用のSL電車の線路がある以外は、ほとんど何もない。唯一の出店はかき氷だけ。お祭りっていうよりも、地域住民の集まりって感じだった。もう終わる直前だったからかもしれないな。ガリガリと舌触りの悪いかき氷を半分食べた後は、おとなしくホテルに戻って寝ることにした。

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近所の集まりといった感じの小さなお祭り

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ホテルに帰る途中の景色。こういうのってなぜか心が惹かれる

by alexsea | 2019-08-06 00:00 | 日記 | Comments(2)
Commented at 2019-09-01 11:30 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by alexsea at 2019-09-01 17:06
>鍵コメントさん

色々な情報をありがとうございます! 書いてくださったことは全く頭になかったものなので、できれば試してみたいと思います。「電力マニア」って、そんなのあるんですか!(笑) 送電線もそうだけど、工場にもなんだかワクワクするものがあります。僕も涼しくなったら、送電線ツアーやってみようかな…。
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