From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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フランス2019: リヨンでの至福のレストラン体験

朝6時半過ぎにホテルで朝食を食べた後、まだ暗い中出発。今日はリヨン(Lyon)に向かう。高速道路を走っているうちに夜が明けてきて、とても綺麗だった。

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高速道路から見る日の出

リヨンまでは約2時間弱のドライブ。ホテル近くの地下駐車場に到着したのは9時半ちょっと前。ホテルはBayard Bellecour(一泊€74.40)。当然まだ部屋が用意できていなかったので、大きい荷物だけ預かってもらってから観光に出かけることにした。

ホテルの真ん前には巨大なベルクール広場(Place Bellecour)があって、すごくゆったりとした感じ。今回の旅行は今まで小さな村や町ばかり訪れていたので、なおさらこの開放感が新鮮に感じる。川まで行くと、対岸にフルヴィエール(Fourvière)の丘とその上に建つ聖堂が青空の下に見えて、とても気持ちがいい。今日はまずあの丘の上から観光していくことにしよう。

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リヨンの街はゆったりしていて綺麗!

対岸に渡って旧市街(Vieux Lyon)の外れにあるケーブルカーの駅からフルヴィエールに行こうとすると……、え? 運休?? 昨日の土曜日から11月3日まで運休しているらしい。フルヴィエールに行くには、サン・ジュスト行きのケーブルカーでミニム駅で降りてシャトルバスを使うか、そこから10~15分歩けと書いてある。んー、仕方ないなぁ。ケーブルカーでほんの3分ほどのミニム駅で降りた後、シャトルバスに乗ろうかとも考えたんだけど、歩けばバスを待ってる間に着いてしまうだろうということで、歩くことにしてしまった。上り坂だけど、それほど急ではないので大丈夫。坂の上の方から、同じTシャツを着て2本のストックを持った大勢の人たちが下りてきて、ガロ・ローマ劇場の方に入っていくのが見えた。ノルディックウォークのイベントでもあるのかな?

丘の頂上には10分ちょっとで到着。頂上にあるのは、巨大なノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂(Basillique Notre-Dame de Fouvière)。中に入ったんだけど、ちょうどミサをやっていたので豪華な内部の写真を撮れなかったのが残念。そうか、今日は日曜日だったか。ミサの時間も調べておくべきだった。いつもこういうことはきちっと調べる僕なんだけど、今回は忘れてしまったらしい。まだもうちょっと終わらなそうだったので外に出て、聖堂の横の展望台に行った。ここからは丘の下のリヨンの街がよく見えて、とても気持ちがいい。聖堂の中もじっくりと見たかったけど、この景色だけでもいいや。

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丘の上の聖堂からはリヨンを一望できる

この後は、さっき上ってきた坂道を戻って、駅の真ん前あたりにあるガロ・ローマ劇場(Théatres Gallo-Romains)へ。ここは昔の劇場の跡が綺麗に保存されている場所。今でもここでイベントがあるんだろう。舞台はちゃんと板張りになっていたし、照明なんかを置くための場所もちゃんとあったし。

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ガロ・ローマ劇場は今でも色々なことに使われているらしい

このすぐ横には、ガロ・ローマ博物館(Musée Gallo-Romain)がある。一番上の5階から入って、そこから見物しながらどんどん下りてく感じ。何かの工場を思わせるような、コンクリート造りの博物館。所々に突き出した窓があって、なんだか巨大宇宙船から外を眺めているような気になった。展示物は混み合っているわけではなく、なだらかな坂道を下りながら色々と見れるようになっていて、歴史にあまり興味がなくても結構面白く見れた。

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ゆったりとしたガロ・ローマ博物館はいい感じ

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まるで宇宙船から見た景色のよう

じっくりと見物した後は、ガロ・ローマ劇場の真ん前の駅からまたケーブルカーに乗って、旧市街に戻った。12時に予約してあるランチまではまだ少し時間があるので、どこかで休憩することにしよう。駅から出ると、ライブバンドが演奏しているような音楽が向こうの方から聞こえてきた。そっちの方に進んでみると、サン・ジャン広場(Place St-Jean)には囲いがしてあって、その真ん中ではブラスバンドが演奏してる。どうやらさっきノルディックウォークをしていた人たちのためのイベントらしい。一般人は中には入れないんだけど、囲いの外からでもバンドの演奏は楽しめる。すぐ脇にあるサン・ジャン大聖堂(Cathédrale St-Jean)はミサをやっているようだったので、後でまた来てみることにしよう。ランチの時間まで、広場のすぐ脇にあるカフェに入って、コーラ休憩をしながらバンドの音楽を聴いていた。

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ノルディックウォーク参加者の人たちのためのブラスバンド

さて、今日のランチは『Bouchon Les Lyonnais』で。結構人気の場所らしいので事前に友達に電話で予約しておいてもらったんだけど、そうしておいて本当によかった。中に入ろうとすると、入口のおじさんが今日は予約でいっぱいだと言ってきた。名前を言って、予約リストの中にあることを確認した上で、中に通された。リヨンでは「ブション」と呼ばれる郷土料理のレストランが有名で、その中でも人気の高いのがここ。僕は3コースのメニュー(€24.70)を選択。お通しに豚の皮を揚げたものが出されて、アペタイザーはレンティルのスープ、メインは鹿肉のパルマンティエ、デザートはフレッシュチーズにフルーツソースがかかったものを選択。どれもとても美味しかった! 人気があるのもすごく頷ける。でも今夜は大事なディナーがあるので、この前のような間違いを犯したくない。全部食べられたであろう大好物のパルマンティエを、半分残さなきゃいけなかったのは悲しかったなぁ…。

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Bouchon Les Lyonnaiseでの美味しいランチ!

ランチの後はまたサン・ジャン広場に戻ってみると、もうバンドはいなくなって、囲いもなくなってる。どうやらイベントは終わったみたいだ。さっき入らなかったサン・ジャン大聖堂に入ったり、まるでザルツブルクのゲストライデガッセのように混み合っている旧市街の雰囲気を楽しんだり、その外れにある美味しいとされるアイスクリーム屋でアイスクリーム休憩したり、ガダニュ博物館(Musées Gadagne)に入って昔からのアートを見たりしてた。旧市街はショップやレストランで賑わっていて、買い物が好きな人は楽しいだろうけど、興味がない人にはただ混雑してる場所ってだけかもしれない。

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リヨンの旧市街は店でいっぱい!

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この辺りではRené Nardoneのアイスクリームが美味しいらしい

この後は旧市街の外れでちょっとビール休憩をした後、川沿いに北上して歩行者専用の橋を渡り、『Fresque des Lyonnais』と呼ばれる壁画を見に行った。ここは建物の壁全てを使った壁画がある場所で、リヨンやフランスを代表するような有名人が、まるでそこに居るかのように描かれている。今夜行くレストランの創始者Paul Bocuse氏もちゃんと描いてあって、とても面白かった。この後は、別の壁画『Fresque “La bibliothèque de la cite”』に立ち寄ったりして、ホテルまで歩いて戻ってチェックインした。

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窓からベランダから店先から、全てが壁画!

チェックインした時点での時間は16時ちょっと前。なんとパリに住んでる日本人友達のユージくんがリヨンに来ているというので、18時にバーで落ち合うことになった。それまではシャワーを浴びたり昼寝したりして、歩き回って疲れた体を回復させた。

18時にバーでユージくんと会って、ビールで乾杯。彼は今はパリとリヨンを行き来する生活をしているらしい。パリは大気汚染が酷くて、アレルギー体質の彼には辛いらしい。リヨンはパリほど大気汚染が酷くないし、パリに比べたらノンビリしているので、とても過ごしやすいらしい。そうなんだよね、リヨンってフランスで3番目に大きな都市なんだけど、なんだかセカセカしてなくてゆったりとした空気が流れてる。風景は全然違うけど、エネルギー的にはなんとなくシアトルにも似てるような気がするな。パリは大都会ならではのピリピリした空気を感じてたけど、リヨンではそれが感じられない。食べ物も美味しいらしいし、今回1泊だけっていうのが惜しまれたなぁ。また今度ゆっくり来て、リヨンの美味しい料理を食べまくりたい。

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1年半ぶりのユージくんとの再会!

今日は20時に予約があるので、19:20くらいにバーの近くからUberを呼んで、約20分のドライブの後、レストラン『Paul Bocuse』に到着。昨年亡くなったフランス料理界の神と言われるシェフの一人、Paul Bocuse氏のレストランだ。ここで数々の有名なシェフが修行をして、それぞれの素晴らしいレストラン文化を築いていったらしい。入口はまるで遊園地のような楽しいデザイン。裏にはPaul Bocuse氏の銅像もあって、僕も一緒に記念撮影をさせてもらってきた。

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Paul Bocuse氏の銅像と記念撮影

さすがにミシュラン3つ星をキープしているレストランだけあって、お値段もかなり高め。でもここに来るのはたぶん一生に一度のことなんだから、ケチって後で後悔したくない。というわけで、『Paul Bocuse』という名のコースメニューを頼むことにした。8コースのディナーで一人€280。ダイニングルームも落ち着いていてとても居心地がよかったし、にこやかなサービスも素晴らしかったし、食事ももちろん最高に美味しかった! 特に感動したのは、やっぱりここの一番有名な料理の一つである、トリュフのスープ。1975年にフランスの大統領のために作られたものを、今も提供し続けているらしい。パイ皮に覆われたカップの中には、これでもかというくらいトリュフの薄切りが素晴らしく美味しいブイヨンの中に入っていて、もう恍惚となるくらいの美味しさ。トリュフシーズン前だったからか、それほど香りは強くなかったけど、またそれがスープとのバランスを考えるとよかったのかもしれない。

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素晴らしい料理の数々を、心から楽しむことができた

あと、ブレス・チキンと呼ばれるコース! これは「鶏のロールスロイス」とも言われる鶏の皮の下に黒トリュフのスライスを埋め込んで、豚の膀胱に入れ、ブイヨンの中で蒸し煮にしたもの。Anthony Bourdainのテレビで見て、すごいなー、どんな味がするんだろう?って思ってたけど、まさか僕が食べることができるとは思わなかった。風船のようになった膀胱に入ったまま鶏を持ってきて、テーブル脇で切り分けてくれるので、ダイニングルームで注目の的になってしまう。ちょっと鶏肉の身が硬い気がしたけど、トリュフの素晴らしい香りの他に、ソースには僕の大好きなモイーユ茸も入っていて、自信に溢れた美味しさだった。

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鶏肉はテーブル脇で取り分けてくれる。
鶏の皮の下にはたっぷりトリュフの薄切りが!

高いディナーだったけど、最初から最後までこれといった不満はなく、素晴らしく美味しい料理を楽しませてもらった。久しぶりにスゴイ体験をしたなって、心の底から思ったもの。レストラン好きな人なら、リヨンに来たらぜひPaul Bocuseのレストランを体験してほしい。

タクシーを呼んでもらって、夢見心地のままホテルに戻り、感動が消えないうちにベッドに入った。明日は早起きしなきゃ!

by alexsea | 2019-10-13 00:00 | 旅行記 | Comments(10)
Commented by カイ at 2019-11-14 22:07 x
わ〜リヨンにも行かれたのですね!!私その昔、イギリスに来る前の4ヶ月余りだけですが、リヨンにいたんです!当初は2年計画で語学学校でフランス語を勉強してから美術品修復の学校に行きたいと思っていたのですが、たまたまツアーでリヨンに来た大好きなイギリスのアーチストのライブに感化され、突如イギリスに渡って音楽やることに(笑)
リヨンの景色、適度にゆったりした空気感、懐かしいです!高価なレストランには手が出ない貧乏学生でしたが、学食の安いランチや街角のホットドッグ(パンはバゲット)でもとても美味しかったのを覚えています。一度バンドのツアーでリヨンに行けたことはあったのですが、自由時間がほとんどなくて、駆け足で住んでいたアパルトマンの前まで行って写真を撮るのが精一杯だったのが残念でした。
リヨンで過ごした日々はもう遠い昔の記憶ですが、Alexさんの記事でとても懐かしく思い出されました(^^)
フランス旅行記、引き続き楽しみにしています!
Commented by alexsea at 2019-11-15 04:54
>カイさん

え、リヨンに住まわれてたんですか! そこでのライブ体験からイギリスへの移住って、なんだかとても運命的ですね。すぐに方向を変えたカイさんの行動力もスゴイと思います。でも本当にリヨンは「適度に」ゆったりしてるのがいいですよね。今回はたった1泊だけだったんですが、今度いつかまた何泊かして、リヨンの魅力をたくさん見つけたいと思っています!
Commented by カイ at 2019-11-15 06:43 x
いや〜今にして思うと向こう見ずでしたが、まぁ若かったので(*^^*)…フランス留学だって一大決心だったのに、あっけなく気が変わっちゃって、かなり悩んだし両親にもすごく心配かけて心苦しかったのですが、エイヤッと渡英しちゃいました。ほんと、あのライブに行っていなかったら今頃どんな人生になっていたのやら…渡英してからも紆余曲折な人生を歩んじゃってますけども(笑)
リヨンにいた時、電車とバスを乗り継いでシュヴァルの理想宮(Palais idéal du facteur Cheval)を見に行ったのも楽しかった思い出です。リヨンから南へ下ったオートリーヴ(Hauterives)という村にあるのですが、100年以上前に空想力豊かな郵便配達夫のシュヴァルさんが33年かけて作り上げたなんとも独創的な建造物です。もうかなり観光地化されているようですが、Alexさんもリヨンを再訪される機会があれば足を運んでみるのも面白いかも?(^^)
私も当時はフランス語がある程度話せるようになっていたのに、もうすっかり忘れてしまい、また勉強しなおしたいと思いながら幾年月(恥)…来年こそNew Year's resolutionにしようと思います(笑)
Commented by alexsea at 2019-11-15 09:03
>カイさん

でも思い切りって必要ですよね。若い時にはやりやすい方向転換も、歳を取るにつれて億劫になってきちゃうし。紆余曲折ってことは、それだけ色々な経験をしたってことだから、いい事だと思いますよ。「今まで選んできた道に間違いはない」ってずっと前に誰かに聞いた覚えがあるけど、結構これが僕の座右の銘になってたりします(笑)。

シュヴァルの理想宮! 僕もあのRPGから抜け出てきたような写真を見たときにすごく行きたくなったんですが、どうしても旅程に組み込むことができずに今回はパスとなってしまいました。あの辺見どころ多すぎ!(笑) 次回行く時には絶対に訪れたいと思います。
Commented by カイ at 2019-11-17 23:34 x
(たびたびすみません、返信不要です)

ポジティブなお言葉ありがとうございます。
紆余曲折な中で、あの時あの選択をしなかったらどうなっていたのだろうと思うことが全くないと言ったら嘘になりますが、その選択をして辛い経験をしたとしても、その選択をしたから出会えた友人がいたりもするので、ほんと「今まで選んできた道に間違いはない」と私も心に留めたいと思います(^^)

シュヴァルの理想宮、やはりAlexさんもご存知だったんですね。たしかに見どころ多すぎてセレクトするのが大変ですよね。次のフランス旅行で旅程に組み込めましたら幸いです。
面白い場所と美味しそうなもの盛り沢山な旅行記、楽しませていただいてます♪
Commented by ジプシーラムズ at 2019-11-18 01:13 x
こんにちは、楽しく拝見しています。
この鶏のお料理ですが、伊丹十三氏の“フランス料理をわたしと”というエッセイ(っていうのかな)の中で紹介されていて、この本は伊丹十三氏が本格的なフランス料理を作りながら色々な方と対談するというもので、そのレシピというか作り方も実況中継で紹介されてます。で、ずいぶん昔のこの本を読んだわたしは食べたこともないお料理がすごいな〜、と、あこがれていたのですが、アレックス様が実際に召し上がったのを見て感動した次第です。
本を読み直してみたら、やはりお料理を監督したシェフはポールボキューズで経験のある水野邦昭氏でした。
やはりフランスはいいですね。
貴重な体験をシェしてくださってありがとうございます。
Commented by alexsea at 2019-11-18 01:59
>ジプシーラムズさん

へえー! そういう本にも載っているんですね。やっぱり有名な料理なんだなぁ。僕はAnthony Bourdainの番組で見たときに、こんなスゴイ料理は特別で一般客には出していないんだろうと思っていたので、まさか自分が食べられることになるとは思ってもいませんでした。いやはや、感動でした。(新鮮なトリュフだと、もうちょっと感動が強かったのかなって気はしますけど(笑))
Commented by ジプシーラムズ at 2019-11-18 06:42 x
度々すみません。
ちなみに、この本の中では、膀胱に鶏と一緒にマデラ酒、ブランデー、ポルト酒、を入れて、その膀胱を鶏のスープの中で茹でるということで、その膀胱の中のお酒はソースの風味づけに使い、つけあわはワイルドライス、(1987年当時の日本にないものをシェフが手に入れてきた)でした。ソースはクリームソースでした。
すごいお料理ですよね。
この本では、他にもいろいろすごいお料理が紹介されてます。
多分わたしは一生食べることはないでしょうが、アレックス様のおかげで身近に感じることができました。
Commented at 2019-11-18 06:48 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by alexsea at 2019-11-19 01:58
>ジプシーラムズさん

うんうん、たしかに付け合わせはワイルドライスで、ソースはクリームソースでした。昔から全然変えてないのかもしれませんね。日本に行った時にその本を買いたいなぁ。
レストランブログの方は休止中になってしまってゴメンなさい。いつか再開しようとは思っているんですが、なかなかそうもいかず…。最近はダウンタウンよりもキャピトルヒルが刺激的です!
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