ホテルを10時半頃チェックアウトして、まず紀伊国屋で注文しておいたコミックとDVDを受け取った。まだコミックが1冊来てないんだけど、これは来週になるらしい。その後は駅のすぐ下のLe PainというJoël Robuchonのパン屋で朝食兼昼食。涼しい場所での食事は生き返る気がする。さすがにJoël Robuchonだけあって高かったけど、カレーパンが素晴らしく美味しかった。

高いけど、やっぱり1ランク上の美味しさ
埼玉の兄の家の最寄り駅には13時ちょっと前に到着。兄が車で迎えに来てくれていたので、家に大きな荷物だけ置いて病院に向かった。
風邪を引いているので、病院の1階にあるコンビニでマスクを買って着用。こんなの慣れてないから息苦しくて暑かったんだけど、入院してる母や他の患者さんにうつったら大変だ。兄と一緒に母の部屋に行くと、母はのんびりとテレビを見ていた。今朝は重湯を飲めたらしいので、少しは調子がいいみたいで安心した。好きなテレビを一日中見ていられるから、退屈しないで済むみたい。それでもやっぱり一人じゃ寂しいだろう。母が気を遣わない程度に、毎日面会に行こうと思う。
兄はしばらくすると帰ったんだけど、僕は母の病室で買ってきたコミックを読んだり、母と一緒にテレビを見たりして時間を過ごした。母はトイレに行く度に点滴の電源コードを抜いたり差したりしなきゃいけないので、結構大変そう。弱くなってきているので、電源コードを差し込みなおすときには僕が手伝わなきゃいけなかった。僕がやっても固いと思ったので、こんなの母が押し込もうとして感電でもしたら大変だ。僕がいないときにはナースを呼ぶように言っておいた。
結局病室には3時間くらいいたんだけど、風邪で体調も優れないので、兄の家に帰って休むことにした。明日の面会時間にまた来るね。
兄の家では以前母が使っていた部屋で荷物を広げて、寝転がってコミックを読んだりして時間を過ごし、夜は義姉の作ってくれた食事をみんなで食べた。かつ丼が美味しかったー!

家庭料理はやっぱり美味しい!
食事の後は『千と千尋の神隠し』をテレビでやっていたので、一人で部屋で寝ながら観た。やっぱりこれって面白い! ずっと前にシアトルでこのDVDを買って、母と一緒に観たことを思い出す。「息もつかせないような展開の連続だよねー」とか二人で話してたよなぁ。
映画が終わった後はすぐに寝ようと思ったんだけど、慣れない部屋だったので、なかなか寝付けなかった。