From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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フランス2019: パイプオルガンコンサート、再び

今日は何も予定していない。月の最初の日曜日は美術館や博物館が無料になる場所が多いので、最初はいくつか美術館巡りをしようかなと思ってたんだけど、たぶん激混みだろうと思ったのでやめておいた。今日はまたサントゥスタッシュ教会でパイプオルガンのコンサートが17時からある。それ以外は何もすることがないなぁ。ヴェゾン・ラ・ロメーヌでピクニックディナーをした時の残りのワインを飲まなきゃいけないので、いつかまたアパートで一人ピクニックしようと思ってたんだけど、月曜は休みのレストランが多いので、明日の夜にしようかな。月曜はチーズ屋も閉まってるところが多いので、チーズは今日どこかで買っておくことにしよう。

さて今日のランチ。この間行ったワインバーFrenchie Bar à Vins系列で、サンドイッチとかのファーストフードを出してる店がワインバーのすぐ近くにあるので、そこで食べてみることにしよう。

11時くらいにアパートを出て、この間行ったワインバーの方に歩いていく。ポンピドゥーセンターのすぐ横を通るんだけど、入館待ちの長い長い行列が見えてビックリ。いつも入口のある大通り(今エスカレーター側は工事中だから)には人が並んでるけど、角を曲がった道の方までこんなに長い列ができてるなんて初めて見る。やっぱり無料ってことで、みんな美術館に押し掛けるんだなぁ。あー、行かなくてよかった。もうこうなると、お金が大切か、時間が大切かの選択になっちゃうよね。

サントゥスタッシュ教会の近くを通った時、脇の道に市場が出ていることに気がついた。へー、こんなところに市場が出るなんて知らなかった! 毎週日曜日に出るのかな? 帰りにちょっと寄ってみることにしよう。

レストラン『FTG(Frenchie To Go)』は、この間のワインバーのすぐ手前の道の向かい側にある。メニューにはハンバーガーがないだけで、ルーベンサンドイッチ、ホットドッグ、フライドチキン、フィッシュ&チップスなど、全てファーストフード!って感じのアイテムばかり。その中で僕が目を引かれたのは、ロブスターロール。単品だと€22、サイドディッシュ(フライドポテトとかサラダとか)と飲み物がセットになったものだと€27と、この店では一番高い。でもFrenchieが経営する店でのロブスターロールは美味しいだろうなと思ったので、それにしてみた。

ブリオッシュの中にロブスターがタップリ。ビューレブランソースがかけてある。うん、美味しい。美味しいんだけど…、ちょっと重い。ブリオッシュが甘い上に、ビューレブランソースも結構どっしりした味なので、全体的に重くてあまり食が進まない。無理に全部食べようとすると、冷や汗が出てくる感じ。えー、これって味だけじゃなくて、胃の具合があまりよくないのかな? 最近暴飲暴食してるなって思ったばかりだったんだけど、やっぱり胃が弱ってる感じがする。結局ロブスターロールは全部食べられなかったし、サイドのポテトも2本くらい食べただけで終わってしまった。残念だったなぁ。

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窓際のカウンターに座った

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ブリオッシュにロブスターがたっぷり

食べてる最中に窓から外を見てたんだけど、真ん前に『Cremerie du Nil』というチーズ屋さんがあるじゃないですか! 食後はそこでチーズを買うことにした。2人のお姉さんが働いていて、「一つはクリーミーなチーズ、もう一つはちょっと硬めの味のあるチーズ」を選んでもらった。最初のクリーミーなチーズはかなり大きかったので却下したら、シアトルでも食べてたエポワスを勧められてしまった。…まぁ大好きだからそれでもいっか。もう一つは名前を聞きとれなかったんだけど、灰色の埃のようなカビに周りを覆われた大きなチーズで、針金のようなもので薄く切ってくれた。この2つで€16ほど。針金で切ってくれたチーズの方は紙に包んでくれたんだけど、袋にも入れずに2つとも手渡されてしまった。袋がないか聞こうかと思ったんだけど、忙しそうに次の客のヘルプに移ってしまったので、仕方なくそのまま帰ることにした。んー、去年アパートで一人ピクニックしたときに行った『Fromagerie Laurent Dubois Bastille』の方が、もっと親切に対応してくれた気がするなぁ。

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ここでチーズを買った

アパートへの帰り道には、さっき見た市場にちょっと寄ってみた。ここは観光客もいるけど、地元の人たちが結構買い物に来ているみたいだった。チーズ屋もあったので、ここで買えばよかったかなー。

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サントゥスタッシュ教会の横の通りには市場が出ていた

アパートに戻ってからは、チーズを冷蔵庫に入れて休むことにした。ずっと観光で飛ばしてきたからもうあまり行きたい場所は残ってないし、疲れが少しずつたまってきているようなので、おとなしくゴロゴロしてた。また病気になったら大変だもんね。

今日のパイプオルガンのコンサートでは、どうしても最前列に座って奏者の足の動きを見てみたかったので、16時くらいにサントゥスタッシュ教会に向かった。オルガンを横から見られる位置の一番前の席が空いていたので、荷物を載せてHerbとKhoaの分も取っておいた。彼らは16時半くらいに合流。なんとなく先週よりも人が少ない気がするな。金曜日の祝日に来たから今日は来ないでもいいと思ってる人がたくさんいるのかな。

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荘厳で巨大なサントゥスタッシュ教会

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今月のプログラム

今日の奏者はVincent Thevenaz氏。先週は映画音楽のような曲で始まったんだけど、今回は「パイプオルガンだったらこういう曲だよね」っていうのから始めてくれた。もう完全にバロック調で、パイプオルガンでこういう曲を聴くとなんだかホッとする。2曲目はとてもモダンな感じの音楽で、メロティーラインがとても今風。面白いなと思ってプログラムを見てみたら、Astor Piazzollaという20世紀の作曲家だった。今風な雰囲気なわけだ。3曲目と4曲目は、クラシックとモダンを組み合わせたような感じの曲で、とても面白かった。もちろん演奏も足さばきも素晴らしかったけど、今回何が一番良かったかっていうと、この選曲だと思う。パイプオルガンによる音楽を色々な角度から楽しめるように選んでくれた気がして、僕にはとても嬉しかった。

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今回の奏者のVincent Thevenaz氏

演奏が終わって帰ろうとすると、Thierryさんが声をかけてきた。あー、今日はここで演奏を聴いてからバーに行くってメッセージを送っておいたから、彼もコンサートに来てたんだ! その後はHerb、Khoa、Thierryさんと僕の4人でいつものバーに出陣。すると、去年一度だけ会ったことのある中国人のLiも来ててビックリ。彼は僕のことは覚えてなかったみたいだけどね。ちょっとしたらヒロラくんも合流。たくさんの人と一緒に飲めて嬉しかったな。

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みんなで記念撮影!

お腹が空いたので、20時過ぎにヒロラくんと夕食に行くことにした。ヒロラくんが行ったことのあるZerestooは、僕も去年一度だけ行ったバーのすぐ隣にあった。とてもローカルなビストロって感じで、観光客は僕だけみたい。ここでは僕は魚のスープとビーフステーキを注文。魚のスープは、シアトルの家の近くにずっと昔にあったフレンチビストロで食べて以来じゃないかな。結構魚の風味が前面に出ていて、上品とは言えないけど、庶民のスープって感じでとても好きだった。ステーキは胡椒のソース。胡椒の味と香りにパンチがあって、肉の旨みを引き立てて美味しい! そういえば、こんな感じのビストロ食は久しぶりのような気がするな。アペタイザーとメインのセットで€21。最後に甘いお酒をサービスで出してくれたので、ちょっとチップも置いてきた。

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魚のスープは庶民的な味で美味しい

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ステーキも胡椒のソースですごくよかった

食事が終わったのはもう22時近くだったので、この後はすぐにアパートに戻ることにした。明日の昼も、レストランにヒロラくんに付き合ってもらうことになってる。楽しみだー!

by alexsea | 2019-11-03 00:00 | 旅行記 | Comments(0)
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